JPH08298683A - Ｔｄｍａベースステーション構造 - Google Patents
Ｔｄｍａベースステーション構造Info
- Publication number
- JPH08298683A JPH08298683A JP8089771A JP8977196A JPH08298683A JP H08298683 A JPH08298683 A JP H08298683A JP 8089771 A JP8089771 A JP 8089771A JP 8977196 A JP8977196 A JP 8977196A JP H08298683 A JPH08298683 A JP H08298683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving means
- transceiver
- base station
- receiver
- transceivers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
- H04B7/2643—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、それぞれ第１、第２のアップリン
クおよびダウンリンク周波数で動作し、同一位置に配置
された第１、第２のベーストランシーバを有するＴＤＭ
Ａベースステーションのカバー領域を拡張することを目
的としている。 【解決手段】 第１のベーストランシーバ14が第１の送
信機TX1 と第１の受信機RX1 と第１の補助受信手段ARX1
とを具備し、第１の補助受信手段ARX1の時間フレーム
は、第１の受信機RX1 の時間フレームと同期し、第１の
補助受信手段ARX1は第２のアップリンク周波数に同調さ
れ、第２のベーストランシーバ15が第２の送信機TX2
と、第２の受信機RX2 と、第２の補助受信手段ARX2とを
具備し、第２の補助受信手段ARX2の時間フレームは、第
２の受信機RX2 の時間フレームと同期し、第２の補助受
信手段ARX2は第１のアップリンク周波数に同調されるこ
とを特徴とする。
クおよびダウンリンク周波数で動作し、同一位置に配置
された第１、第２のベーストランシーバを有するＴＤＭ
Ａベースステーションのカバー領域を拡張することを目
的としている。 【解決手段】 第１のベーストランシーバ14が第１の送
信機TX1 と第１の受信機RX1 と第１の補助受信手段ARX1
とを具備し、第１の補助受信手段ARX1の時間フレーム
は、第１の受信機RX1 の時間フレームと同期し、第１の
補助受信手段ARX1は第２のアップリンク周波数に同調さ
れ、第２のベーストランシーバ15が第２の送信機TX2
と、第２の受信機RX2 と、第２の補助受信手段ARX2とを
具備し、第２の補助受信手段ARX2の時間フレームは、第
２の受信機RX2 の時間フレームと同期し、第２の補助受
信手段ARX2は第１のアップリンク周波数に同調されるこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、拡大された範囲の
ＴＤＭＡ無線通信システムを提供する構成に関するもの
であり、特にデジタルＧＳＭセル無線システムに対する
適用について説明される。
ＴＤＭＡ無線通信システムを提供する構成に関するもの
であり、特にデジタルＧＳＭセル無線システムに対する
適用について説明される。
【０００２】
【従来の技術】われわれの先行するオーストラリア特許
出願 PM 6128号明細書において、ＧＳＭ方式において特
定された６３ビットのアップリンクの進歩によって、Ｇ
ＳＭのセルの範囲を３５ｋｍの約２倍の半径に延長でき
る構成が開示された。この構成において、２つのトラン
シーバは、多数の同心領域をカバーするように配置され
ている。内側領域のためのトランシーバは、第１の１対
の周波数（アップリンクおよびダウンリンク）で動作
し、外側セルのアップリンク周波数に同調されるが、内
側のトランシーバの時間ベースに同期されたチャンネル
を有する付加的な受信機を有する。外側セルのためのト
ランシーバは、第２の１対の周波数で動作し、ダウンリ
ンクは内側のトランシーバの時間ベースに同期され、ア
ップリンクの受信機は内側セルを横切る無線信号（６３
ビット以下）の往復行程の時間だけを遅延される。非稼
働の移動装置による通信の設定を保証するために、それ
らは、好ましくは内側セルのＢＣＣＨ（放送制御チャン
ネル）に“ノーキャンプ”メッセージを送信することに
よって、外側セルのＢＣＣＨにキャンプ（camp）させら
