JPH08302426A - 孔拡げの均一性に優れた熱延鋼板の製造方法 - Google Patents

孔拡げの均一性に優れた熱延鋼板の製造方法

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JPH08302426A
JPH08302426A JP7110592A JP11059295A JPH08302426A JP H08302426 A JPH08302426 A JP H08302426A JP 7110592 A JP7110592 A JP 7110592A JP 11059295 A JP11059295 A JP 11059295A JP H08302426 A JPH08302426 A JP H08302426A
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Tetsushige Nakamura
哲成 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センタとエッジ部との孔拡げ率の差が18%以
内の熱延鋼板の製造方法を提供する。 【構成】 重量%で、C:0.03〜0.12%、Mn:0.1 〜1.
0 %以下、Si:0.1 %以下、P:0.035 %以下、S:0.
010 %以下、sol.Al:0.005 〜0.04%、Cr:0.08〜1.0
%、残部がFeおよび不可避不純物から成る鋼組成を有す
る鋼スラブを粗圧延開始前に幅方向に10〜35%の圧下を
加え、幅方向への圧下開始後45秒以内に粗圧延を開始
し、Ar3 点以上で熱間圧延を終了し、その後400 〜550
℃で巻取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安価で幅方向にわたっ
て材質が均一で、特に孔拡げ性の均一性に優れた熱延鋼
板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】従来、高加工性を有する鋼とし
ては主に高張力鋼を中心として検討されているが (例え
ば特開昭57−47828 号公報、特公昭61−22007 号公報、
同63−39647 号公報、特開平4−224635号公報) 、軟鋼
における検討は少ない。
【0003】軟鋼において高成形性を持たせるには炭素
量を100 ppm 以下に抑えるいわゆる極低炭素鋼の採用が
考えられるが、薄物の場合、冷え易いエッジ部で熱間圧
延中にAr3 点以下の温度になりその結果、鋼板の表裏面
の組織が粗大化し成形性が著しく損なわれる。また、エ
ッジ部でAr3 点以上が確保できても幅方向においてエッ
ジ部分はセンタ部に比し冷え易くセンタ部と熱履歴が異
なるため、どうしても幅方向について特性がバラツクと
いった問題を有している。
【0004】これに対しては特開昭53−22850 号公報、
特公平5−77728 号公報に代表されるように、Ar3 点以
下で熱間圧延を施しその後再結晶をさせ高成形性を得る
方法が提示されているが、この方法では温度を低下させ
るために製造ライン上でアイドリングが必要となり、生
産性が低下するに加えて、Ar3 点以下の低温度で圧延す
るために相当な圧下負荷が加わるという問題を有してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここに、本発明の目的
は、安価な手段でもって品質の均一性および高い成形性
を確保する熱延鋼板の製造方法を提供することである。
【0006】より具体的には、本発明の目的は、センタ
とエッジ部との孔拡げ率の差異が18%以内である、孔拡
げ性の均一性に優れた引張強度30〜45キロ級の熱延鋼板
の製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記問題を
解決すべく研究を行った結果、C、Mn、Si、P、S、Cr
の含有量を調整した上に、かつ粗圧延前にスラブを適正
な条件下で幅方向に圧下することにより、安価で幅方向
に材質が均一で孔拡げ性に優れる熱延鋼板が得られるこ
とを見い出し、本発明を完成した。
【0008】よって、本発明は、重量%で、C:0.03〜
0.12%、Mn:0.1 〜1.0 %以下、Si:0.1 %以下、P:
0.035 %以下、S:0.010 %以下、sol.Al:0.005 〜0.
