JPH08292944A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JPH08292944A
JPH08292944A JP7098205A JP9820595A JPH08292944A JP H08292944 A JPH08292944 A JP H08292944A JP 7098205 A JP7098205 A JP 7098205A JP 9820595 A JP9820595 A JP 9820595A JP H08292944 A JPH08292944 A JP H08292944A
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JP
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character string
character
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candidate
candidates
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Application number
JP7098205A
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English (en)
Inventor
Atsushi Horioka
篤史 堀岡
Kenji Hashimoto
賢治 橋本
Tsutomu Sawai
剣 澤井
Katsumi Murai
克己 村井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出来るだけ多くの後続文字列候補を呈示し、
かつ、それらの候補をオペレータが迅速に選択、あるい
は切り替えして文字入力する方式を提供することを目的
とする。 【構成】 オペレータが文字情報を入力する文字キー群
と、オペレータが座標情報を入力するタブレットと、入
力された文字列に後続可能な文字列を予測する予測部
と、文字キー群やタブレットから入力された文字情報や
座標情報を処理する処理部と、予測部により得られた後
続可能な文字列をオペレータに呈示するディスプレイと
から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサなどの
文書処理装置への文字入力方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これらの装置の文書入力の方法として
は、オペレータがキーボード上の文字キーを押して入力
する方法が主流であり、専門のオペレータが効率良く作
業を行えるように配慮して開発されてきた。しかし、近
年の装置の普及により、訓練を受けた専門のオペレータ
以外の一般者が操作する機会が増えてきており、今後、
装置の今まで以上の普及にあたって、訓練を受けていな
い一般者でも使用しやすいような入力方式が望まれてい
る。
【0003】従来のキーボードによる文字入力は、日本
語の入力であればキーボード上にすべての仮名文字に相
当するキーを配置し、オペレータが順次これらを押して
仮名文字列を入力する。ワードプロセッサは必要があれ
ばこれらの文字列を漢字仮名交じり文字列に変換して文
書を作成している。アルファベットだけを使用する英語
のような言語であればキーボード上にすべてのアルファ
ベットに相当するキー群を配置し、オペレータは順次こ
れらを押して入力してゆけばよい。しかし、いずれにせ
よオペレータが思い通りの文字を効率良く入力するには
かなりの訓練を要し、専門の訓練を受けていない一般者
が操作する場合、特にキーボード上の仮名キーあるいは
アルファベットキーの位置を十分に記憶していないよう
な場合には、入力しようとするキーを探し出すといった
疲労も重なって、何よりも入力作業が負担になると感じ
られている。
【0004】こういった入力作業の負担を抑えるため
に、各種の文字入力方式が提案されている。
【0005】例えば特開昭61−74062号公報や特
開平2−131623号公報ではキー入力回数を減少さ
せる方式が示されており、これらの概略を以下に示す。
【0006】入力装置は単語辞書を使用して、オペレー
タにより入力された文字列に後続可能な文字列を予測
し、これを「予測文字列」としてオペレータに呈示す
る。オペレータは本来入力しようとしていた文字列が正
