JPH04501542A - 車両空気ブレーキ装置およびその弁 - Google Patents

車両空気ブレーキ装置およびその弁

Info

Publication number
JPH04501542A
JPH04501542A JP1511784A JP51178489A JPH04501542A JP H04501542 A JPH04501542 A JP H04501542A JP 1511784 A JP1511784 A JP 1511784A JP 51178489 A JP51178489 A JP 51178489A JP H04501542 A JPH04501542 A JP H04501542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
pressure
brake
valve
reservoir
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1511784A
Other languages
English (en)
Inventor
ゴールドフエイン,ネイザン・エル
Original Assignee
インターナシヨナル・トランスクイツプ・インダストリーズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターナシヨナル・トランスクイツプ・インダストリーズ filed Critical インターナシヨナル・トランスクイツプ・インダストリーズ
Publication of JPH04501542A publication Critical patent/JPH04501542A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T15/00Construction arrangement, or operation of valves incorporated in power brake systems and not covered by groups B60T11/00 or B60T13/00
    • B60T15/02Application and release valves
    • B60T15/18Triple or other relay valves which allow step-wise application or release and which are actuated by brake-pipe pressure variation to connect brake cylinders or equivalent to compressed air or vacuum source or atmosphere
    • B60T15/20Triple or other relay valves which allow step-wise application or release and which are actuated by brake-pipe pressure variation to connect brake cylinders or equivalent to compressed air or vacuum source or atmosphere controlled by two fluid pressures
    • B60T15/22Triple or other relay valves which allow step-wise application or release and which are actuated by brake-pipe pressure variation to connect brake cylinders or equivalent to compressed air or vacuum source or atmosphere controlled by two fluid pressures with one or more auxiliary valves, for braking, releasing, filling reservoirs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/24Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
    • B60T13/26Compressed-air systems
    • B60T13/40Compressed-air systems indirect, i.e. compressed air booster units indirect systems
    • B60T13/403Compressed-air systems indirect, i.e. compressed air booster units indirect systems specially adapted for coupling with dependent systems, e.g. tractor-trailer systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/08Brake cylinders other than ultimate actuators
    • B60T17/16Locking of brake cylinders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
車両空気ブレーキ装置およびその弁 この出願は、全船に車両空気ブレーキ装置、多機能弁および他の弁に関し、そし て1実施例において、この出願と共に普通に譲渡された米国特許第4.685. 744号に開示され、かつ権利請求されている形式の装置の改良に関するもので ある。 トラック、トレーラ−1牽引用トラツク、バスその他空気ブレーキを備えた車両 に現在使用されている、駐車用、非常用および常用の空気ブレーキ装置は、非操 縦車軸および操縦車軸の両方を含む、全車軸に対し隔膜式ブレーキチャンバを一 般に含む。このような空気ブレーキ装置に用いられる圧力供給装置は、上記ブレ ーキ装置の各種動作モードに対して用いられる種々の弁と一緒に圧縮機およびリ ザーバを一般に含んでいる。一般に2個の別々の空気系統が用いられ、すなわち 、常用すなわち1次装置と非常用すなわち2次装置がある。弁は多数あるばかり でなく、構造の複雑さにおいて多様にわたっている。これらの弁は、常用リレー 弁、スプリングブレーキ制御弁、クイックリリース弁およびその他の弁を含む。 作動的には、トレートルすなわち踏み木弁が常用ブレーキ作動に用いられて操作 され、プッシュプル弁が駐車作動および非常用作動に使用される。さらに、電源 または圧力源装置は、他系統から1空気系統を保護するため、1方向および2方 向逆止め弁または他の保護弁を利用する。 2空気系統およびこれと共に作動するどちらかと云えば複雑な弁配列を有するこ との目的は多数ある。−目的は2系統の1つにおいて、または貨物自動車のトラ クターおよびトラックトl/−ラーとの間の結合部における、圧力の完全消失が ある場合に安全を提供することにある。さらに、上記系統のさらに他の一目的は 、上記系統の片側において圧力消失がある場合に、運転者にブレーキ解放および 再使用を許すことにある。従って、安全作動および支援作動が空気ブレーキ装置 において重要なことである。事実、連邦および州ハイウェイ安全法規は、1次/ 2次圧力作動を有するだけでなく、空気圧の消失の前に、非常および駐車作動に 対しブレーキを掛けることに関しても包含した、ある要求事項を空気系統が満足 することを要求している。 米国特許第4,685,744号の上記装置は、種々の点において、この形式の 従来形装置に関する改良であった。これは単−隔膜式チャンバを含む各ブレーキ アクチュエータロッドにおけるブレーキ組立を含む、上記隔膜は、十分な圧力が 上記チャンバの空気だめ吸込側に供給される時に、上記ブレーキアクチュエータ ロッドを前方に駆動してブレーキを作動する。他方戻しばねが上記アクチュエー タを戻し上記ブレーキを解放する。上記チャンバへの入カポ−・ト2方向オーブ ンセンター・シセットル弁に結合され、−上記弁への一方の入力が、常用すなわ ち1次空気供給源に結合され、かつ弁への他方の入力が、非常すなわち2次空気 供給源に結合される。常用作動において、上記常用供給圧力が増加され、これに より非常用入力側を閉鎖する。もしもどちらか一方で機能停止または圧力消失が あり、しかし両方でなければ、上記弁は低圧側を遮断し、そして残る加圧側に対 して正常に作動する。上記ブレーキは、ランクおよびつめ端部を有する非常ピス ト〉・を含み、上記つめ端部は供給圧の消失および上記ブレーキが作動した時に 、適正位置に上記アクチュエータに接触しかつ保持する。この作動前に、非常空 気圧の適当な供給が、上記つめ端部をその非接触状態に維持する。