JPH08318851A - バックアップ用空圧ブレーキシステムにおける制御弁装置 - Google Patents

バックアップ用空圧ブレーキシステムにおける制御弁装置

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JPH08318851A
JPH08318851A JP8126952A JP12695296A JPH08318851A JP H08318851 A JPH08318851 A JP H08318851A JP 8126952 A JP8126952 A JP 8126952A JP 12695296 A JP12695296 A JP 12695296A JP H08318851 A JPH08318851 A JP H08318851A
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    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
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    • B60T13/665Electrical control in fluid-pressure brake systems the systems being specially adapted for transferring two or more command signals, e.g. railway systems

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準AB型貨物車両ブレーキ制御弁常用部を
省略し、電空ブレーキ系に対しバックアップ用空圧ブレ
ーキ制御を行うのに非常部のみ利用する制御弁装置を提
供する。 【解決手段】 非常ブレーキ作用に続くブレーキ管の再
込め中に、高圧スプール弁を介してブレーキシリンダ圧
力が供給される抑圧弁42の制御室54を大気に通気す
るか又は急動非常緩め逆止弁の代わりにプラグ70を用
いて逆ダンプ通路72内のブレーキシリンダ圧力をブレ
ーキ管から隔離し、逆止弁の空所74を大気中に通気す
る。非常ブレーキ作用に続くブレーキ管の再込め中に非
常ピストンによって逆ダンプ・スプール弁を緩め位置に
変位することにより、逆ダンプ通路72を介しブレーキ
シリンダ圧力を排出する手段を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、鉄道貨物車両用の電空ブ
レーキシステムに関し、特に、電気的に制御される電空
ブレーキシステムのためのバックアップ用空気圧ブレー
キ制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道用貨物車両を連結して列車に編成し
た場合に、各貨物車両における準瞬時的なブレーキ応答
に因り、列車全体を通して一層均等なブレーキ作用を達
成する鉄道貨物車両用電空ブレーキシステムが提案され
ている。
【0003】利便性及び経済的効率の見地から、電空ブ
レーキ系及び空気圧ブレーキ系を複式逆止弁装置で分離
して、バックアップ用空気圧制御に対し現存の貨物ブレ
ーキ制御弁を使用することが提案されてきた。各車両に
おいて作用するブレーキ管圧力は、鉄道関連産業分野に
おける当業者には周知の仕方で、貨物車両ブレーキ制御
弁をその緩め位置に保持するために、通常、込められた
状態に存続する。ブレーキ作用が要求されると、電空ブ
レーキ制御系が複式逆止弁を介して動作し、車両のブレ
ーキシリンダ装置に供給されるブレーキ圧力を制御す
る。例えば、列車編成が2つに分断された場合における
ような電力の損失に起因し上記圧力が発生しない場合に
は、ブレーキ管圧力が同時に喪失し、その結果として生
ずるブレーキ管圧力の減少に応答しバックアップ用空気
圧ブレーキ制御弁が動作して、複式逆止弁を介しブレー
キ圧力を加える。空気圧ブレーキ制御弁は、ブレーキ管
圧力の減少度に依存し漸次増加する大きさのブレーキ圧
力を加えることができるが、提案されているように、空