れる。
出願 PM 6128号明細書において、ＧＳＭ方式において特
定された６３ビットのアップリンクの進歩によって、Ｇ
ＳＭのセルの範囲を３５ｋｍの約２倍の半径に延長でき
る構成が開示された。この構成において、２つのトラン
シーバは、多数の同心領域をカバーするように配置され
ている。内側領域のためのトランシーバは、第１の１対
の周波数（アップリンクおよびダウンリンク）で動作
し、外側セルのアップリンク周波数に同調されるが、内
側のトランシーバの時間ベースに同期されたチャンネル
を有する付加的な受信機を有する。外側セルのためのト
ランシーバは、第２の１対の周波数で動作し、ダウンリ
ンクは内側のトランシーバの時間ベースに同期され、ア
ップリンクの受信機は内側セルを横切る無線信号（６３
ビット以下）の往復行程の時間だけを遅延される。非稼
働の移動装置による通信の設定を保証するために、それ
らは、好ましくは内側セルのＢＣＣＨ（放送制御チャン
ネル）に“ノーキャンプ”メッセージを送信することに
よって、外側セルのＢＣＣＨにキャンプ（camp）させら
れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外側セ
ルが完全に無指向性でない、或いは内側セルの領域を完
全にカバーしていない環境において、外側セルのカバー
範囲の外側の内側セル内の非稼働の移動装置は、内側セ
ル上にキャンプすること妨げられているので、通信を設
定することができない。
ルが完全に無指向性でない、或いは内側セルの領域を完
全にカバーしていない環境において、外側セルのカバー
範囲の外側の内側セル内の非稼働の移動装置は、内側セ
ル上にキャンプすること妨げられているので、通信を設
定することができない。
【０００４】ＧＳＭシステムにおいて、時間フレーム
は、８つのチャンネルを提供する例えば２５６ビットの
８つの時間スロットを含む。第１の送信或いはダウンリ
ンクチャンネルは、普通、管理或いは制御機能のために
保留され、放送制御システム或いはＢＣＣＨと呼ばれ
る。残りの７つのチャンネルは電話のために使用され
る。アップリンクの移動装置からベースステーションへ
のチャンネルは、全二重通信を形成する対応するダウン
リンクに対して３つのスロットだけ遅延される。
は、８つのチャンネルを提供する例えば２５６ビットの
８つの時間スロットを含む。第１の送信或いはダウンリ
ンクチャンネルは、普通、管理或いは制御機能のために
保留され、放送制御システム或いはＢＣＣＨと呼ばれ
る。残りの７つのチャンネルは電話のために使用され
る。アップリンクの移動装置からベースステーションへ
のチャンネルは、全二重通信を形成する対応するダウン
リンクに対して３つのスロットだけ遅延される。
【０００５】本出願人の特許出願第 PM 6128号明細書に
おいて、外側カバー領域からのアップリンクの送信を受
信するための受信機が、内側受信機に対して適切な量、
例えば６２ビット遅延される１対のそのようなベースス
テーションを開示している。
おいて、外側カバー領域からのアップリンクの送信を受
信するための受信機が、内側受信機に対して適切な量、
例えば６２ビット遅延される１対のそのようなベースス
テーションを開示している。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明において、それぞ
れ第１および第２のアップリンクおよびダウンリンクの
周波数で動作する、同じ位置に配置された第１および第
２のＴＤＭＡトランシーバを具備し、第１のトランシー
バは、第１の送信機と、第１の受信機と、第１の補助受
信手段とを具備し、第１の補助受信手段の時間フレーム
は、第１の受信機の時間フレームと同期し、第１の補助
受信手段は第２のアップリンク周波数に同調され、第２
のトランシーバは、第２の送信機、第２の受信機、第２
の補助受信手段を具備し、第２の補助受信手段の時間フ
レームは、第２の受信機の時間フレームと同期し、第２
の補助受信手段は第１のアップリンク周波数に同調され
ている。
れ第１および第２のアップリンクおよびダウンリンクの
周波数で動作する、同じ位置に配置された第１および第
２のＴＤＭＡトランシーバを具備し、第１のトランシー
バは、第１の送信機と、第１の受信機と、第１の補助受
信手段とを具備し、第１の補助受信手段の時間フレーム
は、第１の受信機の時間フレームと同期し、第１の補助
受信手段は第２のアップリンク周波数に同調され、第２
のトランシーバは、第２の送信機、第２の受信機、第２
の補助受信手段を具備し、第２の補助受信手段の時間フ
