JPH08293097A - 駐車区画管理システム - Google Patents

駐車区画管理システム

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Publication number
JPH08293097A
JPH08293097A JP7098341A JP9834195A JPH08293097A JP H08293097 A JPH08293097 A JP H08293097A JP 7098341 A JP7098341 A JP 7098341A JP 9834195 A JP9834195 A JP 9834195A JP H08293097 A JPH08293097 A JP H08293097A
Authority
JP
Japan
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parking
key
state
vehicle
parking section
Prior art date
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Pending
Application number
JP7098341A
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English (en)
Inventor
Katsura Yamamori
桂 山森
Hiromitsu Minami
弘光 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Taisei Corp
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Taisei Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Taisei Corp
Priority to JP7098341A priority Critical patent/JPH08293097A/ja
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両を指定された駐車区画にのみ入庫させるよ
うにする。 【構成】出入口の小屋3内に、駐車区画2a〜2f毎に
空車状態及び駐車状態を認識するための記憶マップを有
する管理用コンピュータ4と、鍵6を発行する鍵発行装
置5とを設け、各駐車区画2a〜2fには、車両の入庫
を規制する入庫規制装置8と、入庫規制装置8の状態を
制御するコントローラ9とを設ける。管理用コンピュー
タ4は、鍵発行装置5が一の駐車区画の入庫規制解除情
報が記憶された鍵6を発行すると、記憶マップのその一
の駐車区画に対応する番地を駐車状態とし、退場センサ
10が一の駐車区画の入庫規制解除情報の信号を受信す
ると、記憶マップのその一の駐車区画に対応する番地を
空車状態とする。鍵発行装置5は、鍵発行ボタンが操作
されると、その時点で空車状態が記憶されている記憶マ
ップの番地に対応する入庫規制解除情報が記憶されてい
る鍵6を発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の駐車区画(車
両を駐車するスペース)を有する駐車場に適用され、駐
車区画への入庫を管理するシステムに関し、特に、駐車
場に入場した車両が、管理システムによって指定された
駐車区画にのみ入庫するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】デパートやホテル等の従来の駐車場にお
ける駐車区画の管理にあっても、駐車場に入場する車両
に人手により若しくは機械により駐車券を発行するよう
になっているものが多いが、これは主として駐車時間を
管理するためのものであった。つまり、入場から退場ま
での時間に応じた駐車料金を徴収するために駐車券を発
行するのであって、特に駐車区画を管理するようにはな
っていなかった。従って、多くの場合は、駐車場の利用
者である運転者が空いている駐車区画を探して好みの位
置に駐車するようになっていた。
【0003】また、従来の駐車場であっても、例えば、
入場時に管理員が口頭で空いている駐車区画を利用者に
伝えたり、或いは駐車場内に交通誘導員や案内表示装置
を配置して空いている駐車区画に車両を誘導するような
ものもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運転者
が自ら空いている駐車区画を探すのでは、運転しながら
探すことになるので注意が散漫となって事故を招く危険
性が高くなるし、特に駐車場が満車に近い状態である
と、空いている駐車区画を捜し出すまでに時間を要して
しまうし、後続車両がいたりすると、空いている駐車区
