JPH08313242A - タッチプローブおよびタッチプローブによる計測方法 - Google Patents

タッチプローブおよびタッチプローブによる計測方法

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JPH08313242A
JPH08313242A JP12145395A JP12145395A JPH08313242A JP H08313242 A JPH08313242 A JP H08313242A JP 12145395 A JP12145395 A JP 12145395A JP 12145395 A JP12145395 A JP 12145395A JP H08313242 A JPH08313242 A JP H08313242A
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JP
Japan
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touch probe
contact
measurement surface
measuring
speed
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Pending
Application number
JP12145395A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kumamoto
聰 熊本
Katsuji Kakuhari
勝治 覚張
Masayori Itou
正頼 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチバック的な複雑な送りを行うことな
く、高速度計測と高精度計測とを両立することができる
タッチプローブを提供すること。 【構成】 スタイラス35のルビー球37が被測定物W
の測定面fに接触することを検出する従来と同様の接触
式検知部に加えて、電磁誘導式近接センサの電磁誘導コ
イル39をルビー球37に埋め込み、ルビー球37が測
定面fに対して所定ギャップg範囲内に近接したことを
検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タッチプローブおよび
タッチプローブによる計測方法に関し、特にNC工作機
械において、段取り時の被加工物の位置決めや被加工物
の寸法測定などに用いられるタッチプローブおよびタッ
チプローブによる計測方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】NC工作機械において、主軸にタッチプ
ローブ(タッチセンサ)を取り付け、タッチプローブに
よって段取り時などの加工物の位置決めのための位置計
測や被加工物の寸法測定などを行うことは従来より行わ
れている。
【0003】タッチプローブは測定子としてのスライタ
スを有しており、このタッチプローブには、スライタス
が測定面との接触によって傾斜することにより機械的な
接点が変化する接点信号式のものと、スライタスが測定
面との接触によってスライタスと測定面とが電気的に導
通関係になることを検出する接触信号式のものとがあ
る。
【0004】何れの方式のタッチプローブによる計測で
も、スライタスが測定面に接近する方向へタッチプロー
ブと被測定物とを相対的に移動させることによりスライ
タスを測定面に接触させ、この接触時のNC座標を読み
取ることによって被加工物の位置の計測や被加工物の寸
法測定を行う。
【0005】このタッチプローブを使用した接触式の計
測では、タッチプローブと被測定物との相対的移動速
度、即ち送り速度が速いと、スピディに計測が行われる
反面、計測値がばらついて計測精度が低下する。これと
は反対に送り速度が遅いと、計測値のばらつきが少なく
て高い計測精度が得られるが、その反面、計測に時間が
かかり、作業効率のよい計測が行われない。
【0006】このことに対して、先ず高速送りを行って
スライタスを測定面に接触させ、接触検知により高速送
りを停止して、所定量だけスライタスが測定面より離れ
る方向にタッチプローブあるいは被測定物を逆移動させ
てスライタスを測定面より一旦少しだけ離間させ、この
位置より低速送りによってスライタスを測定面に再度接
触させ、この二回目の接触により位置決めを行うことが
特公昭57−55546号公報に示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特公昭57−5554
6号公報に示されている位置決め方法は、所期の目的を
達成するが、しかしこの方法では、スイッチバック的な
複雑な送りが行われるから、複雑なシーケンス制御が必
要になり、送り制御のためのプログラムも複雑なものに
なる。
【0008】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、スイッチバック的な複雑な送りを行
うことなく、高速度計測と高精度計測とを両立するタッ
チプローブおよびタッチプローブによる計測方法を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るために、請求項1によるタッチプローブは、測定子が