しく予測された場合には「合意キー」を押すことにより
予測文字列が入力中の文章へ一括挿入される。また、予
測が異なっていた場合にはオペレータは「合意キー」を
押さずに、通常の入力と同様に単語の先頭から文字を入
力してゆく。しかし、入力が進むにつれて後続可能な文
字列は限定されてゆくので、やがて入力しようとする文
字列が「予測文字列」として表示される。ここでオペレ
ータは「合意キー」を押して文字列を入力すればよい。
また、別の候補に切り替える「次表示キー」をオペレー
タに操作させて、予測が異なっていた場合にはこのキー
を押して次々に「予測文字列」を切り替えて、入力しよ
うとする文字列を出現させる。
【0007】このような、キー入力回数を減らすための
さまざまな方式が示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
文書処理技術では与えられた文字列に後続する予測文字
列を確実に予測することは非常に困難である。したがっ
て前出の特開昭61−74062号公報に示された実施
例では、一度に一種類の「予測文字列」しか呈示しない
ため、入力しようとする文字列が「予測文字列」として
いきなり呈示されることはなかなか無い。そこでオペレ
ータは入力しようとする文字列が呈示されるまで「次表
示キー」を何度も打鍵し続けたり、あるいは、予測機能
を使わない場合と同じように後続文字を1文字づつ入力
してゆかねばならないといった欠点があった。同様に、
特開平2−131623号公報に示された実施例でも、
一度に一種類の「予測された文字列」しか呈示しないた
め、同様の欠点があった。
【0009】そこで本発明は、上記の問題点を除去し、
出来るだけ多くの候補を呈示してオペレータが入力しよ
うとする文字列が呈示されやすくし、かつ、それらの候
補をオペレータが迅速に選択、あるいは切り替えできる
文字入力方式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の文字入力方式は、オペレータが文字情報を
入力する文字入力手段と、入力された0個以上の文字か
らなる入力文字列に後続する後続文字列候補を0個以上
予測する予測手段と、上記入力文字列と上記後続文字列
候補とを表示する表示手段と、予測された上記後続文字
列候補を選択する選択手段とから構成される。
【0011】
【作用】本発明によれば、オペレータは文字入力手段か
ら文字列を入力すると、この入力文字列に後続する後続
文字列候補を予測し、表示手段は入力文字列と上記後続
文字列候補とを表示し、オペレータは上記選択手段を用
いて上記表示手段上に表示された上記後続文字列候補の
うち1候補を選択することにより、この候補の文字列が
入力される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の文字入力装置の実施例を図面
を用いて説明する。
【0013】(実施例1)まず、図1は一実施例を示す
構成図である。この図において、101は文字入力手段
としての文字キー群、102は確定キー、103は選択
手段としてのタブレットである。ここで文字キー群10
1は通常のキーボードに見られるキー、すなわち、文
字、数字、記号、その他改行キーや削除キーなどを備え
ており、タブレット103はオペレータが指先などでこ
の上面に触れることにより座標情報を検出するものであ
る。文字キー群101と確定キー102とタブレット1
03とは個別の機器でも構わないが、1つのきょう体に
格納すれば設置が非常に容易となる。また、104はデ
ィスプレイであり、オペレータへ視覚的情報を出力す
る。105は処理部、106は予測部、107はワード
プロセッサなどのエディタであり、ここで処理部105
と予測部106とエディタ107とはコンピュータ上で
動作するソフトウェアとして実現されている。また、図
2は処理部105における処理を示すフロー図である。
図3は予測部106の単語辞書の概念図であり、1つの
単語についてその綴りと頻度情報とをペアにして格納し
ている。この頻度情報はあらかじめ多数の書物などから
各単語の使用頻度を求めておき、使用頻度の最も高いも
のを1、最も低いものを10とした10段階に分類した
ものである。図4はディスプレイ104上での表示であ
る。ここで401はエディタ107のウィンドウ、40
2はエディタ107に既に入力した文字列、403は現
在の入力箇所を示すカーソルである。
【0014】以下に本発明の文字入力装置の動作につい
て、エディタ107が英文ワードプロセッサである場合
