JPH0831339B2 - 電気二重層コンデンサを用いたコードレス機器の充電器 - Google Patents
電気二重層コンデンサを用いたコードレス機器の充電器Info
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- JPH0831339B2 JPH0831339B2 JP5278440A JP27844093A JPH0831339B2 JP H0831339 B2 JPH0831339 B2 JP H0831339B2 JP 5278440 A JP5278440 A JP 5278440A JP 27844093 A JP27844093 A JP 27844093A JP H0831339 B2 JPH0831339 B2 JP H0831339B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
サを内蔵電源とし、繰り返し使用できるようにしたコー
ドレス機器を急速充電するための充電器に関する。
とによってコードレス化を図ったコードレス機器の占め
る割合が、少しずつ増している。
小型クリーナ等が便利なコードレス機器として日常的に
使用されている。
点から繰り返して使える二次電池が使用されることが多
い。
こと等の厳しい使用条件があるため、小型、高信頼、保
守が不要、取り扱いが簡便なニカド電池や小型シール鉛
蓄電池が多く使用されている。
と異なり、多くの場合、機器に組み込まれて使用される
ため、機器に応じて電池の直列数も異なり、充電電圧が
異なる。
に発生する酸素ガスが、陰極で反応する時の酸化熱で電
池温度が上昇し、充電電圧が低くなり、充電効率が低下
して、容量が得られなくなる。
〜45度)、0.1Cの電流で10〜16時間程度の充
電時間が必要であるものが多く、急速充電用電池を用い
たものでも4〜6時間の充電時間を必要とする。
ば、電動シェーバーや電動歯ブラシ等、常時使用するも
のでは、機器を使用後に保持するホルダーを設け、その
ホルダーに機器の二次電池を充電する専用の充電器を設
けて、常時充電を行うことにより、次の使用に備えると
いう方法がとられている。
ような、コードレス機器ごとに専用の充電器を設ける方
法では、コードレス機器と充電器とをセットにして供給
しなければならないため、コストアップの要因となって
いる。
機器が増えるごとに、上述したように充電時間がかかる
ため、コンセントが塞がれ、他の機器の使用に支障を来
したり、ホルダーが増え、その設置場所にも困るという
問題がある。
ドレス機器ごとに設けなくてもよくして、コードレス機
器の増加によってコンセントが塞がれないようにし、さ
らに、コストの低減を図るようにすることである。
め、この発明の請求項1に係る発明では、コードレス機
器の電源を二次電池に代えて充電電圧を共通化した電気
二重層コンデンサとし、その電気二重層コンデンサを電
源としたコードレス機器の充電器を上記コードレス機器
の電気二重層コンデンサと接続される充電用直流電源
と、その直流電源と前記電気二重層コンデンサ間に並列
に接続される充電用コンデンサと、前記充電用コンデン
サを充電用直流電源で充電し、その充電された充電用コ
ンデンサでもって上記コードレス機器の電気二重層コン
デンサを充電する充電制御回路とからなる構成としたの
である。
ドレス機器の充電器をコードレス機器の電気二重層コン
デンサと接続される充電用直流電源と、その直流電源と
電気二重層コンデンサとを接続あるいは開放するスイッ
チ手段と、そのスイッチ手段を間欠的に作動し、前記直
流電源で直接電気二重層コンデンサを充電する充電制御
回路とからなる構成としたのである。
は、電気二重層コンデンサは、異種二相(活性炭と有機
溶剤)を接触させ、その界面に正負の電荷を極短距離間
隔で相対させ蓄積させるという構造であることから、二
次電池のように充放電に酸化還元反応を伴なわず、急速
充電を繰り返して行なえる。
返すことができるので半永久的であり、交換の必要がな
く、充電には電圧ディレーティングを考慮する必要がな
い。
コードレス機器は、大きな電流で短時間の充電を繰り返
すことができる。つまり、このようなコードレス機器
は、次の使用に備えて充電器により、常時充電を行なわ
ないで使用時に、充電を行なって繰り返し使用すること
ができる。
ンデンサと接続される充電用直流電源との間に、並列に
接続される充電用コンデンサを設け、その並列に接続さ
れた充電用コンデンサと電気二重層コンデンサとを充電
制御回路により開放して、前記充電用コンデンサを充電
用直流電源によってあらかじめ充電しておく。そして、
その充電された充電用コンデンサと前記電気二重層コン
デンサとを制御回路が接続することにより充電する。
は、電荷をプールした充電用コンデンサによって一気に
行なわれるので極短時間で行なうことができる。また、
充電用直流電源は、電気二重層コンデンサを直接充電し
なくてもよいので、容量の小型のものを用いることがで
きる。
充電電圧を共通化することにより、充電器の開き時間に
他のコードレス機器を充電できる。
デンサの充電電圧V0と充電用コンデンサの容量C0
は、充電されるコードレス機器の電気二重層コンデンサ
の容量をC1、充電後の定格電圧をV1とした場合、以
下のように設定される。
電用コンデンサは、 Q=C0・V0 の電荷を持つ。
デンサの合成容量は並列接続のため、 C0+C1 となる。
コンデンサの電荷がQであるので、電気二重層コンデン
サを定格電圧V1に充電するためには、 Q=C0・V0≧V1(C0+C1) であることが必要である。
は、 V0≧V1(C0+C1)/C0 となる。
ンデンサを定格電圧に充電するのに十分な電荷をもつ必
要があるので、 C0(V0−V1)>C1・V1 であることが要求される。
重層コンデンサと接続される充電用直流電源との間に、
両者を接続あるいは開放するスイッチ手段を設けたもの
