JPH08288488A - 画像センサアレイ - Google Patents

画像センサアレイ

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JPH08288488A
JPH08288488A JP8112091A JP11209196A JPH08288488A JP H08288488 A JPH08288488 A JP H08288488A JP 8112091 A JP8112091 A JP 8112091A JP 11209196 A JP11209196 A JP 11209196A JP H08288488 A JPH08288488 A JP H08288488A
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JP
Japan
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charge
layer
detector
sensor array
response
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Pending
Application number
JP8112091A
Other languages
English (en)
Inventor
Warren B Jackson
ビー.ジャクソン ワレン
David K Biegelsen
ケイ.ビーゲルセン デービッド
Robert A Street
エイ.ストリート ロバート
Richard L Weisfield
エル.ウェイスフィールド リチャード
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Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/1446Devices controlled by radiation in a repetitive configuration

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Electromagnetism (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エイリアシングアーチファクトを低減する画
像センサアレイを提供する。 【解決手段】 画像センサアレイは、入射する放射を検
出するためのオーバーラップする応答ゾーンを有する。
センサアレイは、電荷を感知する複数の集合電極と、集
合電極と接触する電荷分配層とを含む。電荷分配層は、
入射する放射から発生した電荷を1つより多くの集合電
極に分配するように構成され、不快なエイリアシング効
果を低減するオーバーラップする応答ゾーンを有効に提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入射する放射を検
出するセンサエレメントアレイに関する。より詳細に
は、本発明は隣接するセンサエレメントとオーバーラッ
プする検出ゾーンを有するセンサエレメントに関する。
【0002】
【従来の技術】殆どの従来の画像センサは、離散して物
理的に分離した画像センサエレメントのアレイに投射さ
れる画像を感知することによって動作する。各画像セン
サエレメントの電気応答は、境界内に落ちる全光量に比
例する。離散した画像センサエレメントのアレイによっ
て保持される電気パターンは、センサエレメントの各々
の電気応答を連続的に識別することにより得られる。目
下、個々の検出器エレメントの光感応領域は離散するよ
うにデザインされており、1つの検出器エレメント内の
みに落ちる光が特定の光照射された検出器エレメントの
電気応答を生じる。
【0003】隣接する検出器エレメント間の分離は一般
に、隣接エレメントから分離されるように各検出器エレ
メントの活性領域を物理的にパターン形成することによ
って得られる。しかし、検出器エレメントの物理的な分
離はいくつかの欠点を有する。例えば、検出器エレメン
トの分離は追加のパターン形成及びフォトリソグラフ処
理を必要とする。検出器エレメントが互いから分離され
たままであることを確実にするために、少なくとも1
つ、あるいはそれより多くのマスクステップが用いられ
