JPH0829558A - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JPH0829558A
JPH0829558A JP6168412A JP16841294A JPH0829558A JP H0829558 A JPH0829558 A JP H0829558A JP 6168412 A JP6168412 A JP 6168412A JP 16841294 A JP16841294 A JP 16841294A JP H0829558 A JPH0829558 A JP H0829558A
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JP
Japan
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insulator
thermoelectric element
type semiconductor
electromotive force
type
Prior art date
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Application number
JP6168412A
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English (en)
Inventor
Tatsunori Inoue
竜紀 井上
Keisuke Tsubata
佳介 津端
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 小型で薄型の熱電素子を用いた電子時計を実
現する。 【構成】 酸化膜を付けたアルミニウムで構成した第一
の絶縁体101を吸熱側、酸化膜を付けたアルミニウム
で構成した第二の絶縁体102を放熱側とすると、吸熱
側の温度を、放熱側と比較して高温となるような温度差
を与えた場合、絶縁体101から絶縁体102の方向に
熱が伝達される。その際に、n型半導体103の中では
電子が放熱側の絶縁体102の方向に移動する。p型半
導体104の中では正孔が放熱側の絶縁体102の方向
に移動する。n型半導体103とp型半導体104は接
続部105を介して電気的に直列に接続されているた
め、熱の伝達が電流に変換され、出力端部106間に起
電力を得ることができる。また、蓄電手段108に、起
電力が蓄えられる。時刻表示手段109は、蓄電手段1
09からの起電力により作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱電素子を用いた電子時
計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱電素子を備えた電子時計として、例え
ば、特開昭55−20483号公報に記載のものがあ
る。この公報に記載の熱電素子は、冷極と熱極とを備
え、この冷極と熱極との温度を違えるようにし、熱電素
子に起電力を発生させるゼーベック効果を利用してい
る。この公報に記載の実施例を図10に示す。
【0003】図10に示すように、腕時計ケースに接触
する裏蓋803の内側に、熱電素子802を設け、この
熱電素子の裏蓋側に熱極を設けている。これに対して、
冷極は文字板の下面でムーブメント803側に設けてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10に示し
た熱電素子を有する電子時計を示した特開昭55−20
483号公報は、熱電素子とムーブメントとの構成だけ
であり、詳細な熱電素子の構成による電子時計の構成は
示されていない。熱電素子の発電能力は、n型半導体お
よびp型半導体の数に比例し、n型半導体およびp型半
導体の厚さは厚い方ほど発生する起電力が大きく、ま
た、発電効率においても高くなる。
【0005】しかし、この熱電素子を電子時計に用いる
場合には、熱電素子の体積をできるだけ小さくすること
が必要であると共に、発電能力の向上が要求される。本
発明の目的は、上記課題を解決して、小型かつ電子時計
が止まることのない発電能力の熱電素子を備える電子時
計を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電子時計において、複数のn型半導体と複
数のp型半導体を交互に電気的に直列となるように接続
する複数の接続部と、起電力を取り出すための出力端子
部と、接続部を一つおきに固定する、酸化膜を付けたア
ルミニウムで構成した第一の絶縁体と、第一の絶縁体に
固定されていない接続部を固定する、酸化膜を付けたア
ルミニウムで構成した第二の絶縁体とを有し、複数のn
型半導体と複数のp型半導体を1500個以上直列に接
続して熱電素子を構成し、熱電素子から発生した起電力
を蓄える蓄電手段と、時刻表示手段を有する構成とし
た。
【0007】
【作用】図1は本発明の熱電素子の構造と発電原理およ
び電子時計の動作原理図である。酸化膜を付けたアルミ
ニウムで構成した第一の絶縁体101を吸熱側、酸化膜
を付けたアルミニウムで構成した第二の絶縁体102を
放熱側とすると、吸熱側の温度を、放熱側と比較して高
温となるような温度差を与えた場合、絶縁体101から
