JPH08322260A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH08322260A
JPH08322260A JP7126268A JP12626895A JPH08322260A JP H08322260 A JPH08322260 A JP H08322260A JP 7126268 A JP7126268 A JP 7126268A JP 12626895 A JP12626895 A JP 12626895A JP H08322260 A JPH08322260 A JP H08322260A
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JP
Japan
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voltage
inverter
inverter device
power system
power
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Application number
JP7126268A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shinohara
博 篠原
Shigeo Konishi
茂雄 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP7126268A priority Critical patent/JPH08322260A/ja
Publication of JPH08322260A publication Critical patent/JPH08322260A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/30Reactive power compensation

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  • Inverter Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低損失で高速応答が可能なインバータ装置を
提供する。 【構成】 スイッチング周波数が低く固定の電圧を出力
する固定電圧インバータ11と、スイッチング周波数が
高く可変の電圧を出力する可変電圧インバータ12とを
直列に接続してインバータ装置20を構成し、低損失で
高速応答を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力系統の電圧変動
を抑制する無効電力補償装置,周波数変換装置,燃料電
池発電用インバータ装置等の、電力系統に連系して用い
て好適なインバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来装置としては、例えば図2
5に示すものがある。ここで、インバータ装置1はイン
バータ2と連系用変圧器3とから構成され、電源電圧V
SSから系統インピーダンスXSを介して負荷5に電力
を供給する電力系統4に接続されている。インバータ装
置1が、電力系統4に連系する点の電圧をVSとする。
【0003】図26にインバータの回路例を示す。電力
系統4に連系するインバータは大容量化,低歪化を図る
ため、インバータを多重化する方法が一般的に用いられ
ており、ここでは3多重の3相ブリッジ電圧形インバー
タが示されている。インバータ2は半導体素子101,
102と、これに逆並列に接続されたフリーホイーリン
グダイオード111,112と、直流コンデンサ6と、
上記半導体素子101,102の過電圧を抑制するダイ
オード121,122と、コンデンサ131,132
と、抵抗141,142からなるスナバ回路と、電流の
立ち上がりを抑制するアノードリアクトル151、ダイ
オード152および抵抗153からなる電流変化率(d
i/dt)抑制回路とが接続されている。
【0004】なお、図26ではインバータ2aのS相,
T相はR相と構成が同じなので、詳細を省略している。
また、3多重であることから、インバータ2aと同構成
のインバータ2b,2cが連系用変圧器3に接続されて
いる。そして、上記の如く構成されるインバータ2a〜
2cは、直流コンデンサ6の直流電圧Vdを、半導体素
子101,102によりパルス幅変調(PWM)制御す
ることで交流のインバータ電圧VIに変換するように動
作する。
【0005】図27はスナバ回路とdi/dt抑制回路
の動作を説明するための説明図である。いま、図27
(イ)のように半導体素子101がターンオフすると、
半導体素子に流れていた電流Iは、スナバダイオード1
21を介してスナバコンデンサ131を充電するまで流
れ、半導体素子101に加わる過電圧を抑制する。アノ
ードリアクトル151に電流Iが流れなくなると、ここ