を例にとって説明する。ここでオペレータが単語“in
terface”を入力しようとする時を考える。
【0015】まず、処理部105は初期化として文字列
バッファを空にする(ステップ1)。この文字列バッフ
ァは現在入力中の文字列sを格納するものである。図4
に示すように、この段階ではディスプレイ104上のエ
ディタ107の画面上には現在の文字入力位置を示すカ
ーソル403だけが表示されていることになる。そして
この状態で文字キーからの入力を待つ(ステップ2)。
さて、オペレータはこれから単語“interfac
e”を入力するので、最初に1文字目の“i”を文字キ
ー群101を使って入力する。ここで入力された文字c
(=“i”)を受け取り(ステップ3)、この文字cを
文字列バッファに格納された文字列sの末尾に追加し、
文字列s=“i”となる(ステップ4)。
【0016】次に文字列s(=“i”)から始まる単語
を予測部106により検索して候補として最大n個を選
択する(ステップ5)。単語辞書において文字“i”か
ら始まる単語は図3に示すように“iamb”以下多数
存在するが、ここでは最大n(=5)個を選びださねば
ならない。そこで辞書の登録順(アルファベット順)に
“lamb”、“ibex”、“ice”、“ice−
cold”、“ice−coverd”の5個を選択す
るのも1方法であるが、ここでは頻度情報を使って使用
頻度の高い単語を優先的に選択することとし、“ide
a”、“if”、“imagine”、“in”、“i
rregular”の5単語を選択する。続いてステッ
プ5で求められたn個の単語をディスプレイ104に表
示する(ステップ6)(以下ではn=5として説明をす
る)。図5はこの表示例である。この図において、50
1は現在入力中の文字列であり、文字列バッファに格納
された文字列s(=“i”)を表している。この現在入
力中の文字列501には既に入力した文字列402とは
異なる書体を使用して、それぞれを視覚的に区別できる
ようにしている。403はカーソルである。また、50
2は候補表示ウィンドウで、先程選択された5つの単語
候補がこのウィンドウ内に表示されている。そしてこの
状態でオペレータからの入力を待つ(ステップ7、1
0、13)。
【0017】仮に今、オペレータにより確定キー102
の入力がされたならば(ステップ13)、文字列s(=
“i”)をエディタ107に出力して(ステップ14)
終了し、既に入力した文字列402と同一の書体に変更
して、入力済みであることを視覚的にオペレータに通知
する。この表示を図6に示す。しかしここでは、まだ確
定を行わず、タブレット103を使用して、候補表示ウ
ィンドウ502内の単語を指定して入力を続ける。
【0018】タブレット103の座標を候補表示ウィン
ドウ502上の座標に対応させておき、オペレータは選
択しようとしている文字列の終端位置をこのタブレット
103を使って指定する。すなわち、図7はタブレット
103の表面を示しているが、オペレータの指などがタ
ブレット103の左上のAの部分に触れた場合は図8
(a)に示すように、最上段に示された候補単語“id
ea”の1文字目である“i”が終端となり、結果とし
て文字列“i”が指定されることになる。801は選択
範囲マークで、文字の表示色を変化させるなどの方法で
指定された文字列をオペレータに通知する。また、タブ
レット103の右上のBの部分に触れた場合は図8
(b)に示すように最上段に示された候補単語“ide
a”の最終文字、すなわち4文字目である“a”が終端
となり、結果として文字列“idea”が指定されるこ
とになり、選択範囲マーク801は文字列“idea”
を示す。同様にして図8(c)はタブレット103の左
下のCの部分に触れた場合で、最下段に示された候補単
語“irregular”の1文字目である“i”が終
端となり、結果として文字列“idea”が指定される
ことになる。図8(d)はタブレット103の右下のD
の部分に触れた場合で、最下段に示された候補単語“i
rregular”の最終文字、すなわち9文字目であ
る“r”が終端となり、結果として文字列“irreg
ular”が指定されることになる。
【0019】現在、単語“interface”を入力
しようとしているので、候補表示ウィンドウ上502に
示されている単語の中で先頭から2文字目までが共通す
る“in”を選択するために、オペレータはタブレット
103に触れて(ステップ7)図9(a)のように単語
“in”が選択範囲マーク801で囲まれるように指位
