JP3613408B2 - 映像音声記録・再生装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明はビデオテープレコーダ等の映像音声記録・再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の映像音声記録・再生装置において、選局手段および記録・再生手段をそれぞれ1つ備え、1つの放送周波数を選択して記録を行ない、記録した映像および音声の再生を行なうものは知られている。
【0003】
図4に従来の映像音声記録・再生装置の要部ブロック構成図を示す。
従来の映像音声記録・再生装置の説明を、ビデオテープレコーダを例にして行なう。
図4において、従来の映像音声記録・再生装置50は、スイッチ52、選局手段53、記録・再生手段54、操作部55、操作制御手段56、再生基準信号発生手段57を有する記録・再生制御手段51を備える。
【0004】
選局手段53は、例えば電子同調チューナで構成され、その放送信号RFの周波数設定が、操作部55を手動操作に応じた操作信号Pにより、操作制御手段56からの選局制御信号T1で制御され選局信号D1を出力する。
この選局信号D1はスイッチ52の接点aと共通接点cを介して記録・再生手段54に出力される。
【0005】
記録・再生手段54は、操作部55の操作信号Pにより、操作制御手段56からの制御信号K1で制御され、スイッチ52を介した選局手段53からの選局信号D1を、例えばビデオテープ等に記録する。
【0006】
再生基準信号発生手段57は、記録・再生手段54の再生時に、同期信号分離等のタイミングを行なう基準信号を発生する。
記録・再生手段54は、操作部55の操作信号Pにより、操作制御手段56からの制御信号K1で制御され、外部のモニタTVに画像表示を行なう再生のためのビデオ信号S4を出力する。
【0007】
手動操作してスイッチ52の出力を接点b側にした場合には、ビデオカメラ等から入力される外部入力信号S1が共通接点cを介して記録・再生手段54に提供される。
【0008】
このように、従来の映像音声記録・再生装置50は、選局手段53および記録・再生手段54をそれぞれ1つ備え、操作部55の操作信号Pに基づいて1つの放送を選択して記録を行ない、記録した映像および音声の再生が行なわれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来の映像音声記録・再生装置は、記録・再生手段が1つのため、同時に複数の放送の記録・再生ができないため、例えば家庭用のVTRに同時に複数のテレビ番組等を記録し、再生できるものが望まれている。
【0010】
また、複数の映像音声記録・再生装置を使用して複数の放送の記録・再生を行なう場合には、それぞれの装置の操作を別々に行なわなくてはならず、操作が煩わしい課題がある。
【0011】
この発明はこのような課題を解決するためなされたもので、その目的は操作の容易な、低コストで、複数の異なった放送を同時に記録、再生できる映像音声記録・再生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するためこの発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、受信信号の分配を行なう分配手段、この分配手段に接続する複数の選局手段、それぞれの選局手段に対応して接続する複数の記録・再生手段、操作部の操作に基づいて複数の選局手段の選局設定および複数の記録・再生手段の記録・再生制御を行なう操作制御手段、複数の記録・再生手段の再生時に同一タイミングの再生基準信号を出力する再生基準信号発生手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
また、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、操作制御手段の制御に基づき、複数の記録・再生手段の再生信号のいずれか1つの選択を行なう再生選択手段を備えたことを特徴とする。
【0014】
さらに、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、複数の記録・再生手段の再生信号に基づき、1つの画面で複数の画像表示を行なわせる合成信号を発生する画面制御手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
また、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、操作制御手段が、複数の選局手段のそれぞれに、異なる放送周波数の設定を行なうことを特徴とする。