画を見つけても急停車できず、さらに捜しつづけなけれ
ばならない場合もある。
【0005】また、入場時に管理員が口頭で空いている
駐車区画を利用者に伝えたり、誘導員や案内表示装置が
誘導する方策では、入場位置や案内位置から実際に駐車
する位置までに距離があり、しかも先に案内した車両が
指定した駐車区画に停車しているとは限らないから、現
時点で駐車区画が空車状態であるか駐車状態であるかを
正確に認識することができず、無駄のない案内を行うこ
とができなかった。無駄のない案内を行うためには、駐
車場内に多数の人員を配置しなければならず、多大な人
件費を要してしまう。
【0006】さらに、特に大規模な駐車場にあっては、
複数の駐車区画を複数のブロックに区分けし、利用台数
が少なくなる夜間等の特定の時間帯には、一部のブロッ
クは使用禁止とし、その使用禁止としたブロックの照明
装置や換気装置を停止してコスト低減を図ることがある
が、その使用禁止としたブロックに車両が入り込まない
ように従来は人手によりバリケード等を配置していたた
め、手間がかかるという問題点があった。
【0007】本発明は、このような種々の問題点に着目
してなされたものであって、入場した車両を指定した駐
車区画に入庫させることができる駐車区画管理システム
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、複数の駐車区画を有する駐
車場における前記駐車区画への車両の入庫を管理するシ
ステムであって、前記複数の駐車区画毎に空車状態及び
駐車状態を認識する監視装置と、前記駐車場に車両が入
場する際に発行されるとともに前記駐車場から車両が退
場する際に返却され且つ該発行される際に前記監視装置
が空車状態と認識している一の駐車区画の入庫規制解除
情報が記録されている鍵と、前記複数の駐車区画毎に該
駐車区画への車両の入庫を規制する入庫規制装置と、前
記鍵から前記入庫規制解除情報が入力されると該入庫規
制解除情報に対応する一の駐車区画の前記入庫規制装置
を入庫可能状態とし且つ車両が駐車区画から出庫すると
入庫規制状態とする入庫規制装置制御手段と、を備え、
前記監視装置は、前記発行された鍵に記録されている前
記入庫規制解除情報に対応する前記駐車区画を駐車状態
と認識し且つ前記返却される鍵に記録されている前記入
庫規制解除情報に対応する前記駐車区画を空車状態と認
識するようにした。
【0009】また、請求項2に係る発明は、上記請求項
1に係る発明である駐車区画管理システムにおいて、前
記駐車場に入場する車両に前記鍵を発行する鍵発行装置
を設けた。そして、請求項3に係る発明は、上記請求項
1又は2に係る発明である駐車区画管理システムにおい
て、前記駐車場から退場する車両から前記鍵を回収する
鍵回収装置を設けた。
【0010】一方、請求項4に係る発明は、上記請求項
1〜3に係る発明である駐車区画管理システムにおい
て、前記監視装置は前記複数の駐車区画毎に空車状態,
駐車状態及び使用禁止状態を認識するとともに、前記監
視装置の認識状態を前記空車状態及び使用禁止状態の間
で変更可能な認識状態変更手段を設けた。請求項5に係
る発明は、上記請求項4に係る発明である駐車区画管理
システムにおいて、前記複数の駐車区画を複数ブロック
に区分けし、前記認識状態変更手段は、前記ブロック毎
に前記監視装置の認識状態を変更するようにした。
【0011】また、請求項6に係る発明は、上記請求項
1〜5に係る発明である駐車区画管理システムにおい
て、前記鍵は記録されている前記入庫規制解除情報に応
じた信号を発信する発信手段を有し、前記入庫規制装置
制御手段は前記発信手段から発信された信号を受信する
受信手段を有するものである。そして、請求項7に係る
発明は、上記請求項1〜6に係る発明である駐車区画管
理システムにおいて、前記鍵は前記入庫規制解除情報を
記憶する記憶手段を有するものである。
【0012】請求項8に係る発明は、上記請求項7に係
る発明である駐車区画管理システムにおいて、前記鍵は
記憶されている前記入庫規制解除情報に対応する駐車区
画を示す文字を表示する可変表示手段を有するものであ
る。さらに、請求項9に係る発明は、上記請求項1〜7
に係る発明である駐車区画管理システムにおいて、前記
鍵に前記入庫規制解除情報を書き込む情報書き込み手段
と、前記鍵に前記入庫規制解除方法に対応する駐車区画
を示す文字を印字する印字手段と、を備えた。
【0013】
【作用】請求項1に係る発明にあっては、駐車場に入場
する車両に対して鍵が発行されるが、その発行された鍵
には、その発行の時点で監視装置が空車状態であると認
識している一の駐車区画の入庫規制解除情報が記録され
ている。この入庫規制解除情報は、各駐車区画毎に異な
る情報である。鍵における入庫規制解除情報の記録の形
態は、磁気であってもよいし、パンチカードにおける孔
