JPH08321708A - 手首または身体の同様の部分上に着用されるように適合された時計 - Google Patents
手首または身体の同様の部分上に着用されるように適合された時計Info
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- JPH08321708A JPH08321708A JP11174096A JP11174096A JPH08321708A JP H08321708 A JPH08321708 A JP H08321708A JP 11174096 A JP11174096 A JP 11174096A JP 11174096 A JP11174096 A JP 11174096A JP H08321708 A JPH08321708 A JP H08321708A
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
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- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G21/00—Input or output devices integrated in time-pieces
- G04G21/04—Input or output devices integrated in time-pieces using radio waves
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- G04—HOROLOGY
- G04R—RADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
- G04R60/00—Constructional details
- G04R60/06—Antennas attached to or integrated in clock or watch bodies
- G04R60/10—Antennas attached to or integrated in clock or watch bodies inside cases
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- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/273—Adaptation for carrying or wearing by persons or animals
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Electromechanical Clocks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線方式で放射される通信を捕らえるために
アンテナとマイクロレシーバとが備えられた腕時計にお
いて、アンテナの構造と、マイクロレシーバへのアンテ
ナの接続と、時計内へのアンテナの取り付けとを単純化
する。 【解決手段】 腕時計のケース内に収容されたアンテナ
60は、無線方式で放射される通信を帯びた電磁場を捕
らえることができ、ケースは更に、アンテナ60によっ
て捕らえられた通信を受け取ると共にそれらの通信を時
計の着用者にとって認識可能なデータに変換することが
できるマイクロレシーバ71と、非導電性支持構造体7
0とを収容する。コイル巻部を構成する各コイル巻部部
分61,62が導電路63,64,65,66に直接的
に連結されて、アンテナ60が、支持構造体70に直接
的に取り付けられると共に支持構造体70によって直接
的に支持されるようにしている。
アンテナとマイクロレシーバとが備えられた腕時計にお
いて、アンテナの構造と、マイクロレシーバへのアンテ
ナの接続と、時計内へのアンテナの取り付けとを単純化
する。 【解決手段】 腕時計のケース内に収容されたアンテナ
60は、無線方式で放射される通信を帯びた電磁場を捕
らえることができ、ケースは更に、アンテナ60によっ
て捕らえられた通信を受け取ると共にそれらの通信を時
計の着用者にとって認識可能なデータに変換することが
できるマイクロレシーバ71と、非導電性支持構造体7
0とを収容する。コイル巻部を構成する各コイル巻部部
分61,62が導電路63,64,65,66に直接的
に連結されて、アンテナ60が、支持構造体70に直接
的に取り付けられると共に支持構造体70によって直接
的に支持されるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全体的に、アンテナ
を具備した時計に関する。本発明は特に、無線方式で放
射される通信(radio diffused message)を帯びた電磁場
を捕らえることができるアンテナと、アンテナによって
捕らえられた通信を受け取ってそれらの通信を時計着用
者にとり認識可能なデータに変換するようにするマイク
ロレシーバとを具備した時計に関する。
を具備した時計に関する。本発明は特に、無線方式で放
射される通信(radio diffused message)を帯びた電磁場
を捕らえることができるアンテナと、アンテナによって
捕らえられた通信を受け取ってそれらの通信を時計着用
者にとり認識可能なデータに変換するようにするマイク
ロレシーバとを具備した時計に関する。
【0002】
【従来の技術】無線方式で放射される通信を捕らえるた
めにアンテナとマイクロレシーバとが備えられた多くの
時計が存在する。このような時計が腕時計の形態を採る
場合、一般的にアンテナは腕輪(ブレスレット)内に配
置される。しかしながら、このようにアンテナを腕時計
の腕輪内に配置することは、腕輪の一部を形成するアン
テナと、マイクロレシーバとの間の接続をしなければな
らないという問題を引き起こす。なお、腕輪は移動可能
な部材であり、かつ腕輪は一般的にピン又はラグによっ
てケースに蝶着される。アンテナ導体の貫通リード線(l
eadthrough) は、アンテナ導体と貫通リード線とを接続
するための複雑な手段を設けなければならないという構
造上の問題を引き起こす。例えば、貫通リード線部分に
おいてアンテナ導体が機械的な応力を受け、もしアンテ
ナ導体の破損を回避するための手段が設けられなけれ
ば、アンテナ導体が破損しがちになる。アンテナ導体の
破損を回避するためのこのような手段は、製造すること
が困難であり、かつ時計の組み立てを複雑化するのみな
らず、腕輪の交換をも複雑化してしまう。更に、腕輪が
アンテナを担持するので、腕輪が特別に製造されなけれ
ばならず、このような腕輪は、市場で容易に見出される
腕輪と常に交換されることができるとは限らない。
めにアンテナとマイクロレシーバとが備えられた多くの