絶縁体102の方向に熱が伝達される。その際に、n型
半導体103の中では電子が放熱側の絶縁体102の方
向に移動する。p型半導体104の中では正孔が放熱側
の絶縁体102の方向に移動する。n型半導体103と
p型半導体104は接続部105を介して電気的に直列
に接続されているため、熱の伝達が電流に変換され、出
力端部106間に起電力を得ることができる。また、蓄
電手段108に、起電力が蓄えられる。時刻表示手段1
09は、蓄電手段109からの起電力により作動する。
【0008】図9は本発明の複合素子を使用した熱電素
子の構造と発電原理および電子時計の動作原理図であ
る。第一の絶縁体701を吸熱側、第二の絶縁体702
を放熱側とすると、吸熱側の温度を、放熱側と比較して
高温となるような温度差を与えた場合、絶縁体701か
ら絶縁体702の方向に熱が伝達される。その際に、n
型半導体複合素子703の中では電子が放熱側の絶縁体
702の方向に移動する。p型半導体複合素子704の
中では正孔が放熱側の絶縁体702の方向に移動する。
n型半導体複合素子703とp型半導体複合素子704
は接続部705を介して電気的に直列に接続されている
ため、熱の伝達が電流に変換され、出力端部706間に
起電力を得ることができる。また、蓄電手段708に、
起電力が蓄えられる。時刻表示手段709は、蓄電手段
708からの起電力により作動する。
【0009】図2は本発明の電子時計の動作原理を示す
システムブロック図である。熱電素子201に温度差が
与えられ、起電力が発生し、蓄電手段202に起電力が
蓄えられる。蓄電手段202の電圧が時刻表示手段20
3を駆動できる電圧値に達すると、時刻表示手段203
が駆動する。
【0010】
【実施例】
(1)第一実施例 図1は本発明の熱電素子の構造と発電原理および熱電素
子を設けた電子時計の動作原理を示す図である。絶縁体
101、絶縁体102は酸化膜を付けたアルミニウムを
用いている。絶縁体101を吸熱側、第二の絶縁体10
2を放熱側とすると、吸熱側が高温、放熱側が低温とな
るような温度差を与えた場合、第一の絶縁体101から
第二の絶縁体102の方向に熱が伝達される。その際
に、n型半導体103およびp型半導体104をビスマ
ス−テルル系あるいはナマリ−テルル系材料を使用した
場合、n型半導体103では電子が放熱側の第二の絶縁
体102の方向に移動すると共に、p型半導体104で
は正孔が放熱側の第二の絶縁体102の方向に移動す
る。n型半導体103とp型半導体104は電極105
を介して電気的に直列に接続されているため熱の伝達が
電流に変換され、両端の電極106の間に起電力が生じ
る。電極106の間に発生した起電力は、蓄電手段10
8に蓄えられ、蓄電手段108の電圧が時刻表示手段1
09を駆動できる電圧値に達すると、時刻表示手段10
9が駆動し始めることができる。
【0011】図2は本発明の熱電素子をエネルギー源と
して用いた電子時計の動作原理を示すシステムブロック
図である。熱電素子201に温度差が与えられ、起電力
が発生すると、蓄電手段202に蓄えられる。蓄電手段
202の電圧が時刻表示手段203を駆動するのに十分
な大きさに達すると、時刻表示手段203が動作し始め
る。
【0012】図3〜図5に本発明の第一実施例における
熱電素子の製造工程の説明図を示す。図3〜図5に示す
製造方法によると、熱電素子の小型化、薄型化が可能で
単位面積当りの素子数を多くできる。電子時計に熱電素
子を搭載する場合、小スペースに多くの素子を設けるこ
とが必要とされる。以下にその製造方法の一例を示す。
【0013】あらかじめ熱電素子として必要な厚さとな
るべき以上の厚さを有する板状あるいは棒状の熱電半導
体301をp型およびn型について、各々、所望の大き
さを有する柱状に切断する。この際、熱電半導体材料3
01は切断中、切断後を通じて固定された状態としてお
き、バラバラにならないようにする。このため、熱電半
導体材料301を完全に切断しないか、あるいは、熱電
半導体材料301をワックス、接着剤、はんだ等により
ガラス板等の別の基体302に接合しておく(工程30
01・工程3002)。
【0014】次に、p型半導体材料303とn型半導体
材料304の柱の先端がお互いの隙間に入るように交互
に向かい合わせて配置する(工程3003)。この向か
い合わせたp型半導体303と、n型半導体304の柱
の隙間の一部、または、全部を樹脂、ガラス、セラミッ
クス等の絶縁性の物質305で充填し、硬化させるかな
どすることにより、固定・一体化する(工程300
4)。
【0015】この一体化したものを柱に垂直方向に切断
あるいは研磨することによってp型半導体、およびn型
半導体の端面を出す(工程3005・工程3006)。
図5に示す工程3007は、この熱電素子ウェハーの断
面と表面を表した図である。
【0016】この製造方法によれば、数mm以下の大き
さのチップに切断された熱電半導体材料を基板に配列せ
ずに、まとめて配列・固定した状態で加工ができる。す
なわち、従来、作製に困難であった微小サイズの熱電素
子の作製が可能となり、腕時計等のような小スペースに
おいても、多くの熱電半導体素子を配置することがで
き、高い起電力を発生することが可能となる。
