JPH0831669A - 変圧器 - Google Patents

変圧器

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JPH0831669A
JPH0831669A JP6166468A JP16646894A JPH0831669A JP H0831669 A JPH0831669 A JP H0831669A JP 6166468 A JP6166468 A JP 6166468A JP 16646894 A JP16646894 A JP 16646894A JP H0831669 A JPH0831669 A JP H0831669A
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JP
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temperature
transformer
tap
abnormality
current
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JP6166468A
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Shinichi Matsui
信一 松井
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ガス絶縁変圧器における負荷時タップ切換器の
通電異常を検出して、安全性と信頼性とを高める。 【構成】変圧器巻線13のタップを選択して回路電流を
通電せしめるタップ選択器15を、負荷時タップ切換器
14に設ける。タップ選択器15の通電部の温度を検出
する通電部温度センサ18と、この温度センサ18によ
り検出された温度を所定基準と比較してタップ選択器の
異常の有無を判定する異常判定部21と、この異常判定
部21による判定結果を表示する表示装置24とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷時タップ切換器を
有するガス絶縁型に好適な変圧器に係り、特に負荷時タ
ップ切換器の通電異常の有無を検出する監視装置を設け
た変圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油絶縁変圧器の一例としては図7
に示すように構成されたものがある。これは負荷時タッ
プ切換器のタップ選択器部の異常を検出するために、ガ
ス検出継電器を取り付けたものであり、変圧器巻線1を
内蔵する変圧器タンク2に、負荷時タップ切換器3を取
り付けている。負荷時タップ切換器3は変圧器巻線1の
タップの選択と回路電流の通電を役目とするタップ選択
器4と、その回路電流の遮断を役目とする切換開閉器5
とを有する。
【0003】従来の負荷時タップ切換器3の監視装置と
しては、主に切換開閉器5に関するものが多く提案され
ている。つまり、切換開閉器5は高速動作による各部の
摩耗進展が早いこと、電流遮断により接点消耗が進展す
ること等で不具合発生の確率が高いので、人間系でも定
期的に吊り上げ点検を実施し、不具合発生を未然に防止
しようとしている。
【0004】一方、タップ選択器4は低速動作のため各
部の摩耗が少ないこと、通電を役目として電流遮断を行
わず接点消耗が少ない等により不具合発生の確率が低い
ことから、監視の対象から外すことが多く、人間系でも
変圧器本体の点検時に併せて外観点検を実施する程度で
ある。
【0005】しかしながら、一旦、タップ選択器で通電
異常が発生すると変圧器本体中身に多大な損害を与える
ことから、従来の油絶縁変圧器においては、タップ選択
器4での通電異常の有無を監視するためにガス検出継電
器6を設けている。
【0006】このように構成した油絶縁変圧器におい
て、タップ選択器4の通電部分に異常が発生し、通電部
分が過熱すると、この熱により絶縁油が分解し可燃性ガ
スを発生する。この可燃性ガスは絶縁油中を上方に移動
し、上部に設けたガス検出継電器6内に蓄積して検出さ
れ、可燃性ガスが規定量を超えたときに異常信号が発せ
られる。なお、図7中、符号7は変圧器用コンサベー
タ、8はタップ切換用コンサベータ、9は変圧器用ガス
検出継電器、10はタップリードである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の油絶縁変圧器の負荷時タップ切換器3の監視
装置については、これをガス絶縁変圧器に適用すること
ができず、以下に示す改善すべき課題を抱えている。
【0008】すなわち、ガス絶縁変圧器用の負荷時タッ
プ切換器3においては、タップ選択器4に通電異常が発
生し、その通電部分が過熱する場合は、この熱により変
圧器本体ガスが加熱されて分解ガスを発生する。しか
し、この分解ガスは変圧器本体ガス中に拡散してしまう
ために、ガス検出継電器6により分解ガスを検出して
も、その分解ガスの発生部位が変圧器巻線1か負荷時タ
ップ切換器3かの特定が困難であるという課題がある。
【0009】つまり、油絶縁変圧器の場合には絶縁油が
分解して発生する可燃性ガスが、絶縁油中を上方に移動
