JPH08284554A - 引戸ユニット - Google Patents

引戸ユニット

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Publication number
JPH08284554A
JPH08284554A JP8827095A JP8827095A JPH08284554A JP H08284554 A JPH08284554 A JP H08284554A JP 8827095 A JP8827095 A JP 8827095A JP 8827095 A JP8827095 A JP 8827095A JP H08284554 A JPH08284554 A JP H08284554A
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JP
Japan
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sliding door
doorway
closed position
packing
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP8827095A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Sasaki
隆行 佐々木
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08284554A publication Critical patent/JPH08284554A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 住宅等の引戸に用いて、騒音を発生させるよ
うな操作をしなくても、高い防音性、気密性あるいは断
熱性を達成できる引戸ユニットの提供。 【構成】 引戸ユニットの吊レール16および床レール
は戸口E側に折曲げられた先端部17aと分岐部17b
とを有するため、最初は壁部Wおよび戸口Eに平行に移
動していた引戸38(A)が、閉まる直前には全体が戸
口Eに向かって斜めに移動して戸口Eを閉塞する。この
とき引戸38(B)の戸口E側表面の全周に設けられて
いる鉄製薄板48が、戸口Eの全周に設けられているパ
ッキン34の先端に設けられているゴム磁石36の磁力
により密着する。したがって、引戸38を戸口Eに勢い
よく押し付けなくても、戸口Eが引戸38により完全に
密閉され、騒音が発生するような勢いで引戸38を閉め
なくても十分に戸口Eを密閉できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等の部屋や建物に
利用される引戸ユニットであって、引戸がガイドレール
に誘導されて、戸口を塞ぐ閉位置と、前記戸口が開口す
る壁部にほぼ平行に対面する開位置との間を往復可能な
引戸ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅等の部屋や建物を、楽器を演奏する
場所、あるいはカラオケ等で歌う場所として使用する場
合は、他の部屋や他の建物に対して騒音とならないよう
にするために、部屋や建物を構成する壁には防音壁を使
用して、音声が外部に漏れないようにしている。
【0003】更に、その部屋や建物の出入口も、音声が
漏れないようにするために、ドアの周りあるいは壁部の
戸口の周りに、パッキンを設けて、ドアと壁部とを密着
させる必要があった。しかし、ドアは、本来、開閉させ
るためのデッドスペースが必要であり、スペース効率が
極めて低い。特に、住宅事情の悪い地域では、このこと
は大きな問題となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】開閉に無駄なスペース
が生じないものとして、引戸が知られている。この引戸
は壁部に平行に移動させるため、ドアのような移動のた
めだけのデッドスペースがなく、スペース効率が高い。
【0005】しかし、この引戸を防音引戸として利用し
ようとした場合、次のような問題が生じた。すなわち、
引戸の移動には、壁部に向かって移動する成分がな
く、開口部分の壁部に密着させる力を加えることができ
ない。防音を完全にするために必要なパッキンを開口
の周りに設けると、引戸を壁部に平行に移動させる場合
に、引戸はパッキンの表面を横に摩擦するように移動す
る。したがってパッキンと引戸との摩擦が非常に大きく
なることから、極めて開閉動作が困難となり、実用的で
はない。
