JPH08307888A - カラー画像表示装置 - Google Patents

カラー画像表示装置

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JPH08307888A
JPH08307888A JP7135873A JP13587395A JPH08307888A JP H08307888 A JPH08307888 A JP H08307888A JP 7135873 A JP7135873 A JP 7135873A JP 13587395 A JP13587395 A JP 13587395A JP H08307888 A JPH08307888 A JP H08307888A
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JP
Japan
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color
liquid crystal
screen
display screen
signal
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Withdrawn
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JP7135873A
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English (en)
Inventor
Naohisa Arai
尚久 荒井
Takao Takahashi
孝夫 高橋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の電子線蛍光管をマトリックス状に配列
したカラー画像表示装置において、解像度の向上と色割
れの低減を可能にする。 【構成】 R,G,B混合蛍光体を有する素子11の前
面には、第1の偏光板12と、第1の液晶パネル13
と、第2の偏光板14と、第2の液晶パネル15と、第
3の偏光板16とから構成されたカラー液晶シャッタが
設けられている。このカラー液晶シャッタにおける第
1,第2の液晶パネル13,15をカラー面順次画像信
号に同期してオン/オフさせることにより、面順次カラ
ー画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の電子線蛍光管に
より大画面表示を行う表示装置、特にその解像度の向上
と色割れの防止を実現する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大画面表示装置としては、多数の
電子線蛍光管をマトリックス状に配列したものがあっ
た。図12はこのような大画面表示装置の構成の一例を
示すブロック図である。この図に示すように、従来の大
画面表示装置は、ビテオ信号をR,G,B信号にデコー
ドするデコーダ21と、デコードされたR,G,B信号
を各々デジタル変換するA/Dコンバータ22R,22
G,22Bと、デジタル変換されたR,G,B信号を後
述するディスプレイ画面24の垂直方向の1/9毎のど
の部分に供給するかを選択する1/9セレクタ23と、
多数の電子線蛍光管により構成されたディスプレイ画面
24と、デジタル変換されたR,G,B信号をディスプ
レイ画面24の水平方向と垂直方向のどの部分に供給す
るかを選択するH/4,V/7セレクタ25と、ビデオ
信号中から水平同期信号(HS)及び垂直同期信号(V
S)を分離し、1/9セレクタセレクタ23とH/4,
V/7セレクタ25に供給する同期分離回路26とから
構成されている。
【0003】図13は、図12のディスプレイ画面24
の詳細を示す図である。図13に示すように、ディスプ
レイ画面24は水平方向4個、垂直方向9個のサブモジ
ュールから構成されている。このザブモジュールの水平
方向のサイズをH/4、垂直方向のサイズはVとする。
また、各サブモジュールは水平方向25個、垂直方向7
個のユニットから構成されている。さらに、各ユニット
は水平方向4個、垂直方向6個の素子から構成されてい
る。そして、各素子は水平方向に並んだR,G,B1個
ずつの蛍光体を備える電子線蛍光管である。したがっ
て、R,G,B1組、すなわち1素子を1画素とする
と、ディスプレイ画面24は水平方向に400画素、垂
直方向378画素から構成されていることになる。
【0004】次に図12に示した大画面表示装置の動作
を説明する。入力さたビデオ信号はデコーダ21により
