JPH08305468A - 電子機器の配電装置 - Google Patents
電子機器の配電装置Info
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- JPH08305468A JPH08305468A JP7107323A JP10732395A JPH08305468A JP H08305468 A JPH08305468 A JP H08305468A JP 7107323 A JP7107323 A JP 7107323A JP 10732395 A JP10732395 A JP 10732395A JP H08305468 A JPH08305468 A JP H08305468A
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- power
- computer main
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者が電源スイッチを操作する際に、本体
と複数の周辺機器の電源投入と電源遮断の順番に格別の
配慮をしなくとも、確実に正規の電源供給と電源遮断と
が行われる電子機器の配電装置を提供する。 【構成】 商用電源部100から電力供給を受けるコン
ピュータ本体11と、該コンピュータ本体11に対して
信号線が接続されるとともに商用電源部100から電力
供給を受ける1個以上の周辺機器から構築されるコンピ
ュータシステムに使用される電子機器の配電装置であっ
て、コンピュータ本体11と周辺機器12、14に電力
供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回路6を
具備する。
と複数の周辺機器の電源投入と電源遮断の順番に格別の
配慮をしなくとも、確実に正規の電源供給と電源遮断と
が行われる電子機器の配電装置を提供する。 【構成】 商用電源部100から電力供給を受けるコン
ピュータ本体11と、該コンピュータ本体11に対して
信号線が接続されるとともに商用電源部100から電力
供給を受ける1個以上の周辺機器から構築されるコンピ
ュータシステムに使用される電子機器の配電装置であっ
て、コンピュータ本体11と周辺機器12、14に電力
供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回路6を
具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器の配電装置に係
り、例えば複数の差し込み口を有して電力分配を行うテ
ーブルタップを使用してパーソナルコンピュータシステ
ム全体に電源供給を行うテーブルタップに好適に適用可
能な装置に関するものである。
り、例えば複数の差し込み口を有して電力分配を行うテ
ーブルタップを使用してパーソナルコンピュータシステ
ム全体に電源供給を行うテーブルタップに好適に適用可
能な装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータのシ
ステムを構築するためには、パーソナルコンピュータ本
体とモニタ装置と記憶容量の大きな外部記憶装置とプリ
ンタ、プロッターなどの多くの周辺装置が接続されて使
用される。
ステムを構築するためには、パーソナルコンピュータ本
体とモニタ装置と記憶容量の大きな外部記憶装置とプリ
ンタ、プロッターなどの多くの周辺装置が接続されて使
用される。
【0003】上記のように多くの周辺装置が接続されて
なるパーソナルコンピュータシステムにおいては、パー
ソナルコンピュータ本体に電源を投入する事前に周辺装
置のすべての電源を予め投入する一方、パーソナルコン
ピュータ本体の電源を遮断した後に適宜、周辺装置の電
源を遮断するようにして各周辺機器の制御を司る本体側
においてプログラム暴走等の不具合発生がないようにし
ている。
なるパーソナルコンピュータシステムにおいては、パー
ソナルコンピュータ本体に電源を投入する事前に周辺装
置のすべての電源を予め投入する一方、パーソナルコン
ピュータ本体の電源を遮断した後に適宜、周辺装置の電
源を遮断するようにして各周辺機器の制御を司る本体側
においてプログラム暴走等の不具合発生がないようにし
ている。
【0004】つまり、パーソナルコンピュータ本体側に
電源が入っているときに接続している周辺装置に電源が
入っていない状態を防止してシステムのトラブルを防ぐ
ようにしている。
電源が入っているときに接続している周辺装置に電源が
入っていない状態を防止してシステムのトラブルを防ぐ
ようにしている。
【0005】そこで従来のシステムにおいては電源を入
切する際には、使用者が電源投入と電源遮断の順番を十
分に配慮して、本体側と複数の周辺機器側の電源スイッ
チを操作していた。あるいは、プログラムにおいて電源
遮断のメッセージをモニター表示するようにして、安全
な電源遮断を行うようにしていた。
切する際には、使用者が電源投入と電源遮断の順番を十
分に配慮して、本体側と複数の周辺機器側の電源スイッ
チを操作していた。あるいは、プログラムにおいて電源
遮断のメッセージをモニター表示するようにして、安全
