JPH08289942A - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ

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JPH08289942A
JPH08289942A JP7099270A JP9927095A JPH08289942A JP H08289942 A JPH08289942 A JP H08289942A JP 7099270 A JP7099270 A JP 7099270A JP 9927095 A JP9927095 A JP 9927095A JP H08289942 A JPH08289942 A JP H08289942A
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shaft
golf club
insertion hole
tip
head
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JP7099270A
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Yukio Tsunoda
幸雄 角田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的強度が大きく、方向性と飛距離に優
れ、ヘッドの大型化が可能で、重量のバランス調整が容
易に行えるゴルフクラブを提供する。 【構成】 ネック45に形成されたシャフト挿入孔45
aの内径寸法は、従来のものよりも大きくなっており、
さらにそれに挿着されるシャフト50の先端部の外径及
び内径も、従来のものよりも大きくなっている。そのた
め、シャフト挿入孔45aとシャフト先端部との接触面
積が大きくなり、ネック45とシャフト50との一定の
固定強度を得るために、該ネック45の長さを短くでき
る。また、シャフト先端部内の容積が大きくなり、ウェ
イト部材60の挿入重量を従来のものよりも増加でき、
重量バランスの調整範囲を広くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッド本体に突設され
たネックのシャフト挿入孔の内径を大きくすると共に、
そのシャフト挿入孔に挿着されるシャフトの先端部の外
径及び内径を大きくする等して、シャフトの機械的強度
の向上及びヘッドの大型化を可能にしたゴルフクラブに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のウッド用ゴルフクラブの
斜視図である。このウッド用ゴルフクラブは、スチール
(金属)等でできたヘッド10及びシャフト20と、ゴ
ム等でできたグリップ30とで、構成されている。ヘッ
ド10は、上面のトップ11、前面のフェース面(打球
面)12、後面のバック13、及び底面のソール14か
らなるヘッド本体を有し、そのヘッド本体のヒール側か
ら所定のライ角度αで円筒状のネック15が突設されて
いる。ネック15には、円筒状のシャフト挿入孔15a
が形成され、そのシャフト挿入孔15aにシャフト20
の先端部が挿着されている。シャフト20は、その先端
部から後端部に向って徐徐に太くなっており、その後端
部にグリップ30が装着されている。シャフト挿入孔1
5aの内径は、各シャフトメーカのシャフトを使用でき
るように互換性を考えて、一般的に8mm±0.5mm程度
に統一されている。なお、アイアン用ヘッドあるいはパ
ター用ヘッドのシャフト挿入孔の内径は、9mm±0.5
mm程度に統一されている。また、ゴルフボールのヒッテ
ィング時の衝撃力でヘッド10に亀裂が入らないよう
に、ネック15のシャフト接着部分の長さが40mm程
度、その肉厚が2mm程度に統一されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウッド用、アイアン用、あるいはパター用のゴルフクラ
ブでは、次の(a)〜(c)のような問題があり、それ
を解決することが困難であった。 (a) 従来のゴルフクラブでは、シャフト20の先端
部が細いので、打ち易くするためにヘッド10の体積を
大きくして大型化した場合、ヘッド重量も重くなるの
で、ヒッティング時において、シャフト20が撓み過ぎ
たり、トルク(ねじれ)が大きくなり過ぎ、打球の飛距
離や方向性等が安定しない。例えば、ステンレス製ヘッ
ド10を有するドライバ(1番ウッド)において、該ヘ
ッド10を大型化してヘッド重量を200g±5g以上
にした場合を考える。シャフト挿入孔15aの内径が8
mm±0.5mm程度と細いので、ヒッティング時にヘッド
