JPH08298645A - 記録媒体とこの記録媒体へのデータの記録装置とその記録方法、その記録媒体からデータを再生する再生装置とその再生方法 - Google Patents
記録媒体とこの記録媒体へのデータの記録装置とその記録方法、その記録媒体からデータを再生する再生装置とその再生方法Info
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- JPH08298645A JPH08298645A JP8037896A JP3789696A JPH08298645A JP H08298645 A JPH08298645 A JP H08298645A JP 8037896 A JP8037896 A JP 8037896A JP 3789696 A JP3789696 A JP 3789696A JP H08298645 A JPH08298645 A JP H08298645A
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Abstract
タを遅延して再生できる。 【解決手段】 この発明は、光ディスク(10)に記録
されている、同じ時間帯に再生することができる主映像
データのパック列により構成されるデータユニット、オ
ーディオデータのパック列により構成されるデータユニ
ット、副映像データのパック列により構成されるデータ
ユニットを再生するものにおいて、オーディオを含むデ
ータユニットの再生データとビデオを含むデータユニッ
トの再生データが主映像デコーダ58、オーディオデコ
ーダ60により同時に再生された後に、所定時間後、副
映像を含むデータユニットの再生データが副映像デコー
ダ62により再生され、この副映像を含むデータユニッ
トの再生データの再生が終了した後に、再びオーディオ
を含むデータユニットの再生データとビデオを含むデー
タユニットの再生データが同時に再生される。
Description
データや音声データ等の目的や種類の違うデータを記録
する光ディスク等の記録媒体、この記録媒体へデータを
記録する記録装置、その記録媒体へのデータの記録方
法、その記録媒体からデータを再生する再生装置、その
記録媒体からのデータの再生方法に関する。
ルで記録した光ディスクを再生する動画対応の光ディス
ク再生装置が開発されており、例えば、映画ソフトやカ
ラオケ等の再生装置として広く利用されている。また、
最近では、動画に対するデータ圧縮方式がMPEG(Mo
ving Picture Image Coding Expert Group)方式として
国際標準化されるに至っている。このMPEG方式は映
像データを可変長圧縮する方式である。
されつつあり、これに伴ってMPEG圧縮方式に対応し
たシステムフォーマットもMPEG2システムレイヤと
して規定されている。このMPEG2システムレイヤで
は、動画、音声、その他のデータを同期して転送かつ再
生できるように、それぞれのデータに基準時刻を用いて
表現した転送開始時刻と再生開始時刻を設定することが
規定されている。これらの情報により通常再生を行う。
供されつつあり、各データの同期性のみに重きを置くだ
けでは不十分な場合が生じている。
オデータとしての主映像データにて問題を、字幕などの
副映像データにてその解答をそれぞれユーザに提供する
ような方法が考えられる。この場合、問題の後に解答を
表示することは重要な意義を持つ。
映像データ、音声データ、副映像データの種別毎の各デ
ータがそれぞれ再生されるべく構成されたものにおい
て、主映像データに対して副映像データを所定時間分遅
延して再生することのできるデータを記録した記録媒体
を提供するにある。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ再生
されるべく構成されたものにおいて、主映像データに対
して副映像データを所定時間分遅延して再生することの
できるデータを記録した記録媒体からデータを再生する
方法および再生装置を提供するにある。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ再生
されるべく構成されたものにおいて、主映像データに対
して副映像データを所定時間分遅延して再生することの
できるデータを記録する方法および記録装置を提供する
にある。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ同期
再生されるべく構成されたものにおいて、主映像データ
に対して副映像データを機器にあらかじめ設定されてい
る所定時間分遅延して再生する方法および再生装置を提
供するにある。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ同期
再生されるべく構成されたものにおいて、主映像データ
に対して副映像データをメニュー画面を用いて任意に設
定される遅延時間分遅延して再生する方法および再生装
置を提供するにある。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ同期
再生されるべく構成されたものにおいて、1静止画分の
副映像データ内に付与されている表示開始時刻と表示終
了時刻の差により算出した遅延時間分、主映像データに
対して副映像データを遅延して再生する方法および再生
装置を提供するにある。
ータ、副映像データ等の種別毎の各データがそれぞれ再
生されるべく構成されたものにおいて、副映像データと
しての字幕データ等を主映像データよりも任意の時間遅
延して再生する際に、その遅延期間に字幕データ等をモ
ザイクや黒潰し等によってあたかも隠蔽したかのような
映像を表示する方法および再生装置を提供するにある。
時系列的に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内
で再生されるべき複数のデータユニットが記録され、そ
のデータユニットがオーディオ、ビデオ及び副映像のい
ずれかを少なくとも含む再生データをパケット化した複
数のデータパック列から構成され、各データユニットが
再生される時間情報を含み、副映像を含むデータユニッ
トの時間情報がオーディオ、またはビデオを含むデータ
ユニットの時間情報よりも所定時間後であり、オーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの再生データが
再生された後に、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生されるようになっている。
れている再生データを再生するものにおいて、時系列的
に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内で再生さ
れるべき再生する時間情報を含む複数のデータユニット
であって、そのデータユニットがオーディオ、ビデオ及
び副映像のいずれかを少なくとも含む再生データをパケ
ット化した複数のデータパック列から構成される再生デ
ータを記録媒体から取り出す手段と、一定時間範囲内で
再生される副映像を含むデータユニットの時間情報が、
その時間範囲内で再生されるオーディオ、またはビデオ
を含むデータユニットの時間情報よりも所定時間後であ
り、上記取り出された再生データのデータユニットをデ
ータユニットに含まれる時間情報にしたがって再生信号
に変換して再生信号を再生する手段とから構成され、こ
の再生手段が、一定時間範囲内で再生されるオーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの再生データが
再生された後に、その時間範囲内で再生される副映像を
含むデータユニットの再生データが再生されるものであ
る。
れている再生データを再生するものにおいて、時系列的
に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内で再生さ
れるべき再生する時間情報を含む複数のデータユニット
であって、そのデータユニットがオーディオ、ビデオ及
び副映像のいずれかを少なくとも含む再生データをパケ
ット化した複数のデータパック列から構成される再生デ
ータを記録媒体から取り出す手段と、この取り出された
再生データのデータユニットをデータユニットに含まれ
る時間情報にしたがって再生信号に変換して再生信号を
再生する手段とから構成され、この再生手段が、一定時
間範囲内で再生されるオーディオ、またはビデオを含む
データユニットの再生データが再生された後、あらかじ
め設定されている所定時間が経過した際に、その時間範
囲内で再生される副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生されるものである。
れている再生データを再生するものにおいて、時系列的
に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内で再生さ
れるべき再生する時間情報を含む複数のデータユニット
であって、そのデータユニットがオーディオ、ビデオ及
び副映像のいずれかを少なくとも含む再生データをパケ
ット化した複数のデータパック列から構成される再生デ
ータを記録媒体から取り出す手段と、一定時間範囲内で
再生されるオーディオ、またはビデオを含むデータユニ
ットの再生データが再生された後に、その時間範囲内で
再生される副映像を含むデータユニットの再生データが
再生される遅延時間を設定する手段と、上記取り出され
た再生データのデータユニットをデータユニットに含ま
れる時間情報にしたがって再生信号に変換して再生信号
を再生する手段とから構成され、この再生手段が、一定
時間範囲内で再生されるオーディオ、またはビデオを含
むデータユニットの再生データが再生された後、上記設
定されている遅延時間が経過した際に、その時間範囲内
で再生される副映像を含むデータユニットの再生データ
が再生されるものである。
れている再生データを再生するものにおいて、時系列的
に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内で再生さ
れるべき再生する時間情報を含む複数のデータユニット
であって、そのデータユニットがオーディオ、ビデオ及
び副映像のいずれかを少なくとも含む再生データをパケ
ット化した複数のデータパック列から構成される再生デ
ータを記録媒体から取り出す手段と、副映像を含むデー
タユニットの時間情報が再生開始時刻と再生停止時刻で
あり、上記取り出された再生データの副映像を含むデー
タユニットに記録されている再生開始時刻と再生停止時
刻とにより副映像を含むデータユニットの遅延時間を算
出する手段と、上記取り出された再生データのデータユ
ニットをデータユニットに含まれる時間情報にしたがっ
て再生信号に変換して再生信号を再生する手段とから構
成され、この再生手段が、一定時間範囲内で再生される
オーディオ、またはビデオを含むデータユニットの再生
データが再生された後、上記算出されている遅延時間が
経過した際に、その時間範囲内で再生される副映像を含
むデータユニットの再生データが再生されるものであ
る。
れている再生データを再生するものにおいて、主映像を
再現するための少なくとも1つの主映像データのパック
列からなる主映像データユニットと、この主映像データ
ユニットと同一時間帯に再生可能な少なくとも1つのオ
ーディオデータのパック列からなるオーディオデータユ
ニットと、上記主映像データユニットまたは上記オーデ
ィオデータユニットが再生されてから所定時間後に再生
可能な少なくとも1つの副映像データのパック列からな
る副映像データユニットとを読取る読取手段、この読取
手段により読取られた主映像データユニットまたはオー
ディオデータユニットを再生出力に変換制御する第1の
制御手段、およびこの第1の制御手段により主映像デー
タユニットまたはオーディオデータユニットを再生出力
に変換した後、上記読取手段により読取られた副映像デ
ータユニットを再生出力に変換制御する第2の制御手段
とから構成されるものである。
れている再生データを再生するものにおいて、主映像を
再現するための少なくとも1つの主映像データのパック
列からなる主映像データユニットと、この主映像データ
ユニットと同一時間帯に再生可能な少なくとも1つのオ
ーディオデータのパック列からなるオーディオデータユ
ニットと、上記主映像データユニットと同一時間帯に再
生可能な少なくとも1つの副映像データのパック列から
なる副映像データユニットとを読取る読取手段、この読
取手段により読取られた主映像データユニットまたはオ
ーディオデータユニットを再生出力に変換制御する第1
の制御手段、およびこの第1の制御手段により主映像デ
ータユニットまたはオーディオデータユニットを再生出
力に変換した後、あらかじめ設定されている所定時間が
経過した際に、上記読取手段により読取られた副映像デ
ータユニットを再生出力に変換制御する第2の制御手段
から構成されるものである。
れている再生データを再生するものにおいて、主映像を
再現するための少なくとも1つの主映像データのパック
列からなる主映像データユニットと、この主映像データ
ユニットと同一時間帯に再生可能な少なくとも1つのオ
ーディオデータのパック列からなるオーディオデータユ
ニットと、上記主映像データユニットと同一時間帯に再
生可能な少なくとも1つの副映像データのパック列から
なる副映像データユニットとを読取る読取手段、主映像
データユニットまたはオーディオデータユニットが再生
出力された後に副映像データユニットが再生出力される
遅延時間を設定する設定手段、上記読取手段により読取
られた主映像データユニットまたはオーディオデータユ
ニットを再生出力に変換制御する第1の制御手段、およ
びこの第1の制御手段により主映像データユニットまた
はオーディオデータユニットを再生出力に変換した後、
上記設定手段により設定されている遅延時間が経過した
際に、上記読取手段により読取られた副映像データユニ
ットを再生出力に変換制御する第2の制御手段から構成
されるものである。
れている再生データを再生するものにおいて、主映像を
再現するための少なくとも1つの主映像データのパック
列からなる主映像データユニットと、この主映像データ
ユニットと同一時間帯に再生可能な少なくとも1つのオ
ーディオデータのパック列からなるオーディオデータユ
ニットと、上記主映像データユニットと同一時間帯に再
生可能な少なくとも1つの副映像データのパック列から
なり再生開始時刻と再生停止時刻とが記録されている副
映像データユニットとを読取る読取手段、この読取手段
により読取られた副映像データユニットの再生開始時刻
と再生停止時刻とにより副映像データユニットの遅延時
間を算出する算出手段、上記読取手段により読取られた
主映像データユニットまたはオーディオデータユニット
を再生出力に変換制御する第1の制御手段、およびこの
第1の制御手段により主映像データユニットまたはオー
ディオデータユニットを再生出力に変換した後、上記算
出手段により算出された遅延時間が経過した際に、上記
読取手段により読取られた副映像データユニットを再生
出力に変換制御する第2の制御手段から構成されるもの
である。
この発明の第1の実施例に係る光ディスク再生装置を説
明する。
スクからデータを再生する光ディス再生装置のブロック
を示し、図2は、図1に示された光ディスクをドライブ
するディスクドライブ部のブロックを示し、図3は、図
1及び図2に示した光デスクの構造を示している。
キー操作/表示部4、モニター部6及びスピーカー部8
を具備している。ここで、ユーザがキー操作/表示部4
を操作することによって光ディスク10から記録データ
が再生される。記録データは、映像データ、副映像デー
タ及び音声データを含み、これらは、ビデオ信号及びオ
ーディオ信号に変換される。モニター部6は、オーディ
オ信号によって映像を表示し、スピーカー部8は、オー
ディオ信号によって音声を発生している。
々の構造がある。この光ディスク10には、例えば、図
3に示すように、高密度でデータが記録される読み出し
専用ディスクがある。図3に示されるように光ディスク
10は、一対の複合層18とこの複合ディスク層18間
に介挿された接着層20とから構成されている。この各
複合ディスク層18は、透明基板14及び記録層、即
ち、光反射層16から構成されている。このディスク層
18は、光反射層16が接着層20の面上に接触するよ
うに配置される。この光ディスク10には、中心孔22
が設けられ、その両面の中心孔22の周囲には、この光
ディスク10をその回転時に押さえる為のクランピング
領域24が設けられている。中心孔22には、光ディス
ク装置にディスク10が装填された際に図2に示された
スピンドルモータ12のスピンドルが挿入され、ディス
クが回転される間、光ディスク10は、そのクランピン
グ領域24でクランプされる。
の両面のクランピング領域24の周囲に光ディスク10
に情報を記録することができる情報領域25を有してい
る。各情報領域25は、その外周領域が通常は情報が記
録されないリードアウト領域26に、また、クランピン
グ領域24に接するその内周領域が同様に、通常は情報
が記録されないリードイン領域27に定められ、更に、
このリードアウト領域26とリードイン領域27との間
がデータ記録領域28に定められている。
ータが記録される領域としてトラックがスパイラル状に
連続して形成され、その連続するトラックは、複数の物
理的なセクタに分割され、そのセクタには、連続番号が
付され、このセクタを基準にデータが記録されている。
情報記録領域25のデータ記録領域28は、実際のデー
タ記録領域であって、後に説明するように再生情報、ビ
デオデータ、副映像データ及びオーディオデータが同様
にピット(即ち、物理的状態の変化)として記録されて
いる。読み出し専用の光ディスク10では、透明基板1
4にピット列が予めスタンパーで形成され、このピット
列が形成された透明基板14の面に反射層が蒸着により
形成され、その反射層が記録層16として形成されるこ
ととなる。また、この読み出し専用の光ディスク10で
は、通常、トラックとしてのグルーブが特に設けられ
ず、透明基板14の面に形成されるピット列がトラック
として定められている。
示されるように更にディスクドライブ部30、システム
CPU部50、バッファコントロール/STCコントロ
ール部57、ビデオバッファ部59、オーディオバッフ
ァ部61、副映像63、システムROM/RAM部5
2、システムプロッセッサ部54、データRAM部5
6、ビデオデコータ部58、オーディオデコーダ部6
0、副映像デコーダ部62、合成部64、ビデオD/A
部66、およびオーディオD/A部68構成されてい
る。
は、モータドライブ回路11、スピンドルモータ12、
光学ヘッド32(即ち、光ピックアップ)、フィードモ
ータ33、フォ―カス回路36、フィードモータ駆動回
路37、トラッキング回路38、ヘッドアンプ40及び
サーボ処理回路44を具備している。光ディスク10
は、モータ駆動回路11によって駆動されるスピンドル
モータ12上に載置され、このスピンドルモータ12に
よって回転される。光ディスク10にレーザビームを照
射する光学ヘッド32が光ディスク10の下に置かれて
いる。また、この光学ヘッド32は、ガイド機構(図示
せず)上に載置されている。フィードモータ駆動回路3
7がフィードモータ33に駆動信号を供給する為に設け
られている。モータ33は、駆動信号によって駆動され
て光学ヘッド32を光ディスク10の半径方向に移動し
ている。光学ヘッド32は、光ディスク10に対向され
る対物レンズ34を備えている。対物レンズ34は、フ
ォ―カス回路36から供給される駆動信号に従ってその
光軸に沿って移動される。
するには、光学ヘッド32が対物レンズ34を介してレ
ーザビームを光ディスク10に照射される。この対物レ
ンズ34は、トラッキング回路38から供給された駆動
信号に従って光ディスク10の半径方向に微動される。
また、対物レンズ34は、その焦点が光ディスク10の
記録層16に位置されるようにフォーカシング回路36
から供給された駆動信号に従ってその光軸方向に沿って
微動される。その結果、レーザビームは、最小ビームス
ポットをスパイラルトラック(即ち、ピット列)上に形
成され、トラックが光ビームスポットで追跡される。レ
ーザビームは、記録層16から反射され、光学ヘッド3
2に戻される。光ヘッド32では、光ディスク10から
反射された光ビームを電気信号に変換し、この電気信号
は、光ヘッド32からヘッドアンプ40を介してサーボ
処理回路44に供給される。サーボ処理回路44では、
電気信号からフォ―カス信号、トラッキング信号及びモ
ータ制御信号を生成し、これらの信号を夫々フォ―カス
回路36、トラッキング回路38、モータ駆動回路11
に供給している。
ディスク10の半径方向に沿って移動され、その焦点が
光ディスク10の記録層16に位置され、また、レーザ
ビームが最小ビームスポットをスパイラルトラック上に
形成する。また、モータ駆動回路11によってスピンド
ルモータ12が所定の回転数で回転される。その結果、
光ディスク10のピット列が光ビームで、例えば、線速
一定で追跡される。
