JPH08287213A - 可視光、赤外光によるラインカウンタ - Google Patents

可視光、赤外光によるラインカウンタ

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JPH08287213A
JPH08287213A JP12200995A JP12200995A JPH08287213A JP H08287213 A JPH08287213 A JP H08287213A JP 12200995 A JP12200995 A JP 12200995A JP 12200995 A JP12200995 A JP 12200995A JP H08287213 A JPH08287213 A JP H08287213A
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JP
Japan
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line
light
bottle
vibrations
count
Prior art date
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Pending
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JP12200995A
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English (en)
Inventor
Kunio Hiuga
邦男 日向
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目 的】容器の生産ライン又は、容器への充填ライン
において、生産数量の計数を小型で安価でかつ正確に行
う。 【構 成】容器の生産ライン又は、容器への充填ライン
上に可視光又は赤外光の対向する投受光素子を複数個近
接して、ライン流れ方向に配置し、被カウント物体が通
過する時、複数の対向する投受光素子をさえぎり、複数
の受光素子間の時差によって、ラインの振動、ライン停
止時の振動による生産数量の誤計数をなくす計数を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器の生産ライン又は
容器への充填ラインにおいて、生産数量を正確に計数す
ることにより、生産管理を正確に行うことができる可視
光、赤外光によるラインカウンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、容器の生産ライン又は容器への充
填ラインにおいては、ライン上に単一の投受光器を設置
し、そのON/OFFのみで計数するか、この様な計数
を行う装置として、本出願人は、出願番号H05−16
8302号広報に開示されているものを既に提案してい
る。この装置は紫外線の投受光器をライン上に配設し、
投受光間を物体が通過した時、紫外線光を遮ることによ
り物体を検知し、その検知信号によってカウントを行う
事を特徴とし、受光部は2眼で受光し、物体の流れ方向
に配置され、受光素子間の時差によって、ラインの振動
・ライン停止時の物体の振動による誤計数をなくすカウ
ントロジック、カウント表示器より構成される。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来は、
ライン上に単一の投受光器を設置した場合は、ラインの
振動・ライン停止時の物体の振動により誤計数が発生す
る。又、紫外線の投受光器を2眼で配設した場合におい
ては、光源は電子管となり、投受光共光学系が必要とな
り、装置事体の大きさが大きくなり、設置スペース上の
問題が生じていた。そして、紫外線を使用するため、電
子管・石英レンズ・光学フィルタ・受光センサ等のコス
トが格段に高コストになるという問題を有していた。
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明の可視光、赤外光によるラインカウンタ
は、投受光素子の発達に供ない、透明体容器の場合は感
度調整を行う事によって物体の検知を行う事ができ、投
受光を複数配設して、受光素子間の時差によって、ライ
ンの振動・ライン停止時の物体の振動による誤計数をな
くすカウントロジックを構成することができるというこ
とを特徴とする。
【作用】本発明によれば、容器の生産ライン又は容器へ
の充填ラインにおいて、透明体での感度調整の必要はあ
るが、確実に安定的に検知を行い計数を行う事ができ、
小型化・低コスト化を容易にはかる事ができる。
【実施例】本発明の実施例を図面にしたがって説明す
る。なおこの本実施例では、ガラスビンの生産ラインに
おける生産数量カウンタの設置を例として説明する。図
1は、本発明の第1実施例にかかり、ライン設置図を示
し、プレシジョン社により開発された可視光タイプボト
ルカウンタの一例である。図2は、(a)は、LEDボ
トルカウンタ正面図、(b)は、側面図。図3は、カウ
ント説明図。図4は、受光ブロック構成説明図。図5
は、カウントタイミング説明図。
【0003】生産ライン1上にガラスビン2がビン流れ
方向5の矢印の方向に流れてくる場合、LEDボトルカ
ウンタ4、光反射板3を対向で配置し、可視光6をガラ
スビン2が遮ると、カウント出力7が出力される。この
動作が連続的に高速に繰り返され、その場合、生産ライ
ン1の振動、ガラスビン2の振動等による誤計数が発生
しないカウント出力7が出力される。
【0004】また、可視光、赤外光によるラインカウン
タについて、プレシジョン社により試作開発されたLE
Dボトルカウンタを図2・3・4・5に基ずいて説明す
ると、図2(a)のLED投光器12・17・18・1
9によって、図3(a)の光線エリア39・40のよう
に光反射板3に投光され、ビン2がない場合は、反射光
36が受光素子13・14に入光し、図4のX増幅器2
5、Y増幅器26によってそれぞれ増幅され、カウント
ロジック28により被検ビンなしと判断され、カウント
アップLED29は消燈したままとなり、カウント出力
コネクタ16よリカウントup信号37は出力されな
い。
【0005】また、ビン流れ方向38に被カウントビン
2が流れてくると光線39・40を遮り、図5のX O
N 30、次に時差をもってY ON 31、X OF
F32、Y OFF 33の順に受光素子13・14は
動作し、図5X増幅器25、Y増幅器26により増幅さ
れ、タイマー27により信号のチャタリング成分を除去