上記つめ端部 が接触した後に、上記シャツトル弁の非常側および上記ピストンに加えられた圧 力の再供給は、ラックとつめとの間の保持圧力を解放し、その間上記ラックから 上記つめを上げる。非常ブレーキ使用順序において、機械的なピストンロッキン グは、空気が上記タンクから流出するか、またはタンク圧力が予め決められたレ ベルに達するまで遅延される。 若干の従来形装置において、1次タンクの圧力保護弁は非常タンクが部分的に満 たされるまで空気の流れを阻止する。 米国特許第4,685.744号の装置において、常用管路は、1次系統と非常 系統の両方に連通ずる。従って、常用作動において、作動空気圧が両タンクによ り供給される。 市販の他の装置はペンディクス(Bendix) D D 3である。これは二 重隔壁式、空気作動で機械的に保持されるブレーキである。上記機械的ロッキン グブレーキ装置は、先細りアクチュエータロッドを含む。上記DD3は、ピスト ンロッドの代りにローラボールを使用する。これらのローラボールは、上記非常 ブレーキが作動するまで、空気によりアクチュエータロッドから離され保持され る。作動時、上記アクチュエータロッドは小隔膜によって前方に押され、上記ブ レーキ作動を開始し、一方間時に上記ローラボールを保持する空気は排出され、 かつばねがローラボールを上記アクチュエータロッド上に下げる。これは上記ア クチュエータロッドを前方に移動させて、ブレーキを作動させるが、上記ロッド が後退してブレーキを解放するのを阻止する。 非常ブレーキを解放するために、空気は小隔膜ならびに上記ローラボールに加え られる。上記ペンディクスDD3装置は、ブレーキを作動させるのに用いられた のと同じ圧力で非常ブレーキを解放するので、単独ソート作動が駐車ブレーキを 解放するのに要求される。上記ペンディクスDD3は機械的ロッキングブレーキ に時間経過は不要である。それはブレーキ作動をさせると同時にローラボールを 接触させる。これは、アクチェエータロッドとローラボールとの早期接触に到ら せるおそれがあり、機械的摩耗を生じさせる。 一実施例において、本発明は車両空気ブレーキ装置を制御しかつ整合する多機能 装置で、非常ブレーキ装置と機械的なロッキングブレーキング装置との間の加圧 空気流を順序付け、かつ制御するための多機能順序付は弁:1次すなわち圧縮空 気リザーバ;非常すなわち2次リザーバ;上記多機能順序付は弁に圧縮空気を供 給する供給管路;および上記順序付は弁を通り、そして上記リザーバと車両ブレ ーキ組立へ、さらに上記リザーバと車両ブレーキ組立からの空気流のための管路 およびチャンネルを含む、多機能装置を教示している。 一実施例において、この発明による多機能順序付は弁は、−非常用リザーバが最 初に満たされて、常用(2次)タンクが満たされる前にブレーキを解放させるこ とを確保する、逆もまた同じの圧力保護弁(トレーラ−モードにおいて)−一所 要圧力の空気が上記ブレーキに加えられることを確保する減圧弁; 一ブレーキ解放前に、ある安全レベルまで上記装置が満たされることを確保する 非常制御弁;低圧モードにおいて所要圧力で上記ブレーキがなお作動できること を確保し;弁が閉鎖する圧力よりも高い圧力で解放し、そこで限界に近い圧力で ブレーキが作動される度毎に、装置の空気充填は必要なく;−一たんブレーキが 作動されると、同期弁はブレーキのロッキングピストンを制御し、そこでブレー キは解放され、不必要な摩耗またはブッジ工ロンドラックに摩擦接触なしに、所 要圧力で作動され; 一各種の他の弁およびリザーバに流れを制御し、かつ指向する1方向逆止め弁; 一ブレーキをロックするため、同期弁で空気圧を抽気させるバイパス弁; 一ブレーキ解放のためピーク圧力を達成させるバイパス弁;および 一圧縮空気供給源から圧縮空気を受け入れる入
【コボートおよび管路またはチャ ネルで、圧縮空気がこれを通って、空気ブレーキ装置内の圧縮空気リザーバまた は複数のリザーバに、そし、′7上記装置内のブレーキ組立および他の弁および 付属装置に制御されるように連結される管路またはチャネル、を有する多機能順 序付は弁である。 上記多機能順序付は弁は、上記装置内の任意の他の弁に信号するのに適合でき、 そして使用される。 上記記載の順序((け弁は、単一隔膜および2重隔膜ブレーキ。 ロッキングピストンブi/−キ、および単一・のまたは複数の隔膜に流れを制御 する圧力分離弁を有するブレーキを含むけれども、これに限定されない、多様性 のあるブレーキと共に使用される(例、米国特許第4,685.744号参照) 。またこの発明は、トラクター、バス、トラック、およびトレーラ−を含むけれ ども、これに限定されない、空気ブレーキを使用する車両用装置を目的としてい る。 図1は、本発明による多機能制御および順序付は弁のチャネルと弁の略示図であ る。 図2は、図2の多機能制御および順序付は弁をつけた、本発明による装置の略示 図である。 図3は、図1の装置の略示図である。 図4は、トラックトレーラ−に適用時の、本発明による装置の略示図である。 図5は、本発明による装置の略示図である。 図6は、両リザーバ内の全圧力なしにトレーラ−が移動されない本発明Wよる装 置の略示図である。 図7は、コイルばねブレーキと共に用いるに適した、この発明による同期弁の側 断面図である。 図8は、この発明による非常制御弁の側断面図である。 図9は、この発明による減圧弁の側断面図である。 図10は、この発明による圧力保護弁の側断面図である。 y遣1差圀洩且割− 上記多機能制御および順序付は弁10の内部には、図1および図2に示すように 、同期弁2.非常制御弁4.圧力保護弁8゜減圧弁11.バイパス弁38.上記 同期弁2の一部であるバイパス弁34.2方向弁31.および各種1方向逆止め 弁32゜33.36.37および42を含む多様性のある相互結合された弁が配 室される。上記同期弁2は、供給ボート2a、吐出しポー)34b、および制御 ポート2Cを有する。上記非常制御゛ 弁4は、供給ボート4a、吐出しボート 4bおよび制御ボート4cを有し、かつ排気ボート49に連通される。上記圧力 保護弁は、供給ボート8aと吐出しポー)8bを有する。上記減圧弁11は、供 給ボー)11a、吐出しボー) 1 l b、およびセンサずなわち制御ボート 11Cを有する。シグナルボート39は、上記弁10内のチャネル3および63 に接続される上記弁本体56内に設けられる。 。 上記圧力保護弁8はチャネル1内に配置される。上記減圧弁11はチャネル5内 に配置される。上記非常制御弁4はチャネル9内に配置される。上記同期弁2は そのバイパス弁34と共にチャネル16内に配置される。1方向逆止め弁42は チャネル3内に配置される0図1を参照すると、一方向逆止め弁36がチャネル 7内に配置される。1方向逆止め弁32はチャネル12内に配置される。バイパ ス弁38がチャネル13内に配置される。1方向逆止め弁33はチャネル15内 に配置される。 この発明による装置と同様に、上記弁10およびその構成要素の弁は、前記米国 特許第4,685,744号に記載されたブレーキ機構と共に用いられるものと して、この明細書に記載されている。その開示されたものが、他の形式のブレー キ機構と共に使用できることは、この発明の範囲内に勿論入ることであり、かつ 請求項の実施例は、この従来形特許による装置を含む実施例に限定されるもので はない。 図2に示されるように、トレーラ−モードにおいては、1方向逆止め弁42は、 空気を1次リザーバ28から管路103およびチャネル3を通り流入させるが、 チャネル3を通り上記リザーバ28へは空気を流させない。もし、も非常用リザ ーバ27が圧力をな(しておれば、逆止め弁36が上記1次リザーバ28に圧力 を維持させる。もしも、1次リザーバ28に圧力がなければ、上記逆止め弁42 が上記圧力保護弁8と組み合って、上記非常用リザーバ27に圧力を維持させる 。上記1方向逆止め弁36は、空気をリザーバ27内に逆流させずに、リザー・ バ27から流出さぜる。1方向逆止め弁32は、リザーバ27に空気を充填させ るが、空気が供給1iuxc逆流するのを阻止する。 また1方向逆止め弁32を通る空気は、上記圧力保護弁8を逼り、ついには上記 リザーバ28に流入して充填する。1方向逆止め弁37は、減圧弁で生じた所望 減圧でこの減圧弁11から非常制御弁へ空気を流させ;しかじ上記弁37は、ピ ーク圧力の空気が減圧弁11へ流れるのを阻止する。1方向逆止め弁33は、ピ ーク圧力で空気を供給源61から非常制御弁4まで流させ;しかし1方向逆止め 弁33は、減圧された空気が、管路15.14および101.またはボート41 へ流入および通過することを阻止する。上記同期弁2はバイパス弁34を含む、 上記同期弁2は、ばね139(図7参照)を調節することにより、ブレーキ作動 とロッキングピストンとの間の遅延が任意に調整される。もしも、上記同期弁ま たはその関連装置が故障すると、上記バイパス弁34は、数秒経過するとピスト ン接触をもたらす空気を、ピストン35からボート34bを経て漏出させる。 同期弁2.非常制御弁4.減圧弁11.および圧力保護弁8の作動は、図7−1 0に関連してさらに詳細に述べる。