のような形態であっもよいし、バーコードであってもよ
いし、鍵がICメモリを内蔵しているのであればそのI
Cメモリに書き込まれたディジタル情報であってもよ
い。
【0014】また、鍵が発行された時点で、監視措置
は、その発行した鍵に記録されている入庫規制解除情報
に対応する駐車区画は駐車状態であると認識するから、
重複して鍵を発行することはない。そして、その鍵を受
け取った車両が、その入庫規制解除情報に対応する駐車
区画へ行き、その入庫規制解除情報が入庫規制装置制御
手段に入力されると、その駐車区画の入庫規制装置が入
庫可能状態となるから、車両はその駐車区画へ入庫す
る。つまり、鍵を受け取った車両は、その鍵によって指
定された駐車区画にのみ入庫することができ、他の駐車
区画へは入庫できないし、その鍵を有していない他の車
両がその駐車区画に入庫してしまうこともない。
【0015】また、車両が駐車区画から出庫すると、入
庫規制装置制御手段によって、その駐車区画の入庫規制
装置は入庫規制状態となるから、やはり鍵を有していな
い他の車両がその駐車区画に入庫することはない。そし
て、車両が駐車場から退場する際に鍵が返却されると、
監視装置は、その返却される鍵に記録されている入庫規
制解除情報に対応する駐車区画は空車状態であると認識
し、空車状態となった駐車区画は再び割り当てが可能と
なる。
【0016】このように、請求項1に係る発明であれ
ば、特に駐車場内に多くの人員を配置しなくても、入場
した車両は、指定した駐車区画に入庫するようになる。
また、請求項2に係る発明では鍵の発行が鍵発行装置に
よって行われるし、請求項3に係る発明では鍵の回収も
鍵回収装置によって行われるから、鍵の発行や回収のた
めに人員を配置しなくてもよい。
【0017】請求項4に係る発明であれば、認識状態変
更手段によって、監視装置が空車状態であると認識して
いる駐車区画が使用禁止状態であると変更され、或いは
その逆に監視装置が使用禁止状態であると認識している
駐車区画が空車状態であると変更されるから、特に人手
によりバリケード等を配設しなくも、利用台数等に応じ
て使用禁止区域と使用区域とが分けられる。
【0018】特に、請求項5に係る発明のように、認識
状態変更手段が、区分けされたブロック毎に監視装置の
認識状態を空車状態及び使用禁止状態の間で変更する
と、認識状態変更手段に対して容易な操作をするだけ
で、利用台数等に応じて使用禁止区域と使用区域とが分
けられる。また、請求項6に係る発明であれば、鍵の発
信手段から発信された入庫規制解除情報が、入庫規制措
置制御手段の受信手段によって受信されるから、駐車区
画に近づいた車両から利用者が降りなくても、入庫規制
解除情報が入庫規制装置制御手段に入力される。
【0019】そして、請求項7に係る発明にあっては、
鍵の記憶手段に入庫規制解除情報を記憶させることがで
きるため、全ての駐車区画毎に対応して鍵を用意してお
かなくても済むから、鍵の管理が容易になる。この場
合、請求項8に係る発明のように、鍵の可変表示手段に
駐車区画を示す文字(駐車区画の番号や位置等)が表示
されれば、利用者は、入庫すべき駐車区画を容易に認識
できる。
【0020】また、請求項9に係る発明にあっては、情
報書き込み手段が鍵に入庫規制解除情報を書き込み、印
字手段が鍵に駐車区画を示す文字を印字するから、鍵の
管理が容易になるし、また特に鍵に表示手段を設けなく
ても、利用者は、入庫すべき駐車区画を容易に認識でき
る。この場合、情報書き込み手段が書き込む情報の形態
は、特に限定されるものではなく、パンチカードにおけ
る孔のような形態であっもよいし、バーコードであって
もよいし、或いは、鍵が請求項7に係る発明における記
憶手段の一形態である磁気フィルムやICメモリを有し
ているのであるば、磁気フィルムやICメモリに書き込
まれるアナログ情報やディジタル情報であってもよい。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1乃至図7は本発明の第1実施例を示す図で
ある。先ず構成を説明すると、実施例の要部を集約した
拡大図である図1に示すように、駐車場1には複数の駐
車区画2a〜2fが設けられている。なお、図1には、
六つの駐車区画2a〜2fのみを示すが、実際の駐車場
1には、図2に示すように、A1〜A10,B1〜B
8,…,K1〜K10という多数の駐車区画が設けられ
ている。
【0022】この駐車場1の入口1A及び出口1B間に
は、鍵の発行及び回収の担当者用の小屋3が建てられて
いる。この小屋3内には、監視装置としての管理用コン
ピュータ4と、この管理用コンピュータ4に接続された
鍵発行装置5とが配設されている。管理用コンピュータ
4のメモリ内には、駐車場1に設けられた全ての駐車区
画2に対応した番地を有する書き換え可能な記憶マップ