に蓄積されたエネルギーは抵抗153で放電され熱損失
となる。一方、図27(ロ)のように半導体素子101
がターンオンすると、半導体素子に流れる電流Iはアノ
ードリアクトル151により立ち上がりを抑制され、ス
ナバコンデンサ131に蓄積されたエネルギーは、半導
体素子101を介して抵抗141で放電され熱損失とな
る。
【0006】次に、インバータ装置1が電力系統4に電
流を出力する動作原理につき、図28,図29を参照し
て説明する。いま、インバータ2を、その出力電圧の振
幅と位相を自由に調整できる電圧源VIとすると、系統
電圧VSとインバータ電圧VIとの関係は図28のよう
に、系統電圧VSに連系用変圧器3のインピーダンスX
を介して接続される等価回路で表わすことができる。図
28において、進相電流の制御は、系統電圧VSに対し
てインバータ電圧VIの振幅を高く制御することで行な
う。これにより、図29(イ)に示すように、インピー
ダンスXの電圧は、jを虚数単位としてjX・ISとな
り、系統電圧VSに対して90°位相が進んだ電流IS
が流れる。
【0007】逆に、遅相電流の制御は、系統電圧VSに
対してインバータ電圧VIの振幅を低く制御することで
行なう。これにより、図29(ロ)に示すように、イン
ピーダンスXの電圧はjX・ISとなり、系統電圧VS
に対して90°位相が遅れた電流ISが流れる。また、
有効電流の制御は、系統電圧VSに対してインバータ電
圧VIの位相を制御することで行なう。これにより、図
29(ハ)に示すように、インピーダンスXの電圧はj
X・ISとなり、系統電圧VSと同位相の電流ISが流
れる。さらに、系統電圧VSとインバータ電圧VIを同
じに制御することで、図29(ニ)に示すように、出力
電流ISは零となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記インバ
ータ装置1で高速応答を図るには、半導体素子のターン
オン,ターンオフ、つまりスイッチング周波数を高くす
れば良い。しかし、半導体のスイッチング周波数に比例
して、スナバコンデンサやアノードリアクトルのエネル
ギーが放電抵抗141,153等で損失される回数が増
えると同時に、半導体素子のターンオン時の損失および
ターンオフ時の損失が増え、インバータ装置1の変換効
率が低下することになる。
【0009】半導体素子の損失Pt(平均値)およびス
ナバ回路の損失Qsbは、ターンオン期間中の1パルス
当たりの損失をEon、ターンオフ期間中の1パルス当
たりの損失をEoff、動作周波数をf、デューティサ
イクルをD、オン状態損失をPt、配線インダクタンス
をLs、ターンオフ電流をItof、スナバコンデンサ
容量をCs、直流電圧をEbとして、次の(1),
(2)式のように表わされる。 Pt(平均値)=(Eon+Eoff)・f+D・Pt …(1) Qsb=(1/2・Ls・Itof2 +1/2・Cs・Eb2 )・f …(2)
【0010】上記(1)式,(2)式からも明らかなよ
うに、動作周波数(スイッチング周波数)fが高くなる
と、損失が増えることを示している。ここで、スナバ回
路の損失は、例えば図30に示されるようなスナバ電力
回生回路(特公平4−35971号公報参照)により改
善することができる。しかしながら、このようにすると
回路が複雑化して装置の大型化,信頼性の低下,コスト
アップする等の問題が生じる。つまり、図30のような
スナバ電力回生回路を用いず、インバータ装置のスイッ
チング周波数を高くすると、高速応答が可能となるが損
失が増大するだけでなくコストアップとなり、スイッチ
ング周波数を低くすると損失は少なくなるが応答性が悪
くなるというわけである。したがって、この発明の課題
は、回路を複雑化することなく、低損失で高速応答を可
能とすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、請求項1の発明では、低いスイッチング周波数
により制御されて固定の電圧を出力する固定電圧インバ
ータと、高いスイッチング周波数により制御されて可変
の電圧を出力する可変電圧インバータとを直列に接続し
たことを特徴としている。上記請求項1の発明では、前
記インバータ装置の交流側を電力系統に接続し、この電
力系統の無効電力を制御可能にすることができ(請求項
2の発明)、前記インバータ装置の直流側には燃料電
池,太陽電池を含む直流発電装置または蓄電池を接続す
る一方、インバータ装置の交流側を電力系統に接続し、
この電力系統に電力を供給する直流/交流変換機能を持
たせることができる(請求項3の発明)。
【0012】また、上記請求項1の発明では、前記イン
バータ装置を2台、その直流側を共通にして接続し、一
方のインバータ装置の交流側を電力系統に接続し、他方
のインバータ装置の交流側を他の電力系統または負荷に
接続し、異なる電力系統間または電力系統と負荷との間