上記多機能弁10への連結が、上記常用リザ ーバ28が先に充填されてブレーキを解放するように、次にブレーキが解放され る時には、常用空気が利用できるように、上記非常用リザーバ27を充填可能に 切換えられる、多機能価値およびこの価値をもった装置を提供することは、この 発明の範囲内にある。 図3に示されるように、本発明によるトレーラ−用装W50においては、本発明 による多機能制御および順序付は弁(以下MF弁と呼ぶ)10を用い、上記装置 50は、トレーラ−の各2軸上(図示せず)に2個ある、4個のブレーキ21, 22゜23.24を含む。これらのブレーキは、米国特許第4,685,744 号に開示されたように、各ブレーキに対し記載通り、2方向シャトル逆止め弁1 7.1B、1.9.20を設けていることは好適なことであるが、従来形スプリ ングブレーキおよび従来形の弁を使用することもできる0本発明は一群のブレー キまたは一群の車軸に限定されるものではない。 図3に示された装置50に戻ると、上記MF弁10は、以下詳述するように、各 種リザーバ、管路とシャトル弁との間に接続される。供給管路101は、加圧下 の空気をMF弁10に流し、さらに弁10から装置内の他の機器に流すチャネル を提供する。ブツシュプル駐車ブレーキ装置26は、」二記供給管路101へ接 続される。上記供給管路101はMF弁へ連通接続される。 供給1itstからの空気は、管路101、弁31および弁32(図1および図 2参照)を通って流れ、次に上記MF弁を流出し、管路102を通り非常用(2 次)空気リザーバ27へ流れる。管路104.105,106.107は、それ ぞれ上記MP弁lOと2方向シャトル逆止め弁17.18□ 19.20との間 に接続される。空気は所要圧力下で、上記MF弁から、管路103を通り常用( 1次、供給)リザーバ28に流れる。管路108は、MF弁10と、リレー(常 用)弁40と2方向シヤトル弁20との間に伸び出る管路113との間に連通接 続され(勿論、この接続は、共通管路110−112.114の中の任意のもの にされる)、、管路109は、MF弁10と、ブレーキ21と22との間に接続 された管路116、との間に接続される。 常用管路114は、常用管路上の代表的踏子装置25と、リレー弁40との間に 接続される。管110.Ill、112゜113は、それぞれ上記リレー弁40 と2方向シヤトル弁17゜18.19.20との間に接続される。管路115は リレー弁40と常用リザーバ28との間に接続される。 」−記リレー弁40はペンディクス・コーポレーション重車両装置グループ(B endix Corporation Heavy Vehtclc Syst emsGroup )または同等のものによって製造されるR−12形リレー弁 とすることができる。一般に常用管路114から弁の常用ボートに加えられる空 気は、偏倚用ばねに抗してリレーピストンを押し下げ、リザーバ28管路115 に接続される供給ポー・トを開き、4個の叶出しボートを経°C管路1io−i i3に流入させる。管路114の圧力を変えることは、供給と吐出しボートの開 口を変化させ、従ってブレーキ作動の量を調節する。 供給リザーバ28からの出力は、例えば管路110−113を経て2方向シャト ル逆止め弁17−20におのおの接続される4個の従来形ブレーキ装置21−2 4に送られる。これらの事実と同一ブレーキ装置のうちの2・つば、通常非操縦 車軸に接続されるが、本発明では非操縦車軸に関して用いられることに限定はさ れない。 図3の上記装置50は1個のMF弁10を有し、その構成要素である弁は、図1 および図2に開示されている。上記ブレーキ装置21−24は米国特許第4.6 58.744号に詳細に示されている。ブレーキ21−24の装置内に空気がな い時には、ブレーキを解放するために、空気は供給管路101と2方向逆止め弁 31を経てブレーキ装置内に蓄積される。この空気は2方向逆止め弁31を経て 1方向逆止め弁32に流れて、ここから非常空気リザーバ27に流入する。これ と同時に、1方向逆止め弁33を経た空気は非常制御弁4に流れ、この非常制御 弁4を通って管路104−107へそしてこれを通って2方向シャトル弁17− 20に流入し、米国特許第4,658,744号に開示かつ記載されたように、 ピストンアクチュエータロッドを制御する。 また空気は同期弁2のバイパス弁34を通って管路109に流れ、次いでブレー キ装!21−24のロッキングピストンに流入する。空気はまた、1方向逆止め 弁36と管路55を経て減圧弁11に流れ、次いで1方向逆止め弁37を通り非 常制御弁4に流入する。この時同時に空気はバイパス弁38へ流れ、さらにこれ を通って非常制御弁4に流入する。上記ブレーキ21−24内隔膜に抗して空気 は蓄積され、空気はブレーキアクチュエータロッドを押しつつ、アクチュエータ ロッドをはずして、ロッドを保持するピストンを解放する(あらゆる目的で本明 細書に完全に組み込まれた米国特許第4,658,744号に示されるとおり) 。 さて、非常用リザーバ27は圧縮空気で充填される一方で、ブレーキ21−24 の隔膜チャンバもまた充填され、ピストン直下の圧力を増しブレーキアクチュエ ータロッドを保持する。 −たん非常用リザーバ27が予め決められた圧力(例えば、6Qpsi以上の空 気圧)で充填されると、ピストンはブレーキアクチュエータロッドを上げて保持 しロッドとの接触を解(。 やがて空気が上記非常制御弁4の制御ボート4cに流れ所要圧力(例えば8Qp si)に達すれば、非常制御弁4の吐出しボー)4bは開放されて、ブレーキ2 1−24の隔膜から空気を排出し、アクチュエータロッドを引っ込めさせる。ブ レーキドラムに抗してブレーキパッド(またはドラムまたは円板に抗してシュー )を押すこれらのロッドが、引っ込むことによりブレーキを解放する。 1次リザーバ28内の空気圧なしで上記ブレーキは解放される。所要作動圧力の 供給源61からの空気は、管路101を経てMF弁10に加えられる。非常用リ ザーバ27は作動し、かつ作用圧力を保持せねばならず、さもなければ供給源は 管路15aを経て作用圧力を支えることは不可能であり、何故ならば上記管路は 、逆止め弁32を経て非常用リザーバ2・7に供給するからである。従ってもし も、非常用リザーバ27が空気圧を有していないかまたは余りにも空気圧が低け れば、供給源61からの空気は作用圧力に到達することはできず、かつブレーキ は解放できない、もしも1次リザーバ28が作用圧力を維持できなければ、しか しその時には圧力保護弁8と逆止め弁42が組み合って、上記リザーバ28を上 記弁10の残余のものから隔離させる。従って1次リザーバ28内の圧力なしに 上記ブレーキは解放される。 ブレーキ解放後は、以前に圧力保護弁8から常用(1次、供給)リザーバ2日へ 流入を阻止されていた空気が、上記圧力保護弁8を解放する、プレセット所要圧 力に到達すると上記常用リザーバ28へ空気を流させこれの充填を始める。上記 ブレーキは解放されて、2個のリザーバは圧縮空気で充填しつつ、上記トレーラ −は移動できる(または移動される)。 上記トレーラ−移動中に、このトレーラ−を牽引するトラクターの運転員がブレ ーキを作動させるには、踏み子25を押し下げて、圧縮空気をトラクター上の空 気タンク(図示せず)等の空気源から、従来のリレー弁40のような常用弁内へ 流入させる。上記弁40の開放は、調節された量で空気を、管路11〇−113 を経て上記常用リザーバ28から、2方向シャトル弁17−20へ流入させ、次 いでブレーキ隔膜チャンバ内に流入させることによりブレーキを作動させる。 上記袋250でトレーラ−を駐車させるために、駐車ブレーキ装置が、例えば図 3に示すように装置26のボタンを押して作動され、管路101を開き管路内の 空気を排出させる。このことはまた非常制御弁4をそのボート4cを経て排気さ せ、上記非常制御弁内でピストンを上向きに移動させ、これによりボート4aか らボート4bへ空気の流れを上向きに開放し、次いで管路104−107を経て ブレーキの隔膜チャンバに流しブレーキを駐車にセットする。空気はリザーバ2 7と28の両方内に1方向逆止め弁32によって止められるが、なお空気は1方 向逆止め弁42または36を経て減圧弁11の供給ボート11aに流入し、その 後吐出しボー)11bから所要減圧で1方向逆止め弁37へ、さらに弁37を経 てブレーキへの伝導のため、上記非常制御弁4の供給ボート4a内に流入する。 ブレーキの隔膜チャンバ内空気が所要の予め決められた圧力まで蓄積されると、 同期弁は管路16,104−107を通してこれを感知し、そしてこの圧力に応 答してピストンは上記同期弁2内で下方に移動し、上記ロッキングピストンアウ ト管路58゜14.101および弁31またはボート41がら空気を解放するよ うに、バイパス弁34を上方に開放し、ピストンをブレーキアクチュエータロッ ド内に下降させ接触かつロックさせ、これによりブレーキをセットする。もしも 何らかの理由で、同期弁2がこの様式で作動せず、または同期弁を作動させるの に十分な空気圧がなければ、ブレーキピストンチャンバからの空気は、上記バイ パス弁34の排出ボート34bから漏出して、ついにロッキングピストンは下降 して上記アクチェエータロッドに接触する。 