JPH0828920B2 - スピーカの測定装置 - Google Patents
スピーカの測定装置Info
- Publication number
- JPH0828920B2 JPH0828920B2 JP734092A JP734092A JPH0828920B2 JP H0828920 B2 JPH0828920 B2 JP H0828920B2 JP 734092 A JP734092 A JP 734092A JP 734092 A JP734092 A JP 734092A JP H0828920 B2 JPH0828920 B2 JP H0828920B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- tone burst
- measurement
- amplifier
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピーカの過渡応答特性
の測定方法を改善するスピーカの測定装置に関する。
の測定方法を改善するスピーカの測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スピーカの測定装置は正弦波をス
イープすることによって音圧周波数特性を得る方式が一
般的に普及している。この測定方法は、スピーカの定常
状態での特性を把握することができる。ところが、実際
にスピーカから再生されるのは、音声や音楽と言った絶
えず変化する過渡的で、非定常な信号が多い。このため
従来の測定方法では、必ずしもスピーカの正しい特性を
評価しきれていなかった。
イープすることによって音圧周波数特性を得る方式が一
般的に普及している。この測定方法は、スピーカの定常
状態での特性を把握することができる。ところが、実際
にスピーカから再生されるのは、音声や音楽と言った絶
えず変化する過渡的で、非定常な信号が多い。このため
従来の測定方法では、必ずしもスピーカの正しい特性を
評価しきれていなかった。
【0003】そこで最近では、インパルスやトーンバー
スト波によってスピーカの過渡応答特性を測定する方法
が開発され、実使用状態に近いスピーカの測定が可能に
なってきているが、インパルスやトーンバースト波でも
まだまだ音声や音楽信号に置き代わることができていな
いのが現状である。
スト波によってスピーカの過渡応答特性を測定する方法
が開発され、実使用状態に近いスピーカの測定が可能に
なってきているが、インパルスやトーンバースト波でも
まだまだ音声や音楽信号に置き代わることができていな
いのが現状である。
【0004】以下に従来のスピーカの測定装置について
説明する。図5は従来のスピーカの測定装置の一例を示
したものである。
説明する。図5は従来のスピーカの測定装置の一例を示
したものである。
【0005】1はインパルスやトーンバースト波を発生
する信号発生器、2は増幅器、3はスピーカ、4はマイ
クロホン、5は無響室、6は計測用増幅器、7は周波数
分析器である。
する信号発生器、2は増幅器、3はスピーカ、4はマイ
クロホン、5は無響室、6は計測用増幅器、7は周波数
分析器である。
【0006】以上のように構成されるスピーカの測定装
置について、以下その動作について説明する。
置について、以下その動作について説明する。
【0007】測定に供されるスピーカ3とマイクロホン
4を互いに対向して配置し、無響室5の内部に設置す
る。信号発生器1によって図6に示すインパルス、また
はトーンバースト波を発生させ、増幅器2により、入力
された信号を増幅して、スピーカ3を駆動する。スピー
カ3から発せられた音、すなわちインパルス応答やトー
ンバースト応答はマイクロホン4で検出し、計測用増幅
器6で増幅されて周波数分析器7によって記録される。
このようにしてスピーカの過渡応答特性が測定されてい
た。
4を互いに対向して配置し、無響室5の内部に設置す
る。信号発生器1によって図6に示すインパルス、また
はトーンバースト波を発生させ、増幅器2により、入力
された信号を増幅して、スピーカ3を駆動する。スピー
カ3から発せられた音、すなわちインパルス応答やトー
ンバースト応答はマイクロホン4で検出し、計測用増幅
器6で増幅されて周波数分析器7によって記録される。
このようにしてスピーカの過渡応答特性が測定されてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、スピーカの過渡応答特性が正しく測定さ
れているとは言えない。なぜならば、インパルスや、ト
ーンバースト波のような過渡的な音は、一般的に我々が
聴いて楽しむ通常の音楽信号には一部にしか含まれてい
ない。音楽信号の波形は、ジャンルや演奏される曲目に
よっても異なるが、全体を通して共通な形は、ベースと
なる低い周波数成分が大きな変化をせずに定常的に持続
し、この成分の上に高い周波数成分が過渡的に急激な変
化を伴って加わっているものである。
来の構成では、スピーカの過渡応答特性が正しく測定さ
れているとは言えない。なぜならば、インパルスや、ト