【0016】
さらに、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、操作制御手段が、再生選択手段の選択制御を所定時間以上行なわない場合に、選択が行なわれていない記録・再生手段を待機の状態に制御することを特徴とする。
【0017】
また、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、複数の記録・再生手段が、操作制御手段の制御に基づき、同時に記録を行なうとともに、同時に再生を行なうことを特徴とする。
【0018】
【作用】
この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、受信信号の分配を行なう分配手段、この分配手段に接続する複数の選局手段、それぞれの選局手段に対応して接続する複数の記録・再生手段、操作部の操作に基づいて複数の選局手段の選局設定および複数の記録・再生手段の記録・再生制御を行なう操作制御手段、複数の記録・再生手段の再生時に同一タイミングの再生基準信号を出力する再生基準信号発生手段を備えたので、複数の放送番組の記録、または再生を同時に行なうことができる。
【0019】
また、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、操作制御手段の制御に基づき、複数の記録・再生手段の再生信号のいずれか1つの選択を行なう再生選択手段を備えたので、再生した複数の放送番組の中から、1つの放送番組の再生信号を選択することができる。
【0020】
さらに、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、複数の記録・再生手段の再生信号に基づき、1つの画面で複数の画像表示を行なわせる合成信号を発生する画面制御手段を備えたので、合成信号により複数の分割画面を表示することができる。
【0021】
また、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、操作制御手段が、複数の選局手段のそれぞれに、異なる放送周波数の設定を行なうので、それぞれの記録・再生手段は、異なった放送番組の記録を行なうことができる。
【0022】
さらに、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、操作制御手段が、再生選択手段の選択制御を所定時間以上行なわない場合に、選択が行なわれていない記録・再生手段を待機の状態に制御するので、記録・再生手段の再生ヘッド等の摩耗を少なくすることができる。
【0023】
また、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、複数の記録・再生手段が、操作制御手段の制御に基づき、同時に記録を行なうとともに、同時に再生を行なうので、1つの操作部で記録、再生を同時に行なうことができる。
【0024】
【実施例】
以下、この発明の実施例を、ビデオテープレコーダを例にして添付図面に基づいて説明する。
図1はこの発明に係る映像音声記録・再生装置の要部ブロック構成図である。図1において、映像音声記録・再生装置1は、記録・再生制御手段2を備える。
なお、映像音声記録・再生装置1は、4チャンネルで構成した例を示す。
【0025】
記録・再生制御手段2は、スイッチ3、分配手段4、選局手段5A〜5Dからなる選局手段5、記録・再生手段6A〜6Dからなる記録・再生手段6を備える。
【0026】
また、記録・再生制御手段2は、操作部7、操作制御手段8、再生基準信号発生手段9、再生選択手段10、画面制御手段11、スイッチ手段12を備える。
【0027】
分配手段4は、例えばRF分配器で構成し、図示しないアンテナからのテレビ放送等の放送信号RFを受信し、受信信号B1〜B4のそれぞれを選局手段5A〜5Dのそれぞれに提供する。
なお、受信信号B1〜B4は、複数の放送信号RFを含んだ同じ信号である。
【0028】
選局手段5Aは、例えば可変容量ダイオードの印加電圧の大きさによりコンデンサの容量を変化し、同調を行なう電子同調チューナで構成され、例えば複数のスイッチで構成した操作部7の操作信号Pにより、操作制御手段8からの選局制御信号T1に基づいて予め選局設定が行なわれ、スイッチ3の接点aと共通接点cを介して選局信号D1を記録・再生手段6Aに提供する。
【0029】
同様に、選局手段5B〜5Dは、電子同調チューナで構成され、操作部7の操作信号Pにより、操作制御手段8からの選局制御信号T2〜T4のそれぞれに基づいて選局設定が行なわれ、選局信号D2〜D4のそれぞれを記録・再生手段6B〜6Dのそれぞれに提供する。
