JPH08284773A - インジェクタ用コネクタブロック - Google Patents
インジェクタ用コネクタブロックInfo
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- JPH08284773A JPH08284773A JP7090738A JP9073895A JPH08284773A JP H08284773 A JPH08284773 A JP H08284773A JP 7090738 A JP7090738 A JP 7090738A JP 9073895 A JP9073895 A JP 9073895A JP H08284773 A JPH08284773 A JP H08284773A
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- JP
- Japan
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- injector
- connector block
- bus bar
- connecting portion
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- Prior art date
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Abstract
17の形状の簡素化を図り、材料の歩留まり向上を図っ
たインジェクタ用コネクタブロック10を提供する。 【構成】 コネクタブロック10は樹脂で細長状に成形
されたコネクタブロック本体11を備える。コネクタブ
ロック本体11にその長手方向に所定間隔を有してイン
ジェクタが接続される複数のインジェクタ接続部12が
備えられる。コネクタブロック本体11にその長手方向
中間部で、かつ各インジェクタ接続部12と反対側に位
置してハーネス接続部13が備えられる。各インジェク
タ接続部12からハーネス接続部13に至るバスバー1
7がそれぞれ埋入状に配設される。各バスバー17はハ
ーネス接続部13に配置されるオスタブ17aと、イン
ジェクタ接続部12に配置されるオスタブ17bと、両
オスタブ17a、17bを連結する連結部17cとを備
える。
Description
各インジェクタ(燃料噴射弁)にわたって接続され、各
インジェクタを作動させる電源を供給するためのインジ
ェクタ用コネクタブロックに関するものである。
ブロックは、図6および図7に示される如く、耐熱性強
化硬質樹脂等で細長状に成形されたコネクタブロック本
体1を備え、該コネクタブロック本体1には下方側より
インジェクタが接続されるインジェクタ接続部2がその
長手方向に所定間隔を有して複数備えられている。
一端側には、外部配線としてのワイヤーハーネスのコネ
クタが側方より接続される外部配線接続部3が備えられ
ている。
各インジェクタ接続部2から外部配線接続部3に至るバ
スバー4がそれぞれ埋入状に配設されており、各バスバ
ー4を通じてインジェクタに電源を供給し、インジェク
タを開閉作動させるように構成されている。
ブロックとして実公平6ー29494号公報に開示の如
くである。
来のインジェクタ用コネクタブロックの構造によれば、
外部配線接続部3がコネクタブロック本体1の長手方向
一端側に備えられているため、長いバスバー4が多くな
るという欠点があった。
ンジェクタの接続方向と、外部配線接続部3に対するワ
イヤーハーネスのコネクタの接続方向とが互いに交差状
となる異なる方向となっているため、各バスバー4に備
えられた外部配線接続部3側の接続端子部としてのオス
タブ4aとインジェクタ接続部2側の接続端子部として
のオスタブ4bとを互いに交差状となる方向に屈曲形成
する必要があり、各バスバー4の形状が複雑となり、バ
スバー4製作時における材料の歩留まりが悪いという問
題があった。
バーの短尺化を図ると共にバスバーの形状の簡素化を図
り、材料の歩留まり向上を図ったインジェクタ用コネク
タブロックを提供することを目的とする。
の技術的手段は、樹脂で細長状に成形されたコネクタブ
ロック本体に、その長手方向に所定間隔を有してインジ
ェクタが接続される複数のインジェクタ接続部が備えら
れると共に、外部配線が接続される外部配線接続部が備
えられ、各インジェクタ接続部から外部配線接続部に至
るバスバーがそれぞれ埋入状に配設されると共に、各バ
スバーは外部配線接続部に配置される接続端子部と、イ
ンジェクタ接続部に配置される接続端子部と、両接続端
子部を連結する連結部とを備えてなるインジェクタ用コ
ネクタブロックにおいて、前記外部配線接続部が、コネ
クタブロック本体の長手方向中間部で、かつ各インジェ
クタ接続部と反対側に位置して備えられた点にある。
の接続端子部と連結部とが同一平面上に配置された構造
としてもよい。
続部側の接続端子部も連結部と同一平面上に配置された
構造としてもよい。
方向中間部に外部配線と接続される外部配線接続部が備
えられているため、コネクタブロック本体の長手方向に
対して外部配線接続部の両側に位置する各インジェクタ
接続部までの距離の均等化が図れ、長いバスバーを少な
