JPH08294200A - 3d音響用並列信号処理システム - Google Patents
3d音響用並列信号処理システムInfo
- Publication number
- JPH08294200A JPH08294200A JP7095054A JP9505495A JPH08294200A JP H08294200 A JPH08294200 A JP H08294200A JP 7095054 A JP7095054 A JP 7095054A JP 9505495 A JP9505495 A JP 9505495A JP H08294200 A JPH08294200 A JP H08294200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coefficient data
- dsps
- data
- dsp
- range
- Prior art date
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- Pending
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- Stereophonic System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つのDSPによる並列フィルタ処理を従来
と同様に確実に実行させながら、係数データメモリの容
量を大幅に削減する。 【構成】 ステレオの左右チャンネル信号を各々フィル
タ処理する第1及び第2の2つのDSP1,2を設け、
第1係数データメモリ3には、方向範囲が0°〜+18
0°の左チャンネル用係数データを記憶し、第2係数デ
ータメモリ4には、方向範囲が同一の0°〜+180°
の右チャンネル用係数データを記憶し、音源方向が上記
0°〜+180°の範囲内に入っているか否かを示す信
号を切換信号SWとしてセレクタ5,6に入力し、切換
信号が「1」のときは、第1及び第2の係数データメモ
リを各々第1及び第2のDSPに接続し、切換信号が
「0」のときは、第1及び第2の係数データメモリを各
々第2及び第1のDSPに接続する。
と同様に確実に実行させながら、係数データメモリの容
量を大幅に削減する。 【構成】 ステレオの左右チャンネル信号を各々フィル
タ処理する第1及び第2の2つのDSP1,2を設け、
第1係数データメモリ3には、方向範囲が0°〜+18
0°の左チャンネル用係数データを記憶し、第2係数デ
ータメモリ4には、方向範囲が同一の0°〜+180°
の右チャンネル用係数データを記憶し、音源方向が上記
0°〜+180°の範囲内に入っているか否かを示す信
号を切換信号SWとしてセレクタ5,6に入力し、切換
信号が「1」のときは、第1及び第2の係数データメモ
リを各々第1及び第2のDSPに接続し、切換信号が
「0」のときは、第1及び第2の係数データメモリを各
々第2及び第1のDSPに接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのDSPによって
並列処理を行うことにより、擬似的に立体音場を生成す
る3D音響用並列信号処理システムに関する。
並列処理を行うことにより、擬似的に立体音場を生成す
る3D音響用並列信号処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、3D音響システムは、ステレオ
の左右チャンネルの信号を2つのDSPによって並列に
フィルタ処理することによって、擬似的に立体音場を生
成するものであり、このフィルタ処理を高速に行うた
め、左右チャンネル用の各DSPは、各々、対応する左
チャンネル用のフィルタ係数データ及び右チャンネル用
のフィルタ係数データを必要とする。
の左右チャンネルの信号を2つのDSPによって並列に
フィルタ処理することによって、擬似的に立体音場を生
成するものであり、このフィルタ処理を高速に行うた
め、左右チャンネル用の各DSPは、各々、対応する左
チャンネル用のフィルタ係数データ及び右チャンネル用
のフィルタ係数データを必要とする。
【0003】そこで、従来は、左チャンネル用と右チャ
ンネル用のフィルタ係数データを各々記憶した2つの係
数データメモリを設け、左右チャンネルの各DSPが独
立して、対応する左右チャンネルの係数データメモリを
アクセスするようにしていた。そして、各係数データメ
モリには、音源がいずれの方向にある場合でも対応でき
るように、角度的には0°〜360°の全ての方向範囲
について係数データを記憶していた。
ンネル用のフィルタ係数データを各々記憶した2つの係
