JPH08297218A - 光集積回路及び光ファイバジャイロ - Google Patents

光集積回路及び光ファイバジャイロ

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JPH08297218A
JPH08297218A JP7101340A JP10134095A JPH08297218A JP H08297218 A JPH08297218 A JP H08297218A JP 7101340 A JP7101340 A JP 7101340A JP 10134095 A JP10134095 A JP 10134095A JP H08297218 A JPH08297218 A JP H08297218A
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JP
Japan
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light
integrated circuit
branch
waveguide
optical fiber
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Application number
JP7101340A
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English (en)
Inventor
Shigeru Nakamura
茂 中村
Takeshi Hojo
武 北條
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Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モードフィルタ機能付き積層型偏光子を使用
した光集積回路及びそれを含む光ファイバジャイロを提
供することを目的とする。 【構成】 光集積回路は、基板の上面に形成された導波
路と該導波路を横断するように配置された積層型偏光子
とを有する。積層型偏光子の表面には吸収膜又は反射膜
が形成され、斯かる皮膜にピンホール状又はスリット状
の窓が形成されている。斯かる窓によってモードフィル
タ機能が提供される。積層型偏光子は基板の上面に形成
された溝に挿入されて固定される。積層型偏光子は光路
に対して傾斜して配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光集積回路及び斯かる光
集積回路を使用した光ファイバジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバジャイロは光のサグナック効
果(サニャック効果)を利用して角速度を計測するよう
に構成されており、高い信頼性を有し装置を小型化する
ことができる利点がある。光ファイバジャイロのうち、
干渉型光ファイバジャイロと称する形式のものがあり、
これは複数回巻かれた光ファイバループよりなる1本の
長い光路を互いに反対方向に光を伝播させ斯かる2つの
伝播光の位相差より角速度を求めるように構成されてい
る。
【0003】図4を参照して従来の位相変調方式の光フ
ァイバジャイロを説明する。光ファイバジャイロは、半
導体レーザ、発光ダイオード等の光源101と入射光を
電流に変換する受光器102と1本の光ファイバを複数
回巻いて形成された光ファイバループ103と偏光子1
04と光ファイバを伝播する光を合成し又は分岐するカ
プラ105、106とを有する。光ファイバジャイロ
は、更に、電流・電圧変換器107と位相変調器108
と信号発生器109と同期検波器110とを有する。
【0004】光源101より出力された光線は第1のカ
プラ105及び偏光子104を経由して第2のカプラ1
06に導かれる。第2のカプラ106で光線は分岐さ
れ、斯くして分岐された2つの光線は光ファイバループ
103を互いに反対方向に伝播する。即ち、一方は光フ
ァイバループ103を右周りに伝播し、他方は左周りに
伝播する。
【0005】光ファイバループ103に角速度Ωが加わ
ると、サグナック効果によって、光ファイバループ10
3内を互いに反対方向に伝播する光に位相差Δφが生ず
る。斯かる位相差Δφは角速度Ωに比例し、次の式で表
される。
【0006】
【数1】Δφ=(2πLD/λC)Ω
【0007】ここに、Ωは光ファイバループ103の中
心軸線周りの角速度、Dは光ファイバループ103のル
ープ径、Lは光ファイバループ103の長さ、λは光源
101から出力される光線の波長、Cは光速を表す。