10の重みでシャフト20が撓み過ぎたり、トルクが大
きくなり過ぎ、打球の方向性及び飛距離が大きくばらつ
く。そのため、従来のステンレスヘッドのドライバで
は、ヘッド10を大型化するにしても、200g±5g
が限度である。
【0004】(b) 例えば、ステンレス製のヘッド1
0の場合、ゴルフボールをヒッティングしたときの衝撃
力で該ヘッド10に亀裂等が入らないように、そのネッ
ク部分のシャフト挿着部分の長さが40mm程度あり、そ
の肉厚が2mm前後となっている。そのため、ネック部分
の重量が20g前後と重くなり、ヘッド10を大型化す
るにしても、ヘッド重量が200g±5gが限度であ
る。 (c) 従来のシャフト20では、各シャフトメーカの
製品に互換性を持たせるために、そのにシャフト先端部
の太さが統一されている。そして、シャフト20の撓み
やトルク等の機械的強度を大きくする場合、例えば、シ
ャフト素材にボロンやチタン等の高強度繊維を巻き付け
たり、該シャフト20の肉厚を厚くする等して補強して
いる。しかし、高強度繊維をシャフト素材に巻き付けて
補強する方法では、シャフト20の製造工程が煩雑化し
てコスト高になるという問題がある。
【0005】また、従来のゴルフクラブでは、重量バラ
ンス調整のためにシャフト20の先端部内にウェイト部
材(重り)を挿入することがある。このウェイト部材
は、鉛等の金属の粉末や粒子で形成されている。このよ
うなウェイト部材を用いて重量のバランス調整を行う場
合、従来のシャフト20ではその先端部内径が6mm程度
しかなく、強度を増すためにシャフト先端部の肉厚を厚
くすると、そのシャフト先端部内径がさらに細くなる。
そのため、シャフト先端部内の容積が小さすぎてウェイ
ト部材を少量しか挿入することができず、充分に重量の
バランス調整を行うことが難しい。これに対し、充分な
バランス調整を行うためにウェイト部材を多く挿入する
と、そのウェイト部材の上端位置がネック上端よりも高
くなり、その結果、シャフト先端部が折れるといった問
題が生じる。本発明は、前記従来技術が持っていた課題
を解決し、機械的強度が大きく、方向性と飛距離に優
れ、ヘッドの大型化が可能で、重量のバランス調整が容
易に行えるゴルフクラブを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、ヘッド本体から所定のライ角度で突
出する円筒状のネックを有し、そのネックにシャフト挿
入孔が形成されたヘッドと、先端部から後端部に向って
徐徐に太くなり、その先端部が前記シャフト挿入孔に挿
着された円筒状のシャフトと、前記シャフト後端部に装
着されたグリップとを、備えたゴルフクラブにおいて、
前記シャフト挿入孔の内径は、該シャフト挿入孔の内壁
面と前記シャフト先端部の外周面との接触面積の大きさ
に対して相関関係のある固定強度を考慮して一定値以上
の大きさにしている。さらに、前記シャフト先端部の外
径は、前記シャフト挿入孔の内径に適合する大きさと
し、かつ該シャフト先端部の内径は、前記シャフトの機
械的強度を考慮して一定値以上の大きさにしている。第
2の発明では、第1の発明のゴルフクラブにおいて、前
記シャフト挿入孔の両端の中間箇所における内壁面に切
欠部を形成し、その切欠部の部材重量に相当する重量を
前記ヘッド本体側へ配分して該ヘッド本体の体積を大き
くしている。第3の発明では、第1の発明のゴルフクラ
ブにおいて、前記ヘッド本体内における前記シャフト挿
入孔の先端付近に係止部を設け、該係止部によって前記
シャフト先端部を嵌着する構造にしている。
【0007】第4の発明では、第1の発明のゴルフクラ
ブにおいて、前記シャフト挿入孔の内径は、ウッド用ヘ
ッドを(9mm±0.5mm)〜(13mm±0.5mm)の範
囲内の任意の値に、アイアン用ヘッド及びパター用ヘッ
ドを(10mm±0.5mm)〜(14mm±0.5mm)の範
囲内の任意の値に設定している。第5の発明では、第1
の発明のゴルフクラブにおいて、前記シャフト先端部の
外径は、ウッド用シャフトを(9mm±0.5mm)〜(1
3mm±0.5mm)の範囲内の任意の値に、アイアン用シ
ャフト及びパター用シャフトを(10mm±0.5mm)〜
(14mm±0.5mm)の範囲内の任意の値に、それぞれ
設定し、前記ウッド用シャフト、前記アイアン用シャフ
ト及び前記パター用シャフトの各先端部内径を、(6mm
±0.5mm)〜(11mm±0.5mm)の範囲内の任意の
値に設定している。第6の発明では、第1の発明のゴル
フクラブにおいて、前記シャフト先端部内における該シ
ャフト先端から前記ネック先端までの範囲内に、重量バ
ランス調整用のウェイト部材を挿入している。
【0008】
【作用】第1、第4、及び第5の発明によれば、以上の