で電力を融通する交流/交流変換機能を持たせることが
できる(請求項4の発明)。前記インバータ装置と他の
インバータ装置を、直流側を共通にして接続し、この他
のインバータ装置の交流側を電力系統に接続し、前記イ
ンバータ装置の交流側を他の電力系統または負荷に接続
し、異なる電力系統間または電力系統と負荷との間で電
力を融通する交流/交流変換機能を持たせることができ
る(請求項5の発明)。
【0013】さらに、上記請求項1の発明では、前記イ
ンバータ装置の直流側にはダイオードまたはサイリスタ
整流器を接続し、この整流器の交流側を電力系統に接続
し、前記インバータ装置の交流側を他の電力系統または
負荷に接続し、異なる電力系統間または電力系統と負荷
との間で電力を融通する交流/交流変換機能を持たせる
ことができ(請求項6の発明)、前記インバータ装置の
直流側には可逆サイリスタ整流器を接続し、この整流器
の交流側を電力系統に接続し、前記インバータ装置の交
流側を他の電力系統または負荷に接続し、異なる電力系
統間または電力系統と負荷との間で電力を融通する交流
/交流変換機能を持たせたことができる(請求項7の発
明)。
【0014】
【作用】
(1)低いスイッチング周波数により制御されて固定の
電圧を出力する固定電圧インバータと、高いスイッチン
グ周波数により制御されて可変の電圧を出力する可変電
圧インバータとを直列に接続し、低損失で高速応答を可
能とする。(2)この固定電圧インバータと可変電圧イ
ンバータとからなる合成式インバータ装置の交流側を電
力系統に接続することで電力系統の無効電力を制御可能
とするか、(3)合成式インバータ装置の直流側には燃
料電池,太陽電池を含む直流発電装置または蓄電池を接
続する一方、インバータ装置の交流側を電力系統に接続
して、この電力系統に電力を供給する直流/交流変換機
能を持たせる。
【0015】また、(4)上記合成式インバータ装置を
2台、その直流側を共通にして接続し、一方のインバー
タ装置の交流側を電力系統に接続し、他方のインバータ
装置の交流側を他の電力系統または負荷に接続するか、
または、(5)合成式インバータ装置と他のインバータ
装置を、直流側を共通にして接続し、この他のインバー
タ装置の交流側を電力系統に接続し、前記インバータ装
置の交流側を他の電力系統または負荷に接続するか、若
しくは、(6)合成式インバータ装置の直流側にはダイ
オードまたはサイリスタ整流器を接続し、この整流器の
交流側を電力系統に接続し、前記インバータ装置の交流
側を他の電力系統または負荷に接続するか、或いは、
(7)合成式インバータ装置の直流側には可逆サイリス
タ整流器を接続し、この整流器の交流側を電力系統に接
続し、前記インバータ装置の交流側を他の電力系統また
は負荷に接続することにより、異なる電力系統間または
電力系統と負荷との間で電力を融通する交流/交流変換
機能を持たせるようにする。
【0016】
【実施例】図1はこの発明の第1実施例を示す概要構成
図である。これは、スイッチング周波数を低くした固定
電圧インバータ11と、スイッチング周波数を高くした
可変電圧インバータ12を、連系用変圧器21,22に
より直列に接続したインバータ装置20の構成例を示
す。図2に図1の詳細例を示す。
【0017】すなわち、可変電圧インバータ12は半導
体素子101〜106と、これらにそれぞれ逆並列接続
されたフリーホイーリングダイオード111〜116と
から構成され、コンデンサ61の直流電圧を変圧器22
を介して任意の交流電圧Vhを出力する。固定電圧イン
バータ11は、半導体素子201〜206,301〜3
06と、これらにそれぞれ逆並列接続されたフリーホイ
ーリングダイオード211〜216,311〜316と
から構成され、コンデンサ61の直流電圧を変圧器21
を介して任意の交流電圧VLに変換して出力する。
【0018】固定電圧インバータ11と可変電圧インバ
ータ12の接続は、例えば図3に示すように固定電圧イ
ンバータ11の定格電流ILと、可変電圧インバータ1
2の定格電流Ihが、連系用変圧器21,22の一次側
(系統側)で同じ電流ISとなるように接続する。この
ことから、連系用変圧器21,22の変圧比を以下のよ
うに選択する。固定電圧インバータ11の定格電流IL
=インバータ電流ISとすると、連系用変圧器21の変
圧比は1:1とし、連系用変圧器22の変圧比は、可変
電圧インバータ12の定格電流Ihが、連系用変圧器2
2の一次側でインバータ電流ISとなるよう、1:(I
h/IL)とする。
【0019】図4に、各部の電圧波形を示す。ここで
は、固定電圧インバータ11の出力電圧VLと、可変電
圧インバータ12の出力電圧Vhと、これらの出力電圧
を加算したインバータ出力電圧VIと、系統電圧VSの
各波形を示している。すなわち、固定電圧インバータ1
1は図4(イ)に示すように、系統電圧VSと同じ電圧
を出力するが、高調波を多く含んでいる。そこで、この
高調波を減らすべく図4(ロ)に示すような電圧を、可