し、上部に設けたガス検出継電器6内に蓄積するのとは
様相を全く異にするものである。
【0010】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、ガス絶縁変圧器においても負荷
時タップ切換器の通電異常の有無を検出し、安全性を高
めることができる変圧器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。本願の請求項1に記
載の発明(以下、第1の発明という)は、変圧器巻線の
タップを選択して回路電流を通電せしめるタップ選択器
を、負荷時タップ切換器に設けた変圧器において、前記
タップ選択器の通電部の温度を検出する通電部温度検出
器と、この温度検出器により検出された温度を所定基準
と比較して前記タップ選択器の異常の有無を判定する異
常判定手段と、この異常判定手段による判定結果を表示
する表示装置とを有することを特徴とする。
【0012】また、本願の請求項2に記載の発明(以
下、第2の発明という)は、変圧器内に封入された絶縁
ガスの温度を検出するガス温度検出器と、このガス温度
検出器により検出された温度により、通電部温度検出器
により検出された温度検出値を補正して異常判定手段に
与える温度補正手段と、を有することを特徴とする。
【0013】さらに、本願の請求項3に記載の発明(以
下、第3の発明という)は、負荷時タップ切換器による
タップ切換完了を検出する切換完了検出手段と、この切
換完了検出手段によりタップ切換完了が検出されたとき
に、通電部温度検出器の温度検出値と所定基準とを比較
して前記タップ選択器の異常の有無を判定するための演
算を開始せしめる演算開始手段と、を有することを特徴
とする。
【0014】さらにまた、本願の請求項4に記載の発明
(以下、第4の発明という)は、異常判定手段は、変圧
器本体に設けた通電部温度検出器とガス温度検出器と
に、着脱自在に接続されるように構成されていることを
特徴とする。
【0015】
【作用】
〈第1〜第4の発明〉万一、負荷時タップ切換器のタッ
プ選択器の接点部や導体部、導体接続部等の通電部に、
通電異常が発生すると、この通電部はその導体抵抗の大
きさに応じて温度が上昇する。
【0016】この温度は通電部温度検出器により検出さ
れて、異常判定手段により読み込まれる。この検出温度
は、異常判定手段でタップ選択器の正常時の基準温度と
比較され、温度検出値と基準温度とに差異があり、また
はその差異幅が所定幅を超過したときに、異常と判定さ
れ、その判定結果が表示装置に表示される。
【0017】したがって、本発明によれば、負荷時タッ
プ切換器のタップ選択器の通電異常を検出することがで
きるので、変圧器の安全性と信頼性を高めることができ
る。 〈第2の発明〉通電部温度検出器により検出された温度
はガス温度検出器により検出された温度により温度補正
手段で補正される。
【0018】したがって、仮に、通電部温度検出器によ
り検出された温度が正常時の基準温度を超過した場合で
も、その温度超過が変圧器内の封入ガスの昇温に起因す
る時は、そのガス昇温分が温度補正手段により補正され
るので、タップ選択器の異常検出精度を高めることがで
きる。
【0019】〈第3の発明〉負荷時タップ切換器による
タップ切換完了を切換完了検出手段により検出したとき
に、演算開始手段は、通電部温度検出器の温度検出値を
基準と比較して異常か否かを判定するための演算を異常
判定部に開始させる。
【0020】したがって、異常判定手段は常時、通電部
温度検出器の温度検出値と基準との比較等の演算を行う
必要がないので、異常判定を効率的に行うことができ
る。 〈第4の発明〉異常判定手段は、変圧器本体に設けた通
電部温度検出器とガス温度検出器とに、着脱自在に接続
されるように構成されているので、例えば異常判定手段
のみを変圧器とは別体で携帯可能に構成することによ
り、複数台の変圧器により共用することができる。その
結果、コスト低減を図ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図6に基づい
て説明する。なお、図1〜図6中、同一または相当部分
には同一符号を付している。図1は本発明の一実施例の
全体構成図であり、この図において、ガス絶縁変圧器1
1は変圧器タンク12内に、変圧器巻線13を内蔵する
一方、負荷時タップ切換器14のタップ選択器15およ
び切換開閉器16とを吊り下げて内蔵しており、変圧器
巻線13にはタップリード17を介してタップ選択器1
5を電気的に接続している。
【0022】また、変圧器タンク12内には、タップ選
択器15の近傍にて、その通電部の温度を検出する1台
または複数台の通電部温度センサ18を配設している。
つまり、万一、タップ選択器15の接点部や導体部、導
体接続部等の通電部に、通電異常を生じたときは、その
通電部が電気抵抗の大きさに応じて温度を上昇させ、こ
の温度上昇値が通電電流の大きさに比例するので、この
通電部の温度を通電部温度センサ18により検出して監
視することより、その異常の有無を判定するものであ
る。
【0023】通電部温度センサ18は光ファイバ19を
介して異常判定装置20の異常判定部21に接続され、