数データメモリを設け、左右チャンネルの各DSPが独
立して、対応する左右チャンネルの係数データメモリを
アクセスするようにしていた。そして、各係数データメ
モリには、音源がいずれの方向にある場合でも対応でき
るように、角度的には0°〜360°の全ての方向範囲
について係数データを記憶していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来構成では、左右チ
ャンネル用の2つの係数データメモリに、同様に、全方
向範囲についての係数データを記憶していたため、メモ
リ容量が極めて多くなるという問題があった。しかしな
がら、図2に示すように音源の方向を設定した場合、音
源が方向θに存在するときの音場生成に用いる左チャン
ネル用の係数群L(θ)と、右チャンネル用係数群R
(θ)には、L(+θ)=R(−θ)の関係が成り立
つ。ここで、θは、−180°≦θ≦+180°であ
る。つまり、左チャンネル用の係数データと右チャンネ
ル用の係数データは対称性がある。
ャンネル用の2つの係数データメモリに、同様に、全方
向範囲についての係数データを記憶していたため、メモ
リ容量が極めて多くなるという問題があった。しかしな
がら、図2に示すように音源の方向を設定した場合、音
源が方向θに存在するときの音場生成に用いる左チャン
ネル用の係数群L(θ)と、右チャンネル用係数群R
(θ)には、L(+θ)=R(−θ)の関係が成り立
つ。ここで、θは、−180°≦θ≦+180°であ
る。つまり、左チャンネル用の係数データと右チャンネ
ル用の係数データは対称性がある。
【0005】そこで、本発明は、この係数データの対称
性を考慮して、メモリ容量を必要最小限に抑えることを
目的とする。
性を考慮して、メモリ容量を必要最小限に抑えることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ステレオの左右チャンネル信号を各々フ
ィルタ処理する第1及び第2のDSPと、左右の各チャ
ンネル毎に音源の方向に対応する前記フィルタ処理用の
係数データを記憶した第1及び第2の係数データメモリ
と、切換信号を入力し該切換信号が第1状態のとき、前
記第1及び第2の係数データメモリを各々前記第1及び
第2のDSPに接続し、前記切換信号が第2状態のと
き、前記第第1及び第2の係数データメモリを各々前記
第2及び第1のDSP接続するセレクタとを備え、前記
第1及び第2の係数データメモリには、音源方向が同一
範囲である180度分の各チャンネル毎の係数データを
各々記憶する共に、音源方向が前記同一範囲内に入って
いるか否かを示す信号を前記切換信号とし、前記第1及
び第2のDSPによって立体音場を生成するものであ
る。
決するために、ステレオの左右チャンネル信号を各々フ
ィルタ処理する第1及び第2のDSPと、左右の各チャ
ンネル毎に音源の方向に対応する前記フィルタ処理用の
係数データを記憶した第1及び第2の係数データメモリ
と、切換信号を入力し該切換信号が第1状態のとき、前
記第1及び第2の係数データメモリを各々前記第1及び
第2のDSPに接続し、前記切換信号が第2状態のと
き、前記第第1及び第2の係数データメモリを各々前記
第2及び第1のDSP接続するセレクタとを備え、前記
第1及び第2の係数データメモリには、音源方向が同一
範囲である180度分の各チャンネル毎の係数データを
各々記憶する共に、音源方向が前記同一範囲内に入って
いるか否かを示す信号を前記切換信号とし、前記第1及
び第2のDSPによって立体音場を生成するものであ
る。
【0007】
【作用】本発明では、セレクタによって、音源方向が図
2において正面より左側のときは、左チャンネル用DS
Pは第1の係数データメモリに接続され、0°〜+18
0°の左チャンネル用係数データをアクセス可能とな
り、右チャンネル用DSPは第2の係数データメモリに
接続され、0°〜+180°の右チャンネル用係数デー
タをアクセス可能となる。また、音源方向が図2におい
て正面より右側のときは、左チャンネル用DSPは第2
の係数データメモリに接続され、0°〜+180°の右
チャンネル用係数データをアクセス可能となり、右チャ
ンネル用DSPは第1の係数データメモリに接続され、
0°〜+180°の左チャンネル用係数データをアクセ
ス可能となる。そして、左チャンネル用の係数データと
右チャンネル用の係数データは対称性を有しているの
で、第1及び第2の係数データメモリには、各々、左右
一方のチャンネルの0°〜+180°に相当する方向範
囲の係数データを記憶しておくだけで、全方向範囲をカ
バーできることとなる。
2において正面より左側のときは、左チャンネル用DS
