JPH08291983A - ヒートパイプの作動検査方法および作動検査装置 - Google Patents

ヒートパイプの作動検査方法および作動検査装置

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JPH08291983A
JPH08291983A JP9705495A JP9705495A JPH08291983A JP H08291983 A JPH08291983 A JP H08291983A JP 9705495 A JP9705495 A JP 9705495A JP 9705495 A JP9705495 A JP 9705495A JP H08291983 A JPH08291983 A JP H08291983A
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JP
Japan
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heat pipe
heat
sheet
temperature distribution
pipe
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JP9705495A
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English (en)
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Jiyunji Sotani
順二 素谷
Kuniyoshi Sato
邦芳 佐藤
Suemi Tanaka
末美 田中
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ヒートパイプの作動検査の工程を簡略化し、か
つ、検査の精度を高める。 【構成】 作動検査時に、ヒートパイプ1の放熱部1a
の温度分布測定面にシート2を押圧して密着させるとと
もに、ヒートパイプ1の放熱部1aのヒートパイプを挟
んで温度計と相対する側に冷却部材を圧接し、ヒートパ
イプ1の放熱部1aを冷却してヒートパイプ1を作動さ
せて、シート2に覆われたヒートパイプ1の放熱部1a
の温度分布を非接触式温度計にて測定する作動検査方法
及び装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒートパイプの作動状
態の検査方法ならびに検査装置の改良に関するものであ
る。
【従来の技術】ヒートパイプは非常に高速で熱輸送を行
える伝熱素子として電子部品の冷却や、排熱回収、宇宙
用等、広く実用化されている。これらの用途において、
ヒートパイプの不良、故障は大事故につながる可能性も
あるため、高い信頼性が要求される。したがってヒート
パイプは製造後、作動検査を行う必要があり、従来、図
5、図6に示す方法にて検査が行われていた。
【0002】その方法を図にもとずいて簡単に説明する
と、図5においてヒートパイプ1の一端(吸熱部1b)
を温度または熱量管理された湯槽5や加熱ブロックまた
はヒーターにより加熱し、ヒートパイプ1の湯槽5(ま
たは加熱ブロック、ヒーター)の外に出ている部分(放
熱部1a)を送風により冷却してヒートパイプ1を作動
させる。このときに図5に示すようにヒートパイプ1の
放熱部1aの数カ所に熱電対7等のセンサーを取り付
け、その温度および温度差を温度モニタ−8で測定する
ことにより、作動検査を行っていた。しかしながら、熱
電対のような接触式のセンサーをヒートパイプに取り付
け正確な温度を測定するのは困難であった。特に近年で
は直径3mm程度の細径のヒートパイプも使われるよう
になってきており、これらの細径ヒートパイプにセンサ
ーを取り付けようとすると、ヒートパイプの径が小さく
強度的にも弱いため曲がり、挫屈等による損傷をおこし
てしまい、ヒ−トパイプの機能を損なう危険性があっ
た。
【0003】そこで最近は図6に示すように、温度測定
を赤外線放射温度計6等の非接触式の温度計により行う
方法が多用されている。この場合、ヒートパイプ1の表
面の色の状態、例えば腐食による変色などにより、正確
