JPH08299927A - 超音波洗浄装置 - Google Patents

超音波洗浄装置

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JPH08299927A
JPH08299927A JP13615195A JP13615195A JPH08299927A JP H08299927 A JPH08299927 A JP H08299927A JP 13615195 A JP13615195 A JP 13615195A JP 13615195 A JP13615195 A JP 13615195A JP H08299927 A JPH08299927 A JP H08299927A
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JP
Japan
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ultrasonic
discharge port
water
sound pressure
flowing water
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Pending
Application number
JP13615195A
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English (en)
Inventor
Takashi Oya
貴史 大屋
Kazuya Takazawa
和哉 高澤
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Honda Electronics Co Ltd
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
MK Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波振動子の固有の音圧分布に合わせ、吐
出口の位置で最高音圧になるようケーシングの寸法を設
定し、他の寸法設定の場合と比べ最も高い音圧で超音波
洗浄水を被洗浄面へ作用させる。 【構成】 水源と連通するケーシングに超音波発生手段
を設け、水源から供給される流体に超音波振動を与えて
超音波洗浄水を生成し、被洗浄物に向けて放水すること
により洗浄をはかるタイプの洗浄装置において、超音波
発生手段を構成する超音波振動子と、ケーシングの洗浄
水吐出口とを対向する位置に設け、超音波振動子から放
射される超音波の音圧が最高となる位置に洗浄水吐出口
が位置するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水源から供給される流
体に超音波エネルギーを与え、この超音波洗浄水を被洗
浄物に放出して洗浄を行うタイプの流水式超音波洗浄装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として、水源から洗浄
水が供給されるノズルケーシングに超音波振動子を設
け、洗浄水に超音波振動を伝搬して超音波洗浄水を生成
し、この洗浄水を洗浄物に向かって放出し洗浄を行うタ
イプの洗浄装置が知られている。このような洗浄装置で
は、ノズルケーシングの吐出口や振動子の位置は、洗浄
装置のそれぞれの用途や設置状況等に応じて任意に定め
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】超音波振動子は、その
形状や振動周波数によって音波の指向性や音圧分布に特
性があるが、一例として図1に示すような特性を持って
いる。これによると、超音波は、図中の斜線部分に示す
ように、振動子の中央部において、振動子よりある特定
の距離離れた部分でもっとも超音波振動の音圧が高くな
っている。また、周波数が高い方が、指向性が鋭くな
り、かつ、音圧の高い部分が振動子より遠くなってい
る。
【0004】ところで、ノズルケーシングの吐出口より
放出された、流水を伝搬する超音波振動は徐々に減衰す
るので、超音波振動子と吐出口との距離が適当でない場
合、超音波振動子で与えられた超音波振動が効果的に伝
搬されないという問題が生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本発明は、水源と連通するケーシングに超音波
発生手段を設け、水源から供給される流体に超音波振動
を与えて超音波洗浄水を生成し、該洗浄水を被洗浄物に
向けて放水することにより洗浄をはかるタイプの洗浄装
置において、前記超音波発生手段を構成する超音波振動
子と、前記ケーシングの洗浄水吐出口とを対向する位置
に設け、吐出口の位置を、振動子から放射される超音波
の音圧が最高となる位置に設ける。
【0006】
【作用】ケーシングの寸法がどうであれ、吐出口から放
出された超音波洗浄水は、流量,超音波エネルギーが一
定のとき、ほぼ同一の特性を示して超音波が減衰する。
従って、超音波振動子の固有の音圧分布に合わせ、吐出
口の位置で最高音圧になるようケーシングの寸法を設定
してやれば、他の寸法設定の場合と比べ最も高い音圧で
超音波洗浄水を洗浄面へ作用させることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を基に、本発明の実施例について
説明する。図2は本発明の一実施例の説明図である。こ
こで超音波洗浄装置1は、超音波振動子ユニット2を備
えた超音波発生装置3と、先端に吐出口4を備えたノズ
ル装置5とから成り、両装置3・5は同心に接合連結さ
れ外形略円柱状に形成されている。超音波振動子ユニッ