R,G,Bの原色信号成分にデコードされ、各々A/D
コンバータ22R,22G,22BによりデジタルR,
G,B信号に変換されて、1/9セレクタ23へ送られ
る。1/9セレクタ23は、同期分離回路26から供給
される水平同期信号及び垂直同期信号を基に、デジタル
R,G,B信号がディスプレイ画面24の垂直方向のV
ずつ上から下へ順次供給されるように動作する。また、
H/4,V/7セレクタ25は、同期分離回路26から
供給される水平同期信号及び垂直同期信号を基に、デジ
タルR,G,B信号がディスプレイ画面24の水平方向
のH/4,垂直方向のV/7ずつ左上から右下へ順次供
給されるように動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の大画面表示装置では、R,G,Bの3ドットでカラ
ーの1画素を構成しているため、解像度が低かった。ま
た、R,G,Bの面順次表示を行うと、色割れが生じて
しまうという問題点があった。例えば図14に示すよう
に、白球が表示されている時に、(a)のように視線を
固定していれば、RとGとBが網膜上の同一の位置に結
像されるので、白く見える。しかし、(b)のように視
線を移動させると網膜上でR,G,Bが分離して結像さ
れるので、白がR,G,Bの3色に分離されてしまう。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、多数の電子線蛍光管をマトリックス状
に配列したカラー画像表示装置において、解像度の向上
と色割れの低減を可能にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、R,G,B混合蛍光体を有する電子線蛍
光管をマトリックス状に配列した発光部と、発光部の前
面に配列されたカラー液晶シャッタとを具備し、カラー
液晶シャッタをカラー面順次画像信号に同期してオン/
オフ制御することにより、カラー画像を表示するもので
ある。
【0008】ここで、カラー面順次画像信号は1画面単
位の面順次信号でもよいし、1画面を水平及び垂直方向
に分割した単位の面順次信号でもよい。1画面を細分割
するほうが色割れの防止に効果がある。
【0009】
【作用】本発明によれば、電子線蛍光管のR,G,B混
合蛍光体から放射された白色光は、カラー面順次画像信
号に同期してオン/オフ動作するカラー液晶シャッタを
通ることにより、面順次カラー画像となって表示され
る。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の実施例による大画
面表示装置の構成を示すブロック図である。この図に示
すように、本実施例は、ビテオ信号をR,G,B信号に
デコードするデコーダ1と、デコードされたR,G,B
信号を各々デジタル変換するA/Dコンバータ2R,2
G,2Bと、デシタル変換されたR,G,B信号を各々
1/3に時間軸圧縮しかつ面順次信号として出力する時
間軸圧縮回路3と、この時間軸圧縮回路3が時間軸圧縮
時に書き込み/読み出しを行うフィールドメモリ4と、
R,G,B面順次信号を後述するディスプレイ画面6の
垂直方向の1/9毎のどの部分に供給するかを選択する
1/9セレクタ5と、多数の電子線蛍光管により構成さ
れ、さらに前面にカラー液晶シャッタ(図示せず)が配
置されたディスプレイ画面6と、R,G,B面順次信号
をディスプレイ画面6の水平方向と垂直方向のどの部分
に供給するかを選択するH/4,V/7セレクタ7と、
ビデオ信号中から水平同期信号(HS)及び垂直同期信
号(VS)を分離し、1/9セレクタセレクタ5とH/
4,V/7セレクタ7に供給する同期分離回路8とから
構成されている。
【0011】ここで、デコーダ1、A/Dコンバータ2
R,2G,2B、同期分離回路8は、それぞれ図8にお
けるデコーダ21、A/Dコンバータ22R,22G,
22B、同期分離回路26と同じものである。また、1
/9セレクタセレクタ5とH/4,V/7セレクタ7
は、それぞれ1/9セレクタセレクタ23とH/4,V
/7セレクタ25と基本的に同一であるが、本実施例で
は、R,G,Bの各信号が1/3に時間軸圧縮されてい
るので、図8のセレクタに比較して3倍の速度で動作す
る点が異なる。
【0012】図2は、図1のディスプレイ画面6の第1
実施例の詳細を示す図である。図2に示すように、ディ
スプレイ画面6は水平方向4個、垂直方向9個のサブモ
ジュールから構成されている。このザブモジュールの水
平方向のサイズはH/4、垂直方向のサイズはVであ
