JPH08289240A - 映像音声記録・再生装置 - Google Patents

映像音声記録・再生装置

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JPH08289240A
JPH08289240A JP7084294A JP8429495A JPH08289240A JP H08289240 A JPH08289240 A JP H08289240A JP 7084294 A JP7084294 A JP 7084294A JP 8429495 A JP8429495 A JP 8429495A JP H08289240 A JPH08289240 A JP H08289240A
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Naoki Hanada
尚樹 花田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の異なった放送の同時記録または再生
を、簡単な操作で行なうことができる、低コストで、耐
久性の高い映像音声記録・再生装置を提供する。 【構成】 記録・再生制御手段2に、受信信号の分配を
行なう分配手段4、この分配手段4に接続する複数の選
局手段5、それぞれの選局手段5に対応して接続する複
数の記録・再生手段6、操作部7の操作に基づいて複数
の選局手段5の選局設定および複数の記録・再生手段6
の記録・再生制御を行なう操作制御手段8、複数の記録
・再生手段6の再生時に同一タイミングの再生基準信号
を出力する再生基準信号発生手段9を備えた映像音声記
録・再生装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビデオテープレコーダ
等の映像音声記録・再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像音声記録・再生装置におい
て、選局手段および記録・再生手段をそれぞれ1つ備
え、1つの放送周波数を選択して記録を行ない、記録し
た映像および音声の再生を行なうものは知られている。
【0003】図4に従来の映像音声記録・再生装置の要
部ブロック構成図を示す。従来の映像音声記録・再生装
置の説明を、ビデオテープレコーダを例にして行なう。
図4において、従来の映像音声記録・再生装置50は、
スイッチ52、選局手段53、記録・再生手段54、操
作部55、操作制御手段56、再生基準信号発生手段5
7を有する記録・再生制御手段51を備える。
【0004】選局手段53は、例えば電子同調チューナ
で構成され、その放送信号RFの周波数設定が、操作部
55を手動操作に応じた操作信号Pにより、操作制御手
段56からの選局制御信号T1で制御され選局信号D1
を出力する。この選局信号D1はスイッチ52の接点a
と共通接点cを介して記録・再生手段54に出力され
る。
【0005】記録・再生手段54は、操作部55の操作
信号Pにより、操作制御手段56からの制御信号K1で
制御され、スイッチ52を介した選局手段53からの選
局信号D1を、例えばビデオテープ等に記録する。
【0006】再生基準信号発生手段57は、記録・再生
手段54の再生時に、同期信号分離等のタイミングを行
なう基準信号を発生する。記録・再生手段54は、操作
部55の操作信号Pにより、操作制御手段56からの制
御信号K1で制御され、外部のモニタTVに画像表示を
行なう再生のためのビデオ信号S4を出力する。
【0007】手動操作してスイッチ52の出力を接点b
側にした場合には、ビデオカメラ等から入力される外部
入力信号S1が共通接点cを介して記録・再生手段54
に提供される。
【0008】このように、従来の映像音声記録・再生装
置50は、選局手段53および記録・再生手段54をそ
れぞれ1つ備え、操作部55の操作信号Pに基づいて1
つの放送を選択して記録を行ない、記録した映像および
音声の再生が行なわれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像音声記録・
再生装置は、記録・再生手段が1つのため、同時に複数
の放送の記録・再生ができないため、例えば家庭用のV
TRに同時に複数のテレビ番組等を記録し、再生できる
ものが望まれている。