では、充電回路により、スイッチ手段を接続あるいは開
放することによって間欠的に充電用直流電源から流れる
充電電流によってコードレス機器の電気二重層コンデン
サを充電する。
ンデンサの入力インピーダンスが低く大きな電流が流
れ、充電用直流電源は短絡状態となるが、その短絡状態
は、間欠動作とすることにより、極短時間として充電用
直流電源をディレーティングして用いれば、前記電源を
劣化あるいは破壊することなく、コードレス機器を短時
間で充電できる。
電源を整流して直接使用すれば、より大きな充電電流で
充電することができるので、極めて短時間での充電がお
こなえる。その際、トランス等を用いないので装置を小
型化できる。
明する。
係る電気二重層コンデンサを用いたコードレス機器1の
充電器2を示す。
じ場所で使用される電動シェーバー、ホームドライヤ
ー、電動ハブラシ等々の複数のコードレス機器1を一台
で充電することのできる充電器2となっている。
に、二次電池に代えて共通の充電電圧に統一された電気
二重層コンデンサ3を有する電源を備え、その電源は、
機器本体1’と機器1に設けられた充電用接点5と並列
に接続されている。
電圧が異なる場合、図2に示すように、DC−DCコン
バータ等の電圧制御回路を設けると良い。
は、電気二重層コンデンサのセルを積層し、所要電圧に
構成したもの以外に、例えば、図3に示すように、コー
ドレス機器本体1’の所要電圧に積層したそれぞれ所要
容量の1/2の容量を有する2個の電気二重層コンデン
サ3、3’と、ダイオードスイッチによる直並列切り換
え回路6からなる電源を用いることができる。
イオードD1 とD2 とが導通し、電気二重層コンデンサ
3と3’を充電器2に直列に接続する。
容量は1/4となり、充電器2の充電電圧は、電気二重
層コンデンサ3の2倍となるが、充電電流は一つの電気
二重層コンデンサ3を充電する電流で良くなる。
二重層コンデンサ3の端子電圧の2倍に設定しておけ
ば、電流容量を小さくできるので、充電器2の電源トラ
ンス、電流制限素子や充電用接点に小容量のものを使用
でき、小型化、低コスト化を図ることができる。
は、ダイオードD1 とD2 とが非導通となり、電気二重
層コンデンサ3と3’とをコードレス機器本体1’に並
列に接続する。
ンサ3、3’の端子電圧となり、合成容量は、所要容量
となる。
の数を適宜設定することにより、出力電圧をDC−DC
コンバータ等の降圧回路を用いることなくコードレス機
器1の所要の電圧に低下させるようにもできる。
源用小型トランス7と整流器8とからなる充電用直流電
源9と、その直流電源出力と前記コードレス機器1の充
電用接点5と接触する出力用接点10間に並列に接続さ
れた充電用コンデンサ11と、前記充電用コンデンサ1
1と出力用接点10間に直列に接続された出力遮断用開
閉手段12と、前記出力用接点10に接続された充電制
御回路15とからなっている。
ー、サイリスタ、トランジスタ等のスイッチ装置が用い
られる。また、そのスイッチ装置は充電制御回路15と
接続され、充電制御回路15からの駆動信号によって出
力用接点10と充電用コンデンサ11とを接続あるいは
開放する。
し、充電中の出力用接点10の端子電圧を検出し、その
検出電圧が電気二重層コンデンサ3の充電後の定格電圧
に達するまで開閉手段12を接続し、充電を行う。そし
て、検出電圧が定格電圧に達すると、開閉手段12を開
放して充電を終了させる。
に、大容量の電気二重層コンデンサ3を用いて、このコ
ンデンサ11にあらかじめコードレス機器1の電気二重
層コンデンサ3を充電するための電荷を充電用直流電源
9から充電しておく。
1の充電用接点5が接続されると、前記充電用コンデン
サ11の充電された電荷でコードレス機器1の電気二重
層コンデンサ3を一気に充電する。このため、充電は、
極めて短時間で行なえる。
間をかけて充電用コンデンサ11を充電できるので容量
の小さなものでよく、充電器2を小型化できる。
電器2を示す。
整流器とからなる充電用直流電源9と、出力用接点10
間に設けられたスイッチ手段14と充電制御回路15’
とからなっている。
るいはFET等のスイッチング用パワーデバイスからな
っている。
接続されたコードレス機器1の電気二重層コンデンサ3
の端子電圧を検出する電圧検出回路と、その検出電圧に
よって前記スイッチ手段14のスイッチング周期を制御
するスイッチング回路を有し、図6に示すように、充電
時に流れる短絡電流を制限する。
の電気二重層コンデンサ3の端子電圧が低いため、充電
電圧V0 が低くなり、大きな電流が流れ、充電用直流電
源9は短絡状態となるが、その短絡状態を、スイッチン
グ手段14により、ディレーティングすることによっ
て、前記電源を劣化あるいは破壊することなく、比較的
大きなパルス状の充電電流I0 を流し、充電時間を短縮
する。
源9をAC100Vの商用電源を整流したものを直接使
用すれば、充電を極めて短時間でおこなえ、かつ、トラ
ンスを用いないため、装置を小型化できる。
コンデンサ3を用いたコードレス機器1の充電方法につ
いて説明する。
電源としたコードレス機器は、充電器2によって極めて
短時間で充電することができる。
に備えて充電器2で常時充電しなくてもよく、使用時
に、コードレス機器1の充電用接点5を充電器2の出力
用接点10に接触させて充電を行なって使用する。
いたコードレス機器は、使用する際に、その都度充電し
て使用する機器であると言える。このため、充電忘れに
より機器が使用不能となることがない。
ドレス機器1を充電するために使用しなくてもよく、充
電器の空き時間に、他のコードレス機器と共用して使用
することができる。
2を設ける必要はない(むろん、このとき、各コードレ
ス機器の充電用接点5と充電器2の出力用接点10の寸
法は、共通のものとしておくか、あるいは、接点を用い
ず電磁誘導方式を用いる)。
数のコードレス機器を使用しても従来のように、複数の
充電器2によってコンセントが塞がれることはなく、充
