JPH08305996A - 路線バスの停留所到着案内方法および装置 - Google Patents

路線バスの停留所到着案内方法および装置

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JPH08305996A
JPH08305996A JP11304595A JP11304595A JPH08305996A JP H08305996 A JPH08305996 A JP H08305996A JP 11304595 A JP11304595 A JP 11304595A JP 11304595 A JP11304595 A JP 11304595A JP H08305996 A JPH08305996 A JP H08305996A
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stop
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electric field
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Toshihiro Ando
敏宏 安藤
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 路線バスと特定小電力無線で交信を行うこと
により、停留所にて路線バスの到着時間を表示する。 【構成】 路線バスAより、送信周期毎に当該バスAを
識別するバス識別情報を特定小電力無線送信機を通じて
送信し、その信号を受信した停留所Bは、受信したバス
識別情報により、本停留所Bが交信対象とするバスであ
るかを識別し、交信対象のバスであれば、受信時の電界
強度からバスまでの距離を換算し、この距離に基づき停
留所への到着時間を演算して案内表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定小電力無線を用い
て路線バスの停留所到着案内を行う方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の路線バスの停留所到着時間予測シ
ステムは、主に業務用無線および微弱無線を使用して各
停留所への到着案内を行っているが、次の理由により、
システムが大規模となっている。 (1)業務用無線の使用には無線従事者免許が必要とな
る。 (2)業務用無線を使用する場合、無線回線使用料が必要
となる。 (3)無線従事者免許および無線回線使用料が不要な微弱
無線を使用する場合は、通信距離が短いことより、路線
バスの通過検出のみを微弱無線で行い、通過検出を行っ
た停留所から他の停留所へは、電話回線を使用し通信を
行っているが、そのためには、各停留所毎に電話回線に
接続する装置および電話回線使用料が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、業務用
無線または微弱無線を使用した大規模システムでは、シ
ステム導入費用が大きく、かつ運用コストもかかるた
め、運用負担が巨額となり、利用者へのサービス向上を
目指したにも拘わらず運賃アップにつながる。
【0004】尚、微弱無線と同様、無線従事者免許およ
び無線回線使用料が不要でしかも、微弱無線よりの交信
距離を稼げる特定小電力無線を用いた小規模のシステム
も提案されており、電波を受信した時の電界強度から、
バスと停留所との距離を換算し距離案内を行っている
が、このシステムでは、到着予定時間が案内されないた
め、到着案内システムとして不十分であった。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、特定小電力無線を使用しても、大
規模システムと同様に路線バスの到着案内時刻案内を行
える方法および装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、路線バスと停
留所間で特定小電力無線を使用しての交信により、路線
バスの停留所への到着案内を行う方法において、路線バ
スAは、送信周期毎にバス識別情報を特定小電力無線送
信機を通じて送信し、その信号を受信した停留所Bは、
送信されたバス識別情報に基づき、本停留所が交信対象
とするバスであるかを識別し、交信対象のバスであれ
ば、受信時の電界強度からバスまでの距離を換算し、そ
の距離に基づき、停留所への到着時間を演算することを
特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の停留所到着案内方法によれば、路線バ