くでき、バスバーの短尺化が図れる。
本体の各インジェクタ接続部と反対側に位置して備えら
れているため、各バスバーの外部配線接続部側の接続端
子部とインジェクタ接続部側の接続端子部とを互いに反
対方向に延設状に備えればよく、バスバーの形状の簡素
化が図れ、バスバー製作時における材料の歩留まり向上
が図れる。
側の接続端子部と連結部とが同一平面上に配置された構
造や、さらには、各バスバーのインジェクタ接続部側の
接続端子部も連結部と同一平面上に配置された構造とす
れば、バスバーの形状のより簡素化が図れる。
説明すると、図1ないし図3において、10は自動車用
エンジンに使用されるインジェクタ用コネクタブロック
で、耐熱性強化硬質樹脂(例えば、ガラス繊維30%入
りのポリブチレンテレフタレート)等で細長状に成形さ
れたコネクタブロック本体11を備え、該コネクタブロ
ック本体11の下面側には、その長手方向に所定間隔を
有して複数のインジェクタ接続部12が一体に備えられ
ている。なお、本実施例では、直列4気筒エンジン用の
コネクタブロック10とされている。
如く、各インジェクタ接続部12に対して図示省略のイ
ンジェクタが下方側より着脱自在に接続可能に構成され
ている。
には、その長手方向中間部に位置して図示省略の外部配
線としてのワイヤーハーネスのコネクタが矢印Qで示さ
れる如く、上方側より着脱自在に接続可能な外部配線接
続部としてのハーネス接続部13が一体に備えられてい
る。
ック本体11に、各インジェクタに燃料を供給するため
の燃料供給路15がその長手方向に沿って一体に備えら
れている。
は、各インジェクタ接続部12からハーネス接続部13
に至るバスバー17がそれぞれ埋入状に配設されてお
り、ワイヤーハーネス、各バスバー17を通じて各イン
ジェクタに選択的に電源を供給し、インジェクタを選択
的に開閉作動させてエンジン側に燃料を供給するように
構成されている。
13に配置される接続端子部としてのオスタブ17a
と、インジェクタ接続部12に配置される接続端子部と
してのオスタブ17bと、各オスタブ17a、17bを
連結する帯板直線状の連結部17cとからなり、各イン
ジェクタ接続部12に位置する対の各オスタブ17bが
一列状に配置されるように、各オスタブ17bが適宜屈
曲形成されている。
オスタブ17aも一列状に配置されるように、各オスタ
ブ17aが適宜屈曲形成されている。
れており、コネクタブロック本体11の長手方向中間部
にハーネス接続部13が備えられているため、コネクタ
ブロック本体11の長手方向に対してハーネス接続部1
3の両側に位置する各インジェクタ接続部12までの距
離の均等化が図れ、ここに長いバスバー17を少なくで
き、バスバー17の短尺化が図れる。
ック本体11の各インジェクタ接続部12と反対側に位
置して備えられているため、各バスバー17のオスタブ
17aとオスタブ17bとの延設方向が正反対となり、
オスタブ17aとオスタブ17bとを互いに反対方向に
延設状に備えればよく、バスバー17の形状の簡素化が
図れ、バスバー17の材料取りが容易となり、バスバー
17製作時における材料の歩留まり向上が図れる。
例と同様構成部分は同一符号を付し、その説明を省略す
る。この第2実施例にあっては、各バスバー17のハー
ネス接続部13側のオスタブ17aと連結部17cとが
同一平面上に配置された構造とされており、バスバー1
7の形状のより簡素化が図れ、より容易に製造できる。
例と同様構成部分は同一符号を付し、その説明を省略す
る。この第3実施例にあっては、各バスバー17のハー
ネス接続部13側のオスタブ17aと連結部17cとイ
ンジェクタ接続部12側のオスタブ17bとが全て同一
平面上となるように配置された構造とされており、バス
バー17の形状のより一層の簡素化が図れ、より容易に
製造できる。
タブロック本体11の長手方向中間部に備えられた構造
であり、コネクタブロック本体11長手方向に沿って配
設される各バスバー17がハーネス接続部13を中心と
したいわゆる対称配置となり、ハーネス接続部13両側
に配置されるバスバー17を共用化でき、製造部品点数
の削減が図れると共に量産による製造コスト低減が図れ
るという利点もある。
筒のエンジン用のコネクタブロック10を示している
が、この気筒数に何等限定されない。また、コネクタブ
ロック本体11に燃料供給路15を一体に備えた構造を
示しているが、従来同様、別体構造であってもよい。
コネクタブロックによれば、外部配線接続部が、コネク
タブロック本体の長手方向中間部で、かつ各インジェク
タ接続部と反対側に位置して備えられたものであり、コ
ネクタブロック本体の長手方向に対して外部配線接続部
の両側に位置する各インジェクタ接続部までの距離の均
等化が図れ、長いバスバーを少なくでき、バスバーの短
尺化が図れるという利点がある。
本体の各インジェクタ接続部と反対側に位置して備えら
れているため、各バスバーの外部配線接続部側の接続端
子部とインジェクタ接続部側の接続端子部とを互いに反
対方向に延設状に備えればよく、バスバーの形状の簡素
化が図れ、バスバー製作時における材料の歩留まり向上
が図れるという利点がある。