電器2の設置場所も一つでよい。
供給することができるため、大幅なコストダウンも図れ
る。
デンサ3を電源としたことにより、長寿命化、破棄時の
環境汚染も防止できる。
デンサやスイッチ手段を用いたことにより、充電用直流
電源を大型化することなく、小型の直流電源で短時間で
電気二重層コンデンサを電源としたコードレス機器を急
速充電することのできる充電器を提供することができ
る。このため、充電器の小型化と低コスト化が図れ、ま
た、コードレス機器ごとに充電器を備えなくても良くで
きるので、コードレス機器が増えた場合でも充電器が場
所を取らないようにすることができる。
の電源を示す回路図
の他の電源を示す回路図
Claims (2)
- 【請求項1】 充電電圧を共通化した電気二重層コンデ
ンサを二次電池に代えて電源とする複数のコードレス機
器を、使用の都度共通の充電器で充電する電気二重層コ
ンデンサを用いたコードレス機器の充電器であって、上
記コードレス機器の電気二重層コンデンサと接続される
充電用直流電源と、その直流電源と前記電気二重層コン
デンサ間に並列に接続される充電用コンデンサと、前記
充電用コンデンサを充電用直流電源で充電し、その充電
された充電用コンデンサでもって、上記コードレス機器
の電気二重層コンデンサを充電する充電制御回路とから
なる電気二重層コンデンサを用いたコードレス機器の充
電器。 - 【請求項2】 請求項1記載の上記コードレス機器の電
気二重層コンデンサと接続される充電用直流電源と、そ
の直流電源と電気二重層コンデンサとを接続あるいは開
放するスイッチ手段と、そのスイッチ手段を間欠的に作
動し、前記直流電源で直接電気二重層コンデンサを充電
する充電制御回路とからなる電気二重層コンデンサを用
いたコードレス機器の充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5278440A JPH0831339B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 電気二重層コンデンサを用いたコードレス機器の充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5278440A JPH0831339B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 電気二重層コンデンサを用いたコードレス機器の充電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07135025A JPH07135025A (ja) | 1995-05-23 |
JPH0831339B2 true JPH0831339B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17597375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5278440A Expired - Lifetime JPH0831339B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 電気二重層コンデンサを用いたコードレス機器の充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0831339B2 (ja) |
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KR100495378B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2005-09-30 | 두산인프라코어 주식회사 | 대용량커패시터뱅크충전장치 |
JP4413308B2 (ja) * | 1999-03-25 | 2010-02-10 | ヤマハ発動機株式会社 | 急速充電器の制御方法 |
JP3731881B2 (ja) * | 2002-05-23 | 2006-01-05 | 有限会社ティーエム | 人工臓器用非侵襲式充電システム、並びにこのシステムに用いる蓄電装置、および給電装置 |
JP2005033868A (ja) * | 2003-07-08 | 2005-02-03 | Eel Inc | コードレス機器用充電器 |
JP4911520B2 (ja) * | 2007-08-14 | 2012-04-04 | 財団法人電力中央研究所 | 車両に対する電力伝送システム |
JP6772931B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2020-10-21 | 株式会社豊田自動織機 | 電池パックの放電制御装置 |
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JPS5718841U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-01-30 | ||
TWM269711U (en) * | 2005-01-19 | 2005-07-11 | Tsang-Ju Shr | Structure of flowerpot |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP5278440A patent/JPH0831339B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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JPH07135025A (ja) | 1995-05-23 |
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