ト2の振動子面Sと、吐出口4との距離は、超音波振動
の音圧が最高となる位置になるように設けられる。
【0008】超音波発生装置3は、ノズル装置5側の端
部に外フランジ6および中フランジを形成した円筒形の
ケース8を備え、超音波振動子ユニット2は、ケース8
の内フランジ7で支持され振動子面Sをノズル装置5側
へ露出させている。9は振動子ユニット2を固定する押
さえ板で、絶縁スペーサー10を介してケース8内に取
り付けられ、振動子ユニット2の周縁と接して内フラン
ジ7との間に振動子ユニット2を挟み込むように固定す
る。11はケース8内への水等の浸入を防止するカバー
で、中央に電源コード挿通穴12が穿設されケース8の
上端よりネジ込まれている。
【0009】ケース8と押さえ板9とは金属等の導電体
から成り、両者はプラスチック製の絶縁スペーサー10
により絶縁されている。13は導電性ゴムから成るパッ
キングで、ケース8の内フランジ7と振動子ユニット2
との間を導電性を保ちつつシールしている。カバー11
の挿通穴12より通される電源コード(図示しない)は
ケース8内においてケース8と押さえ板9とにそれぞれ
接続され、振動子ユニット2へ給電される。
【0010】ノズル装置5は、超音波振動装置3の外フ
ランジ6とフランジ14において接合される外ケース1
5と、該外ケース15にネジ込み固定され外側先端に吐
出口4を形成した内ケース16とから成っている。
【0011】外ケース15は、流水口となる導水管17
を設け、内ケース16の外周に導水管17と連通したリ
ング上の流水路18を形成する。内ケース16は、外側
先端の吐出口4に向かって先細りとなり流水を収束させ
るようテーパー状に壁面を形成したノズル室19を形成
する。また内ケース16は、その内側先端が超音波発生
装置3の内フランジ7に対し、所定間隔Aを保持するよ
うに外ケース15に取り付けられ、この間隔Aにおいて
ノズル室19を流水路18と連通させ、導水管17から
の流水を流水路18を介してノズル室19内へもたら
す。
【0012】20は外ケース15と一体に形成された隔
壁で、内側で内ケース16の外壁に接し流水路18を遮
るように形成され、この隔壁20には一定の間隔で複数
の通水用開口21が穿設されている。
【0013】以上のように構成される実施例によれば、
導水管17より流水路18へ流入した洗浄水は、隔壁2
0でノズル室19側への流水が制限されるので、隔壁2
0上流の流水路18全体へ行き渡り、開口21から場所
に応じ偏りの少ない流圧(隔壁20がない場合は、導水
管17に近い位置と離れた位置とでは同じ流水路でも流
圧が大きく異なるが)で下流側へ送られる。そして、前
記間隔Aにおいてノズル室19の全周より一斉に室内へ
流れ込み吐出口4に向かって流下する。ここで、超音波
振動子ユニットへ給電してやれば、振動子面Sより上記
流水に超音波が照射され、流水と共に被洗浄面へもたら
せることになる。
【0014】ところで、前述のように、超音波振動子
は、振動周波数によって音波の指向性や音圧分布に図1
に示すような特性を持っている。従って、図中の斜線部
分に示すように、もっとも超音波振動の音圧が高くなる
位置に吐出口を設けるようにすると、例えば周波数が2
00kHzのときは図3(a)に示すように、500k
Hzのときは図3(b)に示すようになり、これを比較
すると、音圧が最高になる位置が振動子より遠い距離に
なる、周波数の高い場合の方が、吐出口4と超音波振動
子ユニット2の振動子面Sとの間隔が長くなり、ノズル
も大きくなる。
【0015】図4は実施例装置における吐出口から洗浄
面までの超音波の減衰特性を示した図である。図示のよ
うに、吐出口から放出された超音波洗浄水において、超
音波は大気開放に伴い音圧が一旦上昇した後、吐出口か
ら離れるに従い徐々に減衰していく。この特性は、吐出
口での音圧が比較的高い場合(図中a)も、また低い場
合(図中b)も全く同様の減衰特性を示した。よって、
吐出口において高い音圧を与えておいてやれば、その分
だけ洗浄面へも高い音圧を与えることができるのであ
る。
【0016】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、種
々の設計変更が可能である。例えば、実施例では横断面
が円である円柱状のものを前提としたが、広い面積の洗
浄を必要とすれば横断面を長円または長方形として細長
い吐出口を形成する必要があるであろうし、その場合で
も超音波振動の指向性や音圧分布に従って、音圧の最高
点に吐出口を設けるように設計すると良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明によれば、
超音波振動子と、ケーシングの洗浄水吐出口とを対向す
る位置に設け、吐出口の位置を、振動子から放射される
超音波の音圧が最高となる位置に設けるので、超音波振
動子で与えられる超音波振動が効率的に流水に伝搬さ
れ、無駄なエネルギーを使わずに効果の高い洗浄を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波振動子の音圧分布特性を示す説明図であ
る。
【図2】本発明の実施例の断面説明図である。
【図3】本発明の実施例の断面説明図である。
【図4】超音波の減衰特性を示す説明図である。
【符号の説明】
1 超音波洗浄装置 2 超音波振動子ユニット 3 超音波発生装置 4 吐出口 5 ノズル装置 17 導水管
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 超音波洗浄装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水源から供給される流