【0010】また、複数の映像音声記録・再生装置を使
用して複数の放送の記録・再生を行なう場合には、それ
ぞれの装置の操作を別々に行なわなくてはならず、操作
が煩わしい課題がある。
【0011】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は操作の容易な、低コスト
で、複数の異なった放送を同時に記録、再生できる映像
音声記録・再生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生
制御手段に、受信信号の分配を行なう分配手段、この分
配手段に接続する複数の選局手段、それぞれの選局手段
に対応して接続する複数の記録・再生手段、操作部の操
作に基づいて複数の選局手段の選局設定および複数の記
録・再生手段の記録・再生制御を行なう操作制御手段、
複数の記録・再生手段の再生時に同一タイミングの再生
基準信号を出力する再生基準信号発生手段を備えたこと
を特徴とする。
【0013】また、この発明に係る映像音声記録・再生
装置は、記録・再生制御手段に、操作制御手段の制御に
基づき、複数の記録・再生手段の再生信号のいずれか1
つの選択を行なう再生選択手段を備えたことを特徴とす
る。
【0014】さらに、この発明に係る映像音声記録・再
生装置は、記録・再生制御手段に、複数の記録・再生手
段の再生信号に基づき、1つの画面で複数の画像表示を
行なわせる合成信号を発生する画面制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0015】また、この発明に係る映像音声記録・再生
装置は、操作制御手段が、複数の選局手段のそれぞれ
に、異なる放送周波数の設定を行なうことを特徴とす
る。
【0016】さらに、この発明に係る映像音声記録・再
生装置は、操作制御手段が、再生選択手段の選択制御を
所定時間以上行なわない場合に、選択が行なわれていな
い記録・再生手段を待機の状態に制御することを特徴と
する。
【0017】また、この発明に係る映像音声記録・再生
装置は、複数の記録・再生手段が、操作制御手段の制御
に基づき、同時に記録を行なうとともに、同時に再生を
行なうことを特徴とする。
【0018】
【作用】この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記
録・再生制御手段に、受信信号の分配を行なう分配手
段、この分配手段に接続する複数の選局手段、それぞれ
の選局手段に対応して接続する複数の記録・再生手段、
操作部の操作に基づいて複数の選局手段の選局設定およ
び複数の記録・再生手段の記録・再生制御を行なう操作
制御手段、複数の記録・再生手段の再生時に同一タイミ
ングの再生基準信号を出力する再生基準信号発生手段を
備えたので、複数の放送番組の記録、または再生を同時
に行なうことができる。
【0019】また、この発明に係る映像音声記録・再生
装置は、記録・再生制御手段に、操作制御手段の制御に
基づき、複数の記録・再生手段の再生信号のいずれか1
つの選択を行なう再生選択手段を備えたので、再生した
複数の放送番組の中から、1つの放送番組の再生信号を
選択することができる。
【0020】さらに、この発明に係る映像音声記録・再
生装置は、記録・再生制御手段に、複数の記録・再生手
段の再生信号に基づき、1つの画面で複数の画像表示を
行なわせる合成信号を発生する画面制御手段を備えたの
で、合成信号により複数の分割画面を表示することがで
きる。
【0021】また、この発明に係る映像音声記録・再生
装置は、操作制御手段が、複数の選局手段のそれぞれ
に、異なる放送周波数の設定を行なうので、それぞれの
記録・再生手段は、異なった放送番組の記録を行なうこ
とができる。
【0022】さらに、この発明に係る映像音声記録・再
生装置は、操作制御手段が、再生選択手段の選択制御を
所定時間以上行なわない場合に、選択が行なわれていな
い記録・再生手段を待機の状態に制御するので、記録・
再生手段の再生ヘッド等の摩耗を少なくすることができ
る。
【0023】また、この発明に係る映像音声記録・再生
装置は、複数の記録・再生手段が、操作制御手段の制御
に基づき、同時に記録を行なうとともに、同時に再生を
行なうので、1つの操作部で記録、再生を同時に行なう