ようにゴルフクラブを構成したので、シャフト挿入孔の
内径を一定値以上の大きさにすることは、それに挿着さ
れるシャフト先端部の外径及び内径を大きくさせる働き
がある。シャフトの外径及び内径の寸法増大は、シャフ
トの機械的強度を向上させ、ヘッド本体の大型化を可能
にさせる働きがある。第2の発明によれば、切欠部はネ
ック部分の重量を軽減し、ヘッド本体の大型化を可能に
させる働きがある。第3の発明によれば、係止部とシャ
フト先端部を嵌着する構造は、それら両者の固定強度を
向上させると共に、ネック部分の長さを短くさせる働き
がある。第6の発明によれば、ウェイト部材は、ネック
とシャフトとの接合箇所における機械的強度を劣化させ
ることなく、広範囲にわたって重量バランスの調整を可
能にさせる働きがある。
【0009】
【実施例】第1の実施例 図1(a),(b)は、本発明の第1の実施例を示すウ
ッド用ゴルフクラブの部分図であり、同図(a)は斜視
図、及び同図(b)は縦断面図である。このウッド用ゴ
ルフクラブは、ステンレス、チタン、ジュラルミン等の
メタルで形成された中空のヘッド40を有している。ヘ
ッド40は、上面のトップ41、前面のフェース面(打
球面)42、図示しない後面のバック、及び底面のソー
ル44からなるヘッド本体を有し、そのヘッド本体から
所定のライ角度で円筒状のネック45が突設されてい
る。ネック45には、円筒状のシャフト挿入孔45aが
形成されている。このネック45は、所定の長さLa、
及び所定の内径Daに形成されている。ヘッド本体のう
ち、トップ41、フェース面42、及び図示しないバッ
クは、ロストワックス法やプレス加工法等によって一体
形成されており、その底面側の開口部にソール44が溶
接等で固着されている。通常、ヘッド40の内部には、
打球音を吸収したり、ヘッド本体を補強するために発泡
スチロール等の合成樹脂が充填されている。シャフト挿
入孔45a内には、円筒状のシャフト50の先端部が挿
入され、接着剤等で固定されている。シャフト50は、
メタル、あるいはカーボンやボロン等といった化学繊
維、金属繊維等といった種々の材料で形成されている。
ネック45とシャフト50の接合箇所の段差部分には、
それを覆うカラー(化粧カバー)が取り付けられること
もある。また、シャフト50の先端部内には、重量バラ
ンス調整用のウェイト部材60が挿入されることもあ
る。ウェイト部材60は、鉛の粉末や粒子等によって長
さLbの円柱状に形成されており、接着剤等を用いてシ
ャフト50の先端部内に固定される。
【0010】図3は、図1のシャフト及びそれに装着さ
れるグリップを示す縦断面図である。このシャフト50
は、シャフト挿入孔45aに挿入する先端部が外径D
b、及び内径Dcの円筒状を成し、その先端部から後端
部に向って徐徐に太くなっている。シャフト50の後端
部には、ゴム等で形成されたグリップ70が装着されて
いる。図4(a),(b)は、図1のウェイト部材60
の2つの形状例を示す縦断面図である。図4(a)のウ
ェイト部材60では、円柱状を成し、長さLbがシャフ
ト挿入孔45aの長さLaよりも短く、直径Ddがシャ
フト50の先端部内径Dcとほぼ同じか、それよりも僅
かに小さな形状をしており、該シャフト先端部内に挿入
されて接着剤等で固定される。図4(b)のウェイト部
材60では、図4(a)と同一形状の円柱部60aを有
し、その一端に円板形の鍔部60bが形成されている。
このウェイト部材60では、円柱部60aをシャフト先
端部から挿入すると、その鍔部60bが該シャフト先端
部に当接して係合するようになっている。
【0011】次に、ゴルフクラブの各構成部品の寸法等
について説明する。図1のウッド用ゴルフクラブにおい
て、ネック45に対するシャフト50の固定強度は、そ
のネック45及びシャフト50の重量や機械的強度等に
よっても異なるが、シャフト挿入孔45aの内壁面とシ
ャフト先端部の外周面との接触面積Sの大きさに対して
相関関係があり、安全性を考慮してその接触面積Sをあ
る一定値以上の大きさに設定することが望ましい。この
接触面積Sは、次式(1)で表される。 S=Da・π・La ・・・(1) 例えば、従来のメタル製のウッド用ヘッド10では、シ
ャフト挿入孔15aの内径(Da)が8mm±0.5mm程
度、及びそのシャフト挿入孔15aの長さ(La)が4
0mm程度であるので、(1)式から、接触面積Sが90
0mm2 〜1100mm2 程度である。
【0012】そこで、本実施例では、従来と同程度の接
触面積Sを確保しつつ、シャフト挿入孔45aの内径D
aを従来よりも大きくすると共に、そのシャフト挿入孔
45aの長さLaを従来よりも短くするようにしてい
る。例えば、本実施例のウッド用ヘッド40では、製造