置を調整して、文字列“in”を選択する(ステップ
8)。この選択された文字列“in”は文字列バッファ
に格納された文字列sに代入され、文字列s=“in”
と更新される(ステップ9)。
【0020】その後、ステップ5に戻り今度は文字列s
(=“in”)から始まる単語を予測部106により検
索する。ここでは、“include”、“indus
try”、“initial”、“in”、“inte
nd”の5個を選択し(ステップ5)、図9(b)のよ
うに表示する(ステップ6)。但し、この場合、文字列
“i”から始まる単語を求めた時に得られた単語候補
と、文字列“in”が同一であるので、同じ位置(上か
ら4番目)に表示する。これにより、指がタブレット1
03に触れた時の指位置にあった単語と、更新が行われ
た後には異なる位置に表示されるいった混乱を避けるこ
とができる。
【0021】以下同様にして図9(c)に示すように、
3文字目までが共通する“int”をタブレット103
で選択すると、s=“int”から始まる単語は図9
(d)のように表示される。この段階で、入力しようと
している単語“interface”が上から3番目に
表示されているので、図9(e)のようにこの単語全体
を選択する。ここでs=“interface”と更新
され、この文字列から始まる単語は“interfac
e”だけであるので、図9(f)に示すように単語“i
nterface”だけが表示される。この状態でオペ
レータは確定キー102を押すことにより(ステップ1
3)、文字列sである現在入力中の文字列501はエデ
ィタ107に出力される。この確定キー102は文字キ
ー群101周辺あるいはタブレット103周辺に配置す
ることももちろん可能であるが、タブレット103の下
面に押しボタンスイッチとして設置(図示せず)する
と、オペレータは指などでタブレット103上で文字列
を選択した動作に引き続いてタブレット103を押し込
む動作に移れるために操作の効率が良い。
【0022】以上は候補表示ウィンドウ502内に適当
な候補が都合よく存在した場合であるが、入力しようと
している文字列が候補表示ウインドウ502に表示され
ない場合もありうる。すなわち、単語“input”を
入力しようとする時には、図9(b)に示すように、2
文字目までの文字列s=“in”までを入力すると、こ
の文字列から始まる単語include”、“indu
stry”、“initial”、“in”、“int
end”の5個をが選択(ステップ5)、表示(ステッ
プ6)され、3文字目を含む文字列“inp”が候補に
存在しないような場合である。こういった場合には、文
字キーを使用して(ステップ9)3文字目である“p”
入力して(ステップ11)、この文字を現在入力中の文
字列501の末尾に付け加える(ステップ12)。この
時の表示は図10(a)のようになる。この後ステップ
5に戻り、今度は文字列s(=“inp”)から始まる
単語を予測部106により検索する。その結果、“in
patient”、“input”の2個のみが該当し
(ステップ5)、図10(b)のように表示される(ス
テップ6)。後は図10(c)のようにタブレット10
3で単語“input”を選択して、確定すればよい。
【0023】(実施例2)前述の実施例1では、オペレ
ータから入力された少なくとも1文字以上の文字列を使
って後続文字を予測するのであるが、入力位置の直前の
単語を検出できるならば、単語の1文字目を入力しなく
とも、過去の入力データを使ってある程度の候補を予測
することができる。図11は処理部105における処理
を示すフロー図で、図2のステップ2〜4がステップ1
5、16に置き替わっているなどの違いがある。
【0024】まず、処理部105は初期化として文字列
バッファを空にする(ステップ1)。実施例1ではここ
で文字キーからの入力を待つ(ステップ2)のであった
が、本実施例ではカーソルの直前に存在する単語W0を
検出し(ステップ15)、単語W0に後続する可能性の
ある単語を候補として最大n個を選択する(ステップ1
6)。この後続単語の予測には、予め、単語と単語の接
続情報によって予測することも可能であるし、今までに
オペレータが入力した文章内でW0を検索し、見つかっ
たW0の直後に入力された単語を候補にすることも可能
である。ステップ6以降の処理は図2に示した実施例1
と同じである。このようにすれば、カーソル位置を決定
した段階で(最初の文字を入力する前から)、候補を表
示することができる。
【0025】(実施例3)さて前述の実施例1、2で