なくてはならない。
【0004】検出器エレメントの分離のためのパターン
形成技術に関する別の問題は、画素の開口又は活性領域
が信号ライン及びパストランジスタに分配された空間に
よって既に制限されていることである。実に、画素の活
性領域のフラクションは1よりもかなり少なく、高解像
度画像センサでは30〜40%もの低さである。検出器
エレメントの物理的な分離に用いられる表面領域が減少
できれば、同じS/N比を維持する一方で節約及び歩留
りを増加できる。
【0005】検出器エレメントの分離のために物理的な
パターン形成を使用すると、走査された画像において望
まれないアーチファクト(人工生成物)を生じる可能性
がある。例えば、モアレ効果としても知られるエイリア
シングパターンは、画像の周期的構造と、パターン形成
された検出器エレメントの固有の周期性との干渉によっ
て生じる。この干渉により、オリジナル画像には存在し
ない偽りの周期特性が走査された画像に現れる。残念な
ことに、所与の空間パターンがエイリアシングパターン
の望まれない結果であるか又は画像に存在する実際のパ
ターンであるかが前もって分からないため、エイリアシ
ングパターンを画像処理技術によって取り除くことがで
きない。
【0006】画像におけるエイリアシング問題をいくつ
かの技術によって低減することができ、検出器エレメン
トのサイズ及び間隔を減少することが最も容易である。
検出器エレメントの空間周波数が周期的画像特性の空間
周波数の2倍より大きい場合、一般的にエイリアシング
を回避できる。しかし、現在の検出器の製造方法におけ
る物理的制限は、非常に小さい検出器エレメントのアレ
イのコストの増加と、高解像度のセンサシステムに望ま
れる周期的空間画像の細部の周波数が高いことを伴い、
この解決法が広く実施されることを制限する。エイリア
シング問題に対する別の考えられうる解決法は、検出器
エレメント間のギャップの距離を減少させることに依存
する。しかしまた、ギャップのない検出器エレメントア
レイの製造に関連してより困難になり、コストが増加す
る。更に、たとえギャップの距離がゼロに減少されると
しても、高空間周波数の周期的画像特性(検出器エレメ
ントの空間周波数の2倍よりも大きい周波数を有する特
性)はなおエイリアシング問題を生じる。より有効な抗
エイリアシング技術が、最小の画像のエイリアシングを
有する安価でかつ信頼性のある高解像度システムの製造
のために必要とされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、検出器エレ
メントのアレイの製造のために、オーバーラップする応
答領域を備えることによってエイリアシング問題を最小
にする。応答領域は検出器エレメント間の間隔よりも大
きくされることが可能なため、エイリアシング及びモア
レ効果は大幅に弱められる。更に、本発明に用いられる
オーバーラップする検出領域の応答性は滑らかにゼロに
変わり、従来の非連続的シャープエッジの検出器エレメ
ントに関連する高周波数のサイドローブを(結果として
生じるエイリアシングと共に)除去する。これは、光発
生電荷を生じるための複数の検出ゾーンを有する画像セ
ンサアレイを形成することによって達成され、各検出ゾ
ーンは電荷を保持するための電荷収集エレメントを中心
とし、各検出ゾーン内の局所的な検出応答は各電荷収集
エレメントの距離に従って滑らかに減少する。
【0008】
【課題を解決するための手段】好ましい実施の形態にお
いて、本発明はオーバーラップする応答ゾーンを有する
画像センサアレイである。これらのオーバーラップする
応答ゾーンはそれぞれ複数の集合電極を中心とし、感光
性又は放射感応性の層(例えば、可視光、紫外線、X線
を含むフォトン放射、又は帯電粒子などの非フォトン源
に応答する層)を用いて集合電極と接触させ、光誘電電
荷を発生する。(全てのエネルギー形態の放射を含むよ
うに以下に定義される)感光層は、局所的に光発生した
電荷を1つより多くの集合電極に分配するように構成さ
れることが好ましい。
【0009】光誘電された電荷の測定をより容易にする
ため、複数のパストランジスタを接続して集合電極から
の電荷を受け取ることが可能である。特定の実施の形態
において電界効果パストランジスタが使用され、各パス
トランジスタは集合電極のうち1つに接続されるドレイ
ンと、ドレインから隔てられたソースと、ドレインから