【0006】自動車などでは、引戸にパッキンを使用し
たものが存在する。この自動車の引戸は、閉位置直前
で、引戸の移動方向が戸口に対して近づく方向になるよ
うに構成されている。このため、戸口に対して、引戸は
閉直前には上方から接触し、開時の最初には上方に離れ
るような動きをする。したがって、戸口あるいは引戸の
パッキンの表面に対して、引戸やボディが横に摩擦する
ようなことはなく、開閉はそれほど困難ではない。
【0007】しかし、自動車の引戸は、その引戸を閉じ
る場合に、パッキンと引戸あるいはパッキンとボディと
を密着させるため、極めて強くボディに対して引戸を衝
突させる必要があった。自動車の通常のドアの場合は、
最初からパッキンに衝突する方向にドアが移動するので
ドアの慣性力がほぼすべてパッキンの圧縮に用いられる
が、自動車の引戸は、閉まる直前まで、パッキンとは平
行に移動しているので、その移動時の慣性力のかなりの
部分がパッキンを圧縮するための成分とはならない。し
たがって、ドアと同じようにパッキンを圧縮するために
は勢い良く、しかも閉状態の直前まで勢い良く閉めなく
てならなかった。
【0008】このため、引戸が移動する際の音、更に、
ボディ側との衝突音により、かなり大きな騒音が生じ
る。この騒音は、自動車内部にいる者にとっては不愉快
であり、環境上も問題となることもあるが、通常自動車
が使用されている場所が騒音に対しては比較的問題とな
りにくい場所であるため、大きな問題とはなっていな
い。
【0009】したがって、この自動車と同一の引戸を住
宅等の防音壁として利用した場合に、パッキンに密着さ
せようとして引戸を閉める度に大きな騒音が発生してし
まい、自動車の場合と異なり特に騒音が問題となり易い
環境であるだけに、他の部屋や近隣に住む人々に不愉快
な思いをさせる恐れがあった。特に、住宅等の引戸は自
動車と比較して、かなり大きいのが普通であり、また防
音性を高めるため重量もあることから、その騒音も相当
なものとなる。
【0010】したがって、実際にはスペース効率が低く
ても、引戸よりも騒音を出さずにパッキンを強く圧縮で
きる防音ドアを採用している。上述の問題点は、引戸を
気密性を目的として使用する場合も、断熱性を目的とし
て使用する場合も同じである。
【0011】本発明は、上記問題を解決するために、騒
音を発生させるような操作をしなくても、パッキンに対
して確実に密着でき、高い防音性、気密性あるいは断熱
性を達成できる引戸ユニットを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
引戸がガイドレールに誘導されて、戸口を塞ぐ閉位置
と、前記戸口が開口する壁部にほぼ平行に対面する開位
置との間を往復可能な引戸ユニットであって、前記引戸
または前記戸口の一方に設けられたパッキンと、前記引
戸または前記戸口の他方と前記パッキンとの間で、磁力
による密着力を生じさせる磁着手段と、を備えると共
に、前記ガイドレールの内、前記閉位置直前の部分が、
前記戸口に対して近づく方向に曲げられていることによ
り、前記引戸を前記閉位置直前の部分で移動させる際
に、前記引戸が前記戸口に対して垂直方向の移動成分を
生じることを特徴とする引戸ユニットである。
【0013】請求項2記載の発明は、上記ガイドレール
の内、少なくとも上記閉位置直前の部分が、上記引戸の
左側をガイドする部分と右側をガイドする部分との2つ
設けられている請求項1記載の引戸ユニットである。
【0014】請求項3記載の発明は、上記ガイドレール
の内、前記閉位置直前の部分が、上記戸口に対して近づ
く方向に45°〜90°曲げられている請求項1または
2記載の引戸ユニットである。
【0015】請求項4記載の発明は、上記閉位置にある
上記引戸が、上記戸口に対してわずかに角度を有する請
求項1〜3のいずれか記載の引戸ユニットである。請求
項5記載の発明は、上記閉位置にある上記引戸の上下の
一方が、他方よりわずかに上記戸口から、相対的に離さ
れていることにより、上記戸口に対してわずかに角度を
有する請求項4記載の引戸ユニットである。
【0016】請求項6記載の発明は、上記閉位置にある
上記引戸の左右の一方が、他方よりわずかに上記戸口か
ら、相対的に離されていることにより、上記戸口に対し
てわずかに角度を有する請求項4記載の引戸ユニットで
ある。
【0017】請求項7記載の発明は、上記ガイドレール
の内、上記閉位置直前の部分が、下方にも曲げられてい
ることにより、上記引戸の重量により、上記引戸が上記
戸口方向への移動力成分を生じることを特徴とする請求
項1〜6のいずれか記載の引戸ユニットである。