は、候補表示ウィンドウ502に表示する候補の数n=
5として説明をしたが、文字キー群101を極力使わな
いで入力できるようにするには、予測能力を向上させな
ければならないことは言うまでもない。しかし、予測能
力が一定であっても、候補数nの値を大きくすること
で、入力しようとしている単語が候補に含まれて表示さ
れる可能性は当然高くなる。ところがnの値を大きくす
るにしたがって、オペレータにとって、すべての候補を
目で確認するという負担が増加してしまうため、一概に
大きければ良いとはいえない。そこで、候補表示ウィン
ドウ502内の候補表示をスクロールさせることによ
り、一度に表示する候補数n’を大きくすることなく、
候補数nを大きくする方法を以下に述べる。
【0026】図12(a)は候補表示ウィンドウ502
内に表示する候補の数n’を5にしたまま、予測する候
補の数nを大きくする(n>n’)場合を示している。
この図において候補表示ウィンドウ502には前述の実
施例と同様にn’(=5)個の候補を表示している。1
201は予測部106により予測された単語の候補のテ
ーブル(これはディスプレイ104上には表示しない)
であり、計n個の単語が格納されており、単語の候補テ
ーブル1201の中の候補からn’(=5)個だけを候
補表示ウィンドウ502内に表示する。この選択には様
々な方法が考えられるが、まず、単語の候補テーブル1
201中の候補をアルファベット順にならべ、前方より
n’個を選択するようにしており、図では“ice”,
“idea”、“identify”、“if”、“i
gnore”が選択されている。また、1202は上向
き矢印マーク、1203は下向き矢印マークで、オペレ
ータがタブレット103を使用して、それぞれの矢印マ
ークを選択(矢印マークに相当するタブレット103上
での位置に触れる)することにより、候補表示ウィンド
ウ502内に表示されている単語が上あるいは下方向に
スクロールする。図12(a)に示す状態ではこれ以
上、上方向にスクロールさせることができないので(最
も上に表示されている単語“ice”が単語候補のテー
ブル1101中の候補のアルファベット順で最前である
から)、矢印の色を変えることによって、選択できない
ことをオペレータが視覚的にわかるようにしている。こ
の状態で、下向き矢印マークを選択した後の表示例を図
12(b)に示す。これにより、候補表示ウィンドウ5
02では一度にn’個の単語しか表示できなくても、ス
クロールさせることにより、単語の候補テーブル120
1内のn個の候補をすべて表示させることができる。
【0027】(実施例4)図13は候補表示ウィンドウ
502を左右に2個表示する実施例である。ここで50
21は第1の候補表示ウィンドウ、12021は上向き
矢印マーク、12031は下向き矢印マークであり、5
022は第2の候補表示ウィンドウ、12022は上向
き矢印マーク、12032は下向き矢印マークである。
ここで、現在入力中の文字列501が“i”であるの
で、単語候補は文字列“i”から始まる単語となる。第
1の候補表示ウィンドウ5021には2文字目が“a”
〜“m”となる候補からn’個表示し、第2の候補表示
ウィンドウ5022には2文字目が“n”〜“z”とな
る候補からn’個表示する。この2つの候補表示ウィン
ドウ5021からの文字列の選択の方法であるが、図1
4に示すようにタブレット103を左右に2分割して、
それぞれを2つの候補表示ウィンドウに対応させてい
る。また、1401はタブレット103の中央の分割線
であるが、この線上に突起またはくぼみを設けてもよ
く、このようにすれば、オペレータに触覚的にタブレッ
ト103の分割位置を知らせることができる。また、候
補をアルファベット順で左右のウィンドウに分割するの
ではなく、例えば、左側の第1の候補表示ウィンドウ5
021には名詞、代名詞などを、右側の第2の候補表示
ウィンドウ5022には動詞、形容詞などを表示するな
どといったように、単語の品詞によって分割することも
可能である。この場合には、単語辞書に頻度情報だけで
なく、品詞情報を格納しておかねばならないことは言う
までもない。
【0028】(実施例5)以上に説明した実施例1〜4
では、図7、図8に示したように、タブレット103の
横幅を候補表示ウィンドウ502の横幅に対応させたた
め、タブレット103上での座標の水平方向の変位はそ
の時の候補表示ウィンドウ502の横幅によって変化す
ることになる。しかし、候補表示ウィンドウ502の横
