JPH08289476A - 電源分配装置 - Google Patents

電源分配装置

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JPH08289476A
JPH08289476A JP8423695A JP8423695A JPH08289476A JP H08289476 A JPH08289476 A JP H08289476A JP 8423695 A JP8423695 A JP 8423695A JP 8423695 A JP8423695 A JP 8423695A JP H08289476 A JPH08289476 A JP H08289476A
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JP
Japan
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power supply
command
circuit breakers
power distribution
distribution device
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JP8423695A
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English (en)
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Bunya Tsukagoshi
文弥 塚越
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1次側電源装置が電源を供給する2次側負荷に
おける電流量が変動する場合でも前記1次側電源装置が
オーバーロードになることを防ぎ、かつ艤装性を向上す
ることのできる電源分配装置を提供する事。 【構成】複数の2次側負荷11〜14の各々に対応する
電流特性データを記憶する記憶手段(17)と、この記
憶手段(17)に記憶されている電流特性データに基づ
き、電源が供給されている各2次側負荷11〜14で想
定される最大電流値の総和を計算する計算手段(3)
と、この計算手段(3)にて計算された最大電流値の総
和に基づき、複数のサーキットブレーカ5〜8の追加の
投入の可否を判定する判定手段(3)とを具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力系を有するシステ
ムの電源分配に用いられる電源分配装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のこの種の電源分配装置を用
いたシステムの構成を示す図である。図4において1は
電源分配装置であり、この電源分配装置1は2次側負荷
11〜14を以下のように管理している。まず基本的な
動作原理として、1次側電源装置10から受電した電源
を、上位計算機2から受信した指示コマンドに従い2次
側負荷11〜14に分配、給電する。具体的には、上位
計算機2から受信したサーキットブレーカ(例えば、R
PC)5〜8に対する投入/遮断(以下、ON/OFF
と示す)指示コマンドをコマンド処理部15において解
釈し、ON/OFF回路4を駆動して該当するサーキッ
トブレーカ5〜8をON/OFF動作させる。
【0003】このとき、2次側負荷11〜14へ流れる
電流の総和が1次側電源装置10側で規定する電流容量
を越えると、1次側電源装置10はオーバーロードとな
ってしまう。これを防ぐため従来の電源分配装置1で
は、装置1内に電流計等からなる出力電流モニタ回路1
6を設けている。そしてこの出力電流モニタ回路16に
より出力電流量の総和をモニタして、その結果をステー
タス処理部9に取り込みステータスデータとして上位計
算機2に通知する。上位計算機2では、このステータス
データが予め設定した上限値を越えると電源分配装置1
の電流負荷が満杯であると認識し、それ以降のサーキッ
トブレーカ5〜8へのON動作指示を抑制することによ
り、1次側電源装置10に対するオーバーロードを回避
するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した従来
の電源分配装置1では、出力電流量を出力電流モニタ回
路16で直接モニタしているため、以下に示すような問
題が生じる。 (1) 使用電流量が運用状態によって変化する2次側負荷