し、カウントロジック28によって、図5の30〜33
の順に信号が入力された場合に限って、又、所定の時間
間隔の場合だけカウントアップ信号出力37がカウント
出力コネクタ16より出力される。その時、カウントア
ップLED29が点燈する。
【0006】次に、被カウントビン2が生産ライン1の
振動又は、被カウントビン2自体の振動を含んで流れて
くると、同様に光線39、40の順に遮っていくが、X
ON 34,Y ON 35、X ON 44、Y
ON 45,X OFF 46、Y OFF 43、X
OFF 41、Y OFF42の順に受光素子13・
14は動作し、図5X増幅器25、Y増幅器26により
増幅され、タイマー27により信号の小さなチャタリン
グ成分が除去され、カウントロジック28に、34・3
5・44・45・46・43・41・42の信号のタイ
ミングで入力される。カウントロジック28では、所定
の時間間隔以上の信号のタイミングのみを有効とし、3
4・35・41・42はキャンセルされ、44・45・
46・43のタイミングのみ有効とし、カウントアップ
信号出力37がカウント出力コネクタ16より出力さ
れ、カウントアップLED29が点燈する。
【0007】前記実施例では、ガラスビンの生産ライン
に利用した場合についての説明をしたが、生産ライン、
物流ライン等の数量の計数において、可視光又は赤外光
を使用して、複数の投受光を配設して、それぞれの受光
器で物体の検知を行い受光器間の時差を利用して、ライ
ンの振動・ライン停止時の物体の振動による誤計数をな
くすことに関し、単に前記実施例に限られるものではな
いことは勿論である。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、容器の生産するライン
・容器へ充填するラインにおいて、生産数量を正確に計
数する事ができ、小型化・低コスト化を実現できる。
【0009】また、正確に計数されたデータをコンピュ
ータへ入力する事により正確な生産管理を行う事がで
き、省力化・自動化を促進させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 可視光、赤外光によるラインカウンタを、ガ
ラスビンの生産ラインにおける生産数量カウンタに適用
した本発明の第1実施例にかかり、プレシジョン社によ
り開発されたLEDボトルカウンターのライン設置図で
ある。
【図2】 LEDボトルカウンタの外観図で、(a)は
正面図、(b)は側面図である。
【図3】 カウント説明図で、(a)は側面説明図、
(b)は上面説明図である。
【図4】 受光ブロック構成説明図。
【図5】 カウントタイミング説明図。
【符号の簡単な説明】
1 生産ライン 28 カウン
トロジック 2 ガラスビン 29 カウン
トアップLED 3 光反射板 30 X O
N 4 LEDボトルカウンタ 31 Y O
N 5 ビン流れ方向 32 X O
FF 6 可視光 33 Y O
FF 7 カウント出力 34 X O
N 振動 8 35 Y O
N 振動 9 36 反射光 10 LEDボトルカウンタ筺体 37 カウ
ントアップ信号 11 投受光キバン 38 ビン
流れ 12、17、18、19 LED投光素子 39 光線 13、14 受光素子 40 光線 15 制御キバン 41 X
OFF 振動 16 カウント出力コネクタ 42 Y
OFF 振動 21、22 光線エリア 43 Y
OFF 23、24被カウントビン 44 X
ON 25 X 増幅器 45 Y
ON 26 Y 〃 46 X
OFF 27 タイマー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生産ライン上で、製品又は部品の検知と生
    産数量を計数する方法において、可視光又は赤外光の対
    向する投受光素子を複数個近接して生産ライン流れ方向
    に配置し、製品又は部品が通過する時、複数の対向する
    投受光素子をさえぎり、それぞれON→OFFし、その
    時ライン流れ方向に配置した複数の受光素子が配置され
    ている受光素子間の位置と、ラインの流れ速度によっ
    て、時差をもってON→OFFさせることと、複数の受
    光素子間の時差によって、ラインの振動・ライン停止時
    の製品の振動による、生産数量の誤計数をなくす事がで
    きる可視光、赤外光によるラインカウンタ。
JP12200995A 1995-04-11 1995-04-11 可視光、赤外光によるラインカウンタ Pending JPH08287213A (ja)

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JP12200995A JPH08287213A (ja) 1995-04-11 1995-04-11 可視光、赤外光によるラインカウンタ

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JPH08287213A true JPH08287213A (ja) 1996-11-01

Family

ID=14825315

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JP12200995A Pending JPH08287213A (ja) 1995-04-11 1995-04-11 可視光、赤外光によるラインカウンタ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6341726B1 (en) 1999-06-23 2002-01-29 International Business Machines Corporation Apparatus for inspecting elements on transport device
WO2007029316A1 (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Agro System Co., Ltd. 集卵コンベアによって移送される卵をカウントするための卵カウンタ
JP2012053714A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Dainippon Printing Co Ltd ラベル員数検査装置
CN106203610A (zh) * 2016-08-11 2016-12-07 李叶光 一种红外线自动进出人流量计数器

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