る。また、各サブモジュールは水平方向25個、垂直方
向7個のユニットから構成されている。さらに、各ユニ
ットは水平方向4個、垂直方向6個の素子から構成され
ている。つまり、ここまでは図9に示した従来例と同じ
である。ただし、本実施例では各素子は水平方向に並ん
だ3個のR,G,B混合蛍光体を備える電子線蛍光管で
ある点で相違する。したがって、本実施例では1素子が
3画素となるので、ディスプレイ画面6は水平方向に1
200画素、垂直方向378画素から構成されているこ
とになり、水平方向の解像度が従来例の3倍になる。
【0013】しかしこのままでは、カラー表示ができな
いので、本実施例では電子線蛍光管の前方にカラー液晶
シャッタを配置し、カラー表示を行っている。図3は図
2のディスプレイ画面に用いるカラー液晶シャッタの構
成の1例とその動作を示す図である。
【0014】図3(a)に示すように、本実施例では、
ディスプレイ画面の素子11の前面に、第1の偏光板1
2と、第1の液晶パネル13と、第2の偏光板14と、
第2の液晶パネル15と、第3の偏光板16とから構成
されたカラー液晶シャッタを配置した。
【0015】第1の偏光板12はニュートラル偏光板で
あり、水平方向に偏光面を有するR,G,Bを透過させ
る。また、第2の偏光板14はカラー偏光板であり、水
平方向に偏光面を有するBと垂直方向に偏光面を有する
R及びGを透過させる。さらに、第3の偏光板16もカ
ラー偏光板であり、水平方向に偏光面を有するRと垂直
方向に偏光面を有するB及びGを透過させる。そして、
第1、第2の液晶パネル13,15は、オンの時(電圧
が印加された時)にはそのままの偏光面で、オフの時
(電圧が印加されていない時)には偏光面を90度回転
させて入射光を透過させる。
【0016】したがって、このカラー液晶シャッタにお
ける第1、第2の液晶パネル13,15をR,G,B信
号に同期してオン/オフ制御することにより、図3
(b)のようにカラー表示を行うことができる。
【0017】すなわち、第1の液晶パネル13がオン、
第2の液晶パネル15がオフの時は、ユニット11から
放射された白色光(R,G,B)は、水平方向に偏光面
を有する成分のみが第1の偏光板12を透過する。そし
て、第1の液晶パネルはオンなので、そのままの偏光面
で透過し、第2の偏光板14へ入射する。第2の偏光板
は水平方向に偏光面を有する色はBのみ透過させるの
で、第2の偏光板14へ入射したR,G,Bの内、Bの
みがここを透過し、第2の液晶パネル15へ入射する。
第2の液晶パネルはオフであるから、ここで偏光面を9
0度回転させられて垂直方向に偏光面を有するBとな
り、第3の偏光板16へ入射する。第3の偏光板は垂直
方向に偏光面を有するBを透過させるので、第3の偏光
板16を透過する光はBとなる。
【0018】同様に、第1の液晶パネル13がオフ、第
2の液晶パネル15がオンの時は、第3の偏光板16を
透過する光はGとなり、第1の液晶パネル13と第2の
液晶パネル15が共にオフの時は、Rとなる。
【0019】なお、ここでは偏光板及び液晶パネルを素
子毎に分割したが、ユニット毎又はサブモジュール毎に
分割してもよいし。また、分割せずにディスプレイ全面
に対向するサイズの偏光板及び液晶パネルを設けてもよ
い。また、偏光板の種類と組合せも前記のものに限定さ
れるものではない。
【0020】次に図1に示した大画面表示装置の動作を
説明する。入力さたビデオ信号はデコーダ1によりR,
G,Bの原色信号成分にデコードされ、各々A/Dコン
バータ2R,2G,2BによりデジタルR,G,B信号
に変換されて、時間軸圧縮回路3へ送られる。時間軸圧
縮回路3は、パラレルに入力されるR,G,B信号をそ
のままフィールドメモリ4に書き込み、書き込み時の3
倍の速度で読み出すことにより1/3に時間軸圧縮を行
う。また、読み出す時にR,G,Bの面順次信号として
読み出す。時間軸圧縮回路3の出力は1/9セレクタ5
へ送られる。1/9セレクタ5は、同期分離回路8から
供給される水平同期信号及び垂直同期信号を基に、デジ
タルR,G,B信号がディスプレイ画面6の垂直方向の
V毎に上から下へ順次供給されるように動作する。ま
た、H/4,V/7セレクタ7は、同期分離回路8から
供給される水平同期信号及び垂直同期信号を基に、デジ
タルR,G,B信号がディスプレイ画面6の水平方向の
H/4,垂直方向のV/7ずつ左上から右下へ順次供給
されるように動作する。
【0021】次に図4〜図7を参照しなから本実施例に
おけるディスプレイ画面のカラー表示制御方法について