が設定されていて、各駐車区画2が、空車状態であるの
か、駐車状態であるのか、或いは使用禁止状態であるの
かを認識できるようになっている。例えば、記憶マップ
のうち、空車状態の駐車区画2に対応する番地には
“0”、駐車状態の駐車区画2に対応する番地には
“1”、使用禁止状態の駐車区画2に対応する番地には
“2”が記憶されるようになっている。
【0023】鍵発行装置5は、管理者が鍵発行ボタン等
を操作することにより鍵6を発行する装置である。そし
て、鍵発行装置5から発行される鍵は、図3(a)に示
すようなカード型の鍵であり、その表面には一の駐車区
画を示す文字(この例では、3番)が印刷されていて、
鍵6を受け取った利用者が一目で自分の車両を入庫する
駐車区画が判るようになっている。また、この鍵6に
は、表示された駐車区画に対応した入庫規制解除情報が
記憶されているICメモリと、その入庫規制解除情報を
信号として発信する発信手段としての発振器とが内蔵さ
れていて、その発振器から発信される入庫規制解除情報
を後述するセンサが受信すると、表示された駐車区画へ
の入庫が可能となるようになっている。
【0024】即ち、各駐車区画2a〜2fには、その駐
車区画2a〜2fへの車両の入庫を規制する入庫規制装
置8と、この入庫規制装置8の状態を制御する入庫規制
装置制御手段としてのコントローラ9とが設けられてい
る。そして、駐車区画2a〜2fの正断面図である図4
(a)及び側断面図である図4(b)に示すように、駐
車区画2a〜2fの床下には空洞部2Aが形成されてい
て、その空洞部2A内には、出力軸が駐車区画2a〜2
fの入側(図4(b)左側)から奥側(図4(b)右
側)を向く電動モータ8aと、この電動モータ8aの出
力軸に同軸に固定されたウォーム8bと、軸が駐車区画
2a〜2fの幅方向を向いて回転自在に支持され且つウ
ォーム8bと噛み合うウォームホイール8cと、上下に
分かれた先端が駐車区画2a〜2fの入側を向き後端が
ウォームホイール8cに結合された二本の揺動棒8d,
8eと、これら揺動棒8d,8eの先端に固定され且つ
長辺が駐車区画2a〜2fの幅方向を向き短辺が上下方
向を向く長方形の規制板8fと、からなる入庫規制装置
8が配設されていて、ウォームホイール8cの回転に伴
って揺動棒8d,8eの先端が上下動すると、規制板8
fが、空洞部2A内に収容されたり駐車区画2a〜2f
の床上に突出するようになっている。なお、空洞部2A
の上面は、駐車区画2a〜2fの入側から奥側に延びる
揺動棒8d,8eの出入りのためのスリットと、駐車区
画2a〜2fの入側にて幅方向に延びる規制板8fの出
入りのためのスリットとを除いて閉塞されていて、これ
により車両の入出庫に支障を来さないようになってい
る。
【0025】コントローラ9は、その外形は駐車区画2
a〜2fの入側の角部に直立した円柱となっているが、
その上端部に受信手段としての受信器の一部をなすアン
テナ9aが設けられている。そして、円柱の内部には、
受信器の本体や電動モータ8aの駆動回路等が設けられ
ていて、受信器が鍵6から発せられた入庫規制解除情報
を受信すると、常時は規制板8fが床上に位置して入庫
規制状態となっている入庫規制装置8の電動モータ8a
を駆動させて、規制板8fを床下の空洞部2Aに収容し
て、入庫可能状態とし、一旦入庫した車両が出庫したこ
とが(例えば入庫規制解除情報の受信が途切れ且つ光セ
ンサ等により駐車区画2a〜2fに車両が存在しないこ
とが)確認された場合には電動モータ8aを逆に駆動さ
せて規制板8fを床上に突出させるようになっている。
【0026】ただし、コントローラ9毎に入庫規制解除
情報が特定されているので、対応する鍵6から発せられ
た入庫規制解除情報を受信した場合にのみ、コントロー
ラ9は作動して入庫規制装置8の電動モータ8aを駆動
させて規制板8fを床下の空洞部2Aに収容するように
なっている。また、小屋3の出口1B側の角部には、出
口1Bに到達した車両7Eが有する鍵6から発せられる
信号を受信することにより、返却される鍵6を判別する
退場センサ10が設けられていて、この退場センサ10
は、各鍵6から発せられる入庫規制解除情報を受信する
と、その信号を管理用コンピュータ4に送信するように
なっている。なお、退場する車両7Eが有する鍵6自体
は、小屋3内の管理者によって回収される。
【0027】そして、管理用コンピュータ4は、鍵発行
装置5が一の駐車区画の入庫規制解除情報が記憶された
鍵6を発行すると、記憶マップのその一の駐車区画に対
応する番地を駐車状態“1”とし、退場センサ10が一
の駐車区画の入庫規制解除情報の信号を受信すると、記
憶マップのその一の駐車区画に対応する番地を空車状態
“0”とする。これに対し、鍵発行装置5は、管理者が
鍵発行ボタン等を操作すると、その時点で空車状態
“0”が記憶されている記憶マップの番地を検索し、そ
