JPH08299621A - 横長刃喰切り - Google Patents
横長刃喰切りInfo
- Publication number
- JPH08299621A JPH08299621A JP14381995A JP14381995A JPH08299621A JP H08299621 A JPH08299621 A JP H08299621A JP 14381995 A JP14381995 A JP 14381995A JP 14381995 A JP14381995 A JP 14381995A JP H08299621 A JPH08299621 A JP H08299621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- work
- blade
- palm
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 指先を使う作業で、頻繁に切断を必要とする
両面テープ張り、林檎栽培に於ける摘花、摘果作業、漁
網の修理、切り花の切り取り整理、果実の採取などの作
業能率の向上を計るための、切断具を提供する。 【構成】 スプリング（５）による喰切りの刃部（４）
の開口時に、柄（１）がほぼ平行にになるように設定し
て、掌中に握り込むことを容易にし、頭部（３）及び刃
部（４）を横長にする事を特徴とする喰切り。
両面テープ張り、林檎栽培に於ける摘花、摘果作業、漁
網の修理、切り花の切り取り整理、果実の採取などの作
業能率の向上を計るための、切断具を提供する。 【構成】 スプリング（５）による喰切りの刃部（４）
の開口時に、柄（１）がほぼ平行にになるように設定し
て、掌中に握り込むことを容易にし、頭部（３）及び刃
部（４）を横長にする事を特徴とする喰切り。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、喰切りの柄（１）を
掌中に握り込むのに適したようにほぼ平行にし、かしめ
ピン（２）により対向して連結された頭部（３）及び刃
部（４）を横長にし、常時指先による作業を続けなが
ら、それと同時に切断作業も頻繁に必要な作業の、能率
を向上させるための喰切りの発明である。 【０００２】 【従来の技術】従来の喰切りは切断作業だけを目的とし
ていたため、横長の刃を設けたものはなかった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】最近接着テープが普及
し、特に両面接着テープで、張り合わせ加工をすること
が多くなった。、また紙製品の場合は糊を使うと皺が出
るので、両面テープによる紙製品の加工はますます増え
る傾向にある。加工作業の場合、テープを必要な長さに
切断するのは、殆どが鋏である。そしてその両面テープ
を、指先で必要な箇所に張り込むのであるが、その作業
は鋏を取ってテープを切り、鋏を離して指先でテープを
張り込み、また鋏を取ってテープを切断する、その作業
の繰り返しで非能率であった。この様な非能率な作業を
改善しするための、喰切りに関するものである。また同
様の作業として林檎栽培における摘花、摘果、漁網の修
理、切り花の切り取り整理など、指先による作業を続け
ながら、頻繁に切断作業の必要な仕事の、作業能率向上
にも役立てることが出来る。 【０００４】 【問題を解決するための手段】スプリング（５）による
喰切りの刃部（４）の開口時に、柄（１）をほぼ平行に
うなるよう設定して、掌中に握り込み易いようにし、か
しめピン（３）を通じて対向して設けられた頭部（３）
及び刃部（４）を横長にした喰切りである。但し喰切り
による切断時に、柄（１）の下部がつかえて切断作業が
不可能にならないように、柄（１）の長さ及び弧の径等
の設定を考慮するのは当然である。 【０００５】 【作用】柄（１）を掌中に握り入れ、頭部（３）及び刃
部（４）を掌より横に出し、親指、人差し指、中指は自
由に動かせるようにして置く。この様な状態で例えば両
面テープによる加工作業の場合、まず両面テープを指先
を利用して必要箇所に一端を張り付け、テープを必要な
長さに延ばして、掌中にある喰切りの刃部（４）をテー
プの切断箇所に当て、柄（１）を握ることにより、テー
プを切ることが出来る。また林檎栽培に於ける摘花作業
など、指先で花の選別をしながら、不必要な花は直ちに
切り落とすことが出来る。他の指先の作業でも、作業を
続けながら、切断の必要があれば、瞬時に対応が出来
る。 【０００６】 【実施例】以下本案の実施例について説明する。スプリ
ング（５）による喰切りの刃部（４）の開口時に、柄
（１）がほぼ平行になるように設定して、柄（１）を掌
中に握り込みやすいようにし、かしめピン（２）通じて
対向して設けられた頭部（３）及び刃部（４）を、図に
示すように横長にする。柄（１）を掌のなかに握り込ん
で頭部（３）及び刃部（４）を掌からほぼ直角に出すこ
とによって、喰切りを掌中に握っていても、親指、人差
し指、中指が自由になり、指先による作業は容易であ
る。従って指先に寄る作業を続けながら、即時切断作業
をすることが可能である。また頭部（３）に指支え部
（６）を設ければ、漁網の修理などごく細かい作業など
に、指押さえ部（６）を親指と人さし指で支えるように
することにより、刃先（７）が安定して作業がしやすく
なる。 【０００７】 【発明の効果】指先を使いながら、頻繁に鋏などで切断
を必要とする両面テープの張り込み作業、林檎栽培の摘
花作業や摘果作業、苺栽培のランナー切りや、葡萄、梨
などの収穫作業、魚網の手入れ、切花の切り取り整理な
どの作業が、従来のように鋏などの切断具を、手に取っ
たり放したりという煩わしさから解放されるため、それ
らの作業能率が大幅に向上する。
掌中に握り込むのに適したようにほぼ平行にし、かしめ
ピン（２）により対向して連結された頭部（３）及び刃
部（４）を横長にし、常時指先による作業を続けなが
ら、それと同時に切断作業も頻繁に必要な作業の、能率
を向上させるための喰切りの発明である。 【０００２】 【従来の技術】従来の喰切りは切断作業だけを目的とし
ていたため、横長の刃を設けたものはなかった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】最近接着テープが普及
し、特に両面接着テープで、張り合わせ加工をすること
が多くなった。、また紙製品の場合は糊を使うと皺が出
るので、両面テープによる紙製品の加工はますます増え
る傾向にある。加工作業の場合、テープを必要な長さに
切断するのは、殆どが鋏である。そしてその両面テープ
を、指先で必要な箇所に張り込むのであるが、その作業
は鋏を取ってテープを切り、鋏を離して指先でテープを
張り込み、また鋏を取ってテープを切断する、その作業
の繰り返しで非能率であった。この様な非能率な作業を
改善しするための、喰切りに関するものである。また同
様の作業として林檎栽培における摘花、摘果、漁網の修
理、切り花の切り取り整理など、指先による作業を続け
ながら、頻繁に切断作業の必要な仕事の、作業能率向上
にも役立てることが出来る。 【０００４】 【問題を解決するための手段】スプリング（５）による