ことができる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を、ビデオテープレ
コーダを例にして添付図面に基づいて説明する。図1は
この発明に係る映像音声記録・再生装置の要部ブロック
構成図である。図1において、映像音声記録・再生装置
1は、記録・再生制御手段2を備える。なお、映像音声
記録・再生装置1は、4チャンネルで構成した例を示
す。
【0025】記録・再生制御手段2は、スイッチ3、分
配手段4、選局手段5A〜5Dからなる選局手段5、記
録・再生手段6A〜6Dからなる記録・再生手段6を備
える。
【0026】また、記録・再生制御手段2は、操作部
7、操作制御手段8、再生基準信号発生手段9、再生選
択手段10、画面制御手段11、スイッチ手段12を備
える。
【0027】分配手段4は、例えばRF分配器で構成
し、図示しないアンテナからのテレビ放送等の放送信号
RFを受信し、受信信号B1〜B4のそれぞれを選局手
段5A〜5Dのそれぞれに提供する。なお、受信信号B
1〜B4は、複数の放送信号RFを含んだ同じ信号であ
る。
【0028】選局手段5Aは、例えば可変容量ダイオー
ドの印加電圧の大きさによりコンデンサの容量を変化
し、同調を行なう電子同調チューナで構成され、例えば
複数のスイッチで構成した操作部7の操作信号Pによ
り、操作制御手段8からの選局制御信号T1に基づいて
予め選局設定が行なわれ、スイッチ3の接点aと共通接
点cを介して選局信号D1を記録・再生手段6Aに提供
する。
【0029】同様に、選局手段5B〜5Dは、電子同調
チューナで構成され、操作部7の操作信号Pにより、操
作制御手段8からの選局制御信号T2〜T4のそれぞれ
に基づいて選局設定が行なわれ、選局信号D2〜D4の
それぞれを記録・再生手段6B〜6Dのそれぞれに提供
する。
【0030】操作制御手段8からの選局制御信号T1〜
T4は、いずれも同一の放送周波数の設定ができないよ
うに、操作制御手段8で制御される。
【0031】操作操作制御手段8は、例えばマイクロプ
ロセッサを基本に構成し、操作部7の操作に基づき、モ
ード制御信号K1〜K4のそれぞれを記録・再生手段6
A〜6Dのそれぞれに提供する。
【0032】モード制御信号K1〜K4のそれぞれは、
記録・再生手段6A〜6Dの記録、再生を制御する。ま
た、モード制御信号K1〜K4は、テープの正転早送り
および逆転早送りを制御するとともに、再生時に所定時
間以上ビデオテープの選択が行なわれない場合に、ビデ
オテープの待機状態の制御を行なう。
【0033】記録・再生手段6A〜6Dは、図示しない
映像信号回路部、音声信号回路部、ビデオ機構部を備え
る。
【0034】記録・再生手段6A〜6Dは、操作制御手
段8からのモード制御信号K1〜K4の制御により、選
局手段5A〜5Dからの選局信号D1〜D4のそれぞれ
に基づいて異なる放送番組の記録を、一斉に行なう。な
お、放送のチャンネル番号および日時は、ビデオテープ
のVブランキングに記録しておく。
【0035】記録・再生手段6A〜6Dは、操作制御手
段8に設けた、図示しない計時手段により、記録時刻を
設定することができ、それぞれの記録手段6の全てが、
1つの計時手段で、一斉に駆動される。
【0036】また、記録・再生手段6A〜6Dは、操作
部7からの操作信号Pに基づいた操作制御手段8からの
モード制御信号K1〜K4の制御により、記録した放送
番組の再生を、一斉に行ない、再生信号L1〜L4のそ
れぞれを再生選択手段10および画面制御手段11に提
供する。
【0037】再生基準信号発生手段9は、例えばマルチ
バイブレータ等を備え、記録・再生手段6A〜6Dの再
生時に、同期信号分離等のタイミングを合せる基準信号
Mを発生し、記録・再生手段6のそれぞれに提供してビ
デオ機構部のテープ走行のタイミングを一様に制御す
る。
【0038】再生選択手段10は、例えばアナログスイ
ッチ等を備え、操作部7の操作信号Pに基づいた操作制
御手段8の再生選択制御信号Jの制御により、記録・再
生手段6A〜6Dからの再生信号L1〜L4のいずれか
1つを選択し、1画面表示信号S2としてスイッチ手段
12に供給する。
【0039】一方、操作制御手段8は、操作部7が一定
時間操作されず、再生を必要としない記録・再生手段6
A〜6Dのビデオ機構部のヘッドの摩耗やビデオテープ
