JPH08324037A - プリンタ装置のデータ処理装置 - Google Patents

プリンタ装置のデータ処理装置

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JPH08324037A
JPH08324037A JP7155170A JP15517095A JPH08324037A JP H08324037 A JPH08324037 A JP H08324037A JP 7155170 A JP7155170 A JP 7155170A JP 15517095 A JP15517095 A JP 15517095A JP H08324037 A JPH08324037 A JP H08324037A
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JP
Japan
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printer
data
print
memory
printing
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Pending
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JP7155170A
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English (en)
Inventor
Heizaburo Kawamura
兵三郎 川村
Takashi Sugano
孝 菅野
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Canon I Tech Inc
Original Assignee
Tokyo Denshi Sekkei KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ビット配列データから印字アドレスデータに変
換してプリンタエンジンに送信することにより、プリン
タエンジン部のビットマップ・メモリの容量を少なくす
る。 【構成】コンピュータ装置1からの印字データをプリン
タ言語に変換し、さらにビット配列データに変換したの
ち、プリンタヘッドから印字データを印字するページプ
リンタ装置10において、前記ビット配列データからさ
らに印字アドレスデータに変換して該印字アドレスデー
タから印字データに変換した後、印字ヘッドに印字信号
を送り印字することを特長としたプリンタ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ装置に接続
するプリンタ言語を使用したプリンタ装置において、第
一の中央処理制御装置(以下中央処理制御装置を「CP
U」と記す)を備えたプリンタコントローラ部におい
て、コンピュータ装置からの印字データを種々のデータ
変換処理を実行した後、プリンタ装置の各種メカニズム
関係を制御するプリンタエンジン部へのデータ出力を、
ビットマップのビット配列データで送信せずに印字アド
レスデータで送信し、プリンタエンジン部に備えた第二
の中央処理制御装置にて該印字アドレスデータから印字
データに変換した後、プリンタヘッドから用紙に印字す
るプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来コンピュータ装置からプリンタ装置
にプリント出力指示があった場合、プリンタ装置では該
コンピュータ装置からの出力指示データを、一旦DMA
メモリ(Direct Memory Access)
に該データを格納した後、第1のCPUとROMメモリ
に記録されたプリンタ言語ソフトウエアによってプリン
タ言語に変換されてRAMメモリ(Randum Ac
cess Memory)に記録される。該信号はさら
にROMメモリに記録された第1のプログラムによって
実際に紙に印字されるイメージであるビット配列データ
に変換されてビットマップ・メモリに記録される。さら
に該ビットマップ・メモリのビット配列データは用紙の
最左上段から最右上段に、次に左上2段目から右上2段
目へと・・・・との順で最右下段までプリンタヘッドに
ビット単位の線順次にて信号が送られ、順に用紙に印字
される。しかし前記ビットマップ・メモリは、実際の紙
の大きさに相当する大きさのビット単位のメモリを必要
とするため、該メモリの容量は膨大となる。例えばJI
SのA列4番用紙の場合で300dpi(Dot pe
r inch=1インチ当り)の印字密度で計算する
と、A列4番の大きさは横が210mm、縦が297m
m、であるから、縦は297mm÷25.4mm(1イ
ンチ)×300dpi=3508Bit、 横は210
mm÷25.4mm×300dpi=2480Bit、
したがって 縦×横=3508×2480=約870万Bit、 実際は上下左右若干欠如されるから、 870万Bit÷8バイト≒約1Mバイト という大容量のメモリが必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では従来の技術
において説明したビットマップ・メモリに使用する該メ
モリは大容量でかつ高価なため、印字品質、印字速度を
低下させずに、前記1Mバイトのビットマップ・メモリ
の容量を、1/2、または1/3に少なくするための技
術を提供することにある。
【0004】
【発明の目的】
【課題を解決するための手段】本発明では、プリンタ装
置と、該プリンタ装置に備えられたDMAメモリ、RA