ソースへの光誘電電荷の通過を促進するのに制御可能な
パストランジスタゲート電極とを有する。あるいは、パ
ストランジスタは光誘電電荷がドレインとソースとの間
を通過する外部電流を制御するように構成されることが
可能であり、この構成はパストランジスタにおいて信号
の増幅を有益に可能にする。本発明は、より多くの感光
層を追加することによってカラーアプリケーションにも
使用されることが可能である。
【0010】最も好ましい実施の形態において、本発明
による画像検出器アレイは1次元又は2次元のアレイに
構成される複数の集合電極を含む。集合電極の各々と接
触する連続感光層は、応答ゾーンに放射(通常はそうで
あるが、光に限定されない)が入射すると集合電極にお
いて検出可能な応答を生成するように構成される。エイ
リアシングを最小にするため、画像検出器アレイは集合
電極の各々と関連するオーバーラップする放射応答ゾー
ンを表すように構成される。オーバーラップの領域範囲
は、集合電極の抵抗率を調節することによって制御され
る。一般に、集合電極はn+をドープしたアモルファス
シリコン層から構成され、感光層と真性アモルファスシ
リコン層に隣接しており、真性アモルファスシリコン層
はp+をドープした層に隣接しているためp−i−nダ
イオードが形成される。
【0011】本発明の請求項1の態様では、入射する放
射を検出するためにオーバーラップする応答ゾーンを有
する画像センサアレイであって、複数の集合電極を含
み、前記集合電極と接触する電荷分配層を含み、前記電
荷分配層が入射する放射から発生した電荷を1つより多
くの集合電極に分配するように構成される。
【0012】本発明の請求項2の態様では、画像センサ
アレイであって、入射する放射に応答して電荷を生じる
複数の検出ゾーンを含み、各検出ゾーンは電荷を感知す
る電荷集合エレメントを有し、電荷を前記電荷集合エレ
メント間に移送させるために前記検出ゾーンに電気接続
される導電層を含む。
【0013】本発明の請求項3の態様では、エイリアシ
ングアーチファクトを低減するための画像センサアレイ
であって、電荷を生じる複数の検出ゾーンを含み、各検
出ゾーンは電荷を保持する電荷集合エレメントを有し、
各検出ゾーンの局所的な検出応答が各電荷集合エレメン
トの距離に従って滑らかに減少する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の他の目的及び利点は、図
面及び好ましい実施の形態の以下の記述を考慮するにつ
れて当業者に明白になるであろう。
【0015】周期的画像特性と画像検出器の周期的構造
特性との間の望まれない相互作用によるエイリアシング
アーチファクトの生成が、図1、図2及び図3を参照し
て理解できる。これらの図面の各々に示されるように、
周期的で強度が等しい光ストライプ2から構成される一
次元画像が検出器エレメント1に投射されている。各エ
レメント1は検出ゾーン4を有し、この検出ゾーン4に
おいて入射する放射は検出器出力3を生成する。図1を
参照してわかるように、検出器エレメント1からの検出
器出力3は、検出器エレメントの光ストライプ2の実際
のパターンを表さない周期的振動(エイリアシングアー
チファクト)を示す。
【0016】検出器出力のエイリアシングアーチファク
トの振幅を減少させる1つの可能な方法が、図2に示さ
れる。検出器同士の間に干渉ギャップが存在しないよう
に検出器エレメント1が隣接して構成され、各検出器1
が隣接ゾーンにわずかに接触する検出ゾーン4を有する
場合、光ストライプ2に応答する検出器出力3のエイリ
アシングアーチファクトの振幅は、図1に示されるもの
と比較して1/2だけ減少される。しかし、この程度の
振幅の減少でさえも、なお著しいエイリアシングアーチ
ファクトを検出器出力に残す。
【0017】本発明によるエイリアシングアーチファク
トの問題の解決法は、図3に示される。この図面では、
検出器エレメント1はオーバーラップする検出ゾーン4
を有する。図3を参照してわかるように、光ストライプ
2に応答する検出器エレメント1からの検出器出力のエ
イリアシングアーチファクトの振幅は、図1及び図2に
示されるものと比較してかなり減少されている。実際
に、振幅の減少の程度は検出器出力のいかなるエイリア
シングアーチファクトを目立たなくするのに十分であ
る。
