JPH08318481A - マイクロマニピュレータ駆動装置 - Google Patents
マイクロマニピュレータ駆動装置Info
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- JPH08318481A JPH08318481A JP12125795A JP12125795A JPH08318481A JP H08318481 A JPH08318481 A JP H08318481A JP 12125795 A JP12125795 A JP 12125795A JP 12125795 A JP12125795 A JP 12125795A JP H08318481 A JPH08318481 A JP H08318481A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- micromanipulator
- driving device
- driving
- magnet
- coils
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/50—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/54—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only
- B23Q1/545—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only comprising spherical surfaces
- B23Q1/5462—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism two rotating pairs only comprising spherical surfaces with one supplementary sliding pair
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Micromachines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロマニピュレータの微小な動作を維持
しつつ可動範囲が大きく作業性に優れたマイクロマニピ
ュレータ駆動装置を提供することを目的とする。 【構成】 マイクロマニピュレータ1は、基体7と、3
本の脚部8と、各脚部8の一端に連結された永久磁石か
らなる駆動体9と、基体7の表面側に、操作対象物に接
触し操作する先端ツール10が設けられている。基体7
と脚部8、および脚部8と駆動体9とは、弾性ヒンジ1
1を介して連結されており、全体でリンク構造を形成し
ている。駆動体9の下部には複数のコイル12が配置さ
れた駆動回路が設けられており、駆動体9へ向けてコイ
ル12の励磁状態を切換制御することにより、各駆動体
9を移動することにより、マニピュレータ1の位置及び
姿勢を変化させる。
しつつ可動範囲が大きく作業性に優れたマイクロマニピ
ュレータ駆動装置を提供することを目的とする。 【構成】 マイクロマニピュレータ1は、基体7と、3
本の脚部8と、各脚部8の一端に連結された永久磁石か
らなる駆動体9と、基体7の表面側に、操作対象物に接
触し操作する先端ツール10が設けられている。基体7
と脚部8、および脚部8と駆動体9とは、弾性ヒンジ1
1を介して連結されており、全体でリンク構造を形成し
ている。駆動体9の下部には複数のコイル12が配置さ
れた駆動回路が設けられており、駆動体9へ向けてコイ
ル12の励磁状態を切換制御することにより、各駆動体
9を移動することにより、マニピュレータ1の位置及び
姿勢を変化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精密位置決めを必要と
する分野、特に半導体関連産業、バイオエンジニアリグ
などの利用に適したマイクロマニピュレータに関するも
のである。
する分野、特に半導体関連産業、バイオエンジニアリグ
などの利用に適したマイクロマニピュレータに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、微小対象物を操作するマイクロマ
ニピュレータとして、特開平6−170761号で提案
されたものがある。これは6自由度パラレルリンク機構
により構成され、各リンクをピエゾ素子により伸縮動作
させることによって、マニピュレータ先端に6自由度を
持たせたものである。
ニピュレータとして、特開平6−170761号で提案