【0017】図6は各絶縁体に酸化膜を付けたアルミニ
ウムを用いた場合における熱電素子の厚さと出力電圧の
変化をシミュレーションした図である。このとき熱電素
子に与えた温度差は、室温での腕時計を使用した実験結
果より、吸熱側と放熱側との温度差を2℃と設定した。
また、素子の断面積は0.01mm2 とし、熱電素子数
をn型半導体およびp型半導体の合計が1500〜40
00個の場合を示した。また、腕時計等に熱電素子を搭
載する場合には、ムーブメント厚さ、外装厚さを考慮し
た場合、外観上の制約があることから、熱電素子の厚さ
は0.1mm以上3mm以下とすることが望ましい。こ
こでは、厚さ4mmまでの熱電素子からの出力電圧の変
化を示した。
【0018】図6より、一般のICの動作電圧の実力値
は0.7Vであることを考慮した場合、熱電素子の厚さ
が3mmである場合では、熱電素子数を1500個以上
設けることにより、起電力0.7Vを発生することが可
能となり、腕時計のICが駆動可能となる。
【0019】また、一般のICの動作電圧の規格値が
1.2Vであることを考慮した場合、素子の厚さの増加
に対する出力電圧の増加率が10%以下では、素子の厚
みによる出力電圧の増加があまり期待できないことや、
また、熱電素子の薄型化を考慮した場合、素子の厚さは
0.2mm以上1mm以下とすることが望ましい。ここ
で、素子の厚さは0.2mm以上1mm以下の場合に、
一般のICの動作電圧の規格値である1.2Vの起電力
を発生させるためには、熱電素子数をn型半導体数およ
びp型半導体数の合計が3500個以上接続する必要が
あることがわかる。
【0020】図7は、絶縁体に酸化膜を貼ったアルミニ
ウムを用いた時の出力電流値の変化をシミュレーション
によって計算した一例である。シミュレーション条件
は、絶縁体の吸熱側の温度を放熱側の温度と比較して2
℃、n型素子とp型素子を合わせて3500個とした時
の出力電流の変化をシミュレーションによって理論計算
によって求めたものである。
【0021】図7より、素子の厚さが0.2mmの場
合、出力電流は0.6mAとなり、二次電池等に充電す
るのに十分な電流を発生することが可能となることがわ
かる。図8(a)、(b)は本発明の熱電素子をエネル
ギー源として用いた電子腕時計の外観および構造を示す
断面図を示したものである。絶縁板601は一般に気温
よりも高温である腕に触れるために吸熱側、絶縁板60
2は大気中にあるために放熱側となる。絶縁板601が
腕より人体の熱を吸収し、絶縁板602との間に温度差
が生じると、熱は絶縁板601から素子603を通り絶
縁板602に伝えられ大気に放熱される。このときゼー
ベック効果により起電力が生じ蓄電手段604、例えば
リチウム2次電池あるいはバナジウム−リチウム2次電
池に蓄電され、この蓄えられた電気によりムーブメント
605が駆動する。
【0022】また、n型半導体およびp型半導体の断面
積が0.01mm2 、素子の厚さを1mm、素子数をn
型p型合わせて4000個、n型半導体とp型半導体の
間隔を0.2mm、放熱側および吸熱側の電極と絶縁板
を合わせた厚さがそれぞれ1mmであるとすると、熱電
素子の大きさは全体で約14mm×14mm×3mmで
あることから、腕時計内において、ムーブメントおよび
二次電池と共に、熱電素子も同時に搭載することがで
き、かつ、2℃の温度差が熱電素子に与えられた場合、
約1.4Vの起電力を得ることができる。
【0023】(2)第二実施例 図9は本発明の第二実施例の熱電素子の構造と発電原理
および熱電素子を設けた電子時計の動作原理を示す図で
ある。絶縁体701、絶縁体702は酸化膜を付けたア
ルミニウムを用いている。絶縁体701を吸熱側、第二
の絶縁体702を放熱側とすると、吸熱側が高温、放熱
側が低温となるような温度差を与えた場合、第一の絶縁
体701から第二の絶縁体702の方向に熱が伝達され
る。その際に、n型半導体複合素子703およびp型半
導体複合素子704をビスマス−テルル系あるいはナマ
リ−テルル系材料を使用した場合、n型半導体複合素子
703では電子が放熱側の第二の絶縁体702の方向に
移動すると共に、p型半導体複合素子704では正孔が
放熱側の第二の絶縁体702の方向に移動する。n型半
導体複合素子703とp型半導体複合素子704は電極
705を介して電気的に直列に接続されているため熱の
伝達が電流に変換され、両端の電極706の間に起電力
が生じる。
【0024】このような、半導体複合素子を用いて熱電
素子708を構成することにより、製造コストの低減、
歩留まりの向上、信頼性の向上が可能となる。また、第
一実施例と同様に、電極706の間に発生した起電力
は、蓄電手段708に蓄えられ、蓄電手段708の電圧
が時刻表示手段709を駆動できる電圧値に達すると、
時刻表示手段709が駆動し始めることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、絶縁体に酸化膜をつけ
たアルミニウムを用いた熱電素子のn型、p型半導体の
厚さを0.1mm〜3mm、さらに望ましくは0.2m
m〜1mmとすることにより、必要とする起電力を得る
ための熱電素子としては発電効率が良くかつ小型化され
たものを得ることができ、この熱電素子を電子時計に用
