JPH08318904A - 連続チューブの網により品物を詰めた包装物を作製する方法 - Google Patents

連続チューブの網により品物を詰めた包装物を作製する方法

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JPH08318904A
JPH08318904A JP8119284A JP11928496A JPH08318904A JP H08318904 A JPH08318904 A JP H08318904A JP 8119284 A JP8119284 A JP 8119284A JP 11928496 A JP11928496 A JP 11928496A JP H08318904 A JPH08318904 A JP H08318904A
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tubular
mesh
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container
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JP8119284A
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English (en)
Inventor
Agustin Dauder-Guardiola
アグステイン・ダウデル−グアルデイオラ
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Talleres Daumar SA
Original Assignee
Talleres Daumar SA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/10Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs
    • B65B9/13Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs the preformed tubular webs being supplied in a flattened state

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Fish Paste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既知の方法に起因する不利を排除し、同時に
以下に説明する利点を提供する新鮮な品物を包装する方
法を提供する。 【解決手段】 下端を閉ざし、上端を開いた袋を形成
し、この袋に所望の品物を充填し、袋の上端を閉ざして
裁断し、残りのチューブ状の網から切り離す、連続的な
チューブ状の網により品物を詰めた包装物を作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、品物が全ての種
類の食料品、特に果物、野菜等であり、その重量あるい
は量が通常予め指定されていて、包装物に包装すべきも
のである、連続チューブの網により品物を詰めた包装物
を作製する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】連続するチューブ状の網は一般に合成樹
脂で作製されているが、植物、紙等の材料を使用でき
る。周知の自動機械はチューブ状の網から得られる網袋
を連続的に作製して封止するためにある。この機械はオ
ウグスチン・ダウデル・ガラディオラ(Agustin Dauder
Guardiolaにより 1972 年 2月 20 日に公告されたスペ
イン特許第 475,372号明細書の対象物であり、実質上垂
直に配置された入れ子式の二つの円筒体、つまり固定内
部円筒体と摺動する外部円筒体の組立体、この組立体の
上に配置された円筒体の周りに配置された一定量のチュ
ーブ状の網を担持する除去可能な第三の円筒体で構成さ
れている。これ等の三つの円筒体は上部で包装すべき品
物を供給するホッパーと連通し、この品物は正しく測定
して、特にその重量に関して測定して供給される。
【0003】摺動する円筒体は可変ストロークのシリン