レームは、第２の受信機の時間フレームと同期し、第２
の補助受信手段は第１のアップリンク周波数に同調され
ている。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は、第１の全方向性カバー領
域と第２の一指向性カバー領域２を示す。しかしながら
本発明の応用は、そのような非対称の構成に限定されな
い。本発明は、同心の全方向性のセルおよび１対の同じ
位置に配置される他の形態に等しく応用することができ
る。
域と第２の一指向性カバー領域２を示す。しかしながら
本発明の応用は、そのような非対称の構成に限定されな
い。本発明は、同心の全方向性のセルおよび１対の同じ
位置に配置される他の形態に等しく応用することができ
る。
【０００８】図２は、１対の同じ位置に配置されるトラ
ンシーバ14および15を示す。トランシーバ14は、それぞ
れ第１のダウンリンク周波数および第１のアップリンク
周波数で動作する送信機ＴＸ１およびＲＸ１並びにトラ
ンシーバ15の第２のアップリンク周波数で動作する第１
の補助受信手段ＡＲＸ１によってカバー領域１をーサー
ビスする全方向性アンテナ10を有する。
ンシーバ14および15を示す。トランシーバ14は、それぞ
れ第１のダウンリンク周波数および第１のアップリンク
周波数で動作する送信機ＴＸ１およびＲＸ１並びにトラ
ンシーバ15の第２のアップリンク周波数で動作する第１
の補助受信手段ＡＲＸ１によってカバー領域１をーサー
ビスする全方向性アンテナ10を有する。
【０００９】トランシーバ15は、それぞれ第２のダウン
リンク周波数および第２のアップリンク周波数で動作す
る送信機ＴＸ２およびＲＸ２、並びに第１のアップリン
ク周波数で動作する第２の補助受信手段ＡＲＸ２によっ
てカバー領域２をサービスする指向性アンテナ20を有す
る。
リンク周波数および第２のアップリンク周波数で動作す
る送信機ＴＸ２およびＲＸ２、並びに第１のアップリン
ク周波数で動作する第２の補助受信手段ＡＲＸ２によっ
てカバー領域２をサービスする指向性アンテナ20を有す
る。
【００１０】図３のタイミング図に示されるように、送
信機ＴＸ１およびＴＸ２は同期して動作する、すなわち
ＢＣＣＨ１およびＢＣＣＨ２は同時に始動し、ＲＸ１お
よびＡＲＸ１は、ＢＣＣＨ１に対して３つの時間スロッ
ト遅延された制御チャンネルＲＡＣＨ12およびＲＡＣＨ
13を有するが、時間スロットは時間スロットＴＸ１と時
間的に整列している。ＲＸ１は、第１のアップリンク周
波数で動作し、ＡＲＸ１は第２のアップリンク周波数で
動作する。
信機ＴＸ１およびＴＸ２は同期して動作する、すなわち
ＢＣＣＨ１およびＢＣＣＨ２は同時に始動し、ＲＸ１お
よびＡＲＸ１は、ＢＣＣＨ１に対して３つの時間スロッ
ト遅延された制御チャンネルＲＡＣＨ12およびＲＡＣＨ
13を有するが、時間スロットは時間スロットＴＸ１と時
間的に整列している。ＲＸ１は、第１のアップリンク周
波数で動作し、ＡＲＸ１は第２のアップリンク周波数で
動作する。
【００１１】しかしながら、例えばＲＸ２およびＡＲＸ
２はＴＸ２、したがってＴＸ１に対して３つの時間スロ
ットプラス付加的な時間遅延ｔd だけ遅延されている。
付加的な時間遅延ｔd は、カバー領域２が全体的にカバ
ー領域１内に位置する場合は事実上ゼロである。これ
は、ベースステーションが丘の頂上に位置し、アンテナ
10の高さのために、アンテナ10の放射パターンによって
効果的にカバーされない領域がアンテナ10の基部近くに
生成される場合に必要である。
２はＴＸ２、したがってＴＸ１に対して３つの時間スロ
ットプラス付加的な時間遅延ｔd だけ遅延されている。
付加的な時間遅延ｔd は、カバー領域２が全体的にカバ
ー領域１内に位置する場合は事実上ゼロである。これ
は、ベースステーションが丘の頂上に位置し、アンテナ
10の高さのために、アンテナ10の放射パターンによって
効果的にカバーされない領域がアンテナ10の基部近くに
生成される場合に必要である。
【００１２】そのような場合において、アンテナ20は、
アンテナ10の無線の陰影領域に対して基部付近をカバー
するために下方の高さを指向する。
アンテナ10の無線の陰影領域に対して基部付近をカバー
するために下方の高さを指向する。
【００１３】別の応用において、ｔd は、例えば６２ビ
ットで、特定の方向において約７０ｋｍの拡張されたカ
バー領域を与える。
ットで、特定の方向において約７０ｋｍの拡張されたカ
バー領域を与える。
【００１４】この構成の長所は、ここで両方のトランシ
ーバが同一の装置を具備することであり、したがって単