されたものがある。これは6自由度パラレルリンク機構
により構成され、各リンクをピエゾ素子により伸縮動作
させることによって、マニピュレータ先端に6自由度を
持たせたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方式のようにピエ
ゾ素子を用いたアクチュエータの場合、微小な動作に対
しては容易に行うことができるが、各リンクの軸方向に
伸縮するのみであるため、その伸縮量は微小であること
から、マニピュレータの先端における可動範囲が狭いと
いう問題があった。 このような問題に鑑みて本発明
は、マイクロマニピュレータの微小な動作を維持しつつ
可動範囲が大きく作業性に優れたマイクロマニピュレー
タ駆動装置を提供することを目的とする。
ゾ素子を用いたアクチュエータの場合、微小な動作に対
しては容易に行うことができるが、各リンクの軸方向に
伸縮するのみであるため、その伸縮量は微小であること
から、マニピュレータの先端における可動範囲が狭いと
いう問題があった。 このような問題に鑑みて本発明
は、マイクロマニピュレータの微小な動作を維持しつつ
可動範囲が大きく作業性に優れたマイクロマニピュレー
タ駆動装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、複数の脚部を有し、該脚部の一端にそれぞ
れ磁石を備えたマイクロマニピュレータと、前記各磁石
が移動する移動面を有するとともに、前記移動面に向け
て磁界を発生、除去可能な磁界発生手段を備えた駆動台
と、前記磁界発生手段の励磁状態を制御する制御装置と
を備えるという技術的手段を採用するものである。
成するため、複数の脚部を有し、該脚部の一端にそれぞ
れ磁石を備えたマイクロマニピュレータと、前記各磁石
が移動する移動面を有するとともに、前記移動面に向け
て磁界を発生、除去可能な磁界発生手段を備えた駆動台
と、前記磁界発生手段の励磁状態を制御する制御装置と
を備えるという技術的手段を採用するものである。
【0005】
【作用および発明の効果】本発明におけるマニピュレー
タ駆動装置は上記のような構成を有するので、前記制御
装置により磁石が移動する移動面に向けられる磁界の励
磁状態を変化させることにより磁石は前記移動面を移動
する。そしてこの移動とともに各磁石に連結された脚部
が駆動されることにより、マイクロマニピュレータの位
置及び姿勢が変化する。
タ駆動装置は上記のような構成を有するので、前記制御
装置により磁石が移動する移動面に向けられる磁界の励
磁状態を変化させることにより磁石は前記移動面を移動
する。そしてこの移動とともに各磁石に連結された脚部
が駆動されることにより、マイクロマニピュレータの位
置及び姿勢が変化する。
【0006】従って、駆動される脚部内部に駆動部を設
けることなく、間接的に各脚部を移動、駆動できるた
め、マイクロマニピュレータの機構を複雑化することな
く、微小なマイクロマニピュレータを構成することが可
能となる。また、マニピュレータは、磁石に対する磁界
の励磁状態の変化によりその位置、姿勢が制御されるの
で、特に微小な動作を最適に制御することが可能とな
る。さらにマニピュレータが移動する移動面は、脚部等
の機構に制限されることなく拡大できることから、従来
になく可動範囲を広くし、また粗動動作を行わせること
を可能としている。
けることなく、間接的に各脚部を移動、駆動できるた
め、マイクロマニピュレータの機構を複雑化することな
く、微小なマイクロマニピュレータを構成することが可
能となる。また、マニピュレータは、磁石に対する磁界
の励磁状態の変化によりその位置、姿勢が制御されるの
で、特に微小な動作を最適に制御することが可能とな
る。さらにマニピュレータが移動する移動面は、脚部等
の機構に制限されることなく拡大できることから、従来
になく可動範囲を広くし、また粗動動作を行わせること
を可能としている。
【0007】
【実施例】図1は本発明のマイクロマニピュレータ駆動
装置の構造を示す第1の実施例である。本実施例のマイ
クロマニピュレータ駆動装置は、大きくはマイクロマニ
ピュレータ1と、マイクロマニピュレータが移動、駆動
する駆動台2と、駆動台2に内蔵されマイクロマニピュ
レータ1を駆動する駆動回路3と、駆動回路3の励磁状
態を制御する制御装置4とからなり、さらにマイクロマ
ニピュレータ1の位置、姿勢を撮像するカメラ5と撮像
した映像を表示するモニタ6が備わっており、撮像され
た映像情報は制御装置4に供給されるよう構成されてい
る。
装置の構造を示す第1の実施例である。本実施例のマイ
クロマニピュレータ駆動装置は、大きくはマイクロマニ
ピュレータ1と、マイクロマニピュレータが移動、駆動