【0008】信号発生器109は角周波数をωP の基準
信号を生成し、それを位相変調器108及び同期検波器
110に供給する。位相変調器108は、信号発生器1
09から供給された角周波数をωP の基準信号によって
光ファイバループ103内を互いに反対方向に伝播する
光を位相変調する。
【0009】位相変調器108は光ファイバループ10
3の一端に配置されており、光ファイバループ103内
を右周りに伝播する光は光ファイバループ103の出口
で位相変調され、左周りに伝播する光は光ファイバルー
プ103の入口で位相変調される。
【0010】光ファイバループ103を互いに反対方向
に伝播した光は第2のカプラ106によって合成され、
干渉光が生成される。斯かる干渉光は偏光子104、第
1のカプラ105を経由して受光器102によって検出
される。受光器102によって出力される電流信号は電
流・電圧変換器107によって電圧信号Vに変換され
る。斯かる電圧信号Vは次のように表される。
【0011】
【数2】V=K[1+cosΔφ・{J0 (z)−2J
2 (z)cos2ωP t+・・}−sinΔφ・{2J
1 (z)cosωP t−・・・}]
【0012】ここで、zは位相変調度、J0 、J1 、J
2 、・・・はベッセル関数、Kは比例定数、tは時間で
ある。
【0013】同期検波器110は、信号発生器109か
ら供給された角周波数をωP の基準信号によって電圧信
号Vを同期検波する。それによって出力電圧Vに含まれ
る角周波数nωP 成分のうち角周波数成分ωP が同期検
波され、sinΔφに比例する出力2KJ1 (z)si
nΔφが出力される。こうして、サグナック位相差Δφ
を求めて、数1の式より角速度Ωが求められる。
【0014】位相変調方式の光ファイバジャイロを改良
したものとしてセロダイン方式の光ファイバジャイロが
知られている。斯かるセロダイン方式では、図4に示す
ように、位相変調器108の他に更にセロダイン位相変
調器108’が設けられている。尚、セロダイン方式の
光ファイバジャイロの詳細については本願出願人と同一
の出願人による特願平4−306975号を参照された
い。
【0015】光ファイバループ103内を右周りに伝播
する光は、光ファイバループ103の入口でセロダイン
位相変調器108’によってセロダイン変調され、光フ
ァイバループ103の出口で位相変調器108によって
位相変調される。光ファイバループ103内を左周りに
伝播する光は、光ファイバループ103の入口で位相変
調器108によって位相変調され、光ファイバループ1
03の出口でセロダイン位相変調器108’によってセ
ロダイン変調される。
【0016】光源101より出力される光は互いに直交
する2つの偏光面を有するTE偏光及びTM偏光を含
む。斯かる2つの偏光は光ファイバループ103におい
て伝播速度が僅かに異なり、それに起因して干渉光の位
相差Δφに誤差が生ずる。従って光ファイバジャイロで
は、高い測定精度を得るために、偏光子104を設け、
単一の偏光面を有する偏光が使用される。また、光ファ
イバループ103には偏波面保存ファイバが使用され
る。
【0017】図5を参照して偏光子の例として積層型偏
光子70を説明する。積層型偏光子70は、消光比が高
い、光損失が小さい、光路方向の寸法を小さくすること
ができる、機能が安定である、量産性に優れている等の
優れた特徴を有する。積層型偏光子70は典型的には、
厚さLM が数nmの金属層70Aと厚さLD が数百nm
の誘電体層70Bを交互に含む多数層からなる。
【0018】図示のように、積層型偏光子70上に直交
3軸を設定する。金属層70A及び誘電体層70Bに平
行な面上にY軸及びZ軸をとり、層70A及び70Bの
厚さ方向にX軸をとる。各層70A及び70Bは略矩形
に形成され、斯かる矩形の長辺方向にY軸をとり短辺方
向にZ軸をとる。積層型偏光子70のZ軸方向の厚さt
は典型的にはt=約30μm以下である。
【0019】積層型偏光子70はその層70A及び70
B(即ち、YZ面)が光路100に平行になるように配
置され、好ましくは、Z軸が光路100に平行になるよ
うに配置される。積層型偏光子70の層70A及び70
B(即ち、YZ面)が光路100に対して傾斜して配置
されると、光損失が大きくなる。光源からの光のうち、
TE偏光はX軸方向の偏光面を有しTM偏光はY軸方向
の偏光面を有するものとする。この積層型偏光子70は
TE偏光を透過させTM偏光を吸収する吸収型の偏光子
である。
【0020】図6に従来の光ファイバジャイロの他の例
を示す。この例では光集積回路120が使用されてい