【0030】
操作制御手段8からの選局制御信号T1〜T4は、いずれも同一の放送周波数の設定ができないように、操作制御手段8で制御される。
【0031】
操作操作制御手段8は、例えばマイクロプロセッサを基本に構成し、操作部7の操作に基づき、モード制御信号K1〜K4のそれぞれを記録・再生手段6A〜6Dのそれぞれに提供する。
【0032】
モード制御信号K1〜K4のそれぞれは、記録・再生手段6A〜6Dの記録、再生を制御する。
また、モード制御信号K1〜K4は、テープの正転早送りおよび逆転早送りを制御するとともに、再生時に所定時間以上ビデオテープの選択が行なわれない場合に、ビデオテープの待機状態の制御を行なう。
【0033】
記録・再生手段6A〜6Dは、図示しない映像信号回路部、音声信号回路部、ビデオ機構部を備える。
【0034】
記録・再生手段6A〜6Dは、操作制御手段8からのモード制御信号K1〜K4の制御により、選局手段5A〜5Dからの選局信号D1〜D4のそれぞれに基づいて異なる放送番組の記録を、一斉に行なう。
なお、放送のチャンネル番号および日時は、ビデオテープのVブランキングに記録しておく。
【0035】
記録・再生手段6A〜6Dは、操作制御手段8に設けた、図示しない計時手段により、記録時刻を設定することができ、それぞれの記録手段6の全てが、1つの計時手段で、一斉に駆動される。
【0036】
また、記録・再生手段6A〜6Dは、操作部7からの操作信号Pに基づいた操作制御手段8からのモード制御信号K1〜K4の制御により、記録した放送番組の再生を、一斉に行ない、再生信号L1〜L4のそれぞれを再生選択手段10および画面制御手段11に提供する。
【0037】
再生基準信号発生手段9は、例えばマルチバイブレータ等を備え、記録・再生手段6A〜6Dの再生時に、同期信号分離等のタイミングを合せる基準信号Mを発生し、記録・再生手段6のそれぞれに提供してビデオ機構部のテープ走行のタイミングを一様に制御する。
【0038】
再生選択手段10は、例えばアナログスイッチ等を備え、操作部7の操作信号Pに基づいた操作制御手段8の再生選択制御信号Jの制御により、記録・再生手段6A〜6Dからの再生信号L1〜L4のいずれか1つを選択し、1画面表示信号S2としてスイッチ手段12に供給する。
【0039】
一方、操作制御手段8は、操作部7が一定時間操作されず、再生を必要としない記録・再生手段6A〜6Dのビデオ機構部のヘッドの摩耗やビデオテープの損傷を防止するため、どの記録・再生手段6A〜6Dが再生のために選択されているかを操作部7の信号Pに基づいて判断し、ビデオテープの待機状態の制御を行なうモード制御信号K1〜K4を、再生を必要としない記録・再生手段6A〜6Dに出力する。
【0040】
記録・再生手段6A〜6Dは、待機状態の制御を行なうモード制御信号K1〜K4により、ビデオ機構部が制御され、ビデオテープをハーフローディングの状態にし、ビデオ機構部のヘッドの摩耗やビデオテープの損傷を防止する。
【0041】
なお、ビデオ機構部のヘッドの摩耗やビデオテープの損傷の防止は、テープテンションを弱めたり、シリンダの回転を遅くしたり、またはシリンダの回転を止めることで行なってもよい。
【0042】
待機状態の記録・再生手段6A〜6Dに装着されたビデオテープは、再生中のビデオテープと同じ速度で走行を行なうよう、ビデオ機構部のコントロールヘッドでコントロールパルスの読取りを行ない、各ビデオテープを同期させる。
【0043】
再度、操作部7の操作が行なわれ、いずれかの記録・再生手段6A〜6Dが選択された場合には、全ての記録・再生手段6A〜6Dは、再生の状態に復帰する。
【0044】
画面制御手段11は、例えばA/D変換器、RAM等のメモリ、D/A変換器、映像信号回路部、音声信号回路部、RFコンバータ等を備える。
【0045】
画面制御手段11は、再生基準信号発生手段9からの基準信号Hに基づき、記録・再生手段6A〜6Dからの再生信号L1〜L4を、映像信号と音声信号に分けた後、それぞれの信号をA/D変換し、映像用のメモリと音声用のメモリに収納する。
【0046】
また、画面制御手段11は、再生信号L1〜L4の映像信号を4画面の画像表示のために合成した画像信号と、操作制御手段8からの再生選択制御信号Jに基づいて選択された記録・再生手段6からの音声信号とを合成し、4画面表示信号S3としてRFコンバータを介して出力する。
【0047】
スイッチ手段12は、操作制御手段8からの画面表示選択信号F(例えば、Hレベル)で制御され、画面制御手段11からの4画面表示信号S3を接点aと共通接点cを介して出力する。
【0048】