04%、Cr:0.08〜1.0 %、残部がFeおよび不可避不純物
から成る鋼組成を有する鋼スラブを粗圧延開始前に幅方
向に10〜35%の圧下を加え、幅方向への圧下開始後45秒
以内に粗圧延を開始し、Ar3 点以上で熱間圧延を終了
し、その後400 〜550 ℃で巻取ることを特徴とする孔拡
げ性に優れた熱延鋼板の製造方法である。
【0009】
【作用】次に、この発明において、素材の鋼の成分組成
および製造条件を上記の通りに限定した理由をその作用
とともに説明する。なお、本明細書において特にことわ
りがない限り、「%」は「重量%」である。
【0010】まず、それに先立って本発明において達成
される特性についてに説明すると、孔拡げ性が均一であ
ることは、センタとエッジ部との孔拡げ率の差が18%以
下の場合をいい、このような差は通常平均で20〜25%程
度であることを考えれば、本発明の達成する効果が如何
に顕著であるかは十分に理解されよう。
【0011】本発明の対象とする鋼板は、通常自動車足
廻り部品用に使用され、バーリング加工によって目的製
品とするため、孔拡げ率の均一性は不可欠である。しか
も安価であるという要請もあるため、冷間圧延を行うこ
とことなく熱延鋼板として利用できるように成分調整を
するのである。
【0012】(1) C:Cは鋼の成形加工性に対して悪影
響を及ぼす成分である。成形加工性の面からCの含有量
は低い方が望ましいが、その含有量が0.03%未満では脱
炭にコストが掛かる上、Ar3 点が上昇すること、かつ、
スラブを幅方向に圧下するとスラブと圧下金型の接触に
よる抜熱が加工熱より大きくなることより、熱間圧延中
にエッジ部がAr3 点以下の温度になることがあり、その
結果鋼板の表裏面の組織が粗大化し成形性が著しく損な
われる。一方、0.12%超では材質が過剰に硬化し加工性
が劣化するようになることから、Cの含有量は0.03〜0.
12%と定めた。好ましくは、0.03〜0.10%である。
【0013】(2) Mn:Mnは赤熱脆化を防止する観点から
0.1 %以上添加する必要がある。しかし、1.0 %超では
硬化し加工性が劣化するようになることからMnの含有量
の上限を1.0%と定めた。好ましくは、0.1 〜0.8 %で
ある。
【0014】(3) Si:Siは、脱酸成分として0.003 %以
上が添加されるが、0.1 %超では熱延鋼板の表面に島状
スケールが生成し、表面性状が悪化することから、Siの
含有量を0.1%以下と定めた。特に脱酸成分として添加
しない場合は、不純物として好ましくは、0.04%以下に
制限する。
【0015】(4) P:Pは不純物として可及的に少なく
することが好ましく、特に偏析しやすい元素であるた
め、その含有量が0.035 %超では加工性を劣化させるこ
とからPの含有量を0.035 %以下と定めた。好ましく
は、0.020 %以下に制限する。
【0016】(5) S:Sも不純物の一つであり、偏析し
やすくかつ、MnS を生成し加工性を劣化させるために極
力低減することが望ましいが、0.010 %以下程度の範囲
で許容できる。好ましくは0.008 %以下に制限する。
【0017】(6) sol.Al:Alは脱酸作用により鋼の清浄
性を高めるが、0.005 %未満ではその添加効果に乏し
く、一方、0.04%超ではかえって結晶粒の成長性を妨げ
加工性が劣化するため0.04%以下とした。好ましくは、
0.005 〜0.025 %である。
【0018】(7) Cr:Crは炭化物を分散化させる効果が
認められる。また、炭化物を生成し固溶Cを減じ加工性
を向上させる。その添加効果は0.08%未満では発揮され
ず、一方、1.0 %超では硬化が起こり加工性を劣化させ
ること、合金コストが高くなることから1.0 %以下とし
た。好ましくは、0.1 〜0.4 %である。
【0019】(8) スラブ幅方向圧下率 粗圧延前のスラブに圧下を加えることが、幅方向に均一
な加工性を持たせる上で特に効果的である。幅方向に均
一になるのは下記の〜の3つの作用の重畳効果と推
定される。
【0020】スラブエッジ部のオーステナイトの細粒
化作用 粗圧延においてオーステナイトの再結晶温度以下の温度
域の圧下では変形帯が導入されるが、オーステナイトが
細粒化された場合、変形帯の均一性が良好となりこれが
集合組織のランダム化に寄与し加工性が向上するものと