被測定物の測定面に接触することを検出する接触式検知
部と、前記測定子が前記測定面に対して所定ギャップ範
囲内に近接したことを検出する非接触式検知部とを有し
ていることを特徴としている。
【0010】請求項2によるタッチプローブは、請求項
1に記載のタッチプローブにおいて、前記測定子は非導
電性の球状先端部を有し、前記接触式検知部は前記球状
先端部による測定面との接触を上下左右の何れの方向の
ものも検出し、前記非接触式検知部は電磁誘導式近接セ
ンサにより構成され、前記電磁誘導式近接センサの電磁
誘導コイルが前記球状先端部の中心部に埋め込まれ、前
記電磁誘導式近接センサは上下左右の何れの方向におい
ても前記球状先端部が前記測定面に対して所定ギャップ
範囲内に近接したことを検出することを特徴としてい
る。
【0011】上述の如き目的を達成するために、請求項
3によるタッチプローブによる計測方法は、請求項1ま
た2に記載のタッチプローブを使用し、前記測定子が測
定面に接近する方向へ前記タッチプローブと前記被測定
物とを高速度にて相対的に移動させ、この高速度相対的
移動下で前記非接触式検知部によって測定子が前記測定
面に対して所定ギャップ範囲内に近接したことを検出
し、この検出時点を速度変化基準時点として前記タッチ
プローブと前記被測定物との相対的移動速度を高速度よ
り低速度に変化させ、低速度相対的移動下で前記接触式
検知部によって測定子が前記測定面に接触したことを検
出し、この検出時点の位置を計測することを特徴として
いる。
【0012】請求項4によるタッチプローブによる計測
方法は、請求項3に記載のタッチプローブによる計測方
法において、前記タッチプローブをNC工作機械の主軸
に取り付け、測定子が前記測定面に接触した時点のNC
座標値を読み取ることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1によるタッチプローブでは、接触式検
知部によって測定子が被測定物の測定面に接触したこと
を検出でき、非接触式検知部によって測定子が測定面に
対して所定ギャップ範囲内に近接したことを検出でき
る。
【0014】請求項2によるタッチプローブでは、接触
式検知部は測定子の球状先端部に測定面に対する接触が
上下左右の何れの方向のものも検出し、電磁誘導式近接
センサにより構成された非接触式検知部は、電磁誘導コ
イルが球状先端部の中心部に埋め込まれていることで、
測定子が測定面に対して所定ギャップ範囲内に近接した
ことの検出を上下左右の何れの方向についても行う。
【0015】請求項3によるタッチプローブによる計測
方法では、測定子が測定面に接近する方向へタッチプロ
ーブと被測定物とを高速度にて相対的に移動させた状態
で非接触式検知部によって測定子が測定面に対して所定
ギャップ範囲内に近接したことを検出し、この検出時点
を速度変化基準時点としてタッチプローブと被測定物と
の相対的移動速度を高速度より低速度に変化させ、この
低速度相対的移動下で前記接触式検知部によって測定子
が前記測定面に接触したことを検出し、この検出時点の
位置を計測する。
【0016】請求項4によるタッチプローブによる計測
方法では、タッチプローブをNC工作機械の主軸に取り
付け、測定子が測定面に接触した時点のNC座標値を読
み取り、インプロセス寸法測定を行う。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0018】図1は本発明によるタッチプローブを使用
した計測を実施されるNC工作機械を示している。NC
工作機械は、ベッド1と、ベッド1上にY軸方向に移動
可能に設けられてY軸テーブル3と、Y軸テーブル3上
にX軸方向に移動可能に設けられてX軸テーブル5とを
有し、X軸テーブル5上に被測定物(被加工物)Wを固
定載置される。
【0019】Y軸テーブル3はY軸サーボモータ7によ
ってY軸方向に駆動され、X軸テーブル5はX軸サーボ
モータ9によってX軸方向に駆動され、X軸テーブル5
上の被加工物Wは、Y軸サーボモータ7によるY軸テー
ブル3のY軸方向の移動とX軸サーボモータ9によるX
軸テーブル5のX軸方向の移動により、X軸とY軸によ
る水平面に沿ってX座標とY座標による任意に座標位置
に移動する。
【0020】NC工作機械のコラム11にはZ軸スライ
ダ13が上下方向、即ちZ軸方向に移動可能に装着され
ており、Z軸スライダ13はZ軸サーボモータ15によ
ってZ軸方向に駆動される。
【0021】Z軸スライダ13には主軸頭17が取り付
けられており、主軸頭17には主軸19がZ軸に回転可
能に装着されている。主軸19は主軸モータ21により
回転駆動される。
【0022】X軸サーボモータ9、Y軸サーボモータ
7、Z軸サーボモータ15の各々にはロータリエンコー
ダ23、25、27が装着されており、このロータリエ
ンコーダ23、25、27は各軸のサーボモータ9、
7、15の回転角を検出し、回転角情報をNC装置29
へ出力する。
【0023】NC装置29は、NC加工プログラムを実
行し、ロータリエンコーダ23、25、27が検出する
各サーボモータの回転角情報をフィードバック信号とし
