JPH08292237A - 2進データ出力インタフェース - Google Patents

2進データ出力インタフェース

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JPH08292237A
JPH08292237A JP8092060A JP9206096A JPH08292237A JP H08292237 A JPH08292237 A JP H08292237A JP 8092060 A JP8092060 A JP 8092060A JP 9206096 A JP9206096 A JP 9206096A JP H08292237 A JPH08292237 A JP H08292237A
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circuit
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pads
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JP8092060A
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Stephan Klingler
クラングレル ステファン
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SGS Thomson Microelectronics SA
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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • GPHYSICS
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    • G01R31/3181Functional testing
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    • G06F11/2733Test interface between tester and unit under test

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少数の入出力パッドからテスト用情報を得る
出力インタフェース。 【解決手段】集積回路(1) は、集積回路の1以上の内部
回路(8) に接続され、2進データ又は電気信号を外部か
ら受け外部に供給するための入力及び出力パッド (11〜
15)、並びに、全数nビットでコード化され集積回路の
n本の内部ライン(7) 上に現れる2進情報を、集積回路
の外部に供給するための出力インタフェース (22〜28)
を具備している。上記インタフェースは、kをnに対し
小さいか等しいとしたとき、全数kの集積回路のパッド
(11〜14) を、集積回路に接続されている内部回路から
隔離するための隔離手段、及び、情報がkビットのパケ
ットによって外部に供給されるように、これらk個のパ
ッドを回路のn本の内部ラインに接続するための接続手
段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2進データ出力イ
ンタフェースに関する。本発明は、アクセス専用パッド
上ではアクセスできないある種の内部情報を外部に対し
て供給することができることが必要である(これは追跡
プログラムともいわれる)場合に、ASICタイプの回
路によって実行される命令のプログラムの調整に利用さ
れる。
【0002】
【従来の技術】数多くの集積回路は、特定の集積回路つ
まりASIC(特定用途向け集積回路:英語のApplicat
ion Specific Integrated Circuit から)にみられるよ
うに、中央処理装置とプログラムメモリを備えている。
このメモリには、一般に、死んだタイプのメモリ(つま
りROM)が用いられている。このようなメモリは、ア
ドレス、データ及び制御の各バスを介して中央処理装置
に連係され、中央処理装置によって実行される命令のプ
ログラムを収納している。
【0003】この種の集積回路は、シリコンチップ上に
作られるときに、種々のテストが適用される。典型的に
は、2つの異なるタイプのテストが実施される。一つ
は、刺激信号を送ることによってその物理的構成(成
分、結合、…の特性)を検証するものである。このタイ
プのテストは、実際には、開発の段階であろうと大量生
産の段階であろうと、作られた全回路について行われ
る。物質的構成テストは、例えば、直列リンクを介して
これらの回路にデータを注入し、それから、回路の内部
ラインに現れる論理状態の直列出力をサンプリングする
ことができるシフトレジスタを、これらの回路に投入す
ることによって行われる。他の一つは、論理機能、即