する駆動台2と、駆動台2に内蔵されマイクロマニピュ
レータ1を駆動する駆動回路3と、駆動回路3の励磁状
態を制御する制御装置4とからなり、さらにマイクロマ
ニピュレータ1の位置、姿勢を撮像するカメラ5と撮像
した映像を表示するモニタ6が備わっており、撮像され
た映像情報は制御装置4に供給されるよう構成されてい
る。
【0008】マイクロマニピュレータ1は、任意の操作
対象物に対し接触等により操作対象物を操作するための
ものであり、図2に示すように、薄板状の基体7と、3
本の棒状の脚部8と、各脚部の一端に連結された永久磁
石からなる駆動体9と、基体7の表面側に、操作対象物
に接触し操作する先端ツール10が設けられている。こ
れらの材質はリンク構造を構成するのに十分な剛性を持
った金属、木材等から形成されている。基体7は、ゴ
ム、シリコン等の弾性体でできた2自由度を有する可動
部としての弾性ヒンジ11を介して各脚部8と連結され
ている。円錐状の先端ツール10は、基体7の表面7a
の平面のほぼ中心位置に基体7に対し垂直に立設、固着
されている。
対象物に対し接触等により操作対象物を操作するための
ものであり、図2に示すように、薄板状の基体7と、3
本の棒状の脚部8と、各脚部の一端に連結された永久磁
石からなる駆動体9と、基体7の表面側に、操作対象物
に接触し操作する先端ツール10が設けられている。こ
れらの材質はリンク構造を構成するのに十分な剛性を持
った金属、木材等から形成されている。基体7は、ゴ
ム、シリコン等の弾性体でできた2自由度を有する可動
部としての弾性ヒンジ11を介して各脚部8と連結され
ている。円錐状の先端ツール10は、基体7の表面7a
の平面のほぼ中心位置に基体7に対し垂直に立設、固着
されている。
【0009】基体7の裏面7bには、各脚部8に連結さ
れた弾性ヒンジ11の一方が固着されており、前記基体
7の外周付近で、中心からほぼ均等な距離離された位置
に配置されている。従って、マイクロマニピュレータ1
は、弾性ヒンジ11を関接として、3本の脚部8、駆動
体9および基体7とによってリンク構造を構成するもの
である。
れた弾性ヒンジ11の一方が固着されており、前記基体
7の外周付近で、中心からほぼ均等な距離離された位置
に配置されている。従って、マイクロマニピュレータ1
は、弾性ヒンジ11を関接として、3本の脚部8、駆動
体9および基体7とによってリンク構造を構成するもの
である。
【0010】駆動台2上面側にはマイクロマニピュレー
タ1の駆動体9が摺動可能なように平面状の移動面2a
が形成されている。 駆動台2の内部には、互いに等間
隔にアレイ状に配置された複数のコイル12が設けられ
ており、その軸方向を移動面2aに向けて立設されてい
る。コイル12を駆動する駆動回路3の回路構成を図4
に示す。
タ1の駆動体9が摺動可能なように平面状の移動面2a
が形成されている。 駆動台2の内部には、互いに等間
隔にアレイ状に配置された複数のコイル12が設けられ
ており、その軸方向を移動面2aに向けて立設されてい
る。コイル12を駆動する駆動回路3の回路構成を図4
に示す。
【0011】この回路は、縦方向へ6個、横方向へ6個
アレイ状に配置された計36個(コイル12a〜コイル
12fを含む)のマニピュレータ駆動用のコイル12
と、各コイル12にそれぞれ直列に接続される整流用ダ
イオード18、各コイル12へ電流を供給する電源1
4、各コイルへの電源の供給をON、OFFするための
12個のMOS−FETからなるスイッチ13a〜13
f、19a〜19f、各スイッチ13a〜13eのゲー
トへ12Vの電圧を供給する電源15、制御装置4から
の制御信号により動作する12個のトランジスタ16a
〜16f及びコイルの作動状態を表示するための12個
のLED17から構成される。6Vに設定された電源1
4は、各コイル12に通電するスイッチ13a〜13f
のソースに接続されており、各スイッチ13a〜13f
のドレインには、それぞれ縦列6個のコイルへ向けて駆
動電流が供給できるよう接続されており、各コイル12
とスイッチ13のドレインとの間には各コイル毎にダイ
オード18が直列に配置されている。従って縦方向6個
のコイルに対しスイッチ13一つを共有する構成となっ
ている。コイル12のもう一方には、横方向6個のコイ
ル12が連結されて各スイッチ19a〜19fのソース
へ接続されている。従ってスイッチ19を横列6個のコ
イル12で共有するように構成されている。
アレイ状に配置された計36個(コイル12a〜コイル
12fを含む)のマニピュレータ駆動用のコイル12
と、各コイル12にそれぞれ直列に接続される整流用ダ
イオード18、各コイル12へ電流を供給する電源1
