JPH08295388A - 洗濯機の包装構造 - Google Patents
洗濯機の包装構造Info
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- JPH08295388A JPH08295388A JP7102102A JP10210295A JPH08295388A JP H08295388 A JPH08295388 A JP H08295388A JP 7102102 A JP7102102 A JP 7102102A JP 10210295 A JP10210295 A JP 10210295A JP H08295388 A JPH08295388 A JP H08295388A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/02—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents specially adapted to protect contents from mechanical damage
- B65D81/05—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents specially adapted to protect contents from mechanical damage maintaining contents at spaced relation from package walls, or from other contents
- B65D81/053—Corner, edge or end protectors
- B65D81/055—Protectors contacting three surfaces of the packaged article, e.g. three-sided edge protectors
- B65D81/056—Protectors contacting three surfaces of the packaged article, e.g. three-sided edge protectors the surfaces being generally perpendicular to each other, e.g. three-sided corner protectors
-
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D2581/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
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- B65D2581/05—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents specially adapted to protect contents from mechanical damage maintaining contents at spaced relation from package walls, or from other contents
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- B65D2581/052—Materials
- B65D2581/055—Plastic in general, e.g. foamed plastic, molded plastic, extruded plastic
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗濯機の梱包後の外寸を小さくしコンテナに
４列並ぶ寸法にし、同時に輸送時の強度上でも問題のな
い包装構造を提供しようとするものである。 【構成】 洗濯機の梱包構造を、洗濯機を発泡樹脂製台
座８にのせ、台座８に装着した受筒オサエ９をギアケー
スを固定する梱包金具１０に係合させ、本体の上部両側
面は発泡樹脂の本体上部カバー２で覆い、該カバー２の
中央部分をつなぎ止めるスペーサ４を形成し、タンク上
部内周面１６と本体上部開口部の内周１５とに当接する
中空円筒状の発泡樹脂のタンクサポータ５をタンク内に
押しこみ圧着させ、洗濯機本体全体をダンボールのケー
ス１で覆い、本体１３の４隅とケース１との間にはコー
ナークッション１２を挿入した包装構成に於いて、当該
ケース１の幅の寸法が３０ｍｍ以下となるようにしたも
のである。
４列並ぶ寸法にし、同時に輸送時の強度上でも問題のな