一の標準型の装置を生成する製造業者に対する要求は簡
単になる。加えて、内側セルＢＣＣＨ上に“ノーキャン
プ”信号を送信することによって非稼働の移動装置を外
側セルの周波数にキャンプするように最早駆動する必要
はない。したがって、非稼働の移動装置は、何れかのカ
バー領域内を自由に動きまわり、さらに呼び出しを開始
することができる。
ーバが同一の装置を具備することであり、したがって単
一の標準型の装置を生成する製造業者に対する要求は簡
単になる。加えて、内側セルＢＣＣＨ上に“ノーキャン
プ”信号を送信することによって非稼働の移動装置を外
側セルの周波数にキャンプするように最早駆動する必要
はない。したがって、非稼働の移動装置は、何れかのカ
バー領域内を自由に動きまわり、さらに呼び出しを開始
することができる。
【００１５】例えば、カバー領域２が７０ｋｍに拡張さ
れる場合において、カバー領域１の外側であるがカバー
領域２内ではない非稼働の移動装置は、第１或いは第２
のアップリンク周波数でアクセスリクエストを送信する
ことができ、ＡＲＸ２およびＲＸ２が６２ビット遅延さ
れて、そのリクエストを時間スロットＲＡＣＨ23或いは
ＲＡＣＨ22において受信することができるので、それは
これらの受信機の何れかによって受信される。
れる場合において、カバー領域１の外側であるがカバー
領域２内ではない非稼働の移動装置は、第１或いは第２
のアップリンク周波数でアクセスリクエストを送信する
ことができ、ＡＲＸ２およびＲＸ２が６２ビット遅延さ
れて、そのリクエストを時間スロットＲＡＣＨ23或いは
ＲＡＣＨ22において受信することができるので、それは
これらの受信機の何れかによって受信される。
【００１６】同じように、カバー領域１内の移動装置
は、第１或いは第２のアップリンク周波数の何れかでア
クセスリクエストを送信することができ、これは時間ス
ロットＲＡＣＨ12或いはＲＡＣＨ13においてそれぞれＲ
Ｘ１或いはＡＲＸ２によって受信される。
は、第１或いは第２のアップリンク周波数の何れかでア
クセスリクエストを送信することができ、これは時間ス
ロットＲＡＣＨ12或いはＲＡＣＨ13においてそれぞれＲ
Ｘ１或いはＡＲＸ２によって受信される。
【００１７】ランダムアクセスリクエストは、全時間ス
ロットよりも短いので、全６３ビット遅延される時でさ
え、それらは依然としてランダムアクセスチャンネル
（ＲＡＣＨ）内で受信されることができる。
ロットよりも短いので、全６３ビット遅延される時でさ
え、それらは依然としてランダムアクセスチャンネル
（ＲＡＣＨ）内で受信されることができる。
【００１８】この構成は理論上、ベースステーションタ
ワーからの無線領域の限界点まで任意の同心セルに適合
可能である。しかしながら、この構成をｎ個の同心セル
へ直接に適用するには、ｎ×ｎの受信機が必要である。
したがって各受信機は、それ自身のセル周波数に加えて
それぞれにその他のｎ−１のセル周波数でアクセスバー
ストを受信できなければならない。
ワーからの無線領域の限界点まで任意の同心セルに適合
可能である。しかしながら、この構成をｎ個の同心セル
へ直接に適用するには、ｎ×ｎの受信機が必要である。
したがって各受信機は、それ自身のセル周波数に加えて
それぞれにその他のｎ−１のセル周波数でアクセスバー
ストを受信できなければならない。
【００１９】実際には、非常に多数の受信機を要求する
ことを回避する１つの方法は、移動装置の受信機が受信
する信号の強度を弁別する機能を利用することである。
そのような弁別は、多経路のフェーディングを発生する
ビル或いは丘のような無線の障害物がある領域において
は、完全には信頼できないが、この問題は、多セル構成
が最大に利用されるさらに平坦な地域においてあまり重
大ではない。
ことを回避する１つの方法は、移動装置の受信機が受信
する信号の強度を弁別する機能を利用することである。
そのような弁別は、多経路のフェーディングを発生する
ビル或いは丘のような無線の障害物がある領域において
は、完全には信頼できないが、この問題は、多セル構成
が最大に利用されるさらに平坦な地域においてあまり重
大ではない。
【００２０】したがって、ビーム傾斜および送信機のパ
ワーの識別のような技術は、各セルに必要な補助受信手
段の数を減少するために応用することができる。各セル
のベース送信機アンテナからの信号強度の差を識別する
ための別の技術は、セルのサービス領域が１組の同心セ
ルの中心からさらに位置するので、より高い高さにアン
テナを配置することである。したがって、下方の位置に
配置された内側セルのアンテナからの信号は、支柱の上