通電部温度センサ18により検出した温度情報を異常判
定部21に与えるようになっている。
【0024】光ファイバ19は、変圧器タンク12の内
外にそれぞれ配線されたインナ光ファイバ19aとアウ
タ光ファイバ19bとよりなり、これら両ファイバ19
a,19bは変圧器タンク12に配設された中継端子2
2にそれぞれ接続されて相互に連結され、アウタ光ファ
イバ19bは中継端子22にコネクタ等により着脱自在
に装着される。
【0025】異常判定部21は、通電部温度センサ18
からタップ選択器15の温度検出値を読み込む一方、メ
モリ23からタップ選択器15の通電部の正常時の基準
温度を読み込み、温度検出値が基準温度に差異を生じ、
または、その差異幅が所定幅を超過したときに、タップ
選択器15の通電部が異常であると判定するものであ
る。
【0026】なお、異常判定部21はタップ選択器15
の温度上昇が平衡したときの平衡温度を正常時の基準と
比較するものであるが、その単位時間当りの温度上昇率
を正常時の温度上昇率と比較して異常か否かを判定する
ように構成してもよい。
【0027】そして、異常判定部21はその判定結果を
表示装置24と変圧器保護装置25に与えて、その異常
/正常を表示装置24に表示させる一方、ガス絶縁変圧
器11の図示しない遮断器等の保護装置を作動させてガ
ス絶縁変圧器11の運転を停止させるようになってい
る。
【0028】次に本実施例の作用を説明する。タップ選
択器15は変圧器巻線13のタップを選択するものであ
るが、その通電部はその導体部抵抗の大きさに応じて温
度が上昇する。この温度上昇値は通電電流と周囲冷却条
件により決定し、周囲冷却条件が一定の条件下では電流
の大きさに比例する。
【0029】そこで、まず、タップ選択器15に変圧器
定格電流を通電した場合のタップ選択器15の通電部の
温度ないしその上昇を通電部温度センサ18で検出し、
異常判定装置20のメモリ23に正常時温度、または単
位時間当りの上昇率として記憶させておき、演算処理を
行うための正常時基準とする。
【0030】したがって、万一、タップ選択器15の通
電部に異常が発生し、その通電部抵抗の大きさが変化す
ると、これに応じて温度が変化するので、この温度は通
電部温度センサ18で検出され、さらに中継端子22、
光ファイバ19を介して異常判定部21に伝達される。
そこで、異常判定部21はメモリ23から正常時の温度
または温度上昇率を読み込み、温度検出値と比較する演
算処理を行う。
【0031】その比較演算処理の結果、温度検出値が正
常時基準と差異が生じた場合、またはその差異幅が所定
幅を超過した場合に異常と判定し、その判定結果を表示
装置25に表示すると共に、変圧器保護装置25に判定
結果を伝達し変圧器の運転を停止させる。
【0032】次に異常判定部21の処理プログラムを図
2のフローチャートに基づいて説明する。なお、図2
中、S1〜S7はフローチャートの各ステップを示す。
まず、異常判定部21はSTART信号により演算処理
を開始し、S1で通電部温度センサ18で検出したタッ
プ選択器15の温度情報を読み込む。次のS2でこの温
度情報から平衡した温度または温度上昇率を算出する。
一方、S3でメモリ23に記憶されている正常時基準を
読み込み、S4でこの基準を温度検出値と比較する。こ
の温度検出値が正常時基準と差異があり、またはその差
異幅が所定幅を超過したときは異常と判定し、その比較
結果が正常の範囲内であれば、S5でこれをメモリ23
にフィードバックし、正常な運転履歴として記憶する。
【0033】そして、その判定結果はS6で表示装置2
4に与えられ、ここで正常または異常が表示され、異常
の場合には例えばアラーム音が出力される。また、異常
判定結果はS7で変圧器保護装置25に与えられ、これ
を作動せしめてガス絶縁変圧器11の運転を停止させ
る。
【0034】図3は本発明の第2の実施例の全体構成図
であり、このガス絶縁変圧器31は第1の実施例の構成
に、変圧器タンク12内に封入された絶縁ガスの温度を
測定するガス温度測定器32と、このガス温度測定器3
2で検出したガス温度情報を異常判定部21に伝達する
接続コード33を追加した点に特徴がある。
【0035】また、このガス絶縁変圧器31の異常検出
部21aの処理プログラムは図4のフローチャートで示
すように、図2で示す第1実施例のフローチャートとほ
ぼ同様であるが、そのS2とS3との間に、S2の2の
温度補正ステップを挿入した点に特徴がある。つまり、
S1,S2で変圧器タンク12内に封入された絶縁ガス
の温度を測定して算出し、S2の2でこの絶縁ガス温度
により、タップ選択器15の通電部の温度上昇値を補正
するようにしている。このために、異常検出部21aに
おける演算処理の精度を高めることができる。
【0036】図5は本発明の第3実施例の全体構成図で
あり、このガス絶縁変圧器41は第1の実施例に、負荷
時タップ切換器14の切換操作回路の切換操作完了を検
出する切換完了検出器42と、この切換完了検出器42
により検出した切換完了情報を異常判定部21に与える
接続コード43とを追加した点に特徴がある。
【0037】また、このガス絶縁変圧器41の異常判定
部21bの処理プログラムは図6のフローチャートに示