気圧ブレーキ制御弁の役割はバックアップにあることな
ので、該制御弁には、全ブレーキ圧を作用させることだ
けしか要求されない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、標準AB型貨物車両ブレーキ制御弁常用部を省略
し、電空ブレーキ系に対しバックアップ用空気圧ブレー
キ制御を行うのに非常部のみ利用することにある。
【0005】本発明の関連の目的は、標準AB型貨物車
ブレーキ制御弁の非常部を改変して、通常、常用部によ
って行われるブレーキ緩め機能を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】梗概するに、上記の目的
は、ブレーキ管、非常用空気溜め、ブレーキ手段及び電
空ブレーキ制御系を有する鉄道貨物車両のための非常時
バックアップ用空気圧制御弁装置を提供することにより
達成される。この場合、バックアップ用空気圧制御弁装
置は、非常空気溜めからブレーキ手段に加圧下の流体を
供給する第1流路と、ブレーキ手段から大気中に加圧下
の流体を放出する第2流路とを含む。上記第2流路は、
弁装置の第1の弁位置において遮断され、該弁装置の第
2の弁位置において設定される。ここで、該弁装置は、
非常ブレーキ作用を緩めるための非常ブレーキ作用に応
ずるブレーキ管圧力の急動減少に続いて、ブレーキ管が
再び込められることに応答し非常手段により上記第2の
位置に設定される。
【0007】本発明の叙上及び他の目的並びに利点は、
添付図面を参照しての以下の詳細な説明から明らかにな
るであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】図中、図1を参照するに、ブレー
キシステム1は、電空ブレーキ制御系10と、バックア
ップ用空圧ブレーキ制御系20と、ブレーキシリンダ装
置BCと、中継弁RVと、電空ブレーキ制御系及びバッ
クアップ用空圧ブレーキ制御系を分離する複式逆止弁D
CVと、制御ラインCWもしくは無線通信リンク用の受
信部と、ブレーキ管BPとを含む。
【0009】電空ブレーキ制御系10は、制御ラインC
Wが接続されているマイクロプロセッサCPUと、ライ
ン2及び3を介して該マイクロプロセッサCPUにより
制御されるソレノイド作動ばね復帰式電空作用弁A及び
緩め弁Rと、一方向逆止弁5及びチョーク6を有する分
岐管4を介してブレーキ管BPに接続されている供給空
気溜めSRとを含む。作用弁Aの入口7は、管8により
分岐管4に接続されており、作用弁Aの作用出口12は
緩め弁Rの入口11に管9により接続されている。ま
た、緩め弁Rの作用出口12は、大気に連通している。
管9は、複式逆止弁装置DCVの1つの入口ポート13
に接続されている。
【0010】バックアップ用空気圧ブレーキ制御系20
は、例えば、米国工業規格によるABD型及びABDX
型のような慣用の周知のAB型貨物車両用ブレーキ制御
弁装置の非常部21と、非常用空気溜めERとを備えて
いる。非常部21は、ブレーキ管BPが分岐管23を介
して接続されている標準AB型管ブラケット22に取り
付けることができる。非常用空気溜めERは管24を介
して管ブラケット22に接続されると共に、一方向逆止
弁26を有する管25を介して分岐管23に接続されて
いる。複式逆止弁DCVの他方の入口ポート27は管2
8を介して管ブラケット22に接続されている。管ブラ
ケット22と関連して常用部が用いられていないので、
管ブラケットの排気ポート及び補助空気溜めポートは使
用されない。また、通常、上記常用部が取り付けられる
管ブラケットの面には、盲板22Aが固定されている。
【0011】中継弁RVは、入口ポート30を介して複
式逆止弁DCVの出口ポート29が接続される制御室
と、供給空気溜めSRが分岐管4及び管32を介して接
続される空気供給ポート31と、管34を介してブレー
キシリンダBCが接続される給気ポート33と、排気ポ
ート35とを有する慣用の型式の中継弁である。
【0012】電空ブレーキ系の動作 ブレーキ管BPがその動作圧力に込められると、制御線
CWを介してブレーキ緩め信号がマイクロプロセッサC