な電源遮断を行うようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法によれば、操作者側の操作に全て依存しているため
に、常に正規の電源供給と電源遮断とが行われる保証は
なく、最悪の場合にはシステムエラーの発生原因となる
ことがあった。
方法によれば、操作者側の操作に全て依存しているため
に、常に正規の電源供給と電源遮断とが行われる保証は
なく、最悪の場合にはシステムエラーの発生原因となる
ことがあった。
【0007】したがって、本発明は、上述した事情に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、使
用者が電源スイッチを操作する際に、本体と複数の周辺
機器の電源投入と電源遮断の順番に格別の配慮をしなく
とも、確実に正規の電源供給と電源遮断とが行われる電
子機器の配電装置を提供することにある。
みてなされたものであり、その目的とするところは、使
用者が電源スイッチを操作する際に、本体と複数の周辺
機器の電源投入と電源遮断の順番に格別の配慮をしなく
とも、確実に正規の電源供給と電源遮断とが行われる電
子機器の配電装置を提供することにある。
【0008】また、上記目的に加えて、コンピュータ本
体側若しくは周辺機器側を小型に構成することに本発明
の目的がある。
体側若しくは周辺機器側を小型に構成することに本発明
の目的がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明によれば、商用電源部から
電力供給を受けるコンピュータ本体と、コンピュータ本
体に対して信号線が接続されるとともに商用電源部から
電力供給を受ける1個以上の周辺機器から構築されるコ
ンピュータシステムに使用される電子機器の配電装置で
あって、コンピュータ本体と周辺機器に電力供給する通
電/遮断に時間差を発生させる遅延回路を具備したこと
を特徴としている。
的を達成するために、本発明によれば、商用電源部から
電力供給を受けるコンピュータ本体と、コンピュータ本
体に対して信号線が接続されるとともに商用電源部から
電力供給を受ける1個以上の周辺機器から構築されるコ
ンピュータシステムに使用される電子機器の配電装置で
あって、コンピュータ本体と周辺機器に電力供給する通
電/遮断に時間差を発生させる遅延回路を具備したこと
を特徴としている。
【0010】また、商用電源部から電力供給を受けるコ
ンピュータ本体と、コンピュータ本体に対して信号線が
接続されるとともに商用電源部から電力供給を受ける1
個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステム
に使用される電子機器の配電装置であって、配電装置の
基部をなす本体部と、本体部から商用電源部に延設され
る電源コードと、電源コードに接続されるスイッチと、
スイッチに接続されてコンピュータ本体と周辺機器に電
力供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回路を
介して接続される第1コンセントと、スイッチに接続さ
れる1個以上の第2コンセントとを備えてなり、第1コ
ンセントに対してコンピュータ本体のプラグを挿入し、
また第2コンセントに対して周辺機器のプラグを挿入し
て使用することを特徴としている。
ンピュータ本体と、コンピュータ本体に対して信号線が
接続されるとともに商用電源部から電力供給を受ける1
個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステム
に使用される電子機器の配電装置であって、配電装置の
基部をなす本体部と、本体部から商用電源部に延設され
る電源コードと、電源コードに接続されるスイッチと、
スイッチに接続されてコンピュータ本体と周辺機器に電
力供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回路を
介して接続される第1コンセントと、スイッチに接続さ
れる1個以上の第2コンセントとを備えてなり、第1コ
ンセントに対してコンピュータ本体のプラグを挿入し、
また第2コンセントに対して周辺機器のプラグを挿入し
て使用することを特徴としている。
【0011】また、遅延回路は、スイッチの投入時にお
いて、第1コンセントへの通電を第2コンセトより遅ら
せる一方、スイッチの遮断時において、第2コンセント
の遮断を第1コンセントより遅らせることを特徴として
いる。
いて、第1コンセントへの通電を第2コンセトより遅ら
せる一方、スイッチの遮断時において、第2コンセント
の遮断を第1コンセントより遅らせることを特徴として
いる。
【0012】また、スイッチは本体部からコードを介し
て延設される。
て延設される。
【0013】また、商用電源部から電力供給を受けるコ
ンピュータ本体と、コンピュータ本体に対して信号線が
接続されるとともに商用電源部から電力供給を受ける1
個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステム
に使用される電子機器の配電装置であって、コンピュー
タ本体から延設されるコードに接続されてなり交流直流
変換などの電力調整機能を有した本体部と、本体部から
商用電源部に延設される電源コードと、電源コードに接
