JPH0829327B2 - 熱延鋼板の高速切断方法 - Google Patents
熱延鋼板の高速切断方法Info
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- JPH0829327B2 JPH0829327B2 JP2199065A JP19906590A JPH0829327B2 JP H0829327 B2 JPH0829327 B2 JP H0829327B2 JP 2199065 A JP2199065 A JP 2199065A JP 19906590 A JP19906590 A JP 19906590A JP H0829327 B2 JPH0829327 B2 JP H0829327B2
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- JP
- Japan
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- steel sheet
- rolling
- steel plate
- high speed
- plate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
- B21B37/24—Automatic variation of thickness according to a predetermined programme
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/26—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by hot-rolling, e.g. Steckel hot mill
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B15/0007—Cutting or shearing the product
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粗圧延した鋼板を仕上圧延機上流側で接続
して連続的に熱間仕上圧延し、圧延後切断してコイルに
巻取る、いわゆるエンドレス圧延を用いて、厚鋼板を圧
延する時に、厚鋼板を高速ストリップシャーで切断する
ことを可能とする熱延鋼板の高速切断方法に関する。
して連続的に熱間仕上圧延し、圧延後切断してコイルに
巻取る、いわゆるエンドレス圧延を用いて、厚鋼板を圧
延する時に、厚鋼板を高速ストリップシャーで切断する
ことを可能とする熱延鋼板の高速切断方法に関する。
従来の鋼板熱間圧延設備では、圧延素材であるスラブ
単位毎に圧延を行っていた。近年熱延薄板鋼板の需要の
増大に伴い、その生産能率を向上すること及び省エネル
ギー、省力化の要望に応える方法として、仕上圧延機の
上流側において粗圧延機より送り出されてくる先行鋼板
の終端部と後方鋼板の先端部とを接合し、これを連続的
に仕上圧延機で圧延するエンドレス圧延法がある。
単位毎に圧延を行っていた。近年熱延薄板鋼板の需要の
増大に伴い、その生産能率を向上すること及び省エネル
ギー、省力化の要望に応える方法として、仕上圧延機の
上流側において粗圧延機より送り出されてくる先行鋼板
の終端部と後方鋼板の先端部とを接合し、これを連続的
に仕上圧延機で圧延するエンドレス圧延法がある。
すなわち、粗圧延機から送り出された鋼板は、テーブ
ルローラにより搬送され、接合装置で先行する鋼板の終
端部に接合され、連続的に仕上圧延機で圧延される。仕
上圧延機で圧延された鋼板は冷却装置により冷却された
後剪断機により切断され巻取機により巻取られコイル状
の製品になる。
ルローラにより搬送され、接合装置で先行する鋼板の終
端部に接合され、連続的に仕上圧延機で圧延される。仕
上圧延機で圧延された鋼板は冷却装置により冷却された
後剪断機により切断され巻取機により巻取られコイル状
の製品になる。
鋼板熱間圧延におけるエンドレス圧延の高速ストリッ
プシャーは、特開昭61-065713号公報あるいは特開昭63-
180309号公報等に提案されているように高速で走行する
鋼板を切断することが可能であるが、切断可能な板厚に
はおのずと限界がある。すなわち、高速作動を実現する
ためにはシャードラムを含む駆動系の慣性を大きくする
ことは好ましくなく、切断力と駆動系の慣性の関係から
切断可能な板厚は３〜4mm程度である。
プシャーは、特開昭61-065713号公報あるいは特開昭63-
180309号公報等に提案されているように高速で走行する
鋼板を切断することが可能であるが、切断可能な板厚に
はおのずと限界がある。すなわち、高速作動を実現する
ためにはシャードラムを含む駆動系の慣性を大きくする
ことは好ましくなく、切断力と駆動系の慣性の関係から