な温度測定ができないことや、ヒートパイプのコンテナ
材料である銅、アルミ、ステンレス等は赤外線放射率が
低いため、高い精度の測定が困難であることから、ヒー
トパイプ1の放熱部1aに黒色塗料9を塗布して温度測
定を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの黒色塗料
は、均一に塗布しないと正確な温度測定ができないた
め、塗料の塗布は容易な作業ではない。また、ヒートパ
イプははんだ付けして使用されることが多く、その場合
ははんだ付けする前に腐食防止のためにニッケルめっき
するのが一般的である。作動検査時に塗布した黒色塗料
は、めっきの際に邪魔になるので、めっき前に除去する
必要がある。また、めっきをしない場合でも、使用中に
塗料が剥離して不良の原因となることもあるので、塗料
の除去は必ず行わなければならず、手間がかかり効率が
悪い。さらに塗布、除去といった工程でも前述の細径ヒ
ートパイプは破損してしまう危険があった。一方、前述
したようにヒートパイプの放熱部の冷却は、送風により
行っているが、同一の条件で冷却することは困難であ
り、また、送風が温度計に影響を与え、不正確な温度が
測定されることもあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記の
問題の解決可能な作動検査方法および作動検査装置を提
供するものである。すなわち本発明の請求項1は、ヒー
トパイプの吸熱部を加熱しながら前記ヒートパイプの放
熱部の温度分布を非接触型温度計にて測定することによ
りヒートパイプの作動状態を検査するヒートパイプの作
動検査方法において、前記ヒートパイプの放熱部の温度
分布測定面を覆うように、柔軟性を有するシートを前記
ヒートパイプの放熱部に押圧すると共に、前記ヒートパ
イプの放熱部の前記ヒートパイプを挟んで前記非接触型
温度計と相対する側に冷却部材を圧接させた状態で、前
記ヒートパイプの放熱部の温度分布を測定することを特
徴とするヒートパイプの作動検査方法であり、また、本
発明の請求項2は、ヒートパイプの吸熱部を加熱しなが
ら前記ヒートパイプの放熱部の温度分布を非接触型温度
計にて測定することによりヒートパイプの作動状態を検
査するヒートパイプの作動検査装置において、温度分布
測定時に前記ヒートパイプの放熱部の温度分布測定面を
覆うように前記ヒートパイプの放熱部に押圧される柔軟
性を有するシートと、温度分布測定時に前記ヒートパイ
プの放熱部の前記ヒートパイプを挟んで前記非接触型温
度計と相対する側に圧接される冷却部材とを備えたこと
を特徴とするヒートパイプの作動検査装置である。
【0006】
【作用】本発明では黒色の塗料を塗布するかわりに温度
分布測定部に柔軟性を有するシートを押圧して非接触式
温度計にて温度分布を測定するので、ヒートパイプに塗
料を塗布したり、塗料を除去したりする工程が不要とな
り効率が良い。さらに塗料の塗布、除去に伴う前述の諸
問題も解決できる。さらにヒートパイプの放熱部の冷却
を送風ではなく、冷却部材との接触による熱伝達により
行うので、同一条件での冷却が容易であり、正確な温度
分布測定が可能となる。
【0007】
【実施例】本発明を実施例にもとづいて説明する。 (実施例1)まず本発明に係わる作動検査装置について
説明する。図1は本発明の一実施例であるヒートパイプ
の作動検査装置にヒートパイプ1をセットした状態のモ
デル図であり、図1(a)は側面図、図1(b)は図1
(a)のA−A’断面図である。図中、ヒートパイプ
1、温度管理された湯槽5、赤外線放射温度計6、温度
モニタ−8については従来の方式(図6)と同様であ
る。ヒートパイプ1の放熱部1aに対応する高さ位置
に、ヒートパイプ1と赤外線放射温度計6の間におい
て、シート支持棒4、4’間に緊張した状態の黒色のビ
ニールシート2が設けられている。また、ヒートパイプ
1を挟んでシート2と相対する側には銅製の冷却部材3
が設けられている。なお、シート支持棒4、4’および
冷却部材3は図示しない駆動装置により図1(b)中の
矢印の方向にそれぞれ移動可能である。
【0008】次に作動検査方法について説明する。図2
は図1の作動検査装置による本発明の作動検査方法の実
施例の説明図である。図2(a)は側面図、図2(b)