【0018】請求項8記載の発明は、上記引戸の左側を
ガイドする部分と右側をガイドする部分との2つ設けら
れている上記ガイドレールの閉位置直前の部分の一方
が、ほぼ他方の所定位置に対して円弧状をなす請求項2
記載の引戸ユニットである。
【0019】請求項9記載の発明は、上記磁着手段が、
電磁石である請求項1〜8のいずれか記載の引戸ユニッ
トである。請求項10記載の発明は、防音を目的とする
請求項1〜9のいずれか記載の引戸ユニットである。
【0020】
【作用及び発明の効果】請求項1の引戸ユニットは、パ
ッキンは、引戸または戸口の一方に設けられ、磁着手段
は、引戸または戸口の他方とパッキンとの間で、磁力に
よる密着力を生じさせる。
【0021】また、ガイドレールの内、閉位置直前の部
分が、戸口に対して近づく方向に曲げられていることに
より、前記引戸を前記閉位置直前の部分で移動させる際
に、前記引戸が前記戸口に対して垂直方向の移動成分を
生じる。このガイドレールの構成のみでは、かなりの勢
いを付けてパッキンを圧縮してロックしなくては、防音
性、気密性あるいは断熱性を十分に引き出すことはでき
ないが、前記磁着手段により、引戸または戸口の他方と
パッキンとの間で、磁力による密着力を生じさせている
ので、パッキンと相手方とが近づいただけで、磁力によ
り密着し、パッキンが強く圧縮されなくても、防音性、
気密性あるいは断熱性は十分となる。
【0022】したがって、パッキンを強く圧縮するため
に引戸を戸口に強く衝突させなくても良いので、騒音を
発生する閉め方をしなくて済み、環境問題を生じない引
戸ユニットを提供できる。特に、引戸の安定のために
は、上記ガイドレールの内、少なくとも上記閉位置直前
の部分が、上記引戸の左側をガイドする部分と右側をガ
イドする部分との2つ設けられていることが好ましい。
【0023】また、上記ガイドレールの内、前記閉位置
直前の部分が、上記戸口に対して近づく方向に曲げられ
ている角度は、例えば45°〜90°が採用される。ま
た、引戸を開くときに、パッキンと相手方との離脱を、
一層容易とするために、閉位置にある引戸が、戸口に対
してわずかに角度を有するものとしても良い。
【0024】すなわち、例えば、閉位置にある引戸の上
下の一方が、他方よりわずかに戸口から、相対的に離さ
れていることにより、戸口に対してわずかに角度を有す
るものとしても良く、また、閉位置にある引戸の左右の
一方が、他方よりわずかに戸口から、相対的に離されて
いることにより、戸口に対してわずかに角度を有するも
のとしても良い。
【0025】このように、引戸が戸口に対して、平行で
なくわずかに傾いていることにより、引戸が戸口を覆っ
ている閉状態から、引戸を戸口から離す際に、戸口との
距離が遠い方が、それだけ、パッキンの縮み方が少な
い。このため、引戸を開く際に、戸口との距離が遠い部
分のパッキンと相手方との間から剥がれ始める。
【0026】引戸が戸口に対して角度を有さない場合に
は、パッキン全体が同時に相手方から離れようとするた
めに、引戸の開放の最初に、大きな力が必要であるが、
このように引戸が戸口に対してわずかに傾いていること
により、パッキンの一部から次第に相手方から剥がれて
行くので、磁着手段による磁力が一度に引戸にかかるこ
とがなく、より容易に引戸を開けることができる。
【0027】また、引戸閉時の密着力を更に高めるため
に、ガイドレールの内、閉位置直前の部分を、下方に曲
げても良い。このことにより、引戸の重量により、引戸
が戸口方向への移動力成分を生じるので、その力により
引戸が戸口に一層密着することになる。
【0028】更に、人間による密着力を引戸に与えやす
くするために、引戸の左側をガイドする部分と右側をガ
イドする部分との2つ設けられているガイドレールの閉
位置直前の部分の一方が、ほぼ他方の所定位置に対して
円弧状をなすように構成しても良い。
【0029】このことにより、引戸が閉位置直前で、左
右の一方を中心として、他方がドアのように回転して、
戸口に当てたり、戸口から離したりすることができる。
このため、従来のドアのようなデッドスペースをほとん
ど生じることなく、ドアの効果、すなわち、人間が密閉
力を十分に引戸に与えることができ、かつ引戸を開ける
ことも容易となる。
【0030】尚、上記磁着手段は、通常の永久磁石のみ
でなく、電磁石を用いても良い。電磁石を用いれば、引
戸を開ける際に電源スイッチを切って磁力をなくせば、
より一層引戸の開放が容易となる。またこのことから、
電磁石であれば、永久磁石よりも強力な磁力にて、引戸
と戸口との密着性を高めても、引戸の開放はスイッチオ