時計が存在する。このような時計が腕時計の形態を採る
場合、一般的にアンテナは腕輪(ブレスレット)内に配
置される。しかしながら、このようにアンテナを腕時計
の腕輪内に配置することは、腕輪の一部を形成するアン
テナと、マイクロレシーバとの間の接続をしなければな
らないという問題を引き起こす。なお、腕輪は移動可能
な部材であり、かつ腕輪は一般的にピン又はラグによっ
てケースに蝶着される。アンテナ導体の貫通リード線(l
eadthrough) は、アンテナ導体と貫通リード線とを接続
するための複雑な手段を設けなければならないという構
造上の問題を引き起こす。例えば、貫通リード線部分に
おいてアンテナ導体が機械的な応力を受け、もしアンテ
ナ導体の破損を回避するための手段が設けられなけれ
ば、アンテナ導体が破損しがちになる。アンテナ導体の
破損を回避するためのこのような手段は、製造すること
が困難であり、かつ時計の組み立てを複雑化するのみな
らず、腕輪の交換をも複雑化してしまう。更に、腕輪が
アンテナを担持するので、腕輪が特別に製造されなけれ
ばならず、このような腕輪は、市場で容易に見出される
腕輪と常に交換されることができるとは限らない。
【0003】ケース自体内にアンテナとマイクロレシー
バとの両方を収容することによってこのような時計の構
造を単純化し、それによりアンテナをマイクロレシーバ
に接続する導体が受ける機械的応力を回避するようにす
る試みがなされてきた。本願出願人によるスイス国特許
第672,870号の一つの実施例に、ケースによって
画定された空間内に完全に閉じ込められた誘導性アンテ
ナ(inductive antenna) とマイクロレシーバとを具備す
る時計が記載されている。アンテナを形成するコイル巻
部の縦方向軸線は、腕輪の長手方向に対して平行に配置
される。この実施例では各コイル巻部が、相互に連結さ
れた二つのコイル巻部部分を備え、一方のコイル巻部部
分が、ガラスの下に付着された金属被覆層によって形成
されると共に、他方のコイル巻部部分が、ケースの外蓋
内に埋設された金属ワイヤによって形成される。
バとの両方を収容することによってこのような時計の構
造を単純化し、それによりアンテナをマイクロレシーバ
に接続する導体が受ける機械的応力を回避するようにす
る試みがなされてきた。本願出願人によるスイス国特許
第672,870号の一つの実施例に、ケースによって
画定された空間内に完全に閉じ込められた誘導性アンテ
ナ(inductive antenna) とマイクロレシーバとを具備す
る時計が記載されている。アンテナを形成するコイル巻
部の縦方向軸線は、腕輪の長手方向に対して平行に配置
される。この実施例では各コイル巻部が、相互に連結さ
れた二つのコイル巻部部分を備え、一方のコイル巻部部
分が、ガラスの下に付着された金属被覆層によって形成
されると共に、他方のコイル巻部部分が、ケースの外蓋
内に埋設された金属ワイヤによって形成される。
【0004】本願出願人によるスイス国特許第679,
356号に、このような時計の別の構造が記載されてい
る。この別の構造では、コイル巻部が、ケース内に設け
られた第2のガラスと内部ケーシングとの周りに巻かれ
ている。コイル巻部を設置し易くするために、第2ガラ
ス内および内部ケーシング内に溝が形成されている。コ
イル巻部をマイクロレシーバの無線周波数モジュール(R
F module) と直接接触するように持って来た後に、コイ
ル巻部を所定の場所に半田付けすることにより、マイク
ロレシーバの無線周波数モジュールと、アンテナとの接
続がなされる。
356号に、このような時計の別の構造が記載されてい
る。この別の構造では、コイル巻部が、ケース内に設け
られた第2のガラスと内部ケーシングとの周りに巻かれ
ている。コイル巻部を設置し易くするために、第2ガラ
ス内および内部ケーシング内に溝が形成されている。コ
イル巻部をマイクロレシーバの無線周波数モジュール(R
F module) と直接接触するように持って来た後に、コイ
ル巻部を所定の場所に半田付けすることにより、マイク
ロレシーバの無線周波数モジュールと、アンテナとの接
続がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の構造はこのよう
な時計を単純化することを可能にしたが、このような時
計の組み立て及び全体構造を更に改良する必要性が依然
として残っている。特に、アンテナの構造と、マイクロ
レシーバへのアンテナの接続と、時計内へのアンテナの
組み付け及び取り付けとを単純化すると共に改良する必
要性が存在する。
な時計を単純化することを可能にしたが、このような時
計の組み立て及び全体構造を更に改良する必要性が依然
として残っている。特に、アンテナの構造と、マイクロ
レシーバへのアンテナの接続と、時計内へのアンテナの
組み付け及び取り付けとを単純化すると共に改良する必
要性が存在する。
【0006】上述の構造では、時計内にアンテナを設置
するために、アンテナを取り付けるための数個の付加的
部材を設けることが必要とされるか、又はアンテナ自体
が時計の種々の部品上または部品内に形成されることが
必要とされる。このような構造は明らかに、このような
時計の製造を複雑化し、かつ組み立て中における時計の
正確でかつ注意深い取り扱いを必要とし、斯くして組み
立てられた時計のコストを不必要に増大させてしまう。
するために、アンテナを取り付けるための数個の付加的
部材を設けることが必要とされるか、又はアンテナ自体
が時計の種々の部品上または部品内に形成されることが
必要とされる。このような構造は明らかに、このような
時計の製造を複雑化し、かつ組み立て中における時計の
正確でかつ注意深い取り扱いを必要とし、斯くして組み
立てられた時計のコストを不必要に増大させてしまう。
【0007】従って本発明の目的は、上述の時計に関す
る不利点を克服する上述の種類の時計を提供することに
ある。本発明の別の目的は、アンテナが容易に取り付け
られることができる時計を提供することにある。
る不利点を克服する上述の種類の時計を提供することに
ある。本発明の別の目的は、アンテナが容易に取り付け
られることができる時計を提供することにある。
【0008】本発明の更に別の目的は、時計内に取り付
けられるアンテナの特性により、且つアンテナが取り付
けられる仕方により、時計の組み立て及び全体構造が容
易なものとなる、時計を提供することにある。
けられるアンテナの特性により、且つアンテナが取り付
けられる仕方により、時計の組み立て及び全体構造が容
易なものとなる、時計を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上述の目
的は、手首または身体の同様の部分上に着用されるよう
に適合された時計であって、ケースを具備し、ケース
は、一日の時刻を表示するために必要な部材を収容し、