い包装構造を提供しようとするものである。 【構成】 洗濯機の梱包構造を、洗濯機を発泡樹脂製台
座８にのせ、台座８に装着した受筒オサエ９をギアケー
スを固定する梱包金具１０に係合させ、本体の上部両側
面は発泡樹脂の本体上部カバー２で覆い、該カバー２の
中央部分をつなぎ止めるスペーサ４を形成し、タンク上
部内周面１６と本体上部開口部の内周１５とに当接する
中空円筒状の発泡樹脂のタンクサポータ５をタンク内に
押しこみ圧着させ、洗濯機本体全体をダンボールのケー
ス１で覆い、本体１３の４隅とケース１との間にはコー
ナークッション１２を挿入した包装構成に於いて、当該
ケース１の幅の寸法が３０ｍｍ以下となるようにしたも
のである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機の包装構造に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の洗濯機の梱包状態を図６及び図７
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【０００３】まず、図６に示すように、洗濯機本体２５
を発泡樹脂製台座２３にのせ、本体の上部両側面には発
泡樹脂のカバ−２２をかぶせ、外周はダンボ−ルのケ−
ス２１で覆っている。２４は樹脂成型された受筒オサエ
で台座２３に装着させ、本体に取りつけた梱包金具（図
示せず）と係合される。この受筒オサエ２４により、サ
スペンションで本体４隅から垂下されている外槽の下部
に配設されて移動の際の振動を受け易いギヤケースなど
を包み込んだ梱包金具を係合し、その振動を防止する。
さらに、洗濯機本体の上部側面に設けられた発泡樹脂カ
バー２２をそれぞれ中央部付近からをつなぐように発泡
樹脂材２６を設け、横方向の振動から洗濯機上部を保護
している。また、洗濯機側面の４隅の辺とケース２１と
の間に保護材２７を設けることにより、さらに横方向の
振動から洗濯機本体を守っている。
を発泡樹脂製台座２３にのせ、本体の上部両側面には発
泡樹脂のカバ−２２をかぶせ、外周はダンボ−ルのケ−
ス２１で覆っている。２４は樹脂成型された受筒オサエ
で台座２３に装着させ、本体に取りつけた梱包金具（図
示せず）と係合される。この受筒オサエ２４により、サ
スペンションで本体４隅から垂下されている外槽の下部
に配設されて移動の際の振動を受け易いギヤケースなど
を包み込んだ梱包金具を係合し、その振動を防止する。
さらに、洗濯機本体の上部側面に設けられた発泡樹脂カ
バー２２をそれぞれ中央部付近からをつなぐように発泡
樹脂材２６を設け、横方向の振動から洗濯機上部を保護
している。また、洗濯機側面の４隅の辺とケース２１と
の間に保護材２７を設けることにより、さらに横方向の
振動から洗濯機本体を守っている。
【０００４】図７はタンク内に装着されるタンクサポ−
タ２０の略図でほぼ中空円筒状をしている．図６には示
していないが、図６の発泡樹脂材２６の下方脱水兼洗濯
を行うタンクの上方にはめ込まれているものであり、こ
のサポータ２０は、外周部分の厚さが厚くなっており、
上面に段差が設けられ内周部分の厚さが薄くなってい
る。この外周部分の上方が本体の一部と接触し、その下
方がタンクの内周上部と接触することで、タンクが本体
に固定され、移動による振動からタンクの揺れるのを防
止し、安全性を保っている。
タ２０の略図でほぼ中空円筒状をしている．図６には示
していないが、図６の発泡樹脂材２６の下方脱水兼洗濯
を行うタンクの上方にはめ込まれているものであり、こ
のサポータ２０は、外周部分の厚さが厚くなっており、
上面に段差が設けられ内周部分の厚さが薄くなってい
る。この外周部分の上方が本体の一部と接触し、その下
方がタンクの内周上部と接触することで、タンクが本体
に固定され、移動による振動からタンクの揺れるのを防
止し、安全性を保っている。
【０００５】上記構成で包装，出荷され発泡樹脂の各部
品の発泡倍率は４０〜４５倍を使用している。その結果
ケ−ス２１を含めた外形寸法は幅でＬ（本体幅）＋２ｌ
0 となる。
品の発泡倍率は４０〜４５倍を使用している。その結果
ケ−ス２１を含めた外形寸法は幅でＬ（本体幅）＋２ｌ
0 となる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では移動時の
防止に対する安全性および耐久性という点での品質上の
問題はないが、輸出での船積み輸送時に使用するコンテ
ナ１台にできるだけ、無駄な空間をなくし、数多く品物
を積み込むことは運送費の削減及び無駄な空間によって
生ずる品物間の揺れを防止し品物の安全性を高めるとい
う点で重要な課題である。このために、梱包後の製品幅
寸法を効率よく決めることが重要になっている。１例と