アクセス信号としての制御信号がサーボ処理回路44に
供給される。この制御信号に応答してサーボ処理回路4
4からヘッド移動信号がフィードモータ駆動回路37に
供給されてこの回路37が駆動信号をフィードモータ3
3に供給することとなる。従って、フィードモータ33
が駆動され、光ヘッド32が光ディスク10の半径方向
に沿って移動される。そして、光学ヘッド32によって
光ディスク10の記録層16に形成された所定のセクタ
がアクセスされる。再生データは、その所定のセクタか
ら再生されて光学ヘッド32からヘッドアンプ40に供
給され、このヘッドアンプ40で増幅され、ディスクド
ライブ部30から出力される。
M及びRAM部52に記録されたプログラムで制御され
るシステムCPU部50の管理下でシステムプロセッサ
部54によってデータRAM部56に格納される。この
格納された再生データは、システムプロセッサ部54に
よって処理されてビデオデータ、オーディオデータ及び
副映像データに分類され、ビデオデータ、オーディオデ
ータ及び副映像データは、夫々ビデオバッファ部59を
介してビデオデコーダ部58に出力されてデコードさ
れ、オーディオバッファ部61を介してオーディオデコ
ーダ部60に出力されてデコードされ、副映像バッファ
部63を介して副映像デコーダ部62に出力されてデコ
ードされる。デコードされたビデオデータと副映像デー
タは、合成部64で合成され、ビデオD/A部66でア
ナログ信号としてのビデオ信号に変換されてモニタ部6
に供給される。オーディオデータは、オーディオD/A
部68でオーディオ信号に変換されてスピーカ部8に供
給される。その結果、ビデオ信号及び副映像信号によっ
てモニタ部6に映像が表示されるとともにオーディオ信
号によってスピーカ部8から音声が再現される。
ついては、次に説明する光ディスク10の論理フォーマ
ットを参照して後により詳細に説明する。
ンエリア27からリードアウトエリア26までのデータ
記録領域28は、図4に示されるようなボリューム及び
ファイル構造を有している。この構造は、論理フォーマ
ットとして特定の規格、例えば、マイクロUDF(micr
o UDF )及びISO9660に準拠されて定められてい
る。データ記録領域28は、既に説明したように物理的
に複数のセクタに分割され、その物理的セクタには、連
続番号が付されている。下記の説明で論理アドレスは、
マイクロUDF(micro UDF )及びISO9660で定
められるように論理セクタ番号(LSN)を意味し、論
理セクタは、物理セクタのサイズと同様に2048バイ
トであり、論理セクタの番号(LSN)は、物理セクタ
番号の昇順とともに連続番号が付加されている。
ファイル構造は、階層構造を有し、ボリューム及びファ
イル構造領域70、ビデオマネージャー71、少なくと
も1以上のビデオタイトルセット72及び他の記録領域
73を有している。これら領域は、論理セクタの境界上
で区分されている。ここで、従来のCDと同様に1論理
セクタは、2048バイトと定義されている。同様に、
1論理ブロックも2048バイトと定義され、従って、
1論理セクタは、1論理ブロックと定義される。
及びISO9660に定められる管理領域に相当し、こ
の領域の記述を介してビデオマネージャー71がシステ
ムROM/RAM部52に格納される。ビデオマネージ
ャー71には、図5を参照して説明するようにビデオタ
イトルセットを管理する情報が記述され、ファイル#0
から始まる複数のファイル74から構成されている。ま
た、各ビデオタイトルセット72には、後に説明するよ
うに圧縮されたビデオデータ、オーディオデータ及び副
映像データ及びこれらの再生情報が格納され、同様に複
数のファイル74から構成されている。ここで、複数の
ビデオタイトルセット72は、最大99個に制限され、
また、各ビデオタイトルセット72を構成するファイル
74(File #j から File #j+9)の数は、最大10個に
定められている。これらファイルも同様に論理セクタの
境界で区分されている。
イトルセット72を利用可能な情報が記録されている。
この他の記録領域73は、必ずしも設けられなくとも良
い。
は、夫々が各ファイル74に相当する3つの項目を含ん
でいる。即ち、ビデオマネージャー71は、ボリューム
マネージャー情報(VMGI)75、ビデオマネージャ
ー情報メニューの為のビデオオブジェクトセット(VM
GM_VOBS)76及びビデオマネージャー情報のバ
ックアップ(VMGI_BUP)77から構成されてい
る。ここで、ボリュームマネージャー情報(VMGI)
75及びビデオマネージャー情報のバックアップ77
(VMGI_BUP)77は、必須の項目とされ、ビデ
オマネージャー情報メニューの為のビデオオブジェクト
セット(VMGM_VOBS)76は、オプションとさ
れている。このVMGM用のビデオオブジェクトセット
(VMGM_VOBS)76には、ビデオマネージャー
71が管理する当該光ディスクのボリュームに関するメ
ニューのビデオデータ、オーディオデータ及び副映像デ
ータが格納されている。
ト(VMGM_VOBS)76によって後に説明される
ビデオの再生のように当該光ディスクのボリューム名、
ボリューム名表示に伴う音声及び副映像の説明が表示さ
れるとともに選択可能な項目が副映像で表示される。例
えば、VMGM用のビデオオブジェクトセット(VMG
M_VOBS)76によって当該光ディスクが語学学習
用の英会話を格納したビデオデータである旨、即ち、英
会話の内容のボリューム名とともに英会話のレッスン例
がビデオデータで再生されるとともに彼のテーマソング
が音声で再生され、副映像でどのレベルの教材等が表示
される。また、選択項目としてレッスン1〜Nのどのレ
ッスンを選択するのかが問い合わされる。このVMGM
用のビデオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)
76によってユーザは、例えば、語学学習用の英会話の
番組を鑑賞する準備が整うこととなる。
トセット(VOBS)82の構造について説明する。図
6は、ビデオオブジェクトセット(VOBS)82の一
例を示している。このビデオオブジェクトセット(VO
BS)82には、2つのメニュー用及びタイトル用とし
て3つのタイプのビデオオブジェクトセット(VOB
S)76がある。即ち、ビデオオブジェクトセット(V
OBS)82は、後に説明するようにビデオタイトルセ
ット(VTS)72中にビデオタイトルセットのメニュ
ー用ビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)
95及び少なくとも1つ以上のビデオタイトルセットの
タイトルの為のビデオオブジェクトセット(VTSTT
_VOBS)96があり、いずれのビデオオブジェクト
セット82もその用途が異なるのみで同様の構造を有し
ている。
ト(VOBS)82は、1個以上のビデオオブジェクト
(VOB)83の集合として定義され、ビデオオブジェ
クトセット(VOBS)82中のビデオオブジェクト8
3は、同一の用途の供される。通常、メニュー用のビデ
オオブジェクトセット(VOBS)82は、1つのビデ
オオブジェクト(VOB)83で構成され、複数のメニ
ュー用の画面を表示するデータが格納される。これに対
してタイトルセット用のビデオオブジェクトセット(V
TSTT_VOBS)82は、通常、複数のビデオオブ
ジェクト(VOB)83で構成される。
3は、上述した語学学習用の英会話のビデオを例にすれ
ば、各レッスンの各試合の映像データに相当し、ビデオ
オブジェクト(VOB)を指定することによって例え
ば、レッスン1をビデオで再現することができる。ま
た、ビデオタイトルセット72のメニュー用ビデオオブ
ジェクトセット(VTSM_VOBS)95には、その
英会話の試合のメニューデータが格納され、そのメニュ
ーの表示に従って、特定のレッスン、例えば、レッスン
1を指定することができる。尚、通常の1ストーリの映
画では、1ビデオオブジェクト(VOB)83が1ビデ
オオブジェクトセット(VOBS)82に相当し、1ビ
デオストリームが1ビデオオブジェクトセット(VOB
S)82で完結することとなる。また、アニメ集、或い
は、オムニバス形式の映画では、1ビデオオブジェクト
セット(VOBS)82中に各ストーリに対応する複数
のビデオストリームが設けられ、各ビデオストリームが
対応するビデオオブジェクトに格納されている。従っ
て、ビデオストリームに関連したオーディオストリーム
及び副映像ストリームも各ビデオオブジェクト(VO
B)83中で完結することとなる。
識別番号(IDN#j)が付され、この識別番号によって
そのビデオオブジェクト(VOB)83を特定すること
ができる。ビデオオブジェクト(VOB)83は、1又
は複数のセル84から構成される。通常のビデオストリ
ームは、複数のセルから構成されることとなるが、メニ
ュー用のビデオストリーム、即ち、ビデオオブジェクト
(VOB)83は、1つのセル84から構成される場合
もある。同様にセルには、識別番号(C_IDN#j)が
付され、このセル識別番号(C_IDN#j)によってセ
ル84が特定される。
数のビデオオブジェクトユニット(VOBU)85、通
常は、複数のビデオオブジェクトユニット(VOBU)
85から構成される。ここで、ビデオオブジェクトユニ
ット(VOBU)85は、1つのナビゲーションパック
(NVパック)86を先頭に有するパック列として定義
される。即ち、ビデオオブジェクトユニット(VOB
U)85は、あるナビゲーションパック86から次のナ
ビゲーションパックの直前まで記録される全パックの集
まりとして定義される。このビデオオブジェクトユニッ
ト(VOBU)の再生時間は、ビデオオブジェクトユニ
ット(VOBU)中に含まれる単数又は複数個のGOP
から構成されるビデオデータの再生時間に相当し、その
再生時間は、0.4秒以上であって1秒より大きくなら
ないように定められる。MPEGでは、1GOPは、通
常0.5秒であってその間に15枚程度の画像が再生す
る為の圧縮された画面データであると定められている。
ットがビデオデータを含む場合には、MPEG規格に定
められたビデオパック(Vパック)88、副映像パック
(SPパック)90及びオーディオパック(Aパック)
91から構成されるGOPが配列されてビデオデータス
トリームが構成されるが、このGOPの数とは、無関係
にGOPの再生時間を基準にしてビデオオブジェクト
(VOBU)83が定められ、その先頭には、常にナビ
ゲーションパック(NVパック)86が配列される。ま
た、オーディオ及び/又は副映像データのみの再生デー
タにあってもこのビデオオブジェクトユニットを1単位
として再生データが構成される。即ち、オーディオパッ
クのみでビデオオブジェクトユニットが構成されても、
ビデオデータのビデオオブジェクトと同様にそのオーデ
ィオデータが属するビデオオブジェクトユニットの再生
時間内に再生されるべきオーディオパックがそのビデオ
オブジェクトユニットに格納される。これらパックの再
生の手順に関しては、ナビゲーションパック(NVパッ
ク)86とともに後に詳述する。
1について説明する。ビデオマネージャー71の先頭に
配置されるボリューム管理情報75は、タイトルをサー
チする為の情報、ビデオマネージャーメニューの再生の
為の情報のようなビデオタイトルセット(VTS)72
を管理する情報が記述され、図5に示す順序で少なくと
も3つのテーブル78、79、80が記録されている。
この各テーブル78、79、80は、論理セクタの境界
に一致されている。第1のテーブルであるボリューム管
理情報管理テーブル(VMGI_MAT)78は、必須
のテーブルであってビデオマネージャー71のサイズ、
このビデオマネージャー71中の各情報のスタートアド
レス、ビデオマネージャヤーメニュー用のビデオオブジ
ェクトセット(VMGM_VOBS)76に関する属性
情報等が記述されている。
ーブルであるタイトルサーチポインターテーブル(TT
_SRPT)79には、装置のキー及び表示部4からの
タイトル番号の入力に応じて選定可能な当該光ディスク
10中のボリュームに含まれるビデオタイトルのエント
リープログラムチェーン(EPGC)が記載されてい
る。
7に示すようにあるタイトルのストーリーを再現するプ
ログラム89の集合であってプログラムチェーンが連続
して再現されることによってある1タイトルの語学学習
用の英会話の教育番組が完結される。従って、ユーザー
は、プログラムチェーン87内のプログラム89を指定
することによって英会話の特定のシーンからその英会話
を鑑賞(再生)することができる。
であるビデオタイトルセット属性テーブル(VTS_A
TRT)80には、当該光ディスクのボリューム中のビ
デオタイトルセット(VTS)72に定められた属性情
報が記載される。即ち、属性情報としてビデオタイトル
セット(VTS)72の数、ビデオタイトルセット(V
TS)72の番号、ビデオの属性、例えば、ビデオデー
タの圧縮方式等、オーディオストリームの属性、例え
ば、オーディオの符号化モード等、副映像の属性、例え
ば、副映像の表示タイプ等がこのテーブルに記載されて
いる。
I_MAT)78及びタイトルサーチポインターテーブ
ル(TT_SRPT)79に記載の記述内容の詳細につ
いて、図8、図9、図10及び図11を参照して次に説
明する。
テーブル(VMGI_MAT)78には、ビデオマネー
ジャー71の識別子(VMG_ID)、論理ブロック
(既に説明したように1論理ブロックは、2048バイ
ト)の数でビデオ管理情報のサイズ(VMGI_S
Z)、当該光ディスク、通称、ディジタルバーサタイル
ディスク(ディジタル多用途ディスク:以下、単にDV
Dと称する。)の規格に関するバージョン番号(VER
N)及びビデオマネージャー71のカテゴリー(VMG
_CAT)が記載されている。
リー(VMG_CAT)には、このDVDビデオデイレ
クトリーがコピーを禁止であるか否かのフラグ等が記載
される。また、このテーブル(VMGI_MAT)78
には、ボリュームセットの識別子(VLMS_ID)、
ビデオタイトルセットの数(VTS_Ns)、このディ
スクに記録されるデータの供給者の識別子(PVR_I
D)、ビデオマネージャーメニューの為のビデオオブジ
ェクトセット(VMGM_VOBS)76のスタートア
ドレス(VNGM_VOBS_SA)、ボリュームマネ
ージャー情報の管理テーブル(VMGI_MAT)78
の終了アドレス(VMGI_MAT_EA)、タイトル
サーチポインターテーブル(TT_SRPT)79のス
タートアドレス(TT_SRPT_SA)が記載されて
いる。VMG_MAT78の終了アドレス(VMGI_
MAT_EA)及びTT_SRPT79のスタートアド
レス(TT_SRPT_SA)は、先頭の論理ブロック
からの相対的な論理ブロック数で記載されている。
トルセット(VTS)72の属性テーブル(VTS_A
TRT)80のスタートアドレス(VTS_ATRT_
SA)がVMGIマネージャーテーブル(VMGI_M
AT)71の先頭バイトからの相対的なバイト数で記載
され、ビデオマネージャーメニュー(VMGM)のビデ
オ属性(VMGM_V_ATR)が記載されている。更
にまた、このテーブル78には、ビデオマネージャーメ
ニュー(VMGM)のオーディオストリームの数(VM
GM_AST_Ns)、ビデオマネージャーメニュー
(VMGM)のオーディオストリームの属性(VMGM
_AST_ATR)、ビデオマネージャーメニュー(V
MGM)の副映像ストリームの数(VMGM_SPST
_Ns)及びビデオマネージャーメニュー(VMGM)
の副映像ストリームの属性(VMGM_SPST_AT
R)が記載されている。
_SRPT)79には、図9に示すように始めにタイト
ルサーチポインターテーブルの情報(TSPTI)が記
載され、次に入力番号1からn(n≦99)に対するタ
イトルサーチポインタ(TT_SRP)が必要な数だけ
連続的に記載されている。この光ディスクのボリューム
中に1タイトルの再生データ、例えば、1タイトルのビ
デオデータしか格納されていない場合には、1つのタイ
トルサーチポインタ(TT_SRP)93しかこのテー
ブル(TT_SRPT)79に記載されない。
(TSPTI)92には、図10に示されるようにエン
トリープログラムチェーンの数(EN_PGC_Ns)
及びタイトルサーチポインタ(TT_SRP)93の終
了アドレス(TT_SRPT_EA)が記載されてい
る。このアドレス(TT_SRPT_EA)は、このタ
イトルサーチポインタテーブル(TT_SRPT)79
の先頭バイトからの相対的なバイト数で記載される。ま
た、図11に示すように各タイトルサーチポインタ(T
T_SRP)93には、ビデオタイトルセット番号(V
TSN)、プログラムチェーン番号(PGCN)及びビ
デオタイトルセット72のスタートアドレス(VTS_
SA)が記載されている。
P)93の内容によって再生されるビデオタイトルセッ
ト(VTS)72、また、プログラムチェーン(PG
C)が特定されるとともにそのビデオタイトルセット7
2の格納位置が特定される。ビデオタイトルセット72
のスタートアドレス(VTS_SA)は、ビデオタイト
ルセット番号(VTSN)で指定されるタイトルセット
を論理ブロック数で記載される。
ト(VTS)72の論理フォーマットの構造について図
12を参照して説明する。各ビデオタイトルセット(V
TS)72には、図12に示すようにその記載順に4つ
の項目94、95、96、97が記載されている。ま
た、各ビデオタイトルセット(VTS)72は、共通の
属性を有する1又はそれ以上のビデオタイトルから構成
され、このビデオタイトル72についての管理情報、例
えば、エントリーサーチポイントの為の情報、ビデオオ
ブジェクトセット96を再生する為の情報、タイトルセ
ットメニュー(VTSM)を再生する為の情報及びビデ
オオブジェクトセット72の属性情報がビデオタイトル
セット情報(VTSI)に記載されている。
I)94のバックアップがビデオタイトルセット(VT
S)72に設けられている。ビデオタイトルセット情報
(VTSI)94とこの情報のバックアップ(VTSI
_BUP)97との間には、ビデオタイトルセットメニ
ュー用のビデオオブジェクトセット(VTSM_VOB
S)95及びビデオタイトルセットタイトル用のビデオ
オブジェクトセット(VTSTT_VOBS)96が配
置されている。いずれのビデオオブジェクトセット(V
TSM_VOBS及びVTSTT_VOBS)95、9
6は、既に説明したように図6に示す構造を有してい
る。
4、この情報のバックアップ(VTSI_BUP)97
及びビデオタイトルセットタイトル用のビデオオブジェ
クトセット(VTSTT_VOBS)96は、ビデオタ
イトルセット72にとって必須の項目され、ビデオタイ
トルセットメニュー用のビデオオブジェクトセット(V
TSM_VOBS)95は、必要に応じて設けられるオ
プションとされている。
4は、図12に示すように4つのテーブル98、99、
100、101から構成され、4つのテーブル98、9
9、100、101は、論理セクタ間の境界に一致され
ている。第1のテーブルであるビデオタイトルセット情
報管理テーブル(VTSI_MAT)98は、必須のテ
ーブルであってビデオタイトルセット(VTS)72の
サイズ、ビデオタイトルセット(VTS)72中の各情
報の開始アドレス及びビデオタイトルセット(VTS)
72中のビデオオブジェクトセット(VOBS)82の
属性が記述されている。
トダイレクトアクセスポインタテーブル(VTS_DA
PT)99は、必要に応じて設けられるオプションのテ
ーブルであって、装置のキー操作/表示部4からのタイ
トル番号の入力に応じて選定可能な当該ビデオタイトル
セット72中に含まれるプログラムチェーン(PGC)
及び又はプログラム(PG)が記載されている。
トプログラムチェーン情報テーブル(VTS_PGCI
T)100は、必須のテーブルであってVTSプログラ
ムチェーン情報(VTS_PGCI)を記述している。
第4のテーブルであるビデオタイトルセットタイムサー
チマップテーブル(VTS_MAPT)101は、必要
に応じて設けられるオプションのテーブルであって表示
の一定時間に対するこのマップテーブル(VTS_MA
PT)101が属するタイトルセット72の各プログラ
ムチェーン(PGC)内のビデオデータの記録位置に関
する情報が記述されている。
マネージャーテーブル(VTSI_MAT)98及びビ
デオタイトルセットプログラムチェーン情報テーブル
(VTS_PGCIT)100について図13から図2
0を参照して説明する。
ーテーブル(VTSI_MAT)98の記述内容を示し
ている。このテーブル(VTIS_MAT)98には、
記載順にビデオタイトルセット識別子(VTS_I
D)、ビデオタイトルセット72のサイズ(VTS_S
Z)、このDVDビデオ規格のバージョン番号(VER
N)、タイトルセット72の属性(VTS_CAT)が
記載される。また、このテーブル(VTSI_MAT)
98には、、VTSメニュー(VTSM)のビデオオブ
ジェクトセット(VTSM_VOBS)95の開始アド
レス(VTSM_VOBS_SA)がこのビデオタイト
ルセット(VTS)72の先頭論理ブロックからの相対