ケースは更に、少なくとも一つのコイル巻部を備えたア
ンテナを収容し、アンテナは、無線方式で放射される通
信を帯びた電磁場を捕らえることができる、手首または
身体の同様の部分上に着用されるように適合された時計
において達成される。この時計は更に、アンテナによっ
て捕らえられた通信を受け取ると共にそれらの通信を時
計の着用者にとって認識可能なデータに変換することが
できるマイクロレシーバと、非導電性支持構造体とを具
備し、マイクロレシーバが少なくとも部分的に支持構造
体上に取り付けられる。支持構造体は、マイクロレシー
バへのアンテナの接続を可能にするための導電路を担持
する。特に、アンテナのコイル巻部が一つ又は複数のコ
イル巻部部分から構成され、各コイル巻部部分が導電路
に直接的に連結されて、アンテナが、支持構造体に直接
的に取り付けられると共に支持構造体によって直接的に
支持されるようにしている。
的は、手首または身体の同様の部分上に着用されるよう
に適合された時計であって、ケースを具備し、ケース
は、一日の時刻を表示するために必要な部材を収容し、
ケースは更に、少なくとも一つのコイル巻部を備えたア
ンテナを収容し、アンテナは、無線方式で放射される通
信を帯びた電磁場を捕らえることができる、手首または
身体の同様の部分上に着用されるように適合された時計
において達成される。この時計は更に、アンテナによっ
て捕らえられた通信を受け取ると共にそれらの通信を時
計の着用者にとって認識可能なデータに変換することが
できるマイクロレシーバと、非導電性支持構造体とを具
備し、マイクロレシーバが少なくとも部分的に支持構造
体上に取り付けられる。支持構造体は、マイクロレシー
バへのアンテナの接続を可能にするための導電路を担持
する。特に、アンテナのコイル巻部が一つ又は複数のコ
イル巻部部分から構成され、各コイル巻部部分が導電路
に直接的に連結されて、アンテナが、支持構造体に直接
的に取り付けられると共に支持構造体によって直接的に
支持されるようにしている。
【0010】これらの特徴を有する時計は、製造が単純
であり且つ安価であるという利点を有する。このような
時計のアンテナは、文字板やガラスなどの時計の他の部
品とは独立して製造されることができ、且つアンテナ
は、最終組み立て工程中に好便な方法で時計内に組み込
まれることができる。このような時計では、アンテナを
取り付けるための付加的な部材を設けることが必要とさ
れない。従って、時計の組み立て工程および全体構造の
複雑さと、それに関連した製造コストとが大幅に低減さ
れる。
であり且つ安価であるという利点を有する。このような
時計のアンテナは、文字板やガラスなどの時計の他の部
品とは独立して製造されることができ、且つアンテナ
は、最終組み立て工程中に好便な方法で時計内に組み込
まれることができる。このような時計では、アンテナを
取り付けるための付加的な部材を設けることが必要とさ
れない。従って、時計の組み立て工程および全体構造の
複雑さと、それに関連した製造コストとが大幅に低減さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の種々の特徴につい
てより詳細に説明する。本発明を理解し易くするため
に、本発明による時計の数個の実施例が図示された添付
図面を参照しながら説明する。しかしながら、本発明は
添付図面に示された実施例に限定されないということを
理解されたい。図1を参照すると、ケース2と腕輪(ブ
レスレット)3とを具備する腕時計1を担持した前腕部
が示されている。電磁場に関する研究によれば、電磁場
の電気的要素および磁気的要素が人体の存在によって影
響を受けるということが判っている。本発明は、無線方
式で放射される通信(radio diffused message)を帯びた
このような電磁場を捕らえることができるアンテナを具
備する時計であって、このような通信内容が時計の着用
者にとって認識可能なデータに変換される時計に関す
る。本発明の骨格に係わる多くの測定結果によれば、電
磁場の電気的要素および磁気的要素の強度(amplitude)
は、(i) 半径方向4、即ち腕時計1の着用者の皮膚に対
して垂直をなす方向と、(ii)方位角方向(azimuthal dir
ection) 5、即ち使用者の身体の周りを回る方向または
身体に対して接線をなす方向とにおいて最大になるとい
うことが判った。
てより詳細に説明する。本発明を理解し易くするため
に、本発明による時計の数個の実施例が図示された添付
図面を参照しながら説明する。しかしながら、本発明は
添付図面に示された実施例に限定されないということを
理解されたい。図1を参照すると、ケース2と腕輪(ブ
レスレット)3とを具備する腕時計1を担持した前腕部
が示されている。電磁場に関する研究によれば、電磁場
の電気的要素および磁気的要素が人体の存在によって影
響を受けるということが判っている。本発明は、無線方
式で放射される通信(radio diffused message)を帯びた
このような電磁場を捕らえることができるアンテナを具
備する時計であって、このような通信内容が時計の着用
者にとって認識可能なデータに変換される時計に関す
る。本発明の骨格に係わる多くの測定結果によれば、電
磁場の電気的要素および磁気的要素の強度(amplitude)
は、(i) 半径方向4、即ち腕時計1の着用者の皮膚に対
して垂直をなす方向と、(ii)方位角方向(azimuthal dir
ection) 5、即ち使用者の身体の周りを回る方向または
身体に対して接線をなす方向とにおいて最大になるとい
うことが判った。
【0012】電磁場の電気的要素が容量性アンテナ(cap
acitive antenna)によって捕らえられることができ、一
方電磁場の磁気的要素が誘導性アンテナ(inductive ant
enna) によって捕らえられることができるということ
が、マックスウェルの方程式から導き出されることがで
きる。図2に、方位角方向5における電磁場の磁気的要
素を捕らえることができる誘導性アンテナが腕時計1の
ケース2内にどのように配置されるかが概略的に示され
る。この場合、アンテナ6は、マイクロレシーバ7に接
続された一巻きコイル巻部を具備する。この例では、コ
イルの軸線が、ケース2の外蓋に平行をなし且つ腕輪3
の長手方向に平行をなすように配置される。
acitive antenna)によって捕らえられることができ、一
方電磁場の磁気的要素が誘導性アンテナ(inductive ant
enna) によって捕らえられることができるということ
が、マックスウェルの方程式から導き出されることがで
きる。図2に、方位角方向5における電磁場の磁気的要
素を捕らえることができる誘導性アンテナが腕時計1の
ケース2内にどのように配置されるかが概略的に示され
る。この場合、アンテナ6は、マイクロレシーバ7に接
