JPH0830674B2 - 粘度又は密度計 - Google Patents

粘度又は密度計

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JPH0830674B2
JPH0830674B2 JP20280693A JP20280693A JPH0830674B2 JP H0830674 B2 JPH0830674 B2 JP H0830674B2 JP 20280693 A JP20280693 A JP 20280693A JP 20280693 A JP20280693 A JP 20280693A JP H0830674 B2 JPH0830674 B2 JP H0830674B2
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vibration
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viscosity
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▲しん▼介 三浦
努 小田切
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Yamaichi Electronics Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧電セラミック等で形
成した振動子の振動を振動軸を介して測定液中に浸す検
液子に伝達するようにした粘度又は密度計、殊に上記各
要素を備えた振動ユニットの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人が所有する特公平5−20692
号においては、円方向振動子に振動軸を直結し、この振
動軸の端部に検液子を直結して振動ユニットを形成し、
振動子の振動を振動軸を介して検液子に伝達するように
している。
【0003】又この種振動ユニットは振動子を収容する
ケーシングや測定液容器又は通液パイプに対し振動的に
絶縁するよう支持する必要があるが、上記先行例におい
ては上記振動ユニットの検液子と反対側の端部に設けた
質量体をゴム等の緩衝材を介して上記ケーシングに吊持
する構造としている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、従来例
の如く振動ユニットの上端(振動子の上端側)を質量体
を介してケーシングに対し強度的に安定に吊持し、且つ
振動子の振動に対し質量体を静的に保つには振動ユニッ
ト全体の重量に対しかなりの重量を有する大形の質量体
を用いることが要求され、それ故に全体を高重量で大形
にする問題点を有している。
【0005】又先行例は振動子と測定液に浸着される検
液子間を測定液に対し絶縁するための手段としてフラッ
トな円板形シール板を検液子が突出するケーシングの開
口部を密閉しているが、この円板形シール板は円方向振
動に対しむしろ剛体として働き適正な振動を阻害する恐
れを有し検液子への振動伝達が損なわれる問題を有して
いる。
【0006】上記各問題は上記振動ユニットを測定液の
容器やパイプに架空支持し、検液子を測定液に浸着し経
常的に粘度又は密度を測定せんとする場合にも同様の解
決課題となっている。
【0007】
【問題点を解決するための手段】この発明は上記問題の
解決を目的として提供されたものであり、その手段とし
て、上記振動ユニットの振動軸に同振動軸と共に円方向
振動する振動結合筒を間隔を存して外挿し、この振動結
合体の一端と他端を上記振動軸に固定し、この振動結合
筒の中途に上記振動ユニットを架空支持するマウンティ
ング部材を取付け、このマウンティング部材の一方側に
突出する振動結合筒部分と他方側に突出する振動結合筒
部分を形成して上記振動子から検液子への振動軸による
振動伝達を行なうように構成したものである。
【0008】又この発明は上記基本構想に従い、前記従
属項に記載する如き構造を採用したものである。
【0009】
【作用】この発明によれば、振動軸と共に振動する振動
結合筒の中途にマウンティング部材を取付けて振動ユニ
ットを架空支持する構成としているので、マウンティン
グ部材によって二分される両振動結合筒部分が円方向の
振動に対しては良好な振動を惹起し易く、従って振動軸
の円方向振動を阻害することなく検液子への振動伝達が
適正に行なわれ、しかもマウンティング部材によりハウ
ジングや測定液容器やパイプに対し強固な固定が図れ、
強固に固定しても上記振動伝達が損なわれず、架空支持
に伴なう外乱要因を可及的に排除して高信頼の測定が可