切断可能な板厚は３〜4mm程度である。
一方、エンドレス圧延では、通常のスラブ単位ごとの
圧延で発生する鋼板の先後端の幅方向の曲がりが無くな
るという特性がある。この特性を有利に利用するため、
薄鋼板の圧延以外にも、例えば溶接管用素材の鋼板（板
厚16mm）についてエンドレス圧延することにより、歩留
りの向上を図る等の要求がある。
圧延で発生する鋼板の先後端の幅方向の曲がりが無くな
るという特性がある。この特性を有利に利用するため、
薄鋼板の圧延以外にも、例えば溶接管用素材の鋼板（板
厚16mm）についてエンドレス圧延することにより、歩留
りの向上を図る等の要求がある。
このような要求に対しては、従来の高速ストリップシ
ャーでこのような厚鋼板を切断することができないとい
う問題がある。本発明はこの問題点を解決することを目
的とする。
ャーでこのような厚鋼板を切断することができないとい
う問題がある。本発明はこの問題点を解決することを目
的とする。
本発明は、鋼板の熱間エンドレス圧延における鋼板の
切断に当り、仕上圧延機で鋼板の切断予定位置の板厚を
局部的に薄肉に圧下し、この薄肉に圧下した部分を高速
ストリップシャーで切断することを特徴とする熱延鋼板
の高速切断方法である。
切断に当り、仕上圧延機で鋼板の切断予定位置の板厚を
局部的に薄肉に圧下し、この薄肉に圧下した部分を高速
ストリップシャーで切断することを特徴とする熱延鋼板
の高速切断方法である。
本発明は、仕上圧延機の各スタンドを順次制御して鋼
板の切断予定位置のみを肉厚を薄くし、高速ストリップ
シャーで切断可能とする。これによって厚鋼板のエンド
レス圧延を、別途の圧延系列や別途のシャーを設けるこ
となく実施することができ、前後端で曲りのない厚鋼板
（16mm程度）を高能率で生産することができる。このと
き発生する厚さ不良部の量は従来のスラブ単位ごとの圧
延で生ずる不良部の量より少なく、歩留りが向上する。
板の切断予定位置のみを肉厚を薄くし、高速ストリップ
シャーで切断可能とする。これによって厚鋼板のエンド
レス圧延を、別途の圧延系列や別途のシャーを設けるこ
となく実施することができ、前後端で曲りのない厚鋼板
（16mm程度）を高能率で生産することができる。このと
き発生する厚さ不良部の量は従来のスラブ単位ごとの圧
延で生ずる不良部の量より少なく、歩留りが向上する。
第１図に本発明の実施例の設備配列を示した。鋼板１
は仕上圧延機２の上流側で接続され、仕上圧延機で所定
板厚に圧延され、冷却装置３で冷却された後、その出側
に設けた高速ストリップシャー４で切断される。各仕上
圧延機には圧下速度5mm/sec程度の油圧圧下装置５が設
置されている。高速ストリップシャー４は板厚4mm程度
まで切断可能である。第１図は上記設備配列にて溶接管
用鋼板（板厚16mm）のエンドレス圧延を実施する場合を
示したものである。
は仕上圧延機２の上流側で接続され、仕上圧延機で所定
板厚に圧延され、冷却装置３で冷却された後、その出側
に設けた高速ストリップシャー４で切断される。各仕上
圧延機には圧下速度5mm/sec程度の油圧圧下装置５が設
置されている。高速ストリップシャー４は板厚4mm程度
まで切断可能である。第１図は上記設備配列にて溶接管
用鋼板（板厚16mm）のエンドレス圧延を実施する場合を
示したものである。
（ａ）仕上圧延機２の入側の接合設備で鋼板１を接合す
る。このとき仕上圧延機の状態は第１表中の状態に示
すようなロールギャップに設定されている。
る。このとき仕上圧延機の状態は第１表中の状態に示
すようなロールギャップに設定されている。
（ｂ）この接合部をトラッキングし仕上圧延機でその板
厚を油圧圧下にて4mmまで圧延する。このとき仕上圧延
機の状態は第１表中の状態に示すロールギャップに設
定される。
厚を油圧圧下にて4mmまで圧延する。このとき仕上圧延
機の状態は第１表中の状態に示すロールギャップに設
定される。
（ｃ）板厚4mmで長さ1m圧延した後、出側板厚を16mmに
もどす。このとき仕上圧延機は第１表に示す状態から
状態に戻る。仕上圧延機の状態における出側速度を
96mpmとして圧延すると板厚不良部は約10mとなるが通常
のストリップ圧延による前後端の曲りによるロスに比べ
て小さい。第２図はこのように圧延した部分の板厚の模
式図で、ストリップ１は矢印11の方向に進行し切断すべ
き位置10の板厚ｔが4mmとなるように板厚T1（16mm）か
ら長さL1（約4.5m）だけ薄肉に圧下した後、さらに薄肉
部を長さｌ（約1m）だけ圧延し、次いで長さL2（約4.5
m）を経て板厚T2（16mm）に戻る。
もどす。このとき仕上圧延機は第１表に示す状態から
状態に戻る。仕上圧延機の状態における出側速度を
96mpmとして圧延すると板厚不良部は約10mとなるが通常
のストリップ圧延による前後端の曲りによるロスに比べ
て小さい。第２図はこのように圧延した部分の板厚の模