【0018】エイリアシングアーチファクトを除去する
又は大幅に減少させるためのオーバーラップする検出ゾ
ーンの有効性はまた、空間周波数領域において調べられ
ると理解できる。アーチファクトパターンは、検出器の
周期性と主要な画像周波数との間の周波数の差に等しい
周波数で生じる。和及び差成分の振幅は、個々の検出器
のフーリエ変換によって変調される。アレイの小さな個
々の検出器は、大きな空間周波数パスバンドを必ず有す
る。対照的に、アレイのオーバーラップする検出器は狭
いパスバンドを示す。これは、(分離された又は隣接し
て構成された小さな検出器と比較すると)サイズの抑制
がないということは、検出器が大きな検出ゾーンを有す
るようにデザインが可能であることを意味するからであ
る。検出器がエレメント間の間隔の2倍の大きさである
場合、画像のアーチファクトの周期性の周波数は、殆ど
のエイリアシングパターンが見えなくなるように十分減
衰される。
【0019】従来のパターン形成された検出器に関する
更なる問題は、空間周波数領域の検出器応答を調べると
明らかである。物理的にパターン形成された検出器の応
答は空間的に階段状であり、個々の検出器の対応する空
間周波数は高い。この現象は、図4及び図5を参照して
示される。図4は階段状の検出器の応答(図4の点線
5)と、応答が徐々に減少する検出器(図4の実線6)
とをそれぞれ示す。これらの検出器の空間周波数応答
は、図5に示される。理解できるように、階段状の検出
器の周波数応答(図5の点線7)に存在する第2のサイ
ドローブは、ゆるやかな応答曲線を有する検出器の周波
数応答(図5の実線8)と比較して大幅に減少してい
る。これらのサイドローブによって通過される高周波数
の成分によるビートはエイリアシングアーチファクトを
生じるため、ゼロに滑らかに近づく応答を有する検出器
の構成要素を製造することが有益であることが、当業者
によって理解されるであろう。
【0020】本発明は、オーバーラップする受容フィー
ルドを有する検出器エレメントを光検出器画像形成アレ
イに提供することにより、階段状の分離された検出器を
有する従来のパターン形成された光検出器に関連する問
題を克服する。実施において、オーバーラップする検出
器の応答は、隣接する検出器エレメント同士の間の電荷
を共有することによって行われる。これは図6に概略的
に示され、図6は線形フォトダイオードセンサアレイ1
0の一部分を示す。フォトダイオード11が照射される
と、入射する放射の量に比例する光誘電電荷が生じる。
この電荷のいくつかがキャパシタンス12にすぐに保存
される一方、一定のパーセントの電荷は抵抗エレメント
17を介して流れ、隣接するフォトダイオード111の
キャパシタンス112に分配される。隣接する検出器の
接続に抵抗エレメント17を使用すると、キャパシタン
ス112で保存された電荷は単にフォトダイオード11
1からでなくフォトダイオード11からでもあり、いく
らかより少ない程度でより遠隔の検出器エレメントから
でさえもあることが確実になる。理解されるように、検
出器エレメントへのオーバーラップ応答の程度は、抵抗
エレメントの抵抗性を変更することによって変えられ
る。必要に応じて、直近の検出器のみとの間の検出器応
答、あるいは検出器アレイに2つ、3つ又はそれより多
く離れて配置される隣接検出器からの検出器応答のオー
バーラップを生成することが可能である。キャパシタン
ス12及び112において保存された電荷の読み出し
は、ゲートライン16をハイに設定し、キャパシタンス
12及び112の各々の集積電荷をインピーダンス14
及び114を介して増幅器15及び115へ通過させ
る。
【0021】当業者によってまた理解されるように、上
述のフォトダイオードセンサアレイ10の電気概略図に
よる本発明の動作は、単一の又は複数の層の半導体又は
導体構造を含んでもよい。例えば、第1の光発生層にお
いて光発生電荷を発生し、第2の導体電荷分配層を使用
してこの電荷を複数の検出器エレメントの中に横方向に
分配し、応答をオーバーラップさせることが可能であ
る。最良の結果のため、電荷分配層は光発生層の横方向
のシート抵抗よりもオーダーが1低い横方向のシート抵
抗を有するべきである。あるいは、光電荷を発生し、こ
の電荷を横方向に分配する単一の半導体層を用いてもよ
い。
【0022】本発明に従ってそれぞれ(真性半導体層に