変電圧インバータ12が出力する。その結果、インバー
タ出力電圧VI(=VS)は、図4(ハ)に示すように
なる。また、系統電圧VSよりも振幅を高くした電圧を
出力するには、図5に示すようにする。
【0020】固定電圧インバータ11の出力電圧VL
と、可変電圧インバータ12の出力電圧Vhの電圧分担
は様々考えられるが、ここでは図4,図5のように系統
電圧VSと同じ電圧を固定電圧インバータ11が出力
し、系統電圧VSに対して振幅と位相を制御する範囲の
電圧を可変電圧インバータ12が出力するようにする。
以上のように、必要最小限の電圧はスイッチング周波数
の低い固定電圧インバータ11が分担し、制御範囲の電
圧を可変電圧インバータ12が分担して出力すること
で、応答が高速で低損失なインバータ装置を提供するこ
とができる。
【0021】図6に第2の実施例を示す。これは、スイ
ッチング周波数を低くした固定電圧インバータ11と、
スイッチング周波数を高くした可変電圧インバータ12
を連系用変圧器21,22で直列接続したインバータ装
置の交流側を電力系統4に接続して無効電力補償装置と
した例である。
【0022】図7に図6の詳細例を示す。図7では、起
動時に直流電圧を充電する初期充電器は図示を省略され
ている。可変電圧インバータ12は半導体素子101〜
106と、これらに逆並列接続されたフリーホイーリン
グダイオード111〜116で構成され、コンデンサ6
1の直流電圧を変圧器22を介して系統電圧VSと同位
相の交流電圧Vhを出力する。
【0023】固定電圧インバータ11は半導体素子20
1〜206,301〜306と、これらに逆並列接続さ
れたフリーホイーリングダイオード211〜216,3
11〜316で構成され、コンデンサ61の直流電圧を
変圧器21を介して系統電圧VSと同位相で振幅が一定
の交流電圧VLを出力する。このとき、連系用変圧器2
1,22の%インピーダンスを15%,5%の電圧変動
があるとすると、固定電圧インバータ11と可変電圧イ
ンバータ12は、系統電圧VSに対して±20%の電圧
を出力すれば、±100%の無効電流ISを出力でき
る。
【0024】このことから、図8に示すように系統電圧
VSと同じ電圧をスイッチング周波数の低い固定電圧イ
ンバータ11が出力し、スイッチング周波数が高い可変
電圧インバータ12が制御範囲である±20%の電圧V
hを出力することで、低損失で高速応答が可能な無効電
力補償装置30を構成することが可能となる。図8
(イ)は遅相電力制御の場合、(ロ)は進相電力制御の
場合、(ハ)は出力零の場合をそれぞれ示している。こ
こで、固定電圧インバータ11は系統電圧VSより20
%低い電圧VLを出力し、可変電圧インバータ12が4
0%の電圧Vhを出力する等、固定電圧インバータ11
の出力電圧VLと可変電圧インバータ12の出力電圧V
hの比は、様々に考えられることを付記する。
【0025】第3の実施例を図9に示す。これは、スイ
ッチング周波数を低くした固定電圧インバータ11と、
スイッチング周波数を高くした可変電圧インバータ12
を連系用変圧器21,22で直列接続したインバータ装
置の交流側を電力系統4に接続し、直流側を燃料電池,
太陽電池等の直流発電装置や蓄電池41に接続して、直
流/交流変換装置40を構成した例である。
【0026】図10にその詳細例を示す。可変電圧イン
バータ12は半導体素子101〜106と、これらに逆
並列接続されたフリーホイーリングダイオード111〜
116で構成され、直流発電装置または蓄電池41の直
流電圧を変圧器22を介して交流電圧Vhを出力する。
固定電圧インバータ11は半導体素子201〜206,
301〜306と、これらに逆並列接続されたフリーホ
イーリングダイオード211〜216,311〜316
で構成され、直流発電装置または蓄電池41の直流電圧
を変圧器21を介して一定の交流電圧VLを出力する。
【0027】図11は図9,図10の動作説明図であ
る。直流/交流変換装置40が電力系統4に無効電力を
供給する場合は、図11(イ),(ロ)のように固定電
圧インバータ11は系統電圧VSと同じ電圧VLを出力
し、可変電圧インバータ12は系統電圧と同位相の電圧
Vhを出力する。また、電力系統4に有効電力を供給す
る場合は図11(ニ)のように、固定電圧インバータ1
1は系統電圧と同じ電圧VLを出力し、可変電圧インバ
ータ12は90°位相が異なる電圧Vhを出力する。こ
のとき、連系用変圧器21,22の%インピーダンスを
15%,5%の電圧変動があるとすると、固定電圧イン
バータ11と可変電圧インバータ12は、系統電圧VS
に対して±20%の電圧を出力すれば、±100%の無
効電流ISを出力でき、可変電圧インバータ12が位相
が90°異なる電圧を20%だけ出力すれば、100%
の有効電流ISが出力できる。
【0028】以上のことから、図11のように、系統電
圧VSと同じ電圧をスイッチング周波数の低い固定電圧