の検索された番地に対応する入庫規制解除情報が記憶さ
れている鍵6を発行するようになっている。
【0028】さらに、管理用コンピュータ4を操作する
ことにより、記憶マップの任意の番地の状態を、空車状
態“0”及び使用禁止状態“2”の間で変更できるよう
になっている。この管理用コンピュータ4における状態
を変更する処理が、認識状態変更手段に対応する。ただ
し、本実施例にあっては、記憶マップの任意の番地の状
態を個別に空車状態“0”及び使用禁止状態“2”の間
で変更できるのは勿論、駐車場1内を複数のブロック
(例えば、図2に示すアルファベット毎にAブロック,
Bブロック等に)区分けしていて、その各ブロックに含
まれる駐車区画に対応する複数の番地の状態を一斉に空
車状態“0”及び使用禁止状態“2”の間で変更できる
ようにもなっている。
【0029】次に、本実施例の動作を説明する。先ず、
駐車場1の入口1Aから車両7Aが入場すると、管理員
が鍵発行装置5を操作することにより発行された鍵6
が、車両7Aの運転者に手渡される。すると、その運転
者は、鍵6に印字されている文字を頼りに指定された駐
車区画(図4(a)の例であれば、3番の駐車区画2
c)に向かう。この時、管理用コンピュータ4は、発行
した鍵6が指定する駐車区画に対応した記憶マップの番
地を、空車状態“0”から駐車状態“1”に更新する。
【0030】車両7Bが駐車区画2cに近づくと、鍵6
から発信された信号がコントローラ9の受信器によって
受信されると、電動モータ8aが駆動してその回転力が
ウォーム8b及びウォームホイール8cを介して揺動棒
8d,8eに伝達され、これにより規制板8fが床下に
下降し、車両7Bが駐車区画2cに入庫可能な状態とな
る。なお、駐車区画2bのように車両7Cの入庫が完了
したら、例えばコントローラ9から管理用コンピュータ
4に信号を発信して、入庫が完了したことを管理用コン
ピュータ4に認識させるようにしてもよい。
【0031】一方、6番の駐車区画2fのように車両7
Dが駐車区画2fから出庫すると、電動モータ8aが逆
方向に駆動してその回転力がウォーム8b及びウォーム
ホイール8cを介して揺動棒8d,8eに伝達され、こ
れにより規制板8fが床上に上昇し、入庫を規制する状
態となる。そして、出口1Bに車両7Eが到達すると、
鍵6から発せられた信号が退場センサ10によって受信
され、さらに退場センサ10からの送信を受けた管理用
コンピュータ4は、返却される鍵6に記憶されている入
庫規制解除情報に対応した記憶マップの番地を、駐車状
態“1”から空車状態“0”に更新する。また、利用者
は、鍵6を管理員に返却する際に、駐車料金を清算す
る。
【0032】このように本実施例にあっては、入口1A
で鍵6を受け取った車両7Aは、その鍵6によって指定
された駐車区画にのみ入庫することができ、他の駐車区
画へは入庫できないし、その鍵6を有していない他の車
両が、その駐車区画に入庫してしまうこともない。ま
た、車両が駐車区画から出庫すると、その駐車区画の入
庫規制装置8は入庫規制状態となるから、やはり鍵6を
有していない他の車両がその駐車区画に入庫することは
ない。
【0033】従って、特に駐車場1内に多くの人員を配
置しなくても、入場した車両を、指定した駐車区画にの
み入庫させることができる。このことは、利用者は、指
定された駐車区画に行けば確実に入庫できることを意味
するから、運転者が自ら空いている駐車区画を探す必要
もなく、事故を招く危険性が低くなるし、駐車場が満車
に近い状態であっても空いている駐車区画を捜し出すま
でに時間を要してしまうこともない。
【0034】特に、本実施例では、鍵6に駐車区画を示
す文字を印字しているから、運転者はその文字を頼りに
指定された駐車区画に行き着くことができる。しかも、
鍵6の発行時及び返却時に、管理用コンピュータ4の空
車状態,停車状態という認識状態を更新するようになっ
ているから、一の駐車区画を同時に重複して指定するこ
ともない。
【0035】さらに、本実施例では、管理用コンピュー
タ4を操作することにより、記憶マップの任意の番地の
状態を、空車状態“0”及び使用禁止状態“2”の間で
変更できるようになっているから、利用台数の少なくな
る時間帯には、例えば図5や図6に斜線で示すブロック
に含まれる駐車区画を使用禁止状態“2”として管理用
コンピュータ4で認識すれば、人手によりバリケード等
を廃止することなく、使用可能な駐車区画と使用禁止の
駐車区画をと分離でき、使用禁止としたブロックの照明
装置や換気装置を停止してコスト低減を図ることができ
る。しかも、その認識状態の変更はブロック毎に行える
から、管理用コンピュータ4の操作も非常に容易であ
る。
【0036】また、本実施例の構成であれば、任意の番
地の状態を、空車状態“0”及び使用禁止状態“2”の