4、各コイルへの電源の供給をON、OFFするための
12個のMOS−FETからなるスイッチ13a〜13
f、19a〜19f、各スイッチ13a〜13eのゲー
トへ12Vの電圧を供給する電源15、制御装置4から
の制御信号により動作する12個のトランジスタ16a
〜16f及びコイルの作動状態を表示するための12個
のLED17から構成される。6Vに設定された電源1
4は、各コイル12に通電するスイッチ13a〜13f
のソースに接続されており、各スイッチ13a〜13f
のドレインには、それぞれ縦列6個のコイルへ向けて駆
動電流が供給できるよう接続されており、各コイル12
とスイッチ13のドレインとの間には各コイル毎にダイ
オード18が直列に配置されている。従って縦方向6個
のコイルに対しスイッチ13一つを共有する構成となっ
ている。コイル12のもう一方には、横方向6個のコイ
ル12が連結されて各スイッチ19a〜19fのソース
へ接続されている。従ってスイッチ19を横列6個のコ
イル12で共有するように構成されている。
【0012】各スイッチ13a〜13f、19a〜19
fのオン、オフを制御するトランジスタ16a〜16l
はエミッタが接地されており、ベースに制御装置4から
の制御信号が入力されるとともに、この入力信号が入力
されているかどうかを判別するためのLED17,およ
び抵抗21が各トランジスタ16a〜16lのベースへ
直列的に配置されている。さらに、各コレクタはスイッ
チ13a〜13f、19a〜19fのゲートへ接続され
ている。このような構造により、制御信号の入力により
操作するスイッチの数は電源側のスイッチ13と接地側
スイッチ19それぞれ6つずつ合計12個で構成され、
電源14側のスイッチ13と接地側のスイッチ19を一
つずつ駆動することで一つのコイルを作動させることが
できる。
fのオン、オフを制御するトランジスタ16a〜16l
はエミッタが接地されており、ベースに制御装置4から
の制御信号が入力されるとともに、この入力信号が入力
されているかどうかを判別するためのLED17,およ
び抵抗21が各トランジスタ16a〜16lのベースへ
直列的に配置されている。さらに、各コレクタはスイッ
チ13a〜13f、19a〜19fのゲートへ接続され
ている。このような構造により、制御信号の入力により
操作するスイッチの数は電源側のスイッチ13と接地側
スイッチ19それぞれ6つずつ合計12個で構成され、
電源14側のスイッチ13と接地側のスイッチ19を一
つずつ駆動することで一つのコイルを作動させることが
できる。
【0013】制御装置4は12個の並列的な信号出力を
有しており、12個の信号出力はそれぞれトランジスタ
16a〜16lに連結されている。カメラ5はモニタ6
と接続されており、小さな領域でのマニピュレーション
の状況を拡大して観察することが可能であり、マイクロ
マニピュレータ1の位置、姿勢の情報を制御装置4に入
力し、12個の制御信号の状態とマニピュレータ1の位
置、姿勢の関係を記憶している。従って、このカメラ5
により入力されたマイクロマニピュレータ1の位置姿勢
の画像情報に基づいて、適宜、制御信号を操作して、マ
イクロマニピュレータ1の位置、姿勢を制御することが
可能である。
有しており、12個の信号出力はそれぞれトランジスタ
16a〜16lに連結されている。カメラ5はモニタ6
と接続されており、小さな領域でのマニピュレーション
の状況を拡大して観察することが可能であり、マイクロ
マニピュレータ1の位置、姿勢の情報を制御装置4に入
力し、12個の制御信号の状態とマニピュレータ1の位
置、姿勢の関係を記憶している。従って、このカメラ5
により入力されたマイクロマニピュレータ1の位置姿勢
の画像情報に基づいて、適宜、制御信号を操作して、マ
イクロマニピュレータ1の位置、姿勢を制御することが
可能である。
【0014】次に本実施例の作動方法を説明する。図5
に示すように駆動体9の一つを、順次右方向へ移動させ
る場合について説明する。図5(a)の状態において、
コイル12a,コイル12e,コイル12fは非励磁状
態すなわちオフ状態であり、駆動体9の直下にある3つ
のコイル12b,12c,12dが励磁状態すなわち電
流が流れる状態にあり、駆動体9は、このコイル12b
〜12dにより生じた移動面2aへ向けられた磁界によ
り駆動体9を移動面2aへ向けて所定の吸引力でもっ
て、吸引、保持する。例えば、コイル12bを励磁させ
る方法について説明すると、図4に示すように、スイッ
チ13bのソースには6Vの電圧が供給されており、ト
ランジスタ16bに信号が供給されていない場合、トラ
ンジスタ16bのエミッタ、コレクタ間には電流が流れ
ず、従って、コレクタに接続されている電源15からの