を接続している場合、電源が供給された時点ではその2
次側負荷の使用電流量は小さいが、運用状態に応じてそ
の使用電流量が増大することがある。この場合、前記2
次側負荷に対応するサーキットブレーカがON状態とな
った時点では、ON状態となっている全サーキットブレ
ーカ5〜8に対応する各2次側負荷11〜14の電流値
の総和が上記上限値に達していない。そのため、上位計
算機2はその時点でOFFになっている他のサーキット
ブレーカ5〜8のON動作を指示してしまう。その後、
使用電流量が運用状態によって変化する前記2次側負荷
の使用電流量が増大すると、前記電流量の総和が上記上
限値を越えてしまう。その結果、1次側電源装置10に
対してオーバーロードとなる可能性がある。 (2) 出力電源モニタ回路16はハードウェアで構成され
電源分配装置1内に実装されているため、電源分配装置
1自体の寸法や重量が大きくなり艤装性が悪くなる。ま
た、上位計算機2で複数の電源分配装置を管理している
場合、従来では上位計算機2で各電源分配装置毎の負荷
状況を管理する必要があったため、上位計算機2におけ
る処理負担が多大なものとなっていた。
【0005】本発明の目的は、1次側電源装置が電源を
供給する2次側負荷における電流量が変動する場合でも
前記1次側電源装置がオーバーロードになることを防
ぎ、かつ艤装性を向上することのできる電源分配装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の電源分配装置は以下の如く構
成されている。 (1)本発明の電源分配装置は、1次側電源装置から供
給される電源を、外部計算機から入力したコマンド指令
に基づき複数のサーキットブレーカを投入動作して、こ
れらサーキットブレーカにそれぞれ接続される2次側負
荷に対して供給する電源分配装置において、前記2次側
負荷の各々に対応する電流特性データを記憶する記憶手
段と、この記憶手段に記憶されている電流特性データに
基づき、電源が供給されている各2次側負荷で想定され
る最大電流値の総和を計算する計算手段と、この計算手
段にて計算された最大電流値の総和に基づき、上記複数
のサーキットブレーカの追加の投入の可否を判定する判
定手段とから構成されている。 (2)本発明の電源分配装置は上記(1)に記載の装置
であって、かつ前記判定手段は不可の場合前記外部計算
機から入力したコマンド指令を無視するとともに、その
結果を前記外部計算機に通知する。
【0007】
【作用】上記手段(1)(2)を講じた結果、それぞれ
次のような作用が生じる。 (1)本発明の電源分配装置においては、複数の2次側
負荷の各々に対応する電流特性データに基づき、電源を
供給されている各2次側負荷で想定される最大電流値の
総和を計算し、それに基づき複数のサーキットブレーカ
の追加の投入の可否を判定するので、使用電流量が変動
する2次側負荷を有していても1次側電源装置に対して
オーバーロードとならないよう自動的に管理できる。つ
まり1次側電源装置でのオーバーロードが予想される場
合は前記追加の投入を行なわないことで、前記1次側電
源装置におけるオーバーロードが未然に防げる。また、
電流モニタ回路等を使用せず使用電流量をソフトウェア
での処理で自動的に管理できるので、余分なハードウェ
アを実装する必要がなくなり、装置の小型化が図れ、さ
らにリソースの有効活用が図れる。また上位計算機で複
数の電源分配装置を管理する場合、前記上位計算機で各
電源分配装置毎の負荷状況を管理する必要がないため、
上位計算機における処理負担が大幅に低減できる。 (2)本発明の電源分配装置においては、判定手段は不
可の場合、外部計算機から入力したコマンド指令を無視
するとともに、その結果を前記外部計算機に通知するの
で、前記外部計算機はその通知を受けた後、サーキット
ブレーカの追加の投入の指示を抑制することができ、こ
れにより1次側電源装置に対するオーバーロードが回避
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照し説明
する。図1は本発明の電源分配装置を適用した電力系シ
ステムの構成を示す図である。図1において1は電源分
配装置、2は上位計算機、10は1次側電源装置、11
〜14は2次側負荷である。電源分配装置1における3
はコマンド処理/負荷計算部であり、このコマンド処理
/負荷計算部3はON/OFF回路4を介して複数のサ
ーキットブレーカ5〜8を接続している。また電源分配
装置1における9はステータス処理部であり、このステ