スAより、送信周期毎に当該バスAを識別するバス識別
情報を特定小電力無線送信機を通じて送信し、その信号
を受信した停留所Bは、受信したバス識別情報により、
本停留所Bが交信対象とするバスであるかを識別し、交
信対象のバスであれば、受信時の電界強度からバスまで
の距離を換算し、この距離に基づき停留所への到着時間
を演算して案内表示を行う。
【0008】この方法に基づく停留所到着案内装置の第
1発明ないし第4発明をそれぞれ請求項2ないし5で請
求している。 ・第1発明(請求項2):停留所に最も近いバスA1の到
着時間を案内する。 ・第2発明(請求項3):停留所に最も近いバスA2の到
着時間を案内すると共に、後続バスA2'の到着時間をも
表示する。 ・第3発明(請求項4):第1発明の装置において、停留
所B3での受信信号の電界強度が所定値に達した時点、
つまり、路線バスA3が停留所B3に一定距離まで接近し
た時点から停留所に到着するまでの時間を記憶し、複数
個の到着時間の平均値を曜日・時間別に記憶し、データ
ベース化しておくことで、それ以降に路線バスA3が一
定距離まで接近すれば、その時の曜日・時間に対応する
時間を読み出して案内表示する。これにより、停留所B
3とバスA3間の頻繁な交信は不要となり、そのため、停
留所B3から長い目に設定した第2の送信周期の情報を
路線バスA3に送信し、これを受信した路線バスA3は、
その第2の送信周期に従って交信を行うため、無線トラ
フィック量を低減でき混信をなくせる。 ・第4発明(請求項5):第2発明に対して前記のデータ
ベース処理および交信周期の変更を付加した。
【0009】第1〜第4の各発明の詳細については、実
施例中にて図5ないし図8に1実施例として開示してい
る。
【0010】
【実施例】図5は、本第1発明の装置の一実施例を示す
システムブロック図である。路線バスA1において、1
は、路線バス側の制御に必要なデータ(プログラム)、お
よび当該バスA1の識別情報および送信周期を格納して
いるROMである。2は、時間を計時する時計であり、
3は、本装置の制御を担うCPUであり、4は、特定小
電力無線にて送信する特定小電力無線送信機である。
【0011】停留所B1において、11は、バスAより
の送信信号を受信する特定小電力無線受信機である。1
2は、停留所側の制御に必要なデータ(プログラム)を格
納しているROMであり、13は、この停留所が交信対
象とするバスの情報および以下の演算の際にデータを一
時記憶するRAMである。14は時間を計時する時計で
ある。15は、CPUであり、受信機11で受信した信
号から交信対象のバスであるかを判定するバス識別部1
5A、交信対象のバスである時、前記受信信号の電界強
度を検出する電界強度検出部15B、検出した電界強度
からバスAとの距離を換算する距離換算部15Cを備
え、検出した距離に基づきバスAの到着時間を演算す
る。16は、前記到着時間を表示する表示器であり、1
7は、到着時間を音声出力する音声ユニットである。
【0012】図5の装置におけるシステム動作を図6の
フローチャートに従って説明する。バスA1では、ステ
ップS1にて送信周期に基づき送信タイミングになった
かが判定され、送信タイミングになれば、ステップS2
にて自身のバスを識別するためのバス識別情報を送信す
る。この信号を受信した停留所B1では、送信されたバ
ス識別情報からそのバスA1が交信対象のバスであるか
をステップS11にて判定し、交信対象のバスA1であ
ればステップS12にて、受信時の電界強度を検出する
と共に、この時点の時間T1を検出する。そしてステッ
プS13にて、その検出した電界強度からテーブルデー
タ等を参照して停留所B1とバスA1との間の距離L1
換算する。
【0013】一方、バスA1において、ステップS3に
て次の送信送信タイミングになったかが判定され、その
送信タイミングになればステップS4にて再びバス識別
情報を送信する。停留所B1では、ステップS14にて
この時の受信信号の電界強度およびこの時点での時間T
2を再び検出し、ステップS15にてこの時点での停留
所B1とバスA1との間の距離L2を換算する。ステップ
S16では、(L2−L1)/(T2−T1)によりバスAの速
度Vを演算し、そしてステップS17では、L2/Vに
より、停留所への到着時間を演算し、ステップS18に
てその到着時間が表示器16に表示されると共に、音声
ユニット17を介して音声出力される。その後はステッ
プS14に戻り、バスA1より続けて送信される信号の