フにより容易にできることになる。
【0031】本引戸は、引戸を閉じる際の騒音が生じに
くく、密閉性も十分であることから、特に防音用として
有用である。もちろん、気密性や断熱性が要求される場
合も有用である。
【0032】
【実施例】
[実施例1]図1は、実施例1の防音引戸ユニット2の
室内壁部に取付けた状態を内側から見た正面図、図2は
その背面図、図3は図1におけるA−A断面の部分拡大
図、図4は図3におけるB−B断面図である。
【0033】防音引戸ユニット2は、室内の壁部Wに設
けられた戸口Eと、その戸口Eに隣接する壁部Wにわた
って設けられ、上枠4、下枠6、左右の縦枠8,10お
よび中央の2つの方立12,14を備えている。戸口E
の内周は、上枠4および下枠6の一部と、縦枠10およ
び方立12,14とにより覆われている。尚、上枠4
は、L型金具15により、上方の壁部Wにビス止めされ
ている。壁部WはスペーサSを介して内装化粧板Kにて
覆われているが、L型金具15は内装化粧板Kの下の壁
部Wの本体に取り付けられている。したがって、外観
上、L型金具15は、ほとんど見えない。
【0034】また、上枠4の下側には、吊レール16が
ビス止めされ、上枠4の内側には内側吊レールカバー1
8、外側には外側吊レールカバー20が設けられてい
る。下枠6には、防音室の内側と外側との床Fの段差分
の厚さの敷板22が設けられ、下枠6の上部には、溝部
24が形成されている。この溝部24の内部には、略U
字状の床レール25がはめ込まれ、ビスにて固定されて
いる。
【0035】また、外側吊レールカバー20の下面と、
下枠6の上面とに、それぞれ戸当横部材26,28が固
定され、方立14および縦枠10の表面に、それぞれ戸
当縦部材30,32が固定されている。このことによ
り、戸口Eの全体が、戸当横部材26,28および戸当
縦部材30,32にて、囲まれている状態となってい
る。更に、戸当横部材26,28および戸当縦部材3
0,32の内側側面にゴム製のパッキン34が全周にわ
たって設けられている。このパッキン34の先端面には
永久磁石、ここではゴム磁石36が全周にわたって取り
付けられている。
【0036】引戸38の上端面38aの左右両端付近に
は、それぞれ吊車40が取り付けられている。吊車40
は、吊レール16内に配置され、吊レール16の割溝1
6aを挿通する回転軸40aにて回転可能に引戸38に
取り付けられている。吊車40は両側に車輪40b,4
0cを備えているので、吊レール16内を滑らかに移動
することが可能である。また、吊車40は上部に垂直方
向の回転軸を有する2つのガイド輪40dを備えている
ので、吊レール16の内側上面から、垂下しているガイ
ドレール16b,16cのいずれかと吊レール16自身
の内面とで、移動時にガイドされる。この結果、引戸3
8の上部は、移動時にガイドレール16b,16cと吊
レール16自身の内面とでガイドされることになる。
【0037】また、引戸38の下端面38bの左右両端
付近には、それぞれガイドシャフト42が設けられ、床
レール25の割溝25aに挿入されている。このことに
より、引戸38の下部は、移動時に床レール25にガイ
ドされることになる。吊レール16は、図4に示すごと
く、壁部Wに沿った部分44では、直線状に形成されて
いるが、戸口Eに沿った部分46では、先端部17aが
45°〜60°程度の角度で、戸口E側に折り曲げられ
た形状とされている。また、戸口Eに沿った部分46の
基部側には分岐部17bが先端部17aと同じ角度で戸
口E側に向かって斜めに突出している。
【0038】図5の部分拡大断面図に示すごとく、人間
が引戸38の取手38cを持って引戸38を移動して戸
口Eを閉じる際には、引戸38の上端面38a前側(図
1では右側)の吊車40は、そのガイド輪40dが、吊
レール16の内側上面から垂下しているガイドレール1
6cの側面と吊レール16自身の内面とによりガイドさ
れる。このガイドレール16cは、壁部Wに沿った部分
44から戸口Eに沿った部分46まで連続して設けられ
ているので、引戸38の上端面38a前側の吊車40
は、まず、先端部17aの直前まで直進状態でガイドさ
れる。
【0039】これと同時に、引戸38の上端面38a後
側(図1では左側)の吊車40も、そのガイド輪40d
が、吊レール16の内側上面から垂下しているガイドレ
ール16bの側面と吊レール16自身の内面とによりガ
イドされ、分岐部17bの直前まで直進状態でガイドさ
れる。
【0040】更に、引戸38の下端面38b前後(図1
では左右)の両ガイドシャフト42も、図6の部分拡大