ータス処理部9はコマンド処理/負荷計算部3に接続し
ており、これらコマンド処理/負荷計算部3およびステ
ータス処理部9は上位計算機2に接続している。さらに
コマンド処理/負荷計算部3は、各2次側負荷11〜1
4の最大負荷データや電流特性データ等からなるデータ
テーブルを記憶したデータベース17を接続している。
また、上記複数のサーキットブレーカ5〜8は各々上記
1次側電源装置10に接続しているとともに、各々対応
する上記2次側負荷11〜14に接続している。
【0009】電源分配装置1において、コマンド処理/
負荷計算部3は上位計算機2からの指示コマンド(ON
コマンドまたはOFFコマンド)を取り込み、その指示
コマンドに応じて種々の処理を行なうものである。例え
ば前記指示コマンドがONコマンドである場合、そのコ
マンド指示に該当するサーキットブレーカ5〜8がON
になることにより想定される各2次側負荷11〜14の
最大電流値の総和を、データベース17に記憶されてい
るデータを基に計算し、その総和が予め設定されている
1次側電源装置10の規定容量を越えるか否かを判断す
る。そして越えないと判断した場合、ON/OFF回路
4を駆動し該当するサーキットブレーカ5〜8のON
(投入)動作を実行する。また、前記ONコマンドの実
行により2次側負荷11〜14の最大電流値の総和が1
次側電源装置10の規定容量を越えると判断した場合、
ステータス処理部9にその旨を上位計算機1にステータ
スとして報告させる。またコマンド処理/負荷計算部3
は、上記指示コマンドがOFFコマンドである場合、O
N/OFF回路4を駆動し該当するサーキットブレーカ
5〜8のOFF(遮断)動作を実行するといった処理を
行なう。
【0010】このようにコマンド処理/負荷計算部3は
上位計算機2からの指示コマンドに応じた動作を行な
い、ON/OFF回路4はコマンド処理/負荷計算部3
の指示によりサーキットブレーカ5〜8のON/OFF
動作を行なうものである。またステータス処理部9は、
コマンド処理/負荷計算部3の指示により上位計算機1
に種々の報告を行なうものである。
【0011】次に、以上のように構成されたシステムの
動作を図2および図3に示したフローチャートを基に説
明する。まずステップS1で、電源分配装置1における
コマンド処理/負荷計算部3は上位計算機2からサーキ
ットブレーカ5〜8のON/OFF指示コマンドを受信
すると、ステップS2で前記指示コマンドがONコマン
ドであるかあるいはOFFコマンドであるかを判定す
る。ここでONコマンドであると判定した場合、ステッ
プS3で、コマンド処理/負荷計算部3は前記指示コマ
ンドにより指示されたサーキットブレーカ5〜8が現在
ON状態であるかあるいはOFF状態であるかを判定す
る。
【0012】そしてOFF状態であると判定した場合、
ステップS4で、コマンド処理/負荷計算部3は現在O
N状態になっている各サーキットブレーカ5〜8に該当
する各2次側負荷11〜14の最大電流値のデータをデ
ータベース17から読み出し、それら最大電流値の総和
を計算する。そしてその総和が1次側電源装置10にお
ける規定容量(上限値)を越えているか否かを判定す
る。ここで前記規定容量(上限値)を越えていないと判
定した場合、ステップS5で、コマンド処理/負荷計算
部3は上記指示コマンドにより指示されたサーキットブ
レーカ5〜8に接続している2次側負荷11〜14の最
大電流値のデータをデータベース17から読み出し、上
記最大電流値の総和に加算し新たな最大電流値の総和を
想定する。
【0013】次にステップS6で、コマンド処理/負荷
計算部3は前記指示コマンドに該当するサーキットブレ
ーカ5〜8がONになることにより想定される各2次側
負荷11〜14の新たな最大電流値の総和が、果して上
記1次側電源装置10の前記規定容量(上限値)を超え
るか否かを判定する。そして前記規定容量(上限値)を
超えないと判定した場合ステップS8で、コマンド処理
/負荷計算部3はON/OFF回路4に上記指示コマン
ドにより指示されたサーキットブレーカ5〜8をON動
作させる。
【0014】もし上記ステップS3で、前記指示コマン
ドにより指示されたサーキットブレーカ5〜8が現在O
N状態であると判定した場合、コマンド処理/負荷計算
部3は前記指示コマンドにより指示されたサーキットブ
レーカ5〜8について新たにON動作をさせる必要はな
いため、現状態のまま全動作を終了する。また、上記ス
テップS4で、もし現在ON状態になっている各サーキ