ーンバースト波のような過渡的な音は、一般的に我々が
聴いて楽しむ通常の音楽信号には一部にしか含まれてい
ない。音楽信号の波形は、ジャンルや演奏される曲目に
よっても異なるが、全体を通して共通な形は、ベースと
なる低い周波数成分が大きな変化をせずに定常的に持続
し、この成分の上に高い周波数成分が過渡的に急激な変
化を伴って加わっているものである。
【0009】このように、従来のインパルスやトーンバ
ースト波によるスピーカの過渡応答特性を測定する測定
装置では、現実からかけ離れたスピーカの動作状態での
測定を行っているに過ぎないので、人間が聴いてスピー
カの良し悪しを判断するときと相関のある測定データを
得ることができないという問題点を有していた。
ースト波によるスピーカの過渡応答特性を測定する測定
装置では、現実からかけ離れたスピーカの動作状態での
測定を行っているに過ぎないので、人間が聴いてスピー
カの良し悪しを判断するときと相関のある測定データを
得ることができないという問題点を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、スピーカの定常状態と過渡状態を両方を含んだとき
の特性、すなわち人間が聴感評価を行った結果と相関の
あるスピーカの過渡応答特性を測定することができるス
ピーカの測定装置を提供することを目的とするものであ
る。
で、スピーカの定常状態と過渡状態を両方を含んだとき
の特性、すなわち人間が聴感評価を行った結果と相関の
あるスピーカの過渡応答特性を測定することができるス
ピーカの測定装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のスピーカの測定装置は、単一正弦波を発生す
る正弦波発生器と、トーンバースト波を発生するトーン
バースト波発生器と、前記正弦波発生器の出力と、前記
トーンバースト波発生器の出力を合成するミキシング回
路と、このミキシング回路の出力を増幅し、測定するス
ピーカに接続する増幅器と、前記スピーカに対面して配
置するマイクロホンと、このマイクロホンの出力を増幅
する計測用増幅器と、この計測用増幅器に接続される周
波数分析器から構成されるものである。
に本発明のスピーカの測定装置は、単一正弦波を発生す
る正弦波発生器と、トーンバースト波を発生するトーン
バースト波発生器と、前記正弦波発生器の出力と、前記
トーンバースト波発生器の出力を合成するミキシング回
路と、このミキシング回路の出力を増幅し、測定するス
ピーカに接続する増幅器と、前記スピーカに対面して配
置するマイクロホンと、このマイクロホンの出力を増幅
する計測用増幅器と、この計測用増幅器に接続される周
波数分析器から構成されるものである。
【0012】
【作用】上記構成のスピーカの測定装置は、定常信号で
ある連続正弦波と、過渡信号であるトーンバースト波を
加算したものを測定信号とし、この測定信号をスピーカ
に加え、その応答を測定するものである。この測定信号
は、聴取者が実際に聴く音楽信号に置き換えることので
きる定常状態と過渡状態を両方を含んだ性質を備えてい
る。これによって、スピーカが実際に音楽信号を加えら
れたときの動作状態を測定することができるので、人間
が耳で聴いた評価と相関のあるスピーカの過渡応答特性
を測定することができる。
ある連続正弦波と、過渡信号であるトーンバースト波を
加算したものを測定信号とし、この測定信号をスピーカ
に加え、その応答を測定するものである。この測定信号
は、聴取者が実際に聴く音楽信号に置き換えることので
きる定常状態と過渡状態を両方を含んだ性質を備えてい
る。これによって、スピーカが実際に音楽信号を加えら
れたときの動作状態を測定することができるので、人間
が耳で聴いた評価と相関のあるスピーカの過渡応答特性
を測定することができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけるス
ピーカの測定装置の構成を示すブロック図である。図1
において、8は正弦波発生器、9はトーンバースト波発
生器、10はミキシング回路、11は増幅器、12はス
ピーカ、13はマイクロホン、14は無響室、15は計
測用増幅器、16は周波数分析器である。
しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけるス
ピーカの測定装置の構成を示すブロック図である。図1
において、8は正弦波発生器、9はトーンバースト波発
生器、10はミキシング回路、11は増幅器、12はス
ピーカ、13はマイクロホン、14は無響室、15は計
測用増幅器、16は周波数分析器である。
【0014】以上のように構成されたスピーカの測定装
置について、以下その動作を説明する。まず、測定に供
されるスピーカ12とマイクロホン13を互いに対向し
て配置し無響室14の内部に設置する。
置について、以下その動作を説明する。まず、測定に供
されるスピーカ12とマイクロホン13を互いに対向し
て配置し無響室14の内部に設置する。
【0015】次に正弦波発生器8によって図2に示すよ