Pは第1の係数データメモリに接続され、0°〜+18
0°の左チャンネル用係数データをアクセス可能とな
り、右チャンネル用DSPは第2の係数データメモリに
接続され、0°〜+180°の右チャンネル用係数デー
タをアクセス可能となる。また、音源方向が図2におい
て正面より右側のときは、左チャンネル用DSPは第2
の係数データメモリに接続され、0°〜+180°の右
チャンネル用係数データをアクセス可能となり、右チャ
ンネル用DSPは第1の係数データメモリに接続され、
0°〜+180°の左チャンネル用係数データをアクセ
ス可能となる。そして、左チャンネル用の係数データと
右チャンネル用の係数データは対称性を有しているの
で、第1及び第2の係数データメモリには、各々、左右
一方のチャンネルの0°〜+180°に相当する方向範
囲の係数データを記憶しておくだけで、全方向範囲をカ
バーできることとなる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例の構成を示すブロッ
ク図であり、1は左チャンネル用のフィルタ処理を行う
L側DSP、2は右チャンネル用のフィルタ処理を行う
R側DSP、3,4は各々フィルタ用係数データを記憶
する第1及び第2の係数データメモリであり、第1係数
データメモリ3には、方向範囲が図2において0°〜+
180°の左チャンネル用係数データ(以下、L側係数
データという)を記憶し、第2係数データメモリ4に
は、方向範囲が図2において0°〜+180°の右チャ
ンネル用係数データ(以下、R側係数データという)を
記憶している。
ク図であり、1は左チャンネル用のフィルタ処理を行う
L側DSP、2は右チャンネル用のフィルタ処理を行う
R側DSP、3,4は各々フィルタ用係数データを記憶
する第1及び第2の係数データメモリであり、第1係数
データメモリ3には、方向範囲が図2において0°〜+
180°の左チャンネル用係数データ(以下、L側係数
データという)を記憶し、第2係数データメモリ4に
は、方向範囲が図2において0°〜+180°の右チャ
ンネル用係数データ(以下、R側係数データという)を
記憶している。
【0009】つまり、この例では、方向範囲が0°〜−
180°の左チャンネル用係数データと、方向範囲が0
°〜−180°の右チャンネル用係数データはどこにも
記憶していない。また、DSP1,2と係数データメモ
リ3,4との間には、2つのセレクタ5,6が設けられ
ており、第1セレクタ5は、第1及び第2の係数データ
メモリ3,4からの出力データを、各々A,Bの入力端
子に入力し、出力端子YからデータをL側DSP1に出
力する構成であり、入力される切換信号SWが「1」の
ときは、係数データメモリ3からのL側係数データを選
択し、切換信号SWが「0」のときは、係数データメモ
リ4からのR側係数データを選択する。一方、第2セレ
クタ6は、第1及び第2の係数データメモリ3,4から
の出力データを、各々A,Bの入力端子に入力し、出力
端子YからデータをR側DSP2に出力する構成であ
り、このセレクタには切換信号SWの反転信号が入力さ
れており、切換信号SWが「1」のときは、係数データ
メモリ4からのR側係数データを選択し、切換信号SW
が「0」のときは、係数データメモリ3からのL側係数
データを選択する。
180°の左チャンネル用係数データと、方向範囲が0
°〜−180°の右チャンネル用係数データはどこにも
記憶していない。また、DSP1,2と係数データメモ
リ3,4との間には、2つのセレクタ5,6が設けられ
ており、第1セレクタ5は、第1及び第2の係数データ
メモリ3,4からの出力データを、各々A,Bの入力端
子に入力し、出力端子YからデータをL側DSP1に出
力する構成であり、入力される切換信号SWが「1」の
ときは、係数データメモリ3からのL側係数データを選
択し、切換信号SWが「0」のときは、係数データメモ
リ4からのR側係数データを選択する。一方、第2セレ
クタ6は、第1及び第2の係数データメモリ3,4から
の出力データを、各々A,Bの入力端子に入力し、出力
端子YからデータをR側DSP2に出力する構成であ
り、このセレクタには切換信号SWの反転信号が入力さ
れており、切換信号SWが「1」のときは、係数データ
メモリ4からのR側係数データを選択し、切換信号SW
が「0」のときは、係数データメモリ3からのL側係数
データを選択する。
【0010】本実施例は、ROMに記憶された音声デー
タに基づいて、立体音場を生成する例であり、音声デー
タROM7には、左右の各々のチャンネル用の音声デー
タが記憶されており、マイクロコンピュータ8から音声
データアドレスが与えられると、そのアドレスに記憶さ