インバータ11が出力し、スイッチング周波数の高い可
変電圧インバータ12が制御範囲である±20%の電圧
Vhを出力することにより、低損失で高速応答が可能な
直流/交流変換装置40を構成することが可能となる。
ここで、固定電圧インバータ11は系統電圧VSより2
0%低い電圧VLを出力し、可変電圧インバータ12が
40%の電圧Vhを出力する等、固定電圧インバータ1
1の出力電圧VLと可変電圧インバータ12の出力電圧
Vhの比は、様々に考えられることを付記する。
【0029】第4の実施例を図12に、第5の実施例を
図13に示す。図12はスイッチング周波数を低くした
固定電圧インバータ11aと、スイッチング周波数を高
くした可変電圧インバータ12aを連系用変圧器21
a,22aで直列接続したインバータ装置と、スイッチ
ング周波数を低くした固定電圧インバータ11bと、ス
イッチング周波数を高くした可変電圧インバータ12b
を連系用変圧器21b,22bで直列接続したインバー
タ装置を、直流側をコンデンサ61で共通に接続し、交
流側をそれぞれ電力系統4a,4bに接続して交流/交
流変換装置50を構成した例である。
【0030】図13はスイッチング周波数を低くした固
定電圧インバータ11aと、スイッチング周波数を高く
した可変電圧インバータ12aを連系用変圧器21a,
22aで直列接続したインバータ装置と、スイッチング
周波数を低くした固定電圧インバータ11bと、スイッ
チング周波数を高くした可変電圧インバータ12bを連
系用変圧器21b,22bで直列接続したインバータ装
置を、直流側をコンデンサ61で共通に接続し、交流側
を電力系統4aおよび負荷5にそれぞれ接続して交流/
交流変換装置51を構成した例である。
【0031】図14は図12,図13の詳細例を示す構
成図である。可変電圧インバータ12aは半導体素子1
01a〜106aと、これらに逆並列接続されたフリー
ホイーリングダイオード111a〜116aとで構成さ
れ、電力系統4aの交流電圧VSaを変圧器22aを介
して直流電圧に変換したり、コンデンサ61の直流電圧
を変圧器22aを介して交流電圧Vhaに変換して出力
する。可変電圧インバータ12bは半導体素子101b
〜106bと、これらに逆並列接続されたフリーホイー
リングダイオード111b〜116bとで構成され、電
力系統4bの交流電圧VSbを変圧器22bを介して直
流電圧に変換したり、コンデンサ61の直流電圧を変圧
器22bを介して交流電圧Vhbに変換して出力する。
【0032】固定電圧インバータ11aは半導体素子2
01a〜206a,301a〜306aと、これらに逆
並列接続されたフリーホイーリングダイオード211a
〜216a,311a〜316aで構成され、コンデン
サ61の直流電圧を変圧器21aを介して一定の交流電
圧Vhaを出力する。固定電圧インバータ11bは半導
体素子201b〜206b,301b〜306bと、こ
れらに逆並列接続されたフリーホイーリングダイオード
211b〜216b,311b〜316bで構成され、
コンデンサ61の直流電圧を変圧器21bを介して一定
の交流電圧Vhbを出力する。
【0033】以上のように、一定の電圧をスイッチング
周波数の低い固定電圧インバータ11a,11bが出力
し、スイッチング周波数の高い可変電圧インバータ12
a,12bが制御範囲である電圧Vha,Vhbを出力
することで、低損失で高速応答が可能な交流/交流変換
装置50,51を構成することが可能となる。固定電圧
インバータ11の出力電圧VLと、可変電圧インバータ
12の出力電圧Vhとの比は様々に考えられることを付
記する。
【0034】第6の実施例を図15に、第7の実施例を
図16に示す。図15はスイッチング周波数を低くした
固定電圧インバータ11bと、スイッチング周波数を高
くした可変電圧インバータ12bを連系用変圧器21
b,22bで直列接続したインバータ装置と、従来の一
般的な可変電圧インバータ2を直流側をコンデンサ61
で共通に接続し、交流側をそれぞれ電力系統4a,4b
に接続して交流/交流変換装置60を構成した例であ
る。
【0035】図16はスイッチング周波数を低くした固
定電圧インバータ11bと、スイッチング周波数を高く
した可変電圧インバータ12bを連系用変圧器21b,
22bで直列接続したインバータ装置と、スイッチング
周波数を低くした固定電圧インバータ11bと、スイッ
チング周波数を高くした可変電圧インバータ12bを連
系用変圧器21b,22bで直列接続したインバータ装
置と、従来の一般的な可変電圧インバータ2をその直流
側をコンデンサ61で共通に接続し、交流側を電力系統
4aおよび負荷5にそれぞれ接続して交流/交流変換装
置61を構成した例である。
【0036】図17は図15,図16の詳細例を示す構
成図である。インバータ2は半導体素子101〜106
と、これらに逆並列接続されたフリーホイーリングダイ
オード111〜116とで構成され、電力系統4aの交