間で変更できるから、駐車場1内の混雑を緩和するため
に、例えば図7に斜線で示すように、使用禁止の駐車区
画を任意に分散することも容易に行える。これを応用す
ると、例えば時間貸しと月極め貸しとが混在する駐車場
1において、図2に示すような記憶マップを時間貸し用
と月極め貸し用とで二つ用意し、時間貸し用記憶マップ
では、現時点の月極め貸しの総台数に応じた個数の駐車
区画を使用禁止状態と認識し、月極め貸し用記憶マップ
では、時間貸し用記憶マップで使用禁止状態と認識した
駐車区間以外の駐車区画を使用禁止状態と認識すれば、
月極め貸しでも契約車両毎に使用する駐車区画を車両毎
に固定する必要がなくなり、本システムを利用して時間
貸し及び月極め貸しの両方において効率的な管理が行え
るようになる。
【0037】図8は本発明の第2実施例を示す図であ
り、上記第1実施例の図1と同様に実施例の要部を集約
した拡大図である。なお、上記第1実施例と同様の構成
には、同じ符号を付しその重複する説明は省略する。即
ち、本実施例では、上記第1実施例で設けていた鍵発行
装置5に代えて、鍵6を発行する機能と回収する機能と
を備えた鍵発行回収装置11を小屋3内に設けるととも
に、その鍵発行回収装置11を、利用者自ら操作できる
ようにしたものである。つまり、入口1Aにおいては、
鍵発行回収装置11の操作ボタンを操作することにより
或いは車両7Aの到来を検出するセンサの出力により鍵
6が発行され、出口1Bにおいては、利用者が鍵発行回
収装置11の回収口に鍵6を挿入することにより、鍵6
が回収される。なお、管理用コンピュータ4は、鍵発行
回収装置11による鍵6の発行及び回収に応じて、記憶
マップの番地を、駐車状態“1”及び空車状態“0”の
間で更新するようになっている。
【0038】このような構成であっても、上記第1実施
例と同様の作用効果が得られるとともに、小屋3に管理
員を常駐させる必要がなくなるから、更なる人件費の軽
減が図られる。なお、本実施例の構成においては、鍵発
行回収装置11に料金を回収させるようにしてもよい。
ここで、本実施例では、鍵発行回収装置11が、鍵発行
装置及び鍵回収装置のそれぞれに対応する。
【0039】図9及び図10は本発明の第3実施例を示
す図である。なお、全体的な構成は、上記第1実施例と
同様であるため、その図示及び説明は省略する。即ち、
本実施例の鍵6内には、上記第1実施例で説明したよう
なICメモリや発振器の他に、図9に示すような回路が
内蔵されている。この回路は、受信用のアンテナ12a
が受信した信号がバンドパス・フィルタ12bを介して
シフトレジスタ12cに入力されるようになっていて、
そのシフトレジスタ12cの出力とメモリ12dに記憶
されているディジタル信号とが一致するとアンド回路1
2eの出力が立ち上がって、音声発生装置12fから音
声を発生させる回路であっる。また、駐車場1内の所々
には、図10に示すように、発振器13が車両の走行に
邪魔にならないように例えば床下に埋められた状態で配
設されていて、各発振器13からは、異なる信号が発信
されるようになっている。
【0040】そして、各鍵6のメモリ12dには、対応
する駐車区画の近傍にある発振器13から発信される信
号と同じ情報が書き込まれている。このような構成であ
ると、鍵6を受け取った車両が指定された駐車区画に近
づくと、発信器13から発せられた信号がシフトレジス
タ12cに書き込まれ、そのシフトレジスタ12c内の
信号とメモリ12d内の情報とがアンド回路12eによ
って一致していると確認されると音声発生装置12fか
ら音声が発生するため、運転者は指定された駐車区画に
近づいたことを認識することができ、運転者が駐車区画
を見逃して通り過ぎてしまうことが防止できるようにな
る。その他の作用効果は、上記第1実施例と同様であ
る。
【0041】なお、鍵6の構造は図3(a)に示した構
造に限定されるものではなく、例えば図3(b)に示す
ように、表面に可変表示手段としての液晶表示装置15
を設け、その液晶表示装置15に、内部のICメモリに
記憶されている入庫規制解除情報に対応する駐車区画を
表示するようにすれば、一つの鍵6を全ての駐車区画に
対応させることができる。このことは、鍵と駐車区画と
を1対1に対応させる必要がないということであるか
ら、鍵発行装置5や鍵発行回収装置11における鍵6の
管理が非常に容易になるという利点がある。この場合、
鍵6内部のICメモリが、入庫規制解除情報を記憶する
記憶手段に対応する。
【0042】また、鍵6の構造は、図3(c)或いは
(d)のようなものであってもよい。これらは、図3
(a)の例と同様に表面に駐車区画を表す文字が印字さ
れるとともに、図3(c)であれば表面の特定の部位に
バーコード16からなる読み取り可能な入庫規制解除情
報が書き込まれ、図3(d)の例であればパンチカード