断面図に示すごとく、床レール25の割溝25aにガイ
ドされて、引戸38の上端面38aと同様に直進移動す
る。次に、引戸38を前進させようとすると、引戸38
の上端面38a前側の吊車40は、ガイドレール16c
がそのまま先端部17aのガイドレール16dに接続さ
れているので、先端部17aの方向にガイドされる。こ
れと同時に、引戸38の後側の吊車40については、ガ
イドレール16bが、壁部Wに沿った部分44から戸口
Eに沿った部分46との境で、分岐部17b側のガイド
レール16eに接続され、割溝16aも分岐しているの
で、上端面38a後側の吊車40のガイド輪40dは分
岐部17bの方向にガイドされる。
【0041】更に、引戸38の下端面38b前側のガイ
ドシャフト42も、床レール25の先端部25bが吊レ
ール16の先端部17aと同形に折り曲げられているの
で、折り曲げられた割溝25aにガイドされて引戸38
の上端面38a前側と同様に移動する。また、床レール
25が吊レール16と同じく壁部Wに沿った部分と戸口
Eに沿った部分との境で分岐部25cを設けており、割
溝25aも分岐しているので、引戸38の下端面38b
後側のガイドシャフト42も、引戸38の上端面38a
後側に追随して移動する。
【0042】このことにより、今まで壁部Wおよび戸口
Eに平行に移動していた引戸38(A)が、全体が戸口
Eに向かって斜めに移動し始める。そして最終的に戸口
Eを閉塞した状態の引戸38(B)となる。このとき、
引戸38(B)の戸口E側表面の全周に設けられている
鉄製薄板48が、戸口Eの全周に設けられているパッキ
ン34に近接し、パッキン34の先端に設けられている
ゴム磁石36の磁力により、パッキン34と密着する。
【0043】こうして、戸口Eは引戸38により密閉さ
れる。しかも、引戸38を戸口Eに勢いよく押し付けな
くても、引戸38の戸口E側表面の全周に設けられてい
る鉄製薄板48と、戸口Eの全周に設けられているパッ
キン34の先端に設けられているゴム磁石36とが、磁
着手段を形成して、その磁力により、パッキン34と鉄
製薄板48とが自然に密着し、結果として、戸口Eが引
戸38により完全に密閉されることになる。このため、
騒音が発生するような勢いで引戸38を閉めなくても十
分に戸口Eを密閉して、音が外に漏れないようにするこ
とができる。
【0044】[実施例2]図7および図8に実施例2を
示す。図7は実施例1の図5に対応し、図8は実施例1
の図6に対応する部分拡大断面図である。実施例2が実
施例1と異なる点は、吊レール100の先端部102お
よび分岐部104が吊レール100の方向と直交する方
向に曲折され、同じく、床レール110の先端部112
および分岐部114が床レール110の方向と直交する
方向に曲折されていることである。すなわち、先端部1
02,112および分岐部104,114が共に、引戸
38に向けられて90°曲げられている。このような構
成とすれば、引戸38を閉じる際に、より一層、パッキ
ン34を押す力が生じ、全周の鉄製薄板48をパッキン
34先端のゴム磁石36に、確実に磁着させることがで
きる。
【0045】[実施例3]図9に実施例3を示す。図9
は実施例1の図5を部分的に拡大した図に対応する。実
施例1と異なるのは、戸当横部材26,28および戸当
縦部材30,32から構成される長方形が、戸当縦部材
30側がわずかに外側にずれている点である。このた
め、パッキン34先端のゴム磁石36と引戸38(B)
表面の鉄製薄板48との磁着による密着自体については
問題ないが、一方の戸当縦部材30のパッキン34の方
が、他方の戸当縦部材32のパッキン34よりも、伸び
た状態(圧縮が少ない状態)となっている。
【0046】したがって、この引戸38(B)を開けよ
うとすると、まず、最初に、一方の戸当縦部材30の側
にてゴム磁石36と鉄製薄板48とが離れ、その後、他
方の戸当縦部材32の側にてゴム磁石36と鉄製薄板4
8とが離れる。このため、引戸38(B)に全周のゴム
磁石36と鉄製薄板48との間の磁着力が抵抗力として
同時に働くのではなく、一部分から分離して行くので、
引戸38を開くにつれて、少しずつ抵抗力が働く。した
がって、容易に引戸38を開放することができる。
【0047】[実施例4]図10は実施例4を示す。図
10は実施例1の図3に対応するものである。実施例1
と異なるのは、床レール25が吊レール16に比較し
て、内側にわずかにずれている点である。このため、引
戸38は上部が常に外側にわずかに傾いた状態で移動す
る。
【0048】したがって、パッキン34先端のゴム磁石