る。光集積回路120は基板の上面に形成された導波路
を含み、斯かる導波路は2つのY分岐125、126を
含む。導波路及びY分岐125、126に沿って偏光子
104、位相変調器108及びセロダイン位相変調器1
08’が形成されている。
【0021】基板は、適当な電気光学効果を示す誘電体
結晶板、例えば、ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )、
タンタル酸リチウム(LiTaO3 )等よりなる。一般
に、導波路の形成方法にはチタン拡散法、プロトン交換
法等がある。チタン拡散法によって形成された導波路は
偏光分離機能を有さないが、プロトン交換法によって生
成された導波路は偏光分離機能を有する。従って、チタ
ン拡散型の導波路の場合には偏光子104を設ける必要
があるがプロトン交換型の導波路の場合には偏光子10
4を設ける必要がない。
【0022】プロトン交換型の導波路では、2つの偏光
成分のうちTM偏光は導波路より拡散して基板21を伝
播するがTE偏光は導波路内に閉じ込められて導波路内
を伝播する。結果として、プロトン交換型の導波路はT
E偏光のみを伝播させる。しかしながら、プロトン交換
型の導波路であっても基板21に拡散したTM偏光は基
板21の界面で反射を繰り返す等により、TE偏光を発
生する。このTE偏光が導波路に入り込み、光ファイバ
ジャイロの誤差の原因となる。
【0023】光集積回路120の両端には接続装置11
5、116が装着されており、斯かる接続装置115、
116はそれぞれ光ファイバ131A、131B及び1
32A、132Bを有する。第1の接続装置115の光
ファイバ131A、131Bによって、光集積回路12
0の第1のY分岐125の2つの分岐枝は光源101及
び受光器102にそれぞれ接続されている。第2の接続
装置116の光ファイバ132A、132Bによって、
光集積回路120の第2のY分岐126の2つの分岐枝
はそれぞれ光ファイバループ103の両端に接続されて
いる。
【0024】光集積回路120と接続装置115、11
6の間の接続面は光路に対して傾斜されている。即ち、
光集積回路120の導波路と光ファイバの接続面は光路
に対して傾斜されており、それによって接続面における
端面反射の影響が最小化されることができる。
【0025】図7を参照して光集積回路120を伝播す
る光のモードについて説明する。図7は基板121の上
面に形成された導波路を示したものである。導波路は2
つのY分岐125、126と斯かる2つのY分岐を接続
する連結部124とを有する。尚、説明の便宜のため、
偏光子104、位相変調器108及びセロダイン位相変
調器108’は省略されている。
【0026】光源101より出力された光は点117a
を経由して第1のY分岐125の第1の分岐枝125A
に導かれる。第1の分岐枝125Aを伝播した光は連結
部124を経由して第2のY分岐126にて分岐され
る。一方の伝播光は第1の分岐枝126Aを伝播し、点
117cを経由して光ファイバループ103を右周りに
伝播する。他方の伝播光は第2の分岐枝126Bを伝播
し、点117dを経由して光ファイバループ103を左
周りに伝播する。
【0027】光ファイバループ103を右周りに伝播す
る光と左周りに伝播する光は第2のY分岐126にて合
成され、干渉光が生成される。斯かる干渉光は第1のY
分岐125の第2の分岐枝125Bを伝播し、点117
bを経由して受光器102によって受光される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】第1のY分岐125の
第1の分岐枝125Aを伝播する光S0 はシングルモー
ドの光、即ち、0次モードの光である。0次モードの光
は図7Aに示す如き光強度分布を有し、その光強度は導
波路の中心に対して両側に対称的に分布する。
【0029】斯かる0次モードの光が第1のY分岐12
5を通過すると、1次(高次)モードの光が生成され
る。斯かる1次モードの光M1 は図7Cに示す如き光強
度分布を有する。従って、連結部124を伝播する光
は、図7Bに示す如き光強度分布を有する0次モードの
光S1 と図7Cに示す如き光強度分布を有する1次モー
ドの光M1 を含むマルチモードの光である。
【0030】連結部124を伝播する0次モードの光S
1 は第2のY分岐126にて分岐され第1の分岐枝12
6Aと第2の分岐枝126Bを伝播する。第1の分岐枝
126A及び第2の分岐枝126Bを伝播する光S2
3 はそれぞれ図7E、図7Fに示すような光強度分布
を有する0次モードの光である。