電圧12Vが抵抗22を介してスイッチ13bのゲート
に供給されることとなり、スイッチ13bのソース、ド
レイン間が導通し、ライン130bと電源14とが接続
状態となる。
に示すように駆動体9の一つを、順次右方向へ移動させ
る場合について説明する。図5(a)の状態において、
コイル12a,コイル12e,コイル12fは非励磁状
態すなわちオフ状態であり、駆動体9の直下にある3つ
のコイル12b,12c,12dが励磁状態すなわち電
流が流れる状態にあり、駆動体9は、このコイル12b
〜12dにより生じた移動面2aへ向けられた磁界によ
り駆動体9を移動面2aへ向けて所定の吸引力でもっ
て、吸引、保持する。例えば、コイル12bを励磁させ
る方法について説明すると、図4に示すように、スイッ
チ13bのソースには6Vの電圧が供給されており、ト
ランジスタ16bに信号が供給されていない場合、トラ
ンジスタ16bのエミッタ、コレクタ間には電流が流れ
ず、従って、コレクタに接続されている電源15からの
電圧12Vが抵抗22を介してスイッチ13bのゲート
に供給されることとなり、スイッチ13bのソース、ド
レイン間が導通し、ライン130bと電源14とが接続
状態となる。
【0015】一方トランジスタ16lにも制御信号が供
給されないことにより、スイッチ16lのゲートには電
源15の電圧12Vが抵抗22を介して供給されること
により、スイッチ19fのソース、ドレイン間が導通
し、ライン190fはアースに接続される状態となる。
従って、コイル12bの上流側が6V,下流側がアース
へ接続され、コイル12bに電流が流れ励磁される。上
記実施例においては、それぞれ制御信号が入力されなか
った状態で、コイルに電流が流れるような回路構成とし
たが、この逆に、信号が入力された場合に、コイルに電
流が流れる構成とすることも同様の方法により可能であ
る。図5(a)に示す状態から、コイル12bをオフに
し、コイル12eをオンにすると、駆動体9は、図5
(b)の如くコイル12c〜12eの上方の位置へ向け
て、移動面2a上を摺動する。同様に図5(c)に示す
ようにコイル12d〜12fをオン状態とすることで、
コイル12d〜12fの上方に駆動体9を摺動、移動す
ることができる。このように駆動体9より小径なコイル
を用いいることで、滑らかで精度良く移動させることが
できる。この様に、駆動体9を移動させ、各脚部8を動
かすことにより6自由度の動作が可能となる。例えば、
図6、図7のように動かすことによって先端ツールを振
る動作や、突く動作等が容易に可能となる。
給されないことにより、スイッチ16lのゲートには電
源15の電圧12Vが抵抗22を介して供給されること
により、スイッチ19fのソース、ドレイン間が導通
し、ライン190fはアースに接続される状態となる。
従って、コイル12bの上流側が6V,下流側がアース
へ接続され、コイル12bに電流が流れ励磁される。上
記実施例においては、それぞれ制御信号が入力されなか
った状態で、コイルに電流が流れるような回路構成とし
たが、この逆に、信号が入力された場合に、コイルに電
流が流れる構成とすることも同様の方法により可能であ
る。図5(a)に示す状態から、コイル12bをオフに
し、コイル12eをオンにすると、駆動体9は、図5
(b)の如くコイル12c〜12eの上方の位置へ向け
て、移動面2a上を摺動する。同様に図5(c)に示す
ようにコイル12d〜12fをオン状態とすることで、
コイル12d〜12fの上方に駆動体9を摺動、移動す
ることができる。このように駆動体9より小径なコイル
を用いいることで、滑らかで精度良く移動させることが
できる。この様に、駆動体9を移動させ、各脚部8を動
かすことにより6自由度の動作が可能となる。例えば、
図6、図7のように動かすことによって先端ツールを振
る動作や、突く動作等が容易に可能となる。
【0016】例えば、図6(a)において、各脚部8
は、垂直になるよう各駆動体9が所定の位置に位置決め
されており、基体7の表面7aは移動面2aに対し、平
行に位置され、従って、基体7に垂直に立設されている
先端ツール10は、垂直上方に向けられている。その状
態から、各脚部8を、基体7の中心から外周方向へ向け
て同一距離だけ順次移動させると、図6(b)、図6
(c)に示すように、基体7の表面7aは、水平のまま
下降するように動作させることができ、この逆に駆動体
9を基体7の中心へ向かうよう互いに近づくように移動
させれば、先端ツール10を上方へ突き上げるような動
作が可能となる。
は、垂直になるよう各駆動体9が所定の位置に位置決め
されており、基体7の表面7aは移動面2aに対し、平
行に位置され、従って、基体7に垂直に立設されている