36と閉状態の引戸38(B)表面の鉄製薄板48との
磁着による密着性自体は問題ないが、下側の戸当横部材
28のパッキン34の方が、上側の戸当横部材26のパ
ッキン34よりも、伸びた状態(圧縮が少ない状態)と
なっている。
【0049】したがって、この引戸38(B)を開ける
場合に、まず、最初に、下側の戸当横部材28の側にて
ゴム磁石36と鉄製薄板48とが離れ、その後、上側の
戸当横部材26の側にてゴム磁石36と鉄製薄板48と
が離れる。このため、実施例3の場合と同じく、引戸3
8(B)に全周のゴム磁石36と鉄製薄板48との間の
磁着力が抵抗力として同時に働くのではなく、一部分か
ら分離して行くので、引戸38を開くにつれて、少しず
つ抵抗力が働く。したがって、容易に引戸38を開放す
ることができる。
【0050】[実施例5]図11は実施例5を示す。図
11は実施例1の図3に対応するものである。実施例1
と異なるのは、下側の戸当横部材28が上側の戸当横部
材26に比較して、外側にわずかにずれている点であ
る。
【0051】このため、パッキン34先端のゴム磁石3
6と引戸38(B)表面の鉄製薄板48との磁着による
密着性自体は問題ないが、下側の戸当横部材28のパッ
キン34の方が、上側の戸当横部材26のパッキン34
よりも、伸びた状態(圧縮が少ない状態)となってい
る。
【0052】したがって、実施例4と同じ作用・効果を
生じる。 [実施例6]図12は実施例6を示す。図12は実施例
1の図5に対応するものである。実施例1と異なるの
は、吊レール200の先端部202の更に先端に円弧部
202aを有する点である。更に、これに合わせて縦枠
210も幅が広く形成され、下枠212も縦枠210側
が幅広に形成されている。図示しないが床レールについ
ても吊レール200と同じく円弧部を有している。
【0053】円弧部202aは、分岐部204の先端で
停止する一方の吊車40を中心とする円弧状に形成され
ている。このことにより、実施例1では閉状態の引戸3
8(B)が、更に、分岐部204側を軸として、図12
にて反時計回りに、円弧部202a側が回転する。すな
わち、戸当縦部材214のパッキン34に当接するまで
は、ドアと同じ動きをする。
【0054】したがって、ドアのごとく強くパッキン3
4に引戸38(C)を圧着することができ、この状態で
図示しないロック機構にてロックすれば、戸口Eへの引
戸38(C)の密着状態は、より一層完全なものとな
り、防音効果がより高まる。また、パッキン34に密着
している状態の引戸38(C)を開く場合には、まず円
弧部202a側のパッキン34から離れる。すなわち、
一部分から分離して行くので、引戸38を開くにつれ
て、少しずつ抵抗力が働き、容易に引戸38を開放する
ことができる。
【0055】[実施例7]図13は実施例7を示す。図
13は実施例1の図3に対応するものである。実施例1
と異なるのは、吊レール300の先端部302と分岐部
304とが、共に下方に傾斜している点である。床レー
ル310についても先端部312と分岐部314とが、
共に下方に傾斜している。
【0056】このことにより、引戸38を閉じようとし
て、引戸38(A)を戸口E近くに移動させて、2つの
吊車40をそれぞれ先端部302あるいは分岐部304
に入れると、引戸38(A)全体の重量は、2つの吊車
40にかかっているとともに、先端部302あるいは分
岐部304が下方に傾いているので、引戸38(A)に
は自重によりパッキン34方向への移動力が生じ、自然
に引戸38(A)はパッキン34まで移動して当接し、
引戸38(B)は戸口Eを完全に閉塞する。また、パッ
キン34に当接した状態でも、先端部302および分岐
部304の傾きにより、常に引戸38(B)はパッキン
34を圧縮する方向の力を生じているので、閉塞状態を
より確実なものとすることができる。
【0057】[その他]上記実施例3(図9)にて一方
の戸当縦部材30を他方の戸当縦部材32よりも外側に
ずらすことにより、引戸38の左右でパッキン34の圧
縮状態に差を設けていたが、この構成以外に、たとえ
ば、図14(a)に示すごとく、引戸38の上端面38
aにおける後側(図1では左側)の吊車40の回転軸4
0aの取付位置を、引戸38の厚さ方向の中心から、外
側へわずかにずらせば、他の構成は実施例1のままであ
っても、実施例3と同様な作用・効果を生じる。すなわ
ち、引戸38に全周のゴム磁石36と鉄製薄板48との
間の磁着力が抵抗力として同時に働くのではなく、一部
分から分離して行くので、引戸38を開くにつれて、少
しずつ抵抗力が働く。したがって、容易に引戸38を開