【0031】一般に導波路には、0次モードの光のみを
伝播させるように構成された所謂シングルモード導波路
と0次モードと高次モード(1次以上)の光を伝播させ
るように構成された所謂マルチモード導波路がある。光
集積回路120の導波路は、通常0次モードの光のみを
伝播させるように構成されている。
【0032】従って、連結部124を伝播する0次モー
ドの光S1 及び第2の分岐枝126の各分岐枝126
A、126Bを伝播する0次モードの光S2 、S3 は殆
ど減衰しない。連結部124を伝播する光S1 の強度を
E(S1 )、第1の分岐枝126A及び第2の分岐枝1
26Bを伝播する光の強度をそれぞれE(S2 )、E
(S3 )とすると、通常、E(S2 )=E(S3 )=1
/2E(S1 )である。
【0033】一方、連結部124を伝播する1次モード
の光M1 は導波路124を伝播する過程で拡散し減衰す
る。1次モードの光M1 は当初図7Cに示す如き光強度
分布を有するが、導波路124を伝播する過程で拡散し
図7Dに示す如き光強度分布となる。図示の矢印にて示
すように、1次モードの光M1 のうち導波路124の一
方側(図7にて上側)を伝播する光A1 、A2 と他方側
(図7にて下側)を伝播する光B1 、B2 は互いに18
0°位相が異なる。斯かる1次モードの光M1のうち幾
らかの部分A1 、B1 は導波路124の近傍を導波路1
24に沿って伝播する。
【0034】斯かる1次モードの光A1 、B1 は第2の
Y分岐126の各分岐枝126A、126Bに到達し、
そこを伝播する0次モードの光S2 、S3 と結合(カッ
プリング)する。従って、実際に第2のY分岐126の
各分岐枝126A、126Bより出力される光は斯かる
カップリング光CA 、CB である。
【0035】図7D、図7E及び図7Fに示すように、
1次モードの光M1 のうち導波路124の上側を伝播す
る光A1 は導波路124を伝播する0次モードの光S1
と同位相であり、導波路124の下側を伝播する光B1
は導波路124を伝播する0次モードの光S1 と逆位相
である。斯かる1次モードの光A1 、B1 が位相変化す
ることなく第2のY分岐126の各分岐枝126A、1
26Bに到達し、そこを伝播する0次モードの光S2
3 とカップリングしたと仮定すれば、2つのカップリ
ング光CA 、CB の間に位相差は生じない。従って、光
ファイバループ103を右周りに伝播する光と左周りに
伝播する光の間の位相差は外力と位相変調器に起因した
ものだけである。
【0036】しかしながら、導波路124と導波路12
4の近傍の基板部分では光の屈折率及び伝播速度等が僅
かに異なる。従って、導波路124を伝播してきた0次
モードの光S2 、S3 と導波路124の近傍を伝播して
きた1次モードの光A1 ’、B1 ’では、実際には位相
が僅かに異なる。
【0037】図8を参照して説明する。図8A及び図8
Bはそれぞれ第2のY分岐126の第1の分岐枝126
A及び第2の分岐枝126Bを伝播する光のベクトル線
図である。第1の分岐枝126A及び第2の分岐枝12
6Bを伝播する0次モードの光S2 、S3 のベクトルは
互いに同一である。即ち、2つの0次モードの光S2
3 の強さ及び位相角は同一である。
【0038】破線の矢印で示すように、当初は、導波路
124の外側を伝播する1次モードの光M1 のうち導波
路124の上側を伝播する光A1 は第1の分岐枝126
Aを伝播する0次モードの光S2 と同一の位相角を有
し、導波路124の下側を伝播する光B1 は第2の分岐
枝126Bを伝播する0次モードの光S3 と互いに18
0°異なる位相角を有する。また2つの1次モードの光
1 、B1 は互いに同一の光強さを有し、互いに180
°異なる位相角を有する。
【0039】しかしながら、実際には、2つの1次モー
ドの光A1 、B1 は導波路124の近傍の基板121を
伝播する過程で位相角が+α(時計方向を+とする。)
だけ変化する。従って、実線の矢印で示すように、第1
の分岐枝126Aに到達した1次モードの光A1 ’は第
1の分岐枝126Aを伝播してきた0次モードの光S 2
と+αだけ異なる位相角を有し、第2の分岐枝126B
に到達した1次モードの光B1 ’は第2の分岐枝126
Bを伝播してきた0次モードの光S3 と180°+αだ
け異なる位相角を有する。
【0040】第2のY分岐126の第1の分岐枝126
Aにて導波路124を伝播した0次モードの光S2 と導
波路124の上側を伝播した1次モードの光A1 ’が結
合して第1のカップリング光CA が生成される。これを