受信を待つ。
【0014】図7は、本第2発明の1実施例を示すシス
テムブロック図である。図5と異なる点は、路線バスA
2には、他のバスより送信されたバス識別情報を受信す
る特定小電力無線送受信機4'を備えると共に、他のバ
スから受信したバス識別情報に基づき、そのバスが後続
バスA2'であるかを識別する後続バス識別部3Aと、そ
のバスが後続バスA2'であれば、その後続バスA2'より
の受信信号の電界強度検出する電界強度検出部3Bと、
検出した電界強度からバスA2と後続バスA2'との間の
距離L3を換算する距離換算部3Cを備える。
【0015】図7のシステム動作を図8に示しており、
図6と同じステップ動作については共通のステップ番号
を付し、その説明は省略する。停留所B2に最も近い路
線バスA2は送信タイミングになれば、ステップS2に
て自身のバス識別情報を送信し、一方、この路線バスA
2の後続バスA2'も送信タイミングになれば、ステップ
S6からステップS7に進み、自身(A2')のバス識別情
報を先行の路線バスA2に送信する。この信号を路線バ
スA2が図示したようにステップS2以降に受信したと
すれば、ステップS2'にて、電界強度を検出し、両バ
ス間の距離L3を換算する。そして、次の送信タイミン
グになればステップS4にて、自身(A2)の識別情報と
共に前記距離L3の情報を送信する。
【0016】一方、停留所B2がその信号信号を受信す
れば、既述したようにステップS14ないしステップS
17により、停留所B2と路線バスA2との距離(L2とす
る)を演算し、そしてバスA2の到着時間t1を演算する
と共に、ステップS17'にて、停留所B2と後続の路線
バスA2'との距離(L2+L3)を路線バスA2の速度Vで
割ることにより、後続バスA2'の到着時間t2を演算す
る。尚、本来は後続バスA2'の速度vを計算し、(L2
V+L3/v)を後続バスA2'の到着時間とすべきである
が、先行のバスA2自身が移動していて速度vの計算が
困難なため、上記のごとく全距離(L2+L3)を路線バス
2の速度Vで割って得た時間でもって後続バスA2'の
到着時間t2とした。ステップS18では、バスA2およ
び後続バスA2'の到着時間t1,t2が案内出力される。
【0017】図9は、本第3発明の1実施例を示すシス
テムブロック図であり、図5と異なる点は、停留所B3
において、路線バスA3よりの受信信号の電界強度が所
定レベルに達した時、いいかえれば、停留所B3に路線
バスA3が一定距離まで接近した時から停留所B3に到着
するまでの時間を曜日・時間別に複数回検出し、そして
それらの平均値を演算してデータベースを作成するデー
タベース部15Dを備え、ROM12には、路線バスA
3における送信周期より長い目に設定した第2の送信周
期の情報を記憶している。一方、路線バスA3は、停留
所B3から第2の送信周期が送信された時、本来の送信
周期から第2の送信周期に変更する送信周期変更部3D
を備える。
【0018】図9のシステム動作を図10のフローチャ
ートに従って説明する。路線バスA3では、ステップS
51,52、S53,S54において送信タイミングに
なる毎に送信が行われる。一方、停留所B3ではステッ
プS11ないしステップS18において、図6の停留所
1と同様に、2点に対して検出した電界強度に基づき
停留所への到着時間が案内出力される。
【0019】さて、路線バスA3が停留所B3に接近する
につれて受信信号の電界強度が大きくなり、その電界強
度が所定値に達すれば、いいかえれば、停留所B3に一
定の距離まで接近すれば、ステップS21からステップ
S22に進み、その時点から停留所B3に到着するまで
の時間が計測され、その到着時間が曜日・時間別にRA
M13に記憶され、別の路線バスA3に対してもこのよ
うな動作が繰り返して行われることにより、RAM13
には、到着時間の平均値が曜日・時間別に記憶され、到
着時間のデータベース化が行われる。所定数のデータが
蓄積されれば、ステップS23からステップS24に進
む。これ以降、交信対象の別の路線バスA3から送信さ
れれば、ステップS24からステップS25に進み、R
OM12に格納していた第2の送信周期情報が路線バス
3に対して送信される。
【0020】路線バスA3がその第2の送信周期情報を
受信すれば、送信周期変更部3Dにより、ステップS5
7にて、ROM1に格納していた自身の送信周期に替え
て、長い目に設定した第2の送信周期を採用し、ステッ
プS58でその送信周期になる毎にステップS59にて
送信を行う。