て入力して各軸指令を出力する。
【0024】主軸19にはタッチプローブ31が交換可
能に装着される。タッチプローブ31は、接点信号式あ
るいはレニショー式と云われる形式のタッチプローブを
ベースにしたものであり、プローブボディ33に全方向
に傾斜可能に取り付けられたスタイラス35を有し、ス
タイラス35の傾斜によりプローブボディ33に内蔵さ
れている接点が切り換わり、オン信号を出力する従来通
りの接触式検知部を具備している。スタイラス35が全
方向に傾斜可能であることから、接触式検知部は、従来
のものと同様に、被測定物Wの測定面fとの接触を上下
左右の何れのものも検出する。
【0025】図2に示されているように、スタイラス3
5の先端には非導電性のルビー球37が設けられてお
り、ルビー球37の球心部に非接触式検知部をなす電磁
誘導式近接センサの電磁誘導コイル39が埋め込まれて
いる。電磁誘導コイル39は、高周波発振回路41と接
続され、所定ギャップgによる磁界をルビー球37の全
表面部に生成する。この磁界中に金属が存在すると、電
磁誘導によって誘導電流(うず電流)がその金属に流
れ、うず電流によるエネルギ消費による発振が停止する
から、電磁誘導式近接センサでは、発振出力を検波回路
43により検出し、検波回路43の出力をインバータを
含む出力回路45により増幅出力する。出力回路45は
発振停止時に出力信号をオフ信号よりオン信号へ変化す
る。
【0026】これにより電磁誘導式近接センサは、ルビ
ー球37が金属製の被測定物Wの測定面fに所定ギャッ
プgの範囲内に近接したことを検出する。
【0027】電磁誘導式近接センサは電磁誘導コイル3
9によってルビー球37の全表面部に所定ギャップgに
よる磁界を生成しているから、上下左右の何れの方向に
おいてもルビー球37が測定面fに対して所定ギャップ
gの範囲内に近接したことを検出する。
【0028】次に上述の如き構成よりなるタッチプロー
ブ31を使用した計測法を図3を参照して説明する。
【0029】タッチプローブ31を主軸19に取り付け
た状態で、先ず最初は、測定面fがスタイラス35に接
近する方向(前進方向)へY軸テーブル3をY軸方向へ
あるいはX軸テーブル5をX軸方向へ速度Va によって
高速送りし、この高速送り状態で非接触式検知部の出力
回路45の出力信号がオフ信号よりオン信号へ変化する
ことを監視する。これにより測定面fはスタイラス35
に対して高速度にて接近する。
【0030】ルビー球37が測定面fに対して所定ギャ
ップgの範囲内に近接すると、出力回路45の出力信号
がオフ信号よりオン信号へ変化し、この変化時点T1
Y軸テーブル3あるいはX軸テーブル5の送り速度を低
速度Vb に変化させ、これより以降は高速送り時と同方
向(前進方向)へ低速送りを行う。この低速送り状態で
は接触式検知部の出力信号がオフ信号よりオン信号へ変
化することを監視し、接触式検知部の出力信号がオフ信
号よりオン信号へ変化した時点T2 、即ちルビー球37
が測定面fに当接し、スタイラス35が傾斜した時点T
2 のNC座標値を図示されていないニリアスケール等に
より読み取る。
【0031】ルビー球37は低速度Vbをもって測定面
fに当接するから、計測値がばらつくことがなく、高精
度な計測が行われる。
【0032】時点T1 における送り速度の低下は、急激
減速以外、図3に破線により示されているように、漸減
速であってよい。またここで云う低速とは、ほとんど零
に近い極微速を含むものであり、この速度は要求される
計測精度に応じて適宜に設定されればよい。
【0033】上述の実施例では、テーブル送りにより被
測定物Wをスタイラス35に接近させたが、主軸頭17
がX軸方向、Y軸方向へ移動する形式のNC工作機械で
は、主軸頭17X軸方向、Y軸方向の送りによりスタイ
ラス35に被測定物Wを接近させればよい。
【0034】また上述の実施例では、非接触式検知部は
電磁誘導式近接センサにより構成したが、本発明による
タッチプーロブはこれに限定されるものでなく、非接触
式検知部は、光電式、静電容量式、超音波式などの近接
センサにより構成されてもよい。
【0035】また上述の実施例では、タッチプーロブ3
1をNC工作機械の主軸19に取り付けて計測を行った
が、このタッチプーロブ31は計測専用機にて使用され
てよく、NC工作機械ではタッチプーロブ31をテーブ
ル側に取り付けて工具寸法を計測したり、主軸19にテ
ストバーを取り付けてテーブルの熱変位を計測すること
にも使用できる。
【0036】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1によるタッチプローブでは、タッチプローブが被測定
物に接近する方向へ、その両者を相対的に移動させるこ
とで、先ず非接触式検知部によって測定子が測定面に対
して所定ギャップ範囲内に近接したことを検出でき、そ
の後に接触式検知部によって測定子が被測定物の測定面
に接触したことを検出でき、非接触式検知部によって測
定子が測定面に対して所定ギャップ範囲内に近接したこ
とが検出された時点で、相対移動速度を低速側に切り換
え、あるいは漸減速することにより、速度制御だけで、
複雑な送り制御を要することなく高速度計測と高精度計