ち、プログラムメモリに収納されたプログラムを実行す
る方法である。このタイプのテストは開発の段階で実施
される。
【0004】プログラムの運転中のテストについては、
とりわけ、プログラムされた命令が期待されたように繋
がっていることを検証することが考えられている。これ
に用いられる1方法には、或る条件が確認されたとき
に、停止ポイント(英語ではbreakpoint)の装置によっ
て、プログラムを停止するものがある。このタイプのテ
ストでは、例えば、特別の命令の実行後中央処理装置へ
のアクセスバス上にどんな値がおかれているのかを検証
し、その後、プログラムの実行を再開することができ
る。このタイプのテストの難点は、回路の最終的な機能
を正確にみていないということにあり、それは、プログ
ラム進行を停止することによって機能が妨害されるから
である。それで、現実的条件によりテストを行うこと、
即ち、プログラムの進行を停止することなくその進行を
観察する、つまりトレースすることもしばしば考えられ
ている。このような観察は、実時間でも延期時間(temp
s differe )でも行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題】プログラムの実時間の
進行を分析することが要望される場合、論理的分析手段
によって分析が行われる。実時間分析には、プログラム
の実行の間、情報が回路のアクセスポート上に直接的に
与えられる必要がある。この解決法は、実際上、該ポー
トが、回路の常套的使用下で機能的有用性を有してお
り、特定的にテスト専用とされていない場合にしか、受
け入れられない。集積回路のサイズは、直接的には、こ
の回路のアクセスパッド数の関数である。ところで、い
つも考えられているのは、できるだけよりコンパクトで
ある回路を実現することである。
【0006】延期時間で観察を行うためには、プログラ
ムメモリと連係するアドレスカウンタの一連の値が当該
回路又は回路外部に格納される。その後、これらの値の
つながりが帰納的(a posteroiri)に分析される。或る
解決法では、情報を直列に出力するように構成される。
これによって、必要空間の問題を解決することができる
が、情報の出力処理能力(速度)が低下することにな
る。本発明の目的は、アクセスパッド数が低減された集
積回路からの情報を比較的に大きな処理能力をもって出
力することができるようにすることにある。
【0007】
【問題を解決するための手段】そこで、本発明は、集積
回路の1以上の内部回路に接続され、2進データ又は電
気信号を外部から受け外部に供給するための入力及び出
力パッド、並びに、全数nビットでコード化され集積回
路のn本の内部ライン上に現れる2進情報を、集積回路
の外部に供給するための出力インタフェースを具備した
集積回路において、上記インタフェースは、kをnに対
し小さいか等しいとしたとき、全数kの集積回路のパッ
ドを、集積回路に接続されている内部回路から隔離する
ための隔離手段、及び、情報がkビットのパケットによ
って外部に供給されるように、これらk個のパッドを集
積回路のn本の内部ラインに接続するための接続手段を
備えることを特徴とする集積回路を提供するものであ
る。本発明は、それ故、アクセス専用でないパッドを使
用してビットパケットによって外部に転送されるべき情
報を出力するようにすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、添付した図面と共にな
される以下の本発明の実施例の説明から、より明確に理
解され、他の特別な特徴及び利点が明らかになるが、こ
の実施例は、本発明の範囲を決して限定するものではな
い。
【0009】通常のとおり、図示された集積回路1は次
のものを具備している: (1)それぞれ給電電位VCC及び基準電位GNDを受
ける2つのパッド2,3、並びに、(2)アドレスバス
(参照番号7)、データバス(図示せず)及び制御バス
(図示せず)によって接続された中央処理装置(UC)
5及びプログラムメモリ(ROM)6。
【0010】図示の例では、中央処理装置5がプログラ
ムメモリ6に記憶されたプログラム命令を実行し、プロ
グラムの進行は該回路のパッド4にて受けたクロック信
号CLKによって歩調がとられるものとされる。
【0011】この例ではまた、前記アドレスバス7上に
おける参照番号ADDで示され全数nビットで2進コー
ド化されたものであってメモリ6に記憶された命令につ
いての一連のアドレスを分析することが望まれるものと
される。なお、n=16とされる。
【0012】そして、回路1には、さらに、内部テスト
回路(TAP)8が備えられ、ライン10にて該テスト回
路8に接続されるシフトレジスタ9によって、回路1の
ライン上に2進値を注入又はサンプリングすることがで
きようになっている。この例では、テスト回路8は、基
準IEEE 1149.1 で実施され、5つのパッド11〜15に