続されるスイッチと、スイッチに接続されてコンピュー
タ本体と周辺機器に電力供給する通電/遮断に時間差を
発生させる遅延回路と、周辺機器のプラグが挿入される
1個以上の第2コンセントとを備えてなり、第2コンセ
ントに対して周辺機器のプラグを挿入して使用すること
を特徴としている。
ンピュータ本体と、コンピュータ本体に対して信号線が
接続されるとともに商用電源部から電力供給を受ける1
個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステム
に使用される電子機器の配電装置であって、コンピュー
タ本体から延設されるコードに接続されてなり交流直流
変換などの電力調整機能を有した本体部と、本体部から
商用電源部に延設される電源コードと、電源コードに接
続されるスイッチと、スイッチに接続されてコンピュー
タ本体と周辺機器に電力供給する通電/遮断に時間差を
発生させる遅延回路と、周辺機器のプラグが挿入される
1個以上の第2コンセントとを備えてなり、第2コンセ
ントに対して周辺機器のプラグを挿入して使用すること
を特徴としている。
【0014】また、商用電源部から電力供給を受けるコ
ンピュータ本体と、該コンピュータ本体に対して信号線
が接続されるとともに商用電源部から電力供給を受ける
1個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステ
ムに使用される電子機器の配電装置であって、周辺機器
から延設されるコードに接続されてなり交流直流変換な
どの電力調整機能を有した本体部と、本体部から商用電
源部に延設される電源コードと、電源コードに接続され
るスイッチと、スイッチに接続されてコンピュータ本体
と周辺機器に電力供給する通電/遮断に時間差を発生さ
せる遅延回路とコンピュータ本体のプラグが挿入される
第1コンセントとを備えてなり、第1コンセントに対し
てコンピュータ本体のプラグを挿入して使用することを
特徴としている。
ンピュータ本体と、該コンピュータ本体に対して信号線
が接続されるとともに商用電源部から電力供給を受ける
1個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステ
ムに使用される電子機器の配電装置であって、周辺機器
から延設されるコードに接続されてなり交流直流変換な
どの電力調整機能を有した本体部と、本体部から商用電
源部に延設される電源コードと、電源コードに接続され
るスイッチと、スイッチに接続されてコンピュータ本体
と周辺機器に電力供給する通電/遮断に時間差を発生さ
せる遅延回路とコンピュータ本体のプラグが挿入される
第1コンセントとを備えてなり、第1コンセントに対し
てコンピュータ本体のプラグを挿入して使用することを
特徴としている。
【0015】そして、商用電源部から電力供給を受ける
コンピュータ本体と、コンピュータ本体に対して信号線
が接続されるとともに商用電源部から電力供給を受ける
1個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステ
ムに使用される電子機器の配電装置であって、コンピュ
ータ本体から延設されて商用電源部に延設される電源コ
ードに接続される交流直流変換素子からなる電力調整機
能と、コンピュータ本体に配設されるスイッチと、該ス
イッチに接続されてコンピュータ本体と周辺機器に電力
供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回路と、
コンピュータ本体に配設されてなり周辺機器のプラグが
挿入される1個以上の第2コンセントとを具備すること
を特徴としている。
コンピュータ本体と、コンピュータ本体に対して信号線
が接続されるとともに商用電源部から電力供給を受ける
1個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステ
ムに使用される電子機器の配電装置であって、コンピュ
ータ本体から延設されて商用電源部に延設される電源コ
ードに接続される交流直流変換素子からなる電力調整機
能と、コンピュータ本体に配設されるスイッチと、該ス
イッチに接続されてコンピュータ本体と周辺機器に電力
供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回路と、
コンピュータ本体に配設されてなり周辺機器のプラグが
挿入される1個以上の第2コンセントとを具備すること
を特徴としている。
【0016】
【作用】上記の構成において、使用者が電源スイッチを
操作する際に、本体と複数の周辺機器の電源投入と電源
遮断の順番に格別の配慮をしなくとも、確実に正規の電
源供給と電源遮断とが行われるように働く。また、コン
ピュータ本体側若しくは周辺機器側を小型に構成する。
操作する際に、本体と複数の周辺機器の電源投入と電源
遮断の順番に格別の配慮をしなくとも、確実に正規の電
源供給と電源遮断とが行われるように働く。また、コン
ピュータ本体側若しくは周辺機器側を小型に構成する。
【0017】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の各実施例に
ついて説明する。図1は第1実施例に係るブロック図で