論理ブロック(RLBN)で記述され、ビデオタイトル
セット(VTS)におけるタイトルの為のビデオオブジ
ェクトのスタートアドレス(VTSTT_VOB_S
A)がこのビデオタイトルセット(VTS)72の先頭
論理ブロックからの相対論理ブロック(RLBN)で記
述される。
98には、ビデオタイトルセット情報管理テーブル(V
TI_MAT)94の終了アドレス(VTI_MAT_
EA)がそのテーブル(VTI_MAT)の先頭バイト
からの相対ブロック数で記載され、ビデオタイトルセッ
トダイレクトアクセスポインタテーブル(VTS_DA
PT)99のスタートアドレス(VTS_DAPT_S
A)がビデオタイトルセット情報(VTSI)94の先
頭バイトからの相対ブロック数で記載されている。
T)98には、ビデオタイトルセットプログラムチェー
ン情報テーブル(PGCIT)100のスタートアドレ
ス(VTS_PGCIT_SA)がビデオタイトルセッ
ト情報(VTSI)94の先頭バイトからの相対ブロッ
ク数で記載され、ビデオタイトルセット(VTS)のタ
イムサーチマップ(VTS_MAPT)101のスター
トアドレス(VTS_MAPT_SA)がこのビデオタ
イトルセット(VTS)72の先頭論理セクタからの相
対論理セクタで記述される。このテーブル(VTSI_
MAT)98には、ビデオタイトルセット(VTS)7
2中のビデオタイトルセットメニュー(VTSM)の為
のビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)9
5及びビデオタイトルセット(VTS)のタイトル(V
TSTT)の為のビデオオブジェクトセット(VTST
_VOBS)96のビデオ属性(VTS_V_ATR)
及びこのビデオタイトルセット(VTS)72中のビデ
オタイトルセットのタイトル(VTSTT)の為のビデ
オオブジェクトセット(VTSTT_VOBS)96の
オーディオストリーム(VTS_AST_Ns)の数が
記載されている。
R)には、ビデオの圧縮モード、TVシステムのフレー
ムレート及び表示装置に表示する際の表示のアスペクト
比等が記載されている。
ビデオタイトルセット(VTS)72中のビデオタイト
ルセット(VTS)72のタイトル(VTSTT)の為
のビデオオブジェクトセット(VTST_VOBS)9
6のオーディオストリーム属性(VTS_AST_AT
R)が記載されている。この属性(VTS_AST_A
TR)には、どのようにオーディオを符号化したかを記
載したオーディオの符号化モード、オーディオの量子化
を何ビットで実行したか、オーディオのチャネル数等が
記載される。更に、テーブル(VTSI_MAT)98
には、ビデオタイトルセット(VTS)72中のこのタ
イトル(VTSTT)の為のビデオオブジェクトセット
(VTST_VOBS)96の副映像ストリームの数
(VTS_SPST_Ns)及び各副映像ストリームの
属性(VTS_SPST_ATR)が記載されている。
この各副映像ストリームの属性(VTS_SPST_A
TR)には、副映像の符号化モード及び副映像の表示タ
イプ等が記載される。
98には、、ビデオタイトルセットメニュー(VTS
M)のオーディオストリーム数(VTSM_AST_N
s)、オーディオストリーム属性(VTSM_AST_
ATR)、副映像ストリームの数(VTSM_SPST
_Ns)、及び副映像ストリームの属性(VTSM_S
PST_ATR)が記述されている。
(VTS_PGCIT)100は、図14に示すような
構造を備えている。この情報テーブル(VTS_PGC
IT)100には、VTSプログラムチェーン(VTS
_PGC)に関する情報(VTS_PGCI)が記載さ
れ、始めの項目としてVTSプログラムチェーン(VT
S_PGC)に関する情報テーブル(VTS_PGCI
T)100の情報(VTS_PGCIT_I)102が
設けられている。この情報(VTS_PGCIT_I)
102に続いてこの情報テーブル(VTS_PGCI
T)100には、この情報テーブル(VTS_PGCI
T)100中のVTSプログラムチェーン(VTS_P
GC)の数(#1から#n)だけVTSプログラムチェ
ーン(VTS_PGC)をサーチするVTS_PGCI
サーチポインタ(VTS_PGCIT_SRP)103
が設けられ、最後にVTSプログラムチェーン(VTS
_PGC)に対応した数(#1から#n)だけ各VTS
プログラムチェーン(VTS_PGC)に関する情報
(VTS_PGCI)104が設けられている。
(VTS_PGCIT)100の情報(VTS_PGC
IT_I)102には、図15に示されるようにVTS
プログラムチェーン(VTS_PGC)の数(VTS_
PGC_Ns)が内容として記述され及びこのテーブル
情報(VTS_PGCIT_I)102の終了アドレス
(VTS_PGCIT_EA)がこの情報テーブル(V
TS_PGCIT)100の先頭バイトからの相対的な
バイト数で記述されている。
(VTS_PGCIT_SRP)103には、図16に
示すようにビデオタイトルセット(VTS)72のプロ
グラムチェーン(VTS_PGC)の属性(VTS_P
GC_CAT)及びこのVTS_PGC情報テーブル
(VTS_PGCIT)100の先頭バイトからの相対
的バイト数でVTS_PGC情報(VTS_PGCI)
のスタートアドレス(VTS_PGCI_SA)が記述
されている。ここで、VTS_PGC属性(VTS_P
GC_CAT)には、属性として例えば、最初に再生さ
れるエントリープログラムチェーン(エントリーPG
C)か否かが記載される。通常、エントリプログラムチ
ェーン(PGC)は、エントリープログラムチェーン
(PGC)でないプログラムチェーン(PGC)に先だ
って記載される。
TS_PGCI)104には、図17に示すように4つ
項目が記載されている。このPGC情報(VTS_PG
CI)104には、始めに必須項目のプログラムチェー
ン一般情報(PGC_GI)105が記述され、これに
続いてビデオオブジェクトがある場合だけ必須の項目と
される少なくとも3つの項目106、107、108が
記載されている。即ち、その3つの項目としてプログラ
ムチェーンプログラムマップ(PGC_PGMAP)1
06、セル再生情報テーブル(C_PBIT)107及
びセル位置情報テーブル(C_POSIT)108がP
GC情報(VTS_PGCI)104に記載されてい
る。
I)105には、図18に示すようにプログラムチェー
ン(PGC)のカテゴリー(PGCI_CAT)、プロ
グラムチェーン(PGC)の内容(PGC_CNT)及
びプログラムチェーン(PGC)の再生時間(PGC_
PB_TIME)が記載されている。PGCのカテゴリ
ー(PGCI_CAT)には、当該PGCのコピーが可
能であるか否か及びこのPGC中のプログラムの再生が
連続であるか或いはランダム再生であるか否か等が記載
される。PGCの内容(PGC_CNT)には、このプ
ログラムチェーンの構成内容、即ち、プログラム数、セ
ルの数、このプログラムチェーン中のアングルの数が記
載される。PGCの再生時間(PGC_PB_TIM
E)には、このPGC中のプログラムのトータル再生時
間等が記載される。この再生時間は、再生手順には無関
係に連続してPGC内のプログラムを再生する場合のプ
ログラムの再生時間が記述される。
C_GI)105には、PGC副映像ストリーム制御
(PGC_SPST_CTL)、PGCオーディオスト
リーム制御(PGC_AST_CTL)及びPGC副映
像パレット(PGC_SP_PLT)が記載されてい
る。PGC副映像ストリーム制御(PGC_SPST_
CTL)には、PGCで使用可能な副映像数が記載さ
れ、PGCオーディオストリーム制御(PGC_AST
_CTL)には、同様にPGCで使用可能なオーディオ
ストリームの数が記載される。PGC副映像パレット
(PGC_SP_PLT)には、このPGCの全ての副
映像ストリームで使用する所定数のカラーパレットのセ
ットが記載される。
05には、セル再生情報テーブル(C_PBIT)10
7のスタートアドレス(C_PBIT_SA)及びセル
位置情報テーブル(C_POSIT)108のスタート
アドレス(C_POSIT_SA)が記載されている。
いずれのスタートアドレス(C_PBIT_SA及びC
_POSIT_SA)もVTS_PGC情報(VTS_
PGCI)の先頭バイトからの相対的な論理ブロック数
で記載される。
GC_PGMAP)106は、図19に示すようにPG
C内のプログラムの構成を示すマップである。このマッ
プ(PGC_PGMAP)106には、図19及び図2
0に示すようにプログラムの開始セル番号であるエント
リーセル番号(ECELLN)がセル番号の昇順に記述
されている。また、エントリーセル番号の記述順にプロ
グラム番号が1から割り当てられている。従って、この
マップ(PGC_PGMAP)106の最初のエントリ
ーセル番号は、# 1でなければならない。
07は、PGCのセルの再生順序を定義している。この
セル再生情報テーブル(C_PBIT)107には、図
21に示すようにセル再生情報(C_PBIT)が連続
して記載されている。基本的には、セルの再生は、その
セル番号の順序で再生される。セル再生情報(C_PB
IT)には、図22に示されるようにセルカテゴリー
(C_CAT)が記載される。このセルカテゴリー(C
_CAT)には、セルがセルブロック中のセルである
か、また、セルブロック中のセルであれば最初のセルで
あるかを示すセルブロックモード、セルがブロック中の
一部ではない、或いは、アングルブロックであるかを示
すセルブロックタイプ、システムタイムクロック(ST
C)の再設定の要否を示すSTC不連続フラグが記載さ
れる。
には、セル内では連続して再生するか或いはセル内の各
ビデオオブジェクトユニット(VOBU)単位で静止す
るかを示すセル再生モード、セルの再生の後に静止させ
るか否か或いはその静止時間を示すセルナビゲーション
制御が記載されている。
ーブル(C_PBIT)107は、PGCの全再生時間
を記述したセル再生時間(C_PBTM)を含んでい
る。アングルセルブロックがPGC中にある場合には、
そのアングルセル番号1の再生時間がそのアングルブロ
ックの再生時間を表している。更に、セル再生情報テー
ブル(C_PBIT)107には、当該セルが記録され
ているビデオオブジェクトユニット(VOBU)85の
先頭論理セクタからの相対的な論理セクタ数でセル中の
先頭ビデオオブジェクトユニット(VOBU)85のス
タートアドレス(C_FVOBU_SA)が記載され、
また、当該セルが記録されているビデオオブジェクトユ
ニット(VOBU)85の先頭論理セクタからの相対的
な論理セクタ数でセル中の最終ビデオオブジェクトユニ
ット(VOBU)85のスタートアドレス(C_LVO
BU_SA)が記載される。
08は、PGC内で使用するセルのビデオオブジェクト
(VOB)の識別番号(VOB_ID)及びセルの識別
番号(C_ID)を特定している。セル位置情報テーブ
ル(C_POSI)には、図23に示されるようにセル
再生情報テーブル(C_PBIT)107に記載される
セル番号に対応するセル位置情報(C_POSI)がセ
ル再生情報テーブル(C_PBIT)と同一順序で記載
される。このセル位置情報(C_POSI)には、図2
4に示すようにセルのビデオオブジェクトユニット(V
OBU)85の識別番号(C_VOB_IDN)及びセ
ル識別番号(C_IDN)が記述されている。
は、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)85の集
合とされ、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)8
5は、ナビゲーション(NV)パック86から始まるパ
ック列として定義される。従って、セル84中の最初の
ビデオオブジェクトユニット(VOBU)85のスター
トアドレス(C_FVOBU_SA)は、NVパック8
6のスタートアドレスを表すこととなる。このNVパッ
ク86は、図25に示すようにパックヘッダ110、シ
ステムヘッダ111及びナビゲーションデータとしての
2つのパケット、即ち、再生制御情報(PCI)パケッ
ト116及びデータサーチ情報(DSI)パケット11
7から成る構造を有し、図25に示すようなバイト数が
各部に付り当てられ、1パックが1論理セクタに相当す
る2048バイトに定められている。また、このNVパ
ックは、そのグループオブピクチャー(GOP)中の最
初のデータが含まれるビデオパックの直前に配置されて
いる。オブジェクトユニット85がビデオパックを含ま
ない場合であってもNVパックがオーディオパック又は
/及び副映像パックを含むオブジェクトユニットの先頭
に配置される。このようにオブジェクトユニットがビデ
オパックを含まない場合であってもオブジェクトユニッ
トがビデオパックを含む場合と同様にオブジェクトユニ
ットの再生時間は、ビデオが再生される単位を基準に定
められる。
められ、既に説明したように複数画面を構成するデータ
列として定義される。即ち、GOPとは、圧縮されたデ
ータに相当し、この圧縮データを伸張させると動画を再
生することができる複数フレームの画像データが再生さ
れる。パックヘッダ110及びシステムヘッダ111
は、MPEG2のシステムレーヤで定義され、パックヘ
ッダ110には、パック開始コード、システムクロック
リファレンス(SCR)及び多重化レートの情報が格納
され、システムヘッダ111には、ビットレート、スト
リームIDが記載されている。PCIパケット116及
びDSIパケット117のパケットヘッダ112、11
4には、同様にMPEG2のシステムレーヤに定められ
ているようにパケット開始コード、パケット長及びスト
リームIDが格納されている。
91、副映像パック90は、図26に示すようにMPE
G2のシステムレーヤに定められるように同様にパック
ヘッダ120、パケットヘッダ121及び対応するデー
タが格納されたパケット122から構成され、そのパッ
ク長は、2048バイトに定められている。これらの各
パックは、論理ブロックの境界に一致されている。
タを含むビデオパック88のパケットヘッダ121に
は、PTS(Presentation Time Stamp ;再生出力の時
刻管理情報)とDTS(Decoding Time Stamp ;復号の
時刻管理情報)とが追加格納されている。オーディオパ
ック91のパケットヘッダ121には、PTS(Presen
tation Time Stamp ;再生出力の時刻管理情報)が追加
格納されている。1静止画分の同時刻に再生される複数
の副映像パック90により構成される副映像ユニットの
先頭データを含む副映像パック90のパケットヘッダ1
21には、PTS(Presentation Time Stamp ;再生出
力の時刻管理情報)が追加格納されている。 上記各パ
ックに格納されるSCRは、各ビデオオブジェクトごと
の(映像用)データの先頭パックの値を0とし、光ディ
スク10への記録順に昇順に増加するようになってい
る。
CI)113は、VOBユニット(VOBU)85内の
ビデオデータの再生状態に同期してプレゼンテーショ
ン、即ち、表示の内容を変更する為のナビゲーションデ
ータである。即ち、PCIデータ(PCI)113に
は、図27に示されるようにPCI全体の情報としての
PCI一般情報(PCI_GI)が記述されている。P
CI一般情報(PCI_GI)には、図28に示される
ようにPCI113が記録されているVOBU85の論
理セクタからの相対的論理ブロック数でそのPCI11
3が記録されているNVパック(NV_PCK)86の
アドレス(NV_PCK_LBN)が記述されている。
また、PCI一般情報(PCI_GI)には、VOBU
85のカテゴリー(VOBU_CAT)、VOBU85
のスタートPTS(VOBU_SPTS)及び終了PT
S(VOBU_EPTS)が記述されている。ここで、
VOBU85のスタートPTS(VOBU_SPTS)
は、当該PCI113が含まれるVOBU85中のビデ
オデータの再生開始時間(スタートプレゼンテーション
タイムスタンプ(SPTS))を示している。この再生
開始時間は、VOBU85中の最初の再生開始時間であ
る。通常は、最初のピクチャーは、MPEGの規格にお
けるIピクチャー(Intra-Picture )の再生開始時間に
相当する。VOBU85の終了PTS(VOBU_EP
TS)は、当該PCI113が含まれるVOBU85の
再生終了時間(終了プレゼンテーションタイムスタン
プ:EPTS)を示している。
SIデータ(DSI)115は、VOBユニット(VO
BU)85のサーチを実行する為のナビゲーションデー
タである。DSIデータ(DSI)115には、図29
に示すようにDSI一般情報(DSI_GI)、VOB
Uのサーチ情報(VOBU_SI)及び同期再生情報
(SYNCI)が記述されている。
DSI115全体の情報が記述されている。即ち、図3
0に示すようにDSI一般情報(DSI_GI)には、
NVパック86のシステム時刻基準参照値(NV_PC
K_SCR)が記載されている。このシステム時刻基準
参照値(NV_PCK_SCR)は、図1に示す各部に
組み込まれているシステムタイムクロック(STC)に
格納され、このSTCを基準にビデオ、オーディオ及び
副映像パックがビデオ、オーディオ及び副映像デコーダ
部58、60、62でデコードされ、映像及び音声がモ
ニタ部6及びスピーカ部8で再生される。DSI一般情
報(DSI_GI)には、DSI115が記録されてい
るVOBセット(VOBS)82の先頭論理セクタから
の相対的論理セクタ数(RLSN)でDSI115が記
録されているNVパック(NV_PCK)86のスター
トアドレス(NV_PCK_LBN)が記載され、VO
Bユニット(VOBU)の先頭論理セクタからの相対的
論理セクタ数(RLSN)でDSI115が記録されて
いるVOBユニット(VOBU)85中の最終パックの
アドレス(VOBU_EA)が記載されている。
は、DSI115が記録されているVOBユニット(V
OBU)の先頭論理セクタからの相対的論理セクタ数
(RLSN)でこのVOBU内での最初のIピクチャー
の最終アドレスが記録されているVパック(V_PC
K)88の終了アドレス(VOBU_IP_EA)が記
載され、当該DSI115が記録されているVOBU8
3の識別番号(VOBU_IP_IDN)及び当該DS
I115が記録されているセルの識別番号(VOBU_
C_IDN)が記載されている。
I)には、セル内の先頭アドレスを特定する為の情報が
記述される。
5が含まれるVOBユニット(VOBU)のビデオデー
タの再生開始時間と同期して再生する副映像及びオーデ
ィオデータのアドレス情報が記載される。即ち、図31
に示すようにDSI115が記録されているNVパック
(NV_PCK)86からの相対的な論理セクタ数(R
LSN)で目的とするオーディオパック(A_PCK)
91のスタートアドレス(A_SYNCA)が記載され
る。オーディオストリームが複数(最大8)ある場合に
は、その数だけ同期情報(SYNCI)が記載される。
また、同期情報(SYNCI)には、目的とするオーデ
ィオパック(SP_PCK)91を含むVOBユニット
(VOBU)85のNVパック(NV_PCK)86の
アドレス(SP_SYNCA)がDSI115が記録さ
れているNVパック(NV_PCK)86からの相対的
な論理セクタ数(RLSN)で記載されている。副映像
ストリームが複数(最大32)ある場合には、その数だ
け同期情報(SYNCI)が記載される。
映像データにより構成される副映像ユニットについて説
明する。1GOP内に十数画面分の静止画のデータ(た
とえば字幕)としての副映像ユニットが記録できるよう
になっている。副映像ユニットは、副映像ユニットヘッ
ダ(SPUH)、ランレングスデータで構成される画素
データ(PXD)、表示制御シーケンステーブル(DC
SQT)により構成されている。
図33に示すように、副映像ユニットのサイズ(SPD
SZ)と表示制御シーケンステーブルのスタートアドレ
ス(SPDCSQTA)とが記述されている。
T)には、図34に示すように、経過時刻順に表示制御
シーケンス(DCSQ)が記述されている。
図35に示すように、次の表示制御シーケンスのスター
トアドレス(SPNDCSQA)、表示制御コマンド
(SPDCCMD)が記述されている。
画素データの強制表示スタートタイミングを設定コマン
ド(FSTA DSP)、画素データの表示スタートタ
イミングを設定コマンド(STA DSP)、画素デー
タの表示エンドタイミングを設定コマンド(STP D
SP)、画素データのカラーコードを設定コマンド(S
ET COLOR)、画素データと主映像とのコントラ
ストを設定コマンド(SET CONTR)、画素デー
タの表示領域を設定コマンド(SET DAREA)、
画素データの表示スタートアドレスを設定コマンド(S
ET DSPXA)、画素データの色変化およびコント
ラスト変化を設定コマンド(CHG COLCON)、
表示制御コマンドの終了コマンド(CMD END)か
らなる。
ータの表示開始時刻を指定する命令であり、副映像ユニ