いることにより、小型かつ薄型の熱電素子をエネルギー
源として駆動する電子時計を実現することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子時計の動作原理図である。
【図2】本発明の電子時計のシステムブロック図であ
る。
【図3】本発明の第一実施例における熱電素子の製造工
程の説明図(その1)である。
【図4】本発明の第一実施例における熱電素子の製造工
程の説明図(その2)である。
【図5】本発明の第一実施例における熱電素子の製造工
程の説明図(その3)である。
【図6】本発明の第一実施例における熱電素子のシュミ
レーション結果(出力電圧値)を示す図である。
【図7】本発明の第一実施例における熱電素子のシュミ
レーション結果(出力電流値)を示す図である。
【図8】本発明の第一実施例における電子腕時計の外観
および構造を示す断面図である。
【図9】本発明の第二実施例における電子時計の動作原
理図である。
【図10】従来の腕時計を示す断面図である。
【符号の説明】
101、102 絶縁体 103 n型半導体 104 p型半導体 105 接続部 106 出力端子部 107 熱電素子 108 蓄電手段 109 時刻表示手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のn型半導体(103)と複数のp
    型半導体(104)を交互に電気的に直列となるように
    接続する複数の接続部(105)と、 起電力を取り出すための出力端子部(106)と、 接続部(105)を一つおきに固定する、酸化膜を付け
    たアルミニウムで構成した第一の絶縁体(101)と、 第一の絶縁体(101)に固定されていない接続部(1
    05)を固定する、酸化膜を付けたアルミニウムで構成
    した第二の絶縁体(102)とを有し、 複数のn型半導体(103)と複数のp型半導体(10
    4)を1500個以上直列に接続して熱電素子(10
    7)を構成し、 熱電素子(107)から発生した起電力を蓄える蓄電手
    段(108)と、蓄電手段(108)に蓄えられた起電
    力により動作する時刻表示手段(109)を有すること
    を特徴とする電子時計。
  2. 【請求項2】 複数のn型半導体(7031)から構成
    されるn型半導体複合素子(703)と、複数のp型半
    導体(7041)から構成されるp型半導体複合素子
    (704)を交互に電気的に直列になるように接続する
    複数の接続部(705)と、 起電力を取り出すための出力端子部(706)を有し、 接続部(705)を一つおきに固定する、酸化膜を付け
    たアルミニウムで構成した第一の絶縁体(701)と、 第一の絶縁体(701)に固定されていない接続部(7
    01)を固定する、酸化膜を付けたアルミニウムで構成
    した第二の絶縁体(705)とを有し、 複数のn型半導体複合素子(703)と複数のp型半導
    体複合素子(704)を1500個以上直列に接続して
    熱電素子(707)を構成し、 熱電素子(707)から発生した起電力を蓄える蓄電手
    段(708)と、蓄電手段(708)に蓄えられた起電
    力により動作する時刻表示手段(709)を有すること
    を特徴とする電子時計。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の第一の絶縁体(101)
    と第二の絶縁体(102)との間に固定される複数のn
    型半導体(103)および複数のp型半導体(104)
    の厚さは0.1mm〜3mmであることを特徴とする電
    子時計。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の第一の絶縁体と第二の絶
    縁体との間に固定される複数のn型半導体複合素子(7
    03)および複数のp型半導体複合素子(704)の厚
    さが0.1mm〜3mmであることを特徴とする電子時
    計。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の熱電素子(107)は、
    複数のn型半導体(103)および複数のp型半導体
    (104)の厚さが0.2mm〜1mmであることを特
    徴とする電子時計。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の熱電素子(707)は、
    複数のn型半導体複合素子(703)および複数のp型
    半導体複合素子(704)のそれぞれの厚さが0.2m
    m〜1mmであることを特徴とする電子時計。
  7. 【請求項7】 請求項1、3または5のいずれか1項記
    載の電子時計において、熱電素子(107)の個数は、
    3500個以上であることを特徴とする電子時計。
  8. 【請求項8】 請求項2、4または6のいずれか1項記
    載の電子時計において、熱電素子(707)の個数は、
    3500個以上であることを特徴とする電子時計。
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