の損傷を防止するため、どの記録・再生手段6A〜6D
が再生のために選択されているかを操作部7の信号Pに
基づいて判断し、ビデオテープの待機状態の制御を行な
うモード制御信号K1〜K4を、再生を必要としない記
録・再生手段6A〜6Dに出力する。
【0040】記録・再生手段6A〜6Dは、待機状態の
制御を行なうモード制御信号K1〜K4により、ビデオ
機構部が制御され、ビデオテープをハーフローディング
の状態にし、ビデオ機構部のヘッドの摩耗やビデオテー
プの損傷を防止する。
【0041】なお、ビデオ機構部のヘッドの摩耗やビデ
オテープの損傷の防止は、テープテンションを弱めた
り、シリンダの回転を遅くしたり、またはシリンダの回
転を止めることで行なってもよい。
【0042】待機状態の記録・再生手段6A〜6Dに装
着されたビデオテープは、再生中のビデオテープと同じ
速度で走行を行なうよう、ビデオ機構部のコントロール
ヘッドでコントロールパルスの読取りを行ない、各ビデ
オテープを同期させる。
【0043】再度、操作部7の操作が行なわれ、いずれ
かの記録・再生手段6A〜6Dが選択された場合には、
全ての記録・再生手段6A〜6Dは、再生の状態に復帰
する。
【0044】画面制御手段11は、例えばA/D変換
器、RAM等のメモリ、D/A変換器、映像信号回路
部、音声信号回路部、RFコンバータ等を備える。
【0045】画面制御手段11は、再生基準信号発生手
段9からの基準信号Hに基づき、記録・再生手段6A〜
6Dからの再生信号L1〜L4を、映像信号と音声信号
に分けた後、それぞれの信号をA/D変換し、映像用の
メモリと音声用のメモリに収納する。
【0046】また、画面制御手段11は、再生信号L1
〜L4の映像信号を4画面の画像表示のために合成した
画像信号と、操作制御手段8からの再生選択制御信号J
に基づいて選択された記録・再生手段6からの音声信号
とを合成し、4画面表示信号S3としてRFコンバータ
を介して出力する。
【0047】スイッチ手段12は、操作制御手段8から
の画面表示選択信号F(例えば、Hレベル)で制御さ
れ、画面制御手段11からの4画面表示信号S3を接点
aと共通接点cを介して出力する。
【0048】また、スイッチ手段12は、操作制御手段
8からの画面表示選択信号F(例えば、Lレベル)で制
御され、再生選択手段10からの1画面表示信号S2を
接点bと共通接点cを介して出力する。
【0049】再生選択手段10からの1画面表示信号S
2または画面制御手段11からの4画面表示信号S3
は、ビデオ信号S4として外部のモニタTVに提供され
る。
【0050】なお、4画面表示信号S3は、選択された
音声に対応する画面を強調するため、既にビデオテープ
に記録している放送チャンネルの表示を、選択された画
面に対してだけ行なうよう信号を合成してもよい。ま
た、4画面表示信号S3は、選択された音声に対応する
画面の輝度を高めてもよいし、例えば白色等の枠で囲む
よう信号を合成してもよい。
【0051】スイッチ3の共通接点cが接点bと接続さ
れている場合には、例えばビデオカメラ等から外部入力
信号S1がスイッチ3を介し、記録・再生手段6Aに提
供され、記録・再生手段6Aは、外部入力信号S1の記
録・再生を行なう。スイッチ3は、それぞれの記録・再
生手段6に対応して複数設けてもよい。
【0052】記録・再生手段6のそれぞれの再生信号L
1〜L4をそれぞれ別々に出力し、4系統別々の出力構
成にしてもよい。
【0053】選局手段5は、VHF、UHF、衛星放
送、ケーブルテレビ等の周波数の同調を行なうチューナ
を備えることができる。なお、記録・再生手段6は、デ
ィスク式等の記録・再生手段でもよい。
【0054】図2にこの発明に係る映像音声記録・再生
装置の概略構成図を示す。図2において、映像音声記録
・再生装置1は、アンテナからの放送信号RFを受信す
るために、同軸ケーブル等でアンテナに接続される。
【0055】また、映像音声記録・再生装置1は、出力
されるビデオ信号S4により記録した画像を表示するた
め、モニタTV(テレビ)に同軸ケーブル等で接続され
る。
【0056】映像音声記録・再生装置1は、操作部7A
の操作に基づき、チャンネル表示部16に選局した放送
チャンネルの表示をし、操作部7Bの操作に基づき、記
録・再生を行なう。
【0057】モニタTVは、操作部7Bの操作に基づい