体に超音波エネルギーを与え、この超音波洗浄水を被洗
浄物に放出して洗浄を行うタイプの流水式超音波洗浄装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として、水源から洗浄
水が供給されるノズルケーシングに超音波振動子を設
け、洗浄水に超音波振動を伝搬して超音波洗浄水を生成
し、この洗浄水を被洗浄物に向かって放出し洗浄を行う
タイプの洗浄装置が知られている。このような洗浄装置
では、ノズルケーシングの洗浄水吐出口や超音波振動子
の位置は、洗浄装置のそれぞれの用途や設置状況等に応
じて任意に定められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】超音波振動子は、その
形状や振動周波数によって音波の指向性や音圧分布に特
性があるが、一例として図1に示すような特性を持って
いる。これによると、超音波は、図中の斜線部分に示す
ように、振動子の中央部において、振動子よりある特定
の距離離れた部分で最も超音波振動の音圧が高くなって
いる。また、周波数が高い方が、指向性が鋭くなり、か
つ、音圧の高い部分が振動子より遠くなっている。
【0004】ところで、ノズルケーシングの洗浄水吐出
口より放出された流水を伝搬する超音波振動は徐々に減
衰するので、超音波振動子と洗浄水吐出口との距離が適
当でない場合、超音波振動子で与えられた超音波振動が
効果的に伝搬されないという問題が生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本発明は、水源と連通するケーシングに超音波
発生手段を設け、水源から供給される流体に超音波振動
を与えて超音波洗浄水を生成し、該洗浄水を被洗浄物に
向けて放水することにより洗浄をはかるタイプの洗浄装
置において、前記超音波発生手段を構成する超音波振動
子と、前記ケーシングの洗浄水吐出口とを対向する位置
に設け、超音波振動子から放射される超音波の音圧が最
高となる位置に洗浄水吐出口が位置するようにする。
【0006】
【作用】ケーシングの寸法がどうであれ、洗浄水吐出口
から放出された超音波洗浄水は、流量,超音波エネルギ
ーが一定のとき、ほぼ同一の特性を示して超音波が減衰
する。従って、超音波振動子の固有の音圧分布に合わ
せ、洗浄水吐出口の位置で最高音圧になるようケーシン
グの寸法を設定してやれば、他の寸法設定の場合と比べ
最も高い音圧で超音波洗浄水を被洗浄面へ作用させるこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を基に、本発明の実施例について
説明する。図2は本発明の一実施例の説明図である。こ
こで超音波洗浄装置1は、超音波振動子ユニット2を備
えた超音波発生装置3と、先端に吐出口4を備えたノズ
ル装置5とから成り、両装置3・5は同心に接合連結さ
れ外形略円柱状に形成されている。超音波振動子ユニッ
ト2の振動子面Sと、吐出口4との距離は、振動子面S
から放射される超音波振動の音圧が、吐出口4の位置に
おいて最高となるように設定される。
【0008】超音波発生装置3は、ノズル装置5側の端
部に外フランジ6および内フランジ7を形成した円筒形
のケース8を備え、超音波振動子ユニット2は、ケース
8の内フランジ7で支持され振動子面Sをノズル装置5
側へ露出させている。9は振動子ユニット2を固定する
押さえ板で、絶縁スペーサー10を介してケース8内に
取り付けられ、振動子ユニット2の周縁と接して内フラ
ンジ7との間に振動子ユニット2を挟み込むように固定
する。11はケース8内への水等の浸入を防止するカバ
ーで、中央に電源コード挿通穴12が穿設されケース8
の上端よりネジ込まれている。
【0009】ケース8と押さえ板9とは金属等の導電体
から成り、両者はプラスチック製の絶縁スペーサー10
により絶縁されている。13は導電性ゴムから成るパッ
キングで、ケース8の内フランジ7と振動子ユニット2
との間を導電性を保ちつつシールしている。カバー11
の挿通穴12より通される電源コード(図示しない)は
ケース8内においてケース8と押さえ板9とにそれぞれ
接続され、振動子ユニット2へ給電される。
【0010】ノズル装置5は、超音波振動装置3の外フ
ランジ6とフランジ14において接合される外ケース1
5と、該外ケース15にネジ込み固定され外側先端に吐
出口4を形成した内ケース16とから成っている。
【0011】外ケース15は、流水口となる導水管17
を設け、内ケース16の外周に導水管17と連通したリ
ング上の流水路18を形成する。内ケース16は、外側
先端の吐出口4に向かって先細りとなり流水を収束させ
るようテーパー状に壁面を形成したノズル室19を形成
する。また内ケース16は、その内側先端が超音波発生
装置3の内フランジ7に対し、所定間隔Aを保持するよ
うに外ケース15に取り付けられ、この間隔Aにおいて
ノズル室19を流水路18と連通させ、導水管17から
の流水を流水路18を介してノズル室19内へもたら
す。
【0012】20は外ケース15と一体に形成された隔
壁で、内側で内ケース16の外壁に接し流水路18を遮
るように形成され、この隔壁20には一定の間隔で複数
の通水用開口21が穿設されている。
【0013】以上のように構成される実施例によれば、
導水管17より流水路18へ流入した洗浄水は、隔壁2
0でノズル室19側への流水が制限されるので、隔壁2
0上流の流水路18全体へ行き渡り、開口21から場所
に応じ偏りの少ない流圧(隔壁20がない場合は、導水
管17に近い位置と離れた位置とでは同じ流水路でも流
圧が大きく異なる)で下流側へ送られる。そして、前記
間隔Aにおいてノズル室19の全周より一斉に室内へ流
れ込み吐出口4に向かって流下する。ここで、超音波振