して現在洗濯機の輸送でよく使用されるコンテナは４０
フィ−トコンテナで幅は内寸２３４０ｍｍ、一方従来例
梱包後幅寸法は本体幅Ｌ＝５２０ｍｍの製品ではＬ＋２
ｌ0 が略６００ｍｍで３列しか入らない。これを４列入
る寸法にすれば１台当り約２５％の輸送コストの削減が
可能になり、本発明の課題は梱包後の外寸を小さくしコ
ンテナに４列並ぶ寸法にし、同時に輸送時の強度上でも
問題のない包装構造を提供しようとするものである。
防止に対する安全性および耐久性という点での品質上の
問題はないが、輸出での船積み輸送時に使用するコンテ
ナ１台にできるだけ、無駄な空間をなくし、数多く品物
を積み込むことは運送費の削減及び無駄な空間によって
生ずる品物間の揺れを防止し品物の安全性を高めるとい
う点で重要な課題である。このために、梱包後の製品幅
寸法を効率よく決めることが重要になっている。１例と
して現在洗濯機の輸送でよく使用されるコンテナは４０
フィ−トコンテナで幅は内寸２３４０ｍｍ、一方従来例
梱包後幅寸法は本体幅Ｌ＝５２０ｍｍの製品ではＬ＋２
ｌ0 が略６００ｍｍで３列しか入らない。これを４列入
る寸法にすれば１台当り約２５％の輸送コストの削減が
可能になり、本発明の課題は梱包後の外寸を小さくしコ
ンテナに４列並ぶ寸法にし、同時に輸送時の強度上でも
問題のない包装構造を提供しようとするものである。
【０００７】本発明の第１の目的は、強度を低下するこ
となくコンテナに効率よく梱包した洗濯機を詰め込むこ
とので包装構造を提供することにある。
となくコンテナに効率よく梱包した洗濯機を詰め込むこ
とので包装構造を提供することにある。
【０００８】さらに、洗濯機の制御部分などが配置され
ている洗濯機本体の上部を薄くした保護材でも確実に輸
送時の揺れから保護する本体上部カバーの構造を提供す
ることを第２の目的とする。
ている洗濯機本体の上部を薄くした保護材でも確実に輸
送時の揺れから保護する本体上部カバーの構造を提供す
ることを第２の目的とする。
【０００９】また、コンテナに効率よく詰め込むため、
洗濯機本体の周囲を保護する保護部材の厚さを薄くする
ことにより構造的によく揺れを起こすタンクに振動が伝
わり易くなるため、この揺れを確実に防止するタンクサ
ポータを提供することを第３の目的とする。
洗濯機本体の周囲を保護する保護部材の厚さを薄くする
ことにより構造的によく揺れを起こすタンクに振動が伝
わり易くなるため、この揺れを確実に防止するタンクサ
ポータを提供することを第３の目的とする。
【００１０】加えて、振動し易いギアケースなどを確実
に台座に係止するための台座及び受筒オサエの構成を提
供することを第４の目的とする。
に台座に係止するための台座及び受筒オサエの構成を提
供することを第４の目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の目的を達
成するための第１の手段は、洗濯及び脱水を行うタンク
を内包する外槽と、外槽をサスペンションを介して四隅
から垂下する本体と、外槽下部に配設されたギアケース
とを備えた洗濯機を発泡樹脂製台座にのせ、台座に装着
した受筒オサエをギアケースを固定する梱包金具に係合
させ、本体の上部両側面は発泡樹脂の本体上部カバーで
覆い、該カバーの中央部分をつなぎ止めるスペーサを形
成し、タンク上部内周面と本体上部開口部の内周とに当
接する中空円筒状の発泡樹脂のタンクサポータをタンク
内に押しこみ圧着させ、洗濯機本体全体をダンボ−ルの
ケ−スで覆い、本体４隅とケースとの間にはコ−ナ−ク
ッションを挿入した包装構成に於いて、当該ケ−スの幅
の寸法が３０ｍｍ以下となるようにした洗濯機の包装構
造である。
成するための第１の手段は、洗濯及び脱水を行うタンク
を内包する外槽と、外槽をサスペンションを介して四隅
から垂下する本体と、外槽下部に配設されたギアケース
とを備えた洗濯機を発泡樹脂製台座にのせ、台座に装着
した受筒オサエをギアケースを固定する梱包金具に係合
させ、本体の上部両側面は発泡樹脂の本体上部カバーで
覆い、該カバーの中央部分をつなぎ止めるスペーサを形
成し、タンク上部内周面と本体上部開口部の内周とに当
接する中空円筒状の発泡樹脂のタンクサポータをタンク
内に押しこみ圧着させ、洗濯機本体全体をダンボ−ルの
ケ−スで覆い、本体４隅とケースとの間にはコ−ナ−ク
ッションを挿入した包装構成に於いて、当該ケ−スの幅
の寸法が３０ｍｍ以下となるようにした洗濯機の包装構
造である。
【００１２】本発明の第２の目的を達成するための第２
の手段は、第１の手段の本体上部カバ−のケース側の側
面に複数個の緩衝空洞を設けたものである。
の手段は、第１の手段の本体上部カバ−のケース側の側
面に複数個の緩衝空洞を設けたものである。
【００１３】本発明の第３の目的を達成するための第３
