JPH08301313A - 吐出容器 - Google Patents

吐出容器

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JPH08301313A
JPH08301313A JP7134792A JP13479295A JPH08301313A JP H08301313 A JPH08301313 A JP H08301313A JP 7134792 A JP7134792 A JP 7134792A JP 13479295 A JP13479295 A JP 13479295A JP H08301313 A JPH08301313 A JP H08301313A
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    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/20Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性部材を用いた自動開閉機能を有する吐出
口の口元を確実な閉鎖状態に保持できる吐出容器にす
る。 【構成】 胴部12に頚部11が立設された容器本体1
0と、前記容器本体10内に連通する吐出通路29aが
形成され前記頚部11に装着された筒体20の上部に弾
性材料で作られた弾性蓋30が被覆されて形成され内圧
によって開放されるとともに消圧によって自己閉鎖する
前記吐出通路29aに連通した吐出口部33を有する吐
出栓Tと、前記容器本体10に前記吐出栓Tを覆って施
蓋する有頭筒状の外蓋40と、からなる吐出容器におい
て、前記外蓋40にその施蓋時に前記弾性蓋30を前記
筒体20に圧着させて前記吐出口部33を閉鎖状態とす
る押圧部が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液状やペースト状の流
体物を収納し、吐出口の口元で自動的に開閉される自動
開閉装置を有する吐出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クリームや洗顔料などの化粧品
や、歯磨き、シャンプーなどのトイレタリー製品など、
液状やペースト状の流体物を収納し、内容物に圧力を加
える事により口元で自動的に開口するとともに、消圧に
より自動的に閉鎖する自動開閉機能を有する吐出口が形
成されたチューブ容器やポンプ付き容器であって、吐出
口内の流体物を自動的に外気から遮断することにより、
吐出口内近傍の流体物を乾燥や劣化から護り、衛生面を
配慮した吐出容器が知られている。
【0003】上記のような自動開閉装置付き容器とし
て、実開平5−62454号公報に開示された吐出容器
が提案されている。
【0004】図7に示すように、前記公報に開示された
吐出容器は、容器本体51の頚部52に有頭筒状のキャ
ップ54を外嵌し、このキャップ54の天板部55に、
容器本体51の内外に連通するとともに逆止弁56を備
えた貫通孔57を設け、この貫通孔57にディップチュ
ーブ58を垂設し、前記天板部55の上面に弾性部材か
らなるドーム59を装着し、このドーム59の裾部の一
部と前記キャップ54との間に自閉性を有する開口部6
0を設けてなるもので、前記ドーム59を押圧すること
により、ドーム59とキャップ54との間の開口部60
から内容物を吐出する。そして、内容物の吐出後、ドー
ム59を弾性復帰させると、前記開口部60は自身の自
閉機能によって閉じられるというもので、弾性部材を利
用した簡単な自動開閉機能を有する開口部60が形成さ
れたポンプ付き吐出容器となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の吐出容器は、自動開閉機能を有する開口部60を簡
単な構造とすることにより安価に製造できるものではあ
るが、弾性部材による開口部60自身の弾性力のみで自
閉状態を保持する構成であるので、開口部60の密閉性
は充分とは言えず、ドーム59や容器本体1の内圧が温
度変化により上昇すると、開口部60は自開して内容物
が自然に漏洩することがあると言う問題があった。
【0006】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、弾性部材を用いた自動開閉装置の口元を確実な閉鎖
状態に保持し、構造も簡単で安価な吐出容器にする事を
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の吐出容
器では、胴部に頚部が立設された容器本体と、前記容器
本体内に連通する吐出通路が形成され前記頚部に装着さ
れた筒体の上部に弾性材料で作られた弾性蓋が被覆され
て形成され内圧によって開放されるとともに消圧によっ
て自己閉鎖する前記吐出通路に連通した吐出口部を有す