接続端子部と連結部とが同一平面上に配置された構造
や、さらには、各バスバーのインジェクタ接続部側の接
続端子部も連結部と同一平面上に配置された構造とすれ
ば、バスバーの形状のより簡素化が図れるという利点が
ある。
示す斜視図である。
ある。
る。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 樹脂で細長状に成形されたコネクタブロ
ック本体に、その長手方向に所定間隔を有してインジェ
クタが接続される複数のインジェクタ接続部が備えられ
ると共に、外部配線が接続される外部配線接続部が備え
られ、各インジェクタ接続部から外部配線接続部に至る
バスバーがそれぞれ埋入状に配設されると共に、各バス
バーは外部配線接続部に配置される接続端子部と、イン
ジェクタ接続部に配置される接続端子部と、両接続端子
部を連結する連結部とを備えてなるインジェクタ用コネ
クタブロックにおいて、 前記外部配線接続部が、コネクタブロック本体の長手方
向中間部で、かつ各インジェクタ接続部と反対側に位置
して備えられたことを特徴とするインジェクタ用コネク
タブロック。 - 【請求項2】 前記各バスバーの外部配線接続部側の接
続端子部と連結部とが同一平面上に配置されたことを特
徴とする請求項1記載のインジェクタ用コネクタブロッ
ク。 - 【請求項3】 前記各バスバーのインジェクタ接続部側
の接続端子部と連結部とが同一平面上に配置されたこと
を特徴とする請求項2記載のインジェクタ用コネクタブ
ロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7090738A JP3011048B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | インジェクタ用コネクタブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7090738A JP3011048B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | インジェクタ用コネクタブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08284773A true JPH08284773A (ja) | 1996-10-29 |
JP3011048B2 JP3011048B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=14006930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7090738A Expired - Fee Related JP3011048B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | インジェクタ用コネクタブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3011048B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6341967B1 (en) | 1999-11-26 | 2002-01-29 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector block for injector |
US6394825B1 (en) | 1999-05-31 | 2002-05-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector block for injectors |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4514565B2 (ja) | 2004-08-31 | 2010-07-28 | 株式会社オーディオテクニカ | コンデンサマイクロホンユニット |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP7090738A patent/JP3011048B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6394825B1 (en) | 1999-05-31 | 2002-05-28 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector block for injectors |
US6341967B1 (en) | 1999-11-26 | 2002-01-29 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector block for injector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3011048B2 (ja) | 2000-02-21 |
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