JPH08322218A - 交流発電機 - Google Patents

交流発電機

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Publication number
JPH08322218A
JPH08322218A JP7152646A JP15264695A JPH08322218A JP H08322218 A JPH08322218 A JP H08322218A JP 7152646 A JP7152646 A JP 7152646A JP 15264695 A JP15264695 A JP 15264695A JP H08322218 A JPH08322218 A JP H08322218A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
rotary transformer
load
fixed
field
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Pending
Application number
JP7152646A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kawaguchi
晴治 川口
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  • Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 急激な過負荷が発電機にかかってもフィード
バック制御機構により安定した電圧がえられ、又コイル
の焼損を未然に防ぐ。 【構成】 シャフトに磁極と、整流器と回転鉄心が固定
され、ケーシングに電機子鉄板と主鉄心と副鉄心が固定
されており出力線が主コイルと直列、又副コイルはAV
Rを介して出力線と並列に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交流発電機に関するもの
であり、自励式交流発電機の回転トランスにおけるフィ
ードバック機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の交流発電機は界磁コイル
3に外部から給電するために励磁発電8、また副励磁発
電と1台の発電機に2組又は3組の発電機が組込まれて
いる。又、過負荷を制御できる機構が電流ブレーカーだ
けである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来この種の発電機で
は主発電、励磁発電、又副励磁発電と1台に2組ないし
3組の発電機が組込まれており、形が大きく高価とな
る。次に過負荷の場合電流ブレーカーで切るため送電が
停止し、作業が中断して危険な時があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記欠点を解決するた
め、本発明においては励磁発電機8を回転トランス4に
変え、その固定コイルを主コイル6と副コイル7に分
け、主コイル6に負荷電流を通し、副コイル7に自動電
圧調整器(AVR)9又は抵抗器を介して負荷電圧を与
えて急激な負荷に対して電圧低下を防いだ。又、回転ト
ランス4を漏れ磁束構造にすることによって過負荷の場
合発電機を保護すると共に送電停止を避ける様にした。
【0005】
【作用】主コイル6と副コイル7及びAVR9とでフィ
ードバック制御機構を構成しているので、従来型の自励
式交流発電機に比べ、負荷変動の対応が早い。
【0006】
【実施例】実施について図面を参照して説明すると図1
は従来の発電機、図3、4は、本発明による回転トラン
ス4の断面図と側面図である。同図においてシャフト1
があり、シャフト1には回転鉄心10を固定し、回転鉄
心10には回転コイル11が巻装されており、その外周
には主コイル6が巻装された主鉄心12、副コイル7が
巻装された副鉄心13が共に漏れ磁束構造になっている
主鉄心12と副鉄心13がケーシング等に固定されてい
る。次に、図2において鎖線で示したシャフト1があ
り、シャフトには界磁極2が装着されており、この界磁
極2には界磁コイル3が内包されている。また、前記界
磁極2の外周には電機子鉄板14および電機子鉄板14
に巻装される電機子コイル15が前記界磁極2とは分離
されて固定されている。回転トランス4により整流器5
を介して負荷電流と負荷電圧が界磁コイル3にフィード
バックされて制御している。なお、回転トランスは細長
い蛍光灯タイプ等色々できる。初期励磁においては、外
部入力するか界磁極2に小型の永久磁石を装着しても良
い。
【0007】
【発明の効果】本発明は上述のとうり構成されているの
で次に記載する効果を奏する。回転トランスの主コイル
6、副コイル7、AVR9又は抵抗器でフィードバック
制御しているので、従来の発電機に比べ小型で安価とな
る。又、万一AVRの故障の時は、抵抗器でも発電可能
である。回転トランス4が漏れ磁束構造なので過負荷の
場合自動的に発電出力を抑えることができるため、電機
子コイル15、界磁コイル3の焼損を未然に防ぐ。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の発電機
【図2】本発明の発電機
【図3】回転トランスの断面図
【図4】回転トランスの側面図
【符号の説明】
1 シャフト 2 界磁極 3 界磁コイル 4 回転トランス 5 整流器 6 主コイル 7 副コイル 8 励磁発電機 9 自動電圧調整器又は抵抗器 10 回転鉄心 11 回転コイル 12 主鉄心 13 副鉄心 14 電機子鉄板 15 電機子コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に支承されたシャフト(1)
    と、このシャフト(1)と一体に回転する界磁極(2)
    と、この界磁極を励磁する界磁コイル(3)とを備えて
    おり、交流電流が通電される固定コイルと回転子に固定
    されたコイルで回転トランス(4)を構成し、回転子に
    固定されたコイルは整流器(5)を介して前記界磁コイ
    ル(3)に接続されている交流発電機において、回転ト
    ランスの固定コイルは電流フィードバックで作動する主
    コイル(6)と電圧フィードバックで作動する副コイル
    (7)をなすことを特徴とする交流発電機。
  2. 【請求項2】 回転トランス(4)が漏れ磁束構造にな
    っている特許請求の範囲第1項に記載の交流発電機。
JP7152646A 1995-05-26 1995-05-26 交流発電機 Pending JPH08322218A (ja)

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JP7152646A JPH08322218A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 交流発電機

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JP7152646A JPH08322218A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 交流発電機

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JPH08322218A true JPH08322218A (ja) 1996-12-03

Family

ID=15544971

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JP7152646A Pending JPH08322218A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 交流発電機

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