ットヘッダを含む副映像パケットに記述されているPT
SからのオフセットPTSで記述される(スタートPT
S)。コマンド(STP DSP)は、副映像データの
表示停止時刻を指定する命令であり、副映像ユニットヘ
ッダを含む副映像パケットに記述されているPTSから
のオフセットPTSで記述される(ストップPTS)。
同時時間帯に再生される主映像データやオーディオデー
タのPTSよりも任意の所定時間遅延して設定されてい
る。
内部のSTCタイマ54aの時刻と各パックのパックヘ
ッダに記述されているSCR(システム クロック リ
ファレンス)とを比較し、一致するパックのパケットの
種別を判別し、そのパケットのデータを対応する各部へ
出力するパケット判別転送部54bを有している。この
パケット判別転送部54bにより判別された、ナビパッ
クのパケットデータはデータRAM部56へ転送され、
ビデオパックのパケットデータはインプットクロックと
ともにビデオバッファ部59へ転送され、オーディオパ
ックのパケットデータはインプットクロックとともにオ
ーディオバッファ部61へ転送され、副映像パックのパ
ケットデータはインプットクロックとともに副映像バッ
ファ部63へ転送される。
(f)に示すように、パケットごとのデータが出力され
る際に、そのパケットの種類に対応するバッファにイン
プットクロックを出力するようになっている。
は、同一時間帯に再生されるビデオデータ、オーディオ
データ、副映像データの各データ列をインプットクロッ
クとともに順次各バッファへ出力するようになってい
る。
タのパックのパケットヘッダに記述されているPTS
(プレゼンテーションタイムスタンプ)とDTS(デコ
ーディングタイムスタンプ)と、オーディオデータのパ
ックのパケットヘッダに記述されているPTSと、副映
像データのパックのパケットヘッダに記述されているP
TSからの上記表示制御コマンド(DCSQ)によるス
タートPTSとストップPTSと、内部のSTCタイマ
54aの時刻つまりSCRとをバッファコントロール/
STCコントロール部57へ出力する。
ル部57は、システムプロセッサ部54から供給される
SCRをSTCタイマ57aに格納し、そのSCRと各
データのPTSやDTSを対応するデコーダへ出力する
とともに、PTSやDTSに対応して各バッファにアウ
トプットクロックを対応するバッファへ出力するように
なっている。
データに対するDTSに応じて、図36の(h)に示す
ような、1ユニット分のアウトプットクロックをビデオ
バッファ部59へ出力し、図36の(i)に示す、オー
ディオデータに対するPTSに応じて、図36の(j)
に示すような、1ユニット分のアウトプットクロックを
オーディオバッファ部61へ出力し、図36の(k)に
示す、副映像データに対するスタートPTSに応じて、
図36の(l)に示すような、1ユニット分のアウトプ
ットクロックを副映像バッファ部63へ出力するように
なっている。
ディオバッファ部61、副映像バッファ部63は、図3
7に示すように、FF回路からなるリングバッファで構
成されるFIFO(ファストインファストアウト)メモ
リである。このFIFOメモリの容量をDVDに記録さ
れているVOBU(ビデオオブジェクト)の10倍程度
にすれば、数秒から10秒程度のデータを保管できる。
このFIFOメモリは、システムプロセッサ部54から
供給されるデータを同時に供給されるインプットデータ
に応じて格納し、バッファコントロール/STCコント
ロール部57から供給されるアウトプットクロックによ
り格納データを出力する。
38に示すように、バッファコントロール/STCコン
トロール部57により設定されるSCRが記憶され、ク
ロックにより時刻が更新されるSTCタイマ58a、バ
ッファコントロール/STCコントロール部57により
設定されるビデオデータ用のDTSが記憶されるレジス
タ58b、バッファコントロール/STCコントロール
部57により設定されるビデオデータ用のPTSが記憶
されるレジスタ58c、STCタイマ58aのSTCと
レジスタ58bのDTSとが一致するかを比較する比較
器58d、STCタイマ58aのSTCとレジスタ58
cのPTSとが一致するかを比較する比較器58e、比
較器58dの出力に応じてビデオバッファ部59から入
力されるビデオデータをデコードし、比較器58dの出
力に応じてデコード結果を合成部64へ出力するデコー
ダ58fにより構成されている。
は、図39に示すように、バッファコントロール/ST
Cコントロール部57により設定されるSCRが記憶さ
れ、クロックにより時刻が更新されるSTCタイマ60
a、バッファコントロール/STCコントロール部57
により設定されるオーディオデータ用のPTSが記憶さ
れるレジスタ60b、STCタイマ60aのSTCとレ
ジスタ60bのPTSとが一致するかを比較する比較器
60c、比較器58dの一致時の出力に応じてオーディ
オバッファ部61から入力されるオーディオデータをデ
コードし、このデコード結果をオーディオD/A部68
へ出力するデコーダ60dにより構成されている。
40に示すように、バッファコントロール/STCコン
トロール部57により設定されるSCRが記憶され、ク
ロックにより時刻が更新されるSTCタイマ62a、バ
ッファコントロール/STCコントロール部57により
設定される副映像データ用のスタートPTSが記憶され
るレジスタ62b、バッファコントロール/STCコン
トロール部57により設定される副映像データ用のスト
ップPTSが記憶されるレジスタ62c、STCタイマ
62aのSTCとレジスタ62bのスタートPTSとが
一致するかを比較する比較器62d、STCタイマ62
aのSTCとレジスタ62cのストップPTSとが一致
するかを比較する比較器62e、比較器62dの一致時
の出力に応じて副映像バッファ部63から入力される副
映像データのデコードをスタートしてデコード結果を合
成部64へ出力し、比較器62dの一致時の出力に応じ
てデコードをストップするデコーダ62fにより構成さ
れている。
に示す論理フォーマットを有する光ディスク10からの
語学学習用の英会話のムービデータの再生動作について
説明する。
は、電源が投入され、語学学習用の英会話のムービデー
タが記録されている光ディスク10が装填されると、シ
ステム用ROM及びRAM部52からシステムCPU部
50は、初期動作プログラムを読み出し、ディスクドラ
イブ部30を作動させる。従って、ディスクドライブ部
30は、リードイン領域27から読み出し動作を開始
し、リードイン領域27に続く、ISOー9660等に
準拠してボリュームとファイル構造を規定したボリュー
ム及びファイル構造領域70が読み出される。即ち、シ
ステムCPU部50は、ディスクドライブ部30にセッ
トされたディスク10の所定位置に記録されているボリ
ューム及びファイル構造領域70を読み出す為に、ディ
スクドライブ部30にリード命令を与え、ボリューム及
びファイル構造領域70の内容を読み出し、システムプ
ロセッサ部54を介して、データRAM部56に一旦格
納する。システムCPU部50は、データRAM部56
に格納されたパステーブル及びディレクトリレコードを
介して各ファイルの記録位置や記録容量、サイズ等の情
報やその他管理に必要な情報としての管理情報を抜き出
し、システム用ROM&RAM部52の所定の場所に転
送し、保存する。
用ROM&RAM部52から各ファイルの記録位置や記
録容量の情報を参照してファイル番号0番から始まる複
数ファイルから成るビデオマネージャー71を取得す
る。即ち、システムCPU部50は、システム用ROM
及びRAM部52から取得した各ファイルの記録位置や
記録容量の情報を参照してディスクドライブ部30に対
してリード命令を与え、ルートディレクトリ上に存在す
るビデオマネージャー71を構成する複数ファイルの位
置及びサイズを取得し、このビデオマネージャー71を
読み出し、システムプロセッサ部54を介して、データ
RAM部56に格納する。このビデオマネージャー71
の第1番目のテーブルであるボリュームマネージャー情
報管理テーブル(VMGI_MAT)78がサーチされ
る。このサーチによってビデオマネージャーメニュー
(VMGM)の為のビデオオブジェクトセット(VMG
M_VOBS)76の開始アドレス(VMGM_VOB
S_SA)が獲得され、ビデオオブジェクトセット(V
MGM_VOBS)76が再生される。このメニュー用
のビデオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)7
6の再生に関しては、ビデオタイトルセット(VTS)
中のタイトルの為のビデオオブジェクトセット(VTS
M_VOBS)と同様であるのでその再生手順は省略す
る。このビデオオブジェクトセット(VMGM_VOB
S)76で言語の設定をすると、或いは、ビデオマネー
ジャーメニュー(VMGM)がない場合には、ボリュー
ムマネージャー情報管理テーブル(VMGI_MAT)
がサーチされてタイトルセットサーチポインタテーブル
(TT_SRPT)79の開始アドレス(TT_SRP
T_SA)がサーチされる。
ポインタテーブル(TT_SRPT)79がシステム用
ROM&RAM部52の所定の場所に転送され、保存さ
れる。次に、システムCPU部50は、タイトルサーチ
ポインタテーブル情報(TSPTI)92からタイトル
サーチポインタテーブル(TT_SRPT)79の最終
アドレスを獲得するとともにキー操作/表示部4からの
入力番号に応じたタイトルサーチポインタ(TT_SR
P)93から入力番号に対応したビデオタイトルセット
番号(VTSN)、プログラムチェーン番号(PGC
N)及びビデオタイトルセットのスタートアドレス(V
TS_SA)が獲得される。タイトルセットが1つしか
ない場合には、キー操作/表示部4からの入力番号の有
無に拘らず1つのタイトルサーチポインタ(TT_SR
P)93がサーチされてそのタイトルセットのスタート
アドレス(VTS_SA)が獲得される。このタイトル
セットのスタートアドレス(VTS_SA)からシステ
ムCPU部50は、目的のタイトルセットを獲得するこ
ととなる。
マネージャー(VMGI)75の情報管理テーブル(V
MGI_MAT)78に記述されたボリュームメニュー
用のビデオ、オーディオ、副映像のストリーム数及びそ
れぞれの属性情報を取得して属性情報を基に、各々のビ
デオデコーダ部58、オーディオデコーダ部60及び副
映像デコーダ部62にビデオマネージャーメニュー再生
のためのパラメータを設定する。
72のスタートアドレス(VTS_SA)から図12に
示すようにそのタイトルセットのビデオタイトルセット
情報(VTSI)94が獲得される。このビデオタイト
ルセット情報(VTSI)94のビデオタイトルセット
情報の管理テーブル(VTSI_MAT)98から図1
3に示すビデオタイトルセット情報管理テーブル(VT
SI_MAT)98の終了アドレス(VTI_MAT_
EA)が獲得されると共にオーディオ及び副映像データ
のストリーム数(VTS_AST_Ns、VTS_SP
ST_Ns)及びビデオ、オーディオ及び副映像データ
の属性情報(VTS_V_ATR,VTS_A_AT
R,VTS_SPST_ATR)に基づいて図1に示さ
れる再生装置の各部がその属性に従って設定される。
_SA)から図21に示すセル再生情報(C_PBI)
が獲得され、その再生情報(C_PBI)に記載の図2
2に示すセル中の最初のVOBU85のスタートアドレ
ス(C_FVOBU_SA)及び最終のVOBUのスタ
ートアドレス(C_LVOBU_SA)が獲得されてそ
の目的とするセルがサーチされる。セルの再生順序は、
図17に示されるPGCプログラムマップ(PGC_P
GMAP)106の図19に示すプログラムのマップを
参照して次々に再生セル84が決定される。このように
決定されたプログラムチェーンのデータセル84が次々
にビデオオブジェクト144から読み出されてシステム
プロセッサ部54を介して、データRAM部56に入力
される。このデータセル84は、システムプロセッサ部
54によりデコード時間情報としてのDTSと再生時間
情報としてのPTSを基に各バッファ部59、61、6
3を介してビデオデコーダ部58、オーディオデコーダ
部60及び副映像デコーダ部62に与えられてデコード
され、ビデオデータと副映像データとは合成部64で合
成された後、ビデオD/A部66でビデオ信号に変換さ
れてモニタ部6に画像が再現され、オーディオデータは
オーディオD/A部68でオーディオ信号に変換されて
スピーカ部8、8から音声が再生される。
像データが再生表示されてから所定時間経過後に主映像
データに合成されて再生表示される。
に示すフローチャートを参照してより詳細に説明する。
うに再生が開始される場合には、ステップS11に示す
スタートの後に既に説明したようにステップS12に示
すようにビデオマネージャー情報(VMGI)75がシ
ステムCPU部50によってサーチされてシステムRO
M/RAM部52に格納される。同様にこのビデオマネ
ージャー情報(VMGI)75に基づいてビデオタイト
ルセット(VTS)72のビデオタイトルセット情報
(VTSI)94が読み込まれるとともにビデオタイト
ルセットメニューがそのビデオオブジェクトセット(V
TSM_VOBS)95を利用してモニタ部6に表示さ
れる。この表示を基にステップS13で示すように再生
すべきタイトルセット72及び再生条件の等をユーザー
が決定する。この決定したタイトルセット72をキー操
作/表示部4を用いて選択すると、ステップS14に示
すように選択したタイトルセット72中の図12に示す
プログラムチェーン情報テーブル(VTS_PGCI
T)100から図17、図21及び図22に示すセル再
生情報テーブル(C_PBIT)107のデータがシス
テムCPU部50によって読み込まれ、これがシステム
ROM/RAM部52に格納される。
に示すようにキー操作/表示部4から入力された再生条
件に応じて再生を開始するプログラムチェーン番号(V
TS_PGC_Ns)、オーディオストリーム番号及び
副映像ストリーム番号が決定される。例えば、語学学習
用の英会話のレッスン1がタイトルとして選定され、副
映像として字幕を映し出すことを決定する。この決定さ
れた副映像番号及びオーディオストリーム番号がステッ
プS16に示すようにシステムプロセッサ部54のレジ
スタ(図示しない)に設定される。同様に、再生スター
ト時間がシステムプロセッサ部54、バッファコントロ
ール/STCコントロール部57、ビデオデコーダ部5
8、オーディオデコーダ部60及び副映像デコーダ部6
2のシステムタイムクロック(STC)用のタイマ54
a、57a、58a、60a、62aに設定される。ま
た、スタートアドレスとしてのセル中の最初のVOBU
のスタートアドレス及びPGC番号、即ち、セル番号が
システム用ROM/RAM部52に格納される。
ルセットの読み込み準備が整った時点でリードコマンド
がシステムCPU部50からディスクドライブ部30に
与えられ、上述したスタートアドレスを基に光ディスク
10がディスクドライブ部30によってシークされる。
このリードコマンドによって光ディスク10からは、指
定されたプログラムチェーン(PGC)に係るセルが次
々に読み出され、システムCPU部50及びシステムプ
ロセッサ部54を介してデータRAM部56に送られ
る。この送られたセルデータは、図6に示すようにビデ
オオブジェクトユニット(VOBU)85の先頭パック
であるナビゲーションパック86からパックがデータR
AM部56に格納される。その後、システムプロセッサ
部54とバッファコントロール/STCコントロール部
57とにより、ビデオオブジェクトユニット(VOB
U)のビデオパック88のビデオデータがビデオバッフ
ァ部59を介してビデオデコーダ部58に分配され、オ
ーディオパック91のオーディオデータがオーディオバ
ッファ部61を介してオーディオデコーダ部60に分配
され、副映像パック90の副映像データが副映像バッフ
ァ部63を介して副映像デコーダ部62に分配される。
ビデオデコーダ部58でデコードされたビデオデータと
副映像デコーダ部62でデコードされた副映像データと
が合成部64で合成された後、ビデオD/A部66に送
られ、オーディオデコーダ部60でデコードされたオー
ディオデータはオーディオD/A部68に送られる。そ
の結果、モニタ部6に映像信号が送られ、スピーカ部8
に音声信号が送られ、映像の表示が開始されるとともに
音声の再現が開始され、その後所定時間後に副映像が合
成表示される。
合、ステップ19に示すようにPCI113の一般情報
(PCI−GI)に記載されるエンドPTS(VOBU
_EPTS)が参照され、このエンドPTS(VOBU
_EPTS)がシステムタイムクロック(STC)に一
致すると、ステップ20に示されるようにモニタ6の画
面の表示が中止され、ステップS21に示すようにシス
テムCPU部50からディスクドライブ部30にデータ
転送中止コマンドが与えられ、データ転送が中止され、
再生動作が終了される。
図36の(h)に示すタイミングチャートと図42に示
すフローチャートを参照しつつ詳細に説明する。
システムプロセッサ部54は、再生する時刻がセットさ
れたシステムタイムクロックSTCタイマ54aと同じ
時間帯に再生するパックデータをパックヘッダに付与さ
れているSCRを参照してデータRAM部56から順次
読出し、そのパック内のパケットヘッダに付与されてい
るパケット種別を判断し、この判断した種別に対応し
て、主映像と判断されたパケットデータをビデオデータ
としてビデオバッファ部59へ出力し、オーディオと判
断されたパケットデータをオーディオデータとしてオー
ディオバッファ部61へ出力し、副映像と判断されたパ
ケットデータを副映像データとして副映像バッファ部6
3へ出力する。
テムプロセッサ部54は、STCタイマ54aの時刻
(再生時刻としてのSCR)とビデオデータの先頭のパ
ックのパケットヘッダに記述されているDTSとPTS
とオーディオデータの先頭のパックのパケットヘッダに
記述されているPTSと副映像データの先頭のパックの
パケットヘッダに記述されているPTSからの表示制御
コマンド(DCSQ)によるスタートPTSとストップ
PTSとをバッファコントロール/STCコントロール
部57へ出力する。
ル部57は、ステップS33に示すように、その供給さ
れる再生時刻としてのSCRをビデオデコーダ部58の
STCタイマ58a、オーディオデコーダ部60のST
Cタイマ60a、副映像デコーダ部62のSTCタイマ
62aにそれぞれ設定する。
トロール部57は、ビデオデータのパケットデータがシ
ステムプロセッサ部54からビデオバッファ部59へ出
力される際、ビデオバッファ部59へインプットクロッ
クが出力され、オーディオデータのパケットデータがシ
ステムプロセッサ部54からオーディオバッファ部61
へ出力される際、オーディオバッファ部61へインプッ
トクロックが出力され、副映像データのパケットデータ
がシステムプロセッサ部54から副映像バッファ部63
へ出力される際、副映像バッファ部63へインプットク
ロックが出力される。
に、ビデオバッファ部59、オーディオバッファ部6
1、副映像バッファ部63は、それぞれ供給されるデー
タをインプットクロックに応じて格納する。
ントロール部57は、STCタイマ57aのSTCとビ
デオデータのDTSとが一致した際、ビデオバッファ部
59へ1ユニット分のアウトプットクロックが出力され
る。また、ビデオデコーダ部58内のSTCタイマ58
aのSTCとレジスタ58bのDTSとが一致した際、
比較器58dからの出力によりデコーダ58fによるデ
コードがスタートする。
に、ビデオバッファ部59からアウトプットクロックに
応じて出力されるビデオデータがデコーダ58fでデコ
ードされる。
デオデコーダ部58のSTCタイマ58aのSTCとレ
ジスタ58cのPTSとが一致した際、比較器58eか
らの出力によりデコーダ58fのデコード出力が合成部
64を介してビデオD/A部66へ出力される。
トロール部57は、STCタイマ57aのSTCとオー
ディオデータのPTSとが一致した際、オーディオバッ
ファ部61へ1ユニット分のアウトプットクロックが出
力される。また、オーディオデコーダ部60内のSTC
タイマ60aのSTCとレジスタ60bのPTSも一致
し、比較器60cからの出力によりデコーダ60dによ
るデコードもスタートする。
に、オーディオバッファ部61からアウトプットクロッ
クに応じて出力されるオーディオデータがデコーダ60
dでデコードされ、オーディオD/A部68へ出力され
る。
ッファコントロール/STCコントロール部57は、S
TCタイマ57aのSTCと副映像データのスタートP
TSとが一致した際、副映像バッファ部63へ1ユニッ
ト分のアウトプットクロックが出力される。また、副映
像デコーダ部62内のSTCタイマ62aのSTCとレ
ジスタ62bのスタートPTSが一致した際、比較器6
2dからの出力によりデコーダ62fによるデコードを
スタートする。
に、副映像バッファ部63からアウトプットクロックに
応じて出力される副映像データがデコーダ62fでデコ
ードされ、合成部64でビデオデータと合成されてビデ
オD/A部66へ出力される。