Mメモリ、ビットマップ・メモリ、プリンタコントロー
ルCPUと第1のプログラム・メモリに記録された第
1、第2、第3のプログラム、プリンタ言語ソフトウエ
ア、並びにプリンタエンジン制御CPUと第2のプログ
ラム・メモリに記録された第4のプログラム、プリンタ
・ヘッドとで構成される
【0005】
【作用】前記構成により、ビットマップ・メモリに記録
されたビット配列データを第3のプログラムにより印字
アドレスデータに変換した後、プリンタエンジン制御C
PUに送信する。印字アドレスデータを受信したプリン
タエンジン制御CPUは印字アドレスデータから印字デ
ータに変換してプリンタ・ヘッドに印字信号を送信する
と同時に、各種メカニズム関係の制御信号(垂直移動制
御、水平移動制御、紙送りローラの回転モータの制御、
その他の各種コントローラの制御等々)を各部に送り、
印字が実行される。この場合、従来はビットマップ・メ
モリからのビット配列データにて送信して印字実行して
いたが、本発明ではビット配列データから印字アドレス
データに変換して送信するため、ビットマップ・メモリ
の容量が少なくて済むこととなる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1はコンピュータ装置とプリンタ装置の主要機能
を示すブロック図である。図2は図1のビットマップ・
メモリ14のビット配列の例を示す図である。図3はプ
リンタ・ヘッドの印字アドレスデータを説明するための
図である。図において、コンピュータ装置1からの印字
信号、すなわちプリント出力信号は、一般的にはグラフ
ィック・ユーザ・インタフェース、またはアプリケーシ
ョン・ソフトウエア等で規定された信号形式で、セント
ロニクスまたはTCP/IP、あるいはRS−232C
等で規格化されたプリンタケーブル7で結合されてプリ
ンタ装置10に送信される。
【0007】一方、前記コンピュータ装置1から送信さ
れてきたプリント出力信号は、一旦DMAメモリ(Di
rect Memory Access:直接記録型メ
モリ素子)12に格納されている。前記でDMAメモリ
12に格納されたプリント出力信号は、プリンタ装置内
のプリンタコントロールCPU16と、プリンタ言語ソ
フトウエア15によりプリンタ言語(例:PC−PR、
ポストスクリプト等)であるアウトライン・フォント
(あるいは「スッケーラブル・フォント」とも言われて
いる)信号に変換された後、RAMメモリ(Randu
m Access Memory:随時書込型メモリ素
子)13に記録される。RAMメモリ13に記録された
プログラム言語であるアウトライン・フォント信号は、
「ベジェ曲線」を基にした文字の軸部を描いた数値式で
表現されているため、表現が自由でギザギザのない滑ら
かな文字で印字されることから最近数多く利用されてい
るフォント文字印字方式である。前記RAMメモリ13
に記録されたアウトライン・フォント文字信号は、前述
の通り印字する用紙の1ページ全体のビットに相当する
ビットマップ・メモリ14に編集され、1ラインすなわ
ち最左上1ビット目から最右上の順に印字すべきON、
OFFのビット配列信号による線順次信号にてプリンタ
エンジン部20に送信される。
【0008】プリンタエンジン部20とは、プリンタ装
置10内の各種メカニズム関係の制御、すなわち垂直移
動制御、水平移動制御、紙送りローラ/回転モータ等の
制御、その他の各種コントローラの制御等々、並びに各
種センサからの信号を制御する部分であり、プリンタエ
ンジン制御CPU21を用いて制御している部分であ
る。よって前記プリンタコントローラ部11から送られ
て来たビットマップ・メモリ14からのプリント指示信
号は、受信したビット配列の線順次信号の順に該CPU
21を介してプリンタヘッド22に送られ用紙に印字さ
れる。本発明では前記のとおりビットマップ・メモリ1
4のメモリ容量を大幅(1/2ー1/4)に縮減するこ
とにある。すなわち該ビットマップ・メモリ14は図2
に示すとおり、JISのA列4番の用紙で1インチ当り
300dpi(ドット・パー・インチ=1インチ[2
5.4mm]当り300ドットの密度で印字するの意)
の印字密度で計算すると、A列4番の大きさは横が21
0mm、縦が297mmであるから、縦は297mm÷
25.4mm(1インチ)×300dpi=3508B
it、 横は210mm÷25.4mm×300dpi
=2480Bit、したがって 縦×横は3508×2
480=約870万Bit、実際は上下左右若干欠如さ
れているから、 870万Bit÷8バイト≒約1Mバイト という大容量のメモリが必要となることを述べたが、こ
れだけの大容量のメモリをプリンタ装置10内に備える
ことはプリンタ装置10の原価に大きな影響を与えてい
るため、少ない容量で機能を満足することが出来れば原
価低減、退いては製品価格の低減に大きく寄与すること
となる。
【0009】すなわち、前記コンピュータ装置1からの
プリント指示信号は、プリンタ装置10内のプリンタコ
ントローラ部11において、最後はビット配列データ迄
に変換/編集される。該ビットマップ・メモリ14に蓄
えられる信号は図3に示すとおり、図2のビットマップ
・メモリ14の最左上の2段までの一部を示しているに
過ぎないが、図3(A)は横をX軸、縦をY軸として示
してあり、X軸の1番上の行(ビット)をX1軸とし、
X2軸、X3軸・・・・軸と(実際は図2に示すとおり
X3500迄有ることとなる)し、縦にY1、Y2、Y
3・・・・・と(実際は前述と同じくY2480迄有る
こととなる)で表現されている。図3(A)の例ではX
1軸のY5、Y6番目が印字される部分となるから、こ