ダにより軸方向に下向きに動作し、必要な網を引っ張っ
て、特定な量の供給された品物を収納する適当な量の袋
を形成し、直ちに最初の位置に戻る。互いに連結して空
圧シリンダで全て駆動される複数の手段が設けてある。
これ等の手段は供給された網部分を摘んで集める。そし
てこれ等の手段はそれぞれが二つの刃の2組を有し、網
のそれぞれの側部に作用し、前記網の軸を横切り水平面
に沿って移動し、初期位置で摺動円筒体の下端と揃って
いる。
【0004】前記二つの組の刃は動作位置で重なり、上
の組はホッパーにより排出された品物を円筒体の中に入
れる袋の底に対する支持部を形成する。上の組の刃には
前記網を摘むため、反対の組の刃の角度端部と協働する
狭窄部があり、挟持・裁断ヘッドが上の組の刃に付けら
れた前記狭窄部の後ろにあり、入れ子式の組立体の見か
け上の軸の上にある。
【0005】このヘッドは作製すべき袋の口を閉ざし、
次の袋の底を閉ざす。これに対して刃は設定された境界
に戻り、新しいサイクルが始まる。除去すべき網を担持
する移動可能な円筒体を入れるため、入れ子式の円筒体
組立体を共通の支持体に組み込む。もっとも、チューブ
状の網を満たした除去可能な他の円筒体と共に丁度空に
された円筒体の代わりに、前記組立体は実際には共通の
回転支持体に組み込まれる。各円筒体にはその下端で二
つのリングが設けてあり、リング状のバネが両方のリン
グの円筒体に配置され、制動手段として働き、網が下方
に時として移動することを防止する。
【0006】前記機械により行われる方法は、基本的
に、或る量のチューブ状の網を外側の除去可能な円筒体
の周りに配置し、網が挟持ヘッドの下で前記除去可能な
円筒体を越えて突出するまで、手動で網を下げ、網の下
部自由端を摘んでその下口が閉じるようにクランプを置
き、このように形成された袋の底に対する支持部を与え
るように二組の刃を重ね、前記三つの円筒体の入れ子式
の組立体の上端の上にあるホッパーから袋に品物を降ろ
し、充填された袋の口を閉ざして次の袋の底を閉ざす挟
持・裁断ヘッドを作動させ、このために同じように支持
体を決め、次いで充填された袋をチューブ状の網の残り
から充填された袋を切り離し、上に説明したように新し
いサイクルを始めることで構成されれている。
【0007】前記機械で行われる方法の難点は、機械の
3つの円筒体の入れ子式の組立体で決まる或る高さから
品物が下端が閉じている袋の底へ落下しなければなず、
品物の最初の部分がホッパーで放出される品物を受け入
れる袋の底の硬い支持体にぶつかる点にある。かなり大
量のチューブ状の網を保管できるため、入れ子式の組立
体のそのような高さが全く大きく、従って管を交換した
り、円筒体に他の仕込み量のチューブ状の網を円筒体に
入れるために要する遊び時間を低減できる。これは傷付
きやすい品物、つまり例えばある種の果物にとって不利
である。そして、これ等の傷つきやすい品物が落下する
高さはできる限り低くすべきで、それ故、そのような網
を保持する円筒体の長さを制限する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、既
知の方法に起因する不利を排除し、同時に以下に説明す
る利点を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、下端を閉ざし、上端を開いた袋を形成し、この
袋に所望の品物を充填し、袋の上端を閉ざして裁断し、
残りのチューブ状の網から切り離す、連続的なチューブ
状の網により品物を詰めた包装物を作製する方法にあっ
て、下記の作業工程、 a) チューブ状の網を保管手段から持ち出し、管手段の
周りに配置し、或る長さの網を二つの引張手段、つまり
上部引張手段と下部引張手段の間に配置し、互いに間隔
を開けて前記円筒体手段の上に置き、下部引張手段の下
にある掴み手段を前記円筒体手段に当て、運んだチュー
ブ状の網の下部をその間に置き、 b) チューブ状の網の上部を上部引張手段を用いて持ち
上げ、円筒体手段の凸状あるいは円錐状の上端に載置
し、網止め手段を持ち上げた網の前記上部に当て、 c) 保持手段でチューブ状の網の上端を固定し、止め手
段を止めて、網を或る高さまで持ち上げ、保持手段を横
と上に移動させて広がったチューブ状の網の一部を形成
し、 d) 円筒体手段の上端の上にある摘み支持手段を閉ざ
し、形成された広がった網の部分の下部を摘み、止め手