続された一巻きコイル巻部を具備する。この例では、コ
イルの軸線が、ケース2の外蓋に平行をなし且つ腕輪3
の長手方向に平行をなすように配置される。
【0013】図2に示す例とは対照的に、図3には、半
径方向4における電磁場の磁気的要素を捕らえることが
できる誘導性アンテナが腕時計1のケース2内にどのよ
うに配置されるかが概略的に示される。図3に示す例で
も、アンテナ8は、マイクロレシーバ9に接続された一
巻きコイル巻部を具備する。コイルの軸線が、ケース2
の外蓋に対して垂直をなすように配置される。
径方向4における電磁場の磁気的要素を捕らえることが
できる誘導性アンテナが腕時計1のケース2内にどのよ
うに配置されるかが概略的に示される。図3に示す例で
も、アンテナ8は、マイクロレシーバ9に接続された一
巻きコイル巻部を具備する。コイルの軸線が、ケース2
の外蓋に対して垂直をなすように配置される。
【0014】図4は、図2に示されるアンテナ6を具備
する本発明による携帯時計20の概略図である。携帯時
計20は、一日の時刻を表示するためのアナログ式表示
手段を具備し、このアナログ式表示手段は時針21と分
針22とを有し、これらの時針21および分針22は文
字板23上を回転する。図4には、携帯時計20のケー
スバンド24と、このケースバンド24に取り付けられ
た腕輪のストランド25および26とが示されている。
文字板23を貫通するように切除された開口部27内
に、ディジタル形式をとる無線放送通信用の表示セル2
8が見え、これらの無線放送通信は、例えば折り返し電
話をかけるべき電話番号からなることができる。携帯時
計20は、時刻表示部の時刻設定をするための竜頭29
と、携帯時計20の無線部分の始動および停止を可能に
するための第1の押しボタン30と、携帯時計20内に
取り付けられた音響警報装置の作動を止めるための第2
の押しボタン31とによって完成される。
する本発明による携帯時計20の概略図である。携帯時
計20は、一日の時刻を表示するためのアナログ式表示
手段を具備し、このアナログ式表示手段は時針21と分
針22とを有し、これらの時針21および分針22は文
字板23上を回転する。図4には、携帯時計20のケー
スバンド24と、このケースバンド24に取り付けられ
た腕輪のストランド25および26とが示されている。
文字板23を貫通するように切除された開口部27内
に、ディジタル形式をとる無線放送通信用の表示セル2
8が見え、これらの無線放送通信は、例えば折り返し電
話をかけるべき電話番号からなることができる。携帯時
計20は、時刻表示部の時刻設定をするための竜頭29
と、携帯時計20の無線部分の始動および停止を可能に
するための第1の押しボタン30と、携帯時計20内に
取り付けられた音響警報装置の作動を止めるための第2
の押しボタン31とによって完成される。
【0015】次に図5を参照すると、図4に示す携帯時
計20の断面図が示されている。図5から、ムーブメン
ト40が基部板41を具備することが判る。この基部板
41は、以下に記載する種々の構成要素を支持する役目
を果たす。まず、時刻表示手段が基部板41に取り付け
られる。本実施例ではこの時刻表示手段は、時針21と
分針22とを駆動する駆動機構42からなる。このよう
な駆動機構42はステッピングモータ(図示しない)に
よって公知の方法で駆動されることができる。時刻表示
手段は、基部板41内のハウジング内に配置された電池
からなる第1のエネルギ源43から制御される。図5に
示されるように、基部板41は更に、無線放送通信を目
に見えるようにするように意図された表示セル28を担
持する。時針21および分針22が文字板23の上方で
回転する。文字板23には、表示セル28によって表示
された表示内容を使用者が読み取ることを可能にする開
口部27が設けられる。文字板23は基部板41上に取
り付けられる。
計20の断面図が示されている。図5から、ムーブメン
ト40が基部板41を具備することが判る。この基部板
41は、以下に記載する種々の構成要素を支持する役目
を果たす。まず、時刻表示手段が基部板41に取り付け
られる。本実施例ではこの時刻表示手段は、時針21と
分針22とを駆動する駆動機構42からなる。このよう
な駆動機構42はステッピングモータ(図示しない)に
よって公知の方法で駆動されることができる。時刻表示
手段は、基部板41内のハウジング内に配置された電池
からなる第1のエネルギ源43から制御される。図5に
示されるように、基部板41は更に、無線放送通信を目
に見えるようにするように意図された表示セル28を担
持する。時針21および分針22が文字板23の上方で
回転する。文字板23には、表示セル28によって表示
された表示内容を使用者が読み取ることを可能にする開
口部27が設けられる。文字板23は基部板41上に取
り付けられる。
【0016】ムーブメント40は更に、上述の表示部を
制御するために基部板41に取り付けられた電子回路を
具備する。図5に示す実施例では、このような電子回路
は二つの別々のモジュール、即ち第1の無線周波数モジ
ュール(first RF module) 44と第2のディジタルモジ
ュール45とを備える。無線周波数モジュール44は、
後述するように携帯時計20内に取り付けられたアンテ
ナによって捕らえられた信号を受信し、その信号を増幅
し、次いでその信号を復調する。ディジタルモジュール
45は無線周波数モジュール44から信号を受け取っ
て、例えばゼブラコネクタ(zebra connector) 46を介
して表示セル28を制御するようにする。携帯時計20
に備えられることが望まれる機能に従って、デコーダ、
マイクロプロセッサ及びランダムアクセスメモリ(RA
M)がディジタルモジュール45上に設けられることが
できる。図示される実施例では、ディジタルモジュール
45は更に、駆動機構42を駆動するステッピングモー
タを励磁するために必要な電子構成要素、特に水晶と周
波数分割器とドライバとを担持する。このような種々の
電子構成要素が、矩形47および48によってシンボル
化された形で示されている。
制御するために基部板41に取り付けられた電子回路を
具備する。図5に示す実施例では、このような電子回路
は二つの別々のモジュール、即ち第1の無線周波数モジ
ュール(first RF module) 44と第2のディジタルモジ
ュール45とを備える。無線周波数モジュール44は、
後述するように携帯時計20内に取り付けられたアンテ
ナによって捕らえられた信号を受信し、その信号を増幅
し、次いでその信号を復調する。ディジタルモジュール
45は無線周波数モジュール44から信号を受け取っ
て、例えばゼブラコネクタ(zebra connector) 46を介
して表示セル28を制御するようにする。携帯時計20
に備えられることが望まれる機能に従って、デコーダ、
マイクロプロセッサ及びランダムアクセスメモリ(RA