と同様のパンチ孔17からなる読み取り可能な入庫規制
解除情報が書き込まれていて、鍵6をコントローラ9に
設けられた情報読み取り装置(図3(c)の例であれば
バーコードの読み取り装置、図3(d)の例であればパ
ンチ孔の読み取り装置)に差し込むことにより、入庫規
制装置8を作動させるようになっている。このような構
成であれば、図6(a)や(b)に示す鍵6の場合に比
べて、鍵6を極めて安価にすることができるし、入庫規
制解除情報としてのバーコード16やパンチ孔17は、
駐車区画を示す文字と同様に、鍵発行装置5や鍵発行回
収装置11において容易に書き込むことができるから、
鍵6の管理が極めて容易になるし、大幅なコストダウン
が図られる。この場合、鍵発行装置5や鍵発行回収装置
11が、情報書き込み手段と印字手段とに対応し、鍵6
自体が入庫規制解除情報を記憶する記憶手段に対応す
る。
【0043】そして、上記各実施例では、駐車場1から
車両が退場する際に、管理用コンピュータ4が、その車
両から返却される鍵に記憶されている入庫規制解除情報
に対応する駐車区画を駐車状態から空車状態に更新する
ようになっている(つまり、駐車場1から退場する直前
に鍵6が返却されることを検知しそれに応じて管理用コ
ンピュータ4の認識状態を更新するようになっている)
が、これに限らず、例えば車両の駐車区画からの出庫が
完了した時点でコントローラ9から管理用コンピュータ
4に信号を発信して、出庫が完了したことを管理用コン
ピュータ4に認識させ、その時点でその駐車区画の認識
を駐車状態から空車状態に更新する(つまり、出庫した
時点で鍵6が間もなく返却されることを検知しそれに応
じて管理用コンピュータ4の認識状態を更新する)よう
にしてもよい。
【0044】さらに、上記各実施例では、入口1A及び
出口1Bを一つずつ有する駐車場1に対して本発明を適
用した場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、入口や出口を複数有する駐車場であってもよ
い。その場合には、各出入口毎に管理用コンピュータ4
を設けるか、若しくは1台の管理用コンピュータ4で全
体を管理することになるが、前者の場合には各管理用コ
ンピュータ4をLAN等で接続し記憶マップを各出入口
で共有にすればよい。
【0045】また、本発明を適用し得る駐車場は、上記
各実施例のような立体でない駐車場1に限られるもので
はなく、地下若しくは地上に多層となった駐車場であっ
てもよい。さらに、鍵6は上記各実施例のようなカード
型に限定されるものではなく、他の形式であってもよ
い。しかし、発行や管理のコストの点からは、図3
(a)〜(d)に示すようなカード型が最適である。
【0046】そして、入庫規制装置8は、図4に示した
ような構造に限定されるものではなく、例えば、正断面
図である図11(a)及び側断面図である図11(b)
に示すように、油圧式或いは電動式のシリンダ20によ
って規制板8を揺動させる構造であってもよいし、或い
は、正断面図である図12(a)及び側断面図である図
12(b)に示すように、遮断機のような構造であって
もよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、特に駐車場内に多くの人員を配置しなくて
も、入場した車両を、指定した駐車区画にのみ入庫させ
るとことができ、運転者が自ら空いている駐車区画を探
す必要もなくなって事故を招く危険性が低くなるし、駐
車場が満車に近い状態であっても空いている駐車区画を
捜し出すまでに時間を要してしまうこともないという効
果がある。
【0048】特に、請求項2や請求項3に係る発明であ
れば、鍵の発行や回収のために人員を配置しなくてもよ
いから、更なる人件費の軽減を図ることができる。そし
て、請求項4に係る発明であれば、特に人手によりバリ
ケード等を配設しなくも、利用台数等に応じて使用禁止
区域と使用区域とを分けることができるから、効率的な
駐車区画の管理を行うことができる。
【0049】特に、請求項5に係る発明であれば、認識
状態変更手段に対して容易な操作をするだけで、利用台
数等に応じて使用禁止区域と使用区域とを分けることが
できるから、操作も非常に容易である。また、請求項6
に係る発明であれば、駐車区画に近づいた車両から利用
者が降りなくても、入庫規制解除情報が入庫規制装置制
御手段に入力されるから、利用者にとっても非常に便利
である。
【0050】そして、請求項7に係る発明であれば、全
ての駐車区画毎に対応して鍵を用意しておかなくても済
むから、鍵の管理が容易になり、コスト低減が図られ
る。この場合、請求項8に係る発明であれば、利用者
は、入庫すべき駐車区画を容易に認識できるから、指定
された駐車区画を捜す手間がさらに簡略化される。ま
た、請求項9に係る発明であれば、鍵の管理が容易にな