段を作動させ、摘み支持手段の下にあるチューブ状の網
を封止して裁断し、こうして作製され、後者の手段の上
に支持された入れ物に、所望の品物を詰め、 e) 入れ物の上端を封止し、こうして作製され充填され
た包装物を除去し、固定支持手段を開き、動作している
止め手段で保持されているチューブ状の網の上端が止ま
るまで、保持手段の先の動きを反転させ、 f) 作業工程 c), d) と e) を繰り返し、品物を詰めた
新しい包装物を作製する、から成ることによって解決さ
れている。
【0010】
【発明の実施の形態】連続したチューブ状の網により品
物を満たした袋を作製する方法は、スペイン特許第 47
5,372号明細書の機械の難点を克服し、以下の利点を与
える。つまり、充填する入れ物に落下する距離が短いの
で、充填されるべき品物を優しく取り扱えること。およ
び、連続するチューブ状の網を使用し、それ故に連続す
るチューブ状の網のリール、あるいは入れ物を入替える
ため停止回数が、既知の機械の除去可能な円筒体の実際
の長さにより長さが制限される複数の仕込み量のチュー
ブ状の網を使用する、従来の方法でのもっと大きい停止
回数に比べて、比較的少ないので、得るべき充填された
袋の数に関するより良好な能力にある。その際、前記除
去可能な円筒体は包装すべき品物が落下する高さで制限
される長さを有する。
【0011】本出願人は、1995年4月20日に受け
付けられたスペイン特許第 9500765号明細書を出願して
いる。この明細書の目的は複数の仕込み量のチューブ状
の網から品物を満たした袋を作製する方法であり、この
種の方法は、直立した円筒体の周りに特定量あるいは一
回の仕込み量のチューブ状の網を配置し、下端が閉じ、
上端が開いた袋を形成し、この袋に品物を積み降ろす手
段から所望の製品を充填し、袋の上端を閉ざして裁断
し、この袋を前記仕込み量のチューブ状の網の残りから
切り離すことにある。そして、この方法は以下の作業工
程により特徴付けられれる。即ち、 a) 先ず、チューブ状の網の上端を円筒体の中にその上
口を通して挿入し、その自由端が円筒体の下に突出する
までチューブ状の網を下げ、そしてその自由端に封止手
段を当てる。
【0012】b) チューブ状の網を上げて、閉じた自由
端が円筒体の中で或る高さに達し、上端が開いた袋を形
成し、品物をその中に積み降ろす。 c) 充填された袋が円筒体の下に突出するまで、円筒体
の中でチューブ状の網を落下させ、封止手段をその上端
および第一手段の少し上にある他の独立した手段とに当
て、二つの封止手段の中間で摘んだ網を裁断し、得られ
た充填袋を残りのチューブ状の網から切り離し、 d) 品物を満たした新しい袋を得るため、円筒体に装填
されている1回の仕込み量のチューブ状の網が無くなる
まで、作業工程 b) と c) を繰り返し、円筒体の周りに
他の仕込み量のチューブ状の網を装填した円筒体にあっ
て再び工程 a) でこの方法を開始する。
【0013】スペイン特許第 9500765号明細書の方法
は、スペイン特許第 475,372号明細書の機械により行わ
れる方法の前記難点を克服し、取り分け以下の利点をも
たらす。即ち、関連する袋の中に入れるべき品物を穏や
かに取り扱い、円筒体が望ましい長さを有するので、最
初にかなり大量のチューブ状の網を有し、空の円筒体を
充填した円筒体に交換するのに要する遊び時間を望まし
い割合で低減できるので、より良い性能が得られる。
【0014】更に、この発明の前記方法は、この発明の
出願人により出願されたスペイン特許第 9500765号明細
書の方法に比べて、以下の利点をもたらす。即ち、連続
的に続くチューブの網を使用するため、連続的なチュー
ブの網のリールまたは入れ物を入れ換えるために停止す
ることが、スペイン特許第 9500765号明細書の方法で停
止する回数が大きいのに比べて、比較的少ないので、充
填された包装品の数に関するより良い性能となる。その
場合、前記スペイン特許第 9500765号明細書の方法はそ
の長さが除去可能な円筒体の実際の長さにより制限され
る複数の仕込み量のチューブ状の網を使用し、円筒体の
周りに配置された一回の仕込み量のチューブ状の網がな
くなると、入れ換える必要がある。
【0015】この発明の方法を実行すると、以下に説明
する前記方法の実施例から容易に理解できる他のことに