流電圧VSaを変圧器3を介して直流電圧に変換した
り、コンデンサ61の直流電圧を変圧器3を介して交流
電圧Vaに変換して出力する。可変電圧インバータ12
bは半導体素子101b〜106bと、これらに逆並列
接続されたフリーホイーリングダイオード111b〜1
16bとで構成され、電力系統4bの交流電圧VSbを
変圧器22bを介して直流電圧に変換したり、コンデン
サ61の直流電圧を変圧器22bを介して交流電圧Vh
bに変換して出力する。
【0037】固定電圧インバータ11bは半導体素子2
01b〜206b,301b〜306bと、これらに逆
並列接続されたフリーホイーリングダイオード211b
〜216b,311b〜316bで構成され、コンデン
サ61の直流電圧を変圧器21bを介して一定の交流電
圧Vhbを出力する。このように、一定の電圧をスイッ
チング周波数の低い固定電圧インバータ11bが出力
し、スイッチング周波数が高い可変電圧インバータ12
bが制御範囲である電圧Vhbを出力することにより、
低損失で高速応答が可能な交流/交流変換装置60,6
1を構成することが可能となる。固定電圧インバータ1
1の出力電圧VLと、可変電圧インバータ12の出力電
圧Vhとの比は様々に考えられることを付記する。
【0038】第8の実施例を図18に、第9の実施例を
図19に示す。図18はスイッチング周波数を低くした
固定電圧インバータ11bと、スイッチング周波数を高
くした可変電圧インバータ12bを連系用変圧器21
b,22bで直列接続したインバータ装置と、ダイオー
ドまたはサイリスタで構成された整流器14を、リアク
トル64を介してその直流側をコンデンサ61で共通に
接続し、交流側を電力系統4a,4bにそれぞれ接続し
て交流/交流変換装置70を構成した例である。
【0039】図19はスイッチング周波数を低くした固
定電圧インバータ11bと、スイッチング周波数を高く
した可変電圧インバータ12bを連系用変圧器21b,
22bで直列接続したインバータ装置と、ダイオードま
たはサイリスタで構成された整流器14を、リアクトル
64を介してその直流側をコンデンサ61で共通に接続
し、整流器14の交流側を電力系統4aに、また、イン
バータ装置の交流側を負荷5に接続して交流/交流変換
装置71を構成した例である。
【0040】図20,図21は図18または図19の詳
細例を示す。図20は整流器としてダイオード131〜
136を用い、電力系統4aの交流電圧VSaを変圧器
3を介して直流電圧に変換する例であり、図21はサイ
リスタ141〜146を用いて電力系統4aの交流電圧
VSaを変圧器3を介して直流電圧に変換する例であ
る。図20,図21の可変電圧インバータ12bは半導
体素子101b〜106bと、これらに逆並列接続され
たフリーホイーリングダイオード111b〜116bと
で構成され、コンデンサ61の直流電圧を変圧器22b
を介して交流電圧Vhbに変換して出力する。
【0041】図20,図21の固定電圧インバータ11
bは半導体素子201b〜206b,301b〜306
bと、これらに逆並列接続されたフリーホイーリングダ
イオード211b〜216b,311b〜316bで構
成され、コンデンサ61の直流電圧を変圧器21bを介
して一定の交流電圧Vhbを出力する。このように、一
定の電圧をスイッチング周波数の低い固定電圧インバー
タ11bが出力し、スイッチング周波数が高い可変電圧
インバータ12bが制御範囲である電圧Vhbを出力す
ることにより、低損失で高速応答が可能な交流/交流変
換装置70,71を構成することが可能となる。固定電
圧インバータ11の出力電圧VLと、可変電圧インバー
タ12の出力電圧Vhとの比は様々に考えられることを
付記しておく。
【0042】第10の実施例を図22に、第11の実施
例を図23に示す。図22はスイッチング周波数を低く
した固定電圧インバータ11bと、スイッチング周波数
を高くした可変電圧インバータ12bを連系用変圧器2
1b,22bで直列接続したインバータ装置と、サイリ
スタで構成された可逆整流器15をリアクトル64を介
してその直流側をコンデンサ61で共通に接続し、交流
側を電力系統4a,4bに接続して交流/交流変換装置
80を構成した例である。
【0043】図23はスイッチング周波数を低くした固
定電圧インバータ11bと、スイッチング周波数を高く
した可変電圧インバータ12bを連系用変圧器21b,
22bで直列接続したインバータ装置と、サイリスタで
構成された可逆整流器15をリアクトル64を介してそ
の直流側をコンデンサ61で共通に接続し、可逆整流器
15の交流側を電力系統4aに、また、インバータ装置
の交流側を負荷5に接続して交流/交流変換装置81を
構成した例である。
【0044】図24に図22,図23の具体例を示す。
すなわち、可逆整流器15はサイリスタ1411〜14
61、1412〜1462で構成され、電力系統4aの