M)がディジタルモジュール45上に設けられることが
できる。図示される実施例では、ディジタルモジュール
45は更に、駆動機構42を駆動するステッピングモー
タを励磁するために必要な電子構成要素、特に水晶と周
波数分割器とドライバとを担持する。このような種々の
電子構成要素が、矩形47および48によってシンボル
化された形で示されている。
【0017】図5にはまた、基部板41の下方に取り付
けられたケーシング49が示されている。図8に示され
るように、このケーシング49は、第2のエネルギ源ま
たは電池90用のハウジング50を形成するように作用
する。なお図8は、携帯時計20が完全に組み立てられ
たときの携帯時計20の断面図である。時刻表示機構を
電気的に付勢するように意図された電池90は、連結部
51および52を介してディジタルモジュール45に電
気的に接続される。無線周波数モジュール44及びディ
ジタルモジュール45を電気的に付勢するように意図さ
れた電池90は、連結部53および54を介して無線周
波数モジュール44に接続される。
けられたケーシング49が示されている。図8に示され
るように、このケーシング49は、第2のエネルギ源ま
たは電池90用のハウジング50を形成するように作用
する。なお図8は、携帯時計20が完全に組み立てられ
たときの携帯時計20の断面図である。時刻表示機構を
電気的に付勢するように意図された電池90は、連結部
51および52を介してディジタルモジュール45に電
気的に接続される。無線周波数モジュール44及びディ
ジタルモジュール45を電気的に付勢するように意図さ
れた電池90は、連結部53および54を介して無線周
波数モジュール44に接続される。
【0018】更に図5には、携帯時計20内に取り付け
られたアンテナ60のコイル巻部部分61および62の
断面が示されている。上方コイル巻部部分61は、無線
周波数モジュール44に直接的に取り付けられると共に
無線周波数モジュール44によって直接的に支持され
る。この上方コイル巻部部分61の一方の端部が、無線
周波数モジュール44から始まってディジタルモジュー
ル45の周りを通り、次いで文字板23を横切り、次い
でディジタルモジュール45の周りに戻り、次いで上方
コイル巻部部分61の他方の端部が無線周波数モジュー
ル44に再び連結される。下方コイル巻部部分62もま
た、無線周波数モジュール44に直接的に取り付けられ
ると共に無線周波数モジュール44によって直接的に支
持される。この下方コイル巻部部分62の一方の端部
が、無線周波数モジュール44から始まってケーシング
49の外側の周りを通り、次いで下方コイル巻部部分6
2の他方の端部が無線周波数モジュール44に再び連結
される。
られたアンテナ60のコイル巻部部分61および62の
断面が示されている。上方コイル巻部部分61は、無線
周波数モジュール44に直接的に取り付けられると共に
無線周波数モジュール44によって直接的に支持され
る。この上方コイル巻部部分61の一方の端部が、無線
周波数モジュール44から始まってディジタルモジュー
ル45の周りを通り、次いで文字板23を横切り、次い
でディジタルモジュール45の周りに戻り、次いで上方
コイル巻部部分61の他方の端部が無線周波数モジュー
ル44に再び連結される。下方コイル巻部部分62もま
た、無線周波数モジュール44に直接的に取り付けられ
ると共に無線周波数モジュール44によって直接的に支
持される。この下方コイル巻部部分62の一方の端部
が、無線周波数モジュール44から始まってケーシング
49の外側の周りを通り、次いで下方コイル巻部部分6
2の他方の端部が無線周波数モジュール44に再び連結
される。
【0019】図6および図7は、アンテナ60および無
線周波数モジュール44をより詳細に示す斜視図および
側面図である。無線周波数モジュール44は非導電性支
持構造体70を具備し、この非導電性支持構造体70上
に種々の電子構成要素が固定される。図6では、これら
の電子構成要素が幾何学的図形71によって支持構造体
70の上方表面上に示されている。本実施例では、アン
テナ60が唯一のコイル巻部を備え、このコイル巻部が
二つのコイル巻部部分61および62に分割される。好
ましくはコイル巻部部分61および62は部分的に又は
完全に銅から形成される。しかしながら、他の材料、例
えば適切な電磁特性を有する銀、金または同様の導体が
アンテナ60の構造に使用されることができるというこ
とが当業者には判るであろう。
線周波数モジュール44をより詳細に示す斜視図および
側面図である。無線周波数モジュール44は非導電性支
持構造体70を具備し、この非導電性支持構造体70上
に種々の電子構成要素が固定される。図6では、これら
の電子構成要素が幾何学的図形71によって支持構造体
70の上方表面上に示されている。本実施例では、アン
テナ60が唯一のコイル巻部を備え、このコイル巻部が
二つのコイル巻部部分61および62に分割される。好
ましくはコイル巻部部分61および62は部分的に又は
完全に銅から形成される。しかしながら、他の材料、例
えば適切な電磁特性を有する銀、金または同様の導体が
アンテナ60の構造に使用されることができるというこ
とが当業者には判るであろう。
【0020】コイル巻部部分62は、支持構造体70上
に付着された二つの導電路63および64間に連結され
る。一方コイル巻部部分61は、支持構造体70上に付
着された二つの導電路65および66間に連結される。
導電路63,64,65および66は、アンテナ60を
無線周波数モジュール44の電子構成要素71に接続す
ることを可能にする。導電路63および65は夫々、無
線周波数モジュール44の無線周波数入力部および接地
供給部に接続される。アンテナ60の共振周波数を調整
することを可能ならしめるために、好ましくは可変静電
容量を有するコンデンサ67が導電路64と導電路66
間に接続される。
に付着された二つの導電路63および64間に連結され
る。一方コイル巻部部分61は、支持構造体70上に付
着された二つの導電路65および66間に連結される。
導電路63,64,65および66は、アンテナ60を
無線周波数モジュール44の電子構成要素71に接続す
ることを可能にする。導電路63および65は夫々、無
線周波数モジュール44の無線周波数入力部および接地
供給部に接続される。アンテナ60の共振周波数を調整
することを可能ならしめるために、好ましくは可変静電
容量を有するコンデンサ67が導電路64と導電路66
間に接続される。
【0021】図6から判るように、コイル巻部部分61
および62は、支持構造体70に直接的に取り付けられ
ると共に支持構造体70によって直接的に支持される。
斯くして第1に、アンテナ60を支持する役目のみを担
う付加的な部材を携帯時計20内に設ける必要性が回避
される。第2に、アンテナ要素を、携帯時計20内に備