れている音声データが音声データROM7から読み出さ
れる。そして、L側音声データが、L側DSP1のデー
タ入力端子に入力され、R側音声データがR側DSP2
のデータ入力端子に入力される。
タに基づいて、立体音場を生成する例であり、音声デー
タROM7には、左右の各々のチャンネル用の音声デー
タが記憶されており、マイクロコンピュータ8から音声
データアドレスが与えられると、そのアドレスに記憶さ
れている音声データが音声データROM7から読み出さ
れる。そして、L側音声データが、L側DSP1のデー
タ入力端子に入力され、R側音声データがR側DSP2
のデータ入力端子に入力される。
【0011】また、各音声の方向を示す方向データDI
Rは、マイクロコンピュータ8によって、プログラムメ
モリ(図示せず)に格納されたプログラムに従って、L
側及びR側のDSP1,2に入力される。ここで、方向
データDIRは、図2における方向範囲0°〜+180
°及び0°〜−180°のうち、読み出されたデータが
いずれの方向であるかを示すデータであり、方向が0°
〜+180°の範囲内であれば「1」となり、方向が0
°〜−180°の範囲であれば「0」となる上位ビット
を有しており、このビットを切り換え信号SWとして用
いている。また、L側及びR側のDSP1,2に入力さ
れる方向データは、このような+−を有するデータであ
るが、+−の符号が除かれてアドレスとして係数データ
メモリ3,4に送出される。
Rは、マイクロコンピュータ8によって、プログラムメ
モリ(図示せず)に格納されたプログラムに従って、L
側及びR側のDSP1,2に入力される。ここで、方向
データDIRは、図2における方向範囲0°〜+180
°及び0°〜−180°のうち、読み出されたデータが
いずれの方向であるかを示すデータであり、方向が0°
〜+180°の範囲内であれば「1」となり、方向が0
°〜−180°の範囲であれば「0」となる上位ビット
を有しており、このビットを切り換え信号SWとして用
いている。また、L側及びR側のDSP1,2に入力さ
れる方向データは、このような+−を有するデータであ
るが、+−の符号が除かれてアドレスとして係数データ
メモリ3,4に送出される。
【0012】そこで、方向が0°〜+180°の範囲内
の音声データが、音声データROM7から読み出された
場合は、切換信号SWが「1」になるので、セレクタ5
では第1係数データメモリ3が選択されて、L側係数デ
ータがL側DSP1に入力され、セレクタ6では第2係
数データメモリ4が選択されて、R側係数データがR側
DSP2に入力される。
の音声データが、音声データROM7から読み出された
場合は、切換信号SWが「1」になるので、セレクタ5
では第1係数データメモリ3が選択されて、L側係数デ
ータがL側DSP1に入力され、セレクタ6では第2係
数データメモリ4が選択されて、R側係数データがR側
DSP2に入力される。
【0013】一方、方向が0°〜−180°の範囲内の
音声データが、音声データROM7から読み出された場
合は、切換信号SWが「0」になるので、セレクタ5で
は第2係数データメモリ4が選択されて、R側係数デー
タがL側DSP1に入力され、セレクタ6では第1係数
データメモリ3が選択されて、L側係数データがR側D
SP2に入力される。しかしながら、0°〜−180°
の範囲のL側係数データは0°〜+180°の範囲のR
側係数データと等しく、且つ、0°〜−180°の範囲
のR側係数データは0°〜+180°の範囲のL側係数
データと等しいため、DSP1,2では正しいフィルタ
処理が実行されることとなる。
音声データが、音声データROM7から読み出された場
合は、切換信号SWが「0」になるので、セレクタ5で
は第2係数データメモリ4が選択されて、R側係数デー
タがL側DSP1に入力され、セレクタ6では第1係数
データメモリ3が選択されて、L側係数データがR側D
SP2に入力される。しかしながら、0°〜−180°
の範囲のL側係数データは0°〜+180°の範囲のR
側係数データと等しく、且つ、0°〜−180°の範囲
のR側係数データは0°〜+180°の範囲のL側係数
データと等しいため、DSP1,2では正しいフィルタ
処理が実行されることとなる。
【0014】尚、方向信号としては、ジョイスティック
等の他の制御器からの入力に基づき、マイクロコンピュ
ータから出力することにより、これらの制御器の操作に
応じた立体音場を生成するなど、他の用途に用いること
も可能である。
等の他の制御器からの入力に基づき、マイクロコンピュ
ータから出力することにより、これらの制御器の操作に
応じた立体音場を生成するなど、他の用途に用いること