交流電圧VSaを変圧器3を介して直流電圧に変換した
り、直流電力を交流電力に変換する。可変電圧インバー
タ12bは半導体素子101b〜106bと、これらに
逆並列接続されたフリーホイーリングダイオード111
b〜116bで構成され、コンデンサ61の直流電圧を
変圧器22bを介して交流電圧Vhbを出力したり、電
力系統4bの交流電圧VSbを変圧器22bを介して直
流電圧に変換する。
【0045】固定電圧インバータ11bは、半導体素子
201b〜206b,301b〜306bと、これらに
逆並列接続されたフリーホイーリングダイオード211
b〜216b,311b〜316bで構成され、コンデ
ンサ61の直流電圧を変圧器21bを介して一定の交流
電圧Vhbを出力する。このように、一定の電圧をスイ
ッチング周波数の低い固定電圧インバータ11bが出力
し、スイッチング周波数が高い可変電圧インバータ12
bが制御範囲である電圧Vhbを出力することにより、
低損失で高速応答が可能な交流/交流変換装置80,8
1を構成することが可能となる。固定電圧インバータ1
1の出力電圧VLと、可変電圧インバータ12の出力電
圧Vhとの比は様々に考えられることを付記する。
【0046】上記第1〜第11の実施例では、半導体素
子としてGTOを用いた例を示したが、パワートランジ
スタ,IGBTや、その他の自己消弧形半導体素子を用
いることができるのは言うまでもない。また、半導体素
子を複数個直列または並列接続して変換装置の1アーム
を構成したり、変換装置の構成としてインバータを複数
台多重接続しても良いのは勿論である。
【0047】
【発明の効果】この発明によれば、下記のような効果が
得られる。請求項1の発明によれば、出力電圧を高速に
制御できる可変電圧インバータと低損失な固定電圧イン
バータとを直列に接続したインバータ装置を用いるよう
にしたので、高速応答で低損失なインバータ装置とする
ことができる。また、請求項2の発明によれば、固定電
圧インバータと可変電圧インバータとからなる合成式イ
ンバータ装置の交流側を電力系統に接続することで、電
力系統の無効電力を制御可能とする。請求項3の発明に
よれば、前記合成式インバータ装置の直流側には燃料電
池,太陽電池を含む直流発電装置または蓄電池を接続す
る一方、インバータ装置の交流側を電力系統に接続する
ことで、この電力系統に電力を供給する直流/交流変換
機能を持たせることができる。
【0048】また、請求4の発明のように上記合成式イ
ンバータ装置を2台、その直流側を共通にして接続し、
一方のインバータ装置の交流側を電力系統に接続し、他
方のインバータ装置の交流側を他の電力系統または負荷
に接続するか、または、請求5の発明のように合成式イ
ンバータ装置と他のインバータ装置を、直流側を共通に
して接続し、この他のインバータ装置の交流側を電力系
統に接続し、前記インバータ装置の交流側を他の電力系
統または負荷に接続するか、若しくは、請求6の発明の
ように合成式インバータ装置の直流側にはダイオードま
たはサイリスタ整流器を接続し、この整流器の交流側を
電力系統に接続し、前記インバータ装置の交流側を他の
電力系統または負荷に接続するか、或いは、請求7の発
明のように合成式インバータ装置の直流側には可逆サイ
リスタ整流器を接続し、この整流器の交流側を電力系統
に接続し、前記インバータ装置の交流側を他の電力系統
または負荷に接続することにより、異なる電力系統間ま
たは電力系統と負荷との間で電力を融通する交流/交流
変換機能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す概要構成図であ
る。
【図2】図1の詳細構成図である。
【図3】固定電圧インバータと可変電圧インバータの接
続例を示す概要図である。
【図4】各インバータの出力電圧波形例を示す波形図で
ある。
【図5】各インバータの出力電圧波形の別の例を示す波
形図である。
【図6】この発明の第2の実施例を示す概要構成図であ
る。
【図7】図6の詳細構成図である。
【図8】図6,図7の動作説明図である。
【図9】この発明の第3の実施例を示す概要構成図であ
る。
【図10】図9の詳細構成図である。
【図11】図9,図10の動作説明図である。
【図12】この発明の第4の実施例を示す概要構成図で
ある。
【図13】この発明の第5の実施例を示す概要構成図で
ある。
【図14】図12,図13の詳細構成図である。
【図15】この発明の第6の実施例を示す概要構成図で
ある。
【図16】この発明の第7の実施例を示す概要構成図で
ある。
【図17】図15,図16の詳細構成図である。
【図18】この発明の第8の実施例を示す概要構成図で
ある。
【図19】この発明の第9の実施例を示す概要構成図で
ある。
【図20】図18,図19の詳細構成図である。
【図21】図18,図19の別の詳細構成図である。
【図22】この発明の第10の実施例を示す概要構成図
である。