ある。本図において、商用電源100には、所定長さの
コードを有したプラグ3を介してスイッチ2が接続され
ており、このスイッチ2からリレー等から成る遅延回路
6に接続されたコンセント4が接続されている。また、
スイッチ2から直接分岐して複数のコンセント5が接続
されている。以上の各構成を図中の一点鎖線で示された
テーブルタップ本体1において一体的に構成している。
ついて説明する。図1は第1実施例に係るブロック図で
ある。本図において、商用電源100には、所定長さの
コードを有したプラグ3を介してスイッチ2が接続され
ており、このスイッチ2からリレー等から成る遅延回路
6に接続されたコンセント4が接続されている。また、
スイッチ2から直接分岐して複数のコンセント5が接続
されている。以上の各構成を図中の一点鎖線で示された
テーブルタップ本体1において一体的に構成している。
【0018】以上のコンセント4に対してパーソナルコ
ンピュータのシステムを構築するためのコンピュータ本
体11のプラグ11Pが挿入される一方、周辺機器1
2、14他のプラグ12P、14Pがコンセント5に挿
入されるが、このように接続する際に、コンピュータ本
体11の電源スイッチ11sと、各周辺機器の電源スイ
ッチ12s,14を全てオン側に予めセットしておく。
ンピュータのシステムを構築するためのコンピュータ本
体11のプラグ11Pが挿入される一方、周辺機器1
2、14他のプラグ12P、14Pがコンセント5に挿
入されるが、このように接続する際に、コンピュータ本
体11の電源スイッチ11sと、各周辺機器の電源スイ
ッチ12s,14を全てオン側に予めセットしておく。
【0019】以上のように、接続した状態において、テ
ーブルタップ本体1のスイッチ2を投入すると、周辺機
器12、14の電源は即座に投入される一方、コンピュ
ータ本体11の電源は上述の遅延回路6の作用により時
間d1分の遅れをもって投入されることになる。一方、
スイッチ2を遮断するとコンピュータ本体11の電源は
遮断され、遅延回路6の作用により時間d2分の遅れを
もって周辺機器12、14の電源が遮断される。このよ
うにして、テーブルタップ本体1の電源スイッチ2のみ
を入切り操作するだけでパーソナルコンピュータシステ
ム全体の電源がとどこおりなく入切りされる。
ーブルタップ本体1のスイッチ2を投入すると、周辺機
器12、14の電源は即座に投入される一方、コンピュ
ータ本体11の電源は上述の遅延回路6の作用により時
間d1分の遅れをもって投入されることになる。一方、
スイッチ2を遮断するとコンピュータ本体11の電源は
遮断され、遅延回路6の作用により時間d2分の遅れを
もって周辺機器12、14の電源が遮断される。このよ
うにして、テーブルタップ本体1の電源スイッチ2のみ
を入切り操作するだけでパーソナルコンピュータシステ
ム全体の電源がとどこおりなく入切りされる。
【0020】次に、図2は第2実施例に係る外観斜視図
であって、既に説明済みの構成については説明を割愛し
て、相違部分に限定して述べると、本図においてテーブ
ルタップ本体1のコンセント4には上述の遅延回路に接
続されるとともに、色を変えるか表示をして他のコンセ
ント5とは識別可能にして設けられている。このコンセ
ント4には電源スイッチ11sをオン状態にしたパーソ
ナルコンピュータ11のプラグ11Pが挿入されてい
る。コンピュータ11にはキーボード20と、周辺装置
としてのモニタ12とプリンタ14とが接続されてお
り、各周辺機器のプラグ12Pと14Pとがコンセント
5に挿入されている。
であって、既に説明済みの構成については説明を割愛し
て、相違部分に限定して述べると、本図においてテーブ
ルタップ本体1のコンセント4には上述の遅延回路に接
続されるとともに、色を変えるか表示をして他のコンセ
ント5とは識別可能にして設けられている。このコンセ
ント4には電源スイッチ11sをオン状態にしたパーソ
ナルコンピュータ11のプラグ11Pが挿入されてい
る。コンピュータ11にはキーボード20と、周辺装置
としてのモニタ12とプリンタ14とが接続されてお
り、各周辺機器のプラグ12Pと14Pとがコンセント
5に挿入されている。
【0021】また、テーブルタップ本体1のスイッチ2
は図示のように延長コードを設けるようにしてあり、キ
ーボード20に近い位置での操作を可能にしており、こ
れを操作するだけでシステム全体の電源の入切を適切に
行うことができるようにしている。
は図示のように延長コードを設けるようにしてあり、キ
ーボード20に近い位置での操作を可能にしており、こ
れを操作するだけでシステム全体の電源の入切を適切に
行うことができるようにしている。
【0022】なお、本図では装置すべてが同一平面上に
置かれているが実際には商用電源100が室内壁面に配
置され、テーブルタップ本体1は机の下などの床面上に
置かれるので、テーブルタップ本体1のスイッチ2を手
元で操作できることは便利である。
置かれているが実際には商用電源100が室内壁面に配
置され、テーブルタップ本体1は机の下などの床面上に
置かれるので、テーブルタップ本体1のスイッチ2を手
元で操作できることは便利である。
【0023】次に、図3は第3実施例に係る外観斜視図
であって、前述した構成と同じ機能を有する各部には対