上記装置50が圧縮空気で完全に充填された後に駐車ブレーキを解放するために は、装W、26のボタンを押し込む、これによって、加圧下の空気は再び管路1 0iを経て装置内に流入される。駐車のためにブレーキをセットするのに使用し た空気は、減圧弁11を通って流入され、管路101に導入される空気よりも低 圧である。工、に1方向逆止め弁33に高圧空気があり、従って管路101の空 気圧力で非常制御弁4へ、そしてこの弁4を通ってブレーキ隔膜へ供給される。 これと同時に、上記装置26上のボタンが作動されると、これがブレーキを迅速 かつ有効に解放させる瞬時ピーク圧力を生じさせるように、バイパス弁38を経 て緩徐な制限された空気が、非常制御弁内に流入する。このようなブレーキ作動 において、上記ブレーキは減圧で作動される(供給源61およびリザーバ27. 28からの空気圧のレベルに対して減圧される)、従って、ピストン接触解゛  除が、上記作動機構によって生じる摩擦または背圧の有害な影響を減らす前に、 ピーク圧力をブレーキに瞬時のうちに加えられる。 図2に示すように本発明によるMF弁10のバランスボート41は、常用作動が 行なわれる場合、同一圧力で自動的に駐車ブレーキを再作動させることを可能と し、例えば上記装置25の踏み子を押し下げるとロッキングピストンを上げて駐 車ブレーキを解放させる。−たん踏み子が解放される(そして上げる)と駐車ブ レーキは自動的に再作動される。 もしも、上記ブレーキが駐車にセントされず、かつ運転者が上記装置25の踏み 子を押し下げると、上記踏み子が解放されるまで(上記バランスポートを出る空 気が減少するまで)駐車ブレーキは駐車モードで作動されない、何故ならば上記 MF弁は、常用源と供給源の両方から空気が排出されるまで駐車順序を開始する 、管路14の圧力を解放させないからである。2方向逆止め弁31は、管路10 1の両方のボート41から排気されすなわち空気がなくなるまで管路】4上に空 気を維持しく図3参照)、従って車両は常に減圧弁で供給される同一所要空気圧 力で駐車する。これにより車両またはトレーラ−は、常用管路114の高圧では なく、所要駐車圧力でのみ駐車されることを保証するもので、従って上記ブレー キの解放に関する問題を減らし、かつブレーキドラムに高い危険な圧力をかけら れないようにしている。 牽引用トランクと共に用いる本発明による装置150は図4に示される。この装 置にはMF弁lOに圧力保護弁8がなく、何故ならば図3に示される装置50の リザーバ28に対応する1次リザーバ154と、上記装置50のリザーバ27に 対応する2次リザーバ156の両方に所要圧力で空気を吐出する牽引用トラック のコンプレッサ152(または複数のコンプレッサ)から上記2個のリザーバに 圧縮空気が供給されるからである。 MF弁10を通してではなく、上記非常用(2次)リザーバに直接空気が供給さ れるからである。−たん装置150のリザーバが充填されると、駐車ブレーキ装 置26のボタンを引き出すことにより、上記リザーバ154,156から、空気 圧力が所要レベルまで減圧されるMF弁10の減圧弁まで、空気を流入させる。 ボタンを押すことは、ピーク圧力を隔膜に作用させ、ロッキングピストンの残圧 を除去し、トレーラ−装置50で前に述べたように自由にピストンを上げさせる 。上記装置150はトラックコンプレッサ152からの空気を利用しさらに1方 向逆止め弁160と162のために、空気はリザーバ154゜156からMF弁 lOに向かう方向にのみ流れ、そして逆は同様ではない。上記トラックコンプレ ッサ152は、空気をリザーバ154と156に流す共通のリザーバ15B内に 圧縮空気を満たす。上記記載の相違点を除けば、上記装置150は上記装置50 と同様で、両方の機能も同じである。図4に示されるように装置150の類似品 目は、装置50内の品目と同一確認番号をつけている。 図1および図2に示されるMF弁10のシグナルボート39は、他の弁への管路 (図示せず)を通って空気を供給する接続として使用される。また空気はどちら かのリザーバから上記ボート39を経て、付加的逆止め弁または管路を用いるこ となく、簡単に上記ボートに結合させることにより、供給される。例えば、空気 は上記ボート39を経て、他の車軸駐車作用に用いる他のリレー弁に供給される 。図3に示される管路104−107または116を通り、スプリングブレーキ 制御弁のような他の弁に信号を送るため、上記弁10により信号が供給される。 上記説明から、本発明がリザーバを充填するのに、空気供給源から1本の管路を 利用しているのに対して、ヘンディクスDD3と米国特許第4,685,744 号の両方とも2本の管路を必要としていることが理解されよう。上記単一管路は 、余分な圧力保護弁の必要がない。本発明の装置はまた、独立したブレーキ作用 なしに、どんな摩擦も克服できる、唯一つの供給および吐出しピーク圧力を設け た2つの圧力レベルの利点を提供するものである。さらに、本発明装置は同期弁 2のばね139の設計、選択および形状によりブレーキ作動とピストン接触との 間の遅延を使用者が制御できるので、これにより、上記ピストン接触以前にブレ ーキが十分に作動し、さらにこのようにして上記ブレーキが接触するときにアク チュエータロンドがピストン接触ドをこすらないように■止するように、使用者 がブレーキを調整できるようになっている。 本発明装置は、常用および非常用ブレーキの両方とも作動させるため唯一つの隔 膜を用いることができる(上記装置は多重隔膜ブレーキと共に使用することもで きるけれども)。非常用ブレーキは必要なだけ堅固に保持するよう配置される。 作動圧力は極めて高くされ、そしてMF弁で作られるピーク圧力はなおさらどん な摩擦をも克服できる。米国特許第4,685,744号は唯一つの隔膜を使用 し、かつピストンを自由にするためブレーキ解放中は、付加圧力を加えるだけで ある。 本発明による装置は、ブレーキが解放される前に、非常用リザーバ内に空気があ ることを確保する。空気−作動機械式保持ブレーキに関しては、このブレーキを 再作動させるには空気源が必要であるので、非常用リザーバには空気が必要であ る。 図7に示されるように、同期弁2は、同期ピストン130とチャネル16内に移 動できるように配置されたバイパス弁34とを有する。上記同期ピストンは、ピ ストン面131;内に頂部0−リング132が配置される頂部O−リングみぞ1 33;底部0−リング134が配置される底部0−リングみぞ135;スティン ガ136;および上記ピストン130を囲む戻しばね139を有する。チャネル 16は第1の肩137.第2の肩138、第3の肩140および第4の肩143 を有している。 息抜き管141がチャネル16に連通されて、大気中へ抜ける。 上記バイパス弁34は、上記チャネル16内で移動できるように配置された弁部 材145および底板30(図7に示されず)に結合されるばね147により上方 に押し付けられる。 ブレーキ21−24の隔膜チャンバからの空気は、ボート2Cを通って同期弁2 に流入し、上記ピストン130の面131を押し下げる。上記スティンガ136 は移動して弁部材145を押し下げ、バイパス弁34を開けて、空気が上記ブレ ーキロッキングピストンをさし上げ、チャネル5B、14.弁31゜供給源61 およびボート41に流入させるので(図1および図2に示されるように)、ロッ キングピストンが下降し、ブレーキアクチュエータロッドに接触してブレーキを セットする。ピストン130上のストップ148と上記第1の肩137との共同 作動により、上記ピストン130はただ所要距離だけを移動できる。ばね139 は上記ストップ14Bと第2の肩13Bに対して押圧する。上記ばね”良39は ピストン130を上方に押し付けるので、ピストン面131を押し下げる空気圧 が不十分な時には、ばね139はピストン130をさし上げて保持するので、弁 部材145は肩部143を押しこれにより、所要の圧力が図7には示されないチ ャネル9および管路104−107を経てブレーキの隔膜に対して加えられるま で、管路58への空気の流入を制限するので、ロッキングピストンの下降を遅延 させる。これは上記同期弁によって達成される同期作用である。 J−記ピストンj30は2個のO−リング132および134でチャネル16内 に密封され、一方これらの間に詰められた空気は1、上記息抜き管141を通っ て大気中に抜ける。 上記ブレーキが解放されシ一時には、前記ピーク圧力を利用して、供給源61か らの空気は、チャネル5日、同期弁2.アウトボート34bを通り、チャネル1 6に流入(7、次にロッキングピストンに流入それらを解放する。 車両を駐車さすため、チャネル1.2−14 、および5日を通って空気が排出 されるにつれ、空気はチャネル9および管路104−107 (図2参照)を経 てブレーキ隔膜に吐出され、そし”C予め決められた量の空気が吐出された時に 、上記ピストン130は下降し、再びピストン面13】の空気圧に応答して、上 記バイパス弁34を開き、そしてこれによりロッキングピストンを下降させブレ ーキをセントさせる。