うな連続正弦波を発生させる。さらにトーンバースト波
発生器9によって図3に示すようなトーンバースト波を
発生させる。この正弦波信号と、トーンバースト波は、
それぞれ定常状態の性質と過渡状態の性質を持ってい
る。これらを音楽信号に例えると、正弦波信号はベース
の音、トーンバースト波はドラム等の打楽器やトランペ
ット等の金管楽器、さらにはギターなどの弦楽器、ピア
ノ等の鍵盤楽器の音に相当する。
うな連続正弦波を発生させる。さらにトーンバースト波
発生器9によって図3に示すようなトーンバースト波を
発生させる。この正弦波信号と、トーンバースト波は、
それぞれ定常状態の性質と過渡状態の性質を持ってい
る。これらを音楽信号に例えると、正弦波信号はベース
の音、トーンバースト波はドラム等の打楽器やトランペ
ット等の金管楽器、さらにはギターなどの弦楽器、ピア
ノ等の鍵盤楽器の音に相当する。
【0016】以上二種類のそれぞれ性質の異なる信号
は、ミキシング回路10に入力され、ここで加算された
結果、図4に示されるような波形になる。そしてこの加
算された信号は、増幅器11によって増幅され、スピー
カ12を駆動する。このとき、スピーカ12は図4に示
されたような信号に対応して駆動され、発せられた音は
音波として無響室14内に伝搬する。この音波を音圧応
答としてマイクロホン13で検出し、電気信号に変換し
て、計測用増幅器15で増幅する。そして、この出力を
周波数分析器16によって記録する。
は、ミキシング回路10に入力され、ここで加算された
結果、図4に示されるような波形になる。そしてこの加
算された信号は、増幅器11によって増幅され、スピー
カ12を駆動する。このとき、スピーカ12は図4に示
されたような信号に対応して駆動され、発せられた音は
音波として無響室14内に伝搬する。この音波を音圧応
答としてマイクロホン13で検出し、電気信号に変換し
て、計測用増幅器15で増幅する。そして、この出力を
周波数分析器16によって記録する。
【0017】このようにしてスピーカの応答特性が測定
されるが、このようにして測定した結果は、従来の過渡
応答特性では測定できない特性、すなわち定常状態と過
渡状態を両方を含んだときの過渡応答特性を測定するこ
とが可能になる。
されるが、このようにして測定した結果は、従来の過渡
応答特性では測定できない特性、すなわち定常状態と過
渡状態を両方を含んだときの過渡応答特性を測定するこ
とが可能になる。
【0018】以上のように本実施例によれば、単一正弦
波を発生する正弦波発生器8と、トーンバースト波を発
生するトーンバースト波発生器9と、前記のそれぞれの
発生器の出力を合成するミキシング回路10と、このミ
キシング回路10の出力を増幅し、測定するスピーカ1
2に接続する増幅器11と、前記スピーカ12に対面し
て配置するマイクロホン13と、このマイクロホン13
の出力を増幅する計測用増幅器15と、この計測用増幅
器15に周波数分析器16を接続することにより、スピ
ーカ12の定常状態と過渡状態を両方を含んだときの応
答特性を測定することが可能になる。言い換えれば、人
間が実際に耳で聴いた結果と相関のあるスピーカの過渡
応答特性を測定することが可能になる。
波を発生する正弦波発生器8と、トーンバースト波を発
生するトーンバースト波発生器9と、前記のそれぞれの
発生器の出力を合成するミキシング回路10と、このミ
キシング回路10の出力を増幅し、測定するスピーカ1
2に接続する増幅器11と、前記スピーカ12に対面し
て配置するマイクロホン13と、このマイクロホン13
の出力を増幅する計測用増幅器15と、この計測用増幅
器15に周波数分析器16を接続することにより、スピ
ーカ12の定常状態と過渡状態を両方を含んだときの応
答特性を測定することが可能になる。言い換えれば、人
間が実際に耳で聴いた結果と相関のあるスピーカの過渡
応答特性を測定することが可能になる。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明は、単一正弦波を発生する正弦波発生器と、トー
ンバースト波を発生するトーンバースト波発生器と、前
記のそれぞれの発生器の出力を合成するミキシング回路
と、このミキシング回路の出力を増幅し、測定するスピ
ーカに接続する増幅器と、このスピーカに対面して配置
するマイクロホンと、このマイクロホンの出力を増幅す
る計測用増幅器と、この計測用増幅器に周波数分析器に
より、人間が実際に耳で聴いた評価と相関のある定常状
態と過渡状態の両方の性質を含んだスピーカの応答特性
を測定することができるスピーカの測定装置を実現でき
るものである。
本発明は、単一正弦波を発生する正弦波発生器と、トー
ンバースト波を発生するトーンバースト波発生器と、前
記のそれぞれの発生器の出力を合成するミキシング回路
と、このミキシング回路の出力を増幅し、測定するスピ
ーカに接続する増幅器と、このスピーカに対面して配置
するマイクロホンと、このマイクロホンの出力を増幅す
る計測用増幅器と、この計測用増幅器に周波数分析器に
より、人間が実際に耳で聴いた評価と相関のある定常状