応箇所に同一符号を付して説明を割愛して述べる。本図
において、パーソナルコンピュータ11からは電力を供
給するACアダプタを兼ねたテーブルタップ本体1が直
接配線されている。即ち、このテーブルタップ本体1に
は電力調整回路により所定電源電圧にされた電力をケー
ブル11eを介してパーソナルコンピュータ11に適切
な電力を供給する。したがって、この構成によれば、通
電/遮断時に時間差を設けたコンセントは設けられてお
らず、ケーブル11eと差し込み口5の間に上記の遅延
回路6が接続されている。
であって、前述した構成と同じ機能を有する各部には対
応箇所に同一符号を付して説明を割愛して述べる。本図
において、パーソナルコンピュータ11からは電力を供
給するACアダプタを兼ねたテーブルタップ本体1が直
接配線されている。即ち、このテーブルタップ本体1に
は電力調整回路により所定電源電圧にされた電力をケー
ブル11eを介してパーソナルコンピュータ11に適切
な電力を供給する。したがって、この構成によれば、通
電/遮断時に時間差を設けたコンセントは設けられてお
らず、ケーブル11eと差し込み口5の間に上記の遅延
回路6が接続されている。
【0024】この構成によれば、上述した効果に加えて
パーソナルコンピュータ11に電源部を内蔵しないの
で、パーソナルコンピュータを小型に構成できる利点が
ある。
パーソナルコンピュータ11に電源部を内蔵しないの
で、パーソナルコンピュータを小型に構成できる利点が
ある。
【0025】図4は、第4実施例に係る外観斜視図であ
って、前述した構成と同じ機能を有する各部には対応箇
所に同一符号を付して説明を割愛して述べると、プリン
タ14には電力を供給するACアダプタを兼ねたテーブ
ルタップ本体1が配線されており、これからコード14
eを介してプリンタ14に適切な電力を供給するように
構成されている。また、コンセント5にはモニタ12の
プラグ12Pが、またコンセント4にはパーソナルコン
ピュータ11のプラグ11Ppが夫々挿入される。この
構成によれば、上述した効果に加えて周辺機器であるプ
リンタ14を小型に構成できる利点がある最後に、図5
は、第5実施例に係る外観斜視図であって、前述した構
成と同じ機能を有する各部には対応箇所に同一符号を付
して説明を割愛して述べると、コンピュータ11の電源
部には上述した遅延回路が内蔵されており、側面に設け
られたスイッチ2の通電/遮断時に裏面11Rに設けら
れた複数のコンセント5とは時間差を設けて電源供給す
るように構成されている。したがって、コンセント5に
対してモニタ12のプラグ12Pとプリンタ14のプラ
グ14Pを挿入した状態にしておき、夫々のスイッチを
オンしておけば、パーソナルコンピュータシステム全体
の電源がとどこおりなく入切りされることになる。
って、前述した構成と同じ機能を有する各部には対応箇
所に同一符号を付して説明を割愛して述べると、プリン
タ14には電力を供給するACアダプタを兼ねたテーブ
ルタップ本体1が配線されており、これからコード14
eを介してプリンタ14に適切な電力を供給するように
構成されている。また、コンセント5にはモニタ12の
プラグ12Pが、またコンセント4にはパーソナルコン
ピュータ11のプラグ11Ppが夫々挿入される。この
構成によれば、上述した効果に加えて周辺機器であるプ
リンタ14を小型に構成できる利点がある最後に、図5
は、第5実施例に係る外観斜視図であって、前述した構
成と同じ機能を有する各部には対応箇所に同一符号を付
して説明を割愛して述べると、コンピュータ11の電源
部には上述した遅延回路が内蔵されており、側面に設け
られたスイッチ2の通電/遮断時に裏面11Rに設けら
れた複数のコンセント5とは時間差を設けて電源供給す
るように構成されている。したがって、コンセント5に
対してモニタ12のプラグ12Pとプリンタ14のプラ
グ14Pを挿入した状態にしておき、夫々のスイッチを
オンしておけば、パーソナルコンピュータシステム全体
の電源がとどこおりなく入切りされることになる。
【0026】尚、本発明は、複数のパーソナルコンピュ
ータシステム機器から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器から成る装置に適用しても良く、例え
ば、2つのシステムの場合には、コンセント4、5に所
謂二股コンセントを挿入するようにして夫々のシステム
に電源供給するために容量を多く設定しても良い。
ータシステム機器から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器から成る装置に適用しても良く、例え
ば、2つのシステムの場合には、コンセント4、5に所
謂二股コンセントを挿入するようにして夫々のシステム
に電源供給するために容量を多く設定しても良い。
【0027】以上の説明から明らかなように、電源スイ
ッチ付のテーブルタップ乃至電力分配器においてコンセ
ント(プラグ差し込み口)によって通電/遮断に時間差
を設けるようにしたので、パーソナルコンピュータシス
テムを構築したさいに、テーブルタップ側の電源スイッ
チのみを操作するだけでシステム全体の電源の入切が適
切かつ容易に行われるようになる。
ッチ付のテーブルタップ乃至電力分配器においてコンセ