イマ62aのSTCとレジスタ62cのストップPTS
が一致した際、比較器62eからの出力によりデコーダ
62fによるデコードがストップする。
に、副映像デコーダ部62のデコーダ62fからのデコ
ード出力が停止する。
モニタ部6に表示されるとともに、オーディオデータに
対応する音声がスピーカ部8、8から再生され、その後
所定時間遅延して副映像データとビデオデータとに対応
する合成画像がモニタ部6に表示される。更に、その
後、副映像データが消える。
図43の(a)に示すように、主映像で先生が「ON
E」という発声状態の映像がモニタ部6で表示されると
ともに、先生の「ONE」という音声がスピーカ部8、
8から再生されている。次のタイミングで、図43の
(b)に示すように、主映像で先生が「ONE」という
発声状態の映像がモニタ部6で表示されるとともに、副
映像としての字幕で「ONE」が主映像に合成表示され
る。このタイミングで、視聴者としての練習者が発声を
行うようになっている。次のタイミングで、図43の
(c)に示すように、主映像で先生が「GOOD」とい
う発声状態の映像がモニタ部6で表示されるとともに、
先生の「GOOD」という音声がスピーカ部8、8から
再生される。
映像を遅延させ、つまり副映像を後追い表示させ、たと
えば語学学習時に、ヒントなしでヒヤリングを行い、後
にヒヤリングの確認ができる。
第1の実施例との変更部分について、図43の(a)〜
図43の(c)、図44〜図46を用いて説明する。
する遅延時間Tdがあらかじめ再生装置に設定されてい
るものである。
像データとしての副映像ユニットに記述されているスタ
ートPTSは、同じ時間帯に処理されるビデオデータや
オーディオデータのPTSと同一の時刻となっている。
光ディスク再生装置のブロック図を示す。
間Tdが、システム用ROM及びRAM部52あるいは
システムCPU部50の内部メモリ(図示しない)にあ
らかじめ記憶されている。これにより、システムCPU
部50によりシステム用ROM及びRAM部52から読
み取った遅延時間Tdがバッファコントロール/STC
コントロール部57へ供給されるようになっている。
タ、オーディオデータ、副映像データの再生処理におけ
るインプットクロック、アウトプットクロック、PT
S、DTSの関係を説明するためのタイミングチャート
を示すものであり、図45の(a)〜図45Jは図36
の(a)〜図36の(j)と同一である。
ル部57は、システムプロセッサ部54から供給される
副映像データに対するスタートPTSとストップPTS
とを遅延時間Td分遅延して副映像デコーダ部62へ出
力し、副映像バッファ部63へ出力する1ユニット分の
アウトプットクロックも遅延時間Td分遅延するように
なっている。
副映像データに対するスタートPTSとストップPTS
とを図45Kに示し、遅延時間Td分遅延されて出力さ
れる副映像データに対するスタートPTSとストップP
TSとを図45Lに示し、遅延時間Td分遅延されて出
力される副映像データに対する1ユニット分のアウトプ
ットクロックを図45Mに示す。
〜図45Mに示すタイミングチャートと図46に示すフ
ローチャートを用いて再生動作を説明する。
システムプロセッサ部54は、再生する時刻がセットさ
れたシステムタイムクロックSTCタイマ54aと同じ
時間帯に再生するパックデータをパックヘッダに付与さ
れているSCRを参照してデータRAM部56から順次
読出し、そのパック内のパケットヘッダに付与されてい
るパケット種別を判断し、この判断した種別に対応し
て、主映像と判断されたパケットデータをビデオデータ
としてビデオバッファ部59へ出力し、オーディオと判
断されたパケットデータをオーディオデータとしてオー
ディオバッファ部61へ出力し、副映像と判断されたパ
ケットデータを副映像データとして副映像バッファ部6
3へ出力する。
テムプロセッサ部54は、STCタイマ54aの時刻
(再生時刻としてのSCR)とビデオデータの先頭のパ
ックのパケットヘッダに記述されているDTSとPTS
とオーディオデータの先頭のパックのパケットヘッダに
記述されているPTSと副映像データの先頭のパックの
パケットヘッダに記述されているPTSからの表示制御
コマンド(DCSQ)によるスタートPTSとストップ
PTSとをバッファコントロール/STCコントロール
部57へ出力する。このバッファコントロール/STC
コントロール部57には、システムCPU部50により
システム用ROM及びRAM部52から読み取った副映
像データに対する遅延時間Tdが供給されている。
ル部57は、ステップS43に示すように、その供給さ
れる再生時刻としてのSCRをビデオデコーダ部58の
STCタイマ58a、オーディオデコーダ部60のST
Cタイマ60a、副映像デコーダ部62のSTCタイマ
62aにそれぞれ設定する。
トロール部57は、ビデオデータのパケットデータがシ
ステムプロセッサ部54からビデオバッファ部59へ出
力される際、ビデオバッファ部59へインプットクロッ
クが出力され、オーディオデータのパケットデータがシ
ステムプロセッサ部54からオーディオバッファ部61
へ出力される際、オーディオバッファ部61へインプッ
トクロックが出力され、副映像データのパケットデータ
がシステムプロセッサ部54から副映像バッファ部63
へ出力される際、副映像バッファ部63へインプットク
ロックが出力される。
に、ビデオバッファ部59、オーディオバッファ部6
1、副映像バッファ部63は、それぞれ供給されるデー
タをインプットクロックに応じて格納する。
ントロール部57は、STCタイマ57aのSTCとビ
デオデータのDTSとが一致した際、ビデオバッファ部
59へ1ユニット分のアウトプットクロックが出力され
る。また、ビデオデコーダ部58内のSTCタイマ58
aのSTCとレジスタ58bのDTSとが一致した際、
比較器58dからの出力によりデコーダ58fによるデ
コードがスタートする。
に、ビデオバッファ部59からアウトプットクロックに
応じて出力されるビデオデータがデコーダ58fでデコ
ードされる。
デオデコーダ部58のSTCタイマ58aのSTCとレ
ジスタ58cのPTSとが一致した際、比較器58eか
らの出力によりデコーダ58fのデコード出力が合成部
64を介してビデオD/A部66へ出力される。
トロール部57は、STCタイマ57aのSTCとオー
ディオデータのPTSとが一致した際、オーディオバッ
ファ部61へ1ユニット分のアウトプットクロックが出
力される。また、オーディオデコーダ部60内のSTC
タイマ60aのSTCとレジスタ60bのPTSも一致
し、比較器60cからの出力によりデコーダ60dによ
るデコードもスタートする。
に、オーディオバッファ部61からアウトプットクロッ
クに応じて出力されるオーディオデータがデコーダ60
dでデコードされ、オーディオD/A部68へ出力され
る。
ッファコントロール/STCコントロール部57は、S
TCタイマ57aのSTCと副映像データのスタートP
TSとが一致してから遅延時間Tdが経過した際、副映
像バッファ部63へ1ユニット分のアウトプットクロッ
クが出力される。また、副映像デコーダ部62内のST
Cタイマ62aのSTCとレジスタ62bの遅延時間T
d分遅延されたスタートPTSが一致した際、比較器6
2dからの出力によりデコーダ62fによるデコードを
スタートする。
に、副映像バッファ部63からアウトプットクロックに
応じて出力される副映像データがデコーダ62fでデコ
ードされ、合成部64でビデオデータと合成されてビデ
オD/A部66へ出力される。
イマ62aのSTCとレジスタ62cの遅延時間Td分
遅延されたストップPTSが一致した際、比較器62e
からの出力によりデコーダ62fによるデコードがスト
ップする。
に、副映像デコーダ部62のデコーダ62fからのデコ
ード出力が停止する。
モニタ部6に表示されるとともに、オーディオデータに
対応する音声がスピーカ部8、8から再生され、その後
所定時間遅延して副映像データとビデオデータとに対応
する合成画像がモニタ部6に表示される。更に、その
後、副映像データが消える。
図43の(a)に示すように、主映像で先生が「ON
E」という発声状態の映像がモニタ部6で表示されると
ともに、先生の「ONE」という音声がスピーカ部8、
8から再生されている。次のタイミングで、図43の
(b)に示すように、主映像で先生が「ONE」という
発声状態の映像がモニタ部6で表示されるとともに、副
映像としての字幕で「ONE」が主映像に合成表示され
る。このタイミングで、視聴者としての練習者が発声を
行うようになっている。次のタイミングで、図43の
(c)に示すように、主映像で先生が「GOOD」とい
う発声状態の映像がモニタ部6で表示されるとともに、
先生の「GOOD」という音声がスピーカ部8、8から
再生される。
図43の(a)〜図43の(c)、図44、図45の
(a)〜図45の(m)、図47の(a)、(b)、図
48を用いて説明する。この第3の実施例は、第2の実
施例の、主映像データに対する副映像データが再生され
る遅延時間が再生装置にあらかじめ設定されているもの
に対して、キー操作/表示部4とモニタ部6の表示とを
用いてユーザによりその遅延時間を任意に設定できるよ
うにしたものである。キー操作/表示部4は、たとえば
リモコンで構成されていても良い。
遅延時間設定用の基本メニュー画面がモニタ部6で表示
され、基本メニュー画面の「タイトル」「言語」「遅延
セット」の中の遅延時間設定用の「遅延セット」をキー
操作/表示部4を用いてユーザが選択する。すると、図
47の(b)に示すような、遅延時間設定画面がモニタ
部6で表示され、遅延時間設定画面の「ビデオ」「オー
ディオ」「副映像」の中の遅延時間を設定する種別とし
てたとえば「副映像」をキー操作/表示部4を用いてユ
ーザが選択し、さらにその画面の時間設定部により遅延
時間(秒)をキー操作/表示部4を用いてユーザが設定
する。
〜図45の(m)に示すタイミングチャートと図48に
示すフローチャートを用いて再生動作を説明する。
うに、図47の(a)に示すような、遅延時間設定用の
基本メニュー画面がモニタ部6で表示される。この表示
により、ステップS51に示すように、基本メニュー画
面の「タイトル」「言語」「遅延セット」の中の遅延時
間設定用の「遅延セット」をキー操作/表示部4を用い
てユーザが選択する。
47の(b)に示すような、遅延種別時間設定画面がモ
ニタ部6で表示される。この表示により、ステップS5
3に示すように、遅延種別時間設定画面の「ビデオ」
「オーディオ」「副映像」の中の遅延時間を設定する種
別としてたとえば「副映像」をキー操作/表示部4を用
いてユーザが選択し、さらにその画面の時間設定部によ
り遅延時間(秒)をキー操作/表示部4を用いてユーザ
が設定する。
ステムプロセッサ部54は、再生する時刻がセットされ
たシステムタイムクロックSTCタイマ54aと同じ時
間帯に再生するパックデータをパックヘッダに付与され
ているSCRを参照してデータRAM部56から順次読
出し、そのパック内のパケットヘッダに付与されている
パケット種別を判断し、この判断した種別に対応して、
主映像と判断されたパケットデータをビデオデータとし
てビデオバッファ部59へ出力し、オーディオと判断さ
れたパケットデータをオーディオデータとしてオーディ
オバッファ部61へ出力し、副映像と判断されたパケッ
トデータを副映像データとして副映像バッファ部63へ
出力する。
テムプロセッサ部54は、STCタイマ54aの時刻
(再生時刻としてのSCR)とビデオデータの先頭のパ
ックのパケットヘッダに記述されているDTSとPTS
とオーディオデータの先頭のパックのパケットヘッダに
記述されているPTSと副映像データの先頭のパックの
パケットヘッダに記述されているPTSからの表示制御
コマンド(DCSQ)によるスタートPTSとストップ
PTSとをバッファコントロール/STCコントロール
部57へ出力する。このバッファコントロール/STC
コントロール部57には、システムCPU部50により
キー操作/表示部4で設定された遅延する種別とシステ
ム用ROM及びRAM部52から読み取った遅延時間T
dが供給されている。
ル部57は、ステップS56に示すように、その供給さ
れる再生時刻としてのSCRをビデオデコーダ部58の
STCタイマ58a、オーディオデコーダ部60のST
Cタイマ60a、副映像デコーダ部62のSTCタイマ
62aにそれぞれ設定する。
トロール部57は、ビデオデータのパケットデータがシ
ステムプロセッサ部54からビデオバッファ部59へ出
力される際、ビデオバッファ部59へインプットクロッ
クが出力され、オーディオデータのパケットデータがシ
ステムプロセッサ部54からオーディオバッファ部61
へ出力される際、オーディオバッファ部61へインプッ
トクロックが出力され、副映像データのパケットデータ
がシステムプロセッサ部54から副映像バッファ部63
へ出力される際、副映像バッファ部63へインプットク
ロックが出力される。
に、ビデオバッファ部59、オーディオバッファ部6
1、副映像バッファ部63は、それぞれ供給されるデー
タをインプットクロックに応じて格納する。
ントロール部57は、STCタイマ57aのSTCとビ
デオデータのDTSとが一致した際、ビデオバッファ部
59へ1ユニット分のアウトプットクロックが出力され
る。また、ビデオデコーダ部58内のSTCタイマ58
aのSTCとレジスタ58bのDTSとが一致した際、
比較器58dからの出力によりデコーダ58fによるデ
コードがスタートする。
に、ビデオバッファ部59からアウトプットクロックに
応じて出力されるビデオデータがデコーダ58fでデコ
ードされる。
デオデコーダ部58のSTCタイマ58aのSTCとレ
ジスタ58cのPTSとが一致した際、比較器58eか
らの出力によりデコーダ58fのデコード出力が合成部
64を介してビデオD/A部66へ出力される。
トロール部57は、STCタイマ57aのSTCとオー
ディオデータのPTSとが一致した際、オーディオバッ
ファ部61へ1ユニット分のアウトプットクロックが出
力される。また、オーディオデコーダ部60内のSTC
タイマ60aのSTCとレジスタ60bのPTSも一致
し、比較器60cからの出力によりデコーダ60dによ
るデコードもスタートする。
に、オーディオバッファ部61からアウトプットクロッ
クに応じて出力されるオーディオデータがデコーダ60
dでデコードされ、オーディオD/A部68へ出力され
る。
ッファコントロール/STCコントロール部57は、S
TCタイマ57aのSTCと副映像データのスタートP
TSとが一致してから遅延時間Tdが経過した際、副映
像バッファ部63へ1ユニット分のアウトプットクロッ
クが出力される。また、副映像デコーダ部62内のST
Cタイマ62aのSTCとレジスタ62bの遅延時間T
d分遅延されたスタートPTSが一致した際、比較器6
2dからの出力によりデコーダ62fによるデコードを
スタートする。
に、副映像バッファ部63からアウトプットクロックに
応じて出力される副映像データがデコーダ62fでデコ
ードされ、合成部64でビデオデータと合成されてビデ
オD/A部66へ出力される。
イマ62aのSTCとレジスタ62cの遅延時間Td分
遅延されたストップPTSが一致した際、比較器62e
からの出力によりデコーダ62fによるデコードがスト
ップする。
に、副映像デコーダ部62のデコーダ62fからのデコ
ード出力が停止する。
モニタ部6に表示されるとともに、オーディオデータに
対応する音声がスピーカ部8、8から再生され、その後
所定時間遅延して副映像データとビデオデータとに対応
する合成画像がモニタ部6に表示される。更に、その
後、副映像データが消える。
図43の(a)に示すように、主映像で先生が「ON
E」という発声状態の映像がモニタ部6で表示されると
ともに、先生の「ONE」という音声がスピーカ部8、
8から再生されている。次のタイミングで、図43の
(b)に示すように、主映像で先生が「ONE」という
発声状態の映像がモニタ部6で表示されるとともに、副
映像としての字幕で「ONE」が主映像に合成表示され
る。このタイミングで、視聴者としての練習者が発声を
行うようになっている。次のタイミングで、図43の
(c)に示すように、主映像で先生が「GOOD」とい
う発声状態の映像がモニタ部6で表示されるとともに、
先生の「GOOD」という音声がスピーカ部8、8から
再生される。
る場合について説明したが、主映像データあるいはオー
ディオデータを遅延する場合も同様に実施できる。
図1、図49の(a)〜図49の(n)、図50、図5
1の(a)〜(c)を用いて説明する。この第4の実施
例は、副映像ユニットのスタートPTSとストップPT
Sを用いて現される副映像の表示期間が通常音声の1フ
レーズに対応しているのを利用して、その1フレーズ
分、副映像の表示タイミングを遅延し、この副映像が表
示されている間、主映像と音声を停止つまりフリーズし
ておくようにしたものである。
像データとしての副映像ユニットに記述されているスタ
ートPTSは、同じ時間帯に処理されるビデオデータや
オーディオデータのPTSと同一の時刻となっている。
オデータ、オーディオデータ、副映像データの再生処理
におけるインプットクロック、アウトプットクロック、
PTS、DTSの関係を説明するためのタイミングチャ
ートを示すものであり、図49の(a)〜図49の
(f)は図36の(a)〜図36の(f)と同一であ
る。
ル部57は、システムプロセッサ部54から供給される
副映像データに対するスタートPTSとストップPTS
との差により算出される1フレーズに対応する遅延時間
Td分、そのスタートPTSとストップPTSとを遅延
して副映像デコーダ部62へ出力し、副映像バッファ部
63へ出力する1ユニット分のアウトプットクロックも
その遅延時間Td分遅延するようになっている。
副映像データに対するスタートPTSとストップPTS
とを図49の(k)に示し、遅延時間Td分遅延されて
出力される副映像データに対するスタートPTSとスト
ップPTSとを図49の(l)に示し、遅延時間Td分
遅延されて出力される副映像データに対する1ユニット
分のアウトプットクロックを図49の(m)に示す。
ル部57は、遅延時間Td分遅延されて出力される副映
像データに対するスタートPTSからストップPTSの
間、ビデオデコード部58のSTCタイマ58aとオー
ディオデコード部60のSTCタイマ60aとに停止信
号を出力するようになっている。
コントロール部57は、遅延時間Td分遅延されている
スタートPTSに応じてSTCタイマ58a、60aを
停止し、ストップPTSに応じて、遅延時間Td分遅延
されているスタートPTSに対応するSTCから遅延時
間Td分進めた時刻をSTCタイマ58a、60aに設
定する。
ビデオと音声はフリーズ処理されている。
〜図49の(n)に示すタイミングチャートと図50に
示すフローチャートを用いて再生動作を説明する。
システムプロセッサ部54は、再生する時刻がセットさ
れたシステムタイムクロックSTCタイマ54aと同じ
時間帯に再生するパックデータをパックヘッダに付与さ
れているSCRを参照してデータRAM部56から順次
読出し、そのパック内のパケットヘッダに付与されてい
るパケット種別を判断し、この判断した種別に対応し
て、主映像と判断されたパケットデータをビデオデータ
としてビデオバッファ部59へ出力し、オーディオと判
断されたパケットデータをオーディオデータとしてオー
ディオバッファ部61へ出力し、副映像と判断されたパ
ケットデータを副映像データとして副映像バッファ部6
3へ出力する。
テムプロセッサ部54は、STCタイマ54aの時刻
(再生時刻としてのSCR)とビデオデータの先頭のパ
ックのパケットヘッダに記述されているDTSとPTS
とオーディオデータの先頭のパックのパケットヘッダに
記述されているPTSと副映像データの先頭のパックの
パケットヘッダに記述されているPTSからの表示制御
コマンド(DCSQ)によるスタートPTSとストップ
PTSとをバッファコントロール/STCコントロール
部57へ出力する。
ル部57は、ステップS73に示すように、その供給さ
れる再生時刻としてのSCRをビデオデコーダ部58の
STCタイマ58a、オーディオデコーダ部60のST
Cタイマ60a、副映像デコーダ部62のSTCタイマ
62aにそれぞれ設定する。
トロール部57は、副映像データに対するスタートPT
SとストップPTSとの差により1フレーズに対応する
遅延時間Tdを算出する。
トロール部57は、ビデオデータのパケットデータがシ
ステムプロセッサ部54からビデオバッファ部59へ出
力される際、ビデオバッファ部59へインプットクロッ
クが出力され、オーディオデータのパケットデータがシ
ステムプロセッサ部54からオーディオバッファ部61
へ出力される際、オーディオバッファ部61へインプッ
トクロックが出力され、副映像データのパケットデータ
がシステムプロセッサ部54から副映像バッファ部63
へ出力される際、副映像バッファ部63へインプットク
ロックが出力される。
に、ビデオバッファ部59、オーディオバッファ部6
1、副映像バッファ部63は、それぞれ供給されるデー