先端ツール10は、垂直上方に向けられている。その状
態から、各脚部8を、基体7の中心から外周方向へ向け
て同一距離だけ順次移動させると、図6(b)、図6
(c)に示すように、基体7の表面7aは、水平のまま
下降するように動作させることができ、この逆に駆動体
9を基体7の中心へ向かうよう互いに近づくように移動
させれば、先端ツール10を上方へ突き上げるような動
作が可能となる。
【0017】また、図7においては、先端ツールを旋回
するような動きを引き起こすため、各脚部8の位置及び
移動距離を、駆動回路3によるコイル12のオン、オフ
制御により適宜制御実施している。次に本発明における
第2の実施例を図8に基づいて説明する。なお、本発明
の第1の実施例と同様の構成については、同一の符号を
付すとともに、その詳細な説明は省略する。 図8は、
第2の実施例の構成を模式的に示した図であり、4本の
脚部8a〜8dと、各脚部の一端に弾性ヒンジ11a〜
11dを介して連結された駆動体9と、脚部8aと脚部
8cの他端が互いに弾性ヒンジ11eを介して接続され
るとともに、アーム23の一端が接続されている。ま
た、脚部8b、脚部8dの駆動体9とは反対の端部は、
弾性ヒンジ11fにより互いに連結されるとともに、ア
ーム23の中間位置に接続されている。
するような動きを引き起こすため、各脚部8の位置及び
移動距離を、駆動回路3によるコイル12のオン、オフ
制御により適宜制御実施している。次に本発明における
第2の実施例を図8に基づいて説明する。なお、本発明
の第1の実施例と同様の構成については、同一の符号を
付すとともに、その詳細な説明は省略する。 図8は、
第2の実施例の構成を模式的に示した図であり、4本の
脚部8a〜8dと、各脚部の一端に弾性ヒンジ11a〜
11dを介して連結された駆動体9と、脚部8aと脚部
8cの他端が互いに弾性ヒンジ11eを介して接続され
るとともに、アーム23の一端が接続されている。ま
た、脚部8b、脚部8dの駆動体9とは反対の端部は、
弾性ヒンジ11fにより互いに連結されるとともに、ア
ーム23の中間位置に接続されている。
【0018】以上のような構成を有することにより、例
えば、駆動体9b、9cを互いに離れるように移動する
ことにより、弾性ヒンジ11fの位置が下方へ移動する
ことにより、アーム23の先端23aを下方へ移動させ
る動作を行うことができる。また、逆に駆動体9b,9
cを互いに近づける方向へ移動することにより、弾性ヒ
ンジ11fを上方へ移動させることによって、アーム2
3の先端23aを上方へ移動させることが可能となる。
えば、駆動体9b、9cを互いに離れるように移動する
ことにより、弾性ヒンジ11fの位置が下方へ移動する
ことにより、アーム23の先端23aを下方へ移動させ
る動作を行うことができる。また、逆に駆動体9b,9
cを互いに近づける方向へ移動することにより、弾性ヒ
ンジ11fを上方へ移動させることによって、アーム2
3の先端23aを上方へ移動させることが可能となる。
【0019】このような構成において、例えば、駆動体
9b,9cが移動方向へ向けて発生する力からアーム2
3の先端23aに生じる作用力を推定することが可能で
あり、従って、コイル12にへの電流を調整することに
よって、マニピュレータの操作対象物に対する作用力を
調整することが可能となり、より高精度なマニピュレー
タの動作制御を実現することができる。
9b,9cが移動方向へ向けて発生する力からアーム2
3の先端23aに生じる作用力を推定することが可能で
あり、従って、コイル12にへの電流を調整することに
よって、マニピュレータの操作対象物に対する作用力を
調整することが可能となり、より高精度なマニピュレー
タの動作制御を実現することができる。
【0020】なお、上記実施例における各構成は、例え
ば駆動体9を、直径が6mm,厚さが2mm、重さ0.
3gのフェライト磁石により形成し、その表面の磁束密
度が850Gのもを利用することができる。またコイル
12を直径が3.5mmで高さが17mmのコイルを用
いて4.5cm四方内に6×6の計36本を等間隔で格
子状に配置することができる。
ば駆動体9を、直径が6mm,厚さが2mm、重さ0.
3gのフェライト磁石により形成し、その表面の磁束密
度が850Gのもを利用することができる。またコイル
12を直径が3.5mmで高さが17mmのコイルを用
いて4.5cm四方内に6×6の計36本を等間隔で格
子状に配置することができる。
【0021】上記実施例においては、駆動体9は永久磁
石により構成したが、内部に永久磁石が内蔵された構造
であってもよい。また、図4に示す回路構成において
