JP3056935B2 - データ処理システム内のユニットを管理する方法およびシステム - Google Patents
データ処理システム内のユニットを管理する方法およびシステムInfo
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードウェア冗長性の
改善に関するものであり、特に冗長ユニットを使用して
いるハードウェアやデータ処理システムの信頼性を改善
するためのシステムを提供する方法およびシステムに関
する。さらに具体的には、本発明は冗長ユニットの管理
のためのシステムを提供することによってハードウェア
やデータ処理システムの信頼性を改善するための方法お
よびシステムに関する。
改善に関するものであり、特に冗長ユニットを使用して
いるハードウェアやデータ処理システムの信頼性を改善
するためのシステムを提供する方法およびシステムに関
する。さらに具体的には、本発明は冗長ユニットの管理
のためのシステムを提供することによってハードウェア
やデータ処理システムの信頼性を改善するための方法お
よびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器およびその他のハードウェアの
信頼性に対する要求が増加するに従い冗長ハードウェア
の使用はより一般的になっている。ハードウェア冗長性
は次のような形態をとる:(1)ハードウェアを2倍用
いる完全な冗長性、または(2)N+1冗長性、即ち数
台のユニットが負荷を共有し、最大負荷にサービスする
のに必要とされるよりも1台多いユニットも使用する。
もし1台のユニットが故障しても、その故障したユニッ
トの修理や交換がされるまで残りのN台のユニットが正
常に負荷や要求を処理することができる。これらのユニ
ットは同じ特性のものであっても、また異なる能力や機
能を持つものでもよい。
信頼性に対する要求が増加するに従い冗長ハードウェア
の使用はより一般的になっている。ハードウェア冗長性
は次のような形態をとる:(1)ハードウェアを2倍用
いる完全な冗長性、または(2)N+1冗長性、即ち数
台のユニットが負荷を共有し、最大負荷にサービスする
のに必要とされるよりも1台多いユニットも使用する。
もし1台のユニットが故障しても、その故障したユニッ
トの修理や交換がされるまで残りのN台のユニットが正
常に負荷や要求を処理することができる。これらのユニ
ットは同じ特性のものであっても、また異なる能力や機
能を持つものでもよい。
【0003】冗長システムの一つの欠点または不利な点
はシステム内に存在するハードウェアの増加のため、す
なわちN台のユニットの代わりにN+1台のユニットが
存在することから、システムの故障率が増加することで
ある。その結果、より多数のユニットが故障を呈する可
能性がある。冗長ハードウェアシステムを維持するため
に、しばしば、より多くの修理が必要とされる。冗長性
を保証することを企図するシステムのいま一つの欠点
は、 Nがシステム内での最も苛酷な負荷や使用を処理
するに十分大きくなければならないことである。その結
果、通常は最大能力を利用するようには構成されていな
い選択可能な機能をもつシステムでは、通常の場合の負
荷や使用に対しては過剰のハードウェアが供給されるこ
とになる。
はシステム内に存在するハードウェアの増加のため、す
なわちN台のユニットの代わりにN+1台のユニットが
存在することから、システムの故障率が増加することで
ある。その結果、より多数のユニットが故障を呈する可
能性がある。冗長ハードウェアシステムを維持するため
に、しばしば、より多くの修理が必要とされる。冗長性
を保証することを企図するシステムのいま一つの欠点
は、 Nがシステム内での最も苛酷な負荷や使用を処理
するに十分大きくなければならないことである。その結
果、通常は最大能力を利用するようには構成されていな
い選択可能な機能をもつシステムでは、通常の場合の負
荷や使用に対しては過剰のハードウェアが供給されるこ
とになる。
【0004】例えば、データ処理システムに用いられて
いる電源調整システムにおいては、データ処理システム
内のN+1環境を支えるため並列電源が1つの出力電流
を共有している。電源調整機構の構成を設計するに当た
っては、データ処理システムに必要とされる最大負荷が
N+1環境に必要とされる電源調節機構の数を決定する
のに利用される。データ処理システムと共に選択使用さ
れる種々の機能や装置に応じて、データ処理システムに
必要とされる実際の電力は一様ではなく、その結果、電
源調整装置の非能率な使用が生じる。N+1設計におい
ては、一つの電源機構が故障するとN環境となり、故障
した電源調整機構の交換が必要となる。しかしながら多
くの場合、現在作動中の電源装置で現に選択されている
機能に対するN+1環境を十分維持できる。しかしなが
ら既知の冗長ハードウェア・システムの設計には、この
ような事態は考慮に入れられていない。
いる電源調整システムにおいては、データ処理システム
内のN+1環境を支えるため並列電源が1つの出力電流
を共有している。電源調整機構の構成を設計するに当た
っては、データ処理システムに必要とされる最大負荷が
N+1環境に必要とされる電源調節機構の数を決定する
のに利用される。データ処理システムと共に選択使用さ
れる種々の機能や装置に応じて、データ処理システムに
必要とされる実際の電力は一様ではなく、その結果、電
源調整装置の非能率な使用が生じる。N+1設計におい
ては、一つの電源機構が故障するとN環境となり、故障
した電源調整機構の交換が必要となる。しかしながら多
くの場合、現在作動中の電源装置で現に選択されている
機能に対するN+1環境を十分維持できる。しかしなが
ら既知の冗長ハードウェア・システムの設計には、この
ような事態は考慮に入れられていない。
【0005】したがって、冗長ユニットが交換されるべ
きまたは加えられるべき時点を正確に決定するためにハ
ードウェアやデータ処理システム内にハードウェア冗長
性を管理する方法およびシステムをもつことが望まし
い。
きまたは加えられるべき時点を正確に決定するためにハ
ードウェアやデータ処理システム内にハードウェア冗長
性を管理する方法およびシステムをもつことが望まし
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はハード
ウェア冗長性を改善するにある。
ウェア冗長性を改善するにある。
【0007】本発明の他の目的は冗長ユニットを使用し
たハードウェアやデータ処理システムの信頼性を改善す
るシステムを提供するための方法及びシステムを提供す
るにある。
たハードウェアやデータ処理システムの信頼性を改善す
るシステムを提供するための方法及びシステムを提供す
るにある。
【0008】本発明の他の目的は、冗長ユニットの管理
のためのシステムを提供することによって、ハードウェ
アやデータ処理システムの信頼性を改善するための方法