よって回路外部からアクセス可能とされる。
【0013】テスト回路8は次のものを備えている: (1)2進データを直列に受けるためのデータ入力TD
I(Test Data Input;パッド12に接続される) (2)2進データを直列に供給するためのデータ出力T
DO(Test Data Output; パッド11に接続される) (3)制御信号入力TMS(Test Mode Select; パッド
13に接続される)、 (4)テストクロック信号入力TCK(Test Clock; パ
ッド14に接続される)、、及び、 (5)初期化信号を受けるための初期化信号入力/TR
ST(Test Reset Low)。より詳細にいうと、このタイ
プの回路は、当業者に知られており、例えば、次の文献
が参照されよう:Kenneth P. Parker による「The boun
dary scan handbook」(Tluwer Academic Publishers,
1992)。
【0014】図示の例を理解するには、次の事項が考慮
されるべきである: (1)パッド11が出力に向かっていること、即ち、デー
タを集積回路1の外部に供給するために、このパッドが
内部回路8で使用されること、(2)パッド12〜15が出
力に向かっていること、即ち、データ又は制御信号を集
積回路1の外部から内部回路8に供給するために、これ
らのパッドが使用されること、そして、(3)論理信号
TRSTが内部回路8の使用(TRST=1)又は不使
用(TRST=0)を表示するものであること(通常的
には、物理的構成テスト後、内部回路8は使用されず、
パッド15はアース電位に維持される。)。
【0015】本発明は、k=4ビットのパケットによっ
て、アドレスバス上に現れるアドレスを回路1の外部に
供給するために、これらのパッドを出力パッドとして利
用することを提案するものである。
【0016】そこで、エミュレーション及び物理的テス
トの両資源が結合される。これは、このタイプの内部テ
スト回路が、回路の特定アプリケーションとは関係なく
集積回路に常套的に存在するだけに、一層有利である。
それ故、ASICの開発状況において、製造業者が一般
的に提案している回路コアは、中央処理装置、並びに、
シフトレジスタによって、且つ、ユーザによりアプリケ
ーションに応じて選択された所定数の光学装置によっ
て、物理的テストがなされる常時存在資源から成ってい
る。これは、回路のアクセスパッド(これは、勿論、例
えば給電パッドでない)、特に、回路構成をテストする
ために用いられるパッドにより、供給されるものが先験
的に知られているということを意味する。その上、一度
構成テストが実行されると、内部物理的テスト回路は、
もはや使用されず、そのアクセスパッドも使用されな
い。本発明が有利な構成として提供するのは、常時回路
上に存在するが実際は使用されない資源にパケットによ
る転送を結合することである。所定の使用に予定された
パッドを2重に利用することによって、つねに、パッド
数によるコストを減少すると同時に、受容可能な速度で
情報を出力することができる。
【0017】ここで、アドレスADDの出力インタフェ
ースについて説明しよう。このインタフェースは出力す
べき情報(アドレスADD)の格納手段を備えている。
この格納手段は、使用されるパッド数が情報のコード化
ビットより少ないのと同程度に必要である。実際上、シ
フトレジスタによるテストの回路に対するアクセスパッ
ドが用いられるのが通常のケースであるが、これはこの
ような回路へのアクセスが主として直列リンクにより接
続されるからである。
【0018】実施例では、格納手段は、4つの4ビット
サブレジスタ17〜20で形成されたレジスタ16で構成され
る。レジスタ16は、アドレスバス7に接続される並列入
力を有し、この並列入力は16ワイヤで形成される。16ビ
ットでコード化されたアドレスADDがバス7上に現れ
るために、このアドレスは4つの4ビットパケットの形
式で格納されるが、各サブレジスタ17〜20はこれらパケ
ットの1つを格納することができる。各サブレジスタ17
〜20は、その内容を送出することができる並列出力を有
する。それ故、各サブレジスタ17〜20は4つのワイヤを
有する。
【0019】サブレジスタ17〜20は、4つの並列入力と
1つの出力を有するマルチプレクサ21に接続され、マル
チプレクサ21の出力に4つのサブレジスタ17〜20の内容
が順次再生されるようになっている。マルチプレクサ21
の出力には、それ故、アドレスADDのパケットに対応
する4ビットが配分される。この並列出力は4つの出力
で形成され、各出力は各ビットパケットの1ビットを供
給する。出力に接続される入力の選択はカウンタ29から
受ける制御信号SELを用いることによって行われる。
【0020】インタフェースは、また、マルチプレクサ
21をパッド11〜14に接続する手段を備えている。この接
続手段は、マルチプレクサ22、及び、参照番号23〜25で