ってコスト削減が図られるし、利用者は、入庫すべき駐
車区画を容易に認識できるから、利用者にとっても非常
に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す平面図である。
【図2】駐車場の駐車区画全体を示す平面図である。
【図3】鍵の例を示す平面図である。
【図4】入庫規制装置の一例を示す図である。
【図5】使用禁止状態の設定例を示す図である。
【図6】使用禁止状態の他の設定例を示す図である。
【図7】使用禁止状態の他の設定例を示す図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す平面図である。
【図9】本発明の第3実施例の要部を示す鍵内部の回路
図である。
【図10】第3実施例の駐車場の平面図である。
【図11】入庫規制装置の他の例を示す図である。
【図12】入庫規制装置の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 駐車場 1A 入口 1B 出口 2a〜2f 駐車区画 4 管理用コンピュータ 5 鍵発行装置 6 鍵 7A〜7E 車両 8 入庫規制装置 9 コントローラ(入庫規制装置制御手段) 11 鍵発行回収装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の駐車区画を有する駐車場における
    前記駐車区画への車両の入庫を管理するシステムであっ
    て、前記複数の駐車区画毎に空車状態及び駐車状態を認
    識する監視装置と、前記駐車場に車両が入場する際に発
    行されるとともに前記駐車場から車両が退場する際に返
    却され且つ該発行される際に前記監視装置が空車状態と
    認識している一の駐車区画の入庫規制解除情報が記録さ
    れている鍵と、前記複数の駐車区画毎に該駐車区画への
    車両の入庫を規制する入庫規制装置と、前記鍵から前記
    入庫規制解除情報が入力されると該入庫規制解除情報に
    対応する一の駐車区画の前記入庫規制装置を入庫可能状
    態とし且つ車両が駐車区画から出庫すると入庫規制状態
    とする入庫規制装置制御手段と、を備え、前記監視装置
    は、前記発行された鍵に記録されている前記入庫規制解
    除情報に対応する前記駐車区画を駐車状態と認識し且つ
    前記返却される鍵に記録されている前記入庫規制解除情
    報に対応する前記駐車区画を空車状態と認識することを
    特徴とする駐車区画管理システム。
  2. 【請求項2】 前記駐車場に入場する車両に前記鍵を発
    行する鍵発行装置を設けた請求項1記載の駐車区画管理
    システム。
  3. 【請求項3】 前記駐車場から退場する車両から前記鍵
    を回収する鍵回収装置を設けた請求項1又は請求項2記
    載の駐車区画管理システム。
  4. 【請求項4】 前記監視装置は前記複数の駐車区画毎に
    空車状態,駐車状態及び使用禁止状態を認識するととも
    に、前記監視装置の認識状態を前記空車状態及び使用禁
    止状態の間で変更可能な認識状態変更手段を設けた請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の駐車区画管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記複数の駐車区画を複数ブロックに区
    分けし、前記認識状態変更手段は、前記ブロック毎に前
    記監視装置の認識状態を変更する請求項4記載の駐車区
    画管理システム。
  6. 【請求項6】 前記鍵は記録されている前記入庫規制解
    除情報に応じた信号を発信する発信手段を有し、前記入
    庫規制装置制御手段は前記発信手段から発信された信号
    を受信する受信手段を有する請求項1乃至請求項5のい
    ずれかに記載の駐車区画管理システム。
  7. 【請求項7】 前記鍵は前記入庫規制解除情報を記憶す
    る記憶手段を有する請求項1乃至請求項6のいずれかに
    記載の駐車区画管理システム。
  8. 【請求項8】 前記鍵は記憶されている前記入庫規制解
    除情報に対応する駐車区画を示す文字を表示する可変表
    示手段を有する請求項7記載の駐車区画管理システム。
  9. 【請求項9】 前記鍵に前記入庫規制解除情報を書き込
    む情報書き込み手段と、前記鍵に前記入庫規制解除方法
    に対応する駐車区画を示す文字を印字する印字手段と、
    を備えた請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の駐車
    区画管理システム。
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