PUに供給され、それに応答して該マイクロプロセッサ
CPUは作用弁A及び緩め弁Rのソレノイド作動部を減
勢する。図示のように、減勢状態において、作用弁A
は、その戻しばねにより常閉位置に設定され、他方、緩
め弁Rはその戻しばねにより常開位置に設定される。従
って、中継弁RVの制御室は、制御ポート30、複式逆
止弁DCVのポート29及び13並びに緩め弁Rの出口
12を介して大気に連通する。そこで、中継弁RVは、
その緩め位置をとる。この緩め位置においては、ブレー
キシリンダBCは、管33及び排気ポート35を介して
大気に通気される。
【0013】同時に、込められたブレーキ管BPは、空
気を、逆止弁5、チョーク6及び分岐管4を介して空気
溜めSRに供給すると共に、分岐管及び通路23、逆止
弁26及び管25を介して非常用空気溜めERに空気を
供給し、更に、分岐管及び通路23から管ブラケット2
2に空気を供給する。追って説明するように、ブレーキ
管圧力の増加で、非常部21は、緩め状態をとる。この
緩め状態において、複式逆止弁DCVの他方の入口ポー
ト27は、管28並びに本発明に従って非常部21に設
けられた排気ポート36を介して大気と連通する。
【0014】その結果、車両ブレーキが緩められ、車両
ブレーキ系1は、電空ブレーキ制御系10を介するか、
または以下に説明するように、列車編成が2つに分断し
た場合や非常ブレーキ作用時においては、バックアップ
用ブレーキ制御系20を介して、爾後の常用ブレーキ作
用に対する準備として込められる。
【0015】常用ブレーキ作用が所望の場合には、電空
ブレーキ制御系10が、制御ラインCWを介してマイク
ロプロセッサCPUに伝送されるブレーキ指令信号によ
り作動される。一方、マイクロプロセッサCPUはライ
ン2、3を介して作用弁A及び緩め弁Rのソレノイド作
動部を付勢し、作用弁Aを開弁すると共に緩め弁Rを閉
弁する。その結果、複式逆止弁の入口13は、緩め弁R
において大気から遮断されると共に、同時に開状態にあ
る作用弁Aの接続されたポート7及び10並びに管8を
介して供給空気溜めSRに接続される。その結果とし
て、中継弁制御ポート3が複式逆止弁DCVの出口ポー
ト29を介して加圧され、それにより、中継弁RVは、
制御ポート30における圧力に対応する圧力で、供給空
気溜めSRからの圧縮空気を、管4、32、中継弁ポー
ト31及び33並びに管34を介してブレーキシリンダ
BCに供給する。
【0016】マイクロプロセッサCPUの監視下で、ブ
レーキシリンダ圧力が、ラインCWを介して送られてき
たブレーキ指令信号により要求される圧力と一致したこ
とが検出されると、作用弁Aのソレノイド作動部は減勢
される。その結果、作用弁Aは常閉位置にばね復帰し、
この位置において、ブレーキシリンダBCに対する供給
空気溜めSRからの空気圧の爾後の供給は遮断される。
【0017】電空ブレーキ制御系の制御下にあるブレー
キシリンダ圧力は、上述のように、ブレーキ増強指令信
号に従い増加することが可能であると共に、以下に説明
するように、ブレーキ系の込め即ちチャージに応じて減
少することが可能である。即ち、ブレーキ系の込めもし
くはチャージ中、ブレーキ管圧力は、所望の動作圧力に
維持され、その結果として、バックアップ用空圧ブレー
キ系20の非常部21は、待機もしくは休止状態に保持
される。これと関連して、非常部21は、AB型の制御
弁非常部の周知の動作に従い、ブレーキ管圧力の非常減
少速度にのみ応答する。
【0018】バックアップ用空圧ブレーキの動作 非常ブレーキ作用が所望の場合には、例えば機関車に設
置されている運転者のブレーキ弁装置(図示せず)を介
し機関車の運転者により非常速度でブレーキ管圧力が減
少される。また、非常ブレーキ作用は列車編成が2つに
分断した場合にも惹起され、その場合にも、ブレーキ管
圧力は非常速度で減少する。上記いずれの場合にも、列
車の各車両に設けられている非常部21が応答して、関
連の逃し弁装置40を介しブレーキ管圧力の局部的「急
動」減少を行い、この非常ブレーキ管圧力減少速度は、
周知の仕方で列車ブレーキ管を介して伝播される。
【0019】本発明の第1の実施形態によれば、図2及