加えて、前記利点が得られる。前記方法は上に設定され
た特徴を良く理解するために説明され、同時に或る機能
的な詳細を与える。多数の図面はその目的のために添付
してある。
【0016】
【実施例】以下、好適実施例を示す図面に基づき、この
発明をより詳しく説明する。前記装置で行われる方法を
より良く理解するため、最初に前記方法に関連するの
で、装置に対して説明する。この装置は垂直な円筒体あ
るいは円筒状の手段1で構成されている。この円筒体の
断面を図1に示す。この円筒体は包装すべき品物の排出
を助長するため適当に傾けることができる。リール3ま
たはロールから取り出された、あるいはチューブ状の網
入れ物から取り出されたチューブ状の網2は円筒体1の
周りに配設されていて、この装置は適当に止めてチュー
ブ状の網を前記円筒体1に向けるプーリーあるいは案内
手段4を有する。
【0017】底から上に、円筒体1はチューブ状の網2
の関連する部分と共に円筒体の下部に当たる把持手段5
と、前記円筒体1に対して加わる下部牽引手段6と、前
記円筒体1に対して加わる上部牽引手段7とを有する。
円筒体1の上部は円錐状の端部8に延びている。この端
部は凸状の形状で、例えば球状のキャップのような形状
で、チューブ状の網の上端をこの部分から集めることを
容易にするため、以下に説明するように、穴あるいは突
起も有する。円筒体1の周りにリング9あるいは他の装
置も配設され、前記円筒体の周りに配置されているチュ
ーブ状の網の動きを制する部材として働く。
【0018】円錐状の端部8は、レバー、小さな車輪等
のような保持手段10を一時的に支持する。そして、こ
の手段は例でリンクされた端部を有するレバーで構成さ
れている。この手段はその間にチューブ状の網1の上端
と共に円錐状の端部8に対して印加し回転する。従っ
て、チューブ網を以下に説明するように緩める。これ等
の停止手段10あるいはこの例ではリンクされたレバー
は、網材料、つまり天然あるいは合成繊維の実際の性質
から生じる応力、および織物工場、または押出で行われ
る方法によりチューブ状の網を元に戻す。
【0019】この設備はチューブ状の網を保持する、こ
の実施例でペンチ状の手段11を有し、これ等の4つを
図2に示す(二つのペンチは模式的に示してあり、他の
二つは部分的に示してある)。これ等のペンチは案内手
段12により支持され、この手段の中に案内されるが、
例えば上向きに傾むけて配置されているあるいは図1に
示すように発散する固定棒で構成されていて、図2には
示してない。
【0020】保持手段11は円錐状の端部8の上にある
チューブ状の網1の上端を固定し、停止手段10を止め
た後に上向きに駆動される。この保持手段はチューブ状
の網を或る高さまで運び、前記保持手段は同時に図1に
示すように横にしかも上向きに、ペンチ11a の位置に
移動して、前記チューブ状の網の広がった部分を形成す
る。ペンチあるいは保持手段11の数に応じて、前記広
がった部分(ピラミッドの円錐台)の上口の形状は多角
形であり、多少規則正しく、多少円形に成る傾向があ
る。チューブ状の網を引っ張り、上に述べたように運ぶ
高さと直径は、得るべき最終的な品物の形状に応じて調
整される。
【0021】図2は最低位置にある、即ち円錐端部8に
対して加わるペンチあるいは保持手段11を示す。摘み
支持する手段14は円錐端部8を越えてこの上にある。
図1と図2は空の位置、つまり前記手段が開くか分離す
る位置で示してあり、接近するない摘む状態になると、
チューブ状の網の広がった部分13の下部を摘む。更
に、摘み支持する手段14は、所望の品物を充填した時
に前記チューブ状の網を支持する。図2に示してない封
止・裁断手段15が前記摘み支持する手段14の下に設
けてある。この手段は、動作が行われると、前記広がっ
た部分13の下部を封止して裁断する。これは閉じた下
端と開いた上端を有する入れ物を規定する。そして、前
記下部裁断により停止手段10により一時的に保持され
るチューブ状の網2の残りから分離され、そのような封
止と裁断の前に動作するので、チューブ状の網の隣の広
がった部分の口と充填すべき次の入れ物に対して行われ
る。
【0022】こうして形成された前記入れ物には所望の
品物が充填できる。これ等の品物は矢印Fで示すように
前記入れ物の開放している上口を経由して挿入される。
この矢印は品物を前記入れ物に排出する方向を示す。包