は図2(a)のB−B’断面図である。作動検査時に
は、ヒートパイプ1の吸熱部1bを温度管理された湯槽
5に挿入し、加熱する。一方、シート支持棒4、4’な
らびに冷却部材3を図1(b)の状態から図1(b)の
矢印の方向へ移動して、ヒートパイプ1の放熱部1a
を、図2(b)に示すようにシート2と冷却部材3によ
り両側から挟む。この時、ヒートパイプ1の放熱部1a
は冷却部材3と接触することにより冷却され、ヒートパ
イプは作動する。ヒートパイプ1の放熱部1aには黒色
のビニールシート2が密着した状態で押圧されており、
この状態でヒートパイプ1の放熱部1aの温度分布を赤
外線放射温度計6、温度モニタ−にて測定し、作動検査
を行う。なお、ヒートパイプ1にシート2を押圧して
も、ヒートパイプ1はヒートパイプ1を挟んでシート2
と相対する側から冷却部材3により反対向きに押圧され
ているので、双方のバランスがとれていれば、たとえヒ
ートパイプ1が細径ヒートパイプでも曲がったり、破損
したりする恐れはない。検査終了後はシート支持棒4、
4’および冷却部材3を図1(b)の位置に戻す。
【0009】(実施例2)図3に本発明の別の実施例を
示す。図3は本発明の作動検査方法により複数のヒート
パイプ1について同時に作動検査する場合の説明図であ
る。図3(a)は温度分布測定時以外、図3(b)は温
度分布測定時の図である。なお、ヒートパイプ1の吸熱
部1bを加熱し、ヒートパイプ1の放熱部1aにシート
2と冷却部材3を押圧して作動検査を行う点は実施例1
と同様である。本実施例では、複数のヒートパイプ1を
同時に作動検査するためにシート支持棒として常にシー
トを緊張状態に保つことができるシート巻き取り式シー
ト支持棒41、41’を用いる。そしてヒートパイプ1
とヒートパイプ1との中間の位置の、シート2を挟んで
ヒートパイプ1と反対側には、シート押圧棒42を設け
る。シート巻き取り式シート支持棒41、41’および
シート押圧棒42は実施例1と同様に図3(a)に示す
矢印の方向にそれぞれ移動可能である。作動検査時に
は、図3(a)の矢印の方向に冷却部材3、シート巻き
取り式シート支持棒41、41’およびシート押圧棒4
2を移動し、図3(b)に示すようにシート2とヒート
パイプ1およびヒートパイプ1と冷却部材3とをそれぞ
れ密着させる。この時シート2は常に緊張した状態を保
つようにシート巻き取り式シート支持棒41、41’か
ら繰り出され、また巻き取られる。検査終了後は、冷却
部材3、シート巻き取り式シート支持棒41、41’お
よびシート押圧棒42を元の位置へ戻す。
【0010】上述の実施例において、シートは黒色のビ
ニールシートを用いたが、放射率が大きく、またその値
が既知のものであれば、例えば赤色、青色、茶色等のシ
ートでも構わない。さらにシートの材質も柔軟性を有し
ており、ヒートパイプの放熱部に密着する材質のもので
あれば、例えばテフロンシート、ポリエステルシート等
でも構わない。また、シートの伸縮性が大きければ、例
えば実施例1ではシート支持棒の移動の方向を図4の矢
印のようにしてもいいし、実施例2ではシート支持棒を
シート巻き取り式としなくてもよい。また、シートは温
度分布測定時にヒートパイプの放熱部に密着した状態と
なれば良く、温度分布測定時以外の時は実施例1の図1
(b)や実施例2の図3(a)のようにシート支持棒間
に緊張した状態に設けられている必要はなく、たるんだ
状態であっても良い。
【0011】また、シートをヒートパイプに押圧し、ヒ
ートパイプと冷却部材とを圧接する時に実施例1、2の
ようにヒートパイプの位置を固定し、シートと冷却部材
を移動するようにしても良いが、シートを固定してヒー
トパイプと冷却部材を移動するようにしても、冷却部材
を固定してシートとヒートパイプを移動するようにして
も良い。さらに、温度分布測定時以外の時のヒートパイ
プ、シート、冷却部材の配置は実施例1、2の図1
(a)、(b)、図3(a)に限られるものではない。
【0012】冷却部材は、ヒートパイプを効率よく冷却
できる構造であれば上述の実施例の断面形状に限定され
るものではなく、また、その材質は、銅、アルミニウ
ム、ステンレス等の金属、セラミックス、高熱伝導性ゴ