に一層高い位置に配置された外側セルのアンテナからの
信号よりも一層短い範囲を有する。
ワーの識別のような技術は、各セルに必要な補助受信手
段の数を減少するために応用することができる。各セル
のベース送信機アンテナからの信号強度の差を識別する
ための別の技術は、セルのサービス領域が１組の同心セ
ルの中心からさらに位置するので、より高い高さにアン
テナを配置することである。したがって、下方の位置に
配置された内側セルのアンテナからの信号は、支柱の上
に一層高い位置に配置された外側セルのアンテナからの
信号よりも一層短い範囲を有する。
【００２１】加えて、ビームの形状は、伝播パターンの
重なり合う部分を減少するために電子的に或いは機械的
に最適化することができる。
重なり合う部分を減少するために電子的に或いは機械的
に最適化することができる。
【００２２】これらの技術の１つ以上を使用することに
よって、移動ステーションは、セルの放送チャンネルを
一層容易に識別することができるので、それらは、直ぐ
隣のセルのみにアクセスを試みるであろう。移動装置
は、それが受信するベースステーション信号の信号強度
を解析することによってこれを達成する。セル内の移動
装置によって種々の受信機から受信される信号強度は、
移動装置が、移動装置が位置しているセル領域において
適切なベーストランシーバにアクセスしようと試みる確
率を高めるために、上記の技術によって調節することが
できる。したがって、同一位置にあるトランシーバによ
って使用された全ての他の周波数におけるアクセスバー
ストをベーストランシーバが受信できることが必要であ
る。例えば中心から順番に４つのセルＣ１、Ｃ２、Ｃ
３、およびＣ４がある場合、Ｃ１がＣ１およびＣ２に対
してアクセスバーストを受信することができ、Ｃ２がＣ
１、Ｃ２、およびＣ３に対してアクセスバーストを受信
することができ、Ｃ３がＣ２、Ｃ３、およびＣ４に対し
てアクセスバーストを受信することができ、Ｃ４がＣ３
およびＣ４に対してアクセスバーストを受信することが
できるならば十分である。
よって、移動ステーションは、セルの放送チャンネルを
一層容易に識別することができるので、それらは、直ぐ
隣のセルのみにアクセスを試みるであろう。移動装置
は、それが受信するベースステーション信号の信号強度
を解析することによってこれを達成する。セル内の移動
装置によって種々の受信機から受信される信号強度は、
移動装置が、移動装置が位置しているセル領域において
適切なベーストランシーバにアクセスしようと試みる確
率を高めるために、上記の技術によって調節することが
できる。したがって、同一位置にあるトランシーバによ
って使用された全ての他の周波数におけるアクセスバー
ストをベーストランシーバが受信できることが必要であ
る。例えば中心から順番に４つのセルＣ１、Ｃ２、Ｃ
３、およびＣ４がある場合、Ｃ１がＣ１およびＣ２に対
してアクセスバーストを受信することができ、Ｃ２がＣ
１、Ｃ２、およびＣ３に対してアクセスバーストを受信
することができ、Ｃ３がＣ２、Ｃ３、およびＣ４に対し
てアクセスバーストを受信することができ、Ｃ４がＣ３
およびＣ４に対してアクセスバーストを受信することが
できるならば十分である。
【００２３】すなわち、各セルのトランシーバは、幾何
学的配置において直ぐ隣に位置するセルに対してアクセ
スバーストを受信するように構成されている。
学的配置において直ぐ隣に位置するセルに対してアクセ
スバーストを受信するように構成されている。
【図１】全方向性の内側セルおよび“扇形”の外側セル
の概略図。
の概略図。
【図２】本発明を実現する全方向性セルおよび方向性セ
ルの構成を示すブロック図。
ルの構成を示すブロック図。
【図３】図２の構成の素子のチャンネルにおける関連す
るタイミング図。
るタイミング図。
Claims (9)
- 【請求項１】 移動装置トランシーバが、移動装置トラ
ンシーバとベースステーションとの間の送信の相対的な
時間調節の制限範囲によって定められた範囲の外側のベ
ースステーションとの通信を維持することができ、それ
ぞれ第１および第２のアップリンク周波数およびダウン
リンク周波数で動作する実質的に同一位置に配置された
第１および第２のベーストランシーバを具備するＴＤＭ
Ａベースステーションにおいて、 第１のベーストランシーバが、第１の送信機と、第１の
受信機と、第１の補助受信手段とを具備し、第１の補助
受信手段の時間フレームは、第１の受信機の時間フレー
ムと同期し、第１の補助受信手段は第２のアップリンク