タをインプットクロックに応じて格納する。
ントロール部57は、STCタイマ57aのSTCとビ
デオデータのDTSとが一致した際、ビデオバッファ部
59へ1ユニット分のアウトプットクロックが出力され
る。また、ビデオデコーダ部58内のSTCタイマ58
aのSTCとレジスタ58bのDTSとが一致した際、
比較器58dからの出力によりデコーダ58fによるデ
コードがスタートする。
に、ビデオバッファ部59からアウトプットクロックに
応じて出力されるビデオデータがデコーダ58fでデコ
ードされる。
デオデコーダ部58のSTCタイマ58aのSTCとレ
ジスタ58cのPTSとが一致した際、比較器58eか
らの出力によりデコーダ58fのデコード出力が合成部
64を介してビデオD/A部66へ出力される。
トロール部57は、STCタイマ57aのSTCとオー
ディオデータのPTSとが一致した際、オーディオバッ
ファ部61へ1ユニット分のアウトプットクロックが出
力される。また、オーディオデコーダ部60内のSTC
タイマ60aのSTCとレジスタ60bのPTSも一致
し、比較器60cからの出力によりデコーダ60dによ
るデコードもスタートする。
に、オーディオバッファ部61からアウトプットクロッ
クに応じて出力されるオーディオデータがデコーダ60
dでデコードされ、オーディオD/A部68へ出力され
る。
ッファコントロール/STCコントロール部57は、S
TCタイマ57aのSTCと副映像データのスタートP
TSとが一致してから上記算出した遅延時間Tdが経過
した際、副映像バッファ部63へ1ユニット分のアウト
プットクロックが出力される。また、副映像デコーダ部
62内のSTCタイマ62aのSTCとレジスタ62b
の遅延時間Td分遅延されたスタートPTSが一致した
際、比較器62dからの出力によりデコーダ62fによ
るデコードをスタートする。
に、副映像バッファ部63からアウトプットクロックに
応じて出力される副映像データがデコーダ62fでデコ
ードされ、合成部64でビデオデータと合成されてビデ
オD/A部66へ出力される。
イマ58aとオーディオデコーダ部60のSTCタイマ
60aに、バッファコントロール/STCコントロール
部57から停止信号が供給される。これにより、デコー
ダ58fによるデコードとデコーダ60dによるデコー
ドとが停止され、ビデオに対してはその停止時の画面状
態のままの映像がモニタ部6で表示され、音声は無音状
態となる。
イマ62aのSTCとレジスタ62cの遅延時間Td分
遅延されたストップPTSが一致した際、比較器62e
からの出力によりデコーダ62fによるデコードがスト
ップする。
イマ58aとオーディオデコーダ部60のSTCタイマ
60aに、バッファコントロール/STCコントロール
部57は遅延時間Td分遅延されているスタートPTS
に対応するSTCから遅延時間Td分進めた時刻を設定
する。これにより、デコーダ58fによるデコードとデ
コーダ60dによるデコードとが再び開始される。
に、副映像デコーダ部62のデコーダ62fからのデコ
ード出力が停止し、再び、デコーダ58fのデコード出
力が合成部64を介してビデオD/A部66へ出力さ
れ、デコーダ60dのデコード出力がオーディオD/A
部68へ出力される。
モニタ部6に表示されるとともに、オーディオデータに
対応する音声がスピーカ部8、8から再生され、その後
1フレーズに対応する所定時間遅延して副映像データと
ビデオデータとに対応する合成画像がモニタ部6に表示
される。この際、ビデオと音声はフリーズされている。
更に、その後、副映像データが消え、この時刻からのビ
デオと音声が再生される。
図51の(a)に示すように、主映像で先生が「ON
E」という発声状態の映像がモニタ部6で表示されると
ともに、先生の「ONE」という音声がスピーカ部8、
8から再生されている。次のタイミングで、図51の
(b)に示すように、主映像で先生が「ONE」という
発声を行った後の画面状態のままの映像と副映像として
の字幕で「ONE」がモニタ部6で合成表示される。こ
のタイミングで、視聴者としての練習者が発声を行うよ
うになっている。次のタイミングで、図51の(c)に
示すように、主映像で先生が「GOOD」という発声状
態の映像がモニタ部6で表示されるとともに、先生の
「GOOD」という音声がスピーカ部8、8から再生さ
れる。
の後に字幕を参照しながら発音することができる。
すように、副映像としての字幕を事前に表示し、この副
映像の表示期間分、主映像と音声をフリーズし、副映像
の表示終了後、主映像と音声を再生するようにしても良
い。
52の(a)に示すように、主映像で先生の映像がモニ
タ部6で表示されている。次のタイミングで、図52の
(b)に示すように、主映像で先生が表示されている画
面状態のままの映像と副映像としての字幕で「TWO」
がモニタ部6で合成表示される。このタイミングで、視
聴者としての練習者があらかじめ発声を行うようになっ
ている。次のタイミングで、図52の(c)に示すよう
に、主映像で先生が「TWO」という発声状態の映像が
モニタ部6で表示されるとともに、先生の「TWO」と
いう音声がスピーカ部8、8から再生される。
ューにより設定して実施したり、副映像ユニットに対す
るスタートPTSとストップPTSによる時間分遅延す
ることにより実施しても良い。
示すように、フレーズのある部分のみ、音声を遅らせて
再生し、この音声の再生期間分、主映像と副映像として
の字幕をフリーズし、音声の再生終了後、主映像と副映
像を再生するようにしても良い。
53の(a)に示すように、主映像で先生の映像と副映
像としての字幕で「THREE」がモニタ部6で合成表
示される。このタイミングで、視聴者としての練習者が
あらかじめ発声を行うようになっている。次のタイミン
グで、図53の(b)に示すように、主映像で先生が
「THREE」という発声状態の映像がモニタ部6で表
示されるとともに、先生の「THREE」という音声が
スピーカ部8、8から再生されている。次のタイミング
で、図54の(c)に示すように、主映像で先生が「G
OOD」という発声状態の映像がモニタ部6で表示され
るとともに、先生の「GOOD」という音声がスピーカ
部8、8から再生される。
ニューにより設定して実施したり、副映像ユニットに対
するスタートPTSとストップPTSによる時間をフレ
ーズ期間として遅延することにより実施しても良い。
示すように、主映像と副映像のほかに、音声が第1音声
と第2音声とが存在する際に、第2音声を遅らせて再生
し、この第2音声の再生期間分、主映像と副映像として
の字幕と第1音声をフリーズし、第2音声の再生終了
後、主映像と副映像と第1音声を再生するようにしても
良い。
54の(a)に示すように、主映像で先生が「FOU
R」という発声状態の映像と副映像としての字幕で「F
OUR」がモニタ部6で合成表示されるとともに、先生
の「FOUR」という第1音声がスピーカ部8、8から
再生されている。次のタイミングで、図54の(b)に
示すように、主映像で先生が「FOUR」という発声を
行った後の画面状態のままの映像がモニタ部6で表示さ
れるとともに、先生の「ヨン」という第2音声がスピー
カ部8、8から再生される。このタイミングで、視聴者
としての練習者は対訳を知ることができる。次のタイミ
ングで、図54の(c)に示すように、主映像で先生が
「GOOD」という発声状態の映像がモニタ部6で表示
されるとともに、先生の「GOOD」という第1音声が
スピーカ部8、8から再生される。
訳を遅延して聴くことができる。
延時間をメニューにより設定して実施したり、副映像ユ
ニットに対するスタートPTSとストップPTSによる
時間分遅延するようにしても良い。
示すように、主映像と副映像のほかに、音声が第1音声
と第2音声とが存在する際に、第1音声と副映像として
の字幕を遅らせて再生し、この第1音声と副映像の再生
期間分、主映像と第2音声をフリーズし、第1音声と副
映像の再生終了後、主映像と第2音声を再生するように
しても良い。
55の(a)に示すように、主映像で先生が「ゴ」とい
う発声状態の映像がモニタ部6で表示されるとともに、
先生の「ゴ」という第2音声がスピーカ部8、8から再
生されている。次のタイミングで、図55の(b)に示
すように、主映像で先生が「ゴ」という発声を行った後
の画面状態のままの映像と副映像としての字幕で「FI
VE」がモニタ部6で合成表示されるとともに、先生の
「FIVE」という第1音声がスピーカ部8、8から再
生される。このタイミングで、視聴者としての練習者は
対訳を知ることができる。次のタイミングで、図55の
(c)に示すように、主映像で先生が「GOOD」とい
う発声状態の映像がモニタ部6で表示されるとともに、
先生の「GOOD」という第1音声がスピーカ部8、8
から再生される。
訳を遅延して聴くことができる。
メニューにより設定して実施したり、副映像ユニットに
対するスタートPTSとストップPTSによる時間分遅
延することにより実施しても良い。
示すように、主映像と音声のほかに、第1副映像と第2
副映像とが存在する際に、第2副映像を遅らせて再生
し、この第2副映像の再生期間分、主映像と音声をフリ
ーズし、第2副映像の再生終了後、主映像と音声を再生
するようにしても良い。
56の(a)に示すように、主映像で先生が「SIX」
という発声状態の映像と第1副映像としての字幕で「S
IX」がモニタ部6で合成表示されるとともに、先生の
「SIX」という音声がスピーカ部8、8から再生され
ている。次のタイミングで、図56の(b)に示すよう
に、主映像で先生が「SIX」という発声を行った後の
画面状態のままの映像と対訳としての第2副映像として
の字幕で「ロク」がモニタ部6で合成表示される。この
タイミングで、視聴者としての練習者は対訳を知ること
ができる。次のタイミングで、図56の(c)に示すよ
うに、主映像で先生が「GOOD」という発声状態の映
像がモニタ部6で表示されるとともに、先生の「GOO
D」という音声がスピーカ部8、8から再生される。
訳を遅延して聴くことができる。
ーにより設定して実施したり、第2副映像の副映像ユニ
ットに対するスタートPTSとストップPTSによる時
間分遅延するようにしても良い。
ようにしても良い。この場合、第1、第2副映像の表示
位置を別な位置に設定したり、表示色を変更したりして
区別できるようにする。
延時間分、その副映像データを、モザイクや黒潰し等に
よってあたかも隠蔽したかのように表示するようにして
も良い。
成において、副映像デコード部62と合成部64との間
に、副映像デコード部62からの副映像データを選択的
にモザイク化したりあるいは黒潰し化するディジタルシ
グナルプロセッサ(DSP)65が設けられている。
トモザイクを発生させる場合、1ドットずつの入力デー
タをサンプルホールドする第1のサンプルホールド部
と、この第1のサンプルホールド部からの出力を記憶す
る第1のラインメモリと、この第1のラインメモリの出
力を1ライン分サンプルホールドする第2のサンプルホ
ールド部と、この第2のサンプルホールド部からの1ラ
イン分データを記憶する第2のラインメモリと、水平方
向のドットクロックを1/8分周したタイミング信号を
第1のサンプルホールド部へ出力する第1の分周器と、
垂直同期信号を1/8分周したタイミング信号を第2の
サンプルホールド部へ出力する第2の分周器から構成さ
れている。
58の(a)に示すように、主映像で先生が「ELEV
EN」という発声状態の映像と副映像としての字幕の
「ELEVEN」をDSP65でモザイク化した画像が
モニタ部6で合成表示されるとともに、先生の「ELE
VEN」という音声がスピーカ部8、8から再生されて
いる。次のタイミングで、図58の(b)に示すよう
に、主映像で先生が「GOOD」という発声状態の映像
と副映像としての字幕で「ELEVEN」がモニタ部6
で合成表示されるとともに、先生の「GOOD」という
音声がスピーカ部8、8から再生される。
てスキップ再生を行うことができる。
ータに対して所定のデータ処理を施し、このデータ処理
後の主映像データを遅延時間零の主映像データと合成す
ることで、例えば、ストロボ効果や残像効果等と言った
特殊再生を実現できる。
ら図31に示す論理フォーマットで映像データ及びこの
映像データを再生するための光ディスク10への記録方
法及びその記録方法が適用される記録システムについて
説明する。
るタイトルセット84の映像ファイル88を生成するエ
ンコーダシステムが示されている。図59に示されるシ
ステムにおいては、主映像データ、オーディオデータ及
び副映像データのソースとして、例えば、ビデオテープ
レコーダ(VTR)201、オーディオテープレコーダ
(ATR)202及び副映像再生器(Subpicture sourc
e )203が採用される。これらは、システムコントロ
ーラ(Sys con )205の制御下で主映像データ、オー
ディオデータ及び副映像データを発生し、これらが夫々
ビデオエンコーダ(VENC)206、オーディオエン
コーダ(AENC)207及び副映像エンコーダ(SP
ENC)208に供給され、同様にシステムコントロー
ラ(Syscon )205の制御下でこれらエンコーダ20
6、207、208でA/D変換されると共に夫々の圧
縮方式でエンコードされ、エンコードされた主映像デー
タ、オーディオデータ及び副映像データ(Comp Video,
Comp Audio, Comp Sub-pict としてメモリ210、21
1、212に格納される。
副映像データ(Comp Video, Comp Audio, Comp Sub-pic
t )は、システムコントローラ(Sys con )205によ
ってファイルフォーマッタ(FFMT)214に出力さ
れ、既に説明したようなこのシステムの映像データのフ
ァイル構造に変換されるとともに各データの設定条件及
び属性等の管理情報がファイルとしてシステムコントロ
ーラ(Sys con )205によってメモリ216に格納さ
れる。
るためのシステムコントローラ(Sys con)205にお
けるエンコード処理の標準的なフローを説明する。
ータ及びオーディオデータがエンコードされてエンコー
ド主映像及びオーディオデータ(Comp Video, Comp Aud
io)のデータが作成される。即ち、エンコード処理が開
始されると、図60のステップ70に示すように主映像
データ及びオーディオデータのエンコードにあたって必
要なパラメータが設定される。この設定されたパラメー
タの一部は、システムコントローラ(Sys con )205
に保存されるとともにファイルフォーマッタ(FFM
T)214で利用される。ステップS271で示すよう
にパラメータを利用して主映像データがプリエンコード
され、最適な符号量の分配が計算される。ステップS2
72に示されるようにプリエンコードで得られた符号量
分配に基づき、主映像のエンコードが実行される。この
とき、オーディオデータのエンコードも同時に実行され
る。ステップS273に示すように必要であれば、主映
像データの部分的な再エンコードが実行され、再エンコ
ードした部分の主映像データが置き換えられる。この一
連のステップによって主映像データ及びオーディオデー
タがエンコードされる。また、ステップS274及びS
275に示すように副映像データがエンコードされエン
コード副映像データ(Comp Sub-pict )が作成される。
即ち、副映像データをエンコードするにあたって必要な
パラメータが同様に設定される。ステップS274に示
すように設定されたパラメータの一部がシステムコント
ローラ(Sys con )205に保存され、ファイルフォー
マッタ(FFMT)214で利用される。このパラメー
タに基づいて副映像データがエンコードされる。この処
理により副映像データがエンコードされる。
された主映像データ、オーディオデータ及び副映像デー
タ(Com Video, Comp Audio, Comp Sub-pict)が組み合
わされて図4及び図12を参照して説明したような映像
データのタイトルセット構造に変換される。即ち、ステ
ップS276に示すように映像データの最小単位として
のセルが設定され、セルに関するセル再生情報(C_P
BI)が作成される。次に、ステップS277に示すよ
うにプログラムチェーンを構成するセルの構成、主映
像、副映像及びオーディオ属性等が設定され(これらの
属性情報の一部は、各データエンコード時に得られた情
報が利用される。)、図12に示すようにプログラムチ
ェーンに関する情報を含めたビデオタイトルセット情報
管理テーブル情報(VTSI_MAT)及びビデオタイ
トルセット時間サーチマップテーブル(VTS_MAP
T)142が作成される。このとき必要に応じてビデオ
タイトルセットダイレクトアクセスポインタテーブル
(VTS_DAPT)も作成される。エンコードされた
主映像データ、オーディオデータ及び副映像データ(C
om Video, Comp Audio, Comp Sub-pict )が一定のパッ
クに細分化され、各データのタイムコード順に再生可能
なように、VOBU単位毎にその先頭にNVパックを配
置しながら各データセルが配置されて図6に示すような
複数のセルで構成されるビデオオブジェクト(VOB)
が構成され、このビデオオブジェクトのセットでタイト
ルセットの構造にフォーマットされる。
ムスタンプが記述される。
のPTSは再生する同じ時間帯の主映像データやオーデ
ィオデータのPTSより任意に遅延させた時間が記述さ
れているようになっている。
は、同じ時間帯に再生する主映像データやオーディオデ
ータのPTSと、同じ時刻のPTSが副映像データに記
述されている。
グラムチェーン情報は、ステップS277の過程で、シ
ステムコントローラ(Sys con )205のデータベース
を利用したり、或いは、必要に応じてデータを再入力す
る等を実行し、プログラムチェーン情報(PGI)とし
て記述される。
たタイトルセットを光ディスクへ記録するためのディス
クフォーマッタのシステムを示している。図62に示す
ようにディスクフォーマッタシステムでは、作成された
タイトルセットが格納されたメモリ220、222から
これらファイルデータがボリュームフォーマッタ(VF
MT)226に供給される。ボリュームフォーマッタ
(VFMT)226では、タイトルセット84、86か
ら管理情報が引き出されてビデオマネージャー71が作
成され、図4に示す配列順序でディスク10に記録され
るべき状態の論理データが作成される。ボリュームフォ
ーマッタ(VFMT)226で作成された論理データに
エラー訂正用のデータがディスクフォーマッタ(DFM
T)228において付加され、ディスクへ記録する物理
データに再変換される。変調器(Modulater)230に
おいて、ディスクフォーマッタ(DFMT)228で作
成された物理データが実際にディスクへ記録する記録デ
ータに変換され、この変調処理された記録データが記録
器(Recoder )232によってディスク10に記録され
る。
なフローを図63及び図64を参照して説明する。図6
3には、ディスク10に記録するための論理データが作
成されるフローが示されている。即ち、ステップS28
0で示すように映像データファイルの数、並べ順、各映
像データファイル大きさ等のパラメータデータが始めに
設定される。次に、ステップS281で示すように設定
されたパラメータと各ビデオタイトルセット72のビデ
オタイトルセット情報281からビデオマネージャー7
1が作成される。その後、ステップS282に示すよう
にビデオマネージャー71、ビデオタイトルセット72
の順にデータが該当する論理ブロック番号に沿って配置
され、ディスク10に記録するための論理データが作成
される。
録するための物理データを作成するフローが実行され
る。即ち、ステップS283で示すように論理データが
一定バイト数に分割され、エラー訂正用のデータが生成
される。次にステップS284で示すように一定バイト
数に分割した論理データと、生成されたエラー訂正用の
データが合わされて物理セクタが作成される。その後、
ステップS285で示すように物理セクタを合わせて物
理データが作成される。このように図64に示されたフ
ローで生成された物理データに対し、一定規則に基づい
た変調処理が実行されて記録データが作成される。その
後、この記録データがディスク10に記録される。
録媒体に記録してユーザに頒布して再生する場合に限ら
ず、図65に示すような通信系にも適用することができ
る。即ち、図59から図62に示した手順に従って図4
に示すようなビデオマネージャー71及びビデオタイト
ルセット72等が格納された光ディスク10が再生装置
300にロードされ、その再生装置のシステムCPU部
50からエンコードされたデータがディジタル的に取り
出され、モジュレータ/トランスミッター310によっ
て電波或いはケーブルでユーザ或いはケーブル加入者側
に送られても良い。また、図59及び図62に示したエ
ンコードシステム320によって放送局等のプロバイダ
ー側でエンコードされたデータが作成され、このエンコ
ードデータが同様にモジュレータ/トランスミッター3
10によって電波或いはケーブルでユーザ或いはケーブ
ル加入者側に送られても良い。このような通信システム