また、スイッチ手段12は、操作制御手段8からの画面表示選択信号F(例えば、Lレベル)で制御され、再生選択手段10からの1画面表示信号S2を接点bと共通接点cを介して出力する。
【0049】
再生選択手段10からの1画面表示信号S2または画面制御手段11からの4画面表示信号S3は、ビデオ信号S4として外部のモニタTVに提供される。
【0050】
なお、4画面表示信号S3は、選択された音声に対応する画面を強調するため、既にビデオテープに記録している放送チャンネルの表示を、選択された画面に対してだけ行なうよう信号を合成してもよい。
また、4画面表示信号S3は、選択された音声に対応する画面の輝度を高めてもよいし、例えば白色等の枠で囲むよう信号を合成してもよい。
【0051】
スイッチ3の共通接点cが接点bと接続されている場合には、例えばビデオカメラ等から外部入力信号S1がスイッチ3を介し、記録・再生手段6Aに提供され、記録・再生手段6Aは、外部入力信号S1の記録・再生を行なう。
スイッチ3は、それぞれの記録・再生手段6に対応して複数設けてもよい。
【0052】
記録・再生手段6のそれぞれの再生信号L1〜L4をそれぞれ別々に出力し、4系統別々の出力構成にしてもよい。
【0053】
選局手段5は、VHF、UHF、衛星放送、ケーブルテレビ等の周波数の同調を行なうチューナを備えることができる。
なお、記録・再生手段6は、ディスク式等の記録・再生手段でもよい。
【0054】
図2にこの発明に係る映像音声記録・再生装置の概略構成図を示す。
図2において、映像音声記録・再生装置1は、アンテナからの放送信号RFを受信するために、同軸ケーブル等でアンテナに接続される。
【0055】
また、映像音声記録・再生装置1は、出力されるビデオ信号S4により記録した画像を表示するため、モニタTV(テレビ)に同軸ケーブル等で接続される。
【0056】
映像音声記録・再生装置1は、操作部7Aの操作に基づき、チャンネル表示部16に選局した放送チャンネルの表示をし、操作部7Bの操作に基づき、記録・再生を行なう。
【0057】
モニタTVは、操作部7Bの操作に基づいて、選局して記録した放送番組の再生画像を表示する。
【0058】
この画像表示の際、モニタTVは、ビデオテープに記録した時刻表示部15で表示される記録時刻および選択した放送チャンネルを画面に表示する。
【0059】
なお、映像音声記録・再生装置1の操作は、装置から離れて操作可能なリモートコントロールユニット7cで行なうこともできる。
【0060】
図3にこの発明に係る映像音声記録・再生装置の画面表示実施例を示す。
図3の説明を、図1を参照して行なう。
図3において、映像音声記録・再生装置1は、4画面表示用のビデオ信号S4をモニタTVに提供する。
【0061】
モニタTVは、左上、左下、右上、右下のそれぞれに、記録・再生手段6A〜6Dからの再生信号L1〜L4に基づいて画像表示を行なう。
【0062】
4画面表示の場合には、音声は、再生選択手段10により選択された再生信号に対応した音声を出力し、この音声に対応する画面を強調するため、既にビデオテープに記録している放送チャンネルの表示を行なう。
【0063】
このように、映像音声記録・再生装置1は、複数の選局手段5、複数の記録・再生手段6を備え、複数の異なった放送の同時記録、または同時再生を操作部7の簡単な操作で行なうことができる。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、受信信号の分配を行なう分配手段、この分配手段に接続する複数の選局手段、それぞれの選局手段に対応して接続する複数の記録・再生手段、操作部の操作に基づいて複数の選局手段の選局設定および複数の記録・再生手段の記録・再生制御を行なう操作制御手段、複数の記録・再生手段の再生時に同一タイミングの再生基準信号を出力する再生基準信号発生手段を備え、複数の放送番組の記録、または再生を同時に行なうことができるので、複数の映像音声記録・再生装置の製品を設置して使用する場合に比較して、小形化が図れるとともに、製造コストの低減を図ることができる。
【0065】
また、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、操作制御手段の制御に基づき、複数の記録・再生手段の再生信号のいずれか1つの選択を行なう再生選択手段を備え、再生した複数の放送番組の中から、1つの放送番組の再生信号を自由に選択することができるので、同時刻に放送される複数の放送番組を選択して自由に観賞することができる。
【0066】