る吐出栓と、前記容器本体に前記吐出栓を覆って施蓋す
る有頭筒状の外蓋と、からなる吐出容器において;前記
外蓋にその施蓋時に前記弾性蓋を前記筒体に圧着させて
前記吐出口部を閉鎖状態とする押圧部が設けられている
ことを特徴とすることで、前記課題の解決手段とした。
【0008】
【作用】本発明に係る吐出容器においては、容器本体内
に連通する吐出通路が形成された筒体の上部を弾性部材
からなる弾性蓋で被覆することにより、吐出通路に連通
し内圧によって開放される自動開閉機能のある吐出口部
を有する吐出栓が形成され、前記容器本体に外蓋を被せ
ると、外蓋の内側の押圧部が吐出栓の弾性蓋を筒体に弾
性的に圧着し吐出口部を確実に閉鎖する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の吐出容器の第一実施例を
示すもので、本実施例の吐出容器は、流体物が収納され
る容器本体10と、この容器本体10の頚部11に外嵌
される蓋状の筒体20と、この筒体20の上面を被覆し
て吐出栓Tを構成する弾性蓋30と、前記容器本体10
の上部に被蓋する外蓋40とから構成されている。
【0011】前記容器本体10は、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなど軟質の汎用合成樹脂材料を用いて形成さ
れ、変形可能な弾性と可撓性を有する胴部12の上面に
台部13が形成され、この台部13の上端外周には突条
14が周設され、台部13の中央部には、外周に雄螺子
15が螺設されているとともに上端に開口部16が開設
された頚部11が立設されて、全体としてチューブ状容
器に形成されている。
【0012】前記筒体20は、天板部21の端縁から一
体に周壁23が垂設され、この周壁23の内側には前記
雄螺子15に螺合する雌螺子22が刻設されて螺子蓋状
に形成されている。
【0013】そして、前記周壁23の下端部には、外周
に突起25を有し下端に外向きのフランジ26が周設さ
れた径大部24が形成され、前記径大部24の下端内側
には、容器本体10の台部13の突条14と脱抜不能に
係合される突条27が周設されている。
【0014】また、天板部21の中央には貫通孔28が
穿孔されているとともに、天板部21の上面は片上がり
の傾斜面に形成され、この傾斜面の高所側には周壁23
から突出した嘴部29が突設され、この嘴部29の上面
には前記貫通孔28に連通して容器本体10内に連通す
る溝状の吐出通路29aが設けられている。
【0015】また、天板部21の下面にはリブ21aが
垂設され、容器本体10の開口部16の内側に嵌合され
て容器本体10と筒体21とを液密に保持している。
【0016】前記弾性蓋30は、ゴムやエラストマーな
どの弾性材料を使用して筒体20の上面と相似形に形成
され、筒体20の上面を被覆して筒体20とともに吐出
栓Tを構成している。そして、この弾性蓋30の下面に
は、下端に鍔状のフック部31を有する係合突起32が
突設され、前記係合突起32は筒体20の貫通孔28に
嵌挿され、天板部21の下面にフック部31が掛合して
筒体20と脱抜不能に固着されている。
【0017】また、筒体20の上面を被覆した弾性蓋3
0は、吐出通路29aの上壁面を形成するとともに、嘴
部29の上面に弾性的に密接して吐出通路29aに連通
し自動開閉する吐出口部33を形成している。
【0018】前記外蓋40は、合成樹脂材料や金属材料
で形成され、平板状の天板41の周縁から一体に周壁4
2が垂設されて有頭筒状に形成されている。
【0019】そして、前記天板41の下面の周縁部には
押圧部を形成する突条44が環状に突設されており、こ
の突条44が筒体20の嘴部29の先端部上面に密接し
た弾性蓋30の上面に圧接して嘴部29の上面に弾性的
に圧着することにより吐出口部33の密閉を確実にして
いる。
【0020】また、前記周壁42の下端部内側には溝4
3が周設されて筒体20の径大部24の突起25と係合
し、外蓋40の不用意な抜け外れを防止している。
【0021】以上のように構成された本実施例の吐出容
器を使用するときは、外蓋40を取り外し、容器本体1
0を手指で押圧して充填されている流体物(図示せず)
に圧力を加えると、流体物は容器本体10内より貫通孔
28、吐出通路29aに押し上げられ、吐出口部33は
流体物の自圧によって開口される。また、押圧を中止し
て消圧されると、吐出口部33は弾性蓋30の弾性復帰
力により自己閉鎖される。
【0022】そして、本実施例の吐出容器を保存すると
きは、外蓋40を嵌合して外蓋40の溝43と筒体20
の径大部20の突起25とを係合させる。すると、外蓋
40の突条44が弾性蓋30に圧接し、嘴部29の上面
に弾性的に圧着させて吐出口部33を強制的に閉鎖状態
にする。
【0023】従って、保存中に温度変化や容器本体10
への不用意な衝撃によって内圧が上昇しても、自圧によ