おいて)光電荷を発生し、この電荷を(N型層におい
て)分配する複数の層を有する1次元のオーバーラップ
センサアレイ20が図7及び図8に示される。センサ2
0の構成は、ガラス、シリコン又は他の適切な基板21
を設けることにより始まり、基板21の上には底部接触
22が製造される(Mo/Cr又は他の従来の導体を使
用できる)。活性層26が底部接触22の上に配置さ
れ、N型物質(例えば、燐をドープした多結晶シリコン
又はアモルファスシリコン)から製造される。この活性
層の殆どの上にはアモルファスシリコンの真性層23が
配置され、次にP型層29(例えば、ホウ素をドープし
たアモルファスシリコン)が配置される。層29はP型
層であるため、層29、真性層23及び活性層26の組
合せは共に放射感度領域を有するp−i−n検出器を形
成し、放射感度領域は入射する放射(紫外光、可視光、
赤外光又は他のエネルギー放射を含む)に応答して真性
層23に正孔及び電子を生じることを可能にする。必要
に応じて、ホウ素をドープしたP型層29は放射が通過
可能な透明接触24に覆われ、保護のためにシリコンオ
キシニトライドなどの適切な誘電体層から製造されるパ
ッシベーション層25に覆われる。
【0023】透明接触24との電気接触を提供するた
め、スルーホールがパッシベーション層25を通ってい
る。最上電極28(一般にアルミニウム又は他の導電物
質から形成される)がスルーホールに配置され、透明接
触24ならびに下層29、23及び26との電気接触を
確実にする。更に、別のスルーホールがパッシベーショ
ン層25を介して底部接触22へ通っており、集合電極
27(n+アモルファスシリコン、アルミニウム又は他
の適切な導電物質からしばしば製造される)がスルーホ
ールに配置されて底部接触22とのオーミック接触を形
成する。
【0024】動作として、連続的に配置された層29、
23及び26は逆バイアスされてp−i−n検出器を形
成する。入射する放射によるセンサアレイ20の照射に
よって、真性層23に電子及び正孔が形成される。これ
らの電子及び正孔はアレイ20のP型層29と活性層2
6との間の電界で分離し、正孔はP型層29へ向かって
移動し、一方電子は活性層26へ向かって流れる。電子
の流れは活性層26を介して底部接触22と集合電極2
7へ、ならびに検出器応答をオーバーラップさせるため
に活性層26を介して隣接する集合電極へ、双方に流れ
る。アレイ20の隣接するセンサエレメント間の検出器
のオーバーラップの程度は、集合電極27の終端インピ
ーダンスを変えることにより制御される。集合電極27
の終端インピーダンスが活性層26のシート抵抗と比較
して小さい場合、図9の実線の等電流応答ライン46に
よって示されるように、検出器応答のオーバーラップの
量は比較的小さい。反対に、電極の終端インピーダンス
がn+層のシート抵抗に相当する又はそれよりも大きい
値に増加される場合、図9の点線の等電流応答ライン4
8によって示されるように、各集合電極27の有効な集
合領域のサイズは増大する。終端インピーダンスの適切
な選択により、各電極の応答領域を集合電極27間の間
隔の2倍又はそれよりも大きくすることができ、オーバ
ーラップする受容フィールドを有する画像検出器アレイ
を形成できる。
【0025】当業者には理解されるように、P型層とN
型層の順序を逆にして上述のp−i−nセンサの代わり
にn−i−pセンサの形成がもちろん可能である。バイ
アスを適切に変えることにより、このような逆のデバイ
スの動作は、N型層ではなくP型層が光発生真性層にお
いて生じた電荷を分配する動作をする、という点以外は
前述の実施の形態に類似する。
【0026】図10及び図11は、本発明によるオーバ
ーラップする感知エレメントを有する二次元のセンサア
レイ70を示す。図11の断面において最も良くみられ
るように、アレイ70は基板50に配置される電界効果
パストランジスタ72を含む。パストランジスタ72
は、ゲート51と、ドレイン53と、ソース54と、ゲ
ート51が電界を生成する際にドレイン53とソース5
4とを電気接続するチャネル層62から構成される。ド
レイン53及びソース54は(例えば燐をドープした)
n+アモルファスシリコン又はクロムなどの導電物質か
ら形成され、チャネル層62はアモルファスシリコンな
どの真性半導体から構成される。ゲート51は、適切な
誘電体層52(例えば、シリコンニトライド)によって