能となる。
【0010】この発明は振動子により検液子を共振させ
る場合の検出ユニットの架空支持構造として最適であ
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図3に基
いて詳述する。
【0012】1は振動軸線Zの周りに円方向振動する振
動子であり、この振動子1には円方向振動軸線Zを軸線
とする振動軸2が直結されており、この振動軸2の端部
には振動軸線Zを軸線とする検液子3を直結し振動ユニ
ットを構成している。
【0013】上記振動子1が軸線Zを中心として円方向
振動すると、この振動は振動軸2を介して検液子3に伝
達され、この検液子3を測定液4に浸着し、この液中に
おける振動により液4の粘性抵抗、慣性質量を感知す
る。
【0014】上記円方向振動子1としては、特公平5−
20692号公報の第6図,第7図に明らかにされてい
る捩れ振動子、或いは特公平5−20693号公報の第
3図や第9図や第10図に開示されている捩れ振動子の
適用が可能である。これらは何れも振動軸2及び検液子
3に対し軸線Zを中心とする円方向振動を与えることが
できる。
【0015】上記振動子1及びこの振動子1から延びる
振動軸の大部分をケーシング5内に収容し、このケーシ
ング5の端部開口7から振動軸2の軸端とこの軸端に直
結された検液子3を外方に露出する。
【0016】上記ケーシング5の検液子3側の端部には
マウンティング部材6を一体に取付ける。このマウンテ
ィング部材6は測定液を保有する容器11又はパイプの
外壁8にケーシング5に覆われた検出ユニットを取付け
固定する手段であり、好ましくはこのマウンティング部
材6は容器11又はパイプの取付用開口9を閉塞する蓋
体を形成する。
【0017】この蓋体として機能させるため、上記マウ
ンティング部材6はケーシング5の周囲に環状に張り出
すフランジにて形成することができ、このフランジに複
数の取付孔10を設け、蓋体にて上記開口9を閉塞する
と共に、この取付孔10を以って容器11又はパイプの
外壁8に固着する。
【0018】上記振動軸2の軸端及び軸端に取付けた検
液子3は上記マウンティング部材6の中心部に設けた貫
通孔12を通しケーシング5より外方へ突出する。上記
の如く形成された振動軸2の中途に振動結合筒13を外
挿する。この振動結合筒13は振動子1による振動軸2
の振動に応動して振動可能な薄肉の金属製又は樹脂製等
である。
【0019】上記振動結合筒13の内周面間と振動軸2
の外周面間には環状間隙14を形成し、この振動結合筒
13の一端と他端を上記振動軸2に一体的に固定する。
振動軸2はこの振動結合筒13の軸線Zに沿って上記間
隙14を存して延び、この結合筒13内に存する振動軸
部分2aを結合筒13外へ延びる振動軸部分より大径に
し、この軸部分2aを振動結合筒13より剛性を大に設
定する。
【0020】上記振動結合筒13の中途に上記マウンテ
ィング部材6を一体に取付ける。振動結合筒13にマウ
ンティング部材6を取付けるための手段として、例えば
結合筒13の中途、好ましくは中央部にフランジ15を
一体に張り出し、このフランジ15をマウンティング部
材6を形成するフランジの中央部に内嵌めする等して溶
接または圧入又は接着等にて一体構造にする。
【0021】例えば振動子1は検液子3を共振させる周
波数で駆動させる振動モードとし、上記振動軸2はその
延在長の中途に振動の節(振動零)Oを有する。従って
振動軸2は上記節Oを中心にその一端側に延在する軸部
分2bと、同他端側に延在する軸部分2cとが互いに逆
方向の円方向振動を誘起するように共振する。
【0022】上記マウンティング部材6たるフランジは
上記振動結合筒13の中途、好ましくは上記節Oと一致
する位置、又はその近傍に振動結合筒13に対する取付
け部位を有する。従って上記振動結合筒13の中途から
張り出したフランジ15も上記節Oと一致する位置又は
その近傍に配設する。
【0023】上記振動結合筒13は上記マウンティング
部材6及びフランジ15によって二分され、上記節Oを
中心にマウンティング部材6の一方表面側に突出する結
合筒部分13aと同他方表面側に突出する結合筒部分1
3bを形成している。従って前記共振の原理により結合
筒部分13aと13bとは節Oを中心に互いに逆方向に
円方向振動し、節Oの部位は振動零である。望ましくは
上記結合筒部分13aと13bは節Oを中心に対称形状
にする等して両者のバネ定数を略等価に設定する。
【0024】上記振動結合筒13の一端から突出する検
液子3及びこれを支持する振動軸2の軸端部分2bは振
動結合筒13内に延在する振動軸部分2aの端部に螺合