誤差等を考慮して、シャフト挿入孔45aの内径Daを
(9mm±0.5mm)〜(13mm±0.5mm)の範囲内の
任意の値に設定している。一例として本実施例の内径D
aを11mmにした場合、接触面積Sを従来と同様の90
0mm2 〜1100mm2 だけ確保するとすれば、シャフト
挿入孔45aの長さLaが26mm〜32mm程度になり、
従来の40mmよりも短くなっている。シャフト挿入孔4
5aの肉厚が1.5mm〜2.5mm程度であるので、ネッ
ク部分の重量は20g前後となる。
【0013】図3のシャフト50において、その先端部
の外径Dbは、シャフト挿入孔45aの内径Daに適合
する大きさ、例えば、製造誤差等を考慮して(9mm±
0.5mm)〜(13mm±0.5mm)の範囲内の任意の値
に設定される。さらに、シャフト先端部の内径Dcは、
シャフト50の機械的強度や重量等を考慮して一定値以
上の大きさに設定されている。この内径Dcは、例え
ば、製造誤差等を考慮して(6mm±0.5mm)〜(11
mm±0.5mm)の範囲内の任意の値に設定される。シャ
フト先端部内に必要に応じて挿入される図4のウェイト
部材60は、その円柱部60aの直径Ddがシャフト先
端部の内径Dcに適合する大きさである。円柱部60a
の長さLbは、シャフト挿入孔45aの長さLaよりも
短くなるように設定されている。これは、円柱部60a
の長さLbがシャフト挿入孔45aの長さLaよりも長
くなると、ネック45とシャフト50の接合箇所におい
て該シャフト50が折れる等といった不都合が生じるか
らである。従来のウッド用ヘッド10では、それに挿着
されるシャフト先端部の内径が5mm以下であり、シャフ
ト挿入孔15aの長さが40mm程度であるので、例えば
鉛で形成されたウェイト部材を4g程度しかシャフト先
端部内に挿入することができなかった。4g以上挿入す
ると、ウェイト部材の円柱部の長さがシャフト挿入孔1
5aの長さよりも長くなり、強度的に負荷がかかり過ぎ
てシャフト20が折れやすくなるためである。
【0014】これに対し、本実施例では、シャフト先端
部の内径Dcが6mm以上となっているので、例えば鉛で
形成されたウェイト部材60を6g以上挿入可能とな
り、これは従来の50%以上の増量になる。また、シャ
フト先端部の内径Dcを7mmにすると、挿入できるウェ
イト部材60は11gになって従来の約3倍になり、内
径Dcを9mmにすれば、ウェイト部材60を30g程度
挿入可能となる。以上のように構成されるゴルフクラブ
では、例えば、手でグリップ70を握り、背骨を中心に
体を回転させてバックスイングし、次いで、ウェイトを
左に移しつつダウンスイングする。すると、リストター
ンがスムーズに行われて、体の真ん中でゴルフボールが
捕らえられ、ヘッド40のフェース面42でゴルフボー
ルを正しくヒッティングすることができる。
【0015】この第1の実施例では、次の(a)〜
(c)のような利点がある。 (a) ウッド用ヘッド40におけるシャフト挿入孔4
5aの内径Daを従来のものより大きくしたので、それ
に挿着するシャフト先端部の外径Dbも大きくできる。
そのため、シャフト50の機械的強度が大きくなり、た
とえヘッド40を大型化してその重量が大きくなって
も、該ヘッド40の重みでシャフト50が撓み過ぎた
り、ねじれが大きくなり過ぎず、打球の方向性及び飛距
離がばらつくことなく、安定化する。そして、ヘッド4
0の大型化により、視覚的にゴルフボールが打ち易くな
る。しかも、シャフト50の外径Db及び内径Dcを大
きくしたので、該シャフト50の撓みやトルク等といっ
た機械的強度を向上でき、従来のような強度補強のため
の補強手段を別途施す必要がないので、該シャフト50
の製造工程が簡単になり、低コスト化が可能となる。 (b) シャフト挿入孔45aの内径Daを従来のもの
よりも大きくしたので、ネック45とシャフト50の固
定強度に対して相関関係のある、シャフト挿入孔45a
の内壁面とシャフト先端部の外周面との接触面積Sの大
きさを、従来のものと同程度に維持しつつ、シャフト挿
入孔45aの長さLaを従来のものよりも短くできる。
そのため、ヘッド40の重心位置が低くなり、ヒッティ
ング時においてゴルフボールが上がりやすくなってより
打ち易くなる。
【0016】(c) シャフト挿入孔45aの内径Da
を従来のものよりも大きくしたので、それに挿着される
シャフト先端の内径Dcも6mm以上と従来のものよりも
大きくできる。その結果、シャフト先端部内の長さLa
間の容積を従来のものよりも大きくでき、そこに挿入す
るウェイト部材60の重量も、従来の4gから6g以上
挿入でき、従来のものよりも重量のバランス調整範囲を
拡大できる。従来のシャフト先端部内の容量は小さいの