示される3つの3状態バッファ回路で構成される。
【0021】マルチプレクサ22は、マルチプレクサ21の
1つの出力に接続された入力を有する。このマルチプレ
クサは、テスト回路8の出力TDOに接続された他の入
力を有する。このマルチプレクサは、パッド11に接続さ
れた出力を有する。そして、このマルチプレクサは、パ
ッド11を出力TDO又はマルチプレクサ21の出力の1つ
に選択的に接続する。
【0022】3つの3状態バッファ回路23〜25は、それ
ぞれ、マルチプレクサ21の残りの3つの出力の各1つ及
びパッド12〜14に接続される入力及び出力を備えてい
る。それで、マルチプレクサ21の出力に現れる情報をパ
ッド12〜14を介して並列的に供給することができる。
【0023】インタフェースは、さらに、パッド11〜14
を、テスト回路の入力TDI,TMS,TCK及び出力
TDOから隔離するための隔離手段を備えている。この
隔離手段は、マルチプレクサ22の一部(これは出力TD
Oをパッド11から隔離することができる)、及び、それ
ぞれパッド12,13,14を入力TDI,TMS,TCKから
隔離することができる3つの3状態バッファ回路で構成
される。
【0024】そして、インタフェースは、制御手段を備
えている。この制御手段は、図示の例では、カウンタ29
で構成される。有利な形態として採用されるのは、各前
縁で状態を変化させるクロック信号により、歩調がとら
れる2進カウンタである。このカウンタ29は、制御論理
信号OUTを所与の状態(図示の例では「ハイ」状態)
で受けているとき、クロック信号の2サイクルで(2進
で)00から11までカウントする。このようにして、
マルチプレクサ21の出力を、クロック信号の2サイクル
に等しい期間に、4つの入力に順次接続することができ
る。
【0025】この信号OUTは、インバータ31を介して
パッド15に接続される(それ故、信号TRSTNを受け
る)入力、及び、制御論理信号TRACEを受ける入力
を有するゲート30によって生成される。それで、TRS
TN及びTRACEが「ハイ」状態であれば、信号OU
Tは「ハイ」状態である。信号OUTはマルチプレクサ
22及びバッファ回路23〜25に供給される。逆信号/OU
T(インバータ32を介して生成される)がバッファ回路
26〜28に供給される。ここで、バッファ回路23〜25がO
UT=1に対して透過的(入力が出力に接続される)で
あり、バッファ回路26〜28がOUT=0に対して透過的
であると仮定する。
【0026】制御論理信号TRACEは、回路1からの
情報をパッド11〜14を介して出力することが望まれてい
ることを指示するために、回路1の外部から或いは内部
的に(例えば、中央処理装置5によって)供給されるも
のである。信号OUTが信号TRSTNによって取り替
えられ、これによって、内部回路8が使用されない場合
パッド11〜14をマルチプレクサに自動的に接続すること
に帰着するということが分かるだろう。これは、もは
や、パッド11〜14の入力或いは出力の役割を規定する基
準IEEE 1149.1 に従わないという結果をもたらす。
これは、これらのパッドを介して接続される数個の回路
に並列に実行される物理的構成テストを実施するとき
に、重大な意味をもつ。さらに、クロック信号TCK
は、/TRSTN=0の時には停止することができな
い。
【0027】制御信号TRACEを使用する利点は、出
力インタフェースの存在は回路8の使用のみについてパ
ッド11〜14を用いることに満足する全ユーザに対して透
明性があることである。制御信号TRACEは、「ロ
ー」論理レベルでは、デフォルトによって回路1により
基準IEEE 1149.1 に従うようにする。
【0028】有利な態様として、バッファ回路26〜28
に、入力が出力と隔離されたときに出力が固定電位に復
帰する機能をもたせることである。換言すれば、回路8
の入力TDI,TMS,TCKに、これらがパッド12〜
14と隔離されたとき固定電位を与えるのである。一方で
は、これは、浮動ノードの存在(典型的には、入力がト
ランジスタの制御ゲートに作用する)により増大される
電力消費を回避することができる。他方では、TMSを
高電位(VCC)に固定することにより、回路8の不使
用状態に対応したテスト初期化論理(Test Logic Rese
t)状態が維持される(引用文献第15頁を参照)。入力
TDI,TCKについては、これらは適宜高電位或いは
低電位に維持することがてきる。
【0029】レジスタ16のローディングには、ビンポン
(ping-pong )と言われるローディング法、即ち、全サ
ブレジスタ17〜20が同時にローディングされる方法をと
ることが有利である。実際、全サブレジスタを同時にロ
ーディング場合、マルチプレクサ21の出力の状態が、ロ
ーディング時にこの出力に接続されるサブレジスタにロ
ーディングされる値に応じて、変更される結果がもたら