ベクトル表示すれば、図8Aに示すように、ベクトルS
2 とベクトルA1 ’の和によってベクトルCA を生成す
ることとなる。
【0041】同様に、第2のY分岐126の第2の分岐
枝126Bにて導波路124を伝播した0次モードの光
3 と導波路124の下側を伝播した1次モードの光B
1 ’が結合して第2のカップリング光CB が生成され
る。これをベクトル表示すれば、図8Bに示すように、
ベクトルS3 とベクトルB1 ’の和によってベクトルC
B を生成することとなる。
【0042】第1の分岐枝126Aを伝播する第1のカ
ップリング光CA は第1の0次モードの光S2 に対して
位相差+ΔθA だけ偏倚しており、第2の分岐枝126
Bを伝播する第2のカップリング光CB は第2の0次モ
ードの光S3 に対して位相差−ΔθB だけ偏倚してい
る。
【0043】こうして、第1の分岐枝126Aを伝播す
る第1のカップリング光CA と第2の分岐枝126Bを
伝播する第2のカップリング光CB との間で位相差+Δ
θA−(−ΔθB )=ΔθA +ΔθB ≒2Δθが生ず
る。斯かる位相差によって光ファイバジャイロの出力信
号に誤差を与える。
【0044】本発明は、斯かる点に鑑み、基板内を伝播
する光に起因して導波路を伝播する光が搬送している信
号にノイズが生ずることがない光集積回路を提供するこ
とを目的とする。
【0045】本発明は、斯かる点に鑑み、光集積回路の
基板内を伝播する光に起因してジャイロ信号にノイズが
生ずることがない光ファイバジャイロを提供することを
目的とする。
【0046】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、例えば
図1に示すように、基板とその上面に沿って形成された
導波路とを有する光集積回路において、上記導波路は第
1及び第2のY分岐と該2つのY分岐を接続する連結部
とを有し、該連結部を横断するように積層型偏光子が設
けられ、該積層型偏光子にはモードフィルタの機能が備
えられていることを特徴とする。
【0047】本発明によれば、例えば図1に示すよう
に、光集積回路において、上記積層型偏光子は上記基板
に形成された溝内に配置されていることを特徴とする。
【0048】本発明によれば、光集積回路において、上
記積層型偏光子の表面に吸収膜又は反射膜を装着し該膜
にピンホール状の窓又はスリット状の窓を形成すること
によってモードフィルタの機能が提供されていることを
特徴とする。
【0049】本発明によれば、光集積回路において、上
記積層型偏光子は光路である上記導波路に対して傾斜し
て配置されていることを特徴とする。
【0050】本発明によれば、光集積回路において、上
記積層型偏光子には反射防止膜が装着されていることを
特徴とする。
【0051】本発明によれば、光集積回路において、上
記第1のY分岐の一方の分岐枝の先端に光源を接続し他
方の分岐枝の先端に受光器を接続し上記第2のY分岐の
各分岐枝の先端に光ファイバループの各端部を接続する
ことによって光ファイバジャイロが構成される光ファイ
バジャイロ用であることを特徴とする。
【0052】本発明によれば、光源と光集積回路と光フ
ァイバループと受光器とを有する光ファイバジャイロに
おいて、上記光集積回路は基板と該基板の上面に沿って
形成された導波路及び位相変調器とを有し、上記導波路
は第1及び第2のY分岐と該2つのY分岐を接続する連
結部とを有し、上記連結部を横断するように積層型偏光
子が設けられ、該積層型偏光子は0次のシングルモード
光のみを通過させるためのシングルモード用モードフィ
ルタの機能を有することを特徴とする。
【0053】本発明によれば、光ファイバジャイロにお
いて、上記積層型偏光子にピンホール又はスリットを形
成することによってモードフィルタの機能が提供されて
いることを特徴とする。
【0054】
【作用】本発明の光集積回路20によると、導波路を横
断するように積層型偏光子70が設けられ、斯かる積層
型偏光子70はモードフィルタ機能を有する。従って、
導波路を伝播する光のうちTM偏光又はTE偏光であっ
て且つ0次のシングルモード光のみを通過させる。導波
路及び導波路の外側を拡散して伝播する1次モード光は
モードフィルタ機能付き積層型偏光子70によって遮断
される。
【0055】本例のモードフィルタ機能付き積層型偏光
子70は積層型偏光子70の表面に装着された吸収膜又
は反射膜にピンホール状又はスリット状の窓を形成する
ことによって構成される。
【0056】
【実施例】以下に図1〜図3を参照して本発明の実施例
について説明する。図1に本発明による光集積回路20