等して一体に結合し、同様に振動結合筒13の他端から
突出する振動軸部分2cは上記振動結合筒13内に延在
する振動軸部分2aの他端に螺合等にて一体に結合し、
この各結合部位において密閉構造にし、少なくとも上記
振動結合筒13の検液子3側の開口端部は、振動軸部分
2bとの結合部位において密閉構造にし、測定液に浸着
された検液子3から軸部2b表面を伝わって振動子1方
向へ浸潤する測定液を上記密閉部において遮断する。
【0025】他方前記マウンティング部材6は容器11
内又はパイプ内と同外とを測定液に対し絶縁遮断する。
よって石油精製ラインにおける液収容槽やパイプ、又は
化学反応槽の外壁に取付けて液の粘度又は密度を経常的
に測定する場合に好適に実施できる。
【0026】上記振動軸2は振動子1の振動を検液子3
に伝達する振動軸線Zに沿い延在する部材を意味し、全
長を等径にする場合、又はこの軸延在部の一部を大径に
したり、小径にする場合を含む。図1において、16は
振動ユニットの検液子3と反対側の端部に取付けた振動
センサーであり、この振動センサー16は検液子3が測
定液を感知し振動子1の負荷が変化した時にこの変化分
を検出しこの検出に応じた信号をケーブル17を介して
演算部へ出力する。この演算部はケーシング5内に存置
しても良い。
【0027】上記振動センサー16は振動子1と同様、
例えば前記従来例として示した電圧駆動の圧電素子を用
い、機械振動の変化(検液子3が受ける抵抗の変化に伴
う振動の変化)を電圧信号に変換し出力する。又振動子
1はケーブル17を介して電圧を印加して機械的振動
(円方向振動)を惹起せしめる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば振動ユニットをケーシ
ングや測定液保有物に支持する場合に、前記の如く構成
した振動結合筒を介してマウンティング部材により適切
に支持することができ、振動結合筒を介してマウンティ
ング部材に支持しているので、支持部位における振動の
減衰を可及的に抑止し、振動子の振動を振動軸を介して
検液子に良好に伝達し健全なる測定を行なうことができ
る。又振動ユニットを所要の重量を有する質量体を介し
て支持する場合のような、ユニット全体の大形化、高重
化を招かず、小形軽量化に寄与する。又前記振動ユニッ
トを振動結合筒とマウンティング部材を介して強固に取
付けでき、測定液の流速抵抗や検液子の感液抵抗による
軸振れを有効に防止し安定に支持できる。又振動結合筒
の結合部によって水密を図る構造が容易に形成でき、又
マウンティング部材を測定液収容部における検出ユニッ
ト取付け用開口を閉遮する蓋として機能させることがで
き、これにより測定液収容物に保有された測定液の遮断
を良好に図り、この蓋に組付けられた検出ユニットによ
る測定を適正に遂行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す粘度又は密度計の断面
図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】上記粘度又は密度計の使用状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 振動子 2 振動軸 3 検液子 6 マウンティング部材 13 振動結合筒 O 節

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動子によって円方向振動される振動軸の
    端部に測定液中に浸される検液子を一体に設けた振動ユ
    ニットにおいて、上記振動軸に同振動軸と共に円方向振
    動する振動結合筒を間隔を存して外挿し、この振動結合
    筒の一端と他端を上記振動軸に固定し、この振動結合筒
    の中途に上記振動ユニットを支持するマウンティング部
    材を取付けたことを特徴とする粘度又は密度計。
  2. 【請求項2】上記マウンティング部材が測定液収容物の
    取付け用開口部を閉鎖する蓋を形成していることを特徴
    とする請求項1記載の粘度又は密度計。
  3. 【請求項3】上記マウンティング部材を上記振動軸の振
    動の節の近傍に取付けたことを特徴とする請求項1,請
    求項2記載の粘度又は密度計。
  4. 【請求項4】上記マウンティング部材によって二分され
    る一方端側の振動結合筒部分のバネ定数と同他方端側の
    振動係合筒部分のバネ定数とを略等価に設定したことを
    特徴とする請求項1,2,3記載の粘度又は密度計。
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