態と過渡状態の両方の性質を含んだスピーカの応答特性
を測定することができるスピーカの測定装置を実現でき
るものである。
【図1】本発明の一実施例におけるスピーカの測定装置
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】図1の正弦波発生器の出力信号波形図
【図3】図1のトーンバースト波発生器の出力信号波形
図
図
【図4】図1のミキシング回路の出力信号波形図
【図5】従来のスピーカの測定装置の構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図6】図5の信号発生器の出力信号波形図
8 正弦波発生器 9 トーンバースト波発生器 10 ミキシング回路 11 増幅器 12 スピーカ 13 マイクロホン 14 無響室 15 計測用増幅器 16 周波数分析器
Claims (1)
- 【請求項1】単一正弦波を発生する正弦波発生器と、ト
ーンバースト波を発生するトーンバースト波発生器と、
前記正弦波発生器の出力と、前記トーンバースト波発生
器の出力を合成するミキシング回路と、このミキシング
回路の出力を増幅し、測定するスピーカに接続する増幅
器と、前記スピーカに対面して配置するマイクロホン
と、このマイクロホンの出力を増幅する計測用増幅器
と、この計測用増幅器に周波数分析器を接続して構成し
たスピーカの測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP734092A JPH0828920B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | スピーカの測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP734092A JPH0828920B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | スピーカの測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05199593A JPH05199593A (ja) | 1993-08-06 |
JPH0828920B2 true JPH0828920B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=11663214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP734092A Expired - Lifetime JPH0828920B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | スピーカの測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0828920B2 (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9084058B2 (en) | 2011-12-29 | 2015-07-14 | Sonos, Inc. | Sound field calibration using listener localization |
US9706323B2 (en) | 2014-09-09 | 2017-07-11 | Sonos, Inc. | Playback device calibration |
US9219460B2 (en) | 2014-03-17 | 2015-12-22 | Sonos, Inc. | Audio settings based on environment |
US9106192B2 (en) | 2012-06-28 | 2015-08-11 | Sonos, Inc. | System and method for device playback calibration |
US9690539B2 (en) | 2012-06-28 | 2017-06-27 | Sonos, Inc. | Speaker calibration user interface |
US9264839B2 (en) | 2014-03-17 | 2016-02-16 | Sonos, Inc. | Playback device configuration based on proximity detection |
US9952825B2 (en) | 2014-09-09 | 2018-04-24 | Sonos, Inc. | Audio processing algorithms |
US10127006B2 (en) | 2014-09-09 | 2018-11-13 | Sonos, Inc. | Facilitating calibration of an audio playback device |
CN111565352B (zh) * | 2014-09-09 | 2021-08-06 | 搜诺思公司 | 由计算设备执行的方法和回放设备及其校准系统和方法 |