すように、図2で示す第1実施例のフローチャートとほ
ぼ同様であるが、そのS2とS3との間に、S2の3の
演算開始時点の読み込みステップを挿入した点に特徴が
ある。
【0038】つまり、切換完了検出器42により負荷時
タップ切換器14の切換操作の完了を検出したときに、
S2の3で演算時点を読み込み、通電部温度検出器18
からの温度検出値と正常時基準とを比較して異常の有無
を判定するための演算を、異常判定部に開始させるの
で、その演算を効率的に行うことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本願第1〜第4の発
明は、負荷時タップ切換器のタップ選択器の通電異常に
よる温度上昇を通電部温度検出器により検出し、その温
度検出値を所定基準と比較してタップ選択器の異常の有
無を判定するので、ガス絶縁変圧器においても負荷時タ
ップ切換器のタップ選択器の通電異常を検出することが
できる。その結果、変圧器、特にガス絶縁型の安全性を
高めることができる。
【0040】本願第2の発明は、通電部温度検出器によ
り検出された温度を、ガス温度検出器により検出された
温度により温度補正手段で補正するので、タップ選択器
の異常検出精度を高めることができる。
【0041】本願第3の発明は、負荷時タップ切換器に
よるタップ切換完了を切換完了検出手段により検出した
ときに、演算開始手段により、通電部温度検出器の温度
検出値を基準と比較してタップ選択器の異常か否かを判
定するための演算を異常判定部に開始させる。
【0042】したがって、異常判定手段は常時、通電部
温度検出器の温度検出値と基準との比較等の演算を行う
必要がないので、異常判定を効率的に行うことができ
る。本願第4の発明は、異常判定手段を、変圧器本体に
設けた通電部温度検出器とガス温度検出器とに、着脱自
在に接続されるように構成されているので、例えば異常
判定手段のみを変圧器とは別体で携帯可能に構成するこ
とにより、複数台の変圧器により共用することができ
る。その結果、コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変圧器の第1実施例の全体構成
図。
【図2】図1で示す第1の実施例の異常判定部の処理プ
ログラムのフローチャート。
【図3】本願第2の実施例の全体構成図。
【図4】図3で示す第2の実施例の異常判定部の処理プ
ログラムのフローチャート。
【図5】本願第3の実施例の全体構成図。
【図6】図5で示す第3の実施例の異常判定部の処理プ
ログラムのフローチャート。
【図7】従来の油絶縁変圧器の全体構成図。
【符号の説明】
11,31,41 ガス絶縁変圧器 12 変圧器タンク 13 変圧器巻線 14 負荷時タップ切換器 15 タップ選択器 16 切換開閉器 17 タップリード 18 通電部温度検出センサ 19,19a 19b 光ファイバ 20 異常判定装置 21 異常判定部 22 中継端子 23 メモリ 24 表示装置 25 変圧器保護装置 32 ガス温度測定器 33,43 接続コード 42 切換完了検出器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変圧器巻線のタップを選択して回路電流
    を通電せしめるタップ選択器を、負荷時タップ切換器に
    設けた変圧器において、 前記タップ選択器の通電部の温度を検出する通電部温度
    検出器と、 この温度検出器により検出された温度を所定基準と比較
    して前記タップ選択器の異常の有無を判定する異常判定
    手段と、 この異常判定手段による判定結果を表示する表示装置と
    を有することを特徴とする変圧器。
  2. 【請求項2】 変圧器内に封入された絶縁ガスの温度を
    検出するガス温度検出器と、 このガス温度検出器により検出された温度により、通電
    部温度検出器により検出された温度検出値を補正して異
    常判定手段に与える温度補正手段と、を有することを特
    徴とする請求項1記載の変圧器。
  3. 【請求項3】 負荷時タップ切換器によるタップ切換完
    了を検出する切換完了検出手段と、 この切換完了検出手段によりタップ切換完了が検出され
    たときに、通電部温度検出器の温度検出値と所定基準と
    を比較して前記タップ選択器の異常の有無を判定するた
    めの演算を開始せしめる演算開始手段と、を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載の変圧器。
  4. 【請求項4】 異常判定手段は、変圧器本体に設けた通
    電部温度検出器とガス温度検出器とに、着脱自在に接続
    されるように構成されていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の変圧器。
JP6166468A 1994-07-19 1994-07-19 変圧器 Pending JPH0831669A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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