の手段は、第１または第２の手段のタンクサポ−タの発
泡倍率を３０倍以下とし、かつ、幅３５ｍｍ以下でタン
クサポータの内周をつなぎ止めるサポータホルダを設
け、複数個の貫通穴を形成したものである。
の手段は、第１または第２の手段のタンクサポ−タの発
泡倍率を３０倍以下とし、かつ、幅３５ｍｍ以下でタン
クサポータの内周をつなぎ止めるサポータホルダを設
け、複数個の貫通穴を形成したものである。
【００１４】本発明の第４の目的を達成するための第４
の手段は、第１から第３の手段における台座の発泡倍率
を３０倍以下とし、受筒オサエは発泡樹脂で且つ倍率を
８倍以下としたものである。
の手段は、第１から第３の手段における台座の発泡倍率
を３０倍以下とし、受筒オサエは発泡樹脂で且つ倍率を
８倍以下としたものである。
【００１５】
【作用】本発明の第１の手段により、洗濯機の梱包ケー
スの幅を３０ｍｍ以下にする事により、輸送用コンテナ
に効率よくかつ隙間なく詰め込むことが出来るため、無
駄な隙間がなくなると共に、この隙間により引き起こさ
れる振動を減少させ、輸送費の削減にも貢献する。
スの幅を３０ｍｍ以下にする事により、輸送用コンテナ
に効率よくかつ隙間なく詰め込むことが出来るため、無
駄な隙間がなくなると共に、この隙間により引き起こさ
れる振動を減少させ、輸送費の削減にも貢献する。
【００１６】本発明の第２の手段により、梱包ケースの
幅を狭くするために薄くすると共に発泡倍率を下げ固く
なった本体上部カバーに伸縮性をもたせるため、本体上
部カバーのケース側の側面に複数個の緩衝空洞を設けた
ものである。
幅を狭くするために薄くすると共に発泡倍率を下げ固く
なった本体上部カバーに伸縮性をもたせるため、本体上
部カバーのケース側の側面に複数個の緩衝空洞を設けた
ものである。
【００１７】本発明の第３の手段により、洗濯機本体を
覆う保護材が全体的に薄くなった為、振動が伝わり易く
振動し易いタンクを、タンクサポータを介して洗濯機本
体に確実に固定すると共に、激しく伝わる振動にも耐え
得るようにタンクサポータの発泡倍率を３０倍以下とし
て固くし、幅３５ｍｍ以下でタンクサポータの内周をつ
なぎ止めるサポータホルダを設け、タンクサポータ自体
の強度と耐久性を高めたものである。
覆う保護材が全体的に薄くなった為、振動が伝わり易く
振動し易いタンクを、タンクサポータを介して洗濯機本
体に確実に固定すると共に、激しく伝わる振動にも耐え
得るようにタンクサポータの発泡倍率を３０倍以下とし
て固くし、幅３５ｍｍ以下でタンクサポータの内周をつ
なぎ止めるサポータホルダを設け、タンクサポータ自体
の強度と耐久性を高めたものである。
【００１８】本発明の第４の手段により、洗濯機本体の
下部を伝わり易くなった振動から確実に保護し、振動を
防止するため、台座の発泡倍率を３０倍以下とし、受筒
オサエは発泡樹脂で且つ倍率を８倍以下とし、各部材の
強度を高めたものである。
下部を伝わり易くなった振動から確実に保護し、振動を
防止するため、台座の発泡倍率を３０倍以下とし、受筒
オサエは発泡樹脂で且つ倍率を８倍以下とし、各部材の
強度を高めたものである。
【００１９】
【実施例】以下本発明の１実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【００２０】図１は本発明の洗濯機梱包状態概略図で、
１はダンボールのケース、２は本体上部カバーで発泡樹
脂成型され、本体１３の上部両側面を覆いその両部品中
央部をつなぐようにスペーサー４を装着する。５は発泡
樹脂成型したタンクサポータでバランサー１６の内径を
洗濯機本体の上部に開口する投入口１５に当接し、振動
し易いタンクを洗濯機本体に固く装着させている。６は
サポータホルダ、ｈはその幅、７は貫通穴で詳細は図５
において説明する。８は発泡樹脂の台座で本体１３をの
せ外部振動や衝撃からの緩衝材となる。９は受筒オサエ
で発泡樹脂で成型し台座８に装着し、先端はギヤケース
等を固定する梱包金具１０に設けた梱包支え部１１と係
合させている。１２は本体４隅と本体上部カバー２と台
座８間に挿入したコーナークッション、１４は洗濯本体
のフタ、１７は脚である。
１はダンボールのケース、２は本体上部カバーで発泡樹
脂成型され、本体１３の上部両側面を覆いその両部品中
央部をつなぐようにスペーサー４を装着する。５は発泡
樹脂成型したタンクサポータでバランサー１６の内径を
洗濯機本体の上部に開口する投入口１５に当接し、振動
し易いタンクを洗濯機本体に固く装着させている。６は
サポータホルダ、ｈはその幅、７は貫通穴で詳細は図５
において説明する。８は発泡樹脂の台座で本体１３をの
せ外部振動や衝撃からの緩衝材となる。９は受筒オサエ
で発泡樹脂で成型し台座８に装着し、先端はギヤケース