って吐出口部33が自開することはなく、不慮の内容物
の漏洩による周囲の汚染を防止することができる。
【0024】しかも、弾性部材を使用した構造の簡単な
自動開閉機能を有する吐出口部に、単に外蓋40を嵌合
させるだけで密閉を確実に保持する構成であるので、部
品が増えることもなく、従って安価に提供することがで
きる。
【0025】次ぎに、本発明の吐出容器は多様な形態に
することが可能であり、他の実施例について説明する。
以下、各図において、上記第一実施例と共通する部分に
ついては同一符号を付しその説明を省略する。
【0026】図2乃至図3は、本発明に係る第二実施例
の吐出容器を示すもので、吐出容器がポンプ付き容器で
ある事例を示している。即ち、流体物が収納される容器
本体10と、この容器本体10の頚部11に嵌着するポ
ンプ17の排出管18に外嵌される筒体20と、この筒
体20の上面を被覆して吐出栓Tを構成する弾性蓋30
と容器本体10の上部に被蓋する外蓋40とから構成さ
れている。
【0027】容器本体10は第一実施例のものとほぼ同
様のチューブ状容器であるので、その説明を省略する。
尚、本実施例にあっては、容器本体10はチューブ状容
器に限るものではなく、瓶状の硬質容器であってもよい
ことは言うまでもない。
【0028】また、ポンプ17も極めて周知のものであ
るので、その詳細な説明は省略する。
【0029】前記筒体20は、天板21の端縁から一体
に周壁23が垂設されているとともに、天板21の中央
には貫通孔28が穿設され、前記貫通孔28を囲んで内
筒20aが垂設され、前記内筒20aはポンプ17の上
面に突出した排出管18に外嵌されている。
【0030】また、天板21の上面はフラットに形成さ
れているとともに周壁23から嘴部29が突設され、前
記嘴部29の上面には貫通孔28に連通しポンプ17の
排出管18を介して容器本体10内に連通する溝状の吐
出通路29aが設けられている。
【0031】前記弾性蓋30は第一実施例と同様に、筒
体20の上面と相似形に形成され、筒体20の上面を被
覆して筒体20とともに吐出栓Tを構成し、吐出通路2
9aに連通して自動開閉する吐出口部33を形成してい
る。
【0032】前記外蓋40は、平板状の天板41の周縁
から一体に周壁42が垂設されて有頭筒状に形成され、
前記天板41の平坦な天面が弾性蓋30の上面全域に圧
接し嘴部29の上面に弾性的に圧着させて吐出口部33
を閉鎖する押圧部を形成している。
【0033】以上のように構成された本実施例の吐出容
器にあっては、ポンプ17を作動させると、流体物は、
容器本体10内よりポンプ17の排出管18、貫通孔2
8、吐出通路29aを通って吐出口部33を自圧で開放
して吐出される。そして、ポンプ17の作動を中止する
と、吐出口部33が自閉することは第一実施例と同様で
ある。
【0034】その他、作用、効果ともに第一実施例と同
様であるので、その説明を省略する。
【0035】図4乃至図5は、本発明に係る第三実施例
の吐出容器を示すもので、吐出容器がノズル付き容器で
ある事例を示している。
【0036】図に示すように、チューブ状の容器本体1
0の頚部11に螺着された筒体20は、下端にフランジ
26を有する周壁23の外周に突起25が周設されてい
るとともに、前記周壁23の天板21の上面には、第二
突起25aが周設された径小部23aが一体に設けら
れ、前記径小部23aの天板21bの上面には、円錐状
のノズル23bが突設され、前記ノズル23bには、こ
のノズル23bの側壁から前記天板21bの上面にかけ
て容器本体10内に連通する吐出通路29aが穿設され
ている。
【0037】弾性蓋30は、頂部に貫通孔35が貫設さ
れ、下端部の内側には筒体20の第二突起25aと係合
する突条36が周設され、全体として弾性体からなる筒
状に形成されている。そして、筒体20の上部、即ち、
径小部23aからノズル23bの部分を被覆して筒体2
0とともに吐出栓Tを構成し、吐出通路29aに連通し
て自動開閉する吐出口部33を形成している。
【0038】そして、外蓋40の平板状の天板41の下
面には環状の内筒45が突設され、前記内筒45が弾性
蓋30の先端部に外嵌して圧接し筒体20のノズル23
bの上側面に弾性的に圧着させることにより吐出口部3
3を閉鎖する押圧部を形成している。
【0039】以上のように構成された本実施例の吐出容
器にあっては、容器本体10を押圧すると、流体物は容
器本体10内よりノズル23bの吐出通路29aを通っ
て吐出口部33を自圧で開放し、弾性蓋40の頂部の貫
通孔35から排出される。
【0040】そして、押圧を中止すると吐出口部33が
自閉すること、および施蓋したときの作用効果は前記各
実施例と同様である。
【0041】図6は、本発明に係る第四実施例の吐出容
器を示すもので、ドーム状の弾性蓋と逆止弁37とによ
るポンプ機能を有する吐出容器の場合の事例を示してい
る。