は、コイルが横方向へ6本、縦方向へ6本、計36本配
設した場合についての回路構成を示しているが、コイル
12はこの本数に限らず、適宜増減できるものであり、
その駆動回路構成は、上記実施例の場合と同様である。
石により構成したが、内部に永久磁石が内蔵された構造
であってもよい。また、図4に示す回路構成において
は、コイルが横方向へ6本、縦方向へ6本、計36本配
設した場合についての回路構成を示しているが、コイル
12はこの本数に限らず、適宜増減できるものであり、
その駆動回路構成は、上記実施例の場合と同様である。
【0022】駆動台2の移動面2aは駆動体9が摺動可
能であればどのような面であってもよく、例えば、球状
に湾曲した面、一部屈曲した面であってもよい。
能であればどのような面であってもよく、例えば、球状
に湾曲した面、一部屈曲した面であってもよい。
【図1】本発明に関するマイクロマニピュレータの基本
的なシステムの示す全体構成図である。
的なシステムの示す全体構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるマイクロマニピ
ュレータの構成を示す図である。
ュレータの構成を示す図である。
【図3】本発明におけるマイクロマニピュレータの駆動
回路の構成例を示す部分斜視図である。
回路の構成例を示す部分斜視図である。
【図4】本発明の回路構成例を示す全体回路図である。
【図5】上記マイクロマニピュレータの部分的な作動を
示す原理図である。
示す原理図である。
【図6】(a)〜(b)は、本発明の第1の実施例にお
けるマイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。
けるマイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。
【図7】(a)〜(b)は、本発明の第1の実施例にお
けるマイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。マイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。
けるマイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。マイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明における第2の実施例におけるマイクロ
マニピュレータの模式図である。
マニピュレータの模式図である。
1 マイクロマニピュレータ 2 駆動台 3 駆動回路 4 制御装置、 5 カメラ 6 モニタ 7 基台 8 脚部 9 駆動体 10 先端ツール 11 弾性ヒンジ 12 コイル 13a〜13f スイッチ 14,15 電源 16 トランジスタ 17 LED 18 ダイオード 19a〜19f スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】(a)〜(c)は、本発明の第1の実施例にお
けるマイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。
けるマイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】(a)〜(c)は、本発明の第1の実施例にお
けるマイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。
けるマイクロマニピュレータの動作例を示す斜視図であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の脚部を有し、該脚部の一端にそれ
ぞれ磁石を備えたマイクロマニピュレータと、前記各磁
石が移動する移動面を有するとともに、前記移動面に向
けて磁界を発生、除去可能な磁界発生手段を備えた駆動
台と、 前記磁界発生手段の励磁状態を制御する制御装置と、 を備えたことを特徴とするマイクロマニピュレータ駆動
装置。 - 【請求項2】 前記複数の脚部は、少なくとも3つの脚
部からなり、前記脚部と前記磁石とは、互いに回動自在
となるよう可動部を介して連結されるとともに、 前記脚部の他端には、外部に作用を施す作用部が設けら
れていることを特徴とする請求項1記載のマイクロマニ
ピュレータ駆動装置。 - 【請求項3】 前記脚部の各他端には、可動部を介して
平面状の部材が設けられるとともに、該平面部材に、前
記作用部が設置されていることを特徴とする請求項2に
記載のマイクロマニピュレータ駆動装置。 - 【請求項4】 前記磁力発生手段は、マトリックス状に
配置された複数のコイルからなることを特徴とする請求