て、選局して記録した放送番組の再生画像を表示する。
【0058】この画像表示の際、モニタTVは、ビデオ
テープに記録した時刻表示部15で表示される記録時刻
および選択した放送チャンネルを画面に表示する。
【0059】なお、映像音声記録・再生装置1の操作
は、装置から離れて操作可能なリモートコントロールユ
ニット7cで行なうこともできる。
【0060】図3にこの発明に係る映像音声記録・再生
装置の画面表示実施例を示す。図3の説明を、図1を参
照して行なう。図3において、映像音声記録・再生装置
1は、4画面表示用のビデオ信号S4をモニタTVに提
供する。
【0061】モニタTVは、左上、左下、右上、右下の
それぞれに、記録・再生手段6A〜6Dからの再生信号
L1〜L4に基づいて画像表示を行なう。
【0062】4画面表示の場合には、音声は、再生選択
手段10により選択された再生信号に対応した音声を出
力し、この音声に対応する画面を強調するため、既にビ
デオテープに記録している放送チャンネルの表示を行な
う。
【0063】このように、映像音声記録・再生装置1
は、複数の選局手段5、複数の記録・再生手段6を備
え、複数の異なった放送の同時記録、または同時再生を
操作部7の簡単な操作で行なうことができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る映
像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、受信
信号の分配を行なう分配手段、この分配手段に接続する
複数の選局手段、それぞれの選局手段に対応して接続す
る複数の記録・再生手段、操作部の操作に基づいて複数
の選局手段の選局設定および複数の記録・再生手段の記
録・再生制御を行なう操作制御手段、複数の記録・再生
手段の再生時に同一タイミングの再生基準信号を出力す
る再生基準信号発生手段を備え、複数の放送番組の記
録、または再生を同時に行なうことができるので、複数
の映像音声記録・再生装置の製品を設置して使用する場
合に比較して、小形化が図れるとともに、製造コストの
低減を図ることができる。
【0065】また、この発明に係る映像音声記録・再生
装置は、記録・再生制御手段に、操作制御手段の制御に
基づき、複数の記録・再生手段の再生信号のいずれか1
つの選択を行なう再生選択手段を備え、再生した複数の
放送番組の中から、1つの放送番組の再生信号を自由に
選択することができるので、同時刻に放送される複数の
放送番組を選択して自由に観賞することができる。
【0066】さらに、この発明に係る映像音声記録・再
生装置は、記録・再生制御手段に、複数の記録・再生手
段の再生信号に基づき、1つの画面で複数の画像表示を
行なわせる合成信号を発生する画面制御手段を備え、複
数の分割画面を表示することができるので、1つのモニ
タTVで同時に複数の放送番組をモニタすることができ
る。
【0067】また、この発明に係る映像音声記録・再生
装置は、操作制御手段が、複数の選局手段のそれぞれ
に、異なる放送周波数の設定を行ない、それぞれの記録
・再生手段は、異なった放送番組の記録を行なうことが
できるので、同じ放送番組を記録する誤操作を防止する
ことができる。
【0068】さらに、この発明に係る映像音声記録・再
生装置は、操作制御手段が、再生選択手段の選択制御を
所定時間以上行なわない場合に、選択が行なわれていな
い記録・再生手段を待機の状態に制御し、記録・再生手
段の再生ヘッド等の摩耗を少なくすることができるの
で、記録・再生手段の耐久性を向上させることができ
る。
【0069】また、この発明に係る映像音声記録・再生
装置は、複数の記録・再生手段が、操作制御手段の制御
に基づき、同時に記録を行なうとともに、同時に再生を
行ない、1つの操作部で記録、再生を同時に行なうこと
ができるので、操作性の向上が図れる。
【0070】よって、複数の異なった放送の同時記録ま
たは再生を、簡単な操作で行なうことができる、低コス
トで、耐久性の高い映像音声記録・再生装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る映像音声記録・再生装置の要部
ブロック構成図
【図2】この発明に係る映像音声記録・再生装置の概略
構成図
【図3】この発明に係る映像音声記録・再生装置の画面