される(実際には、これは出力される最後のパケットを
含むサブレジスタである)。マルチプレクサ21の出力と
ローディング時にこの出力に接続されるサブレジスタと
の間を接続する或る期間の後にのみ、サブレジスタのロ
ーディング(制御論理信号STOREを介する)が許可
されるように考慮されている。これは、制御手段を修正
してカウンタ29を周期的に所与の状態に保持するように
することを意味する。それ故、情報の出力処理能力(ビ
ット速度)は遅くなる。
【0030】本発明においては、(全サブレジスタの
内)少なくとも最後の出力パケットを含むサブレジスタ
のローディングが遅延され、このローディングは、例え
ば、次のアドレスADDの第1パケットを出力する期間
に、行われる。また、例えば、2つのサブレジスタ19,2
0 がマルチプレクサ21の出力に接続されているときにサ
ブレジスタ17,18 をローディングし、サブレジスタ17,1
8 がマルチプレクサの出力に接続されているときにサブ
レジスタ19,20 をローディングすることもできる。その
ために、サブレジスタ17,18 をローディングを有効化す
る制御信号(図1では参照記号STORE)のサブレジ
スタ19,20 への供給が遅延される。これを行うために
は、遅延プリップフロップを介して信号STOREを通
過させるようにすれば十分である。それ故、本発明によ
って、標準且つ最適時間のパケット出力が得られる。
【0031】注目されるのは、基準IEEE 1149.1 下
において、たった4つのパッドしか使用しないという可
能性があり、TMS,TCKで示されるパッドを使用す
ることにより再初期化が行われることである。これによ
って、ユニットのパッド数を減少することができる。本
発明は、このような態様で適用可能であるが、ビットを
出力するためにTDI,TDOに接続されるバッドのみ
を使用することができる。それで、図1に示された例と
比べると、出力処理能力(ビット速度)は半分になる。
しかし、この能力は、直列出力の能力の2倍を維持して
いる。
【0032】本発明を提示した実施例を参照しつつ説明
してきたが、本発明の枠から離れずに種々の変更がなさ
れ得ることが理解されよう。従って、パッド11〜14は内
部テスト回路及びアドレスバスに接続される必要がない
ことが理解されよう。また、IEEE 1149.1 とは異な
る基準に従った内部テスト回路であってもよい。さら
に、サブレジスタのサイズ及び数は、n及びkを考慮し
て適合することができ、nはkの倍数である必要はな
く、この場合、固定電位に使用されない入力をワイヤリ
ングするによって最終サブレジスタの値を完全化すれば
十分である。そしてまた、k=nとすることもでき、こ
の場合は、情報格納手段を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回路を説明するブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 集積回路 2〜4 それぞれ、給電電位VCC、基準電位GND、
クロック信号CLKを受けるパッド、 5(UC) 中央処理装置、 6(ROM) プログラムメモリ、 7 nビット(n=16)アドレスADDのアドレスパ
ス、 8(TAP) データ入力TDI、データ出力TDO、
制御信号入力TMS、テストクロック信号入力TCK及
び初期化信号入力/TRSTNを備える内部テスト回
路、 9 シフトレジスタ、 10 ライン、 11 出力パッド、 12〜15 入力パッド、 16 kビット(k=4)サブレジスタ17〜20より成るレ
ジスタ(格納手段)、 21,22 マルチプレクサ、 23〜28 3状態バッファ回路、 29 2進カウンタ、 30 ゲート、 31,32 インバータ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2進データ又は電気信号を外部から受け外
    部に供給するための入力(12,13,14,15 )及び出力(1
    1)のパッドであって、これらのパッドは、集積回路
    (1)の1以上の内部回路(8)に接続されるパッド、
    並びに、 2進情報(ADD)を集積回路の外部に供給するための
    出力インタフェースであって、この2進情報は、全数n
    ビットでコード化され、集積回路のn本の内部ライン
    (7)上に現れる出力インタフェースを具備した集積回
    路(1)において、上記インタフェースは、 kをnに対して小さいか等しいとして、集積回路に接続
    されている内部回路(8)から全数k個の(1)のパッ
    ド(11,12,13,14 )を隔離するための隔離手段(22,26,
    27,28 )、及び、 前記情報がkビットのパケットによって外部に供給され
    るように、これらk個のパッドを集積回路(1)のn本
    の内部ライン(7)に接続するための接続手段(21,22,
    23,24,25)を備えることを特徴とする回路