およびシステムを提供するにある。
のためのシステムを提供することによって、ハードウェ
アやデータ処理システムの信頼性を改善するための方法
およびシステムを提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ処理シ
ステムが複数台のユニットによって提供される選択され
た処理能力を必要とするような場合に、かかる複数のユ
ニット群を管理する方法およびシステムを提供する。こ
れらのユニットはユニット群の処理能力を決定するため
動的にポーリングされる。1台のユニットが次に故障す
ると、データ処理システムの要求条件がそれらユニット
の処理能力よりも大きくなる場合に限り、ユニットのう
ち少なくとも1台が交換されるべきであるという状態が
存在するとの表示が発せられるが、その時点で構成され
ているハードウエアやデータ処理システムによる需要量
が、1台のユニットが故障した後にそれらのユニットの
処理能力よりも大きくならない限り、ユニットの交換は
必要とされない。
ステムが複数台のユニットによって提供される選択され
た処理能力を必要とするような場合に、かかる複数のユ
ニット群を管理する方法およびシステムを提供する。こ
れらのユニットはユニット群の処理能力を決定するため
動的にポーリングされる。1台のユニットが次に故障す
ると、データ処理システムの要求条件がそれらユニット
の処理能力よりも大きくなる場合に限り、ユニットのう
ち少なくとも1台が交換されるべきであるという状態が
存在するとの表示が発せられるが、その時点で構成され
ているハードウエアやデータ処理システムによる需要量
が、1台のユニットが故障した後にそれらのユニットの
処理能力よりも大きくならない限り、ユニットの交換は
必要とされない。
【0010】
【実施例】本発明は、ハードウェア・システムの実際の
要求条件、すなわち、負荷や使用状況に基づいたN+1
の能力があることを動的に検出することによって、冗長
ハードウェア・システムの不利を最小化するための方法
・仕組みを提供する。この動的な検出を通して収集され
たデータは、ハードウェア・システムが無故障運転をす
るために必要とされる"N"の値を決定することに利用さ
れる。さらに、このデータは本発明の実施例に従って、
ハードウェア・システムの最も厳しい場合に備えた設計
よりはむしろ、その時点で構成されているハードウェア
・システムの実際の需要量に基づいて、修理の決定をす
ることに利用される。
要求条件、すなわち、負荷や使用状況に基づいたN+1
の能力があることを動的に検出することによって、冗長
ハードウェア・システムの不利を最小化するための方法
・仕組みを提供する。この動的な検出を通して収集され
たデータは、ハードウェア・システムが無故障運転をす
るために必要とされる"N"の値を決定することに利用さ
れる。さらに、このデータは本発明の実施例に従って、
ハードウェア・システムの最も厳しい場合に備えた設計
よりはむしろ、その時点で構成されているハードウェア
・システムの実際の需要量に基づいて、修理の決定をす
ることに利用される。
【0011】ここで、図面を参照して説明するに、ま
ず、図1を参照して説明すると、ハードウェア・システ
ム内のユニットを管理するための方法およびシステムの
一実施例が図示されている。そのプロセスはブロック30
0で開始され、ついでブロック302へ進む。ブロック302
はハードウェア・システム内にある作動ユニットの数を
決定するためシステムをポーリングする。ついで、プロ
セスはブロック304へ進み、利用できる機能ユニットの
数と機能ユニットの処理能力とに基づいたしきい値Tを
計算する。その後、プロセスはブロック306へ進み、ハ
ードウェア・システムの要求条件を判定する。要求条件
とは、ユニットによって提供されるある選定された大き
さの処理能力をハードウェア・システムが求める需要量
であり、例えば、電源安定装置からの電流、データ処理
システム内のさまざまな計算に対する処理能力、また
は、1台またはそれ以上の台数の磁気ディスク装置の記
憶スペースなどである。その次に、プロセスはブロック
308へ進み、このブロックは需要量がしきい値Tより小
さいかまたはTに等しいかどうかを判定する。もし需要
量がしきい値Tより大きければ、プロセスは次にブロッ
ク310へ進む。ブロック310はいずれかのユニットが故障
しているかどうかを判定する。もしいずれかのユニット
が故障していたら、プロセスはブロック312へ進む。ブ
ロック312ではユニットの交換が必要であるという表示
を行う。ついで、ブロック314でプロセスは終了する。
再びブロック310を参照するに、ユニットが故障してい
なければ、次にプロセスはブロック316へすすむ、ブロ
ック316では追加ユニットが必要であることを表示す
る。その後ブロック314でプロセスは終了する。再びブ
ロック308を参照するに、需要量がしきい値Tより小ま
たはTに等しければ、次にプロセスはブロック302へ戻
り、ハードウェア・システムの監視を続ける。
ず、図1を参照して説明すると、ハードウェア・システ
ム内のユニットを管理するための方法およびシステムの
一実施例が図示されている。そのプロセスはブロック30
0で開始され、ついでブロック302へ進む。ブロック302
はハードウェア・システム内にある作動ユニットの数を
決定するためシステムをポーリングする。ついで、プロ
セスはブロック304へ進み、利用できる機能ユニットの
数と機能ユニットの処理能力とに基づいたしきい値Tを
計算する。その後、プロセスはブロック306へ進み、ハ
ードウェア・システムの要求条件を判定する。要求条件
とは、ユニットによって提供されるある選定された大き
さの処理能力をハードウェア・システムが求める需要量
であり、例えば、電源安定装置からの電流、データ処理
システム内のさまざまな計算に対する処理能力、また
は、1台またはそれ以上の台数の磁気ディスク装置の記
憶スペースなどである。その次に、プロセスはブロック
308へ進み、このブロックは需要量がしきい値Tより小
さいかまたはTに等しいかどうかを判定する。もし需要
量がしきい値Tより大きければ、プロセスは次にブロッ
ク310へ進む。ブロック310はいずれかのユニットが故障
しているかどうかを判定する。もしいずれかのユニット
が故障していたら、プロセスはブロック312へ進む。ブ
ロック312ではユニットの交換が必要であるという表示
を行う。ついで、ブロック314でプロセスは終了する。
再びブロック310を参照するに、ユニットが故障してい
なければ、次にプロセスはブロック316へすすむ、ブロ
ック316では追加ユニットが必要であることを表示す
る。その後ブロック314でプロセスは終了する。再びブ
ロック308を参照するに、需要量がしきい値Tより小ま
たはTに等しければ、次にプロセスはブロック302へ戻
り、ハードウェア・システムの監視を続ける。