ットブレーカ5〜8に該当する各2次側負荷11〜14
の最大電流値の総和が上記規定容量(上限値)を超えて
いると判定した場合、前記指示コマンドにより指示され
たサーキットブレーカ5〜8をON状態にせず、ステッ
プS9で、コマンド処理/負荷計算部3はステータス処
理部9に、最大電流値の総和が既に上限値を越えている
ためONコマンドが実行できなかった旨を上位計算機2
に対して報告させ、現状態のまま全動作を終了する。ま
た上記ステップS6で、新たな最大電流値の総和が上記
規定容量(上限値)を越えると判定した場合、ステップ
S7でコマンド処理/負荷計算部3はステータス処理部
9に、新たな最大電流値の総和が上限値を越える旨を上
位計算機2に対して報告させ、該当するサーキットブレ
ーカ5〜8のON動作は行なわず、全動作を終了する。
【0015】一方上記ステップS2で、上位計算機2か
らの指示コマンドがOFFコマンドであった場合、ステ
ップS10で、コマンド処理/負荷計算部3は前記指示
コマンドにより指示されたサーキットブレーカ5〜8が
ON状態であるか否かを判定する。そしてON状態であ
ると判定した場合、ステップS11で、コマンド処理/
負荷計算部3はON/OFF回路4に前記指示コマンド
により指示されたサーキットブレーカ5〜8をOFF動
作させる。次にステップS12で、コマンド処理/負荷
計算部3は現在ON状態になっている各サーキットブレ
ーカ5〜8に該当する各2次側負荷11〜14の最大電
流値のデータをデータベース17から読み出し、それら
最大電流値の総和を計算し、その総和から前記指示コマ
ンドにより指示されたブレーカ5〜8に接続している2
次側負荷11〜14の最大電流値のデータを減算し、新
たな最大電流値の総和とする。そしてステップS13
で、前記新たな最大電流値の総和が上記1次側電源装置
10の規定容量(上限値)を越えるか否かを判定し、上
限値を越えないと判定した場合、ステップS14で、コ
マンド処理/負荷計算部3はステータス処理部9に、新
たな電流値の総和が上限値を下回っている旨を上位計算
機2に対して報告させる。また上記ステップS13で上
限値を越えていると判定した場合、前記ステップS14
に示した報告は行なわず、全動作を終了する。
【0016】なお、上記ステップS10でOFF状態で
あると判定した場合、コマンド処理/負荷計算部3は上
記指示コマンドにより指示されたサーキットブレーカ5
〜8について新たにOFF動作を行なう必要はないた
め、現状態のまま動作を終了する。
【0017】(変形例) (1) 上記実施例では各2次側負荷11〜14の最大負荷
データ等をデータベース17に記憶したが、電流分配装
置1内にROM等を備え記憶させてもよい。 (2) また上記実施例でデータベース17に記憶している
データを、電流分配装置1内に保持せず上位計算機2か
ら転送するようにしてもよい。この上位計算機2から転
送する方法では、システムに複数の電源分配装置を設け
上位計算機2で全電源分配装置を管理する場合、前記全
電源分配装置を統一させ互換性を向上できるとともに、
各電源分配装置に接続されている2次側負荷を変更する
ときにも柔軟に対応できる。
【0018】(実施例のまとめ)実施例に示された構成
および作用効果をまとめると次の通りである。 [1]実施例に示された電源分配装置1は、1次側電源
装置10から供給される電源を、外部計算機2から入力
したコマンド指令に基づき複数のサーキットブレーカ5
〜8を投入動作して、これらサーキットブレーカ5〜8
にそれぞれ接続される2次側負荷11〜14に対して供
給する電源分配装置1において、前記2次側負荷11〜
14の各々に対応する電流特性データを記憶する記憶手
段(17)と、この記憶手段(17)に記憶されている
電流特性データに基づき、電源が供給されている各2次
側負荷11〜14で想定される最大電流値の総和を計算
する計算手段(3)と、この計算手段(3)にて計算さ
れた最大電流値の総和に基づき、上記複数のサーキット
ブレーカ5〜8の追加の投入の可否を判定する判定手段
(3)とから構成されている。
【0019】このように上記電源分配装置1において
は、複数の2次側負荷11〜14の各々に対応する電流
特性データに基づき、電源を供給されている各2次側負
荷11〜14で想定される最大電流値の総和を計算し、
それに基づき複数のサーキットブレーカ5〜8の追加の
投入の可否を判定するので、使用電流量が変動する2次
側負荷11〜14を有していても1次側電源装置10に