  2. 【請求項2】前記隔離手段(22,26,27,28 )は、 前記入力パッド(12,13,14)を前記内部回路(8)から
    隔離するための1以上の3状態バッファ(26,27,28)、
    及び、 前記入力パッド(12,13,14)を前記内部回路(8)から
    隔離するための1以上のマルチプレクサ(22)を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】nはkより大きいとし、 前記出力インタフェースは、 kビットのパケットによって、出力されるべきnビット
    の2進情報(ADD)を格納する格納手段(16)、及
    び、 前記kビットのパケットを順次出力するために前記k個
    の出力パッド(11,12,13,14 )を前記格納手段に接続す
    るためのマルチプレキシング手段(21)を備えることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の回路。
  4. 【請求項4】前記格納手段は、kビットのレジスタ(1
    7,18,19,20 )より成ることを特徴とする請求項3に記
    載の回路。
  5. 【請求項5】前記格納は少なくとも1 つのレジスタに遅
    延され、このレジスタの内容が他のレジスタへの格納中
    に前記外部に供給されることを特徴とする請求項4に記
    載の回路。
  6. 【請求項6】前記マルチプレキシング手段(21)は、前
    記集積回路の動作歩調をとるクロック信号の各前縁で増
    分される2進カウンタ(29)によって制御されることを
    特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の回路。
  7. 【請求項7】前記集積回路の内部テスト回路に接続され
    るk個の出力パッドが使用されることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか1項に記載の回路。
  8. 【請求項8】基準IEEE 1149.1 に従うテスト回路に
    接続されるk個の出力パッドが使用されることを特徴と
    する請求項7に記載の回路。
  9. 【請求項9】前記テスト回路(8)は、データ入力(T
    DI)、データ出力(TDO)、制御信号入力(TM
    S)、テストクロック信号入力(TCK)、及び、前記
    集積回路のパッドに接続されており初期化信号を受ける
    ための初期化信号入力(/TRSTN)を備え、 前記k個の2進情報出力パッドは、kが4に対して小さ
    いか等しいとされ、前記データ入力、データ出力、制御
    信号入力、及び、テストクロック信号入力に接続された
    パッドの中から選択され、そして、 前記隔離及び接続手段は、前記テストクロック信号入力
    を受け、前記K個のパッドが、この信号の状態に応じ
    て、前記内部テスト回路の前記入力及び出力か、或いは
    前記ラインかに接続されるようにすることを特徴とする
    請求項8に記載の回路。
JP8092060A 1995-03-21 1996-03-21 2進データ出力インタフェース Pending JPH08292237A (ja)

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FR9503455 1995-03-21

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JP8092060A Pending JPH08292237A (ja) 1995-03-21 1996-03-21 2進データ出力インタフェース

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EP (1) EP0733975B1 (ja)
JP (1) JPH08292237A (ja)
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FR (1) FR2732132B1 (ja)

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Publication number Publication date
EP0733975A1 (fr) 1996-09-25
DE69600327D1 (de) 1998-07-09
FR2732132B1 (fr) 1997-05-23
DE69600327T2 (de) 1998-09-24
FR2732132A1 (fr) 1996-09-27
EP0733975B1 (fr) 1998-06-03
US5948114A (en) 1999-09-07

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