考えられる。
【0021】スラブエッジ部の温度低下防止作用 圧下による加工熱が発生し、その結果、エッジを加熱す
るのと同じ効果がありセンター部と温度履歴が近づくと
考えられる。
【0022】スラブエッジ部のCの拡散促進による偏
析抑制作用 ミクロ組織的に、炭化物が凝集している場合、その凝集
した炭化物とフェライトの界面に応力が集中しやすくな
り加工性が劣化してしまう。従って良好な加工性を得る
ためにはこの炭化物を微細に分散させることが有効な手
段となる。スラブ幅方向への圧下は少なからずCの拡散
を促す効果があり、ひいては炭化物凝集化の抑制に寄与
し加工性を向上させると考えられる。
【0023】上述のような効果は圧下量が10%未満では
発揮されず、35%超ではスラブと圧下金型の接触時間が
長くなり結果として、圧下により発生する加工熱より抜
熱の方が大きくなりエッジの温度が過度に低下し、後続
の熱間圧延中にエッジ部がAr3 点以下の温度になってし
まうことがある。好適圧下率は15〜25%である。
【0024】(9) スラブ幅方向圧下後粗圧延開始までの
時間 45秒超ではオーステナイト粒の成長が生ずるため、上記
(8) のの細粒化作用が効かなくなるため、45秒以内と
した。
【0025】(10)仕上温度 熱間圧延の際に、Ar3 点より低い温度域で仕上げると組
織が加工フェライトとなり、得られる熱延鋼板の加工性
が著しく劣化することから仕上温度はAr3 点以上とし
た。好ましくはAr3 点超10〜50℃の温度範囲である。
【0026】(11)巻取温度 巻取温度が400 ℃未満では残存した固溶炭素による延性
や歪み時効の劣化の恐れがある。また、550 ℃超では鋼
帯の幅方向、長手方向で冷却にムラが生じ易くなる。従
って、巻取温度を400 〜550 ℃と定めた。好ましくは42
0 〜500 ℃である。
【0027】圧延後の冷却速度については特に定めない
が、炭化物を微細分散化させるには急冷が有利であり、
できるだけ冷却の前段主体で冷却することが望ましい。
次に、実施例により本発明の作用効果をさらに具体的に
説明する。
【0028】
【実施例】表1に化学成分値 (レードル値wt%) を示す
本発明範囲の成分組成を有する鋼と本発明以外の成分組
成を有する鋼とについて表2中に表示の各々の熱延条件
で製造し熱延鋼板を得た。
【0029】得られた熱延鋼板についての各機械的特性
を表2に示した。但し、表2における引張試験はJIS 5
号試験片によって行った。表2の結果からわかるように
に本発明の範囲内でのみ目標とする特性が得られること
がわかる。
【0030】孔拡げ率は以下の式を用いて評価した。 孔拡げ率 (HEL)= (D−Do ) /Do ×100 (%) D:亀裂発生時の径、 Do : 打抜き孔径
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば孔
拡げ性が幅方向に均一である30〜45キロ級の熱延鋼板が
安価な手段で製造されるため、例えば、従来鋼板エッジ
側が孔拡げ加工を受けないように板取りを考慮していた
自動車足廻り部品用途において、板取りの制約がなくな
るようになり、その実用上の意義は大きい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、 C:0.03〜0.12%、Mn:0.1 〜1.0 %以下、Si:0.1 %
    以下、 P:0.035 %以下、S:0.010 %以下、sol.Al:0.005
    〜0.04%、 Cr:0.08〜1.0 %、 残部がFeおよび不可避不純物から成る鋼組成を有する鋼
    スラブを粗圧延開始前に幅方向に10〜35%の圧下を加
    え、幅方向への圧下開始後45秒以内に粗圧延を開始し、
    Ar3 点以上で熱間圧延を終了し、その後400 〜550 ℃で
    巻取ることを特徴とする孔拡げ性の均一性に優れた熱延
    鋼板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017088944A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 新日鐵住金株式会社 高強度鋼板及びその製造方法
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