周波数に同調され、 第２のベーストランシーバが、第２の送信機と、第２の
受信機と、第２の補助受信手段とを具備し、第２の補助
受信手段の時間フレームは、第２の受信機の時間フレー
ムと同期し、第２の補助受信手段は第１のアップリンク
周波数に同調されることを特徴とするＴＤＭＡベースス
テーション。 - 【請求項２】 第１および第２の補助受信手段の時間フ
レームが、予め決められた距離にわたる無線信号の往復
行程の遅延程度の予め決められた遅延時間だけ遅延され
る請求項１記載のベースステーション。 - 【請求項３】 対応するアップリンク周波数およびダウ
ンリンク周波数で動作する複数の同じ位置に配置された
ベーストランシーバを含むデジタル移動電話のベースス
テーションにおいて、 各ベーストランシーバは送信機および主受信機と、その
主受信機に同期された１つ以上の付加的な受信手段とを
具備し、主受信機は、対応するカバー領域の内側縁部ま
での信号の往復行程の伝送時間が十分に可能な関連する
送信機の時間体系に対する主受信機の時間体系の相対的
な遅延を含むことによって複数の同心カバー領域の対応
するものと通信するように配置され、 各セルの付加的な受信手段の少なくとも１つが、隣接す
るカバー領域のアップリンク周波数におけるアクセスバ
ーストを受信するように同調されることを特徴とするデ
ジタル移動電話ベースステーション。 - 【請求項４】 最も内側および最も外側のカバー領域の
トランシーバ以外の各トランシーバが、２つの付加的な
受信手段を具備し、それぞれが隣接するカバー領域の異
なる周波数に同調される請求項３記載のベースステーシ
ョン。 - 【請求項５】 各トランシーバが、その他の同じ位置に
配置されるトランシーバの各アップリンク周波数に対し
て付加的な受信手段を具備する請求項３記載のベースス
テーション。 - 【請求項６】 対応するカバー領域におけるトランシー
バの少なくとも幾つかのダウンリンク信号の信号強度が
区別される請求項１乃至５の何れか１項記載のベースス
テーション。 - 【請求項７】 信号強度が、 ｉ）ビームの傾斜、 ii）アンテナの高さ、 iii）送信機のパワー、 iv）ビームの形態の何れか１以上のものによって区別さ
れる請求項６記載のベースステーション。 - 【請求項８】 対応する同心カバー領域をカバーする複
数の同じ位置に配置されたデジタル移動電話トランシー
バを設ける方法において、 各トランシーバが、対応するダウンリンク周波数で動作
する送信機と、対応するアップリンク周波数で動作する
主受信機を含み、 各受信機の時間体系が、対応するカバー領域の内側縁部
に対する信号の往復行程の遅延を考慮して遅延され、 各トランシーバが、主受信機に同期された１以上の付加
的な受信手段を有し、 各付加的な受信手段が、他のトランシーバのアップリン
ク周波数に同調されることを特徴とする方法 - 【請求項９】 付加的な受信手段の１つが、隣接するカ
バー領域のトランシーバのアップリンク周波数に同調さ
れる請求項８記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AU2401 | 1992-05-13 | ||
| AUPN2401A AUPN240195A0 (en) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | A gsm base station arrangement |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08298683A true JPH08298683A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=3786754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8089771A Pending JPH08298683A (ja) | 1995-04-13 | 1996-04-11 | Ｔｄｍａベースステーション構造 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5825764A (ja) |
| EP (1) | EP0738052A2 (ja) |
| JP (1) | JPH08298683A (ja) |
| CN (1) | CN1138812A (ja) |
| AU (1) | AUPN240195A0 (ja) |
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