説明する。
【0022】図4はサブモジュール単位でR,G,B面
順次表示を行った場合に画面の各サブモジュールが第1
〜第3フィールドでどのような色になるかを示す図であ
る。なお、本実施例では時間軸圧縮回路3により1/3
倍に時間軸圧縮を行っているので、R,G,B面順次信
号のフィールド周波数は入力ビデオ信号のフィールド周
波数の3倍である。この図に示すように、ディスプレイ
画面の各サブモジュールはフィールド毎にR,G,Bの
順に表示される。また、水平方向及び垂直方向共に、
R,G,Bに表示されているサブモジュールが並ぶ。こ
の場合には、図1の時間軸圧縮回路3はフィールドメモ
リ4からサブモジュール単位の面順次信号を読み出して
いる。
【0023】図5は図4の表示制御方法において、白球
を表示した場合に白球に対応するサブモジュールが第1
〜第3フィールドでどのような色になるかを示す図であ
る。この図に示すように、どのフィールドにおいても白
球はR,G,Bで表示されているサブモジュールから構
成されており、通常のディスプレイの縦ストライプパタ
ーンに近いため、視線を移動したとしても、色割れが生
じにくくなる。
【0024】図6は画面単位でR,G,B面順次表示を
行った場合に画面の各サブモジュールが第1〜第3フィ
ールドでどのような色になるかを示す図である。この図
に示すように、ディスプレイ画面の全サブモジュールは
フィールド毎にR,G,Bの順に表示される。この場合
には、図1の時間軸圧縮回路3はフィールドメモリ4か
らフィールド単位の面順次信号を読み出している。
【0025】図7は図6の表示制御方法において、白球
を表示した場合に白球に対応するサブモジュールが第1
〜第3フィールドでどのような色になるかを示す図であ
る。この図に示すように、各フィールドにおいては白球
はR,G,B単一の色で表示されているサブモジュール
から構成されている。このため、図6に示した表示制御
方法では、従来例よりも水平解像度は向上されるものの
色割れの発生は防止できない。
【0026】なお、前記実施例では、フィールド単位又
はサブモジュール単位で面順次表示を行ったが、より細
かい単位であるユニット単位や素子単位で面順次表示を
行うこともできる。そして、より単位を細かくすれば、
色割れをより生じにくくすることができる。
【0027】図8は、図1のディスプレイ画面6の第2
実施例の詳細を示す図である。図8に示すように、ディ
スプレイ画面6は水平方向4個、垂直方向9個のサブモ
ジュールから構成されている。このザブモジュールの水
平方向のサイズはH/4、垂直方向のサイズはVであ
る。また、各サブモジュールは水平方向25個、垂直方
向7個のユニットから構成されている。さらに、各ユニ
ットは水平方向4個、垂直方向6個の素子から構成され
ている。つまり、ここまでは図2に示した第1実施例と
同じである。ただし、本実施例では各素子は1個のR,
G,B混合蛍光体を備える電子線蛍光管である点、換言
すれば本実施例では1個の電子線蛍光管が1画素に対応
している点で相違する。ディスプレイ画面6が水平方向
に1200画素、垂直方向378画素から構成されてい
ることは、第1実施例と同じである。
【0028】図9は図8のディスプレイ画面に用いるカ
ラー液晶シャッタの構成を示す図である。図9に示すよ
うに、本実施例では、ディスプレイ画面の素子11’の
前面に第1の偏光板12’と、第1の液晶パネル13’
と、第2の偏光板14’と、第2の液晶パネル15’
と、第3の偏光板16’とを配置した。これらの各光学
素子は、図3に示した第1の偏光板12、第1の液晶パ
ネル13、第2の偏光板14、第2の液晶パネル15、
第3の偏光板16と横のサイズが異なるだけである。そ
して、その動作も図3(b)と同じである。したがっ
て、本実施例によれば画素単位で面順次表示を行うこと
ができる。
【0029】図10は画素単位でR,G,B面順次表示
を行った場合に画面の各画素が第1〜第3フィールドで
どのような色になるかを示す図である。この図に示すよ
うに、ディスプレイ画面の各画素はフィールド毎にR,
G,Bの順に表示される。また、水平方向及び垂直方向
共に、R,G,Bに表示されている画素が並ぶ。この場
合には、図1の時間軸圧縮回路3はフィールドメモリ4
から画素単位の面順次信号を読み出している。
【0030】図11は図10の表示制御方法において、
白球を表示した場合に白球に対応する画素が第1〜第3
フィールドでどのような色になるかを示す図である。こ
の図に示すように、どのフィールドにおいても白球は