においては、始めにビデオマネージャー71の情報がモ
ジュレータ/トランスミッター310で変調されて或い
は直接にユーザ側に無料で配布され、ユーザがそのタイ
トルに興味を持った際にユーザー或いは加入者からの要
求に応じてそのタイトルセット72をモジュレータ/ト
ランスミッター310によって電波或いはケーブルを介
してユーザ側に送られることとなる。タイトルの転送
は、始めに、ビデオマネージャー71の管理下でビデオ
タイトルセット情報94が送られてその後にこのタイト
ルセット情報94によって再生されるビデオタイトルセ
ットにおけるタイトル用ビデオオブジェクト95が転送
される。このとき必要であれば、ビデオタイトルセット
メニュー用のビデオオブジェクト95も送られる。送ら
れたデータは、ユーザ側でレシーバ/復調器400で受
信され、エンコードデータとして図1に示すユーザ或い
は加入者側の再生装置のシステムCPU部50で上述し
た再生処理と同様に処理されてビデオが再生される。
ビデオオブジェクトセット95、96は、図6に示すビ
デオオブジェクトユニット85を単位として転送され
る。このビデオオブジェクトユニット85には、ビデオ
の再生及びサーチ情報が格納されたNVパック86がそ
の先頭に配置されている。しかも、このNVパック86
には、そのNVパック86が属するビデオオブジェクト
ユニット85を基準として前後に再生されるべきビデオ
オブジェクトユニットのアドレスが記載されていること
から、ビデオオブジェクトユニット85の転送中に何ら
かの原因でビデオオブジェクトユニット85が欠けたと
しても欠けたビデオオブジェクトユニット85の再転送
を要求することによって確実にユーザ側でビデオデータ
を再生することができる。また、転送は、ビデオオブジ
ェクトユニットの再生順に実施されなくともユーザ側の
システムROM/RAM部52が正確なプログラムチェ
ーンの再生情報を保持することでそのNVパック86の
アドレスデータを参照して再生順序をシステムCPU部
50が指示することができる。
像データ、音声データ、副映像データの種別毎の各デー
タがそれぞれ再生されるべく構成されたものにおいて、
主映像データに対して副映像データを所定時間分遅延し
て再生することのできるデータを記録した記録媒体を提
供できる。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ再生
されるべく構成されたものにおいて、主映像データに対
して副映像データを所定時間分遅延して再生することの
できるデータを記録した記録媒体からデータを再生する
方法および再生装置を提供できる。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ再生
されるべく構成されたものにおいて、主映像データに対
して副映像データを所定時間分遅延して再生することの
できるデータを記録する方法および記録装置を提供でき
る。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ同期
再生されるべく構成されたものにおいて、主映像データ
に対して副映像データを機器にあらかじめ設定されてい
る所定時間分遅延して再生する方法および再生装置を提
供できる。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ同期
再生されるべく構成されたものにおいて、主映像データ
に対して副映像データをメニュー画面を用いて任意に設
定される遅延時間分遅延して再生する方法および再生装
置を提供できる。
ータ、副映像データの種別毎の各データがそれぞれ同期
再生されるべく構成されたものにおいて、1静止画分の
副映像データ内に付与されている表示開始時刻と表示終
了時刻の差により算出した遅延時間分、主映像データに
対して副映像データを遅延して再生する方法および再生
装置を提供できる。
ータ、副映像データ等の種別毎の各データがそれぞれ再
生されるべく構成されたものにおいて、副映像データと
しての字幕データ等を主映像データよりも任意の時間遅
延して再生する際に、その遅延期間に字幕データ等をモ
ザイクや黒潰し等によってあたかも隠蔽したかのような
映像を表示する方法および再生装置を提供できる。
ィスク装置の概略を示すブロック図である。
機構部の詳細を示すブロック図である。
装填される光ディスクの構造を概略的に示す斜視図であ
る。
ットの構造を示す。
構造を示す。
ト(VOBS)の構造を示す例である。
ニットの構造を示す説明図である。
MGI)内のボリュームマネージャ情報管理テーブル
(VMGI_MAT)のパラメータ及び内容を示す。
MGI)内のタイトルサーチポインタテーブル(TSP
T)の構造を示す。
ンタテーブル(TSPT)のタイトルサーチポインタテ
ーブルの情報(TSPTI)のパラメータ及び内容を示
す。
ンタテーブル(TSPT)の入力番号に対応したタイト
ルサーチポインタ(TT_SRP)のパラメータ及び内
容を示す。
トの構造を示す。
ット情報(VTSI)のビデオタイトルセット情報の管
理テーブル(VTSI_MAT)のパラメータ及び内容
を示す。
ット情報(VTSI)のビデオタイトルセットプログラ
ムチェーン情報のテーブル(VTS_PGCIT)の構
造を示す。
ットプログラムチェーン情報のテーブル(VTS_PG
CIT)の情報(VTS_PGCITI)のパラメータ
及び内容を示す。
ットプログラムチェーン情報のテーブル(VTS_PG
CIT)のプログラムチェーンに対応したサーチポイン
タ(VTS_PGCIT_SRP)のパラメータ及び内
容を示す。
ットプログラムチェーン情報のテーブル(VTS_PG
CIT)のプログラムチェーンに対応したビデオタイト
ルセットの為のプログラムチェーン情報(VTS_PG
CI)の構造を示す。
ン情報(VTS_PGCI)のプログラムチェーンの一
般情報(PGC_GI)のパラメータ及び内容を示す。
ン情報(VTS_PGCI)のプログラムチェーンのマ
ップ(PGC_PGMAP)の構造を示す。
ンのマップ(PGC_PGMAP)に記述されるプログ
ラムに対するエントリーセル番号(ECELLN)のパ
ラメータ及び内容を示す。
ン情報(VTS_PGCI)のセル再生情報テーブル
(C_PBIT)の構造を示す。
ブル(C_PBIT)のパラメータ及び内容を示す。
ン情報(VTS_PGCI)のセル位置情報(C_PO
SI)の構造を示す。
_POSI)のパラメータ及び内容を示す。
クの構造を示す。
オ、副映像パックの構造を示す。
パックの再生制御情報(PCI)のパラメータ及び内容
を示す。
(PCI)中の一般情報(PCI_GI)のパラメータ
及び内容を示す。
パックのディスクサーチ情報(DSI)のパラメータ及
び内容を示す。
情報(DSI)のDSI一般情報(DSI_GI)のパ
ラメータ及び内容を示す。
クト(VOB)の同期再生情報(SYNCI)のパラメ
ータ及びその内容を示す。
の副映像ユニットヘッダ(SPUH)のパラメータ及び
内容を示す。
の表示制御シーケンステーブル(DCSQT)のパラメ
ータ及び内容を示す。
ンス(DCSQ)のパラメータ及び内容を示す。
オーディオデータ、副映像データの再生処理におけるイ
ンプットクロック、アウトプットクロック、PTS、D
TSの関係を説明するためのタイミングチャートを示
す。
ディオバッファ、副映像バッファの構造を示す。
を示す。
構造を示す。
を示す。
タ、副映像データの再生処理の手順を示すフローチャー
ト。
ーチャート。
生処理におけるビデオデータ、オーディオデータ、副映
像データの出力状態を示す。
ディスク装置の概略を示すブロック図である。
例におけるビデオデータ、オーディオデータ、副映像デ
ータの再生処理におけるインプットクロック、アウトプ
ットクロック、PTS、DTSの関係を説明するための
タイミングチャートを示す。
けるビデオデータ、オーディオデータ、副映像データの
再生処理の手順を示すフローチャートを示す。
実施例に係るキー操作部/表示部におけるメニューの表
示例を示す。
タ、オーディオデータ、副映像データの再生処理の手順
を示すフローチャートを示す。
例におけるビデオデータ、オーディオデータ、副映像デ
ータの再生処理におけるインプットクロック、アウトプ
ットクロック、PTS、DTSの関係を説明するための
タイミングチャートを示す。
けるビデオデータ、オーディオデータ、副映像データの
再生処理の手順を示すフローチャートを示す。
幕を表示する際のビデオデータ、オーディオデータ、副
映像データの出力状態を示す。
示し、ビデオとオーディオをフリーズする際のビデオデ
ータ、オーディオデータ、副映像データの出力状態を示
す。
部分のみ音声を遅らせて再生し、ビデオと副映像をフリ
ーズする際のビデオデータ、オーディオデータ、副映像
データの出力状態を示す。
せて再生し、ビデオと副映像と第1音声をフリーズする
際のビデオデータ、オーディオデータ、副映像データの
出力状態を示す。
像を遅らせて再生し、ビデオと第2音声をフリーズする
際のビデオデータ、オーディオデータ、副映像データの
出力状態を示す。
らせて再生し、ビデオと音声と第1副映像をフリーズす
る際のビデオデータ、オーディオデータ、副映像データ
の出力状態を示す。
の概略を示すブロック図である。
分モザイク表示する際のビデオデータ、オーディオデー
タ、副映像データの出力状態を示す。
ファイルを生成するエンコーダシステムを示すブロック
図である。
を示すフローチャートである。
された主映像データ、オーディオデータ及び副映像デー
タを組み合わせて映像データのファイルを作成するフロ
ーチャートである。
を光ディスクへ記録するためのディスクフォーマッタの
システムを示すブロック図である。
マッタにおけるディスクに記録するための論理データを
作成するフローチャートである。
るための物理データを作成するフローチャートである。
を通信系を介して転送するシステムを示す概略図であ
る。
Claims (84)
- 【請求項1】 時系列的に再生対象とされ、その各々が
一定時間範囲内で再生されるべき複数のデータユニット
が記録され、 そのデータユニットがオーディオ、ビデオ及び副映像の
いずれかを少なくとも含む再生データをパケット化した
複数のデータパック列から構成され、各データユニット
が再生される時間情報を含み、 副映像を含むデータユニットの時間情報がオーディオ、
またはビデオを含むデータユニットの時間情報よりも所
定時間後であり、 オーディオ、またはビデオを含むデータユニットの再生
データが再生された後に、副映像を含むデータユニット
の再生データが再生されることを特徴とする記録媒体。 - 【請求項2】 上記オーディオと副映像とが同一言語で
あることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。 - 【請求項3】 再生データを記録媒体に記録する記録装
置において、 オーディオ、ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも
含む再生データをパケット化した複数のデータパックを
生成する手段と、 一定時間範囲内で再生されるべきデータパック列を単位
とする再生する時間情報を含むデータユニットを複数用
意する手段と、 上記データユニットを時系列的に再生可能なように記録
媒体に記録する手段とからなり、 一定時間範囲内で再生される副映像を含むデータユニッ
トの時間情報が、その時間範囲内で再生されるオーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの時間情報より
も所定時間後であることを特徴とする記録装置。 - 【請求項4】 上記オーディオと副映像とが同一言語で
あることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。 - 【請求項5】 再生データを記録媒体に記録するものに
おいて、 オーディオ、ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも
含む再生データをパケット化した複数のデータパックを
用意し、 一定時間範囲内で再生されるべきデータパック列を単位
とする再生する時間情報を含むデータユニットを複数用
意し、 上記データユニットを時系列的に再生可能なように記録
媒体に記録し、 一定時間範囲内で再生される副映像を含むデータユニッ
トの時間情報が、その時間範囲内で再生されるオーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの時間情報より
も所定時間後であることを特徴とする記録方法。 - 【請求項6】 オーディオと副映像とが同一言語である
ことを特徴とする請求項5に記載の記録方法。 - 【請求項7】 記録媒体に記録されている再生データを
再生する再生装置において、 時系列的に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内
で再生されるべき再生する時間情報を含む複数のデータ
ユニットであって、そのデータユニットがオーディオ、
ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも含む再生デー
タをパケット化した複数のデータパック列から構成され
る再生データを記録媒体から取り出す手段と、 一定時間範囲内で再生される副映像を含むデータユニッ
トの時間情報が、その時間範囲内で再生されるオーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの時間情報より
も所定時間後である上記取り出された再生データのデー
タユニットをデータユニットに含まれる時間情報にした
がって再生信号に変換して再生信号を再生する手段とか
ら構成され、 この再生手段が、一定時間範囲内で再生されるオーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの再生データが
再生された後に、その時間範囲内で再生される副映像を
含むデータユニットの再生データが再生されることを特
徴とする再生装置。 - 【請求項8】 上記オーディオを含むデータユニットの
再生データとビデオを含むデータユニットの再生データ
が同時に再生された後に、副映像を含むデータユニット
の再生データが再生され、この副映像を含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した後に、再びオーディ
オを含むデータユニットの再生データとビデオを含むデ
ータユニットの再生データが同時に再生されることを特
徴とする請求項7に記載の再生装置。 - 【請求項9】 上記オーディオを含むデータユニットの
再生データとビデオを含むデータユニットの再生データ
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点の
ビデオを含むデータユニットの再生データが再生された
ままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デー
タが再生され、この副映像を含むデータユニットの再生
データの再生が終了した際、この時点に対応するオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項7に記載の再生装置。 - 【請求項10】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項7に記
載の再生装置。 - 【請求項11】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項7に記載の再生装置。 - 【請求項12】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項7に記載の再生装置。 - 【請求項13】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生するものにおいて、 時系列的に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内
で再生されるべき再生する時間情報を含む複数のデータ
ユニットであって、そのデータユニットがオーディオ、
ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも含む再生デー
タをパケット化した複数のデータパック列から構成され
る再生データを受ける工程と、 一定時間範囲内で再生される副映像を含むデータユニッ
トの時間情報が、その時間範囲内で再生されるオーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの時間情報より
も所定時間後である上記再生データのデータユニットを
データユニットに含まれる時間情報にしたがって再生信
号に変換して再生信号を再生し、 一定時間範囲内で再生されるオーディオ、またはビデオ
を含むデータユニットの再生データが再生された後に、
その時間範囲内で再生される副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生されることを特徴とする再生方
法。 - 【請求項14】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項13に記載の再生方法。 - 【請求項15】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項13に記載の再生方法。 - 【請求項16】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項13に
記載の再生方法。 - 【請求項17】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項13に記載の再生方法。 - 【請求項18】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項13に記載の再生方法。 - 【請求項19】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生する再生装置において、 時系列的に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内
で再生されるべき再生する時間情報を含む複数のデータ
ユニットであって、そのデータユニットがオーディオ、
ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも含む再生デー
タをパケット化した複数のデータパック列から構成され
る再生データを記録媒体から取り出す手段と、 この取り出された再生データのデータユニットをデータ
ユニットに含まれる時間情報にしたがって再生信号に変
換して再生信号を再生する手段とから構成され、 この再生手段が、一定時間範囲内で再生されるオーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの再生データが
再生された後、あらかじめ設定されている所定時間が経
過した際に、その時間範囲内で再生される副映像を含む
データユニットの再生データが再生されることを特徴と
する再生装置。 - 【請求項20】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項19に記載の再生装置。 - 【請求項21】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項19に記載の再生装置。 - 【請求項22】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項19に
記載の再生装置。 - 【請求項23】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項19に記載の再生装置。 - 【請求項24】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項19に記載の再生装置。 - 【請求項25】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生するものにおいて、 時系列的に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内
で再生されるべき再生する時間情報を含む複数のデータ
ユニットであって、そのデータユニットがオーディオ、
ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも含む再生デー
タをパケット化した複数のデータパック列から構成され
る再生データを受ける工程と、 上記再生データのデータユニットをデータユニットに含
まれる時間情報にしたがって再生信号に変換して再生信
号を再生し、 一定時間範囲内で再生されるオーディオ、またはビデオ
を含むデータユニットの再生データが再生された後、あ
らかじめ設定されている所定時間が経過した際に、その
時間範囲内で再生される副映像を含むデータユニットの