上記ピストンが下降しようと、しないでいようと、上記弁 部材145内のバイパスオリフィス142のために、管路116からのチャネル 16内の空気は、チャネル58とアラ(ボート2aへ流出して、ロッキングピス トンが下降する。上記同期弁2のバイパス特徴のために、そのバイパス弁34と そのオリフィス142で与えられるように、同期弁2を通り空気の流れは止まら ないので、上記弁を通る不必要な背圧に対して作りつけの保護がある。 図8に示されるように、」二記非常制御弁4は、上記チャネル9内に動けるよう に配置されたIIの非常制御弁ピストン150を有し、このピストン150内の みぞ152内に配置されたばね151により、ピストンは−1二向きに押し付け られる。上記ピストン150はスティンガニ53含有し、このスティンガは移動 可能で、チャネル9内に可動配置される弁165の弁部材154に接触しかつこ れを上向きに押し付ける。ばね156は上記弁部材154を下向きに押し付ける 。 上記弁部材154は、ばね156により肩157に対して押し付けられ、チャネ ル9内−・チャネル15aからの空気流を密封阻止する。上記ピストン150は 肩158を有し、チャネル9の肩159に対して押し付けられ、肩165上の0 −リング161の押し砕かれるのを阻止する。 上記ピストン150がチャネル9内に密封装着されるのを確保するため、上記ピ ストン150上の肩162上に0−リング161が配置され、そして0−リング 163がみぞ164内に配置される。上記肩162と0−リング161は、上記 ピストンの上向き移動時、上記チャネル9の肩165が上記0−リング161に より密封接触され、そしてピストン150のこれ以上の移動を阻止される。上記 ピストン150の上向き移動時、肩157との密封接触から弁部材154とこの 接触および弁部材154の引続く移動時、空気は、チャネル15a、弁4ボー) 4bから管路104−107へ(図8に示されず)、そして次にブレーキの作用 をなしとげるため、ブレーキ隔膜チャンバに流入される。ブレーキ解放モードに おいては、0−リング161とピストンを押すため、チャネル13と穴166を 流れる空気は、ピストンを下向きに移動させ、これにより空気を管路104−1 07から排出ボート49に流入させることにより、プレーi′杏解放する。面1 57とスティンガ153の両方を六部材154が密封して15aからの空気を止 めることにより管路104−107内へこれ以上の空気の流れを阻止する。ブレ ーキが伸動される時には、ピストン150ば上に移動し、ばね151で押しイ1 けられて、制御空気が穴166を通って排出される。ビ2ζI・ン150は、密 封面157から弁部材154を動か1,2、か・−)この弁部材154庖ストリ ンガ153で密封するので、空気はチヘヤネル15aからチャネル9へ、そして ブ!ノーキtごン造入、ごきる。 弁部材154は、L記肩157に密封接触し、ビスI・ン′i50が下降移動す る時には、ピストン内の孔155を管路1.04−107から排出空気が通、て 、排出ボート49に到る。従って穴16Gを通っC,L記ピストン150および ばね151を押し下げる空気の作用面積は、↓記ビスI−ン150が内径167 まで下降する以訂に与えられた面積よりも大きい。 上記非常制御弁4は、チャネル9の孔および上記ピストン150の設計上ヒステ リシスを本来備えている。チャネル9の内径167は上記チャネル9の内径16 8よりも大きい。従って上記弁を開放し2、また上記ブレーキ隔膜から空気を排 出するには、上記弁を復座させ、そしてブレーキを作動させるのに必要とする以 上に、一層大きい空気圧を必要とする。直径168は直径167よりも小さいの で、ピストン150を下降させるには、上向きに移動させピストンを復座させる よりも、さらに圧力を必要とする。−たび上記ピストンが下降を始めると、大径 部の領域に到達することにより、ピストン150上の力は、ピストンが速く移動 を開始する点において増大する(力=圧力×面積)、上記ピストンの上向き移動 時に、力の付随的減少があり1.そしてその点において、上記ピストンは一層緩 徐に移動を始める。 この本来備わったしステリシスは、空気正零から装置の空気を充填して、上記ロ ッキングピストンが解放されていることを確証するため、適当な空気圧がブし・ −キ隔膜に対して作用し、ていることを保証し、かつ上記リザーバ27がブレー キを再作動させるため適当に充填されていることを保証するので上記ヒステリシ スは有益である。またこのヒステリシスは、上記ブレーキを一層迅速、かつプレ ー・キに加えられる以上に高い圧力で解放させる。このヒステリシスはもしも若 干の空気がリザーバから漏れると、常用ブレーキを作動させることにより安全限 界を提供する。上記空気の漏れは、不要な振動作用、およびもしも0−リング1 61上の空気圧が、スティンガ153に弁部材154を弁座から動かしたり、復 座させれば起こると思われるブレーキの解放を起こすことはない。これはブレー キに作動と解放とを起こさせると思われる。 図10に示されるように、圧力保護弁8は、チャネル57に連通ずるチャネル1 内に移動できるように取り付けられた、圧゛ 力保護弁ピストン170を有する 。このピストン170は上記バルブスリーブ48内で部分的に移動する。ばね1 71はパルプスリーブ48を取り囲み、ピストン170の肩172に抗して押す ことで、上記ピストン170を押し付ける。ピストン170のみぞ174内にO −リング173が配置され、−たび弁部材176が、ボー)8aからボー・ト8 bへ、1次リザーバ28へ空気を流させると(図10には示さず)、上記ピスト ンを上げるための密封を提供する。上記圧力保護弁は、ばね171が弁部材17 6を弁座225に対して、所要圧力に対するまで押し付けるので、最初に非常リ ザーバ27が充填されることを確保する。 図9に示されるように、チャネル5内の減圧弁11は、ビス[・ン180内の中 空凹部182に配置されたばね181に対して、チャネル5内に可動配置された 減圧ピストン180を有する。上記ばね181は上記ピストン180を上方に押 し付け、上記凹部182の内面183およびMF弁10の底板30(図9には示 されず)に抗して偏倚される。ビス)・ン180のみぞ185内に0− リング 184が配置され、ピストン180がチャネル5内に密封装着されることを確保 する。上記ピストン180上のスティンガ189は、チャネル5内にまた可動配 置され、かつチャネル5の肩191に密封接触するため動くことができる弁19 0に接触および弁座から動かすために移動できる。 ばね192は、弁190を下方に押し付け、かつ上記MF弁10の頂板29(図 9に示されず)に抗して偏倚される。 両方のリザーバ27.28(図2参照)からの供給空気(減圧されていない)は 、ポートllaを通り減圧弁に入り、そしてボー111bから出て(弁31およ び非常制御弁を通り)ブレーキに到る。上記管路104−107内の圧力が所要 レベルに達すると、この加圧下の空気は、上記減圧ピストン180を下方に移動 させ、ポ・−ト11aに入る流れを遮断するやこの空気は大容積内に入ってしま ったので(ブレーキ隔膜チャンバ内)圧力は減小している。この空気の圧力は、 管路6aを経て管路104−107と流体連通しているボートllcを通して感 知されるゆこれは、空気圧を感知するため他の管路(例えばllcのような)を 使用しない他の弁と比較して、ブl/−キに到る空気の比較的迅速な遮断を生じ る。 上記減圧弁は、ブレーキを作動させるためブレーキに対して所要圧力が送られる よ・うに、ばね181を調整し、選択または設計することにより、予め決めた所 要圧力にセットされる。どちらのリザーバからきた空気でも、ブレーキを作動さ せるため上記減圧弁に流入される。 本発明による装置において、たとえリザーバからの供給管路の1つが破損し、ま たはリザーバの1つが破裂または漏れζいるとしても、上記圧力保護弁8および 1方向逆止め弁42が、上記破損管路または、破裂または漏れているリザーバか ら上記多機能弁を隔離する保護装置として作動するので、ブレーキは、完全なリ ザーバからまたは完全な管路を通る空気で従前通り作動される。 r) ト、 FIG、3 FIG、 5 F[G、6 FIG、7 特表平4−501542 (12) FIG、8 FIG、9 FIG、IO 国際v4査報告

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車両の車軸に連結された複数の空気−作動ブレーキ、該空気−作動ブレーキ を作動させるため供給される圧力下の空気を入れる第1のリザーバ、および 上記空気−作動ブレーキを作動させるため供給される圧力下の空気を入れる第2 のリザーバ、 からなる車両用空気ブレーキ装置における改良であって、上記空気−作動ブレー キ、上記第1リザーバ、および上記第2リザーバと管路を経て流体連通する多機 能弁、が含まれ、該多機能弁が、 空気供給源からの圧力下の空気の流れを上記第1リザーバに流す一方で上記第2 リザーバヘの流れを阻止する圧力保護弁装置、 空気が上記空気−作動ブレーキに流入する前に上記空気供給源からの空気の圧力 を下げる減圧弁装置、上記空気供給源からの空気が流れを停止した時に、上記ブ レーキに所要圧力で空気を吐出する非常制御弁装置で、上記所要圧力が上記空気 供給源により供給される時の空気の圧力よりも低くなっている非常制御弁装置、 および空気が所要空気圧力で同期弁装置に流れるまで上記空気−作動ブレーキの 作動を遅延する同期弁装置を含む、車両用空気ブレーキ装置。