び図3に示すように、非常部21は、逃し弁装置40に
加えて、非常弁41及び抑圧弁42を備えており、これ
ら装置は、総て米国工業規格によるAB型制御弁装置の
動作と整合する周知の仕方で機能する。
【0020】また、非常部21にはスプール部材45を
有する高圧弁43が設けられている。該高圧弁43は、
本発明の第1の実施形態によれば、その緩め位置及び作
用位置において双安定になるように復帰ばねが取り除か
れており、その点において変更されている。
【0021】ブレーキ管圧力の非常減少は、非常弁41
のピストン部材44の上方並びに高圧弁43のスプール
部材45の上方で作用する。管ブラケット室46内、及
び非常ピストン部材44の下側面に作用する急動室圧力
は、常用減少速度でのみ減少することが可能であり、従
って、ピストン部材44の上方に作用する非常圧力の減
少速度に対して反作用することはない。その結果、非常
ピストン部材44を横切って圧力差が発生し、この圧力
差で、該ピストン部材は、図2に示すように最も高い非
常作用位置に強制的に設定される。
【0022】この非常ブレーキ作用位置においては、急
動圧力が、管ブラケット室46及び非常ピストン部材4
4の下側部から、ピストン棒を迂回して、非常ピストン
滑り弁48により開かれたパイロット通路47に伝達さ
れる。該パイロット通路47は逃し弁装置40の制御室
49に通じており、上述の非常ブレーキ管圧力減少の
「急動」伝播を開始し、同時に高圧スプール部材45の
下側部に設けられている制御室58に非常ブレーキ管圧
力急動減少を伝達し、該スプール部材45を図2に示す
ように、最も高い作用位置に強制設定する。
【0023】高圧弁43のこの作用位置においては、ブ
レーキシリンダ・パイロット制御通路50が逃し通路5
1から遮断され、同時にスプール部材45によって空気
供給通路52に接続される。通路50は、抑圧弁42及
び管28を介して複式逆止弁DCVの入口27に接続さ
れ、他方、通路52は、管24を介して非常空気溜めE
Rに接続される。その結果、非常空気溜め圧力が、管2
4、通路52、高圧弁スプール部材45、通路50、抑
圧弁42、管28並びに複式逆止弁DCVの入口27及
び出口26を介して中継弁RVの制御ポート30に接続
される。また、スプール部材45の下側部に設けられて
いる制御室58で作用する急動パイロット圧力が逃し通
路53に接続され、それにより、周知の急動圧力放出機
能が行われる。しかし、スプール部材56は双安定性で
あるので、後述するように、ブレーキ管圧力が後に再び
込められて所望のブレーキ緩めを表すレベルとなるまで
その作用位置に留どまる。
【0024】このようにして、中継弁RVの制御ポート
30は、ブレーキ管BP、従って非常空気溜めERが込
められた動作圧力に応じて加圧される。なお、非常空気
溜め圧力は、一方向逆止弁26によりブレーキ管圧力減
少に追従するのを阻止される。また、複式逆止弁DCV
の入口13に供給することが可能な最大常用ブレーキ圧
力は、複式逆止弁の入口27に作用する非常空気溜め圧
力よりも低い。
【0025】このようにして、バックアップ用空圧ブレ
ーキ制御系20の制御下にある非常空気溜め圧力は、電
空ブレーキ制御系10によって要求されるブレーキ作用
度に関係なく、複式逆止弁DCVを介して中継弁制御ポ
ート3に印加される。一方、該中継弁RVは、供給空気
溜めSRの圧力をブレーキシリンダBCに供給する。な
お、一方向逆止弁5により供給空気溜め圧力は、ブレー
キ管圧力と共に減少するのを阻止される点に留意された
い。供給空気溜めSRはブレーキ管BPから込められる
ので、該供給空気溜めSRの圧力は、非常空気溜めER
の圧力と同じであり、従って、供給空気溜めと非常空気
溜めERとの間に完全な圧力均衡が生ずるまで、空気は
ブレーキシリンダBCに供給される。供給空気溜めSR
の容積は、所定のブレーキ管動作圧力に対して、非常ブ
レーキシリンダ圧力が、電空ブレーキ制御系10による
最大常用ブレーキシリンダ圧力を越えるように選択され
る。
【0026】更に、本発明の第1の実施形態において
は、例えば、カバー56に既述の逃しポート36を設け