で、4g程度のウェイト部材しか挿入できなかった。そ
れ以上重いウェイト部材を挿入すると、該ウェイト部材
の上端がネック15の上端よりも上に位置することにな
り、そのネック上端部付近でシャフト20が折れるとい
った欠点があった。これに対し、本実施例では、シャフ
ト先端部内の容積が従来のものよりも大きいので、シャ
フト挿入孔45aの長さLaの範囲内においてウェイト
部材60の長さを充分に抑えることができ、従来のよう
なシャフト50が折れるといった欠点もなくなる。
【0017】第2の実施例 図5は、本発明の第2の実施例を示すウッド用ゴルフク
ラブの縦断面の部分図であり、第1の実施例を示す図1
(b)中の要素と共通の要素には共通の符号が付されて
いる。このウッド用ゴルフクラブでは、ヘッド本体に突
設された円筒状のネック45−1が、図1(b)のネッ
ク45と次のような点で異なっている。円筒状のネック
45−1は、ヘッド本体からの突出長が図1(b)のネ
ック45よりも短く、その短くした分だけヘッド本体内
に内部円筒部45bを延設した、つまり図1(b)のネ
ック45をヘッド本体内に引っ込めた形状及び構造にな
っている。このように、ネック45−1に内部円筒部4
5bをヘッド本体内へ延設したので、ヘッド本体から突
出するネック長が図1(b)のものよりも短くなる。そ
のため、ヘッド40の重心位置がより低くなり、よりゴ
ルフボールが上がりやすくなって打ち易くなる。
【0018】また、ネック45−1に設けられたシャフ
ト挿入孔45aの中間箇所における内壁面(例えば、内
部円筒部45bのトウ側の内壁面)に、図示しない切欠
部を形成してもよい。このような切欠部を形成し、その
部材重量に相当する重量をヘッド本体側へ配分すれば、
該ヘッド本体をより大型化でき、より打ち易くなる。な
お、前記のような切欠部を形成した場合、その切欠部の
分だけシャフト先端部の外周面との接触面積Sが少なく
なるので、内部円筒部45bを含めたネック45−1の
長さを図1(b)のものよりも長くすればよい。このよ
うにすれば、内部円筒部45bを含めたネック45−1
のシャフト挿入孔45aの内壁面と、シャフト先端部の
外周面との接触面積Sは、図1(b)のものと同一の大
きさになり、該ネック45−1とシャフト50との固定
強度を図1(b)のものとほぼ同一にすることができ
る。しかし、前記のように内部円筒部45bを含めたネ
ック45−1の長さを大きくせずに、次の第3、第4の
実施例のような手段を講じてもよい。
【0019】第3の実施例 図6は、本発明の第3の実施例を示すウッド用ゴルフク
ラブの縦断面の部分図であり、第2の実施例を示す図5
中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
このウッド用ゴルフクラブにおけるネック45−1で
は、図5の内部円筒部45bを設けてそのトウ側の任意
の箇所に切欠部を形成するか、あるいはその内部円筒部
45bそのものを設けない構造にしている。その代わ
り、ヘッド本体内のヒール側の内壁面に凸形の係止部4
5cを突設し、その凸部をシャフト50の先端部内に嵌
入する構造にしている。このように、図5の内部円筒部
45bに切欠部を設けるか、あるいは該内部円筒部45
bを設けない構造にすることにより、ネック部分の重量
をより軽くできる。そのため、その軽くした重量分だけ
をヘッド本体側へ配分すれば、該ヘッド本体をより大型
化でき、より打ち易くなる。しかも、係止部45cを設
けてシャフト50の先端部内に嵌入する構造にしている
ので、シャフト50の先端部を強固に固定できる。
【0020】シャフト先端部を係止部45cの凸部に嵌
入する場合、その凸部に図6のようなテーパを形成して
おけば、該シャフト先端部を該凸部へ容易に嵌入でき
る。係止部45cの凸部とシャフト先端部内との接合箇
所に、接着剤を塗布しておけば、両者を強固に固定でき
る。また、係止部45cの凸部に螺部を形成し、それに
対応してシャフト先端部内にも螺部を形成しておき、該
係止部45cの凸部とシャフト先端部内とを螺合するよ
うな構造にしてもよい。このような螺合構造にすれば、
シャフト50の先端部を係止部45cに強固に固定でき
る。なお、図6では、係止部45cをヘッド本体内のヒ
ール側の内壁面に突設しているが、この係止部45cを
ソール44の内面上に突設する構造にしてもよい。この
ような構造にすれば、係止部45cの取り付け位置がヘ
ッド本体のより下方に位置することになるので、ヘッド
本体から突出するネック長をより短くできる。
【0021】第4の実施例 図7は、本発明の第4の実施例を示すウッド用ゴルフク
ラブの縦断面の部分図であり、第3の実施例を示す図6