ドレイン53及びソース54から隔てられている。パス
トランジスタ72は、絶縁誘電体層55(例えば、シリ
コンニトライド)で覆われている。この絶縁誘電体層5
5は、例えばチタン/タングステンなどの不透明物質と
シリコンオキシニトライド層57によって覆われてい
る。ドレイン53へのアクセスはスルーホールによって
維持され、このスルーホールの中に(例えばn+アモル
ファスシリコンから製造される)N型層58が配置され
る。この層58の上には、真性アモルファスシリコンか
ら成る層59及びP型層63が配置される。インジウム
スズ酸化物などの透明導電層60がこのP型層63の上
に配置され、導電金属グリッド61が透明導電層60と
電気接触するように製造される。電気的クロストークが
重要でない状況では、層56及び57を取り除き、グリ
ッド61を光シールドとして動作するように構成するこ
とが可能である。
【0027】センサアレイ70の入射する放射に対する
応答は、図7及び図8の前述のセンサアレイ20と類似
する。金属グリッド61は、層63、59及び58が共
にp−i−n検出器を形成するように逆バイアスされ
る。入射する放射によるセンサアレイ70の照射によっ
て、真性層59に電子及び正孔が形成される。電子は層
58に向かって流れ、パストランジスタ72が起動して
保存した電荷から測定のためにサンプルを抽出するまで
層59に残る。
【0028】センサアレイ70の層58の入射する放射
に対する電気応答は、図12に定性的に示される。終端
インピーダンスが層58のシート抵抗と比較して小さい
場合、図12の実線の等電流応答ライン76によって示
されるように、検出器応答のオーバーラップの量は比較
的小さい。反対に、終端インピーダンスがN型層58の
シート抵抗に相当する又はそれよりも大きい値に増加さ
れる場合、図12の点線の等電流応答ライン78によっ
て示されるように、パストランジスタ72を中心とする
有効な集合領域のサイズは増大する。
【0029】図13は、図10及び図11と関連して述
べられる実施の形態に類似する、本発明の更に別の実施
の形態の断面図である。この実施の形態では、センサア
レイ90はp−i−nセンサ層95を含み、p−i−n
センサ層95は物理的にp−i−nセンサ層93の上に
配置される。シリコンニトライドなどの透明絶縁層94
は、セグメント化されるか又は連続的のいずれでもよい
2つのセンサ層93及び95を電気的に絶縁する。図示
される実施の形態では、センサ層95は連続的である
が、センサ層93はセグメント化されている。電界効果
パストランジスタ92及び96が、図10及び11のパ
ストランジスタ72に関して述べられたのと実質的に同
じように基板91上に製造される。パストランジスタ9
2は下の検出器に電気接続されており、パストランジス
タ96はスルーホール99を介するメタライズパス10
0を使用して層センサ95に電気接続されている。物質
の厚さ及び成分のパラメータを選択することにより、セ
ンサ層の各々によって吸収される光の相対量を制御でき
る。例えば、センサ層95が厚く約25nmである場合
は青色光が実質的に吸収され、青色光よりも長い波長の
みがセンサ層93へ通過できる。本発明のこの実施の形
態の動作は、他の点では図10及び11の画像アレイの
動作に関連して述べられたものと類似している。有益な
ことに、オーバーラップする受容フィールド検出器のた
めのこのデザインは色の差異を許容する固有の能力も有
する。
【0030】図14及び図15に示されるオーバーラッ
プする受容フィールド検出器アレイ150もまた、先の
実施の形態と類似する態様で構成され動作される。薄膜
の電界効果パストランジスタ162が基板152上に形
成され、ソース151と、ドレイン154と、ドープさ
れていないアモルファスシリコンチャネル153とを含
む。パストランジスタ162は、薄い絶縁体155(例
えば、シリコンニトライド)によって覆われている。こ
の絶縁層155の上には、N型層156、真性アモルフ
ァスシリコン層157及びP型層158があり、これら
は共にp−i−nフォトダイオード164を形成する。
このp−i−nフォトダイオード164の上には、透明
接触170と、Cr/Alなどの金属層から形成される
不透明バイアス分配グリッド159が配置される。分配
グリッド159の構造はまた、パストランジスタ162