測とを両立させることができる。
【0038】請求項2によるタッチプローブでは、上述
のような計測が上下左右の何れの方向についても行え、
例えば孔径計測をX軸送りとY軸送りだけで簡単に行う
ことができる。
【0039】請求項3によるタッチプローブによる計測
方法では、測定子が測定面に接近する方向へタッチプロ
ーブと被測定物とを高速度にて相対的に移動させた状態
で前記非接触式検知部によって測定子が前記測定面に対
して所定ギャップ範囲内に近接したことを検出し、この
検出時点を速度変化基準時点としてタッチプローブと被
測定物との相対的移動速度を高速度より低速度に変化さ
せ、この低速度相対的移動下で前記接触式検知部によっ
て測定子が前記測定面に接触したことを検出し、この検
出時点の位置を計測するから、速度制御だけで、複雑な
送り制御を要することなく高速度計測と高精度計測とが
両立する。
【0040】請求項4によるタッチプローブによる計測
方法では、タッチプローブをNC工作機械の主軸に取り
付け、測定子が測定面に接触した時点のNC座標値を読
み取ることで、効率よく高精度にインプロセス寸法測定
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタッチプローブを使用した計測を
実施されるNC工作機械を示す斜視図である。
【図2】本発明によるタッチプローブの一実施例を示す
概略構成図である。
【図3】本発明によるタッチプローブを使用してた計測
方法の実施例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 ベッド 3 Y軸テーブル 5 X軸テーブル 7 Y軸サーボモータ 9 X軸サーボモータ 11 コラム 13 Z軸スライダ 15 Z軸サーボモータ 17 主軸頭 19 主軸 21 主軸モータ 23、25、27 ロータリエンコーダ 29 NC装置 31 タッチプローブ 33 プローブボディ 35 スタイラス 37 ルビー球 39 電磁誘導コイル 41 高周波発振回路 43 検波回路 45 出力回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定子が被測定物の測定面に接触するこ
    とを検出する接触式検知部と、前記測定子が前記測定面
    に対して所定ギャップ範囲内に近接したことを検出する
    非接触式検知部とを有していることを特徴とするタッチ
    プローブ。
  2. 【請求項2】 前記測定子は非導電性の球状先端部を有
    し、前記接触式検知部は前記球状先端部による測定面と
    の接触を上下左右の何れの方向のものも検出し、前記非
    接触式検知部は電磁誘導式近接センサにより構成され、
    前記電磁誘導式近接センサの電磁誘導コイルが前記球状
    先端部の中心部に埋め込まれ、前記電磁誘導式近接セン
    サは上下左右の何れの方向においても前記球状先端部が
    前記測定面に対して所定ギャップ範囲内に近接したこと
    を検出することを特徴とする請求項1に記載のタッチプ
    ローブ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のタッチプロー
    ブを使用し、前記測定子が測定面に接近する方向へ前記
    タッチプローブと前記被測定物とを高速度にて相対的に
    移動させ、この高速度相対的移動下で前記非接触式検知
    部によって測定子が前記測定面に対して所定ギャップ範
    囲内に近接したことを検出し、この検出時点を速度変化
    基準時点として前記タッチプローブと前記被測定物との
    相対的移動速度を高速度より低速度に変化させ、低速度
    相対的移動下で前記接触式検知部によって測定子が前記
    測定面に接触したことを検出し、この検出時点の位置を
    計測することを特徴とするタッチプローブによる計測方
    法。
  4. 【請求項4】 前記タッチプローブをNC工作機械の主
    軸に取り付け、測定子が前記測定面に接触した時点のN
    C座標値を読み取ることを特徴とする請求項3に記載の
    タッチプローブによる計測方法。
JP12145395A 1995-05-19 1995-05-19 タッチプローブおよびタッチプローブによる計測方法 Pending JPH08313242A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012020453A1 (de) 2011-10-21 2013-04-25 Okuma Corporation Werkzeugmaschine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012020453A1 (de) 2011-10-21 2013-04-25 Okuma Corporation Werkzeugmaschine
US8988033B2 (en) 2011-10-21 2015-03-24 Okuma Corporation Machine tool

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