等を固定する梱包金具１０に設けた梱包支え部１１と係
合させている。１２は本体４隅と本体上部カバー２と台
座８間に挿入したコーナークッション、１４は洗濯本体
のフタ、１７は脚である。
【００２１】図２は洗濯機の底部の梱包状態の水平断面
を示す概略図でＬ＋２ｌ0が梱包外寸幅となる。コーナ
ークッション１２の位置も示されている。コンテナの幅
方向に４列並べるにはｌ＜３０ｍｍとすることが不可欠
で、それを満たすため、直接衝撃のかかる台座８の発泡
倍率は３０倍以下にし耐衝撃力を確保している。コーナ
ークッション１２を４隅に挿入しているのは、横方向の
衝撃に対し緩衝させるものでｌ＜３０ｍｍであっても、
洗濯機本体を振動や衝撃から守るための手段である。受
筒オサエ９を発泡樹脂にしているのは、コスト低減の為
で輸出製品などその生産台数が少い機種については成型
樹脂の型代より発泡樹脂型の方が安価である。しかし、
その場合も強度的保障は確実に行わなければならず、発
泡倍率は８倍以下の非常に硬いものにする必要がある。
を示す概略図でＬ＋２ｌ0が梱包外寸幅となる。コーナ
ークッション１２の位置も示されている。コンテナの幅
方向に４列並べるにはｌ＜３０ｍｍとすることが不可欠
で、それを満たすため、直接衝撃のかかる台座８の発泡
倍率は３０倍以下にし耐衝撃力を確保している。コーナ
ークッション１２を４隅に挿入しているのは、横方向の
衝撃に対し緩衝させるものでｌ＜３０ｍｍであっても、
洗濯機本体を振動や衝撃から守るための手段である。受
筒オサエ９を発泡樹脂にしているのは、コスト低減の為
で輸出製品などその生産台数が少い機種については成型
樹脂の型代より発泡樹脂型の方が安価である。しかし、
その場合も強度的保障は確実に行わなければならず、発
泡倍率は８倍以下の非常に硬いものにする必要がある。
【００２２】図３は洗濯機の上部梱包状態概略図でスペ
ーサー４と本体上部カバー２の関係を示し、本体上部カ
バー２は発泡樹脂で外方向に複数個の緩衝空洞３を備え
ている。この空洞の目的はｌ＜３０ｍｍにする為、厚さ
が小となっても横倒しされたときの衝撃に打ち勝つため
発泡倍率を下げて固くすると共に、この緩衝空洞３を側
面に複数設けることによりクッション性を確保するもの
である。
ーサー４と本体上部カバー２の関係を示し、本体上部カ
バー２は発泡樹脂で外方向に複数個の緩衝空洞３を備え
ている。この空洞の目的はｌ＜３０ｍｍにする為、厚さ
が小となっても横倒しされたときの衝撃に打ち勝つため
発泡倍率を下げて固くすると共に、この緩衝空洞３を側
面に複数設けることによりクッション性を確保するもの
である。
【００２３】図４は図３のＡ−Ａ断面を示し前述の各部
品の構成を理解しやすくした図である。
品の構成を理解しやすくした図である。
【００２４】図５はタンクサポータ５の概略図でサポー
タホルダ６と複数個の貫通穴７を形成している。本図で
は略十字のホルダを示し貫通穴は４ケである。タンクサ
ポ−タ５は発泡樹脂品で発泡倍率は３０倍以下とし、ホ
ルダ−６の幅ｈは３５ｍｍ以下である。発泡倍率を３０
倍以下にする理由は強度向上の為で通常の発泡倍率（略
４０倍）では遠方への輸送又荒い荷扱いには耐えられな
いからである。タンクサポータ５の強度が必要なときは
主として２種考えられる。１つは出荷前の組立梱包作業
時である。洗濯機の構造上ゆれやすいタンクバランサ−
を中心とした振動系を確実に固定して出荷するため、タ
ンクサポータ５はバランサー１６、洗濯機本体上部に開
口した投入口１５に確実に強固に装着させる必要があ
り、組立作業時圧入気味の寸法で力を入れ組立てる。こ
の時の力に耐えるだけの強度が必要になる。２つ目は輸
送、荷扱い時の衝撃に対する強度である。製品を投げた
り、倒されたりすることも考慮しこのタンクサポータ５
の強度は必要であるが、本発明では本体とケ−スの間隔
が小となるため、より大きな衝撃が加わりその強度アッ
プも必要となってくる。次にサポータホルダ６を設けて
いるが、これはタンクサポータ５の強度アップと組立、
開梱作業のやり易さの為である。
タホルダ６と複数個の貫通穴７を形成している。本図で
は略十字のホルダを示し貫通穴は４ケである。タンクサ
ポ−タ５は発泡樹脂品で発泡倍率は３０倍以下とし、ホ
ルダ−６の幅ｈは３５ｍｍ以下である。発泡倍率を３０
倍以下にする理由は強度向上の為で通常の発泡倍率（略
４０倍）では遠方への輸送又荒い荷扱いには耐えられな
いからである。タンクサポータ５の強度が必要なときは
主として２種考えられる。１つは出荷前の組立梱包作業
時である。洗濯機の構造上ゆれやすいタンクバランサ−
を中心とした振動系を確実に固定して出荷するため、タ
ンクサポータ５はバランサー１６、洗濯機本体上部に開
口した投入口１５に確実に強固に装着させる必要があ