表示実施例
【図4】従来の映像音声記録・再生装置の要部ブロック
構成図
【符号の説明】
1…映像音声記録・再生装置、2…記録・再生制御手
段、3…スイッチ、4…分配手段、5,5A〜5D…選
局手段、6,6A〜6D…記録・再生手段、7,7a,
7b…操作部、8…操作制御手段、9…再生基準信号発
生手段、10…再生選択手段、11…画面制御手段、1
2…スイッチ手段、15…時刻表示部、16…チャンネ
ル表示部、S1…外部入力信号、S2…1画面表示信
号、S3…4画面表示信号、S4…ビデオ信号、RF…
放送信号、B1〜B4…受信信号、T1〜T4…選局制
御信号、D1〜D4…選局信号、K1〜K4…モード制
御信号、P…操作信号、L1〜L4…再生信号、F…画
面表示選択信号、J…再生選択制御信号、M,H…基準
信号、7c…リモートコントロールユニット、TV…モ
ニタテレビ(モニタTV)、a,b…接点、c…共通接
点。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送周波数の選局を行なう選局手段、映
    像および音声の記録・再生を行なう記録・再生手段を有
    する記録・再生制御手段を備えた映像音声記録・再生装
    置において、 前記記録・再生制御手段は、受信信号の分配を行なう分
    配手段、この分配手段に接続する複数の前記選局手段、
    それぞれの前記選局手段に対応して接続する複数の前記
    記録・再生手段、操作部の操作に基づいて複数の前記選
    局手段の選局設定および複数の前記記録・再生手段の記
    録・再生制御を行なう操作制御手段、複数の前記記録・
    再生手段の再生時に同一タイミングの再生基準信号を出
    力する再生基準信号発生手段を備えたことを特徴とする
    映像音声記録・再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録・再生制御手段に、前記操作制
    御手段の制御に基づき、前記複数の記録・再生手段の再
    生信号のいずれか1つの選択を行なう再生選択手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の映像音声記録・再
    生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録・再生制御手段に、前記複数の
    記録・再生手段の再生信号に基づき、1つの画面で複数
    の画像表示を行なわせる合成信号を発生する画面制御手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音声記
    録・再生装置。
  4. 【請求項4】 前記操作制御手段は、複数の前記選局手
    段のそれぞれに、異なる放送周波数の設定を行なうこと
    を特徴とする請求項1記載の映像音声記録・再生装置。
  5. 【請求項5】 前記操作制御手段は、前記再生選択手段
    の選択制御を所定時間以上行なわない場合に、選択が行
    なわれていない記録・再生手段を待機の状態に制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の映像音声記録・再生装
    置。
  6. 【請求項6】 前記複数の記録・再生手段は、前記操作
    制御手段の制御に基づき、同時に記録を行なうととも
    に、同時に再生を行なうことを特徴とする請求項1記載
    の映像音声記録・再生装置。
JP08429495A 1995-04-10 1995-04-10 映像音声記録・再生装置 Expired - Lifetime JP3613408B2 (ja)

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JP08429495A JP3613408B2 (ja) 1995-04-10 1995-04-10 映像音声記録・再生装置

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JP3613408B2 JP3613408B2 (ja) 2005-01-26

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