【0012】しきい値Tは、良好に機能しているユニッ
トの台数と各ユニットの処理能力に基づいて決められる
ことが望ましい。しきい値Tはさまざまな方法で選定で
きる。しきい値Tは、典型的にN+1環境とN環境との
間の値として選定される。あるいは、しきい値Tは、も
しユニットがハードウェアシステムの要求条件を満たす
ために必要とされる処理能力を提供できなければ、ハー
ドウェア・システムは故障するであろうという限界値と
して定義することができる。処理能力はユニットの台数
か、各ユニットまたは全ユニットの能力、あるいはそれ
らの両方に基づいて表される。ユニットの初期処理能力
は、さまざまな基準を用いて選定することができる、例
えばユニットの初期処理能力は、N+1環境を提供する
ように選定することができる。N+1環境は任意の環境
選定であって、N+2環境、N+3環境、N+4環境等
の他の環境も本発明の実施例に従って選定できる。
トの台数と各ユニットの処理能力に基づいて決められる
ことが望ましい。しきい値Tはさまざまな方法で選定で
きる。しきい値Tは、典型的にN+1環境とN環境との
間の値として選定される。あるいは、しきい値Tは、も
しユニットがハードウェアシステムの要求条件を満たす
ために必要とされる処理能力を提供できなければ、ハー
ドウェア・システムは故障するであろうという限界値と
して定義することができる。処理能力はユニットの台数
か、各ユニットまたは全ユニットの能力、あるいはそれ
らの両方に基づいて表される。ユニットの初期処理能力
は、さまざまな基準を用いて選定することができる、例
えばユニットの初期処理能力は、N+1環境を提供する
ように選定することができる。N+1環境は任意の環境
選定であって、N+2環境、N+3環境、N+4環境等
の他の環境も本発明の実施例に従って選定できる。
【0013】次に図2を参照するに、本発明の実施例に
おける電源調整システムのブロック図が示される。調整
システム200は複数の調整ユニット、201、202、20
3、...Xを包含している。調整システム200は、当業者に
周知のいわゆる浮動マスター制御のシステムであること
が望ましい。このようなシステムでは、調整ユニットの
1つがマスターであり、残りの調整ユニットはスレイブ
である。各調整ユニットは、出力Irunをもつ調整ユニッ
ト210、該出力に接続された抵抗R2、そして入力が抵抗R
2の両端に接続された利得Kのセンス・アンプ212を持
つ。各調整ユニットは2つのスイッチSW1、SW2および2
つのスイッチ間に直列に接続された電流源Iと抵抗Rを更
に有する。SW1は電圧源に接続され、SW2はグランドに接
続されている。この直列構成が各調整ユニットの結節点
214でバス211へ接続されている。スイッチSW1はすべて
のスレイブ・ユニットでオンに、マスター・ユニットで
オフに、そしてすべての故障したユニットでオフにセッ
トされる。スイッチSW2はすべての稼動中のユニットで
オンに、そしてすべての故障したユニットでオフにセッ
トされる。
おける電源調整システムのブロック図が示される。調整
システム200は複数の調整ユニット、201、202、20
3、...Xを包含している。調整システム200は、当業者に
周知のいわゆる浮動マスター制御のシステムであること
が望ましい。このようなシステムでは、調整ユニットの
1つがマスターであり、残りの調整ユニットはスレイブ
である。各調整ユニットは、出力Irunをもつ調整ユニッ
ト210、該出力に接続された抵抗R2、そして入力が抵抗R
2の両端に接続された利得Kのセンス・アンプ212を持
つ。各調整ユニットは2つのスイッチSW1、SW2および2
つのスイッチ間に直列に接続された電流源Iと抵抗Rを更
に有する。SW1は電圧源に接続され、SW2はグランドに接
続されている。この直列構成が各調整ユニットの結節点
214でバス211へ接続されている。スイッチSW1はすべて
のスレイブ・ユニットでオンに、マスター・ユニットで
オフに、そしてすべての故障したユニットでオフにセッ
トされる。スイッチSW2はすべての稼動中のユニットで
オンに、そしてすべての故障したユニットでオフにセッ
トされる。
【0014】バス211は比較回路216へ接続されている。
さらに、センス・アンプ212の出力も比較回路216の入力
に接続されている。本実施例では、調整システム200内
では、比較回路216からの高ロジック信号は、N+1環
境が維持されていることを示しており、そして、低ロジ
ック信号はN+1が維持されていないことを示してい
る。
さらに、センス・アンプ212の出力も比較回路216の入力
に接続されている。本実施例では、調整システム200内
では、比較回路216からの高ロジック信号は、N+1環
境が維持されていることを示しており、そして、低ロジ
ック信号はN+1が維持されていないことを示してい
る。
【0015】本実施例では、すべての調整ユニットは実
質上その能力が等しく、それぞれがN+1環境が維持さ
れているかどうかを決定するための比較回路を持ってい
る。当業者に周知の他の電流感知方法が本発明の実施例
に従って利用できる。例えば、調整ユニットが同じ出力
性能をもっていない場合には、すべての調整機構からの
電流の総和を利用して1回だけ比較を行ってもよい。
質上その能力が等しく、それぞれがN+1環境が維持さ
れているかどうかを決定するための比較回路を持ってい
る。当業者に周知の他の電流感知方法が本発明の実施例
に従って利用できる。例えば、調整ユニットが同じ出力
性能をもっていない場合には、すべての調整機構からの
電流の総和を利用して1回だけ比較を行ってもよい。
【0016】図2に示されているようなN+1環境を維
持するために出力電流を共有している並列電源システム
では、本発明は、当業者に周知の種々の回路を利用して
実施できる。図示の実施例では、単一の調整機構の最大
定格出力電流Imaxを利用してN+1環境が存在するかど
うかを判定する。負荷は単一の調整機構の実作動電流I
runによって決定される。個々の調整機構の最大許容電
流に等しく、同時に N+1環境をなお維持している、
しきい値電流Itrhがシステムに対して計算される。Itrh
は次のように決定される。
持するために出力電流を共有している並列電源システム
では、本発明は、当業者に周知の種々の回路を利用して
実施できる。図示の実施例では、単一の調整機構の最大
定格出力電流Imaxを利用してN+1環境が存在するかど
うかを判定する。負荷は単一の調整機構の実作動電流I
runによって決定される。個々の調整機構の最大許容電
流に等しく、同時に N+1環境をなお維持している、
しきい値電流Itrhがシステムに対して計算される。Itrh
は次のように決定される。
【0017】
【数1】Itrh=Imax-Imax/M=Imax*(1-1/M) ここで、Mは作動中の調整機構の個数である。N+1環
境は次の条件で維持される。
境は次の条件で維持される。