り、組立作業時圧入気味の寸法で力を入れ組立てる。こ
の時の力に耐えるだけの強度が必要になる。２つ目は輸
送、荷扱い時の衝撃に対する強度である。製品を投げた
り、倒されたりすることも考慮しこのタンクサポータ５
の強度は必要であるが、本発明では本体とケ−スの間隔
が小となるため、より大きな衝撃が加わりその強度アッ
プも必要となってくる。次にサポータホルダ６を設けて
いるが、これはタンクサポータ５の強度アップと組立、
開梱作業のやり易さの為である。
【００２５】上記で説明した発泡倍率での強度アップの
他、該ホルダ部６を設けることにより更なる強度アップ
が可能となり、図の例では略十字としているが、Ｙ字で
も＝でも目的は同一である。サポータホルダ６の幅を３
５ｍｍ以下にした理由は、この部分を持って組み立て、
開梱作業をすると圧入気味でも力が入り易く作業ができ
る為でその際一般的大人（特に女性）の場合、３５ｍｍ
以上では把みにくくなるためである。
他、該ホルダ部６を設けることにより更なる強度アップ
が可能となり、図の例では略十字としているが、Ｙ字で
も＝でも目的は同一である。サポータホルダ６の幅を３
５ｍｍ以下にした理由は、この部分を持って組み立て、
開梱作業をすると圧入気味でも力が入り易く作業ができ
る為でその際一般的大人（特に女性）の場合、３５ｍｍ
以上では把みにくくなるためである。
【００２６】
【発明の効果】本発明の第１の手段により、洗濯機の梱
包ケースの幅を３０ｍｍ以下にする事により、輸送用コ
ンテナに効率よくかつ隙間なく詰め込むことが出来るた
め、無駄な隙間がなくなると共に、この隙間により引き
起こされる振動を減少させ、輸送費の削減にも貢献す
る。
包ケースの幅を３０ｍｍ以下にする事により、輸送用コ
ンテナに効率よくかつ隙間なく詰め込むことが出来るた
め、無駄な隙間がなくなると共に、この隙間により引き
起こされる振動を減少させ、輸送費の削減にも貢献す
る。
【００２７】本発明の第２の手段により、梱包ケースの
幅を狭くするために薄くすると共に発泡倍率を下げ固く
なった本体上部カバーに伸縮性をもたせるため、本体上
部カバーのケース側の側面に複数個の緩衝空洞を設けた
ものである。
幅を狭くするために薄くすると共に発泡倍率を下げ固く
なった本体上部カバーに伸縮性をもたせるため、本体上
部カバーのケース側の側面に複数個の緩衝空洞を設けた
ものである。
【００２８】本発明の第３の手段により、洗濯機本体を
覆う保護材が全体的に薄くなった為、振動が伝わり易く
振動し易いタンクを、タンクサポータを介して洗濯機本
体に確実に固定すると共に、激しく伝わる振動にも耐え
得るようにタンクサポータの発泡倍率を３０倍以下とし
て固くし、幅３５ｍｍ以下でタンクサポータの内周をつ
なぎ止めるサポータホルダを設け、タンクサポータ自体
の強度と耐久性を高めたものである。
覆う保護材が全体的に薄くなった為、振動が伝わり易く
振動し易いタンクを、タンクサポータを介して洗濯機本
体に確実に固定すると共に、激しく伝わる振動にも耐え
得るようにタンクサポータの発泡倍率を３０倍以下とし
て固くし、幅３５ｍｍ以下でタンクサポータの内周をつ
なぎ止めるサポータホルダを設け、タンクサポータ自体
の強度と耐久性を高めたものである。
【００２９】本発明の第４の手段により、洗濯機本体の
下部を伝わり易くなった振動から確実に保護し、振動を
防止するため、台座の発泡倍率を３０倍以下とし、受筒
オサエは発泡樹脂で且つ倍率を８倍以下とし、各部材の
強度を高めたものである。
下部を伝わり易くなった振動から確実に保護し、振動を
防止するため、台座の発泡倍率を３０倍以下とし、受筒
オサエは発泡樹脂で且つ倍率を８倍以下とし、各部材の
強度を高めたものである。
【図１】本発明の洗濯機梱包状態を示す断面図
【図２】本発明の洗濯機底部の梱包状態の水平断面の概
略図
略図
【図３】本発明の洗濯機上部の梱包状態を示す概略図
【図４】本発明の洗濯機梱包状態Ａ−Ａ断面概略図
【図５】本発明のタンクサポータの概略図
【図６】従来例の洗濯機梱包状態を示す概略図
【図７】従来例のタンクサポータの概略図
１：ケース ２：本体上部カバー ３：緩衝空洞 ５：タンクサポータ ６：サポータホルダ ７：貫通穴 ８：台座 ９：受筒オサエ １３：本体
Claims (4)
- 【請求項１】 洗濯及び脱水を行うタンクを内包する外
槽と、外槽をサスペンションを介して四隅から垂下する
本体と、外槽下部に配設されたギアケースとを備えた洗
濯機を発泡樹脂製台座にのせ、台座に装着した受筒オサ
エをギアケースを固定する梱包金具に係合させ、本体の
上部両側面は発泡樹脂の本体上部カバーで覆い、該カバ
ーの中央部分をつなぎ止めるスペーサを形成し、タンク
上部内周面と本体上部開口部の内周とに当接する中空円