の例を示す。この光集積回路20は光ファイバジャイロ
に使用されるように構成されており、基板21とその上
面に形成された2つのY分岐25、26と斯かる2つの
Y分岐を接続する連結部24とを有し、これらはチタン
拡散型の導波路として形成されてよい。
【0057】基板21として例えばニオブ酸リチウム
(LiNbO3 )又はタンタル酸リチウム(LiTaO
3 )が使用される。尚、図6にて示した如き、位相変調
器108及びセロダイン変調器108’等が必要に応じ
て形成されてよいが、ここでは説明の便宜のため省略さ
れている。
【0058】本例によると、基板21の上面には溝21
Aが形成されており、斯かる溝21Aにはモードフィル
タ機能を備えた積層型偏光子70が挿入されている。本
例によると、モードフィルタ機能付き積層型偏光子70
を設けた点を除いて、光集積回路20は図6を参照して
説明した従来の光集積回路120と同様な構成であって
よい。図1Aは光集積回路20の溝21Aに積層型偏光
子70を挿入する前の状態を示し、図1Bは光集積回路
20の溝21Aに積層型偏光子70が挿入された状態を
示す。
【0059】積層型偏光子70は、その金属層70A及
び誘電体層70B(図5参照)が光軸、即ち、導波路に
平行なるように、配置される。それによって光損失が最
小化される。金属層70A及び誘電体層70Bは基板2
1の上面に垂直になるように配置されてよく、又は基板
21の上面に平行になるように配置されてよい。
【0060】溝21Aは連結部24を横切るように形成
され、従って積層型偏光子70は連結部24を横切るよ
うに延在している。溝21Aの深さtG は少なくとも導
波路の深さより大きく、例えば10μm以上であってよ
い。溝21Aの幅DG は積層型偏光子70の厚さtF
対応しており、例えば30μm以下、又は10〜20μ
mであってよい。
【0061】本例の光集積回路20及び積層型偏光子7
0の組立方法を説明する。先ず溝21Aに積層型偏光子
70を挿入する。次に、図1Bの矢印に示すように、斯
かる積層型偏光子70を溝21A内にて溝21Aに沿っ
て少しずつ移動させる。それによって、積層型偏光子7
0の最適位置を検出する。積層型偏光子70が最適位置
に配置されたら、それを適当な接着剤によって固定す
る。
【0062】図2を参照して基板21に形成された溝2
1A及び積層型偏光子70の方向及び傾斜角について説
明する。図2Aは本発明による光集積回路20の上面を
示し、図2Bは図2Aの線A−Aに沿った断面を示す。
基板21の上面には2つのY分岐25、26と斯かる2
つのY分岐を接続する連結部24が形成され、これらは
導波路として形成されている。尚、図示のように、第2
のY分岐26の各分岐枝26A、26Bに沿って位相変
調器108、108’が形成されてよい。また、本例で
は基板21は台形に形成されているが、図6に示したよ
うに長手方向両側の2つの接続面を光路に対して傾斜さ
せてもよい。
【0063】本例によると、積層型偏光子70は、好ま
しくは光路に対して傾斜するように、配置される。斯か
る場合でも、上述のように、その金属層70A及び誘電
体層70B(図5参照)は、光軸、即ち、導波路に平行
である。
【0064】金属層70A及び誘電体層70Bは基板2
1の上面に垂直になるように配置されている。図2Aに
示すように、積層型偏光子70は基板21の上面にて連
結部24、即ち、光路に対して垂直に延在しているが、
図2Bに示すように、積層型偏光子70は基板21の上
面に対して傾斜して配置されている。即ち、積層型偏光
子70は光路に対して基板21の上面に沿った軸線周り
に傾斜している。
【0065】尚、金属層70A及び誘電体層70Bが基
板21の上面に平行になるように配置されている場合に
は、図2Aの破線にて示すように、積層型偏光子70は
基板21の上面にて連結部24、即ち、光路に対して傾
斜して延在してよく、積層型偏光子70は、図2Bの破
線にて示すように、基板21の上面に対して垂直に配置
される。
【0066】こうして、本例によれば、積層型偏光子7
0の主面は光路に対して傾斜しているから、導波路を伝
播して光が積層型偏光子70に反射しても、斯かる反射
光が再び導波路を反対方向に伝播することが防止され
る。従って、積層型偏光子70の反射光に起因する誤差
が最小化される。
【0067】図3を参照して本例によるモードフィルタ
機能付き積層型偏光子70の例について説明する。この
例では、積層型偏光子70に適当な吸収膜、反射膜等が
装着され、斯かる被膜に窓52、54が形成されてい
る。斯かる窓は図3Aに示すようにピンホール状であっ