装すべき品物は、摘み支持手段14が閉じると挿入され
る。そして封止・裁断手段は上記のように動作する。品
物が摘み支持手段14の上に支持されている入れ物に装
填されると、封止手段16(図1に示すのみ)は動作し
て、入れ物の上端を閉ざす。従って、充填した包装物を
得ることができる。前記封止手段は動作を止める。つま
り、チューブ1の垂直軸から離れ、得られた充填包装品
が除去される。摘み支持手段14は開くか分離する。そ
して、保持手段11により行われる移動は反転され、作
動する残りの手段10により保持されるチューブ状の網
の次の上端をクギ付けにするため、位置11a から位置
11に落下移動する。従って、上に説明したように新し
く広がった部分を形成でき、新しい充填包装を得るため
に説明されたように実行する等々である。
【0023】説明する装置で行われる方法は以下のよう
になる。リールあるいはロール3から取り出した(ある
いはチューブ網入れ物から適当な方法で取り出した)チ
ューブ状の網2は円筒体、あるいは円筒状の手段1の周
りに配置され、掴み手段5で停止させるか、この円筒体
から引き出される。そして或る長さの網を下部引張手段
6と上部引張手段7の間に配置され、下部引張手段6を
図1の矢印方向に回転させる。そのような量の網を担持
すると、掴み手段5が円筒体1とチューブ状の網に当た
る。チューブ状の網の上端は、この上端が円錐端部8に
達するまで、図1の矢印で示す方向に上部引張手段7を
働かせて移動させる。止め手段10は送った手段10の
上部に当たる。図1には他の矢印も示してあり、図面に
は前の矢印とは反対を向いている。これは引張手段7の
逆の動きを示すもので、網の上端を円錐端部8にピッタ
リト合わせる。
【0024】保持手段11は、止め手段10が動作しな
いので、チューブ状の網の上端にピン止めし、チューブ
網2を保持手段11により或る高さまで持ち上げる。こ
の保持手段は案内手段12に沿って移動し、同時に横方
向や上に移動するので、チューブ状の網の広がった部分
13を形成する。摘み支持手段14を閉ざし、形成され
た網の広がった部分13の下部を摘む。止め手段10を
動作させて一時的にチューブ状の網を円錐端部8に対し
て保持する。そして、封止・裁断手段15を動作させ
て、摘み支持手段14の下にあるチューブ状の網の前記
広がった部分13の下部を閉ざして裁断する。こうし
て、閉じた下端と開いた口を有する入れ物を作製し、一
時的に保持手段11a で保持し、前記入れ物をチューブ
状の網の残りから分離する。チューブ状の網の上端が支
持され、一時的に止め手段10により円筒体1の円錐端
部8に対して保持される。
【0025】摘み支持手段14上に支えて、前記入れ物
に所望の品物を満たす。この品物は前記入れ物の口の上
から矢印Fで示す方向に放出される。包装すべき品物
は、摘み支持手段14を閉ざした後に入れ物内に挿入さ
れる。その間、前記封止・裁断手段15が前記封止と裁
断機能を行う。入れ物の充填が終わると、封止手段16
がその口、つまり上端を封止し、こうして得られた充填
された袋が除去され、摘み支持手段14を開くあるいは
戻し、最上位置11a から最下位置11に低下する保持
手段11で前に行われた動きを反転させる。この最下位
置で止め手段10により一時的に保持されたチューブ状
の網12の次の上端を固定する。前記工程はチューブ状
の網の上端を固定する保持手段11のこの位置から繰り
返され、或る高さに上端を上げる。
【0026】下部引張手段6と上部引張手段7の間に配
置されている一定量あるいは一定の長さのチューブ状の
網2が無くなる、あるいは殆ど無くなると、掴み手段5
が止まり、下部引張手段6で前記チューブ状の網の他の
部分あるいは他の長さがそのような引張手段の間に配置
される。こうして、リールあるいはロール3あるいはチ
ューブ状の網の入れ物2から取り出された連続チューブ
の網から品物を満たした袋を作製する工程は中断しな
い。
【0027】上に説明した種々の作業工程は、プログラ
ム処理ユニットにより制御調整されるので、全工程を自
動化できる。それ故、この自動化はその作業効率にとっ
て好都合である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の方法に
より、既知の方法に起因する不利を排除できる。更に、