放することができる。
【0058】また、上記実施例4(図10)は、床レー
ル25が吊レール16に比較して、内側にわずかにずら
されている。このことにより、引戸38は上部が常に外
側にわずかに傾いた状態で移動する。これ以外の構成と
して、図14(b)に示すごとく、引戸38の上端面3
8aにおける前後側の吊車40の回転軸40aの取付位
置を、引戸38の厚さ方向の中心から内側へわずかにず
らせば、他の構成は実施例1のままであっても、実施例
4と同様な作用・効果を生じる。すなわち、引戸38に
全周のゴム磁石36と鉄製薄板48との間の磁着力が抵
抗力として同時に働くのではなく、一部分から分離して
行くので、引戸38を開くにつれて、少しずつ抵抗力が
働く。したがって、容易に引戸38を開放することがで
きる。もっと引戸38を傾斜したければ図14(c)に
示すごとく、更にガイドシャフト42の位置をわずかに
外側にずらせば良い。勿論、回転軸40aの取付位置
は、実施例1のままで、ガイドシャフト42のみをずら
しても良い。
【0059】また、上記各実施例において、永久磁石で
あるゴム磁石36と鉄製薄板48との組合せにて、引戸
38をパッキン34に接触させただけで、引戸38とパ
ッキン34とが十分な密着状態となるように構成した
が、永久磁石の代りに電磁石を用いたパッキン34とし
ても良い。
【0060】この電磁石を使用した場合には、電流量の
制御により任意に磁力が調整できることにより、閉状態
では十分な磁力を発揮させ、開時にはスイッチにて電流
を遮断すれば、引戸38の開放も容易となる。このよう
な電流量の制御としては、図15に示すごとく、縦枠1
0の内部に押ボタンスイッチ402を設け、そのボタン
部402aを縦枠10の表面から突出するように配置す
る。図15(a)のように引戸38が閉じると、引戸3
8の側面がボタン部402aを押込む。このことによ
り、押ボタンスイッチ402がオンとなりパッキン40
0を励磁するコイルに電流が供給されて、パッキン40
0が、引戸38の鉄製薄板48を強く引付け、戸口Eは
密閉される。尚、図15(b)は図15(a)を正面方
向から見た断面図である。
【0061】このように強固にパッキン400に磁着し
ている引戸38をパッキン400から離すには、ボタン
部402aに対向する引戸38の側面に、横向き凸状の
孔部406を設け、この内部に横向き凸状のスライド枠
408とこのスライド枠408をボタン部402aを圧
込む方向に付勢するバネ410を配置し、引戸38を開
く場合に、人間がこのスライド枠408の孔部408a
に手または指を入れて、スライド枠408をバネ410
の付勢力に抗して、図の左方向に移動させつつ、引戸3
8を手前に引けば良い。
【0062】スライド枠408を図の左に引くことによ
り、いままでスライド枠408にて押込められていたボ
タン部402aが突出し、押ボタンスイッチ402がオ
フとなり、励磁のための電流が遮断され、引戸38はパ
ッキン400から容易に離れることができる。したがっ
て、引戸38は簡単に開く。
【0063】上記各実施例において、パッキン34,4
00は戸口E側に設けられ、鉄製薄板48は引戸38側
に設けられたが、パッキン34,400を引戸38側
に、鉄製薄板48を戸口E側に設けても良い。また、引
戸38の少なくとも表面が磁石に吸引されるものであれ
ば、鉄製薄板48は必要ない。
【0064】また、各実施例において、更に、グレモン
錠や鎌錠を設けて、更に引戸38と戸口Eとの密着性を
高めても良い。また上記各実施例は、防音用の引戸に関
しての例であったが、気密性引戸あるいは断熱性引戸と
しても適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の防音引戸ユニットの室内壁部に取
付けた状態を内側から見た正面図である。
【図2】 その背面図である。
【図3】 図1におけるA−A断面の部分拡大図であ
る。
【図4】 図3におけるB−B断面図である。
【図5】 図4の部分拡大断面図である。
【図6】 床レール周辺の部分拡大断面図である。
【図7】 実施例2の吊レール周辺の部分拡大断面図で
ある。
【図8】 実施例2の床レール周辺の部分拡大断面図で
ある。
【図9】 実施例3の部分拡大図である。
【図10】 実施例4の部分拡大図である。
【図11】 実施例5の部分拡大図である。
【図12】 実施例6の部分拡大図である。
【図13】 実施例7の部分拡大図である。
【図14】 引戸を傾ける他の構成例の説明図である。
【図15】 電磁石を利用した構成例の説明図である。
【符号の説明】