  2. 2.上記第1リザーバおよび上記第2リザーバの両方が、上記空気供給源から単 一管路内の多機能弁に流れる空気を供給される請求項1に記載の空気ブレーキ装 置。
  3. 3.上記第1リザーバかまたは上記第2リザーバかいずれかからの管路で、加圧 下の空気が上記空気−作動ブレーキに供給される請求項1に記載の空気ブレーキ 装置。
  4. 4.上記同期弁装置が、上記空気−作動ブレーキのロッキング不能の故障ならば 、上記同期弁装置から加圧下の空気を流しうるバイパス弁装置を含む請求項1に 記載の空気ブレーキ装置。
  5. 5.上記非常制御弁装置は、上記空気−作動ブレーキがロック配置からこれらを 解放するため、瞬間ピーク圧力で空気を吐出すピーク圧力装置を有する請求項1 に記載の空気ブレーキ装置。
  6. 6.上記リザーバから上記空気供給源へ、加圧下の空気が流れるのを阻止する逆 止め弁装置も含んでいる請求項1に記載の空気ブレーキ装置。
  7. 7.破裂または漏れているリザーバが上記多機能弁から隔離されるように、破裂 または漏れている第1または第2リザーバヘ、またはこれらリザーバから空気が 流れるのを阻止する保護弁装置も含んでいる請求項6に記載の空気ブレーキ装置 。
  8. 8.上記第1リザーバが非常用リザーバであって、そして該非常用リザーバから の空気で、上記空気−作動ブレーキが作動された後、該空気−作動ブレーキを解 放する解放装置、およびもし上記非常用リザーバ内に加圧下の空気がなければ、 上記解放装置の作動を阻止する感知装置も含んでいる請求項1に記載の空気ブレ ーキ装置。
  9. 9.上記空気−作動ブレーキが単一隔膜式で作られる請求項1に記載の空気ブレ ーキ装置。
  10. 10.上記空気−作動ブレーキが複式隔膜式で作られる請求項1に記載の空気ブ レーキ装置。
  11. 11.上記空気−作動ブレーキがロッキングーピストン式で作られる請求項1に 記載の空気ブレーキ装置。
  12. 12.上記車両がトレーラーである請求項1に記載の空気ブレーキ装置。
  13. 13.上記車両が牽引車−トレーラーの組合わせである請求項1に記載の空気ブ レーキ装置。
  14. 14.上記車両がパスである請求項1に記載の空気ブレーキ装置。
  15. 15.上記車両がトラックである請求項1に記載の空気ブレーキ装置。
  16. 16.破裂または漏れているリザーバが上記多機能弁から隔離されるように、破 裂または漏れている第1または第2リザーバヘ、またはこれらリザーバから空気 が流れるのを阻止する保護弁装置を含む請求項1に記載の空気ブレーキ装置。
  17. 17.上記非常制御弁装置は、上記空気−作動ブレーキがロック配置からこれら を解放するため、瞬間ピーク圧力で空気を吐出すピーク圧力装置を有する請求項 1および16に記載の空気ブレーキ装置。
  18. 18.上記同期弁装置が、上記空気−作動ブレーキのロッキング不能の故障なら ば、上記同期弁装置から加圧下の空気を流しうるバイパス弁装置を含む請求項1 ,16および17に記載の空気ブレーキ装置。
  19. 19.上記第1リザーバおよび上記第2リザーバの両方が、上記空気供給源から 単一管路内の多機能弁に流れる空気を供給される請求項16,17,または18 のいずれか1項に記載の空気ブレーキ装置。
  20. 20.ブレーキアクチュエータロッドを作動させる車両ブレーキ組立で、該ブレ ーキ組立が、 その一側面に第1の開口を有し、該開口を通り上記アクチュエータロッドがブレ ーキを掛ける方向に、そしてこれと反対の戻り方向に、軸線方面作動をするよう にした圧力ハウジング、 上記アクチュエータロッドを、ブレーキを掛ける方向に作動するように配置され た隔膜、 上記圧力ハウジングが、上記アクチュエータロッドと反対の上記隔膜の側面に第 2の開口を有し、上記隔膜を作動させる圧力を受けるようになっており、 上記第2の開口に連結され、常用圧力供給源からの圧力を受ける、そのセンタの 一側面の第1入力ポート、および非常用圧力供給源からの圧力を受ける、そのセ ンタの他側面の第2入力ポートを有し、常用圧力と非常用圧力のバランスが、上 記オープンセンタシャトル弁のシャトルを中央位置に保ち、従って上記常用圧力 と非常用圧力の共通圧力が上記隔膜に対して作動圧力を与え、上記常用圧力と非 常用圧力のアンバランスが、該常用と非常用圧力の1つである低圧に対して、上 記2方向弁の入力ポートを閉領し、該常用と非常用圧力の1つである高圧から圧 力を維持するようにした2方向オープンセンタシャトル弁、 上記アクチュエータロッドに付加され、戻り方向への上記アクチュエータロッド の移動を阻止するため接触を保持する歯を備えたラック、 該ラックと接触を保持する構成の一部となるピストンロッド端部を有するピスト ンで、該ピストンがさらに、上記ピストンロッドを接触保持するように押し付け る偏倚装置、および核ピストンロッドを接触保持から強制的にはずす非常用圧力 を加えるポート連通を含み、上記の加えた非常用圧力が予め決められた放棄数値 以下に低下する時には、上記ピストンロッドが接触を保持する構成の一部となる ピストン、および 非常用ブレーキ作動中、ブレーキを掛ける方向に上記アクチュエータロッドを作 動させることと、上記ピストンロッドを接触を保持する構成の一部とさせること 、との間に遅延を生じさせる装置を含む多機能弁、を含む車両ブレーキ組立。
  21. 21.ブレーキアクチュエータロッドを作動させる車両ブレーキ組立で、該ブレ ーキ組立が、 その一側面に第1の開口を有し、該開口を通り上記アクチュエータロッドがブレ ーキを掛ける方向に、そしてこれと反対の戻り方向に、軸線方向作動をするよう にした圧力ハウジング、 上記アクチュエータロッドを、ブレーキを掛ける方向に作動するように配置され た隔膜、 上記圧力ハウジングが、上記アクチュエータロッドと反対の上記隔膜の側面に第 2の開口を有し、上記隔膜を作動させる圧力を受けるようになっており、 上記第2の開口に連結され、常用圧力供給源からの圧力を受ける、そのセンタの 一側面の第1入力ポート、および非常用圧力供給源からの圧力を受ける、そのセ ンタの他側面の第2入力ポートを有し、常用圧力と非常用圧力のバランスが、上 記オープンセンタシャトル弁のシャトルを中央位置に保ち、従って上記常用圧力 と非常用圧力の共通圧力が上記隔膜に対して作動圧力を与え、上記常用圧力と非 常用圧力のアンバランスが、該常用と非常用圧力の1つである低圧に対して、上 記2方向弁の入力ポートを閉鎖し、該常用と非常用圧力の1つである高圧から圧 力を維持するようにした2方向オープンセンタシャトル弁、 上記アクチュエータロッドに付加され、戻り方向への上記アクチュエータロッド の移動を阻止するため接触を保持する歯を備えたラック、 該ラックと接触を保持する構成の一部となるピストンロッド端部を有するピスト ンで、該ピストンがさらに、上記ピストンロッドを接触保持するように押し付け る偏倚装置、および該ピストンロッドを接触保持から強制的にはずす非常用圧力 を加えるポート連通を含み、上記の加えた非常用圧力が予め決められた放棄数値 以下に低下する時には、上記ピストンロッドが接触を保持する構成の一部となる ピストン、および 非常用ブレーキ解放中、上記アクチュエータロッドと上記ピストンロッドとの間 の摩擦を克服するため、ブレーキを掛ける方向に上記アクチュエータロッドを作 動させる圧力レベルを増大するようにした多機能弁を含む車両ブレーキ組立。
  22. 22.上記多機能弁もまた、非常用ブレーキ解放中、上記アクチュエータロッド と上記ピストンロッドとの間の摩擦を克服するため、ブレーキを掛ける方向に上 記アクチュエータロッドを作動させる圧力レベルを増大するようにした請求項2 1に記載のブレーキ装置。
  23. 23.ブレーキアクチュエータロッドを作動させる車両ブレーキ組立で、該ブレ ーキ組立が、 その一側面に第1の開口を有し、該開口を通り上記アクチュエータロッドがブレ ーキを掛ける方向に、そしてこれと反対の戻り方向に、軸線方向作動をするよう にした圧力ハウジング、 上記アクチュエータロッドを、ブレーキを掛ける方向に作動するように配置され た隔膜、 上記圧力ハウジングが、上記アクチュエータロッドと反対の上記隔膜の側面に第 2の開口を有し、上記隔膜を作動させる圧力を受けるようになっており、 上記第2の開口に連結され、常用圧力供給源からの圧力を受ける、そのセンタの 一側面の第1入力ポート、および非常用圧力供給源からの圧力を受ける、そのセ ンタの他側面の第2入力ポートを有し、常用圧力と非常用圧力のバランスが、上 記オープンセンタシャトル弁のシャトルを中央位置に保ち、従って上記常用圧力 と非常用圧力の共通圧力が上記隔膜に対して作動圧力を与え、上記常用圧力と非 常用圧力のアンバランスが、該常用と非常用圧力の1つである低圧に対して、上 記2方向弁の入力ポートを閉鎖し、該常用と非常用圧力の1つである高圧から圧 力を維持するようにした2方向オープンセンタシャトル弁、および もし上記非常用圧力供給源が十分な空気圧力を入れていなければ、上記非常用ブ レーキの解放を阻止する装置を含む車両ブレーキ組立。