【0018】
【数2】Irun≦Itrh そうでなければ、N+1環境は存在しない。次式に注意
されたい。
されたい。
【0019】
【数3】M*(Itrh)=Imax*(M-1)=N+1環境における最大シ
ステム負荷 Itrhは総電流Itotalから導かれる。非N+1環境に対し
ては次式が成立つ。
ステム負荷 Itrhは総電流Itotalから導かれる。非N+1環境に対し
ては次式が成立つ。
【0020】
【数4】Itotal=N*Imax ここで、Nは必要とされる調整機構の個数で、Mは作動中
の調整機構の個数であり、そしてM=Nである。N+1環
境が維持されている状況では、作動中の調整機構の個数
は必要とされる調整機構の個数より1だけ多い(M=N+
1)。従って、最大負荷においては次式が成立つ。
の調整機構の個数であり、そしてM=Nである。N+1環
境が維持されている状況では、作動中の調整機構の個数
は必要とされる調整機構の個数より1だけ多い(M=N+
1)。従って、最大負荷においては次式が成立つ。
【0021】
【数5】Itotal=N*Imax=(M-1)*Imax さらに、
【0022】
【数6】 Itrh=Irun=Itotal/(N+1)=Itotal/M=(M-1)*Imax/M 従って、
【0023】
【数7】Itrh=Imax-Imax/M 再び、図2を参照するに、Mは、オンの位置にあるスイ
ッチSW2の個数で示される正常なユニット数で決められ
る。M-1はオンの位置にあるスイッチSW1の個数で示され
る(マスター・コントロール・ユニットのスイッチはオ
フであるから)。
ッチSW2の個数で示される正常なユニット数で決められ
る。M-1はオンの位置にあるスイッチSW1の個数で示され
る(マスター・コントロール・ユニットのスイッチはオ
フであるから)。
【0024】次に図3を参照するに、本発明の実施例に
よる電源調整機構を管理する方法およびシステムの高水
準流れ図が示されている。図示の実施例においては、ユ
ニットは図2に示されている電源調整装置であり、各ユ
ニットはデータ処理システムのようなハードウェア・シ
ステムに電流を供給する能力または容量を持っている。
よる電源調整機構を管理する方法およびシステムの高水
準流れ図が示されている。図示の実施例においては、ユ
ニットは図2に示されている電源調整装置であり、各ユ
ニットはデータ処理システムのようなハードウェア・シ
ステムに電流を供給する能力または容量を持っている。
【0025】プロセスは図示しているようにブロック40
0で開始し、次にブロック402へ進む、このブロックでは
作動中の調整機構の個数(M)を検出する。プロセスは次
にブロック404へ進む。ブロック404では、オンの位置に
あるスイッチSW2の個数に等しくMをセットする。次にプ
ロセスはブロック406へ進む。この場合オンの位置にあ
るスイッチSW1の個数はM-1に等しい。
0で開始し、次にブロック402へ進む、このブロックでは
作動中の調整機構の個数(M)を検出する。プロセスは次
にブロック404へ進む。ブロック404では、オンの位置に
あるスイッチSW2の個数に等しくMをセットする。次にプ
ロセスはブロック406へ進む。この場合オンの位置にあ
るスイッチSW1の個数はM-1に等しい。
【0026】その後、プロセスはブロック408へ進む。
ブロック408では、しきい値VBUSをI*R*(1-1/M)に等しく
セットする。本実施例では電流は比較のため電圧に変換
される。VBUSは次式に等しい。
ブロック408では、しきい値VBUSをI*R*(1-1/M)に等しく
セットする。本実施例では電流は比較のため電圧に変換
される。VBUSは次式に等しい。
【0027】
【数8】I*R*(1-1/M)=K*Itrh=K*Imax*(1-1/M) ここでKはセンス・アンプ212の利得値である。VBUSはI
trhに比例し、各ユニットでIrunに比較できる。VBUSは
電圧の式で計算され、システムのしきい値電流から導か
れる。このしきり値電流はN+1システム冗長度を維持
した状態での個々の調整機構の最大許容電流に等しい。
trhに比例し、各ユニットでIrunに比較できる。VBUSは
電圧の式で計算され、システムのしきい値電流から導か
れる。このしきり値電流はN+1システム冗長度を維持
した状態での個々の調整機構の最大許容電流に等しい。
【0028】
【数9】Itrh=Imax-Imax/M=Imax(1-1/M) ここで、Imaxは単一の調整機構の最大定格出力電流であ
り、Irunは単一の調整機構の実作動電流である。Mは作
動中の調整機構の個数に等しい。もし、IrunがItrhより
小さいかまたはItrhに等しければ、N+1環境は維持さ
れる。さもなければ、N+1環境は維持されない。
り、Irunは単一の調整機構の実作動電流である。Mは作
動中の調整機構の個数に等しい。もし、IrunがItrhより
小さいかまたはItrhに等しければ、N+1環境は維持さ
れる。さもなければ、N+1環境は維持されない。
【0029】次に、プロセスはブロック410へ進む。ブ
ロック410ではIrunに等しくセットされている電流需要
を決定するために、ハードウェア・システムをポーリン
グする。プロセスは次にブロック412へ進み、K*IrunがV
BUSより小さいかまたはVBUSに等しいかどうかを判定す
る。K*IrunがVBUSより大であれば、プロセスは次にブロ
ック413へ進み、調整機構が故障しているかどうかを判
定する。もし調整機構が故障していれば、プロセスはブ
ロック414へ進み、N+1作動は維持されず、調整機構
の交換が必要であることが表示される。次に、プロセス
はブロック416で終了する。
ロック410ではIrunに等しくセットされている電流需要
を決定するために、ハードウェア・システムをポーリン
グする。プロセスは次にブロック412へ進み、K*IrunがV
BUSより小さいかまたはVBUSに等しいかどうかを判定す
る。K*IrunがVBUSより大であれば、プロセスは次にブロ
ック413へ進み、調整機構が故障しているかどうかを判
定する。もし調整機構が故障していれば、プロセスはブ
ロック414へ進み、N+1作動は維持されず、調整機構
の交換が必要であることが表示される。次に、プロセス
はブロック416で終了する。
【0030】ブロック413に戻り、もし調整機構が故障
していなければ、プロセスは次にブロック415へ進み、
N+1環境は維持できず、ハードウェア・システムに追
加の調整機構が加えられるべきであるという表示を行
う。このブロックは、ハードウェア・システムの構成が
ハードウェア・システム内の電力需要に対して最も厳し
い場合の状態を考慮に入れていなかったために他の調整
機構が設置される必要があるという事態を示している。
このような事態は、例えばハードウェア・システムへの
負荷が増加した結果の追加電力需要によって起こる。
していなければ、プロセスは次にブロック415へ進み、