も可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、2つのDSPによる並
列フィルタ処理を従来と同様に確実に実行させながら、
係数データメモリの容量を大幅に削減することが可能と
なる。
列フィルタ処理を従来と同様に確実に実行させながら、
係数データメモリの容量を大幅に削減することが可能と
なる。
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】実施例における音源方向を説明するための説明
図である。
図である。
1 L側DSP 2 R側DSP 3 第1係数データメモリ 4 第2係数データメモリ 5,6 セレクタ 7 音声データROM 8 マイクロコンピュータ
Claims (1)
- 【請求項1】 ステレオの左右チャンネル信号を各々フ
ィルタ処理する第1及び第2のDSPと、左右の各チャ
ンネル毎に音源の方向に対応する前記フィルタ処理用の
係数データを記憶した第1及び第2の係数データメモリ
と、切換信号を入力し該切換信号が第1状態のとき、前
記第1及び第2の係数データメモリを各々前記第1及び
第2のDSPに接続し、前記切換信号が第2状態のと
き、前記第第1及び第2の係数データメモリを各々前記
第2及び第1のDSP接続するセレクタとを備え、前記
第1及び第2の係数データメモリには、音源方向が同一
範囲である180度分の各チャンネル毎の係数データを
各々記憶する共に、音源方向が前記同一範囲内に入って
いるか否かを示す信号を前記切換信号とし、前記第1及
び第2のDSPによって立体音場を生成することを特徴
とする3D音響用並列信号処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7095054A JPH08294200A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 3d音響用並列信号処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7095054A JPH08294200A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 3d音響用並列信号処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08294200A true JPH08294200A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14127342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7095054A Pending JPH08294200A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 3d音響用並列信号処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08294200A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009219101A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-09-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音響出力素子アレイ及び音響出力方法 |
JP2010109579A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音響出力素子アレイ及び音響出力方法 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP7095054A patent/JPH08294200A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009219101A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-09-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音響出力素子アレイ及び音響出力方法 |
JP2010109579A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音響出力素子アレイ及び音響出力方法 |
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