  24. 24.車両空気ブレーキ装置と共に用いる多機能弁で、該空気ブレーキ装置が、 空気供給装置、上記車両の車軸に連結された複数の空気−作動ブレーキ、非常用 および常用モードにおいて空気ブレーキを作動させるため供給される圧力下の空 気を入れるリザーバ、上記空気−作動ブレーキ上記リザーバに相互結合する管路 を経て流体連通する多機能弁を含み、該多機能弁が、単一単位ハウジング、 該単一単位ハウジング内部で、空気が空気−作動ブレーキに流入する前に、上記 空気供給源からの空気の圧力を下げる減圧弁、 上記単一単位ハウジング内部で、上記空気供給源からの空気が流れを停止する時 、上記空気供給源により供給される時の空気の圧力よりも低い圧力の所要圧力で 上記ブレーキに空気を吐出す非常制御弁装置、および上記単位ハウジング内部で 、所要空気圧力で同期弁装置に空気が流入するまで、上記空気−作動ブレーキの 作動を遅延させる同期弁装置 からなるもの。
  25. 25.供給圧力空気源および常用圧力空気源に連結可能の車両空気ブレーキ装置 で、該空気ブレーキ装置が、吐出弁に常用圧力空気を加える、上記1次リザーバ 内空気の圧力で、空気の吐出のため吐出弁連結をする1次圧力リザーバ、 2次圧力リザーバ、 該2次圧力リザーバに連結され、上記供給圧力空気源から、上記1次および2次 リザーバを充填する入力連結部、および上記2次リザーバ内空気の圧力に等しい 圧力で、空気を吐出する出力連結部を有する多機能弁、おのおのが、各ブレーキ アクチュエータロッドを作動させる複数の車両空気ブレーキ組立、 からなり、該ブレーキ組立のおのおのが、その一側面に第1の開口を有し、該開 口を通り土記アクチュエータロッドがブレーキを掛ける方向に、そしてこれと反 対の戻り方向に、軸線方向作動をするようにした圧力ハウジング、 上記アクチュエータロッドを、ブレーキを掛ける方向に作動するように配置され た隔膜、 上記圧力ハウジングが、上記アクチェエータロッドと反対の上記隔膜の側面に第 2の開口を有し、上記隔膜を作動させる圧力を受けるようになっており、そして 上記第2の開口に連結され、上記吐出弁を経て上記1次リザーバから圧力下の空 気を受ける、そのセンタの一側面の第1入力ポート、および上記隔膜に対して作 動圧力を与えるため多機能弁の上記出力連結部を経て上記2次リザーバから圧力 下の空気を受ける、そのセンタの他側面の第2入力ポートを有し、1次および2 次の空気圧のアンバランスが、上記1次と2次の圧力のアンバランスの1つであ る低圧に対して、上記2方向弁の入力ポートを閉鎖し、一方上記1次と2次の圧 力のアンバランスの1つの高圧から圧力を維持するようにした2方向オープンセ ンタシャトル弁を含む、 車両空気ブレーキ装置。
  26. 26.請求項25による車両空気ブレーキ組立で、該ブレーキ組立のおのおのは 、加えられる圧力が予め決められたレベル以下に低下する時には、上記アクチュ エータロッドを適正位置に確保する機械的掛け金を含む車両空気ブレーキ組立。
  27. 27.請求項25による車両空気ブレーキ組立で、上記常用圧力空気源が、ブレ ーキ隔膜への上記1次リザーバ空気の供給だけを制御し、そして 上記圧力供給空気源が、ブレーキ隔膜への上記1次および非常用の両方のリザー バの空気供給を制御するようにした車両空気ブレーキ組立。
  28. 28.請求項15による車両空気ブレーキ装置で、上記シャトル弁が、 常用作動中は、上記非常用リザーバからポートの流れを止め、上記1次リザーバ から全流量を流すように操作され、そして 非常用作動中は、もしも1次リザーバと非常用リザーバの両方の流量が等しけれ ば、弁が中央位置に配置されることにより、1次および非常用リザーバの両方か らの空気量はバランスされ、そしてもしも1次リザーバと非常用リザーバ間にア ンバランスがあれば、低圧側に対する入力ポートを閉鎖するように操作される 車両空気ブレーキ装置。
  29. 29.車両用空気ブレーキ装置で、 上記車両の車軸に連結される複数の空気−作動ブレーキ、上記空気−作動ブレー キを作動させるため供給される圧力下の空気を入れる第1リザーバ、 上記空気−作動ブレーキを作動させるため供給される圧力下の空気を入れる第2 リザーバ、 上記空気−作動ブレーキ、第1リザーバおよび第2リザーバに管路を経て流体連 通する多機能弁、 からなり、該多機能弁が単一単位ハウジングを有し、そして該単一単位ハウジン グ内に、 空気供給源からの圧力下の空気の流れを上記第1リザーバに流す一方上記第2リ ザーバヘの空気の流れを阻止する圧力保護弁装置、 空気が上記空気−作動ブレーキに流入する前に上記空気供給源からの空気の圧力 を下げる減圧弁装置、上記空気供給源からの空気が流れを停止した時に、上記ブ レーキに所要圧力で空気を吐出する非常制御弁装置で、上記所要圧力が上記空気 供給源により供給される時の空気の圧力よりも低くなっている非常制御弁装置、 および空気が所要空気圧力で同期弁装置に流れるまで上記空気−作動ブレーキの 作動を遅延する同期弁装置、およびバランスポートを有する2方向逆止め弁装置 で、該2方向逆止め弁が、上記多機能弁への入力に流体連通され、上記多機能弁 のバランスポートとサプライポートに向かう空気がなくなるまで上記2方向逆止 め弁が入口上に空気を維持し、従って車両の空気−作動ブレーキの1個または2 個以上が所要圧力で自動的に再作動され、また従ってバランスポートの空気が減 少するまで土記空気−作動ブレーキは作動されない2方向逆止め弁装置が含まれ る 車両用空気ブレーキ装置。
JP1511784A 1988-10-27 1989-10-19 車両空気ブレーキ装置およびその弁 Pending JPH04501542A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/263,624 US4907842A (en) 1988-10-27 1988-10-27 Vehicle air brake system and valves for it
US263,624 1988-10-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04501542A true JPH04501542A (ja) 1992-03-19

Family

ID=23002546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1511784A Pending JPH04501542A (ja) 1988-10-27 1989-10-19 車両空気ブレーキ装置およびその弁

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4907842A (ja)
EP (1) EP0440739A4 (ja)
JP (1) JPH04501542A (ja)
KR (1) KR900701591A (ja)
AU (1) AU625934B2 (ja)
BR (1) BR8907742A (ja)
ES (1) ES2016758A6 (ja)
HU (1) HUT57134A (ja)
WO (1) WO1990004531A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69123479T2 (de) * 1990-03-30 1997-07-03 Akebono Brake Ind Bremssteuereinheit
US5190357A (en) * 1991-05-24 1993-03-02 International Transquip Industries, Inc. Air-actuated brake system for vehicles
DE19542582A1 (de) * 1995-11-15 1997-05-22 Teves Gmbh Alfred Elektrohydraulisches Aggregat zur Druckregelung in Kraftfahrzeugbremsanlagen
SE511441C3 (sv) * 1997-11-07 1999-11-22 Volvo Lastvagnar Ab Bromsmomentreglering foer fordon
US6971404B2 (en) * 2002-03-20 2005-12-06 G.T. Development Corporation Pressure protection valve