N+1環境は維持できず、ハードウェア・システムに追
加の調整機構が加えられるべきであるという表示を行
う。このブロックは、ハードウェア・システムの構成が
ハードウェア・システム内の電力需要に対して最も厳し
い場合の状態を考慮に入れていなかったために他の調整
機構が設置される必要があるという事態を示している。
このような事態は、例えばハードウェア・システムへの
負荷が増加した結果の追加電力需要によって起こる。
【0031】再び、ブロック412を参照するに、もしK*I
runがVBUSより小さいまたはVBUSに等しければ、プロセ
スは次にブロック418へ進む。ブロック418ではN+1作
動が維持されていることが表示される。その後、プロセ
スはブロック402へ戻る。
runがVBUSより小さいまたはVBUSに等しければ、プロセ
スは次にブロック418へ進む。ブロック418ではN+1作
動が維持されていることが表示される。その後、プロセ
スはブロック402へ戻る。
【0032】図4を参照するに、本発明の方法およびシ
ステムを実施したデータ処理システム8が示されてい
る。図に見られるように、データ処理システム8はロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)10および32のような
複数のネットワークを包含することができ、各LANは、
それぞれ複数のパーソナル・コンピューター12および30
を包含していることが望ましい。コンピューター12およ
び30は、例えば、IBM社のパーソナル・システム/2(“P
S/2”ともよばれる)コンピューターまたはIBM社の RIS
Cシステム/6000 コンピューターのような適当なコンピ
ューターでよい。もちろん、当業者であれば、ホスト・
プロセッサーに接続された複数のインテリジェント・ワ
ークステーション(IWS)がこのようなネットワークの
それぞれで利用できるということが理解できよう。
ステムを実施したデータ処理システム8が示されてい
る。図に見られるように、データ処理システム8はロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)10および32のような
複数のネットワークを包含することができ、各LANは、
それぞれ複数のパーソナル・コンピューター12および30
を包含していることが望ましい。コンピューター12およ
び30は、例えば、IBM社のパーソナル・システム/2(“P
S/2”ともよばれる)コンピューターまたはIBM社の RIS
Cシステム/6000 コンピューターのような適当なコンピ
ューターでよい。もちろん、当業者であれば、ホスト・
プロセッサーに接続された複数のインテリジェント・ワ
ークステーション(IWS)がこのようなネットワークの
それぞれで利用できるということが理解できよう。
【0033】このようなデータ処理システムで一般に行
なわれているように、各パーソナル・コンピューターは
記憶装置14や印刷/出力装置16に接続できる。データ処
理システム8の各ユーザーから定期的にアクセスされる
文書や資源オブジェクトを記憶するために、1台または
それ以上のこのような記憶装置14が本発明の方法に従っ
て、利用できる。記憶装置14に記憶されているこのよう
な文書や資源オブジェクトのそれぞれは、例えばパーソ
ナル・コンピューター12や30のユーザーへ文書を転送す
ることによって、この分野で周知の方法でデータ処理シ
ステム8内で自由にやりとりすることができる。
なわれているように、各パーソナル・コンピューターは
記憶装置14や印刷/出力装置16に接続できる。データ処
理システム8の各ユーザーから定期的にアクセスされる
文書や資源オブジェクトを記憶するために、1台または
それ以上のこのような記憶装置14が本発明の方法に従っ
て、利用できる。記憶装置14に記憶されているこのよう
な文書や資源オブジェクトのそれぞれは、例えばパーソ
ナル・コンピューター12や30のユーザーへ文書を転送す
ることによって、この分野で周知の方法でデータ処理シ
ステム8内で自由にやりとりすることができる。
【0034】更に、図4を参照するに、データ処理シス
テム8は、複数台のメインフレーム・コンピューター、
例えばメインフレーム・コンピューター18を包含してお
り、これらは通信リンク22によってLAN10へ接続をされ
ていることが望ましい。メインフレーム・コンピュータ
ー18は例えばIBM社のエンタープライズ・システム体系/
370(“ESA/370”とも呼ばれる)またはエンタープライ
ズ・システム体系/390(“ESA/390”とも呼ばれる)コ
ンピューターでよい。適用業務によっては、適用業務シ
ステム/400(“AS/400”とも呼ばれる)のような中型コ
ンピューターを使用することもできる。メインフレーム
・コンピューター18はまたLAN10に対する遠隔記憶装置
として機能する記憶装置20に接続される。同様にLAN10
は、通信リンク24を経由し、サブシステム制御装置/通
信制御装置26および通信リンク34を通って、ゲートウェ
イ・サーバー28へ接続される。ゲートウェイ・サーバー
28はLAN32をLAN10へ接続するように機能するパーソナル
・コンピューターやIWSであることが好ましい。
テム8は、複数台のメインフレーム・コンピューター、
例えばメインフレーム・コンピューター18を包含してお
り、これらは通信リンク22によってLAN10へ接続をされ
ていることが望ましい。メインフレーム・コンピュータ
ー18は例えばIBM社のエンタープライズ・システム体系/
370(“ESA/370”とも呼ばれる)またはエンタープライ
ズ・システム体系/390(“ESA/390”とも呼ばれる)コ
ンピューターでよい。適用業務によっては、適用業務シ
ステム/400(“AS/400”とも呼ばれる)のような中型コ
ンピューターを使用することもできる。メインフレーム
・コンピューター18はまたLAN10に対する遠隔記憶装置
として機能する記憶装置20に接続される。同様にLAN10
は、通信リンク24を経由し、サブシステム制御装置/通
信制御装置26および通信リンク34を通って、ゲートウェ
イ・サーバー28へ接続される。ゲートウェイ・サーバー
28はLAN32をLAN10へ接続するように機能するパーソナル
・コンピューターやIWSであることが好ましい。
【0035】LAN32とLAN10に関して上で説明したよう
に、大量の文書や資源オブジェクトは記憶装置20に記憶
され、そして、このように記憶されている資源オブジェ
クトに対する資源マネジャー、またはライブラリー・サ
ーバーとしてのメインフレーム・コンピューター18によ
って管理される。
に、大量の文書や資源オブジェクトは記憶装置20に記憶
され、そして、このように記憶されている資源オブジェ
クトに対する資源マネジャー、またはライブラリー・サ
ーバーとしてのメインフレーム・コンピューター18によ
って管理される。