さらに、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、記録・再生制御手段に、複数の記録・再生手段の再生信号に基づき、1つの画面で複数の画像表示を行なわせる合成信号を発生する画面制御手段を備え、複数の分割画面を表示することができるので、1つのモニタTVで同時に複数の放送番組をモニタすることができる。
【0067】
また、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、操作制御手段が、複数の選局手段のそれぞれに、異なる放送周波数の設定を行ない、それぞれの記録・再生手段は、異なった放送番組の記録を行なうことができるので、同じ放送番組を記録する誤操作を防止することができる。
【0068】
さらに、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、操作制御手段が、再生選択手段の選択制御を所定時間以上行なわない場合に、選択が行なわれていない記録・再生手段を待機の状態に制御し、記録・再生手段の再生ヘッド等の摩耗を少なくすることができるので、記録・再生手段の耐久性を向上させることができる。
【0069】
また、この発明に係る映像音声記録・再生装置は、複数の記録・再生手段が、操作制御手段の制御に基づき、同時に記録を行なうとともに、同時に再生を行ない、1つの操作部で記録、再生を同時に行なうことができるので、操作性の向上が図れる。
【0070】
よって、複数の異なった放送の同時記録または再生を、簡単な操作で行なうことができる、低コストで、耐久性の高い映像音声記録・再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る映像音声記録・再生装置の要部ブロック構成図
【図2】この発明に係る映像音声記録・再生装置の概略構成図
【図3】この発明に係る映像音声記録・再生装置の画面表示実施例
【図4】従来の映像音声記録・再生装置の要部ブロック構成図
【符号の説明】
1…映像音声記録・再生装置、2…記録・再生制御手段、3…スイッチ、4…分配手段、5,5A〜5D…選局手段、6,6A〜6D…記録・再生手段、7,7a,7b…操作部、8…操作制御手段、9…再生基準信号発生手段、10…再生選択手段、11…画面制御手段、12…スイッチ手段、15…時刻表示部、16…チャンネル表示部、S1…外部入力信号、S2…1画面表示信号、S3…4画面表示信号、S4…ビデオ信号、RF…放送信号、B1〜B4…受信信号、T1〜T4…選局制御信号、D1〜D4…選局信号、K1〜K4…モード制御信号、P…操作信号、L1〜L4…再生信号、F…画面表示選択信号、J…再生選択制御信号、M,H…基準信号、7c…リモートコントロールユニット、TV…モニタテレビ(モニタTV)、a,b…接点、c…共通接点。
Claims (6)
- 放送周波数の選局を行なう選局手段、映像および音声の記録・再生を行なう記録・再生手段を有する記録・再生制御手段を備えた映像音声記録・再生装置において、
前記記録・再生制御手段は、受信信号の分配を行なう分配手段、この分配手段に接続する複数の前記選局手段、それぞれの前記選局手段に対応して接続する複数の前記記録・再生手段、操作部の操作に基づいて複数の前記選局手段の選局設定および複数の前記記録・再生手段の記録・再生制御を行なう操作制御手段、複数の前記記録・再生手段の再生時に同一タイミングの再生基準信号を出力する再生基準信号発生手段を備えたことを特徴とする映像音声記録・再生装置。 - 前記記録・再生制御手段に、前記操作制御手段の制御に基づき、前記複数の記録・再生手段の再生信号のいずれか1つの選択を行なう再生選択手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音声記録・再生装置。
- 前記記録・再生制御手段に、前記複数の記録・再生手段の再生信号に基づき、1つの画面で複数の画像表示を行なわせる合成信号を発生する画面制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の映像音声記録・再生装置。
- 前記操作制御手段は、複数の前記選局手段のそれぞれに、異なる放送周波数の設定を行なうことを特徴とする請求項1記載の映像音声記録・再生装置。
- 前記操作制御手段は、前記再生選択手段の選択制御を所定時間以上行なわない場合に、選択が行なわれていない記録・再生手段を待機の状態に制御することを特徴とする請求項1記載の映像音声記録・再生装置。
- 前記複数の記録・再生手段は、前記操作制御手段の制御に基づき、同時に記録を行なうとともに、同時に再生を行なうことを特徴とする請求項1記載の映像音声記録・再生装置。
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