えられる他の計時要素とは独立に製造することが可能な
らしめられる。好ましくはコイル巻部部分61および6
2は、無線周波数モジュール44に取り付けられたとき
に完全な自己支持作用を有するようにほぼ剛固に形成さ
れる。本実施例では、コイル巻部部分61は、梁部72
と、この梁部72を無線周波数モジュール44から側方
に変位された位置に支持する二つの支持部材74,75
とを備える。同様にコイル巻部部分62は、梁部73
と、この梁部73を無線周波数モジュール44から側方
に変位された位置に支持する二つの支持部材76,77
とを備える。このような配置は、コイル巻部部分を携帯
時計20内に設けるのに特に適している。しかしなが
ら、コイル巻部部分の他の形態が当業者によって考えら
れ得るということを認識されたい。
および62は、支持構造体70に直接的に取り付けられ
ると共に支持構造体70によって直接的に支持される。
斯くして第1に、アンテナ60を支持する役目のみを担
う付加的な部材を携帯時計20内に設ける必要性が回避
される。第2に、アンテナ要素を、携帯時計20内に備
えられる他の計時要素とは独立に製造することが可能な
らしめられる。好ましくはコイル巻部部分61および6
2は、無線周波数モジュール44に取り付けられたとき
に完全な自己支持作用を有するようにほぼ剛固に形成さ
れる。本実施例では、コイル巻部部分61は、梁部72
と、この梁部72を無線周波数モジュール44から側方
に変位された位置に支持する二つの支持部材74,75
とを備える。同様にコイル巻部部分62は、梁部73
と、この梁部73を無線周波数モジュール44から側方
に変位された位置に支持する二つの支持部材76,77
とを備える。このような配置は、コイル巻部部分を携帯
時計20内に設けるのに特に適している。しかしなが
ら、コイル巻部部分の他の形態が当業者によって考えら
れ得るということを認識されたい。
【0022】好便には、コイル巻部部分61,62は、
銅または他の導電性材料の帯材から形成され、次いで公
知の製造技法により単純に図6に示される形状に成形さ
れる。
銅または他の導電性材料の帯材から形成され、次いで公
知の製造技法により単純に図6に示される形状に成形さ
れる。
【0023】次に図8を参照すると、ひとたびコイル巻
部部分61,62の支持部材74,75,76,77が
支持構造体70上の所定の箇所に半田付けされると、次
いで図5に示されるムーブメント40が二つの締結ねじ
(図示しない)によってケースバンド24に組み付けら
れる。この作業中に、文字板23を所定の場所に維持す
るために文字板23とガラス縁81間にフランジ80が
導入される。本実施例では、ガラス82を支持する携帯
時計20の部材であるガラス縁81は、ケースバンド2
4と一体をなす。
部部分61,62の支持部材74,75,76,77が
支持構造体70上の所定の箇所に半田付けされると、次
いで図5に示されるムーブメント40が二つの締結ねじ
(図示しない)によってケースバンド24に組み付けら
れる。この作業中に、文字板23を所定の場所に維持す
るために文字板23とガラス縁81間にフランジ80が
導入される。本実施例では、ガラス82を支持する携帯
時計20の部材であるガラス縁81は、ケースバンド2
4と一体をなす。
【0024】その後、ガラス82がケースバンド24の
ガラス縁81上に設置される。ガラス82が組み立てら
れた姿勢において、ガラス82はケースバンド24内に
形成された周辺溝83と係合する。次いでガラス82と
ケースバンド24とが、超音波エネルギを加えられるこ
とによって互いに結合されることができる。これによ
り、ガラス82とケースバンド24間の密封的な結合が
確保される。
ガラス縁81上に設置される。ガラス82が組み立てら
れた姿勢において、ガラス82はケースバンド24内に
形成された周辺溝83と係合する。次いでガラス82と
ケースバンド24とが、超音波エネルギを加えられるこ
とによって互いに結合されることができる。これによ
り、ガラス82とケースバンド24間の密封的な結合が
確保される。
【0025】ムーブメント40がケースバンド24に取
り付けられるや否や、外蓋91をケースバンド24に固
定することによって携帯時計20の組み立てが完了す
る。本実施例では、外蓋91は6個のねじ92によって
ケースバンド24に固定される。なお図8では、これら
のねじ92の内の一つのみが示されている。各ねじ92
は、ケースバンド24内に圧入されたねじ付きインサー
ト93内にねじ込まれる。
り付けられるや否や、外蓋91をケースバンド24に固
定することによって携帯時計20の組み立てが完了す
る。本実施例では、外蓋91は6個のねじ92によって
ケースバンド24に固定される。なお図8では、これら
のねじ92の内の一つのみが示されている。各ねじ92
は、ケースバンド24内に圧入されたねじ付きインサー
ト93内にねじ込まれる。
【0026】図8にはまた、外蓋91内の側方に開口部
94が設けられることが示されている。この開口部94
は第2エネルギ源または電池90へのアクセスを可能に
する。電池90は、ケーシング49と外蓋91とによっ
て形成されたハウジング50内を摺動する引出し部材9
5内に収容され、その結果電池90の交換が可能にされ
る。
94が設けられることが示されている。この開口部94
は第2エネルギ源または電池90へのアクセスを可能に
する。電池90は、ケーシング49と外蓋91とによっ
て形成されたハウジング50内を摺動する引出し部材9
5内に収容され、その結果電池90の交換が可能にされ
る。
【0027】上述のアンテナ60は、図1および図2に
示される方位角方向5における電磁場の磁気要素を捕ら
えることができる。図6から判るように、コイル巻部部
分61は支持構造体70からほぼ第1の方向に突出して
おり、一方コイル巻部部分62は支持構造体70から、
第1方向とほぼ反対方向に突出している。
示される方位角方向5における電磁場の磁気要素を捕ら
えることができる。図6から判るように、コイル巻部部
分61は支持構造体70からほぼ第1の方向に突出して
おり、一方コイル巻部部分62は支持構造体70から、
第1方向とほぼ反対方向に突出している。
【0028】これとは対照的に、図9に、図1および図
2に示される半径方向4における電磁場の磁気要素を捕
らえることができるアンテナの実施例が示される。図9
には、一巻きのコイル巻部を具備するアンテナ100が
示されており、このコイル巻部が二つのコイル巻部部分
101および102に分割される。コイルの軸線は携帯
時計20の外蓋91に対して垂直をなす。コイル巻部部
分102は支持構造体70の導電路63と導電路64間
に接続され、一方コイル巻部部分101は支持構造体7
0の導電路65と導電路66間に接続される。上述した
ように、導電路63,64,65および66は、アンテ