対してオーバーロードとならないよう自動的に管理でき
る。つまり1次側電源装置10でのオーバーロードが予
想される場合は前記追加の投入を行なわないことで、前
記1次側電源装置10におけるオーバーロードが未然に
防げる。また、電流モニタ回路等を使用せず使用電流量
をソフトウェアでの処理で自動的に管理できるので、余
分なハードウェアを実装する必要がなくなり、装置の小
型化が図れ、さらにリソースの有効活用が図れる。また
上位計算機2で複数の電源分配装置を管理する場合、前
記上位計算機2で各電源分配装置毎の負荷状況を管理す
る必要がないため、上位計算機2における処理負担が大
幅に低減できる。 [2]実施例に示された電源分配装置1は、上記[1]
に記載の装置であって、かつ前記判定手段(3)は不可
の場合、前記外部計算機2から入力したコマンド指令を
無視するとともに、その結果を前記外部計算機2に通知
する。
【0020】したがって上記電源分配装置1において
は、外部計算機2は通知を受けた後、サーキットブレー
カ5〜8の追加の投入の指示を抑制することができ、こ
れにより1次側電源装置10に対するオーバーロードが
回避できる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、1次側電源装置が電源
を供給する2次側負荷における電流量が変動する場合で
も前記1次側電源装置がオーバーロードになることを防
ぎ、かつ寸法、重量の削減ができ艤装性を向上できる電
源分配装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電源分配装置を適用し
た電力系システムの構成を示す図。
【図2】本発明の一実施例に係る電力系システムの動作
を示すフローチャート。
【図3】本発明の一実施例に係る電力系システムの動作
を示すフローチャート。
【図4】従来の電源分配装置を用いたシステムの構成を
示す図。
【符号の説明】
1…電源分配装置 2…上位計算機 3…コマンド処理/負荷計算部 4…ON/OF
F回路 5…サーキットブレーカ 6…サーキット
ブレーカ 7…サーキットブレーカ 8…サーキット
ブレーカ 9…ステータス処理部 10…1次側電源
装置 11…2次側負荷 12…2次側負
荷 13…2次側負荷 14…2次側負
荷 15…コマンド処理部 16…出力電流
モニタ回路 17…データベース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1次側電源装置から供給される電源を、外
    部計算機から入力したコマンド指令に基づき複数のサー
    キットブレーカを投入動作して、これらサーキットブレ
    ーカにそれぞれ接続される2次側負荷に対して供給する
    電源分配装置において、 前記2次側負荷の各々に対応する電流特性データを記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている電流特性データに基づ
    き、電源が供給されている各2次側負荷で想定される最
    大電流値の総和を計算する計算手段と、 この計算手段にて計算された最大電流値の総和に基づ
    き、上記複数のサーキットブレーカの追加の投入の可否
    を判定する判定手段と、 を具備したことを特徴とする電源分配装置。
  2. 【請求項2】判定手段は不可の場合外部計算機から入力
    したコマンド指令を無視するとともに、その結果を前記
    外部計算機に通知することを特徴とする請求項1に記載
    の電源分配装置。
JP8423695A 1995-04-10 1995-04-10 電源分配装置 Withdrawn JPH08289476A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120146405A1 (en) * 2007-12-12 2012-06-14 The Boeing Company Dynamic electrical load management

Cited By (2)

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US20120146405A1 (en) * 2007-12-12 2012-06-14 The Boeing Company Dynamic electrical load management
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