中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
このウッド用ゴルフクラブでは、図6の係止部45cに
代えて、形状の異なる係止部45dが設けられている。
即ち、この係止部45dは、第3の実施例と同様に、ヘ
ッド本体内のヒール側の内壁面に突設されているが、そ
の形状が平面から見て円形でかつ凹形になっている。こ
の係止部45dでは、その円形の凹部内にシャフト先端
部の外周面を嵌入することにより、該係止部45dによ
ってシャフト先端部を固定するようになっている。この
ような構造にしても、第3の実施例とほぼ同様の利点が
得られる。また、第3の実施例と同様に、係止部45d
とシャフト先端部との嵌合箇所に接着剤を塗布したり、
あるいは該係止部45dの凹部内壁面に螺部を形成する
と共に、シャフト先端部の外周面に螺部を形成し、それ
ら両者を螺合するようにしてもよい。なお、係止部45
dは、ヘッド本体内のヒール側の内壁面に突設されてい
るが、第3の実施例と同様に、この係止部45dをソー
ル44の内面上に設けてもよい。
【0022】第5の実施例 図8(a),(b)は、本発明の第5の実施例を示すア
イアン用ゴルフクラブの部分図であり、同図(a)は斜
視図、及び同図(b)は縦断面図である。この図8
(a),(b)において、第1の実施例を示す図1中の
要素と共通の要素には共通の符号が付されている。この
アイアン用ゴルフクラブでは、メタル製のヘッド80を
有し、その前面にフェース面(打球面)82が形成さ
れ、さらにヒール側に円筒状のネック85が所定のライ
角度で突設されている。ネック85内には円筒状のシャ
フト挿入孔85aが形成され、そのシャフト挿入孔85
a内にシャフト50の先端部が挿着されている。ネック
85のシャフト挿入孔85aの内径Daは、例えば、製
造誤差等を考慮して(10mm±0.5mm)〜(14mm±
0.5mm)の範囲内の任意の値に設定されている。一例
として、内径Daは12mm程度に設定されている。シャ
フト挿入孔85aの長さLaは、ネック85に挿着され
るシャフト50の材料や機械的強度等を考慮し、一定値
以上の固定強度が得られるように、(1)式の接触面積
Sに基づき所定の長さに設定されている。
【0023】シャフト挿入孔85aに挿着されるシャフ
ト50は、その先端部の外径Dbがシャフト挿入孔85
aの内径Daに適合するように、例えば、(10mm±
0.5mm)〜(14mm±0.5mm)の範囲内の任意の値
(一例として、12mm程度)に設定されている。シャフ
ト先端部の内径Dcは、該シャフトの機械的強度を考慮
して一定値以上の大きさ、例えば、(6mm±0.5mm)
〜(11mm±0.5mm)の範囲内の任意の値に設定され
ている。なお、必要に応じて、図4のウェイト部材60
をシャフト先端部内に挿入するようにしてもよい。本実
施例のアイアン用ゴルフクラブでは、シャフト挿入孔8
5aの内径Daを従来のものよりも大きくしたので、シ
ャフト先端部の外径Dbも従来のものよりも大きくでき
る。そのため、第1の実施例の利点とほぼ同様に、シャ
フト50の機械的強度を大きくでき、それによってヘッ
ド80の大型化(アイアン用ヘッドの場合にはフェース
面82の面積の増大)が可能になると共に、第1の実施
例のの利点(b)及び(c)とほぼ同様の利点が得られ
る。
【0024】第6の実施例 図9は、本発明の第6の実施例を示すアイアン用ゴルフ
クラブの縦断面の部分図であり、第5の実施例を示す図
8中の要素と共通の要素には共通の符号が付されてい
る。このアイアン用ゴルフクラブでは、ネック85の裏
側(ヒール側)に切欠部85bが形成されている。この
ような切欠部85bを形成すれば、第2の実施例で説明
したように、ネック85の重量が軽減され、その軽減さ
れた重量分だけヘッド本体側へ配分することによってフ
ェース面82の面積の大型化が可能となり、ゴルフボー
ルが打ち易くなる。
【0025】第7の実施例 図10は、本発明の第7の実施例を示すアイアン用ゴル
フクラブの縦断面の部分図であり、第6の実施例を示す
図9中の要素と共通の要素には共通の符号が付されてい
る。このアイアン用ゴルフクラブでは、そのヘッド本体
側に、ネック85内へ延びる凸形の係止部85cが設け
られ、該ネック85のシャフト挿入孔85a内に挿入し
たシャフト50の先端部内を、該係止部85cに嵌入す
る構造になっている。このような構造にすれば、ヘッド
80に対するシャフト50の固定強度を向上できる。
【0026】第8の実施例 図11は、本発明の第8の実施例を示すアイアン用ゴル
フクラブの縦断面の部分図であり、第6の実施例を示す
図9中の要素と共通の要素には共通の符号が付されてい
る。このアイアン用ゴルフクラブのネック85−1は、