ナ100を無線周波数モジュール44の電子構成要素7
1に接続することを可能にする。この実施例において
も、アンテナ100の共振周波数を調整することを可能
ならしめるために、好ましくは可変静電容量を有するコ
ンデンサ67が導電路64と導電路66間に接続され
る。
2に示される半径方向4における電磁場の磁気要素を捕
らえることができるアンテナの実施例が示される。図9
には、一巻きのコイル巻部を具備するアンテナ100が
示されており、このコイル巻部が二つのコイル巻部部分
101および102に分割される。コイルの軸線は携帯
時計20の外蓋91に対して垂直をなす。コイル巻部部
分102は支持構造体70の導電路63と導電路64間
に接続され、一方コイル巻部部分101は支持構造体7
0の導電路65と導電路66間に接続される。上述した
ように、導電路63,64,65および66は、アンテ
ナ100を無線周波数モジュール44の電子構成要素7
1に接続することを可能にする。この実施例において
も、アンテナ100の共振周波数を調整することを可能
ならしめるために、好ましくは可変静電容量を有するコ
ンデンサ67が導電路64と導電路66間に接続され
る。
【0029】図9から判るように、コイル巻部部分10
1,102は、支持構造体70に直接的に取り付けられ
ると共に支持構造体70によって直接的に支持される。
両方のコイル巻部部分101,102は支持構造体70
からほぼ同一方向に突出する。このような取り付けをし
易くするために、開口部103のような開口部がハウジ
ング49内に形成されることができる。図9に示す実施
例では、外蓋91がケースバンド24に固定される直前
に、コイル巻部部分101,102が支持構造体70に
取り付けられることができる。
1,102は、支持構造体70に直接的に取り付けられ
ると共に支持構造体70によって直接的に支持される。
両方のコイル巻部部分101,102は支持構造体70
からほぼ同一方向に突出する。このような取り付けをし
易くするために、開口部103のような開口部がハウジ
ング49内に形成されることができる。図9に示す実施
例では、外蓋91がケースバンド24に固定される直前
に、コイル巻部部分101,102が支持構造体70に
取り付けられることができる。
【0030】上述の携帯時計の各実施例は、手首上に着
用されるように意図されている。携帯時計内に取り付け
られたアンテナが、無線方式で放射される通信を帯びた
電磁場の磁気要素を捕らえ、この磁気要素が、マイクロ
レシーバによって受け取られると共にマイクロレシーバ
により携帯時計の使用者にとって認識可能なデータに変
換されるようになっている。マックスウェルの方程式に
よれば、電磁場の電気要素と磁気要素とは互いに直交す
る。従って、電磁場の電気要素が容量性アンテナによっ
て捕らえられることができると共に、電磁場の磁気要素
が誘導性アンテナによって捕らえられることができる。
この誘導性アンテナは、一巻き又は複数巻きの巻部を有
するコイルによって実現される。
用されるように意図されている。携帯時計内に取り付け
られたアンテナが、無線方式で放射される通信を帯びた
電磁場の磁気要素を捕らえ、この磁気要素が、マイクロ
レシーバによって受け取られると共にマイクロレシーバ
により携帯時計の使用者にとって認識可能なデータに変
換されるようになっている。マックスウェルの方程式に
よれば、電磁場の電気要素と磁気要素とは互いに直交す
る。従って、電磁場の電気要素が容量性アンテナによっ
て捕らえられることができると共に、電磁場の磁気要素
が誘導性アンテナによって捕らえられることができる。
この誘導性アンテナは、一巻き又は複数巻きの巻部を有
するコイルによって実現される。
【0031】アンテナ60および100は夫々、方位角
方向5および半径方向4における磁場を捕らえるように
意図されている。従って、これらのアンテナ60および
100は誘導性アンテナであり、且つこれらのアンテナ
60および100を形成するコイル巻部の縦方向軸線は
夫々、腕輪3の長手方向に対して平行および垂直をなす
ように配置される。アンテナ60および100は夫々一
巻きの巻部を有するが、本発明による携帯時計20内に
備えられるアンテナ60,100を構成する巻部の実際
の巻数は、捕らえられるべき交番電磁場の振動周波数に
依存するということが当業者には判るであろう。一般的
に言えば、交番電磁場の振動周波数が増大するほど、こ
のような交番電磁場を捕らえるためにより少ない巻数の
コイル巻部が必要とされる。
方向5および半径方向4における磁場を捕らえるように
意図されている。従って、これらのアンテナ60および
100は誘導性アンテナであり、且つこれらのアンテナ
60および100を形成するコイル巻部の縦方向軸線は
夫々、腕輪3の長手方向に対して平行および垂直をなす
ように配置される。アンテナ60および100は夫々一
巻きの巻部を有するが、本発明による携帯時計20内に
備えられるアンテナ60,100を構成する巻部の実際
の巻数は、捕らえられるべき交番電磁場の振動周波数に
依存するということが当業者には判るであろう。一般的
に言えば、交番電磁場の振動周波数が増大するほど、こ
のような交番電磁場を捕らえるためにより少ない巻数の
コイル巻部が必要とされる。
【0032】最後に、特許請求の範囲に記載された本発
明の範囲を逸脱することなく、本発明による携帯時計に
種々の変更または追加をなすことができるということを
理解されたい。
明の範囲を逸脱することなく、本発明による携帯時計に
種々の変更または追加をなすことができるということを
理解されたい。
【0033】この点に関し、上述の携帯時計の各実施例
は誘導性アンテナを具備しているが、本発明は、容量性
アンテナを具備する携帯時計に対しても適用されること
ができる。例えば、スイス国特許第672,870号の
図8に示されているような容量性アンテナの一方または
両方の板が、無線周波数モジュール44の支持構造体7
0に取り付けられると共に支持構造体70によって支持
されることができ、これにより携帯時計内への容量性ア
ンテナの取り付けが単純化される。
は誘導性アンテナを具備しているが、本発明は、容量性
アンテナを具備する携帯時計に対しても適用されること
ができる。例えば、スイス国特許第672,870号の
図8に示されているような容量性アンテナの一方または
両方の板が、無線周波数モジュール44の支持構造体7
0に取り付けられると共に支持構造体70によって支持
されることができ、これにより携帯時計内への容量性ア
ンテナの取り付けが単純化される。
【0034】更に、上述の携帯時計は、ページング装置
(paging device) を具備する腕時計に関するが、本発明
は、他の時計、特に無線式に同期された(radio-synchro
nised)時計(腕時計および非携帯用時計)にも適用され
るということを理解されたい。無線式に同期された時計