【0021】ステップS59での送信により、停留所B
3での受信信号強度が所定値に達した時、RAM13よ
りデータベース化された対応する到着時間を読み出して
ステップS27にて案内表示する。
【0022】このように、一定箇所から停留所B3に到
着するまでの時間を繰り返して計測し、曜日・時間別に
それらの平均値を求めてデータベース化しておき、それ
以降は、路線バスA3が前記一定箇所を通過した時、そ
の時の曜日・時間に対応する到着時間のデータを読み出
して表示するため、道路状況に則した最適な到着時間を
出力できる。又、このように到着時間をデータベース化
しておけば、停留所とバスとの頻繁な交信は不要となる
ため、元の送信周期より長い目に設定した第2の送信周
期に自動的に変更するため無線トラフィク量が低減され
混信を防げる。
【0023】図11は本第4発明の1実施例を示すシス
テム図である。上記の図9(第3発明)は、図5(第1発
明)のシステムにおいて、到着時間のデータベース化、
および送信周期の変更を行ったものであり、図11は、
図7のシステム(後続バスを表示する第2発明)に対して
到着時間のデータベース化、および送信周期の変更を行
わせるものである。従って制御動作としては、2地点で
の電界強度検出から到着時間を求め表示する図8のステ
ップS1ないしステップS18の後に、所定の地点を通
過してから停留所に到着するのまでの時間を日時別にデ
ータベース化しておき、そのデータベースから読み出し
て案内表示すると共に送信周期を長い目に設定する図1
0のステップS21ないしステップS27が続く。
【0024】
【発明の効果】本発明の停留所到着案内方法およびこれ
に基づく第1発明の停留所到着案内送致によれば、路線
バスA1より、バス識別情報を特定小電力無線送信機に
より送信し、その識別情報を受信した停留所B1は、交
信対象のバスであるかを識別し、交信対象のバスであれ
ば、受信時の電界強度からバスまでの距離を換算し、こ
の距離に基づき停留所への到着時間を演算して案内表示
を行うため、停留所において適確な到着時間が随時出力
される。第2発明によれば、停留所に最も近いバスA2
の到着時間を案内すると共に、後続バスA2'の送信信号
を先行するバスA2で受信して両バス間の距離を換算し
て停留所B2へ送信することにより、停留所B2において
後続バスA2'の到着時間をも表示するので、バス全体の
運行状況を把握できる。 ・第3発明/第4発明は、第1発明/第2発明の装置に
おいて、停留所B3での受信信号の電界強度が所定値に
達した時点から停留所に到着するまでの時間を記憶し、
複数個の到着時間の平均値を曜日・時間別に記憶し、デ
ータベース化しておくことで、それ以降に路線バスA3
が一定距離まで接近すれば、その時の曜日・時間に対応
する時間を読み出して案内表示するため、運行状況に適
った案内を行える。又、データベース化以降では、停留
所B3から長い目に設定した第2の送信周期の情報を路
線バスA3に送信し設定するため、無線トラフィック量
を低減でき混信をなくせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本第1発明のクレーム対応図
【図2】 本第2発明のクレーム対応図
【図3】 本第3発明のクレーム対応図
【図4】 本第4発明のクレーム対応図
【図5】 本第1発明の1実施例を示したシステム制御
ブロック図
【図6】 図5のシステム制御動作を示したフローチャ
ート
【図7】 本第2発明の1実施例を示したシステム制御
ブロック図
【図8】 図7のシステム制御動作を示したフローチャ
ート
【図9】 本第3発明の1実施例を示したシステム制御
ブロック図
【図10】 図9のシステム制御動作を示したフローチ
ャート
【図11】 本第4発明の1実施例を示したシステム制
御ブロック図
【符号の説明】 A 路線バス B 停留所 1 ROM 2 時計 3 CPU 3A 後続バス識別部 3B 電界強度検出部 3C 距離換算部 3D 送信周期変更部 11 特定小電力無線受信機 11' 特定小電力無線送受信機 12 ROM 13 RAM 14 時計 15 CPU 15A バス識別部 15B 電界強度検出部 15C 距離換算部 15D データベース部 16 表示器 17 音声ユニット 4 特定小電力無線送信機 4' 特定小電力無線送受信機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路線バスと停留所間で特定小電力無線を
    使用しての交信により、路線バスの停留所への到着案内