ント(プラグ差し込み口)によって通電/遮断に時間差
を設けるようにしたので、パーソナルコンピュータシス
テムを構築したさいに、テーブルタップ側の電源スイッ
チのみを操作するだけでシステム全体の電源の入切が適
切かつ容易に行われるようになる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パーソナルコンピュータシステムを構築した際に、使用
者が1個の電源スイッチを操作するだけで、本体と複数
の周辺機器の電源投入と電源遮断の順番に格別の配慮を
しなくとも、確実に正規の電源供給と電源遮断とが行わ
れる電子機器の配電装置を提供することができる。
パーソナルコンピュータシステムを構築した際に、使用
者が1個の電源スイッチを操作するだけで、本体と複数
の周辺機器の電源投入と電源遮断の順番に格別の配慮を
しなくとも、確実に正規の電源供給と電源遮断とが行わ
れる電子機器の配電装置を提供することができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す外観斜視図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す外観斜視図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す外観斜視図である。
【図5】本発明の第5実施例を示す外観斜視図である。
1 テーブルタップ(電力分配器) 2 スイッチ 3 プラグ 4 コンセント 5 コンセント 6 遅延回路 11パーソナルコンピュータ 12モニタ(周辺機器) 14プリンタ(周辺機器)
Claims (7)
- 【請求項1】 商用電源部から電力供給を受けるコンピ
ュータ本体と、該コンピュータ本体に対して信号線が接
続されるとともに前記商用電源部から電力供給を受ける
1個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステ
ムに使用される電子機器の配電装置であって、 前記コンピュータ本体と前記周辺機器に電力供給する通
電/遮断に時間差を発生させる遅延回路を具備したこと
を特徴とする電子機器の配電装置。 - 【請求項2】 商用電源部から電力供給を受けるコンピ
ュータ本体と、該コンピュータ本体に対して信号線が接
続されるとともに前記商用電源部から電力供給を受ける
1個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステ
ムに使用される電子機器の配電装置であって、 前記配電装置の基部をなす本体部と、 該本体部から前記商用電源部に延設される電源コード
と、該電源コードに接続されるスイッチと、該スイッチ
に接続されて前記コンピュータ本体と前記周辺機器に電
力供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回路を
介して接続される第1コンセントと、前記スイッチに接
続される1個以上の第2コンセントとを備えてなり、 前記第1コンセントに対して前記コンピュータ本体のプ
ラグを挿入し、また前記第2コンセントに対して前記周
辺機器のプラグを挿入して使用することを特徴とする電
子機器の配電装置。 - 【請求項3】 前記遅延回路は、前記スイッチの投入時
において、前記第1コンセントへの通電を前記第2コン
セトより遅らせる一方、前記スイッチの遮断時におい
て、前記第2コンセントの遮断を前記第1コンセントよ
り遅らせることを特徴とする請求項1に記載の電子機器
の配電装置。 - 【請求項4】 前記スイッチは前記本体部からコードを
介して延設されることを特徴とする請求項1に記載の電
子機器の配電装置。 - 【請求項5】 商用電源部から電力供給を受けるコンピ
ュータ本体と、該コンピュータ本体に対して信号線が接
続されるとともに前記商用電源部から電力供給を受ける
1個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステ
ムに使用される電子機器の配電装置であって、 前記コンピュータ本体から延設されるコードに接続され
てなり交流直流変換などの電力調整機能を有した本体部
と、 該本体部から前記商用電源部に延設される電源コード
と、該電源コードに接続されるスイッチと、該スイッチ
に接続されて前記コンピュータ本体と前記周辺機器に電
力供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回路
と、前記周辺機器のプラグが挿入される1個以上の第2
コンセントとを備えてなり、 前記第2コンセントに対して前記周辺機器のプラグを挿
入して使用することを特徴とする電子機器の配電装置。 - 【請求項6】 商用電源部から電力供給を受けるコンピ
ュータ本体と、該コンピュータ本体に対して信号線が接
続されるとともに前記商用電源部から電力供給を受ける
1個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステ
ムに使用される電子機器の配電装置であって、 前記周辺機器から延設されるコードに接続されてなり交
流直流変換などの電力調整機能を有した本体部と、 該本体部から前記商用電源部に延設される電源コード