には、無線方式で放射される通信を捕らえるためのアン
テナおよびマイクロレシーバが組み込まれ、これらの通
信が、正規の時間間隔で時計の正規の時刻を設定するの
に使用される。
(paging device) を具備する腕時計に関するが、本発明
は、他の時計、特に無線式に同期された(radio-synchro
nised)時計(腕時計および非携帯用時計)にも適用され
るということを理解されたい。無線式に同期された時計
には、無線方式で放射される通信を捕らえるためのアン
テナおよびマイクロレシーバが組み込まれ、これらの通
信が、正規の時間間隔で時計の正規の時刻を設定するの
に使用される。
【図1】本発明による時計の概略図である。
【図2】無線方式で放射される通信を捕らえるためのア
ンテナの第1の実施例を具備した、図1に示す時計の概
略図である。
ンテナの第1の実施例を具備した、図1に示す時計の概
略図である。
【図3】無線方式で放射される通信を捕らえるためのア
ンテナの第2の実施例を具備した、図1に示す時計の概
略図である。
ンテナの第2の実施例を具備した、図1に示す時計の概
略図である。
【図4】図1に示す時計の平面図である。
【図5】図2に示す時計のムーブメントの断面図であ
る。
る。
【図6】図2に示す時計のアンテナと、時計内へのアン
テナの取り付け方とを示す斜視図である。
テナの取り付け方とを示す斜視図である。
【図7】図6に示すアンテナの側面図である。
【図8】図2に示す時計の、組み立てられたときの断面
図である。
図である。
【図9】図6に示すアンテナの第2の実施例の平面図で
ある。
ある。
1…腕時計 2…ケース 3…腕輪(ブレスレット) 4…半径方向 5…方位角方向 6,8…アンテナ 7,9…マイクロレシーバ 20…携帯時計 21…時針 22…分針 23…文字板 24…ケースバンド 28…表示セル 40…ムーブメント 41…基部板 42…駆動機構 44…無線周波数モジュール 45…ディジタルモジュール 49…ケーシング 50…ハウジング 60…アンテナ 61,62…コイル巻部部分 63,64,65,66…導電路 70…支持構造体 71…電子構成要素(マイクロレシーバ) 100…アンテナ 101,102…コイル巻部部分
Claims (8)
- 【請求項1】 手首または身体の同様の部分上に着用さ
れるように適合された時計であって、 ケース(24,91,82)を具備し、該ケースは、一
日の時刻を表示するために必要な部材を収容し、 該ケースは更に、少なくとも一つのコイル巻部を備えた
アンテナ(60)を収容し、該アンテナ(60)は、無
線方式で放射される通信を帯びた電磁場を捕らえること
ができ、 該ケースは更に、該アンテナ(60)によって捕らえら
れた通信を受け取ると共に該通信を時計の着用者にとっ
て認識可能なデータに変換することができるマイクロレ
シーバ(71)を収容し、 該ケースは更に、非導電性支持構造体(70)を収容
し、該マイクロレシーバ(71)が少なくとも部分的に
該支持構造体(70)上に取り付けられ、該支持構造体
(70)が、該マイクロレシーバ(71)への該アンテ
ナ(60)の接続を可能にするための導電路(63,6
4,65,66)を担持する、手首または身体の同様の
部分上に着用されるように適合された時計において、 上記コイル巻部が複数のコイル巻部部分(61,62)
から構成され、該各コイル巻部部分(61,62)が上
記導電路(63,64,65,66)に直接的に連結さ
れて、上記アンテナ(60)が、上記支持構造体(7
0)に直接的に取り付けられると共に該支持構造体(7
0)によって直接的に支持されるようにしたことを特徴
とする、手首または身体の同様の部分上に着用されるよ
うに適合された時計。 - 【請求項2】 上記コイル巻部部分(61,62)がほ
ぼ剛固に形成されたことを特徴とする、請求項1に記載
の手首または身体の同様の部分上に着用されるように適
合された時計。 - 【請求項3】 上記各コイル巻部部分(61,62)
が、梁部(72,73)と、二つの支持部材(74,7
5,76,77)とを備えることを特徴とする、請求項
2に記載の手首または身体の同様の部分上に着用される
ように適合された時計。 - 【請求項4】 上記コイル巻部部分(61,62)が導
電性材料の帯材から形成されることを特徴とする、請求
項3に記載の手首または身体の同様の部分上に着用され
るように適合された時計。 - 【請求項5】 上記一方のコイル巻部部分(61)が上
記支持構造体(70)からほぼ第1の方向に突出すると
共に、上記他方のコイル巻部部分(62)が該支持構造
体(70)から、該第1方向とほぼ反対方向に突出する
ことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項
に記載の手首または身体の同様の部分上に着用されるよ
うに適合された時計。 - 【請求項6】 上記コイル巻部部分(61,62)が、
上記手首に関して方位角方向の上記電磁場要素を捕らえ
るように配置されたことを特徴とする、請求項5に記載
の手首または身体の同様の部分上に着用されるように適
合された時計。 - 【請求項7】 上記複数のコイル巻部部分(101,1
02)が上記支持構造体(70)からほぼ同一方向に突
出することを特徴とする、請求項1から4までのいずれ
か一項に記載の手首または身体の同様の部分上に着用さ
れるように適合された時計。 - 【請求項8】 上記コイル巻部部分(101,102)
が、上記手首に関して半径方向の上記電磁場要素を捕ら
えるように配置されたことを特徴とする、請求項7に記
載の手首または身体の同様の部分上に着用されるように
適合された時計。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP95106836A EP0741434B1 (en) | 1995-05-05 | 1995-05-05 | Antenna structure for use in a timepiece |
CH95106836:0 | 1995-05-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08321708A true JPH08321708A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=8219228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11174096A Pending JPH08321708A (ja) | 1995-05-05 | 1996-05-02 | 手首または身体の同様の部分上に着用されるように適合された時計 |
Country Status (8)
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