喰切りの刃部（４）の開口時に、柄（１）をほぼ平行に
うなるよう設定して、掌中に握り込み易いようにし、か
しめピン（３）を通じて対向して設けられた頭部（３）
及び刃部（４）を横長にした喰切りである。但し喰切り
による切断時に、柄（１）の下部がつかえて切断作業が
不可能にならないように、柄（１）の長さ及び弧の径等
の設定を考慮するのは当然である。 【０００５】 【作用】柄（１）を掌中に握り入れ、頭部（３）及び刃
部（４）を掌より横に出し、親指、人差し指、中指は自
由に動かせるようにして置く。この様な状態で例えば両
面テープによる加工作業の場合、まず両面テープを指先
を利用して必要箇所に一端を張り付け、テープを必要な
長さに延ばして、掌中にある喰切りの刃部（４）をテー
プの切断箇所に当て、柄（１）を握ることにより、テー
プを切ることが出来る。また林檎栽培に於ける摘花作業
など、指先で花の選別をしながら、不必要な花は直ちに
切り落とすことが出来る。他の指先の作業でも、作業を
続けながら、切断の必要があれば、瞬時に対応が出来
る。 【０００６】 【実施例】以下本案の実施例について説明する。スプリ
ング（５）による喰切りの刃部（４）の開口時に、柄
（１）がほぼ平行になるように設定して、柄（１）を掌
中に握り込みやすいようにし、かしめピン（２）通じて
対向して設けられた頭部（３）及び刃部（４）を、図に
示すように横長にする。柄（１）を掌のなかに握り込ん
で頭部（３）及び刃部（４）を掌からほぼ直角に出すこ
とによって、喰切りを掌中に握っていても、親指、人差
し指、中指が自由になり、指先による作業は容易であ
る。従って指先に寄る作業を続けながら、即時切断作業
をすることが可能である。また頭部（３）に指支え部
（６）を設ければ、漁網の修理などごく細かい作業など
に、指押さえ部（６）を親指と人さし指で支えるように
することにより、刃先（７）が安定して作業がしやすく
なる。 【０００７】 【発明の効果】指先を使いながら、頻繁に鋏などで切断
を必要とする両面テープの張り込み作業、林檎栽培の摘
花作業や摘果作業、苺栽培のランナー切りや、葡萄、梨
などの収穫作業、魚網の手入れ、切花の切り取り整理な
どの作業が、従来のように鋏などの切断具を、手に取っ
たり放したりという煩わしさから解放されるため、それ
らの作業能率が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の頭部に指支え部を設けたものの斜視図
である。 【符号の説明】 １ 柄 ２ かしめピン ３ 頭部 ４ 刃部 ５ スプリング ６ 指支え部 ７ 刃先
である。 【符号の説明】 １ 柄 ２ かしめピン ３ 頭部 ４ 刃部 ５ スプリング ６ 指支え部 ７ 刃先
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 スプリング（５）による喰切りの刃部
（４）の開口時に、柄（１）をほぼ平行になるように設
定して掌中に握り込みやすいようにし、かしめピン
（２）によって対向して連結された頭部（３）及び刃部
（４）を、横長にした喰切り。 【請求項２】 【請求項１】の喰切りの頭部（３）に、刃部（４）に対
しては直角に、且つ柄（１）に対しては平行な、図に示
すような指押え部（６）を設けた喰切り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14381995A JPH08299621A (ja) | 1995-05-07 | 1995-05-07 | 横長刃喰切り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14381995A JPH08299621A (ja) | 1995-05-07 | 1995-05-07 | 横長刃喰切り |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08299621A true JPH08299621A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=15347701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14381995A Pending JPH08299621A (ja) | 1995-05-07 | 1995-05-07 | 横長刃喰切り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08299621A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012014167A2 (es) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Pontificia Universidad Javeriana | Herramienta ergonómica para el corte de flores y frutos |
| WO2012014168A1 (es) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Pontificia Universidad Javeriana | Herramienta ergonómica para el corte de flores y frutos |
-
1995
- 1995-05-07 JP JP14381995A patent/JPH08299621A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012014167A2 (es) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Pontificia Universidad Javeriana | Herramienta ergonómica para el corte de flores y frutos |
| WO2012014168A1 (es) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Pontificia Universidad Javeriana | Herramienta ergonómica para el corte de flores y frutos |
| WO2012014167A3 (es) * | 2010-07-30 | 2012-06-28 | Pontificia Universidad Javeriana | Herramienta ergonómica para el corte de flores y frutos |
| US9769989B2 (en) | 2010-07-30 | 2017-09-26 | Pontificia Universidad Javeriana | Ergonomic tool for cutting flowers and fruits |
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