項1乃至3記載のマイクロマニピュレータ駆動装置。 - 【請求項5】 前記制御装置は前記複数のコイルをそれ
ぞれ独立に励磁、非励磁可能なスイッチング手段を備え
ることを特徴とする請求項4記載のマイクロマニピュレ
ータ駆動装置。 - 【請求項6】 前記複数のコイルは同一の電源より所定
の電圧が供給されるよう接続されていることを特徴とす
る請求項4または5記載のマイクロマニピュレータ駆動
装置。 - 【請求項7】 前記制御装置は、前記磁石の位置を撮像
する撮像手段を有し、該撮像された前記磁石の位置に基
づいて前記磁力発生手段の励磁状態を制御するフィード
バック手段を備えることを特徴とする請求項1乃至7記
載のマイクロマニピュレータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12125795A JPH08318481A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | マイクロマニピュレータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12125795A JPH08318481A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | マイクロマニピュレータ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08318481A true JPH08318481A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14806784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12125795A Withdrawn JPH08318481A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | マイクロマニピュレータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08318481A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6580076B1 (en) * | 1999-09-24 | 2003-06-17 | Japan Science And Technology Corporation | Micro-manipulation method |
DE10060032B4 (de) * | 1999-12-06 | 2004-07-22 | Korea Advanced Institute Of Science And Technology | Parallelmechanismus mit sechs Freiheitsgraden für Mikropositionierungsaufgaben |
KR100471749B1 (ko) * | 2002-11-06 | 2005-03-17 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 3자유도 병렬기구를 이용한 미세 운동기와 미세 부품 가공기 |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP12125795A patent/JPH08318481A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6580076B1 (en) * | 1999-09-24 | 2003-06-17 | Japan Science And Technology Corporation | Micro-manipulation method |
DE10060032B4 (de) * | 1999-12-06 | 2004-07-22 | Korea Advanced Institute Of Science And Technology | Parallelmechanismus mit sechs Freiheitsgraden für Mikropositionierungsaufgaben |
KR100471749B1 (ko) * | 2002-11-06 | 2005-03-17 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 3자유도 병렬기구를 이용한 미세 운동기와 미세 부품 가공기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |