JPH08321630A - 集光型太陽電池装置 - Google Patents

集光型太陽電池装置

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JPH08321630A
JPH08321630A JP7127733A JP12773395A JPH08321630A JP H08321630 A JPH08321630 A JP H08321630A JP 7127733 A JP7127733 A JP 7127733A JP 12773395 A JP12773395 A JP 12773395A JP H08321630 A JPH08321630 A JP H08321630A
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知理 長島
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恭一 丹下
Koetsu Hibino
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集光型太陽電池装置を小型軽量で十分な発電
力とする。 【構成】 発電用太陽電池セル1の周囲に4つの移動用
太陽電池セル2を設ける。そして、各移動用太陽電池セ
ル2の下には、これらにそれぞれ接続された電磁石21
を設けるとともに、発電用太陽電池セル1、移動用太陽
電池セル2、電磁石21はセル支持体14上に設置す
る。また、周囲にはリング上の永久磁石26を配置す
る。集光レンズ11による集光スポット13がずれる
と、いずれかの移動用太陽電池セル2に光が当たり、こ
れによって対応する電磁石21に通電され、電磁石21
と永久磁石26が引き合ってセル支持体14が移動す
る。集光スポット13が発電用太陽電池セル1上に戻る
と移動用太陽電池セル2による発電が停止され、移動が
停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架台に固定され、太陽
光を集める固定の集光レンズと、集光レンズの焦点近傍
に配置される太陽電池セルとを備えた集光型太陽電池装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種用途に太陽電池が利用さ
れており、比較的大電力の発電にも利用が検討されてい
る。このように、太陽電池を利用して大電力の発電シス
テムを構成する場合、太陽電池セルにおける光電力変換
効率を上昇すると共に、太陽電池セルに対する入射光量
を増加することが望まれる。そこで、集光型太陽電池装
置が提案されておりこれによれば、太陽光をレンズを用
いて集光することで、高価な太陽電池セルの使用面積を
小さくすることができシステムを低コストにすることが
できる。
【0003】すなわち、集光型太陽電池装置は、太陽光
を10〜1000倍程度に集光して太陽電池セルに照射
する。このため、必要な太陽電池セルの面積は1/10
〜1/1000となり、太陽電池セルのコストは大幅に
低減する。但し、このような集光を行うために、大きな
集光レンズが必要になり、またこれを支える架台も大き
くなる。
【0004】ここで、太陽の位置が常に一定であれば、
図12に示すように、集光レンズ11により入射光10
は、一定位置に集光スポット13を形成する。そこで、
この集光スポット13の位置に太陽電池セル3を設置す
ることによって、太陽電池セル3は、良好な発電が行え
る。
【0005】しかし、太陽は時間とともに移動するた
め、太陽光のレンズへの入射方向は、時々刻々変化す
る。そこで、入射光10と集光レンズの角度関係によ
り、図13に示すように集光スポット13が太陽電池セ
ル3から離れてしまう。そして、このような状態になる
と、太陽電池セル3における発電量は著しく減少する。
【0006】このため、太陽電池セルへの十分な入射光
量を確保しようとすれば、集光レンズおよび太陽電池セ
ルを太陽に向ける必要がある。
【0007】そこで、このような太陽を追尾する追尾機
構を設けた太陽電池システムも種々知られている。この
追尾機構によれば、図14に示すように、集光レンズ1
1および太陽電池セル3が太陽の方に向けられる。この
ため、集光スポット13が太陽電池セル3上に形成さ
れ、常に良好な発電を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この図14の
装置では、集光レンズ11および太陽電池セル3の両方
を動かさなければならず、これらを支持する架台も動か
すことになる。従って、大型の部品を動かすために、大
型の機構が必要になり、コストが上昇する。さらに、追
尾機構の駆動エネルギーも大きくなってしまい、システ
ムとしての発電効率が悪くなってしまうという問題点が
あった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、図15に示すように、小
型軽量な太陽電池セル3のみを集光スポット位置に移動
させ、装置のコストおよび駆動エネルギーを減少して、
効率のよい集光型太陽電池装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、架台に固定さ
れ、太陽光を集光する集光レンズと、集光レンズの焦点
近傍に配置される太陽電池セルとを備えた集光型太陽電
池装置であって、前記集光レンズによって得られる集光
スポットの位置を検出する集光スポット検出位置手段
と、前記架台上で、前記集光スポット位置検出手段によ
って検出された集光スポットまで太陽電池セルを移動さ
せるセル移動手段と、を有することを特徴とする。
【0011】また、集光スポット位置検出手段として光
位置検出センサを用いることを特徴とする。
【0012】また、集光スポット位置検出手段として太
陽電池セルを用いることを特徴とする。
【0013】また 集光スポット位置検出手段としての
太陽電池セルは、発電用の太陽電池セルの周囲に設けら
れた少なくとも3個の移動用太陽電池セルであり、この
移動用太陽電池セルの発電電力により前記セル移動手段
を動作させ移動用太陽電池セルおよび発電用太陽電池セ
ルを移動させることを特徴とする。
【0014】また、発電用太陽電池セルが少なくとも3
つ以上に分割されていることを特徴とする。
【0015】また、前記分割された発電用太陽電池セル
の各出力を検出し、比較することによって集光スポット
位置を求めることを特徴とする。
【0016】また、前記セル移動手段は、磁力を用いる
ことを特徴とする。
【0017】また、太陽電池移動手段として、モータを
用いることを特徴とする。
【0018】また、集光レンズおよび太陽電池はそれぞ
れ複数個ずつ設けられていることを特徴とする。
【0019】また、架台の周囲に太陽電池セルを取り囲
むように永久磁石が設置されており、太陽電池セルは発
電用太陽電池セルとその周囲に略等間隔に配設された少
なくとも3個の移動用太陽電池セルとからなり、移動用
太陽電池セルは発電用太陽電池セルおよび移動用太陽電
池セルを支持するセル支持体に設けられた電磁石と接続
されると共に、この電磁石の前記永久磁石に向いた先端
部の極性は前記永久磁石の対向する部分の極性とは逆極
性とされていることを特徴とする。
【0020】また、架台の周囲に太陽電池セルを取り囲
むように永久磁石が設置されており、太陽電池セルを支
持するセル支持体には電磁石が設けられ、この電磁石の
前記永久磁石に向いた先端部の極性は前記永久磁石の対
向する部分の極性とは逆極性とされており、かつ前記太
陽電池セルは少なくとも3分割されており、分割された
各太陽電池セルの出力状態に応じて、前記電磁石への通
電が制御されることを特徴とする。
【0021】
【作用】このように、本発明によれば、セル移動手段が
集光スポット検出手段からの出力に応じて太陽電池セル
を移動し、集光スポットが太陽電池セル上に位置するよ
うに制御する。このように、集光レンズを移動させるこ
となく、小型軽量な太陽電池セルを集光スポット位置に
応じて移動させるため、セル移動手段を小型簡易なもの
にでき、装置全体を小型軽量安価なものにできる。
【0022】光位置検出センサや太陽電池を利用するこ
とによって、集光スポットの位置が検出される。
【0023】移動用太陽電池セルを発電用太陽電池セル
の周囲に少なくとも3つ配置し、この発電電力により、
集光スポットのずれを検出することができる。
【0024】また、太陽電池セルを3つ以上に分割する
ことによって、集光スポットのずれに応じて、3つの太
陽電池セルから異なる出力を得ることができる。
【0025】分割された3つ以上の太陽電池セルの出力
を比較することによって集光スポットのずれ、すなわち
集光スポットの位置を検出することができる。
【0026】太陽の位置の変化により、集光スポットが
移動すると、この集光スポットは移動用太陽電池セルの
1つに照射される。照射された移動用太陽電池スポット
は光エネルギーを受けて発電し、対応する電磁石に電力
を供給する。この電磁石は、対向配置されている永久磁
石とは逆極性になっているため、通電によって電磁石と
永久磁石は磁力で引き合い、太陽電池セルが集光スポッ
トの方向に移動する。この移動により、集光スポットか
ら移動用太陽電池セルが外れ、発電が停止されるため、
太陽電池セルの移動が停止される。
【0027】分割された太陽電池セルのそれぞれに照射
された光による出力の差を検知して、集光スポット位置
を求め、この検出位置に応じて、電磁石に電流を供給し
太陽電池セルを移動することによって、集光スポットの
位置に太陽電池セルを移動する。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。
【0029】「第1実施例」図1および図2に第1実施
例に係る集光型太陽電池装置の基本構成を示す。ここ
で、図1は正面図、図2は平面図である。
【0030】集光レンズ11の下方に、発電用太陽電池
セル1および移動用太陽電池セル2が配置されている。
発電用太陽電池セル1は、比較的大きく円形であり、移
動用太陽電池セル2は、比較的小さく三角形で発電用太
陽電池セル1の周囲の4カ所に等間隔で配置されてい
る。また、発電用太陽電池セル1は、架台16上を移動
可能なセル支持体14上に保持されている。なお、この
例において、セル支持体14は、その下面に複数の球体
が回転自在に嵌合されており、球体が回転することによ
って、摩擦を小さくしてあり、架台16の表面上を自由
に移動することができる。
【0031】そして、発電用太陽電池セル1および移動
用太陽電池セル2は、セル支持体14から所定の間隔だ
け離れて配置されており、この間には、4つの電磁石2
1が配置されている。この電磁石21のコイルには、そ
れぞれの上方にある移動用太陽電池セル2が電気的に接
続されている。この例では、各移動用太陽電池セル2か
らの電流が電磁石21に供給されることによって、電磁
石の外側先端がS極になる。また、架台の周辺部には、
リング上に永久磁石26が配置されている。この例で
は、永久磁石26は、内側がN極になっている。なお、
図示は省略したが、集光レンズ11は、架台16に固定
されている。
【0032】このような装置において、通常集光スポッ
トが発電用太陽電池セル1上に位置し、集光された光に
より、無駄のない発電を行っている。なお、図示を省略
した電気的配線によって、発電電力が出力される。発電
用太陽電池セル1の大きさは、集光スポット13と同一
に設定されるが、若干大きくてもよいし小さくてもよ
い。
【0033】時間の経過によって、太陽の位置が変化す
ると集光スポット13が移動する。すると、集光スポッ
ト13のずれによって、4つの移動用太陽電池セル2の
少なくとも1つに集光した光が当たる。これによって、
移動用太陽電池セル2において発電された電力がその下
方の電磁石21に供給される。そこで、その電磁石21
の先端がS極になり、永久磁石26と引き合うことにな
り、セル支持体14が移動する。そして、いずれの移動
用太陽電池セル2にも太陽光が照射させない位置におい
て、セル支持体14が停止する。この位置は、集光スポ
ット13が発電用太陽電池セル1上に存在する位置であ
る。そこで、太陽が移動し、集光スポットが移動する
と、自動的に集光スポット13の位置に発電用太陽電池
セル1が移動し、常に効果的な発電が行える。特に、本
実施例によれば、光センサや制御用の回路などを必要と
することなく、このような移動制御が達成でき、装置全
体が簡単であり、コストの低減を図ることができる。
【0034】なお、上記実施例では、電磁石21側をS
極、永久磁石26側をN極としたが、反対でもよい。ま
た、移動用太陽電池セル2を反対側の電磁石21に接続
し、反対側の電磁石21において、反発力を発生させて
もよい。また、移動用太陽電池セル2、電磁石21を4
つずつ設けたが、3つ以上あれば上述のような移動を達
成することができる。さらに、集光スポット13が移動
用太陽電池セル2を結ぶ円より小さければ、集光スポッ
ト13が移動用太陽電池セル2に当たるまで移動したと
きに初めて移動することになり、また集光スポット13
が移動用太陽電池セル2を結ぶ円より大きければ、対向
配置されている移動用太陽電池セル2による移動力が釣
り合った場所で、セル支持体14が停止することにな
る。
【0035】ここで、例えば、集光レンズ11の直径は
20cm(受光面積314cm2 )であり、快晴時に太
陽エネルギー31.4Wが照射される。発電用太陽電池
セル1の直径は2cm(受光面積31.4cm2 )であ
り、ここに100倍に集光された入射光31.4Wが照
射される。この場合に発電量は、光電変換効率が18%
であれば5.65W程度になる。
【0036】また、移動用太陽電池セル2は1つの面積
が0.2cm2 程度であり、集光スポット13がずれ
て、ここに入射光が照射された場合の入射光エネルギー
は2W程度である。この移動用太陽電池セル2の光電変
換効率も18%とすれば、0.36W程度の出力が得ら
れる。
【0037】さらに、電磁石21は直径0.5cm、長
さ2cm程度の磁性材料にコイルを巻き付けて構成す
る。なお、太陽電池セルとしては、結晶Si系のものが
好適であるが、非晶質Si、GaAs、Cd等他の材料
のものでもよい。
【0038】「第2実施例」図3〜図5に第2実施例の
構成を示す。ここで、図3は正面図、図4は平面図、図
5は制御のための構成を示すブロック図である。
【0039】本実施例では、発電用太陽電池セル1およ
び移動用太陽電池セル2に代えて4つの太陽電池セル3
A、3B、3C、3Dからなる太陽電池セル3を有して
いる。すなわち、円形の太陽電池セル3は、内角が90
゜の4つの太陽電池セル3A、3B、3C、3Dに分割
されている。そして、これら4つの太陽電池セル3A〜
3Dは出力制御回路17に接続されており、各太陽電池
セル3A、3B、3C、3Dによって得られた電力は、
この出力制御回路17から出力電流20として出力され
る。
【0040】また、出力制御回路17には、4つの電磁
石21が接続されており、出力制御回路17が、4つの
太陽電池セル3A、3B、3C、3Dの出力の状態に基
づいて、各電磁石21E、21F、21G、21Hへの
供給電流を制御する。すなわち、集光スポット13が太
陽電池セル3上に正しく位置すれば、4つの太陽電池セ
ル3A、3B、3C、3Dの発電量は同一である。一
方、太陽の移動によって集光スポット13が太陽電池セ
ル3の上からずれると、集光スポット13から外れた太
陽電池セル3A、3B、3C、3Dの発電量が少なくな
る。そこで、出力制御回路17は、発電力が相対的に少
ない太陽電池セル3A、3B、3C、3Dの反対側の電
磁石21E、21F、21G、21Hに電流を流す(発
電量の最も大きな太陽電池セル3の下方に存在する電磁
石21に電流を流す)。図4の例であれば、太陽電池セ
ル3Dの下方に存在する電磁石21Hに電流を流す。こ
れによって、電磁石21Hの先端がS極になり、永久磁
石26と引き合い、セル支持体14が図における左に移
動する。そして、各太陽電池セル3A、3B、3C、3
Dの発電量が同一になったときに、21E、21F、2
1G、21Hの電流供給を停止する。
【0041】このような制御によって、セル支持台14
は、集光スポット13が常に太陽電池3上に存在するよ
うに移動されることになり、効果的な発電を行うことが
できる。特に本実施例によれば、移動用太陽電池セル2
が不要であり、太陽電池セルのコスト低減を図ることが
できる。また、太陽電池セル3の発電電力の10〜10
0%によって出力制御回路17、電磁石21を動作させ
れば、外部から電力を供給する必要はない。
【0042】「第3実施例」図6および図7に第3実施
例の構成を示す。ここで、図6は全体構成を示す斜視
図、図7は制御のための構成を示すブロック図である。
【0043】本実施例では、集光レンズおよび太陽電池
セルを9個用いている。すなわち、レンズ支持体15に
9個の集光レンズ11が設けられており、セル支持体1
4に9つの太陽電池セル3が設けられている。そして、
各集光レンズ11によって、得られる集光スポット13
は、それぞれ対応する太陽電池セル3上に形成される。
ここで、太陽電池セル3の中の1つである太陽電池セル
31は、太陽電池セル31A、31B、31C、31D
の4つの部分に分割されている。そして、出力制御回路
17が太陽電池セル31からの信号により、集光スポッ
ト13の位置を検出し、4つの電磁石21E、21F、
21G、21Hの通電を制御し、セル支持体14の移動
を制御する。この制御の内容は上述の実施例と全く同様
であり、これによって各集光スポット13が各太陽電池
セル3上に位置するように制御される。
【0044】集光型太陽電池装置の出力を増加させる場
合、集光レンズおよび太陽電池セルを共に大型化するよ
りも、小型の集光レンズ、太陽電池セルを複数設けた方
が、全体として軽量、小型となる。従って、本実施例に
より、大出力を効果的に得ることができる。また、小型
の集光レンズを多数用いることにより、焦点距離が大型
レンズより短くなり、装置の厚みを小さくすることがで
きる。
【0045】なお、集光スポットの位置検出は、必ずし
も4分割の太陽電池によることはなく、位置検出用の太
陽電池を別に設けてもよい。
【0046】ここで、1つの集光レンズ11の大きさ
は、例えば10cm(受光面積78.5cm2 )であ
り、これによってレンズの総受光面積が707cm2
太陽電池セル3の総面積が7.07cm2 、出力が1
2.7W(光電変換効率18%)となる。また、4分割
した太陽電池セル31A、31B、31C、31Dはそ
れぞれ0.35W程度の発電を行う。さらに、電磁石2
1は、上述の例より若干大きめで直径0.7cm程度に
するとよい。
【0047】「第4実施例」図8および図9に制御モー
タを用いた第4実施例の構成を示す。ここで、図8は全
体構成を示す図であり、図9は制御のための構成を示す
ブロック図である。この例では、X軸制御モータ18お
よびY軸制御モータ19が設けられており、セル支持体
14が、これらX軸制御モータ18およびY軸制御モー
タ19によって、架台16上を移動可能になっている。
【0048】また、レンズ支持体15には、位置検出用
レンズ12が固定されており、セル支持体14には光位
置検出センサ9が固定されている。この例では、光位置
検出センサ9としては、フォトダイオードの表面抵抗を
利用した光スポット位置検出センサが使用されている。
この光位置検出センサによれば、平面状のフォトダイオ
ード上の光スポットの位置に応じた表面電流を検出し
て、光スポットの位置を検出する。
【0049】そして、光位置検出センサ9における光ス
ポットの位置は、各太陽電池セル3上の位置と一定の関
係があるため、光位置検出センサ9により集光スポット
13の位置を検出することができる。光位置検出センサ
9は、出力制御回路17に接続されており、出力制御回
路17が検出した集光スポットの位置に応じてX軸制御
モータ18およびY軸制御モータ19の駆動を制御する
ことによって、セル支持体14を移動して各集光スポッ
ト13をそれぞれ対応する太陽電池セル3上に位置させ
ることができる。
【0050】このような、光位置検出センサ9およびモ
ータを利用した位置検出・移動制御によって、非常に正
確な集光スポットの位置制御が行える。また、モータを
利用することにより電磁石による移動より駆動エネルギ
ーを少なくすることも可能である。
【0051】なお、光位置検出センサ9としては、例え
ば、8×8cm角の検出受光部を有するものが採用され
る。また、集光スポット12とセル支持体14上で1m
m以上ずれた場合に、位置ずれが0.2mm以下になる
ように位置制御を行うとよい。
【0052】「具体的動作の説明」次に、第2、第3実
施例で採用した4分割の太陽電池セル3からの検出信号
を利用した電磁石21の制御によるセル支持体14の移
動制御について、図10および図11のフローチャート
に基づいて説明する。ここで、外部に電力を出力してい
る通常時には、測定時間間隔T1は0.5〜30分とい
う比較的長い時間とし、光追尾制御時の測定時間間隔T
2は0.1〜10秒という比較的短い時間間隔に設定す
る。
【0053】まず、測定時間間隔をT1に設定し(S
1)、分割された太陽電池セル31A〜31Dからの出
力を測定する(S2)。各太陽電池セル31A〜31D
の測定値を比較して(S3)、太陽電池セル31Cの出
力×100/93≧太陽電池セル31A≧太陽電池セル
31Cの出力の93/100であり、かつ太陽電池セル
31Dの出力×100/93≧太陽電池セル31B≧太
陽電池セル31Dの出力の93/100であるかを判定
する(S4)。この比較結果において、YESであれ
ば、4分割の太陽電池セル31A〜31Dのそれぞれの
出力電圧の差は、所定の小さな範囲内であり、セル支持
体14を移動する必要はない。そこで、太陽電池セル3
(太陽電池セル31A〜31Dを含む)の出力の合計を
外部に出力する(S5)。
【0054】一方、S4において、NOであれば、セル
支持体14を移動させる制御を行う。そこで、測定時間
間隔をT2に設定し(S6)、太陽電池セル31Aの出
力<太陽電池セル31Cの出力×93/100かを判定
する(S7)。YESであれば、セル支持体14を移動
させる必要があるため、太陽電池セルAの出力を上昇す
る必要があり太陽電池セル31Cの下方に位置する電磁
石21Gに所定の短時間通電する(S8)。そして、こ
の電磁石21Gへの通電によるセル支持体14の移動後
の太陽電池セル31A、31Cの出力を取り込み(S
9)、太陽電池セル31Aの出力>太陽電池セル31C
の出力×99/100かを再度判定する(S10)。N
Oであれば、S8に戻りセル支持体14の所定量の移動
をS10においてYESになるまで繰り返す。
【0055】この制御によって、集光スポット13が太
陽電池セルCの方向にずれた場合の移動の処理を行う。
S7においてNOであれば、この処理は必要ないため、
S8〜S10の処理は行わない。
【0056】S10においてYESまたはS7において
NOであれば、太陽電池セル31Cの出力<太陽電池セ
ル31Aの出力×93/100かを判定し(S11)、
YESであれば、太陽電池セルCの出力を上昇する必要
があり太陽電池セル31Cの下方に位置する電磁石21
Gに所定の短時間通電し(S12)、太陽電池セル31
A、31Cの出力を取り込み(S13)、太陽電池セル
31Aの出力>太陽電池セル31Cの出力×99/10
0かを再度判定し(S14)。NOであれば、S12に
戻りセル支持体14の所定量の移動をS10においてY
ESになるまで繰り返す。
【0057】S14においてYESまたはS11におい
てNOであれば、次に太陽電池セル31Cの出力<太陽
電池セル31Aの出力×93/100かの判定に基づく
同様の処理を行う(S15〜S18)。S18において
YESまたはS15においてNOであれば、次に太陽電
池セル31Dの出力<太陽電池セル31Cの出力×93
/100かの判定に基づく同様の処理を行う(S19〜
S22)。
【0058】このようにして、S7〜S22により、集
光スポット13の移動に対応するセル支持体14の移動
制御が終了し、集光スポット13は、太陽電池3上に位
置する。そこで、太陽電池セル31A〜31Dの出力を
もう一度取り込み(S23)、太陽電池セル31Cの出
力×100/99≧太陽電池セル31A≧太陽電池セル
31Cの出力の99/100であり、かつ太陽電池セル
31Dの出力×100/99≧太陽電池セル31B≧太
陽電池セル31Dの出力の99/100であるかを判定
する(S23)。この判定により、NOであれば、S7
〜S22のセル支持体14の移動制御の結果が十分でな
いことを意味しており、S7に戻ってS22までの制御
を繰り返す。一方、このS23において、YESであれ
ば、セル支持体14の移動制御は完了しているため、S
1に戻り、集光スポット13がずれていないことを前提
とした制御に戻る。
【0059】このような制御によって、4分割の太陽電
池セル31A〜31Dからの出力を利用して、好適なセ
ル支持体14の移動制御を行うことができる。
【0060】「その他の構成」なお、上述の実施例にお
いて、同様の部材には同一の番号を付し、同様の説明は
省略した。第2、3実施例において、第4実施例におい
て採用した光位置検出センサ9を採用し、この検出結果
によって電磁石21への供給電流を制御してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
集光レンズを移動させることなく、小型軽量な太陽電池
セルを集光スポット位置に応じて移動させる。このた
め、セル移動手段を小型簡易なものにでき、装置全体を
小型軽量安価なものにできる。
【0062】光位置検出センサや太陽電池を利用するこ
とによって、集光スポットの位置を確実に検出すること
ができる。
【0063】移動用太陽電池セルを発電用太陽電池セル
の周囲に少なくとも3つ配置し、この発電電力により、
集光スポットのずれを検出することができ、この移動用
太陽電池セルの出力を利用して太陽電池セルを移動する
ことができる。
【0064】また、太陽電池セルを3つ以上に分割する
ことによって、集光スポットのずれに応じて、3つの太
陽電池セルから異なる出力を得ることができる。
【0065】分割された3つ以上の太陽電池セルの出力
を比較することによって集光スポットのずれ、すなわち
集光スポットの位置を検出することができ、これに応じ
て太陽電池セルの移動を制御することができる。これに
よって、集光スポット位置検出のための太陽電池などを
省略することができる。
【0066】集光スポットのずれにより、照射された移
動用太陽電池セルの電力により電磁石を駆動して移動す
ることによって、集光スポットとがずれたときにのみず
れを解消する移動が起こり、自動的な追従が達成され
る。
【0067】分割された太陽電池セルのそれぞれに照射
された光による出力の差を検知して、集光スポット位置
を求め、この検出位置に応じて、電磁石に電流を供給し
太陽電池セルを移動することによって、特別な位置検出
手段を用いることなく集光スポットの位置に太陽電池セ
ルを移動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の構成を示す正面図である。
【図2】 同実施例の平面図である。
【図3】 第2実施例の構成を示す正面図である。
【図4】 同実施例の平面図である。
【図5】 同実施例の制御のための構成を示すブロック
図である。
【図6】 第3実施例の構成を示す図である。
【図7】 同実施例の制御のための構成を示すブロック
図である。
【図8】 第4実施例の構成を示す図である。
【図9】 同実施例の制御のための構成を示すブロック
図である。
【図10】 第2,3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図11】 第2,3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図12】 集光スポットと太陽電池セルの位置関係
(位置が一致)を示す説明図である。
【図13】 集光スポットと太陽電池セルの位置関係
(位置がずれている)を示す説明図である。
【図14】 集光スポットと太陽電池セルの位置関係
(集光レンズも移動する)を示す説明図である。
【図15】 集光スポットと太陽電池セルの位置関係
(太陽電池セルのみ移動)を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発電用太陽電池セル、2 移動用太陽電池セル、3
太陽電池セル、9光位置検出センサ、11 集光レン
ズ、13 集光スポット、14 セル支持体、16 架
台、18 X軸制御モータ、19 Y軸制御モータ、2
1 電磁石、26 永久磁石。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台に固定され、太陽光を集光する集光
    レンズと、集光レンズの焦点近傍に配置される太陽電池
    セルとを備えた集光型太陽電池装置であって、 前記集光レンズによって得られる集光スポットの位置を
    検出する集光スポット検出位置手段と、 前記架台上で、前記集光スポット位置検出手段によって
    検出された集光スポットまで太陽電池をセル移動させる
    セル移動手段と、 を有することを特徴とする集光型太陽電池。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 集光スポット位置検出手段として光位置検出センサを用
    いることを特徴とする集光型太陽電池装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、 集光スポット位置検出手段として太陽電池セルを用いる
    ことを特徴とする集光型太陽電池装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、 集光スポット位置検出手段としての太陽電池セルは、発
    電用の太陽電池セルの周囲に設けられた少なくとも3個
    の移動用太陽電池セルであり、この移動用太陽電池セル
    の発電電力により前記セル移動手段を動作させ移動用太
    陽電池セルおよび発電用太陽電池セルを移動させること
    を特徴とする集光型太陽電池装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の装置において、 発電用太陽電池セルが少なくとも3つ以上に分割されて
    いることを特徴とする集光型太陽電池装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載装置において、 前記分割された発電用太陽電池セルの各出力を検出し、
    比較することによって集光スポット位置を求めることを
    特徴とする集光型太陽電池装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の装置において、 前記セル移動手段は、磁力を用いることを特徴とする集
    光型太陽電池装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の装置において、 太陽電池移動手段として、モータを用いることを特徴と
    する集光型太陽電池装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の装置において、 集光レンズおよび太陽電池はそれぞれ複数個ずつ設けら
    れていることを特徴とする集光型太陽電池装置。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の装置において、 架台の周囲に太陽電池セルを取り囲むように永久磁石が
    設置されており、太陽電池セルは発電用太陽電池セルと
    その周囲に略等間隔に配設された少なくとも3個の移動
    用太陽電池セルとからなり、移動用太陽電池セルは発電
    用太陽電池セルおよび移動用太陽電池セルを支持するセ
    ル支持体に設けられた電磁石と接続されると共に、この
    電磁石の前記永久磁石に向いた先端部の極性は前記永久
    磁石の対向する部分の極性とは逆極性とされていること
    を特徴とする集光型太陽電池装置。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の装置において、 架台の周囲に太陽電池セルを取り囲むように永久磁石が
    設置されており、太陽電池セルを支持するセル支持体に
    は電磁石が設けられ、この電磁石の前記永久磁石に向い
    た先端部の極性は前記永久磁石の対向する部分の極性と
    は逆極性とされており、かつ前記太陽電池セルは少なく
    とも3分割されており、分割された各太陽電池セルの出
    力状態に応じて、前記電磁石への通電が制御されること
    を特徴とする集光型太陽電池装置。
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