    を行う方法において、 路線バスAは、送信周期毎にバス識別情報を特定小電力
    無線送信機を通じて送信し、その信号を受信した停留所
    Bは、送信されたバス識別情報に基づき、本停留所が交
    信対象とするバスであるかを識別し、交信対象のバスで
    あれば、受信時の電界強度からバスまでの距離を換算
    し、その距離に基づき、停留所への到着時間を演算する
    ことを特徴とする路線バスの停留所到着案内方法。
  2. 【請求項2】 路線バスと停留所間で特定小電力無線を
    使用しての交信により、路線バスの停留所への到着案内
    を行う装置において、 路線バスA1は、当該バスの識別情報を記憶するバス識
    別情報記憶手段51と、送信周期を記憶している送信周期
    記憶手段52と、時間を計時する時計53と、特定小電力無
    線送信機54と、前記時計53が送信周期を計時する毎に前
    記バス識別情報を特定小電力無線送信機54を通じて送信
    する送信制御手段55とを備え、 停留所B1は、路線バスA1よりの送信信号を受信する特
    定小電力無線受信機71と、受信信号の電界強度を検出す
    る電界強度検出手段72と、送信されたバス識別情報に基
    づき当該停留所が交信対象とする路線バスA1であるか
    を識別するバス識別手段73と、時間を計時する時計74
    と、交信対象の路線バスA1よりの受信信号に対して検
    出した電界強度に基づき路線バスA1との距離を換算
    し、停留所B1への到着時間を演算する距離換算・演算
    手段75と、演算された到着時間を出力する案内手段76と
    を備えたことを特徴とする路線バスの停留所到着案内装
    置。
  3. 【請求項3】 路線バスと停留所間で特定小電力無線を
    使用しての交信により、路線バスの停留所への到着案内
    を行う装置において、 路線バスA2は、当該バスの識別情報を記憶するバス識
    別情報記憶手段51と、送信周期を記憶している送信周期
    記憶手段52と、時間を計時する時計53と、特定小電力無
    線送信機54と、前記時計53が送信周期を計時する毎に前
    記バス識別情報を特定小電力無線送信機54を通じて送信
    する送信制御手段55とを備えるとともに、別の路線バス
    より送信された信号を受信する特定小電力無線送信機56
    と、受信信号に含まれるバス識別情報から後続の路線バ
    スA2'であるかを識別する後続バス識別手段57と、後続
    バスA2'よりの受信信号の電界強度を検出する電界強度
    検出手段58と、電界強度から後続バスA2'との距離L3
    を換算する距離換算手段59とを備え、後続バスA2'との
    距離L3に自身のバス識別情報を付加して前記送信制御
    手段55によって送信し、 停留所B2は、路線バスA2よりの送信信号を受信する特
    定小電力無線受信機71と、受信信号の電界強度を検出す
    る電界強度検出手段72と、送信されたバス識別情報に基
    づき当該停留所が交信対象とする路線バスA2であるか
    を識別するバス識別手段73と、時間を計時する時計74
    と、交信対象の路線バスよりの受信信号に対して検出し
    た電界強度に基づき路線バスA2との距離L2を換算し、
    停留所B2への到着時間を演算する距離換算・演算手段7
    5と、演算された到着時間を出力する案内手段76とを備
    え、距離換算・演算手段75は、距離(L2+L3)に基づき
    後続バスA2'の到着時間も案内出力することを特徴とす
    る路線バスの停留所到着案内装置。
  4. 【請求項4】 路線バスと停留所間で特定小電力無線を
    使用しての交信により、路線バスの停留所への到着案内
    を行う装置において、 路線バスA3は、当該バスの識別情報を記憶するバス識
    別情報記憶手段51と、送信周期を記憶している送信周期
    記憶手段52と、時間を計時する時計53と、特定小電力無
    線送信機54と、前記時計53が送信周期を計時する毎に前
    記バス識別情報を特定小電力無線送信機54を通じて送信
    する送信制御手段55とを備え、 停留所B3は、路線バスA3よりの送信信号を受信する特
    定小電力無線受信機71と、受信信号の電界強度を検出す
    る電界強度検出手段72と、送信されたバス識別情報に基
    づき当該停留所が交信対象とする路線バスA3であるか
    を識別するバス識別手段73と、時間を計時する時計74