てよく、図3Bに示すようにスリット状であってよい。
斯かる窓52、54によってモードフィルタ機能が提供
される。
【0068】斯かる膜は例えば真空蒸着法によって形成
された金属膜であってよい。斯かる窓52、54は、例
えばリソグラフィ技術によって形成してよい。尚、フォ
トリソグラフィ技術によって、積層型偏光子70の両面
に直接、ピンホール状窓52又はスリット状窓54を有
する被膜を形成してもよい。
【0069】基板51の厚さtF は10〜20μmであ
ってよい。波長λ=0.83μmの光の場合、ピンホー
ル状窓52の内径DP 及びスリット状窓54の幅D
W は、例えば、4〜8μmであってよい。
【0070】図3A及び図3Bに示す例において、積層
型偏光子70の両面には、好ましくは、光路が通過する
部分に反射防止膜が装着される。斯かる膜は、ピンホー
ル又は窓を形成する前に又は後に形成されてよい。それ
によって積層型偏光子70の反射光に起因する誤差が最
小化される。
【0071】再び図7を参照して本例の積層型偏光子7
0のモードフィルタ機能を説明する。本例の積層型偏光
子70は、例えば図7Bに示す如き0次モードのシング
ルモードの光S1 のみを通過させるためのシングルモー
ド用モードフィルタ機能を有する。本例によると、積層
型偏光子70は光集積回路120の上面に形成された2
つのY分岐125、126の間に延在する連結部24を
横切るように設けられる。
【0072】従って、第1のY分岐125を経由して連
結部124を伝播する光のうちTE偏光又はTM偏光で
あって且つ0次モードのシングルモードの光S1 のみが
積層型偏光子を通過して第2のY分岐126に到達す
る。連結部124を伝播する1次モードの光M1 及び導
波路124の両側に拡散した1次モードの光A1
1、A2 、B2 は積層型偏光子によって遮断される。
【0073】光ファイバループ103を伝播した光が、
本例の光集積回路20を反対方向に伝播する場合も同様
である。即ち、第2のY分岐126、連結部124及び
第1のY分岐125の順に伝播する光も、0次モードの
シングルモードの光S1 のみとなる。本例によると、光
集積回路20の導波路を伝播する光は積層型偏光子によ
って常に0次モードのシングルモード光に保持される。
【0074】以上本発明の実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
【0075】例えば、上述の例では1つの積層型偏光子
70が光集積回路20の連結部24を横断するように設
されている。しかしながら、複数の積層型偏光子が導波
路を横断するように設けられてもよい。また、連結部2
4以外の導波路に設けてもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明の光集積回路によると、導波路を
伝播する光はTM偏光又はTE偏光であってシングルモ
ードの光だけとなる利点を有する。
【0077】本発明の光集積回路によると、Y分岐によ
って生成される1次モードの光M1及び導波路より外方
に拡散し基板21を伝播する1次モードの光A1
2 、B 1 、B2 が遮断されるから、導波路を伝播する
光は0次モードの光だけとなる利点を有する。
【0078】本発明の光ファイバジャイロによると、光
集積回路は偏光子機能とモードフィルタ機能を有するか
ら、光ファイバループ103を互いに反対方向に伝播す
る光はTM偏光又はTE偏光のシングルモードの光とな
る利点がある。
【0079】本発明の光ファイバジャイロによると、光
集積回路はシングルモードフィルタ機能を有し、光ファ
イバループ103を互いに反対方向に伝播する光はシン
グルモードの光であるから、マルチモード光とのカップ
リングによって生ずるジャイロ信号の誤差を除去するこ
とができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光集積回路の例の組立状態を示す図で
ある。
【図2】本発明の積層型偏光子の配置方法を示す図であ
る。
【図3】本発明の積層型偏光子の2つの例を示す図であ
る。
【図4】従来の光ファイバジャイロの第1の例を示す図
である。
【図5】積層型偏光子の例を示す図である。
【図6】従来の光ファイバジャイロの第2の例を示す図
である。
【図7】従来の光集積回路の導波路を伝播する光を説明
するための説明図である。
【図8】従来の光集積回路のY分岐を伝播する光のベク
トル線図である。
【符号の説明】