図9のネック85よりも長さを短くした構造になってい
る。即ち、本実施例のネック85−1では、そのヘッド
本体側からの突出長を図9のものよりも短くしている。
そして、ネック85−1とシャフト50との固定強度を
補強するために、第7の実施例と同様に、ヘッド本体側
に、ネック85−1内へ延びる凸形の係止部85dを設
け、該ネック85−1のシャフト挿入孔85a内に挿入
したシャフト50の先端部内を、該係止部85dに嵌入
する構造になっている。
【0027】このような構造にすれば、ネック85−1
の長さを短くでき、ヘッド80の重心位置が低くなって
ゴルフボールが上がりやすくなる。しかも、ネック85
−1の長さを短くすることにより、そのネック部分の重
量を軽減でき、その軽減した重量分をヘッド本体側へ配
分することによってフェース面82の大型化が可能とな
る。その上、シャフト50の先端部内を係止部85dに
嵌入させることによって両者を固定しているので、充分
な固定強度が得られる。また、図11に示すように、係
止部85dの側面に螺部を形成し、それに対応してシャ
フト先端部内にも螺部を形成し、両者を螺合することに
よってシャフト50をネック85−1に固定する構造に
すれば、両者の固定強度をより向上できる。
【0028】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次の(1)〜(3)のようなものがある。 (1) パター用ゴルフクラブにおいて、そのパター用
ヘッドのシャフト挿入孔の内径寸法、パター用シャフト
の外径寸法及びその内径寸法についても、図8〜図11
のアイアン用ゴルフクラブのシャフト挿入孔の内径寸
法、シャフトの外径寸法及び内径寸法をほぼ同様に適用
でき、それによって上記実施例とほぼ同様の利点が得ら
れる。 (2) 上記実施例では、ウッド用ヘッド40及びアイ
アン用ヘッド80をメタルで形成したものについて説明
したが、これらはカーボン等の他の材料で形成してもよ
い。さらに、ウッド用ヘッド40及びアイアン用ヘッド
80の全体の形状や構造は、図示以外の形状や構造に変
更してもよい。 (3) 上記実施例のウェイト部材60は、鉛で形成し
たものについて説明したが、それを鉛以外の材料で形成
したり、その形状や構造を図示以外のものにも変更でき
る。また、ウェイト部材60の固定方法も、接着剤以外
の例えば螺部を形成しておいて螺合する等といった他の
固定構造を採用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1、第
4、及び第5の発明によれば、固定強度を考慮してシャ
フト挿入孔の内径を一定値以上の大きさにしたので、そ
のシャフト挿入孔に挿着されるシャフト先端部の外径及
び内径を大きくでき、シャフトの撓みやトルク等といっ
た機械的強度を大きくできる。そのため、ヘッドを大型
化してその重量を重くしても、ヒッティング時において
シャフトが撓み過ぎたり、ねじれ過ぎたりすることがな
く、安定した飛距離と方向性が得られ、ヘッドをより大
型化して打ち易いゴルフクラブを実現できる。その上、
シャフト先端部の外径及び内径を大きくできるので、従
来のようなシャフト補強手段を施す必要がなく、それに
よってシャフトの製造工程が簡単になり、低コスト化が
可能になる。しかも、シャフト挿入孔の内径を大きくし
たので、そのシャフト挿入孔とシャフト先端部との一定
の接触面積を維持しつつ、該シャフト挿入孔の長さを短
くできるので、ヘッドの重心位置が低くなってゴルフボ
ールが上がりやすくなる。
【0030】第2の発明によれば、シャフト挿入孔の両
端の中間箇所における内壁面に切欠部を形成したので、
ネック部分の重量が軽くなり、その軽くなった重量分を
ヘッド本体側に配分することにより、ヘッド本体をより
大型化できる。ヘッド本体を大型化すると、視覚的にゴ
ルフボールが打ち易くなる。第3の発明によれば、係止
部にシャフト先端部を嵌着する構造にしたので、ヘッド
とシャフトの固定強度を向上でき、その結果、ネック部
の長さを短くしてヘッドの重心位置を低くすることがで
きる。ヘッドの重心位置が低くなると、ヒッティング時
においてゴルフボールが上がりやすくなり、打ち易いゴ
ルフクラブを実現できる。第6の発明によれば、シャフ
ト先端部内にウェイト部材を挿入したので、そのシャフ
ト先端部内の容積の増大によってより重いウェイト部材
を該シャフト先端部内に挿入できる。そのため、重量バ
ランスの調整範囲が広くなり、しかも、ネック先端より
も下の位置にウェイト部材を収容して重量バランスの調
整が行えるので、ヒッティング時においてネックとシャ
フトとの接合箇所で折れたりすることもなく、強度が大