US7270145B2 (en) * 2002-08-30 2007-09-18 Haldex Brake Corporation unloading/venting valve having integrated therewith a high-pressure protection valve
US7628377B2 (en) * 2005-12-14 2009-12-08 Curtis Michael Doan Operator assist device for vehicular air brake actuation
US20070216219A1 (en) * 2006-03-17 2007-09-20 Rice William D Truck trailer door-activated air brake release lock system for use with spring-set air-release trailer brakes
US8276993B2 (en) * 2008-03-19 2012-10-02 Bendix Commercial Vehicle Systems Llc Park system with high/low trip pressure for added failure protection with work brake application
US8108118B2 (en) * 2008-11-26 2012-01-31 Haldex Brake Corporation Brake monitoring system
US9415759B2 (en) 2008-11-26 2016-08-16 Haldex Brake Corporation Vehicle monitoring system with multiple inputs for a tractor-trailer
US9168900B2 (en) 2008-11-26 2015-10-27 Haldex Brake Corporation Brake monitoring system with multiple inputs
US9156458B2 (en) 2013-08-07 2015-10-13 Bendix Commercial Vehicle Systems Llc Braking system with non-spring parking brake actuator

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US29913A (en) * 1860-09-04 Bedstead
US1213363A (en) * 1916-05-25 1917-01-23 Joseph gebhardt Air-brake attachment.
US1486939A (en) * 1922-10-31 1924-03-18 Westinghouse Air Brake Co Fluid-pressure brake
US2240166A (en) * 1939-10-28 1941-04-29 Richard E Stanley Emergency air brake system
US3151525A (en) * 1963-02-28 1964-10-06 Berg Airlectro Products Co Brake actuator and setting means therefor
US3497267A (en) * 1968-09-23 1970-02-24 Berg Mfg & Sales Co Impulse brake system
US3507542A (en) * 1968-11-12 1970-04-21 Berg Mfg & Sales Co Electrical trailer brake system
US3721474A (en) * 1972-03-27 1973-03-20 Allis Chalmers Vehicle brake control system with safety parking feature
USRE29913E (en) 1973-10-03 1979-02-20 Fluid actuated brake locking mechanism
US4182535A (en) * 1978-09-18 1980-01-08 The Bendix Corporation Trailer brake system
US4685744A (en) * 1985-06-13 1987-08-11 Luce Ronald W Vehicle air brake system with pressure separating brake housing

Also Published As

Publication number Publication date
BR8907742A (pt) 1991-08-13
ES2016758A6 (es) 1990-11-16
EP0440739A1 (en) 1991-08-14
US4907842A (en) 1990-03-13
AU625934B2 (en) 1992-07-16
KR900701591A (ko) 1990-12-03
EP0440739A4 (en) 1992-10-07
WO1990004531A1 (en) 1990-05-03
HUT57134A (en) 1991-11-28
HU896568D0 (en) 1991-07-29
AU4515389A (en) 1990-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU782340B2 (en) Apparatus and method for pneumatically controlled graduated brake pressure release for freight train brake system
US5042883A (en) Trailer braking system for a towing vehicle
JP2912581B2 (ja) バックアップ用空圧ブレーキシステムにおける制御弁装置
US5172958A (en) Air brake control valve system
CA1045184A (en) Pneumatic brake system for a vehicle
JPH04501542A (ja) 車両空気ブレーキ装置およびその弁
US4593954A (en) Air brake valve system
JP2670425B2 (ja) 機関車用ブレーキ制御装置
JPS62178465A (ja) 流体圧力ブレ−キ装置
JPH0214962A (ja) 自動車用ブレーキ装置
JPH0411421B2 (ja)
US5429427A (en) Air brake control valve with combined graduated and direct release
MXPA02002527A (es) Valvula de freno de muelles con piston compensador y con rapida liberacion integrada.
JPH0348056B2 (ja)
US4685744A (en) Vehicle air brake system with pressure separating brake housing
JPH03501376A (ja) 液圧カップリング装署及びこれを有するブレーキシステム
GB1599867A (en) Pressure-control valve assemblies
US4076325A (en) Pneumatic braking system for tractor-trailer combinations
GB2160607A (en) A vehicular hydraulic brake system
JPH03159853A (ja) 車両ブレーキ用のアンチロツク装置
US4103976A (en) Two-pressure brake control valve for single stage releasing indirectly acting airbrakes
EP0956227A1 (en) Pneumatically-operated braking system for tractor-trailer combinations
US5425571A (en) Split system full-funtion valve system for heavy duty semi-trailer brake systems
US3910641A (en) Brake system for an articulated carrier
EP0018228B1 (en) Tractor/trailer braking systems with reserve spring braking and parking