幅を固定することにより、タブレット上での変位を変化
させないようにすることも可能である。図15はタブレ
ット103の上面であるが、ここで1501〜1520
は上面を縦5行、横4列に分割した時のそれぞれの領域
を表している。図16は候補選択ウィンドウ502内に
表示される候補の数も縦5行に固定し、その文字列長も
4文字に限定して、長さがこれを越える候補について
は、越えた文字列を切り捨てて表示した時の例である。
この時、図15においてタブレット103上の領域15
01を選択すると図16に示すように、最上段に示され
た候補単語“idea”の1文字目である“i”が終端
となり、結果として文字列“i”が指定されることにな
る。すなわちタブレット103上の領域1501〜15
20は候補選択ウィンドウ502内の文字1601〜1
620に対応することになるので、オペレータにとって
習熟しやすいといった利点がある。
【0029】(実施例6)このように、候補選択ウィン
ドウ502内に表示される候補数と文字数を固定する
と、タブレット103はもはや座標を高い解像度で検出
することは必要でなくなり、上記の実施例5において図
15に示したように、オペレータの指が1501〜15
20の20の領域のいずれに触れているかを検出するだ
けで十分である。そこで、接触位置をアナログ的に検出
するタブレットの代わりに20個の接触センサ(それぞ
れのセンサはオペレータの指が接触されたか否かを検出
するだけで良い)で構成することも可能である。図17
はタブレットを使わず20個の接触センサを使用した実
施例である。この図において1701〜1720は電極
であり、それぞれは絶縁体1721(ハッチング部分)
によって絶縁されている。図18は接触センサによる接
触位置検出回路の例である。ここで1701〜1720
の電極は十分に高い抵抗R(=10MΩ)を経て電源E
(=+5V)に接続されていると同時にマイクロプロセ
ッサユニット(MPU)に接続され、それぞれの電位が
測定される。ここでMPUの入力インピーダンスをZ1
とすると、電極17i(i=01〜20)の電位Vi
(i=01〜20)は(数1)のようになる。
【0030】
【数1】
【0031】ここで、Z1は十分に高い値(Z1>>
R)とすれば、(数2)のようになる。
【0032】
【数2】
【0033】すなわち、電源Eに近い値が検出されるこ
とになる。ここでオペレータの指などが電極17iに触
れると、オペレータの人体からグラウンドに流れる回路
が生じ、この時の人体のインピーダンスをZ2(但し、
Z2<<R<<Z1)であるとすると(数3)のように
なる。
【0034】
【数3】
【0035】R=10MΩ、E=5Vの時では、Viは
ほとんど0Vとなる。したがって、MPUはそれぞれの
電極1701〜1720の電位がE(=+5V)に近い
か0Vに近いかでオペレータの指が接触しているか否か
を判定できる。
【0036】さて、通常タブレットでは、オペレータの
複数の指が同時に複数の位置に接触した場合でもただ1
つの座標しか検出できない(複数の位置が合成された座
標が検出され、その合成の具合はタブレットの検出手法
によって当然異なる)が、上記のような実施例の場合な
ら、例えば電極1701と1702をオペレータの指が
同時に接触させた場合でもその両方の接触を検知するこ
とができる。図19は先程の実施例の接触センサにおい
て、オペレータが電極1703と1720とにそれぞれ
左手人差し指1901、右手人差し指1902で同時に
触れている所を示している。この時、電極1703と1
720の2つの点の両方の接触を検知することができる
ので、処理は(A)どちらかの点の座標情報をキャンセ
ルして1点を残すか(B)1点の水平座標ともう1点の
垂直座標を使用するかの2通りの方法がある。図20
(a)は(A)の方法の実施例で、2つの接触点のう
ち、右側(1720)を使用して左側(1703)をキ
ャンセルする時の候補選択ウィンドウ502である。こ
れは電極1720だけに接触して文字1620だけを選
択した場合と等価になる。また、図20(b)は(B)
の方法の実施例で、2つの接触点のうち、左側の接触点
(1703)の垂直座標(すなわち上から数えて3行
目)と右側の接触点(1720)の水平座標(すなわち
左から数えて4文字目)を使用して、文字1618を選
択する処理例であり、これは電極1718だけに接触し
て文字2018だけを選択した場合と等価になる。同様
にして3つ以上の接触点があった場合には、(C)2点
の座標情報をキャンセルして使用しないか(D)1点の