きく安全性の高いゴルフクラブを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すウッド用ゴルフク
ラブの部分図である。
【図2】従来のウッド用ゴルフクラブの斜視図である。
【図3】図1のシャフト及びグリップの縦断面図であ
る。
【図4】図1のウェイト部材の縦断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すウッド用ゴルフク
ラブの部分図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示すウッド用ゴルフク
ラブの部分図である。
【図7】本発明の第4の実施例を示すウッド用ゴルフク
ラブの部分図である。
【図8】本発明の第5の実施例を示すアイアン用ゴルフ
クラブの部分図である。
【図9】本発明の第6の実施例を示すアイアン用ゴルフ
クラブの部分図である。
【図10】本発明の第7の実施例を示すアイアン用ゴル
フクラブの部分図である。
【図11】本発明の第8の実施例を示すアイアン用ゴル
フクラブの部分図である。
【符号の説明】
40,80 ヘッド 42,82 フェース面 45,45−1,85,85−1 ネック 45a,85a シャフト挿入孔 45b 内部円筒部 45c,45d,85c,85d 係止部 50 シャフト 60 ウェイト部材 70 グリップ 85b 切欠部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド本体から所定のライ角度で突出す
    る円筒状のネックを有し、そのネックにシャフト挿入孔
    が形成されたヘッドと、 先端部から後端部に向って徐徐に太くなり、その先端部
    が前記シャフト挿入孔に挿着された円筒状のシャフト
    と、 前記シャフト後端部に装着されたグリップとを、備えた
    ゴルフクラブにおいて、 前記シャフト挿入孔の内径は、該シャフト挿入孔の内壁
    面と前記シャフト先端部の外周面との接触面積の大きさ
    に対して相関関係のある固定強度を考慮して一定値以上
    の大きさにし、 前記シャフト先端部の外径は、前記シャフト挿入孔の内
    径に適合する大きさとし、かつ該シャフト先端部の内径
    は、前記シャフトの機械的強度を考慮して一定値以上の
    大きさにしたことを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のゴルフクラブにおいて、 前記シャフト挿入孔の両端の中間箇所における内壁面に
    切欠部を形成し、その切欠部の部材重量に相当する重量
    を前記ヘッド本体側へ配分して該ヘッド本体の体積を大
    きくしたことを特徴とするゴルフクラブ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のゴルフクラブにおいて、 前記ヘッド本体内における前記シャフト挿入孔の先端付
    近に係止部を設け、該係止部によって前記シャフト先端
    部を嵌着する構造にしたことを特徴とするゴルフクラ
    ブ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のゴルフクラブにおいて、 前記シャフト挿入孔の内径は、ウッド用ヘッドを(9mm
    ±0.5mm)〜(13mm±0.5mm)の範囲内の任意の
    値に、アイアン用ヘッド及びパター用ヘッドを(10mm
    ±0.5mm)〜(14mm±0.5mm)の範囲内の任意の
    値に、それぞれ設定したことを特徴とするゴルフクラブ
  5. 【請求項5】 請求項1記載のゴルフクラブにおいて、 前記シャフト先端部の外径は、ウッド用シャフトを(9
    mm±0.5mm)〜(13mm±0.5mm)の範囲内の任意
    の値に、アイアン用シャフト及びパター用シャフトを
    (10mm±0.5mm)〜(14mm±0.5mm)の範囲内
    の任意の値に、それぞれ設定し、 前記ウッド用シャフト、前記アイアン用シャフト及び前
    記パター用シャフトの各先端部内径を、(6mm±0.5
    mm)〜(11mm±0.5mm)の範囲内の任意の値に設定
    したことを特徴とするゴルフクラブ。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のゴルフクラブにおいて、 前記シャフト先端部内における該シャフト先端から前記
    ネック先端までの範囲内に、重量バランス調整用のウェ
    イト部材を挿入したことを特徴とするゴルフクラブ。
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Effective date: 19970527