ることにより、逃し通路51を抑圧弁制御室54で大気
に連通するのが有利である。標準のAB型制御系非常部
においては、上記制御室54は通路51に接続されてい
るが、大気に連通してはおらず、常用ブレーキシリンダ
圧力を受けている。しかし、ブレーキ系1に制御弁常用
部が存在しない場合には、制御室54に常用ブレーキシ
リンダ圧力が供給されることはなく、従って、上記のよ
うに制御室54を大気に連通する逃し通路51を設けて
も、それによる悪影響はない。更にまた、抑圧弁42
は、バックアップ用空圧ブレーキ制御系20の動作に応
答し通常の仕方で動作して、非常ブレーキ圧力を2段階
で立ち上げる。
【0027】次に、図3を参照するに、非常バックアッ
プ・ブレーキ作用を緩めたい場合には、ブレーキ管BP
を、上記の急動室46の圧力の放出に続いてその動作圧
力に再び込める。従って、ブレーキ管圧力は同時に、分
岐管23、ろ過器6及び通路61を介して高圧弁スプー
ル部材45の上側部に供給されると共に、通路61の分
岐路62を介して非常弁ピストン部材44の上側部に供
給される。それにより、高圧スプール部材45は図示の
ように、緩め位置へと下方向に変位される。この緩め位
置においては、ブレーキシリンダ・パイロット制御通路
50は非常空気溜め供給通路52から遮断され且つ同時
にスプール部材45により逃し通路51に連通される。
従って、ポート30における中継弁制御圧力は、複式逆
止弁DCV、管28、抑圧弁42、通路50、スプール
部材45、通路51、抑圧弁42の制御室54並びに本
発明の第1の実施形態に従いカバー56に設けられてい
る逃しポート36を介し大気中に逃される。一方、中継
弁RVは、管34及び中継弁排気ポート35を介してブ
レーキシリンダBCの圧力を排気し、非常時バックアッ
プ用空気圧ブレーキの作用を完全に緩める。
【0028】同時に、非常弁ピストン44も、その緩め
位置へと下方向に強制変位される。該緩め位置において
は、急動パイロット通路47が滑り弁48により急動室
圧力から遮断され、それにより、非常弁41がリセット
される。
【0029】図4及び図5に示した本発明の第2の実施
形態においては、非常部21は、下記の点で第1の実施
例から変更されている。即ち、非常急動緩め逆止弁の代
わりに、エラストマ製プラグ70を用いて、ブレーキ管
通路61の分岐路71を大気に通気した逆ダンプ(back
dump)通路72から分離しており、該通路72は、逆ダ
ンプスプール73の一端で終端すると共に非常緩め逆止
弁空所74の他端で終端している。本実施形態による装
置は、更に、空所74で終端するように非常部の上部カ
バー76に上述の通気ポート36を設けることにより、
逃し空所74を具備する。
【0030】上述の変更に加え、非常部22は更に、逃
し弁装置40、非常弁41、抑圧弁42及び高圧弁43
を備えており、これら装置は、総て、米国工業規格によ
るAB型制御弁装置の動作と整合する周知の仕方で機能
する。
【0031】先に説明したように、ブレーキ管圧力の非
常減少速度に応答し、常用弁ピストン部材44は、最上
部の非常作用位置(図4に強制変位される。この位置に
おいては、パイロット通路47は滑り弁48により開通
される。この非常作用位置においては、急動圧力が、管
ブラケット室46及び非常ピストン44の下側部からピ
ストン棒を迂回してパイロット通路47に供給される。
該パイロット通路47は、非常ピストン滑り弁48によ
り開通している。また、該パイロット通路47は、逃し
弁装置40の制御室49に通じていて、非常ブレーキ管
圧力減少の「急動」伝播を開始し且つ同時に、高圧スプ
ール部材45の下側部に設けられている制御室58に非
常ブレーキ管圧力減少を伝達し、それにより、上記スプ
ール部材を、図示のように、最上位の作用位置に強制変
位する。
【0032】高圧弁43のこの作用位置においては、ブ
レーキシリンダ・パイロット制御通路50が通路51か
ら遮断され、同時にスプール部材45により供給通路5
2に接続される。通路50は、抑圧弁42及び管28を
介して複式逆止弁DCVの入口27に接続され、通路5
1は、抑圧弁の制御室54に接続され、そして通路52