【0036】本発明の実施例において、記憶装置14は本
発明を実施した2重化DASDシステムであってもよい。図
5を参照するに、本発明の実施例に従った2重化DASDシ
ステムのブロック図が示されている。分散2重化DASDシ
ステム500は、DASD502、DASD504、DASD506およびDASD50
8の4台のDASDを包含している。
発明を実施した2重化DASDシステムであってもよい。図
5を参照するに、本発明の実施例に従った2重化DASDシ
ステムのブロック図が示されている。分散2重化DASDシ
ステム500は、DASD502、DASD504、DASD506およびDASD50
8の4台のDASDを包含している。
【0037】これらDASDの各々は、データ1、データ2、
データ3およびデータ4の基本データのセクションをもっ
ている。各DASDは、データ1b、データ2b、データ3bおよ
びデータ4bと示すように、他のそれぞれのDASDに対する
バックアップ・データの一部を入れておくデータのセク
ションも包含している。もし、これらのDASDのいずれか
1台が故障すると、データは他のDASDのバックアップ・
データから回復される。例えば、もしDASD1が故障した
ら、DASD1のすべての情報は、DASD 504、506、508でデ
ータ1bと示されているような他のDASDのバックアップ・
データから読みとれる。1台のDASDの故障は、もし十分
な未使用記憶スペースが利用できれば、本発明の実施例
に従って、N+1環境の再構築を必要とする。
データ3およびデータ4の基本データのセクションをもっ
ている。各DASDは、データ1b、データ2b、データ3bおよ
びデータ4bと示すように、他のそれぞれのDASDに対する
バックアップ・データの一部を入れておくデータのセク
ションも包含している。もし、これらのDASDのいずれか
1台が故障すると、データは他のDASDのバックアップ・
データから回復される。例えば、もしDASD1が故障した
ら、DASD1のすべての情報は、DASD 504、506、508でデ
ータ1bと示されているような他のDASDのバックアップ・
データから読みとれる。1台のDASDの故障は、もし十分
な未使用記憶スペースが利用できれば、本発明の実施例
に従って、N+1環境の再構築を必要とする。
【0038】次に、図6を参照するに、本発明の実施例
に従ってDASDシステムにおけるN+1環境を管理するた
めの方法およびシステムを示す流れ図が示されている。
図示されているように、プロセスはブロック510で開始
され、ついでブロック512へ進む。ブロック512ではDASD
の記憶容量を判定し、その記憶容量をMmaxに等しく設定
する。次に、プロセスはブロック514へ進み、使用され
るスペースの大きさを決定する。使用されるスペースは
Musedに等しく設定される。次にプロセスはブロック516
へ進む。ブロック516では作動中のDASDの台数を判定す
ることを示している。作動中のDASDの台数はMに等しく
設定される。
に従ってDASDシステムにおけるN+1環境を管理するた
めの方法およびシステムを示す流れ図が示されている。
図示されているように、プロセスはブロック510で開始
され、ついでブロック512へ進む。ブロック512ではDASD
の記憶容量を判定し、その記憶容量をMmaxに等しく設定
する。次に、プロセスはブロック514へ進み、使用され
るスペースの大きさを決定する。使用されるスペースは
Musedに等しく設定される。次にプロセスはブロック516
へ進む。ブロック516では作動中のDASDの台数を判定す
ることを示している。作動中のDASDの台数はMに等しく
設定される。
【0039】次にプロセスはブロック518へ進む。ここ
では、1台のDASDが故障した後に、N+1環境を再構築
するのに必要とされる記憶装置/DASDを決定する。この
値はMtrhに等しく設定される。プロセスは、次にブロッ
ク520へ進み、そこではMusedがMtrhより小またはMtrhに
等しいかどうか判定する。もし、MusedがMtrhより大き
ければ、プロセスはブロック522へ進む。ブロック522で
は、1台のDASDが故障した後にはN+1環境を再構築す
ることができないことが表示される。その後、プロセス
はブロック524で終了する。
では、1台のDASDが故障した後に、N+1環境を再構築
するのに必要とされる記憶装置/DASDを決定する。この
値はMtrhに等しく設定される。プロセスは、次にブロッ
ク520へ進み、そこではMusedがMtrhより小またはMtrhに
等しいかどうか判定する。もし、MusedがMtrhより大き
ければ、プロセスはブロック522へ進む。ブロック522で
は、1台のDASDが故障した後にはN+1環境を再構築す
ることができないことが表示される。その後、プロセス
はブロック524で終了する。
【0040】ブロック520を再び参照するに、もしMused
がMtrhより小さいかまたはMtrhに等しければ、プロセス
はついでブロック526へ進む。ブロック526では、1台の
DASDが故障した後にN+1環境を再構築することができ
ることが表示される。場合によっては、DASDは部分的な
故障を起こすことがあり、また、一つのDASDシステムで
異なるサイズのDASDが使われることがある。このような
場合には、MtrhはMtotal-Mlostに等しく設定される。こ
こで、Mtotalは最大使用可能記憶域に等しく設定され、
Mlostは不完全な記憶域の総計に等しく設定される。
がMtrhより小さいかまたはMtrhに等しければ、プロセス
はついでブロック526へ進む。ブロック526では、1台の
DASDが故障した後にN+1環境を再構築することができ
ることが表示される。場合によっては、DASDは部分的な
故障を起こすことがあり、また、一つのDASDシステムで
異なるサイズのDASDが使われることがある。このような
場合には、MtrhはMtotal-Mlostに等しく設定される。こ
こで、Mtotalは最大使用可能記憶域に等しく設定され、
Mlostは不完全な記憶域の総計に等しく設定される。
【0041】次に図7を参照するに、本発明の実施例に
従った再構築されたN+1環境における2重化DASDシス
テムのブロック図が示されている。一つのDASDが失われ
た場合には、当業者に周知の方法を利用して、残ってい
るDASDにN+1環境が再構築される。
従った再構築されたN+1環境における2重化DASDシス
テムのブロック図が示されている。一つのDASDが失われ
た場合には、当業者に周知の方法を利用して、残ってい
るDASDにN+1環境が再構築される。
【0042】例えば、DASD1が故障し、N+1環境の再
構築するために十分な未使用記憶スペースがあれば、バ
ックアップ・データ1bはDASD2、3、および4のそれぞれ
において基本データになるように定義される。本発明の