動子ユニット2へ給電してやれば、振動子面Sより上記
流水に超音波が照射され、流水と共に被洗浄面へもたら
されることになる。
【0014】ところで、前述のように、超音波振動子
は、振動周波数によって音波の指向性や音圧分布に図1
に示すような特性を持っている。従って、図中の斜線部
分に示すように、もっとも超音波振動の音圧が高くなる
位置に吐出口を設けるようにすると、例えば周波数が2
00kHzのときは図3(a)に示すように、500k
Hzのときは図3(b)に示すようになり、これを比較
すると、音圧が最高になる位置が振動子より遠い距離に
なる周波数の高い場合の方が、吐出口4と超音波振動子
ユニット2の振動子面Sとの間隔が長くなり、ノズルも
大きくなる。
【0015】図4は実施例装置における吐出口から被洗
浄面までの超音波の減衰特性を示した図である。図示の
ように、吐出口から放出された超音波洗浄水において、
超音波は大気開放に伴い音圧が一旦上昇した後、吐出口
から離れるに従い徐々に減衰していく。この特性は、吐
出口での音圧が比較的高い場合(図中a)も、また低い
場合(図中b)も全く同様の減衰特性を示した。よっ
て、吐出口において高い音圧を与えておいてやれば、そ
の分だけ被洗浄面へも高い音圧を与えることができるの
である。
【0016】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、種
々の設計変更が可能である。例えば、実施例では横断面
が円である円柱状のものを前提としたが、広い面積の洗
浄を必要とすれば横断面を長円または長方形として細長
い吐出口を形成する必要があるであろうし、その場合で
も超音波振動の指向性や音圧分布に従って、音圧の最高
点に吐出口を設けるように設計すると良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明によれば、
超音波振動子と、ケーシングの洗浄水吐出口とを対向す
る位置に設け、超音波振動子から放射される超音波の音
圧が最高となる位置に洗浄水吐出口が位置するようにす
るので、超音波振動子で与えられる超音波振動が効率的
に流水に伝搬され、無駄なエネルギーを使わずに効果の
高い洗浄を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】超音波振動子の音圧分布特性を示す説明図であ
る。
【図2】本発明の実施例の断面説明図である。
【図3】本発明の実施例の断面説明図である。
【図4】超音波の減衰特性を示す説明図である。
【符号の説明】 1 超音波洗浄装置 2 超音波振動子ユニット 3 超音波発生装置 4 吐出口 5 ノズル装置 17 導水管
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水源と連通するケーシングに超音波発生
    手段を設け、水源から供給される流体に超音波振動を与
    えて超音波洗浄水を生成し、該洗浄水を被洗浄物に向け
    て放水することにより洗浄をはかるタイプの洗浄装置に
    おいて、前記超音波発生手段を構成する超音波振動子と
    前記ケーシングの洗浄水吐出口とを対向する位置に設
    け、吐出口の位置を、振動子から放射される超音波の音
    圧が最高となるようケーシングの寸法が設定されたこと
    を特徴とする超音波洗浄装置。
JP13615195A 1995-05-09 1995-05-09 超音波洗浄装置 Pending JPH08299927A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13615195A JPH08299927A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 超音波洗浄装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13615195A JPH08299927A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 超音波洗浄装置

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JPH08299927A true JPH08299927A (ja) 1996-11-19

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ID=15168512

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JP13615195A Pending JPH08299927A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 超音波洗浄装置

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JP (1) JPH08299927A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109078374A (zh) * 2018-08-28 2018-12-25 中国农业科学院农田灌溉研究所 一种滴灌过滤器实现自清洗的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109078374A (zh) * 2018-08-28 2018-12-25 中国农业科学院农田灌溉研究所 一种滴灌过滤器实现自清洗的方法

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