水平座標と別の1点の垂直座標を使用し、残る1点をキ
ャンセルして使用しないかなどの上記(A,B)の方法
の拡張で対応する。なお、同時に複数点の接触を検出で
きるタブレットなどが使用できるならば、上記の複数の
接触センサの替わりにそのまま使用できることは明らか
である。
【0037】ここまでに説明した実施例1〜6では、1
03は選択手段としてのタブレット、あるいは複数の接
触センサを使用したが、オペレータから同時に2点以上
の入力を許さない実施例においては、マウスやトラック
ボールなど他の座標入力手段でも同様の効果を得ること
ができる。
【0038】(実施例7)また、実施例1〜6は英文入
力の例を示したが、和文を入力する場合には予測部にお
ける辞書の内容と、候補の表示方法について若干の変更
を行うことでそのまま実現可能である。図21は予測部
106における和文用の辞書の例である。入力文字列を
そのまま表示する英単語と違って、和文は仮名で入力す
るにも関らず漢字・仮名交じり文に変換して表示しなく
てはならないため単語の通常の表現形態(漢字、平仮
名、片仮名交じり)だけでなく、単語の読みを追加する
必要がある。図22はエディタ上での候補表示ウィンド
ウの表示例である。この図において、22402は既に
入力した文字列である。22501は現在入力中の文字
列であり、文字列バッファに格納された文字列を表して
いる。22403はカーソルである。また、22502
は候補表示ウィンドウで、5つの単語候補がこのウィン
ドウ内に表示されている。候補表示ウィンドウ2250
2内に表示する単語は、辞書内で「読み」として登録さ
れている仮名文字列で表示する事ももちろん可能であ
り、このようにすれば、同音異義語(仮名では同じだ
が、漢字が異なる語)を1単語で表現できるので、候補
表示ウィンドウ22502内の限られたスペース内でよ
り多くの候補を呈示できる。しかし、このようにする
と、仮名を確定後、漢字(外来語の場合は片仮名)に変
換する作業が必要となってしまううえ、漢字(外来語の
場合は片仮名)表記という日常見慣れた形態で呈示する
ことにより、オペレータにとって視認がしやすいため、
通常の表現形態で表示することの利点は大きい。
【0039】なお、本発明を実施するにあたっては、処
理部105、予測部106、エディタ107等の部分を
専用の装置としてではなく、汎用のコンピュータ上で実
行するソフトウェアとして実現することもでき、このよ
うな実現方法を本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、次のような効果を得ることができる。 (1)多くの候補を表示するようにしたので、オペレー
タが入力しようとしている文字列が候補として出力され
やすくなる。 (2)候補の文字列の途中以降が入力しようとしている
文字列と異なる場合であっても途中までの文字列を簡単
に切り出して使用できるようになる。 (3)候補をスクロール表示させるようにしたので、画
面上の限られた面積であっても多くの候補を表示させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における文字入力装置の構成
【図2】処理部における処理を示すフローチャート
【図3】予測部の単語辞書の概念図
【図4】ディスプレイ上での表示例を示す図
【図5】エディタ上での候補表示ウィンドウの表示例を
示す図
【図6】確定時におけるエディタの表示例示す図
【図7】タブレットの上面図
【図8】(a)〜(d)は候補表示ウィンドウ、選択範
囲マークの表示例を示す図
【図9】(a)〜(f)は候補表示ウィンドウ、選択範
囲マークの表示例を示す図
【図10】(a)〜(c)は候補表示ウィンドウ、選択
範囲マークの表示例を示す図
【図11】処理部における処理を示すフローチャート
【図12】(a)、(b)は候補表示ウィンドウと単語
の候補のテーブルとの関係を示す図
【図13】候補表示ウィンドウの表示例を示す図
【図14】タブレットの分割例を示す図
【図15】タブレットの上面図
【図16】候補表示ウィンドウ、選択範囲マークの表示
例を示す図
【図17】接触センサを使用した例を示す図
【図18】接触センサによる接触位置検出回路の例を示
す図
【図19】接触センサにオペレータの指が接触している
時の図
【図20】候補表示ウィンドウ、選択範囲マークの表示
例を示す図
【図21】予測部の単語辞書の概念図
【図22】エディタ上での候補表示ウィンドウの表示例
を示す図
【符号の説明】