において望まれない光発生を遮る光シールドとしても動
作する。センサアレイ150全体は、パッシベーション
層160(例えば、シリコンオキシニトライド)に囲ま
れている。
【0031】動作として、入射する放射は層157に電
荷を発生させる。ダイオードの埋め込みフィールドに加
えて、p−i−nフォトダイオード164に加えられる
逆バイアスは光発生した電子−正孔の対を垂直方向に分
離させ、正孔はP型層158に向かって移動し、電子は
N型層156に向かって移動する。層156の電子の流
れはパストランジスタ162のためのゲートとして動作
し、ソース151とドレイン154との間の電流の振幅
を変え、これにより電流の振幅が、層157において光
発生してトランジスタ162付近に局所的に残留する電
子の数と関連する。パストランジスタ162に関連する
画像の画素の電荷は、ドレイン154に接続されるデー
タライン172を介して読み出しされる。光誘電電荷は
非破壊的に感知され、光発生電荷はフォトダイオード1
64を順バイアスすることによって取り除かれ、発生し
た電荷を廃棄して新しい露光の準備をする。有益なこと
に、この実施の形態はp−i−nフォトダイオード16
4に分散する電荷に対して最も小さな摂動を生じ、感知
プロセスにゲインがもたらされる。結果として、この実
施の形態の潜在的な感度は、先の実施の形態の感度を超
える可能性がある。前述の実施の形態がそうであるよう
に、アレイ150の隣接する検出器エレメント間の感知
オーバーラップは、N型層156の抵抗率と終端インピ
ーダンスの関数であり、感知オーバーラップの量を増加
させたり減少させたり必要に応じて変えることが可能で
ある。
【0032】本発明の更に別の実施の形態が、図16及
び図17に示される。センサアレイ200は、(例えば
クロムなどから構成される)ゲート211及び底部電極
202を支持する基板201を含む。これらは誘電体層
218(例えばシリコンニトライド)で覆われている。
パストランジスタ250が誘電体層218の上に構成さ
れており、ソース210と、ドレイン212と(ソース
及びドレインは、例えば多量にドープされたN型のアモ
ルファスシリコン又はクロムから製造される)、ソース
とドレインとの間の真性半導体チャネル216と、パッ
シベーション誘電体層232とを含む。データライン2
14はドレイン212と接触する。追加の誘電体層22
0は、パストランジスタ250を取り囲む。
【0033】パストランジスタ250の上にはp−i−
nフォトダイオード260が配置され、p−i−nフォ
トダイオード260はP型層234、真性層222及び
N型層224を含み、これらは全て最上電極層226
(例えば、透明なインジウムスズ酸化物)で覆われてい
る。センサアレイ200はまた、パストランジスタ25
0に隣接する保存コンデンサ208を支持する。本発明
の前述の実施の形態の動作では、光発生電荷は隣接する
検出器エレメント間を横方向に分配される。この実施の
形態では、電荷はP型層234及び最上電極層226に
分配され、オーバーラップした電荷の共有量はP型層2
34の抵抗及び終端インピーダンスに関連する。保存コ
ンデンサ208は、いくつかのパストランジスタが共通
のデータラインに多重化される場合でさえもパストラン
ジスタ250の電位を(低インピーダンス終端として動
作するために)低初期値に維持することを助長する。
【0034】電界効果パストランジスタが本発明の前述
のセンサ層の上に製造されることが同様に可能であるこ
とは、当業者には明白であるはずである。同様に、述べ
られた電界効果パストランジスタは、熱設計を考慮して
十分に容認された場合、結晶又は多結晶トランジスタに
代えることができることが明らかである。更に、センサ
アレイの様々な層(例えば、光検出層、バイアス分配グ
リッドなど)は、電荷分配層が実質的に同一の広がりを
有し、オーバーラップする電荷の分配を確実にする限
り、セグメント化、パターン形成、又は他の方法で分割
されることができる。
【0035】本発明はその特定の実施の形態と関連して
述べられてきたが、多くの代替物、変更及び変形が当業
者には明白であろう。従って、本明細書中に述べられる
様々な実施の形態は例示的であると考慮されるべきであ
り、請求項に定められる本発明の範囲を限定しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】検出器出力に及ぼすエイリアシング効果を示