US9891881B2 (en) | 2014-09-09 | 2018-02-13 | Sonos, Inc. | Audio processing algorithm database |
WO2016172593A1 (en) | 2015-04-24 | 2016-10-27 | Sonos, Inc. | Playback device calibration user interfaces |
US10664224B2 (en) | 2015-04-24 | 2020-05-26 | Sonos, Inc. | Speaker calibration user interface |
US9538305B2 (en) | 2015-07-28 | 2017-01-03 | Sonos, Inc. | Calibration error conditions |
CN108028985B (zh) | 2015-09-17 | 2020-03-13 | 搜诺思公司 | 用于计算设备的方法 |
US9693165B2 (en) | 2015-09-17 | 2017-06-27 | Sonos, Inc. | Validation of audio calibration using multi-dimensional motion check |
US9743207B1 (en) | 2016-01-18 | 2017-08-22 | Sonos, Inc. | Calibration using multiple recording devices |
US11106423B2 (en) | 2016-01-25 | 2021-08-31 | Sonos, Inc. | Evaluating calibration of a playback device |
US10003899B2 (en) | 2016-01-25 | 2018-06-19 | Sonos, Inc. | Calibration with particular locations |
US9860662B2 (en) | 2016-04-01 | 2018-01-02 | Sonos, Inc. | Updating playback device configuration information based on calibration data |
US9864574B2 (en) | 2016-04-01 | 2018-01-09 | Sonos, Inc. | Playback device calibration based on representation spectral characteristics |
US9763018B1 (en) | 2016-04-12 | 2017-09-12 | Sonos, Inc. | Calibration of audio playback devices |
US9794710B1 (en) | 2016-07-15 | 2017-10-17 | Sonos, Inc. | Spatial audio correction |
US9860670B1 (en) | 2016-07-15 | 2018-01-02 | Sonos, Inc. | Spectral correction using spatial calibration |
US10372406B2 (en) | 2016-07-22 | 2019-08-06 | Sonos, Inc. | Calibration interface |
US10459684B2 (en) | 2016-08-05 | 2019-10-29 | Sonos, Inc. | Calibration of a playback device based on an estimated frequency response |
US10299061B1 (en) | 2018-08-28 | 2019-05-21 | Sonos, Inc. | Playback device calibration |
US11206484B2 (en) | 2018-08-28 | 2021-12-21 | Sonos, Inc. | Passive speaker authentication |
US10734965B1 (en) | 2019-08-12 | 2020-08-04 | Sonos, Inc. | Audio calibration of a portable playback device |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP734092A patent/JPH0828920B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05199593A (ja) | 1993-08-06 |
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