ム等、熱伝導率の高いものを用いれば良い。また、冷却
部材は、内部に水路を設けた水冷式等としても良い。温
度分布測定は、非接触式の温度計であれば赤外線放射温
度計でなくても可視領域の放射エネルギーを測定する放
射温度計等を用いても良い。
【0013】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明のヒートパ
イプの作動検査方法および作動検査装置によれば、ヒー
トパイプの作動検査を簡単な工程で効率よく行える上
に、作動検査時にヒートパイプが曲がったり破損したり
する恐れもない。また、従来の送風による冷却と異な
り、冷却部材とヒートパイプ間の接触熱伝達によりヒー
トパイプの放熱部を冷却しているため温度分布測定を安
定した状態で行うことができ、正確な測定が可能とな
る。このように本発明は工業上、顕著な効果を奏するも
のである。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例であるヒートパイプの
作動検査装置にヒートパイプ1をセットした状態のモデ
ル図であり、図1(a)は側面図、図1(b)は図1
(a)のA−A’断面図である。
【図2】図2は図1の作動検査装置による本発明の作動
検査方法の実施例の説明図である。図2(a)は側面
図、図2(b)は図2(a)のB−B’断面図である。
【図3】図3は本発明の作動検査方法により複数のヒー
トパイプ1について同時に作動検査する場合の説明図で
ある。図3(a)は温度分布測定時以外、図3(b)は
温度分布測定時の図である。
【図4】本発明の他の実施例の説明図である。
【図5】従来の熱電対を用いた作動検査方法の説明図で
ある。
【図6】従来の赤外線放射温度計を用いた作動検査方法
の説明図である。
【符号の説明】
1 ヒートパイプ 1a (ヒートパイプの)放熱部 1b (ヒートパイプの)吸熱部 2 ビニールシート 3 冷却部材 4、4’ シート支持棒 41、41’ シート巻き取り式シート支持棒 42 シート押圧棒 5 湯槽 6 赤外線放射温度計 7 熱電対 8 温度モニタ− 9 黒色塗料

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートパイプの吸熱部を加熱しながら前
    記ヒートパイプの放熱部の温度分布を非接触型温度計に
    て測定することによりヒートパイプの作動状態を検査す
    るヒートパイプの作動検査方法において、前記ヒートパ
    イプの放熱部の温度分布測定面を覆うように、柔軟性を
    有するシートを前記ヒートパイプの放熱部に押圧すると
    共に、前記ヒートパイプの放熱部の前記ヒートパイプを
    挟んで前記非接触型温度計と相対する側に冷却部材を圧
    接させた状態で、前記ヒートパイプの放熱部の温度分布
    を測定することを特徴とするヒートパイプの作動検査方
    法。
  2. 【請求項2】 ヒートパイプの吸熱部を加熱しながら前
    記ヒートパイプの放熱部の温度分布を非接触型温度計に
    て測定することによりヒートパイプの作動状態を検査す
    るヒートパイプの作動検査装置において、温度分布測定
    時に前記ヒートパイプの放熱部の温度分布測定面を覆う
    ように前記ヒートパイプの放熱部に押圧される柔軟性を
    有するシートと、温度分布測定時に前記ヒートパイプの
    放熱部の前記ヒートパイプを挟んで前記非接触型温度計
    と相対する側に圧接される冷却部材とを備えたことを特
    徴とするヒートパイプの作動検査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100445736C (zh) * 2005-08-05 2008-12-24 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 热管性能量测装置
JP2021032187A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 三菱パワー株式会社 高周波焼き入れ装置

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