し、入射する放射のために離散検出ゾーンを有する従来
の離間された検出器エレメントの周期的アレイを示す。
【図2】図1に類似する例示であり、従来の連続的に配
列される検出器エレメントは入射する放射のために離散
検出ゾーンを有する。
【図3】図1及び図2に類似する例示であり、本発明に
よる新規の検出器エレメントは入射する放射のためにオ
ーバーラップする検出ゾーンを有する。
【図4】階段状の検出ゾーン(点線)を有する検出器の
入射する放射に対する応答を、滑らかに変化する検出ゾ
ーン(実線)を有する検出器の入射する放射に対する応
答と比較している。
【図5】図4の検出器の、出力応答のリンギング対空間
周波数を示す。
【図6】隣接する集合電極への電荷の分配を可能にす
る、本発明による集合電極のラインの電気設計図であ
る。
【図7】本発明による、複数のセンサエレメントを有す
る一次元センサアレイの一部分の正面図を表す。
【図8】図7のライン8−8にほぼ沿って切断された断
面図である。
【図9】個々の集合電極の周りの感光度の等電流電荷集
合の輪郭を概略的に表す。
【図10】本発明による二次元検出器エレメントアレイ
の別の実施の形態であり、示される実施の形態はパスト
ランジスタを有する。
【図11】図10のライン11−11にほぼ沿って切断
された断面図である。
【図12】図10及び図11に示されるような二次元検
出器エレメントアレイの感光度の等電流電荷集合の輪郭
を概略的に表す。
【図13】物理的にオーバーラップするようにパターン
形成された検出器を有する一次元検出器エレメントアレ
イの断面図を示す。
【図14】二次元のオーバーラップ検出器エレメントア
レイの代わりの実施の形態の正面図を表す。
【図15】図14のライン15−15にほぼ沿って切断
された断面図を示す。
【図16】二次元のオーバーラップ検出器エレメントア
レイの別の代わりの実施の形態の正面図を表す。
【図17】図16のライン17−17にほぼ沿って切断
された断面図を示す。
【符号の説明】
20 センサアレイ 21 基板 22 底部接触 23 真性層 24 透明接触 25 パッシベーション層 26 活性層 27、28 集合電極 29 P型層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デービッド ケイ.ビーゲルセン アメリカ合衆国 94028 カリフォルニア 州 ポートラ ヴァレー ミモサ ウェイ 200 (72)発明者 ロバート エイ.ストリート アメリカ合衆国 94306 カリフォルニア 州 パロ アルト ラパラ アヴェニュー 894 (72)発明者 リチャード エル.ウェイスフィールド アメリカ合衆国 94024 カリフォルニア 州 ロス アルトス オールド ランチ ロード 11520

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射する放射を検出するためにオーバー
    ラップする応答ゾーンを有する画像センサアレイであっ
    て、 複数の集合電極を含み、 前記集合電極と接触する電荷分配層を含み、前記電荷分
    配層が入射する放射から発生した電荷を1つより多くの
    集合電極に分配するように構成される、 画像センサアレイ。
  2. 【請求項2】 画像センサアレイであって、 入射する放射に応答して電荷を生じる複数の検出ゾーン
    を含み、各検出ゾーンは電荷を感知する電荷集合エレメ
    ントを有し、 電荷を前記電荷集合エレメント間に移送させるために前
    記検出ゾーンに電気接続される導電層を含む、 画像センサアレイ。
  3. 【請求項3】 エイリアシングアーチファクトを低減す
    るための画像センサアレイであって、電荷を生じる複数
    の検出ゾーンを含み、各検出ゾーンは電荷を保持する電
    荷集合エレメントを有し、各検出ゾーンの局所的な検出
    応答が各電荷集合エレメントの距離に従って滑らかに減
    少する、画像センサアレイ。
JP8112091A 1995-04-17 1996-04-09 画像センサアレイ Pending JPH08288488A (ja)

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