101 文字キー群 102 確定キー 103 タブレット 104 ディスプレイ 105 処理部 106 予測部 107 エディタ 401 エディタのウィンドウ 402 既に入力した文字列 403 カーソル 501 現在入力中の文字列 502 候補表示ウィンドウ 801 選択範囲マーク 1201 単語の候補のテーブル 1202 上向き矢印マーク 1203 下向き矢印マーク 12021 第1の上向き矢印マーク 12022 第2の上向き矢印マーク 12031 第1の下向き矢印マーク 12032 第2の下向き矢印マーク 5021 第1の候補表示ウィンドウ 5022 第2の候補表示ウィンドウ 1401 タブレットの中央の分割線 1501〜1520 タブレットを分割した時のそれぞ
れの領域 1601〜1620 候補選択ウィンドウ内のそれぞれ
の文字 1701〜1720 近接センサ 1901 オペレータの左手人差し指 1902 オペレータの右手人差し指 22402 既に入力した文字列 22403 カーソル 22501 現在入力中の文字列 22502 候補表示ウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村井 克己 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字を入力する文字入力手段と、文字列予
    測手段と、入力文字列と、上記文字列予測手段により予
    測された後続文字列候補とを表示する表示手段と、位置
    情報を入力する位置情報入力手段とを備え、上記位置情
    報入力手段は1つの位置を指定し、上記指定された位置
    に相応する直交座標における水平及び垂直の1つの値を
    得て、上記の値の一方により上記後続文字列候補の中か
    ら1文字列の候補を選択するとともに上記の値の他方に
    より上記1文字列の候補のn文字目を指定することによ
    り、前記1文字列の候補の1文字目からn文字目までを
    選択することを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】位置情報入力手段が平板状であることを特
    徴とした請求項1記載の文字入力装置。
  3. 【請求項3】位置情報入力手段の平板表面に位置に対応
    した触覚伝達手段を備えたことを特徴とした請求項2記
    載の文字入力装置。
  4. 【請求項4】位置情報入力手段は同時に2点以上の位置
    を入力し、2点以上の位置が入力された場合は、最も右
    あるいは左あるいは上あるいは下の値の位置の値のみを
    使用することを特徴とする請求項1あるいは請求項3記
    載の文字入力装置。
  5. 【請求項5】文字を入力する文字入力手段と、文字列予
    測手段と、入力文字列と、上記文字列予測手段により予
    測された後続文字列候補とを表示する表示手段と、2点
    以上の位置情報を同時に検知する複数点位置情報入力手
    段とを備え、上記複数点位置情報入力手段から得られた
    位置のうち二つを指定し、上記指定された位置に相応す
    る直交座標における水平及び垂直の各々2つの値を得
    て、第1の位置の水平及び垂直の2つの値の一方により
    上記後続文字列候補の中から1候補を選択するとともに
    第2の位置の水平及び垂直の値の他方により上記1候補
    のn文字目を指定することを特徴とする文字入力装置。
  6. 【請求項6】複数点位置情報入力手段は、3点以上の位
    置情報が入力された場合に、上記入力された3点以上の
    位置情報のうち最も左側のものを上記第1の位置とする
    とともに最も右側の位置を上記第2の位置する、あるい
    は上記入力された3点以上の位置のうち最も右側の位置
    を上記第1の位置とするとともに最も左側の位置を上記
    第2の位置とすることを特徴とする請求項5記載の文字
    入力装置。
  7. 【請求項7】後続文字列候補の表示領域を区分して、そ
    れぞれの領域に後続文字列候補を表示することを特徴と
    する請求項1記載の文字入力装置。
  8. 【請求項8】複数点位置情報入力手段から入力される位
    置に応じて、操作対象を上記区分された文字列候補の表
    示領域のうちいずれかを指定することを特徴とした請求
    項6記載の文字入力装置。
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