は、管24を介して非常空気溜めERに接続される。そ
の結果として、非常空気溜めの空気は、管24、通路5
2、高圧スプール部材42、通路50、抑圧弁42、管
28並びに複式逆止弁DCVの入口27及び出口29を
介して中継弁RVの制御ポート30に供給される。加え
て、高圧スプール部材の下側部に設けられている制御室
58に作用する急動パイロット圧力が、逃し通路53に
供給されて、それにより、周知の急動圧力放出機能が開
始される。
【0033】中継弁RVは、制御ポート30に作用する
非常空気溜め空気圧に応答して、供給空気溜めSRの圧
力を、非常空気溜めと供給空気溜めとの間に完全な圧力
均衡が達成されるまで、給気ポート33及び管34を介
してブレーキシリンダBCに供給する。供給空気溜めS
Rの容積は、所定のブレーキ管動作圧力に対して、非常
ブレーキシリンダ圧力が、電空ブレーキ制御系10によ
り供給される最大常用ブレーキシリンダ圧力を越えるよ
うに選択されている。非常室圧力の制御された排出によ
り決定される所定の時間遅延に続いて、高圧弁の戻しば
ね59が作用し、スプール部材45をその緩め位置にリ
セットする。
【0034】図5を参照するに、非常バックアップ・ブ
レーキ作用を緩めたい場合には、ブレーキBPを動作圧
力に再び込める。このブレーキ管圧力は非常弁ピストン
部材44の上面に作用して、該ピストン部材を、周知の
ように高速作用位置に設定する。この位置においては、
ピストン部材44のピストン棒が逆ダンプ・スプール7
3に係合し、図示のように、該スプールを緩め位置に強
制的に設定する。この位置においては、ブレーキシリン
ダ・パイロット制御通路50が、逆ダンプ・スプールを
介し大気に通じている逆ダンプ通路72に連通する。そ
の結果、ポート32における中継弁RVの制御圧力は、
複式逆止弁DCV、管28、抑圧弁42、逆ダンプ・ス
プール73に通ずる通路50、大気に連通した逆ダンプ
通路72、空所74内のエラストマ製プラグ70に形成
された通路並びにカバー76に設けられた逃し通路及び
ポート36を介して大気に逃がされる。一方、中継弁R
Vは、管34及び中継弁排気ポート35を介してブレー
キシリンダBCの圧力を排出し、非常バックアップ用空
圧ブレーキ作用を完全に緩める。
【0035】本発明の第2の実施形態によれば、カバー
76と急動緩め逆止弁の弁座77との間の空所74内に
エラストマ製のプラグ70が固定され、通路71内のブ
レーキ管圧力が、カバー76に設けられたポート36及
び逃し通路を介して排出されるのを阻止する。
【0036】ブレーキ管圧力及び急動圧力が均衡状態に
接近するに伴い、非常ピストン44は、逆ダンプ・スプ
ールの戻しばね78によりその緩め及び装気位置に変位
され、逆ダンプ・スプールはそのラップ位置にリセット
される。このラップ位置においては、通路72及び50
間のスプールを介しての連通が遮断され、ブレーキの完
全な緩めに伴い最終的なブレーキ管圧力の込めが連続し
て行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 空気圧ブレーキ制御弁の非常部が、電空ブレ
ーキ故障の場合に自動的にバックアップ用空圧ブレーキ
を作用させる仕方で電空ブレーキ系と共に設けられてい
る鉄道貨物車両ブレーキシステムの簡略図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態により改変された図
1の非常部を非常ブレーキ作用位置で示す図である。
【図3】 図2の本発明の実施形態による非常部を緩め
位置で示す図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態に従って改変された
図1の非常部を非常ブレーキ作用位置で示す図である。
【図5】 図4の本発明の実施形態による非常部を緩め
位置で示す図である。
【符号の説明】
1…ブレーキシステム、2,3…線路、4…分岐管、5
…一方向逆止弁、6…チョーク、7…入口、8,9,2
4,25,28,32,34…管、10…電空ブレーキ
制御系、12…作用出口ポート、13…入口ポート、2
0…バックアップ用空圧ブレーキ制御系、21…非常