と、該電源コードに接続されるスイッチと、該スイッチ
に接続されて前記コンピュータ本体と前記周辺機器に電
力供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回路
と、 前記コンピュータ本体のプラグが挿入される第1コンセ
ントとを備えてなり、 前記第1コンセントに対して前記コンピュータ本体のプ
ラグを挿入して使用することを特徴とする電子機器の配
電装置。 - 【請求項7】 商用電源部から電力供給を受けるコンピ
ュータ本体と、該コンピュータ本体に対して信号線が接
続されるとともに前記商用電源部から電力供給を受ける
1個以上の周辺機器から構築されるコンピュータシステ
ムに使用される電子機器の配電装置であって、 前記コンピュータ本体から延設されて、前記商用電源部
に延設される電源コードに接続される交流直流変換素子
からなる電力調整機能と、 前記コンピュータ本体に配設されるスイッチと、該スイ
ッチに接続されて前記コンピュータ本体と前記周辺機器
に電力供給する通電/遮断に時間差を発生させる遅延回
路と、 前記コンピュータ本体に配設されてなり前記周辺機器の
プラグが挿入される1個以上の第2コンセントとを具備
することを特徴とする電子機器の配電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107323A JPH08305468A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 電子機器の配電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107323A JPH08305468A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 電子機器の配電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08305468A true JPH08305468A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14456155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7107323A Withdrawn JPH08305468A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 電子機器の配電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08305468A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001170325A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機の制御装置 |
JP2010277317A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Fujitsu Ltd | 記憶制御システムおよび記憶制御装置 |
JP2011134300A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Moneual Inc | 周辺機器の待機電力遮断機能を持つコンピュータ |
JP2012205322A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Toshiba Corp | 太陽光発電システム |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP7107323A patent/JPH08305468A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001170325A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-26 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機の制御装置 |
JP2010277317A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Fujitsu Ltd | 記憶制御システムおよび記憶制御装置 |
US8307244B2 (en) | 2009-05-28 | 2012-11-06 | Fujitsu Limited | Storage system and storage control apparatus |
JP2011134300A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Moneual Inc | 周辺機器の待機電力遮断機能を持つコンピュータ |
JP2012205322A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Toshiba Corp | 太陽光発電システム |
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