式図で、ストリップ１は矢印11の方向に進行し切断すべ
き位置10の板厚ｔが4mmとなるように板厚T1（16mm）か
ら長さL1（約4.5m）だけ薄肉に圧下した後、さらに薄肉
部を長さｌ（約1m）だけ圧延し、次いで長さL2（約4.5
m）を経て板厚T2（16mm）に戻る。
（ｄ）上記の薄くした部分を切断点としてトラッキング
し高速ストリップシャー４で切断する。尚、以上は出側
板厚16mmの切断部を4mmの薄板に圧延する例であり、薄
板部は仕上圧延機の全スタンドを用いて行なったが、製
品板厚が４〜5mm等で下流スタンドのみで薄板部が得ら
れる際は、下流のスタンドあるいは最終スタンドのみで
薄板部を得てもよい。
し高速ストリップシャー４で切断する。尚、以上は出側
板厚16mmの切断部を4mmの薄板に圧延する例であり、薄
板部は仕上圧延機の全スタンドを用いて行なったが、製
品板厚が４〜5mm等で下流スタンドのみで薄板部が得ら
れる際は、下流のスタンドあるいは最終スタンドのみで
薄板部を得てもよい。
〔発明の効果〕 本発明による切断方法によれば、厚鋼板用のストリッ
プシャーを設けなくても溶接管用鋼板（板厚16mm）など
の熱延厚鋼板のエンドレス圧延が可能となり、圧延能率
の向上、歩留りの向上の効果を奏する。
プシャーを設けなくても溶接管用鋼板（板厚16mm）など
の熱延厚鋼板のエンドレス圧延が可能となり、圧延能率
の向上、歩留りの向上の効果を奏する。
第１図は本発明の実施例の設備配列を示す側面図であ
る。第２図は本発明方法により圧延された鋼板の一例の
部分側面図である。 １……ストリップ ２……仕上圧延機 ３……冷却装置 ４……高速ストリップシャー ５……油圧圧下装置 10……切断部位置 11……矢印
る。第２図は本発明方法により圧延された鋼板の一例の
部分側面図である。 １……ストリップ ２……仕上圧延機 ３……冷却装置 ４……高速ストリップシャー ５……油圧圧下装置 10……切断部位置 11……矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 富士男 千葉県千葉市川崎町１番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項１】鋼板熱間エンドレス圧延における厚鋼板の
切断において、仕上圧延機で鋼板の切断予定位置の板厚
を局部的に薄肉に圧下し、該薄肉に圧下した部分を高速
ストリップシャーで切断することを特徴とする熱延鋼板
の高速切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2199065A JPH0829327B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 熱延鋼板の高速切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2199065A JPH0829327B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 熱延鋼板の高速切断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489116A JPH0489116A (ja) | 1992-03-23 |
| JPH0829327B2 true JPH0829327B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=16401527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2199065A Expired - Lifetime JPH0829327B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 熱延鋼板の高速切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829327B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009142899A (ja) * | 2009-03-27 | 2009-07-02 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 連続帯鋼の熱間圧延設備及び熱間圧延方法 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP2199065A patent/JPH0829327B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0489116A (ja) | 1992-03-23 |
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