部、22…標準AB型管ブラケット、22A…盲板、2
3…分岐管、26…一方向逆止弁、27…入口ポート、
29…出口ポート、30…制御ポート、31…空気供給
ポート、33…給気ポート、35…排気ポート、40…
逃し弁装置、41…非常弁、42…抑圧弁、43…高圧
弁、44…ピストン部材、45、56…スプール部材、
46…管ブラケット室、47…急動パイロット通路、4
8…非常ピストン滑り弁、49…制御室、50…ブレー
キシリンダ・パイロット制御通路、51,53…逃し通
路、52…空気供給通路、54…抑圧弁制御室、56,
76…カバー、58…制御室、60…ろ過器、61…ブ
レーキ管通路、62,71…分岐路、70…プラグ、7
2…逆ダンプ通路、73…逆ダンプ・スプール、74…
急動緩め逆止弁の空所、74…逃し空所、77…弁座、
78…戻しばね、A…作用弁、BC…ブレーキシリンダ
装置、BP…ブレーキ管、CPU…マイクロプロセッ
サ、CW…制御ライン、DCV…複式逆止弁装置、ER
…非常空気溜め、R…緩め弁、RV…中継弁、SR…供
給空気溜め。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧流体が込められたブレーキ管と、ブ
    レーキ手段と、非常空気溜めと、急動圧力室を含む制御
    弁装置とを備え、前記非常空気溜め及び前記急動圧力室
    が前記ブレーキ管を介して加圧流体を込められる鉄道車
    両用の電空ブレーキと共に配設されたバックアップ用空
    圧ブレーキシステムにおいて、前記制御弁装置が、 (a) 前記非常空気溜めから前記ブレーキ手段に加圧
    流体を供給する第1流路と、 (b) 前記ブレーキ手段から大気中に加圧流体を放出
    する第2流路と、 (c) 前記ブレーキ管の加圧流体の非常減少速度に応
    答し、前記第1流路が設定され且つ前記第2流路が遮断
    される第1の動作可能な状態と、前記第1流路が遮断さ
    れ前記第2流路が設定される第2の動作可能な状態とを
    有する弁手段と、 (d) 非常ブレーキ作用に応じ前記加圧流体の圧力の
    減少に続き、前記ブレーキ管の再加圧流体込めに応答し
    てのみ前記弁手段を前記第2の動作可能な状態に設定す
    る動作を行う非常手段と、を備えるバックアップ用空圧
    ブレーキシステムにおける制御弁装置。
  2. 【請求項2】 前記非常手段が、 (a) 緩め位置と非常ブレーキ作用位置とを有する非
    常ピストンと、 (b) 該非常ピストンによって支持され、該非常ピス
    トンが、前記ブレーキ管の加圧流体の非常速度での減少
    に応答し前記非常ブレーキ作用位置に作動された時に前
    記弁手段の前記第1の動作可能な状態を設定するための
    パイロット弁手段と、を含む請求項1に記載の制御弁装
    置。
  3. 【請求項3】 前記弁手段が、一側で前記ブレーキ管の
    流体圧力を受け他側で前記急動圧力室の流体圧力を受け
    るピストンスプール部材を含み、該ピストンスプール部
    材は、その前記他側に作用する前記急動圧力室の流体圧
    力が大きい場合に該流体圧力に応じて、前記第1の動作
    可能な状態に対応する第1位置に作動され、前記ピスト
    ンスプール部材の前記一側に作用する前記ブレーキ管の
    加圧流体の圧力が大きい場合にそれに応じて前記第2の
    動作可能な状態に対応する第2位置に作動される請求項
    2に記載の制御弁装置。
  4. 【請求項4】 前記ブレーキ手段における流体圧力の上
    昇を制御するための抑圧弁手段を含み、該抑圧弁手段
    は、前記第2流路に逃し制御室を有する請求項1に記載
    の制御弁装置。
  5. 【請求項5】 前記弁手段が、前記緩め位置において前
    記非常ピストンが係合可能なスプール部材を備え、該ス
    プール部材は、前記弁手段の前記第2の動作状態を設定
    するために第2位置に動作可能である請求項2に記載の
    制御弁装置。
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