筒状の発泡樹脂のタンクサポータをタンク内に押しこみ
圧着させ、洗濯機本体全体をダンボ−ルのケ−スで覆
い、本体４隅とケースとの間にはコ−ナ−クッションを
挿入した包装構成に於いて、当該ケ−スの幅の寸法が３
０ｍｍ以下となる洗濯機の包装構造。 - 【請求項２】 本体上部カバ−のケース側の側面に複数
個の緩衝空洞を設けた請求項１記載の洗濯機の包装構
造。 - 【請求項３】 タンクサポ−タの発泡倍率を３０倍以下
とし、かつ、幅３５ｍｍ以下でタンクサポータの内周を
つなぎ止めるサポータホルダを設け、複数個の貫通穴を
形成した請求項１または２いずれか１項記載の洗濯機の
包装構造。 - 【請求項４】 台座の発泡倍率を３０倍以下とし、受筒
オサエは発泡樹脂で且つ倍率を８倍以下とした請求項１
乃至３のいずれか１項記載の洗濯機の包装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7102102A JPH08295388A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 洗濯機の包装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7102102A JPH08295388A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 洗濯機の包装構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08295388A true JPH08295388A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14318437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7102102A Pending JPH08295388A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 洗濯機の包装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08295388A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103359411A (zh) * | 2012-03-31 | 2013-10-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器的支撑结构及空调产品 |
| CN108103733A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-06-01 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种洗衣机内外筒总成的包装底座及包装组件 |
| CN108216926A (zh) * | 2016-12-13 | 2018-06-29 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 滚筒洗衣机包装结构 |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP7102102A patent/JPH08295388A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103359411A (zh) * | 2012-03-31 | 2013-10-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器的支撑结构及空调产品 |
| CN108216926A (zh) * | 2016-12-13 | 2018-06-29 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 滚筒洗衣机包装结构 |
| CN108216926B (zh) * | 2016-12-13 | 2020-12-22 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 滚筒洗衣机包装结构 |
| CN108103733A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-06-01 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种洗衣机内外筒总成的包装底座及包装组件 |
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