【0042】図に示すように、容器本体10の頚部11
に螺着された筒体20は、天板21の上面に円盤状の弾
性体からなる逆止弁37が嵌め込まれているとともに、
周壁23から嘴部29が突設され、前記嘴部29の上面
には逆止弁37を介して容器本体10内に連通する溝状
の吐出通路29aが設けられている。
【0043】弾性蓋30は中央部が隆起したドーム状に
形成され、筒体20の上面を被覆して筒体20とともに
ポンプ機能を有する吐出栓Tを構成し、吐出通路29a
に連通して自動開閉する吐出口部33を形成している。
【0044】そして、外蓋40の平板状の天板41の下
面には環状の内筒45が垂設され、前記内筒45の先端
部が嘴部29の上面に密接した弾性蓋30の上面部分に
圧接し嘴部29の上面に弾性的に圧着させることにより
吐出口部33を閉鎖する押圧部を形成している。
【0045】以上のように構成された本実施例の吐出容
器にあっては、外蓋40を施蓋するだけで自動開閉機能
を有する吐出口部33を口元で確実に閉鎖状態に保持
し、ドーム内の内容物の自然漏洩を防止することができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吐出容器
によれば、吐出通路が形成された筒体の上部を弾性部材
からなる弾性蓋で被覆することにより自動開閉機能を有
する吐出口部が形成された吐出栓が構成されるととも
に、外蓋を施蓋するだけで外蓋内側の押圧部が吐出栓の
弾性蓋の外面に圧接して筒体に弾性的に圧着するように
構成されているので、吐出口部は口元で開閉されるので
衛生的であるとともに、弾性蓋は外蓋のあたかもパッキ
ングのように弾性的に筒体に密着するので、確実に吐出
口部の閉鎖状態が保持される。
【0047】従って、保存中に温度変化や容器本体への
不用意な衝撃によって内圧が上昇しても、自圧によって
吐出口部が自開することはなく、不慮の内容物の漏洩に
よる周囲の汚染を防止することができる。
【0048】しかも、弾性部材を使用した構造の簡単な
自動開閉機能を有する吐出口部に、単に外蓋を嵌合させ
るだけで密閉を確実にする構成であるので、部品が増え
ることもなく、従って安価に提供することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吐出容器の第一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】本発明の吐出容器の第二実施例を示す要部断面
図である。
【図3】同実施例に使用される吐出栓の分解斜視図であ
る。
【図4】本発明の吐出容器の第三実施例を示す断面図で
ある。
【図5】同実施例の分解斜視図である。
【図6】本発明の吐出容器の第四実施例を示す断面図で
ある。
【図7】従来の吐出容器を示す断面図である。
【符号の説明】
10 容器本体,11 頚部,12 胴部,20 筒
体,29a 吐出通路,30 弾性蓋,33 吐出口
部,40 外蓋,T 吐出栓,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部に頚部が立設された容器本体と、前
    記容器本体内に連通する吐出通路が形成され前記頚部に
    装着された筒体の上部に弾性材料で作られた弾性蓋が被
    覆されて形成され内圧によって開放されるとともに消圧
    によって自己閉鎖する前記吐出通路に連通した吐出口部
    を有する吐出栓と、前記容器本体に前記吐出栓を覆って
    施蓋する有頭筒状の外蓋と、からなる吐出容器におい
    て;前記外蓋にその施蓋時に前記弾性蓋を前記筒体に圧
    着させて前記吐出口部を閉鎖状態とする押圧部が設けら
    れていることを特徴とする吐出容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101159748B1 (ko) * 2009-06-26 2012-06-28 장지수 치약 배출구
CN111572988A (zh) * 2020-05-19 2020-08-25 深圳市通产丽星科技集团有限公司 包装容器
CN111572988B (zh) * 2020-05-19 2024-06-07 深圳市通产丽星科技集团有限公司 包装容器

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KR101159748B1 (ko) * 2009-06-26 2012-06-28 장지수 치약 배출구
CN111572988A (zh) * 2020-05-19 2020-08-25 深圳市通产丽星科技集团有限公司 包装容器
CN111572988B (zh) * 2020-05-19 2024-06-07 深圳市通产丽星科技集团有限公司 包装容器

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