実施例では、各DASDが主データとして受け取った新デー
タをバックアップするため、作動を続けているDASDのそ
れぞれに新バックアップ・データが作成される。図示し
た例においては、DASD3は現在セクション530を包含して
おり、DASD2はセクション532を包含しており、そして、
DASD4はセクション534を包含している。セクション53
0、532、および534は、バックアップ・データが作動を
続けているDASDのどこにあるかを示すポインターを含ん
でいる。さらに、セクション530、532、および534には
当初DASD1に記憶されていたバックアップ・データが含
まれている。本発明は、パリティーまたはチェック・サ
ム技法のような、専門技術者によく知られている他の冗
長データ記憶方法(図示されていない)にも応用でき
る。
構築するために十分な未使用記憶スペースがあれば、バ
ックアップ・データ1bはDASD2、3、および4のそれぞれ
において基本データになるように定義される。本発明の
実施例では、各DASDが主データとして受け取った新デー
タをバックアップするため、作動を続けているDASDのそ
れぞれに新バックアップ・データが作成される。図示し
た例においては、DASD3は現在セクション530を包含して
おり、DASD2はセクション532を包含しており、そして、
DASD4はセクション534を包含している。セクション53
0、532、および534は、バックアップ・データが作動を
続けているDASDのどこにあるかを示すポインターを含ん
でいる。さらに、セクション530、532、および534には
当初DASD1に記憶されていたバックアップ・データが含
まれている。本発明は、パリティーまたはチェック・サ
ム技法のような、専門技術者によく知られている他の冗
長データ記憶方法(図示されていない)にも応用でき
る。
【0043】当業者なら、開示されたハードウェアがプ
ロセッサー内のソフトウェアで実行でき、そして開示さ
れたプロセスは、本発明の実施例に従ってハードウェア
で実施できることが理解できるであろう。
ロセッサー内のソフトウェアで実行でき、そして開示さ
れたプロセスは、本発明の実施例に従ってハードウェア
で実施できることが理解できるであろう。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、冗長ユニットが故障
し、そして、故障したユニットを交換することなく、ま
だN+1環境が維持されると判定された場合、ハードウ
ェア・システムの信頼性は改善される。本発明の他の利
点は、要求されるNの値が実際のハードウェア・システ
ムの要求条件に基づいて決定されことである。さらに、
もしハードウェア・システムの構成に欠陥があれば、ハ
ードウェア・システムの要求条件がN+1環境を提供す
るための冗長ハードウェア・ユニットの能力を越えると
いう状態が表示される。
し、そして、故障したユニットを交換することなく、ま
だN+1環境が維持されると判定された場合、ハードウ
ェア・システムの信頼性は改善される。本発明の他の利
点は、要求されるNの値が実際のハードウェア・システ
ムの要求条件に基づいて決定されことである。さらに、
もしハードウェア・システムの構成に欠陥があれば、ハ
ードウェア・システムの要求条件がN+1環境を提供す
るための冗長ハードウェア・ユニットの能力を越えると
いう状態が表示される。
【図1】本発明の実施例に従った、ハードウェア・シス
テム内の冗長ユニットを管理するための方法およびシス
テムを示す流れ図である。
テム内の冗長ユニットを管理するための方法およびシス
テムを示す流れ図である。
【図2】本発明の実施例に従った電源調整システムのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明の実施例に従った電源調整機構を管理す
るための方法およびシステムの高レベル論理流れ図であ
る。
るための方法およびシステムの高レベル論理流れ図であ
る。
【図4】本発明の実施例に従った、方法およびシステム
を実施したデータ処理システムである。
を実施したデータ処理システムである。
【図5】本発明の実施例に従った図4のデータ処理シス
テム内の分散2重化DASDシステムのブロック図である。
テム内の分散2重化DASDシステムのブロック図である。
【図6】本発明の実施例に従った分散2重化DASDシステ
ムにおける、N+1環境を管理するための方法およびシ
ステムを図示した高レベル論理流れ図である。
ムにおける、N+1環境を管理するための方法およびシ
ステムを図示した高レベル論理流れ図である。
【図7】本発明の実施例に従って再構築されたN+1環
境における分散2重化DASDシステムのブロック図であ
る。
境における分散2重化DASDシステムのブロック図であ
る。
302 ポーリング・ステップ 304 しきい値計算ステップ 306 要求条件判定ステップ 308 要求条件判定ステップ 310 故障判定ステップ 312 交換表示ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02M 3/28 G06F 1/00 330C (72)発明者 ジェン・アルビット・オーンスタッド アメリカ合衆国ミネソタ州、オロノコ、 シックスティ・アベニュー・エヌ・ダブ リュ 6040番地 (56)参考文献 特開 平3−266143(JP,A) 特開 平3−131937(JP,A) 特開 平2−216542(JP,A) 特開 平6−230903(JP,A) 特開 平4−125028(JP,A) 特開 昭62−160037(JP,A) 特開 昭61−116937(JP,A) 特開 平2−303327(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/26 G06F 3/06 G06F 11/16 - 11/20 G06F 15/16 - 15/177 G05B 9/03 H02J 1/00 - 1/16 H02J 3/38 H02M 3/28
Claims (8)
- 【請求項1】 複数Nのユニットによって提供される所
定の処理能力を必要とするデータ処理システムがN+1
のユニットにより処理能力を提供されるシステムにおい
て前記ユニットを管理するための方法であって、 前記N+1のユニット群の処理能力を判定するため前記
ユニットを動的にポーリングするステップと、 前記ユニット群に対する前記データ処理システムの要求
条件を動的に判定するステップと、 前記ユニット群の1台が故障すると前記データ処理シス
テムの判定された要求条件が前記ユニットの判定された
処理能力より大きくなる場合にのみ、前記ユニットの少
なくとも1台が交換されるべきであるという状況が存在
するとの表示を与えるステップと、 を含み、前記ユニット群の1台が故障した後前記データ
処理システムの需要が前記ユニットの判定された処理能
力を超えない限り、前記ユニットの少なくとも1台を交
換しないことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記データ処理システムの需要量が前記
ユニットの処理能力より大きくかつ前記ユニットのいず
れにも故障がない場合、前記データ処理システムへ1台
のユニットを追加するべきであるという状況が存在する
との表示を与えるステップを更に含む、請求項1の方
法。 - 【請求項3】 複数Nのユニットによって提供される所
定の処理能力を必要とするデータ処理システムがN+1
のユニットにより処理能力を提供されるシステムにおい
て前記ユニットを管理するためのシステムであって、 前記N+1のユニット群の処理能力を判定するため前記
ユニットを動的にポーリングするポーリング手段と、 前記ユニット群に対する前記データ処理システムの要求
条件を動的に判定する判定手段と、 前記ユニット群の1台が故障すると前記データ処理シス
テムの判定された要求条件が前記ユニットの判定された
処理能力より大きくなる場合にのみ、前記ユニットの少
なくとも1台が交換されるべきであるという状況が存在
するとの表示を与える手段と、 を含み、前記ユニット群の1台が故障した後前記データ
処理システムの需要が前記ユニットの判定された処理能
力を超えない限り、前記ユニットの少なくとも1台を交
換しないことを特徴とするシステム。 - 【請求項4】 前記データ処理システムの需要量が前記
ユニットの処理能力より大きくかつ前記ユニットのいず
れにも故障がない場合、前記データ処理システムへ1台
のユニットを追加するべきであるという状況が存在する
との表示を与える手段を更に含む、請求項3のシステ
ム。 - 【請求項5】 前記ユニット群はDASD群である、請求項
4のシステム。 - 【請求項6】 複数Nのユニットによって提供される所
定の処理能力を必要とするハードウエア・システムがN
+1のユニットにより処理能力を提供されるハードウエ
ア・システムにおいて前記ユニットを管理するための装
置であって、 前記N+1のユニットの処理能力を判定するため前記ユ
ニットを動的にポーリングするポーリング手段と、 前記ユニット群に対するハードウエア・システムの要求
条件を動的に判定する判定手段と、 前記ユニット群の1台が故障すると前記ハードウエア・
システムの判定された要求条件が前記ユニットの判定さ
れた処理能力より大きくなる場合にのみ、前記ユニット
の少なくとも1台が交換されるべきであるという状況が
存在するとの表示を与える手段と、 を含み、前記ユニット群の1台が故障した後前記ハード
ウエア・システムの需要が前記ユニットの判定された処
理能力を超えない限り、前記ユニットの少なくとも1台
を交換しないことを特徴とする装置。 - 【請求項7】 前記ハードウエア・システムの需要量が
前記ユニットの処理能力より大きくかつ前記ユニットの
いずれにも故障がない場合、前記ハードウエア・システ
ムへ1台のユニットを追加するべきであるという状況が
存在するとの表示を与える手段を更に含む、請求項6の
装置。 - 【請求項8】 前記ユニット群は電源調節機構群であ
る、請求項7の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US030760 | 1993-03-12 | ||
US08/030,760 US5491786A (en) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | Method and system for management of units within a data processing system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06290068A JPH06290068A (ja) | 1994-10-18 |
JP3056935B2 true JP3056935B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=21855883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6005140A Expired - Lifetime JP3056935B2 (ja) | 1993-03-12 | 1994-01-21 | データ処理システム内のユニットを管理する方法およびシステム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5491786A (ja) |
JP (1) | JP3056935B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102187533B1 (ko) * | 2018-11-06 | 2020-12-11 | 왕정란 | 벌집모양 공간정리장 |
Families Citing this family (13)
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---|---|---|---|---|
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US6249801B1 (en) * | 1998-07-15 | 2001-06-19 | Radware Ltd. | Load balancing |
US6665702B1 (en) | 1998-07-15 | 2003-12-16 | Radware Ltd. | Load balancing |
JP2004005249A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Fujitsu Ltd | 負荷分散型マルチプロセッサに対する信号振分装置 |
US6836100B2 (en) * | 2003-05-15 | 2004-12-28 | International Business Machines Corporation | Method and phase redundant regulator apparatus for implementing redundancy at a phase level |
CA2716987C (en) * | 2008-03-07 | 2016-06-28 | Ek3 Technologies, Inc | Fault detection and correction for single and multiple media players connected to electronic displays, and related devices, methods and systems |
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