20 光集積回路 21 基板 21A 溝 24 連結部 25、26 Y分岐 51 基板 52、54 窓 70 積層型偏光子 100 光路 101 光源 102 受光器 103 光ファイバループ 104 偏光子 105、106 カプラ 107 電流電圧変換器 108、108’ 位相変調器 109 信号発生器 110 同期検波器 115、116 接続装置 117a、117b、117c、117d 接続部 120 光集積回路 121 基板 124 連結部(導波路) 125 Y分岐 125A、125B 分岐枝 126 Y分岐 126A、126B 分岐枝 131A、131B、132A、132B 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/15 H01L 27/14 Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板とその上面に沿って形成された導波
    路とを有する光集積回路において、 上記導波路は第1及び第2のY分岐と該2つのY分岐を
    接続する連結部とを有し、該連結部を横断するように積
    層型偏光子が設けられ、該積層型偏光子にはモードフィ
    ルタの機能が備えられていることを特徴とする光集積回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光集積回路において、 上記積層型偏光子は上記基板に形成された溝内に配置さ
    れていることを特徴とする光集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光集積回路におい
    て、 上記積層型偏光子の表面に吸収膜又は反射膜を装着し該
    膜にピンホール状の窓又はスリット状の窓を形成するこ
    とによってモードフィルタの機能が提供されていること
    を特徴とする光集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の光集積回路に
    おいて、 上記積層型偏光子は光路である上記導波路に対して傾斜
    して配置されていることを特徴とする光集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、4又は5記載の光集
    積回路において、 上記積層型偏光子には反射防止膜が装着されていること
    を特徴とする光集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の光集
    積回路において、 上記第1のY分岐の一方の分岐枝の先端に光源を接続し
    他方の分岐枝の先端に受光器を接続し上記第2のY分岐
    の各分岐枝の先端に光ファイバループの各端部を接続す
    ることによって光ファイバジャイロが構成される光ファ
    イバジャイロ用であることを特徴とする光集積回路。
  7. 【請求項7】 光源と光集積回路と光ファイバループと
    受光器とを有する光ファイバジャイロにおいて、 上記光集積回路は基板と該基板の上面に沿って形成され
    た導波路及び位相変調器とを有し、上記導波路は第1及
    び第2のY分岐と該2つのY分岐を接続する連結部とを
    有し、上記連結部を横断するように積層型偏光子が設け
    られ、該積層型偏光子は0次のシングルモード光のみを
    通過させるためのシングルモード用モードフィルタの機
    能を有することを特徴とする光ファイバジャイロ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の光ファイバジャイロにお
    いて、 上記積層型偏光子にピンホール又はスリットを形成する
    ことによってモードフィルタの機能が提供されているこ
    とを特徴とする光ファイバジャイロ。
JP7101340A 1995-04-25 1995-04-25 光集積回路及び光ファイバジャイロ Pending JPH08297218A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100458367B1 (ko) * 2002-11-20 2004-11-26 김광택 금속층이 포함된 측면 연마 광섬유 결합기를 이용한 편광 분리/합성기
JP2010276606A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Honeywell Internatl Inc シリコンオプティカルベンチフロントエンドによる干渉型光ファイバジャイロスコープ

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