    と、交信対象の路線バスA3よりの受信信号に対して検
    出した電界強度に基づき路線バスA3との距離を換算
    し、停留所B3への到着時間を演算する距離換算・演算
    手段75と、演算された到着時間を出力する案内手段76と
    を備え、 上記停留所B3は、更に、曜日・時間を管理する時間管
    理手段81と、路線バスA3から所定の電界強度となった
    信号を受信してからの到着時間の平均値を曜日・時間別
    に記憶するデータ記憶手段82と、路線バスA3での送信
    周期より長い第2の送信周期の情報を記憶している送信
    周期情報記憶手段83と、特定小電力無線送信機84とを備
    え、複数個の到着時間の平均値を曜日・時間別に記憶し
    た以降においては、前記所定の電界強度の信号を受信し
    た時、該信号受信時の曜日・時間別から対応する到着時
    間を前記データ記憶手段82から読み出して案内表示を行
    い、かつ、送信周期情報記憶手段83に記憶の第2の送信
    周期情報を特定小電力無線送信機84を通じて送信し、 又、上記路線バスA3は、特定小電力無線受信機56と、
    特定小電力無線受信機56により前記第2の送信周期情報
    を受信すれば、送信周期を第2の送信周期に変更する送
    信周期変更手段60とを更に備えたことを特徴とする路線
    バスの停留所到着案内装置。
  5. 【請求項5】 路線バスと停留所間で特定小電力無線を
    使用しての交信により、路線バスの停留所への到着案内
    を行う装置において、 路線バスA4は、当該バスの識別情報を記憶するバス識
    別情報記憶手段51と、送信周期を記憶している送信周期
    記憶手段52と、時間を計時する時計53と、特定小電力無
    線送信機54と、前記時計53が送信周期を計時する毎に前
    記バス識別情報を特定小電力無線送信機54を通じて送信
    する送信制御手段55とを備えるとともに、別の路線バス
    より送信された信号を受信する特定小電力無線送信機56
    と、受信信号に含まれるバス識別情報から後続の路線バ
    スA4'であるかを識別する後続バス識別手段57と、後続
    バスA4'よりの受信信号の電界強度を検出する電界強度
    検出手段58と、電界強度から後続バスA2'との距離L3
    を換算する距離換算手段59とを備え、後続バスA4'との
    距離L3に自身のバス識別情報を付加して前記送信制御
    手段55によって送信し、 停留所B4は、路線バスA4よりの送信信号を受信する特
    定小電力無線受信機71と、受信信号の電界強度を検出す
    る電界強度検出手段72と、送信されたバス識別情報に基
    づき当該停留所が交信対象とする路線バスA4であるか
    を識別するバス識別手段73と、時間を計時する時計74
    と、交信対象の路線バスA4よりの受信信号に対して検
    出した電界強度に基づき路線バスA4との距離L2を換算
    し、停留所B4への到着時間を演算する距離換算・演算
    手段75と、演算された到着時間を出力する案内手段76と
    を備え、距離換算・演算手段75は、距離(L2+L3)に基
    づき後続バスA4'の到着時間も案内出力し、更に、 上記停留所B4は、曜日・時間を管理する時間管理手段8
    1と、路線バスA4から所定の電界強度となった信号を受
    信してからの到着時間の平均値を曜日・時間別に記憶す
    るデータ記憶手段82と、路線バスA4での送信周期より
    長い第2の送信周期の情報を記憶している送信周期情報
    記憶手段83と、特定小電力無線送信機84とを備え、複数
    個の到着時間の平均値を曜日・時間別に記憶した以降に
    おいては、前記所定の電界強度の信号を受信した時、該
    信号受信時の曜日・時間別から対応する到着時間を前記
    データ記憶手段82から読み出して案内表示を行い、か
    つ、送信周期情報記憶手段83に記憶の第2の送信周期情
    報を特定小電力無線送信機84を通じて送信し、 又、上記路線バスA4は、特定小電力無線受信機56によ
    り前記第2の送信周期情報を受信すれば、送信周期を第
    2の送信周期に変更する送信周期変更手段60を更に備え
    たことを特徴とする路線バスの停留所到着案内装置。
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