リールから取り出された連続チューブの網から品物を満
たした袋を作製する工程は中断しない。また、全作業を
容易に自動化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この装置の図面の正面図である。
【図2】 簡明のために図1に示してないチューブ状の
網や他の手段を示す平面図である。
【符号の説明】
1 直立した円筒体 2 チューブ状の網 3 リール 4 案内手段 5 掴み手段 6 下部引張手段 7 上部引張手段 8 円錐端部 9 リング 10 止め手段 11 保持手段 11a ペンチ 12 案内手段 13 網の広がった部分 14 摘み支持手段 15 封止・裁断手段 16 裁断手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端を閉ざし、上端を開いた袋を形成
    し、この袋に所望の品物を充填し、袋の上端を閉ざして
    裁断し、残りのチューブ状の網から切り離す、連続的な
    チューブ状の網により品物を詰めた包装物を作製する方
    法において、 下記の作業工程、 a) チューブ状の網を保管手段から持ち出し、円筒体手
    段の周りに配置し、或る長さの網を二つの引張手段、つ
    まり上部引張手段と下部引張手段の間に配置し、互いに
    間隔を開けて前記円筒体手段の上に置き、下部引張手段
    の下にある掴み手段を前記円筒体手段に当て、運んだチ
    ューブ状の網の下部をその間に置き、 b) チューブ状の網の上部を上部引張手段を用いて持ち
    上げ、円筒体手段の凸状あるいは円錐状の上端に載置
    し、網止め手段を持ち上げた網の前記上部に当て、 c) 保持手段でチューブ状の網の上端を固定し、止め手
    段を止めて、網を或る高さまで持ち上げ、保持手段を横
    と上に移動させて広がったチューブ状の網の一部を形成
    し、 d) 円筒体手段の上端の上にある摘み支持手段を閉ざ
    し、形成された広がった網の部分の下部を摘み、止め手
    段を作動させ、摘み支持手段の下にあるチューブ状の網
    を封止して裁断し、こうして作製され、後者の手段の上
    に支持された入れ物に、所望の品物を詰め、 e) 入れ物の上端を封止し、こうして作製され充填され
    た包装物を除去し、固定支持手段を開き、動作している
    止め手段で保持されているチューブ状の網の上端が止ま
    るまで、保持手段の先の動きを反転させ、 f) 作業工程 c), d) と e) を繰り返し、品物を詰めた
    新しい包装物を作製する、から成ることを特徴とする方
    法。
JP8119284A 1995-05-16 1996-05-14 連続チューブの網により品物を詰めた包装物を作製する方法 Withdrawn JPH08318904A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ES9500931 1995-05-16
ES09500931A ES2122869B1 (es) 1995-05-16 1995-05-16 Procedimiento para obtener paquetes llenos con productos, mediante tubo de malla continuo.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
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ID=8290361

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JP8119284A Withdrawn JPH08318904A (ja) 1995-05-16 1996-05-14 連続チューブの網により品物を詰めた包装物を作製する方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5729961A (ja)
EP (1) EP0743251B1 (ja)
JP (1) JPH08318904A (ja)
AT (1) ATE186883T1 (ja)
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