2…防音引戸ユニット 4…上枠 6…下枠 8,10…縦枠 12,14…方立 15…L型金
具 16…吊レール 16b,16c,16d,16e…
ガイドレール 17a…先端部 17b…分岐部 25…床レール
25a…割溝 25b…先端部 25c…分岐部 26,28…戸
当横部材 30,32…戸当縦部材 34…パッキン 36…
ゴム磁石 38…引戸 38a…上端面 38b…下端面
38c…取手 40…吊車 42…ガイドシャフト 48…鉄製薄
板 100…吊レール 102…先端部 104…分岐部
110…床レール 112…先端部 114…分岐部 200…吊レール
202…先端部 202a…円弧部 204…分岐部 210…縦枠 2
12…下枠 214…戸当縦部材 300…吊レール 302…先端
部 304…分岐部 310…床レール 312…先端部 314…分岐部
400…パッキン 402…押ボタンスイッチ 402a…ボタン部 40
6…孔部 408…スライド枠 408a…孔部 410…バネ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】引戸がガイドレールに誘導されて、戸口を
    塞ぐ閉位置と、前記戸口が開口する壁部にほぼ平行に対
    面する開位置との間を往復可能な引戸ユニットであっ
    て、 前記引戸または前記戸口の一方に設けられたパッキン
    と、 前記引戸または前記戸口の他方と前記パッキンとの間
    で、磁力による密着力を生じさせる磁着手段と、 を備えると共に、 前記ガイドレールの内、前記閉位置直前の部分が、前記
    戸口に対して近づく方向に曲げられていることにより、
    前記引戸を前記閉位置直前の部分で移動させる際に、前
    記引戸が前記戸口に対して垂直方向の移動成分を生じる
    ことを特徴とする引戸ユニット。
  2. 【請求項2】上記ガイドレールの内、少なくとも上記閉
    位置直前の部分が、上記引戸の左側をガイドする部分と
    右側をガイドする部分との2つ設けられている請求項1
    記載の引戸ユニット。
  3. 【請求項3】上記ガイドレールの内、前記閉位置直前の
    部分が、上記戸口に対して近づく方向に45°〜90°
    曲げられている請求項1または2記載の引戸ユニット。
  4. 【請求項4】上記閉位置にある上記引戸が、上記戸口に
    対してわずかに角度を有する請求項1〜3のいずれか記
    載の引戸ユニット。
  5. 【請求項5】上記閉位置にある上記引戸の上下の一方
    が、他方よりわずかに上記戸口から、相対的に離されて
    いることにより、上記戸口に対してわずかに角度を有す
    る請求項4記載の引戸ユニット。
  6. 【請求項6】上記閉位置にある上記引戸の左右の一方
    が、他方よりわずかに上記戸口から、相対的に離されて
    いることにより、上記戸口に対してわずかに角度を有す
    る請求項4記載の引戸ユニット。
  7. 【請求項7】上記ガイドレールの内、上記閉位置直前の
    部分が、下方にも曲げられていることにより、上記引戸
    の重量により、上記引戸が上記戸口方向への移動力成分
    を生じることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載
    の引戸ユニット。
  8. 【請求項8】上記引戸の左側をガイドする部分と右側を
    ガイドする部分との2つ設けられている上記ガイドレー
    ルの閉位置直前の部分の一方が、ほぼ他方の所定位置に
    対して円弧状をなす請求項2記載の引戸ユニット。
  9. 【請求項9】上記磁着手段が、電磁石である請求項1〜
    8のいずれか記載の引戸ユニット。
  10. 【請求項10】防音を目的とする請求項1〜9のいずれ
    か記載の引戸ユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005059282A1 (ja) * 2003-12-05 2005-06-30 Atomlivintech Co., Ltd. スライドドアの開閉装置
JP2010126980A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 引戸ユニット
WO2020137001A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 引戸装置

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