【図23】この発明の第11の実施例を示す概要構成図
である。
【図24】図22,図23の詳細構成図である。
【図25】インバータ装置の従来例を示す概要構成図で
ある。
【図26】図25の詳細例を示す構成図である。
【図27】スナバ回路の動作説明図である。
【図28】図25,図26の等価回路図である。
【図29】図25,図26の動作説明図である。
【図30】スナバ電力回生回路例を示す回路図である。
【符号の説明】
1,20…インバータ装置、2,2a,2b,2c…イ
ンバータ、3,21,22,21a,21b,22a,
22b…連系用変圧器、11,11a,11b…固定電
圧インバータ、12,12a,12b…可変電圧インバ
ータ、14…整流器、15…可逆整流器、30…無効電
力補償装置、4,4a,4b…電力系統、5…負荷、
6,61…コンデンサ、40…直流/交流変換装置、4
1…燃料電池,太陽電池または蓄電池、50,51,6
0,61,70,71,80,81…交流/交流変換装
置、64…リアクトル、101〜106,201〜20
6,301〜306…半導体素子、111〜116,1
31〜136,211〜216,311〜316…ダイ
オード、141〜146,1411〜1461,141
2〜1462…サイリスタ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低いスイッチング周波数により制御され
    て固定の電圧を出力する固定電圧インバータと、高いス
    イッチング周波数により制御されて可変の電圧を出力す
    る可変電圧インバータとを直列に接続してなるインバー
    タ装置。
  2. 【請求項2】 前記インバータ装置の交流側を電力系統
    に接続し、この電力系統の無効電力を制御可能にしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
  3. 【請求項3】 前記インバータ装置の直流側には燃料電
    池,太陽電池を含む直流発電装置または蓄電池を接続す
    る一方、インバータ装置の交流側を電力系統に接続し、
    この電力系統に電力を供給する直流/交流変換機能を持
    たせたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記インバータ装置を2台、その直流側
    を共通にして接続し、一方のインバータ装置の交流側を
    電力系統に接続し、他方のインバータ装置の交流側を他
    の電力系統または負荷に接続し、異なる電力系統間また
    は電力系統と負荷との間で電力を融通する交流/交流変
    換機能を持たせたことを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンバータ装置。
  5. 【請求項5】 前記インバータ装置と他のインバータ装
    置を、直流側を共通にして接続し、この他のインバータ
    装置の交流側を電力系統に接続し、前記インバータ装置
    の交流側を他の電力系統または負荷に接続し、異なる電
    力系統間または電力系統と負荷との間で電力を融通する
    交流/交流変換機能を持たせたことを特徴とする請求項
    1に記載のインバータ装置。
  6. 【請求項6】 前記インバータ装置の直流側にはダイオ
    ードまたはサイリスタ整流器を接続し、この整流器の交
    流側を電力系統に接続し、前記インバータ装置の交流側
    を他の電力系統または負荷に接続し、異なる電力系統間
    または電力系統と負荷との間で電力を融通する交流/交
    流変換機能を持たせたことを特徴とする請求項1に記載
    のインバータ装置。
  7. 【請求項7】 前記インバータ装置の直流側には可逆サ
    イリスタ整流器を接続し、この整流器の交流側を電力系
    統に接続し、前記インバータ装置の交流側を他の電力系
    統または負荷に接続し、異なる電力系統間または電力系
    統と負荷との間で電力を融通する交流/交流変換機能を
    持たせたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004364373A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Fuji Electric Systems Co Ltd 周波数変換装置
JP2013070539A (ja) * 2011-09-24 2013-04-18 Shiga Sekkei Co Ltd 絶縁型双方向dc−dcコンバータ
JP2017536078A (ja) * 2014-11-21 2017-11-30 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 能動スナバ

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