の場合印字ヘッドに印加する信号は図3の(B)で示す
とおりとなり、さらにこの印字アドレスデータは、X1
軸のY5がHi、Y7がLo、Y12がHi、Y14が
Lo・・・・と、印字データが変化した部分のHi、ま
たLoのデータのみでよいことから、横に2480ビッ
トがあっても、データ量としては従来の記録方式に比べ
少なくて済むこととなる。以下X2軸も同様である
(尚、図3(C)のY13、Y14は印字アドレスの表
示をしていないが、図が細かいので記載が省略されてい
る)。
【0010】以上説明したとおり、前記の印字アドレス
データはプリンタ装置10内のプリンタエンジン部11
のプリンタエンジン制御CPU21に送られ、そのまま
図3(B)の信号に変換されて印字ヘッド22に送る信
号となるので、他のメモリ等に記録しておく必要はな
い。本発明では、前記ビットマップ・メモリ14におい
て、ビット単位の信号としてヘッド22に信号を送るの
ではなく、印字アドレスデータの基本となるデータのみ
を作成するためであるから、前記の通りの大きさのビッ
トマップ・メモリ14を備える必要がなく、アウトライ
ン・フォントからビットマップ・メモリ14迄の編集に
必要な大きさのメモリ容量が有れば充分であり、一例で
示すと写真のように印字密度が濃いプリント印字の場合
のメモリ容量は約1/2で、また事務用の文書のように
文字だけのプリント印字の場合のメモリ容量は約1/4
の容量があればビットマップへの編集時間を多く必要と
せず、且つ印字品質を落とさずに充分対応できる。尚、
本明細書ではドットプリンタを例にして具体例を詳述し
ているが、他のレーザプリンタ型、インクジェット型、
その他のプリンタ装置でも全く同様に動作することは言
う迄もないし、また明細書で述べている各種メモリ素子
において、機能説明としてそれぞれ分離して詳述してい
るが、機能上2つのメモリ素子を1個にして、記録番地
を区分して使用出来ることも同じである。
【0011】
【発明の効果】以上説明したとおり、プリンタ装置のプ
リントコントローラ部でのアウトライン・フォントから
ビット配列への編集結果を格納するビットマップ・メモ
リの印字データをプリンタヘッドに送る方法において、
作成したビット配列データをプリンタヘッドに送る方法
を、従来のドット単位のデータ伝送から印字アドレスデ
ータに変換し、プリンタ装置内のプリンタエンジン部の
プリンタエンジン制御CPUにより印字アドレスデータ
からビット配列データに変換させることで、編集時間を
増加さずに、また印字品質を低下させずにビットマップ
・メモリの容量を従来の1/2ー1/4に縮減させるこ
とができる。よって本発明を利用することで、高品質の
ページプリンタを安価に提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はコンピュータ装置とプリンタ装置の主要
機能を示すブロック図である。
【図2】図2は図1のビットマップ・メモリ14のビッ
ト配列マップを示す図である。
【図3】図3はプリンタ・ヘッドの印字アドレスデータ
を説明するための図である。
【符号の説明】
1、コンピュータ装置 2、コンピュータ装置のアプリケーション・プログラム 3、コンピュータ装置のオペレーティング・プログラム 4、プリンタ・ドライバ 5、コンピュータ装置の中央処理制御装置(CPU) 6、コンピュータ装置のプログラムを格納するメモリ 7、コンピュータ装置とプリンタ装置を接続するケーブ
ル 10、プリンタ装置 11、プリンタ装置のプリンタコントローラ部 12、DMAメモリ 13、RAMメモリ 14、ビットマップ・メモリ 15、プリンタ言語ソフトウエア 16、プリンタ装置のプリンタコントローラ部を制御す
るCPU 20、プリンタエンジン部 21、プリンタ装置を制御するCPU 22、印字プリンタヘッド 23、25 各種の制御系A−Z 24、26 各種センサ A−Z 27、エンジン制御CPUのプログラムを格納するメモ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置からの印字データをプ
    リンタ言語に変換し、さらにビット配列データに変換し
    たのち、プリンタヘッドから印字データを印字するプリ
    ンタ装置において、前記ビットマップのビット配列デー
    タからさらに印字アドレスデータに変換し該印字アドレ
    スデータから印字データに再変換した後、プリンタヘッ
    ドに印字信号を送り印字することを特長としたプリンタ
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のプリンタ装置において、装置
    内の各メカニズム関係を制御する中央処理制御装置にて
    印字アドレスデータから印字データに変換して印字する
    ことによりビットマップ・メモリのメモリ容量を縮減し
    たことを特長としたプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータ装置からの印字データをプ
    リンタ言語に変換し、さらにビット配列データに変換し
    たのち、プリンタヘッドから印字データを印字するプリ
    ンタ装置において、前記ビット配列データからさらに印
    字アドレスデータに変換した後印字データに変換してか
    ら印字することを特長としたプリンタ装置。
JP7155170A 1995-05-30 1995-05-30 プリンタ装置のデータ処理装置 Pending JPH08324037A (ja)

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