R,G,Bで表示されている画素に細分化されているの
で、図2のディスプレイ画面においてユニット単位や素
子単位で面順次表示を行った場合よりもさらに色割れが
生じにくくなる。
【0031】なお、図8及び図9では、1素子が1画素
に対応するものであったが、図2のように1素子が3画
素に対応するように構成した電子線蛍光管の各画素毎に
図9に示した各光学素子を設けてもよい。つまり、図9
に示した光学素子の3組を図2に示したディスプレイ画
面の前面に設けるのである。このようにしても、図10
と同じ画素単位の面順次表示を行うことができる。
【0032】また、前記実施例では、1画素又は3画素
により1素子を構成したものであったが、2画素、4画
素等の任意数の画素により1素子を構成することもでき
る。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、多数の電子線蛍光管をマトリックス状に配列した
カラー画像表示装置において、解像度の向上と色割れの
低減を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による大画面表示装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1におけるディスプレイ画面の第1実施例の
詳細を示す図である。
【図3】図2のディスプレイ画面に使用するカラー液晶
シャッタの構成の1例とその動作を示す図である。
【図4】サブモジュール単位でR,G,B面順次表示を
行った場合に画面の各サブモジュールが第1〜第3フィ
ールドでどのような色になるかを示す図である。
【図5】図4の表示制御方法において、白球を表示した
場合に白球に対応するサブモジュールが第1〜第3フィ
ールドでどのような色になるかを示す図である。
【図6】画面単位でR,G,B面順次表示を行った場合
に画面の各サブモジュールが第1〜第3フィールドでど
のような色になるかを示す図である。
【図7】図6の表示制御方法において、白球を表示した
場合に白球に対応するサブモジュールが第1〜第3フィ
ールドでどのような色になるかを示す図である。
【図8】図1におけるディスプレイ画面の第2実施例の
詳細を示す図である。
【図9】図8のディスプレイ画面に使用するカラー液晶
シャッタの構成を示す図である。
【図10】画素単位でR,G,B面順次表示を行った場
合に画面の各画素が第1〜第3フィールドでどのような
色になるかを示す図である。
【図11】図8の表示制御方法において、白球を表示し
た場合に白球に対応する画素が第1〜第3フィールドで
どのような色になるかを示す図である。
【図12】大画面表示装置の構成の一例を示すブロック
図である。
【図13】図12におけるディスプレイ画面の詳細を示
す図である。
【図14】色割れを説明する図である。
【符号の説明】
6…ディスプレイ画面、11,11’…素子、12,1
2’,14,14’,16,16’…偏光板、13,1
3’,15,15’…液晶パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 R,G,B混合蛍光体を有する電子線蛍
    光管をマトリックス状に配列した発光部と、 該発光部の前面に配列されたカラー液晶シャッタとを具
    備し、前記カラー液晶シャッタをカラー面順次画像信号
    に同期してオン/オフ制御することを特徴とするカラー
    画像表示装置。
  2. 【請求項2】 カラー面順次画像信号は、1画面単位の
    面順次信号である請求項1記載のカラー画像表示装置。
  3. 【請求項3】 カラー面順次画像信号は、1画面を水平
    及び垂直方向に分割した単位の面順次信号である請求項
    1記載のカラー画像表示装置。
JP7135873A 1995-05-09 1995-05-09 カラー画像表示装置 Withdrawn JPH08307888A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002072980A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Nec Corp カラー映像表示方法および装置
JP2009282098A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Sony Corp 表示装置、表示装置の駆動方法および電子機器

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