再生データが再生される。 - 【請求項26】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項25に記載の再生方法。 - 【請求項27】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項25に記載の再生方法。 - 【請求項28】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項25に
記載の再生方法。 - 【請求項29】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項25に記載の再生方法。 - 【請求項30】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項25に記載の再生方法。 - 【請求項31】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生する再生装置において、 時系列的に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内
で再生されるべき再生する時間情報を含む複数のデータ
ユニットであって、そのデータユニットがオーディオ、
ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも含む再生デー
タをパケット化した複数のデータパック列から構成され
る再生データを記録媒体から取り出す手段と、 一定時間範囲内で再生されるオーディオ、またはビデオ
を含むデータユニットの再生データが再生された後に、
その時間範囲内で再生される副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生される遅延時間を設定する手段
と、 上記取り出された再生データのデータユニットをデータ
ユニットに含まれる時間情報にしたがって再生信号に変
換して再生信号を再生する手段とから構成され、 この再生手段が、一定時間範囲内で再生されるオーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの再生データが
再生された後、上記設定されている遅延時間が経過した
際に、その時間範囲内で再生される副映像を含むデータ
ユニットの再生データが再生されることを特徴とする再
生装置。 - 【請求項32】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項31に記載の再生装置。 - 【請求項33】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項31に記載の再生装置。 - 【請求項34】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項31に
記載の再生装置。 - 【請求項35】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項31に記載の再生装置。 - 【請求項36】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項31に記載の再生装置。 - 【請求項37】 上記遅延期間、副映像をモザイクや黒
潰し等によってあたかも隠蔽したかのような映像を再生
することを特徴とする請求項31に記載の再生装置。 - 【請求項38】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生するものにおいて、 時系列的に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内
で再生されるべき再生する時間情報を含む複数のデータ
ユニットであって、そのデータユニットがオーディオ、
ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも含む再生デー
タをパケット化した複数のデータパック列から構成され
る再生データを受ける工程と、 一定時間範囲内で再生されるオーディオ、またはビデオ
を含むデータユニットの再生データが再生された後に、
その時間範囲内で再生される副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生される遅延時間を設定し、 上記再生データのデータユニットをデータユニットに含
まれる時間情報にしたがって再生信号に変換して再生信
号を再生し、 一定時間範囲内で再生されるオーディオ、またはビデオ
を含むデータユニットの再生データが再生された後、上
記設定されている遅延時間が経過した際に、その時間範
囲内で再生される副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生される。 - 【請求項39】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項38に記載の再生方法。 - 【請求項40】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項38に記載の再生方法。 - 【請求項41】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項38に
記載の再生方法。 - 【請求項42】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項38に記載の再生方法。 - 【請求項43】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項38に記載の再生方法。 - 【請求項44】 上記遅延期間、副映像をモザイクや黒
潰し等によってあたかも隠蔽したかのような映像を再生
することを特徴とする請求項38に記載の再生方法。 - 【請求項45】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生する再生装置において、 時系列的に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内
で再生されるべき再生する時間情報を含む複数のデータ
ユニットであって、そのデータユニットがオーディオ、
ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも含む再生デー
タをパケット化した複数のデータパック列から構成され
る再生データを記録媒体から取り出す手段と、 副映像を含むデータユニットの時間情報が再生開始時刻
と再生停止時刻である、 上記取り出された再生データの副映像を含むデータユニ
ットに記録されている再生開始時刻と再生停止時刻とに
より副映像を含むデータユニットの遅延時間を算出する
手段と、 上記取り出された再生データのデータユニットをデータ
ユニットに含まれる時間情報にしたがって再生信号に変
換して再生信号を再生する手段とから構成され、 この再生手段が、一定時間範囲内で再生されるオーディ
オ、またはビデオを含むデータユニットの再生データが
再生された後、上記算出されている遅延時間が経過した
際に、その時間範囲内で再生される副映像を含むデータ
ユニットの再生データが再生されることを特徴とする再
生装置。 - 【請求項46】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項45に記載の再生装置。 - 【請求項47】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項45に記載の再生装置。 - 【請求項48】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項45に
記載の再生装置。 - 【請求項49】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項45に記載の再生装置。 - 【請求項50】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項45に記載の再生装置。 - 【請求項51】 上記遅延期間、副映像をモザイクや黒
潰し等によってあたかも隠蔽したかのような映像を再生
することを特徴とする請求項45に記載の再生装置。 - 【請求項52】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生するものにおいて、 時系列的に再生対象とされ、その各々が一定時間範囲内
で再生されるべき再生する時間情報を含む複数のデータ
ユニットであって、そのデータユニットがオーディオ、
ビデオ及び副映像のいずれかを少なくとも含む再生デー
タをパケット化した複数のデータパック列から構成され
る再生データを受ける工程と、 取り出された再生データの副映像を含むデータユニット
に記録されている再生開始時刻と再生停止時刻とにより
副映像を含むデータユニットの再生データが再生される
遅延時間を算出し、 上記再生データのデータユニットをデータユニットに含
まれる時間情報にしたがって再生信号に変換して再生信
号を再生し、 一定時間範囲内で再生されるオーディオ、またはビデオ
を含むデータユニットの再生データが再生された後、上
記算出されている遅延時間が経過した際に、その時間範
囲内で再生される副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生されることを特徴とする再生方法。 - 【請求項53】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項52に記載の再生方法。 - 【請求項54】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項52に記載の再生方法。 - 【請求項55】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項52に
記載の再生方法。 - 【請求項56】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項52に記載の再生方法。 - 【請求項57】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項52に記載の再生方法。 - 【請求項58】 上記遅延期間、副映像をモザイクや黒
潰し等によってあたかも隠蔽したかのような映像を再生
することを特徴とする請求項52に記載の再生方法。 - 【請求項59】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生する再生装置において、 主映像を再現するための少なくとも1つの主映像データ
のパック列からなる主映像データユニットと、この主映
像データユニットと同一時間帯に再生可能な少なくとも
1つのオーディオデータのパック列からなるオーディオ
データユニットと、上記主映像データユニットまたは上
記オーディオデータユニットが再生されてから所定時間
後に再生可能な少なくとも1つの副映像データのパック
列からなる副映像データユニットとを読取る読取手段
と、 この読取手段により読取られた主映像データユニットま
たはオーディオデータユニットを再生出力に変換制御す
る第1の制御手段と、 この第1の制御手段により主映像データユニットまたは
オーディオデータユニットを再生出力に変換した後、上
記読取手段により読取られた副映像データユニットを再
生出力に変換制御する第2の制御手段とから構成される
ことを特徴とする再生装置。 - 【請求項60】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項59に記載の再生装置。 - 【請求項61】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項59に記載の再生装置。 - 【請求項62】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項59に
記載の再生装置。 - 【請求項63】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項59に記載の再生装置。 - 【請求項64】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項59に記載の再生装置。 - 【請求項65】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生する再生装置において、 主映像を再現するための少なくとも1つの主映像データ
のパック列からなる主映像データユニットと、この主映
像データユニットと同一時間帯に再生可能な少なくとも
1つのオーディオデータのパック列からなるオーディオ
データユニットと、上記主映像データユニットと同一時
間帯に再生可能な少なくとも1つの副映像データのパッ
ク列からなる副映像データユニットとを読取る読取手段
と、 この読取手段により読取られた主映像データユニットま
たはオーディオデータユニットを再生出力に変換制御す
る第1の制御手段と、 この第1の制御手段により主映像データユニットまたは
オーディオデータユニットを再生出力に変換した後、あ
らかじめ設定されている所定時間が経過した際に、上記
読取手段により読取られた副映像データユニットを再生
出力に変換制御する第2の制御手段と、 から構成されることを特徴とする再生装置。 - 【請求項66】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項65に記載の再生装置。 - 【請求項67】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項65に記載の再生装置。 - 【請求項68】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項65に
記載の再生装置。 - 【請求項69】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項65に記載の再生装置。 - 【請求項70】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項65に記載の再生装置。 - 【請求項71】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生する再生装置において、 主映像を再現するための少なくとも1つの主映像データ
のパック列からなる主映像データユニットと、この主映
像データユニットと同一時間帯に再生可能な少なくとも
1つのオーディオデータのパック列からなるオーディオ
データユニットと、上記主映像データユニットと同一時
間帯に再生可能な少なくとも1つの副映像データのパッ
ク列からなる副映像データユニットとを読取る読取手段
と、 主映像データユニットまたはオーディオデータユニット
が再生出力された後に副映像データユニットが再生出力
される遅延時間を設定する設定手段と、 上記読取手段により読取られた主映像データユニットま
たはオーディオデータユニットを再生出力に変換制御す
る第1の制御手段と、 この第1の制御手段により主映像データユニットまたは
オーディオデータユニットを再生出力に変換した後、上
記設定手段により設定されている遅延時間が経過した際
に、上記読取手段により読取られた副映像データユニッ
トを再生出力に変換制御する第2の制御手段と、 から構成されることを特徴とする再生装置。 - 【請求項72】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項71に記載の再生装置。 - 【請求項73】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項71に記載の再生装置。 - 【請求項74】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項71に
記載の再生装置。 - 【請求項75】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項71に記載の再生装置。 - 【請求項76】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項71に記載の再生装置。 - 【請求項77】 上記遅延期間、副映像をモザイクや黒
潰し等によってあたかも隠蔽したかのような映像を再生
することを特徴とする請求項71に記載の再生装置。 - 【請求項78】 記録媒体に記録されている再生データ
を再生する再生装置ものにおいて、 主映像を再現するための少なくとも1つの主映像データ
のパック列からなる主映像データユニットと、この主映
像データユニットと同一時間帯に再生可能な少なくとも
1つのオーディオデータのパック列からなるオーディオ
データユニットと、上記主映像データユニットと同一時
間帯に再生可能な少なくとも1つの副映像データのパッ
ク列からなり再生開始時刻と再生停止時刻とが記録され
ている副映像データユニットとを読取る読取手段と、 この読取手段により読取られた副映像データユニットの
再生開始時刻と再生停止時刻とにより副映像データユニ
ットの遅延時間を算出する算出手段と、 上記読取手段により読取られた主映像データユニットま
たはオーディオデータユニットを再生出力に変換制御す
る第1の制御手段と、 この第1の制御手段により主映像データユニットまたは
オーディオデータユニットを再生出力に変換した後、上
記算出手段により算出された遅延時間が経過した際に、
上記読取手段により読取られた副映像データユニットを
再生出力に変換制御する第2の制御手段と、 から構成されることを特徴とする再生装置。 - 【請求項79】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生された後に、副映像を含むデータユニッ
トの再生データが再生され、この副映像を含むデータユ
ニットの再生データの再生が終了した後に、再びオーデ
ィオを含むデータユニットの再生データとビデオを含む
データユニットの再生データが同時に再生されることを
特徴とする請求項78に記載の再生装置。 - 【請求項80】 上記オーディオを含むデータユニット
の再生データとビデオを含むデータユニットの再生デー
タが同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、副映像を含むデータユニットの再生デ
ータが再生され、この副映像を含むデータユニットの再
生データの再生が終了した際、この時点に対応するオー
ディオを含むデータユニットの再生データとビデオを含
むデータユニットの再生データが同時に再生されること
を特徴とする請求項78に記載の再生装置。 - 【請求項81】 上記所定の時点でのビデオを含むデー
タユニットの再生データが再生された状態で、副映像を
含むデータユニットの再生データが再生され、この副映
像を含むデータユニットの再生データの再生が終了した
際、この時点に対応するオーディオを含むデータユニッ
トの再生データとビデオを含むデータユニットの再生デ
ータが同時に再生されることを特徴とする請求項78に
記載の再生装置。 - 【請求項82】 上記ビデオを含むデータユニットの再
生データと副映像を含むデータユニットの再生データと
が同時に再生されてから所定時間経過後に、この時点で
のビデオを含むデータユニットの再生データが再生され
たままの状態で、オーディオを含むデータユニットの再
生データが再生され、このオーディオを含むデータユニ
ットの再生データの再生が終了した際、この時点に対応
するオーディオを含むデータユニットの再生データとビ
デオを含むデータユニットの再生データが同時に再生さ
れることを特徴とする請求項78に記載の再生装置。 - 【請求項83】 上記オーディオと副映像とが同一言語
であることを特徴とする請求項78に記載の再生装置。 - 【請求項84】 上記遅延期間、副映像をモザイクや黒
潰し等によってあたかも隠蔽したかのような映像を再生
することを特徴とする請求項78に記載の再生装置。
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---|---|---|---|
JP03789696A JP3505310B2 (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-26 | 再生装置と再生方法と記録装置と記録方法 |
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---|---|---|---|
JP7-40454 | 1995-02-28 | ||
JP4045495 | 1995-02-28 | ||
JP03789696A JP3505310B2 (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-26 | 再生装置と再生方法と記録装置と記録方法 |
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