JPH08282785A - 粉体排出補助装置 - Google Patents

粉体排出補助装置

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JPH08282785A
JPH08282785A JP7094009A JP9400995A JPH08282785A JP H08282785 A JPH08282785 A JP H08282785A JP 7094009 A JP7094009 A JP 7094009A JP 9400995 A JP9400995 A JP 9400995A JP H08282785 A JPH08282785 A JP H08282785A
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JP
Japan
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powder
inclined surface
compressed air
disk
rigid disk
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JP7094009A
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Shinji Iwasaki
伸二 岩崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エアスライダを使用せずにホッパー方式やダン
プ方式において粉体を排出口に向けて移動させるために
必要な傾斜面の角度を粉体の安息角よりも小さくできる
粉体排出補助装置を提供する。 【構成】粉体が存在する傾斜面に開孔部を設け、この開
孔部を碗形又は円錐状の剛性円盤で覆い、該剛性円盤の
外縁部に設けた凹凸部により該傾斜面との間に隙間を設
け、該開孔部を通して該傾斜面の下側から導入される圧
縮空気を該剛性円盤の隙間から該傾斜面の上側に勢い良
く噴射させて該粉体を流動化させる。或いは凹凸部によ
って形成される隙間を、全方位ではなく傾斜面の下方に
向かってだけ半円状に設けてもよい。さらには、該剛性
円盤を覆うように碗形又は円錐状の弾性円盤を設けても
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は粉体排出補助装置に関
し、特に塩化ビニール樹脂、小麦粉、澱粉、デキストロ
ース、尿素、フライアッシュ、ホワイトカーボン、活性
炭、セメント等の粉体を例えば輸送容器(コンテナ)か
ら排出するための補助装置に関するものである。
【0001】粉体の輸送容器としては空気圧送方式のタ
ンクローリー車等が知られているが、流動性の高い液体
等の場合と異なり、粉体輸送においては、いかにして容
器内の粉体を流動化させ、これを効率良く排出口に集め
るかが重要となっている。
【0002】
【従来の技術】現在、わが国で広く普及している粉体輸
送容器等において用いられている粉体排出補助装置の従
来例としてはエアスライダ方式が知られている。
【0003】このエアスライダ方式は、容器を正面断面
で見ると、容器の下部が底部の広い谷間状になってお
り、谷間の斜面の傾斜角度を排出しようとする粉体の安
息角より大きくしたうえで、その谷底部分(幅約60cm)
に布地を張ったものであり、外部のコンプレッサから供
給された圧縮空気がこの布地の隙間を通り抜けて容器内
に導入される際に布地上の粉体が流動化されるようにな
っている。
【0004】この時、その谷底部分にも、粉体の安息角
よりはるかに小さな角度の傾斜が設けられており、流動
化された粉体はこの斜面の下方に位置する排出口に向け
て徐々に移動する。
【0005】また、従来例としては、円錐形状を有
し、その斜面の傾斜角度を粉体の安息角よりも大きく
し、重力の作用だけで粉体を流動化して円錐の頂点に位
置する排出口に移動させるホッパー構造が知られてい
る。
【0006】この適用例としては、実用上車両の高さに
制限が生じるため、このような円錐形の底部を複数設け
ることで、高さを抑制しながら容量を確保しているホッ
パー型タンクローリー車がある。
【0007】さらに、従来例としては、横置きされた
円筒形状の輸送容器の一端を、その底部の傾斜角度が粉
体の安息角以上になるまでリフトアップして粉体を底部
反対側の下方に位置する排出口に集めるダンプ方式が知
られており、この適用例としてはダンプ型タンクローリ
ー車がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例の場合
には、エアスライダ上の粉体の排出口への移動速度が非
常に遅いため、粉体の排出をより完全にしようとすると
排出作業の終盤には排出効率が悪くなり時間がかかって
しまう。
【0009】この結果、実際の作業上、粉体の一部の排
出を断念せざるを得ないことが知られている。この場
合、粉体の残量は損失としては大きな問題とはならない
場合が多いが、小麦粉などの食品を輸送する場合は、排
出できない残量が腐敗・カビの発生などの原因となるこ
とが問題である。
【0010】さらに、エアスライダは水洗いすることが
できないため、タンクローリーを多品種の粉体用として
共用する場合、前荷による汚染の問題などが発生する。
【0011】また、上記の従来例の場合には、粉体の
完全排出は可能であり、また水洗いも可能であるため、
品種の切り換えに伴う異物混入の危険は排除できるが、
タンクローリーに利用する場合、容器の底部の容積が非
常に小さくなるため、一定の高さ制限の下では全体とし
ての容量が大きく取れない。
【0012】さらに、大きな容積を取るため、車両の高
さを高くすると粉体積載時の車両の重心が高くなり、走
行時、特に方向転換時の安定性が悪くなるという問題が
発生する。
【0013】また、上記の従来例の場合には、容量も
大きく取ることができ、またタンク内の水洗いも可能だ
が、大きなリフト角度を確保するためのリフト装置に大
きな費用がかかり、またリフト時には、タンクの重心が
かなり高い位置になるため強い横風が吹くと排出作業の
安全性に不安が出て来る。
【0014】従って本発明は、エアスライダを使用せず
にホッパー方式やダンプ方式において粉体を排出口に向
けて移動させるために必要な傾斜面の角度を粉体の安息
角よりも小さくできる粉体排出補助装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
〔1〕上記の目的を達成するため、本発明に係る粉体排
出補助装置は、図1に原理的に示すように、上側に粉体
1が存在する傾斜面2に設けた開孔部3を覆うように設
けられた碗形又は円錐状の剛性円盤4と、該開孔部3を
通して圧縮空気5を該剛性円盤4内に導入するために該
傾斜面2の下側に設けられた圧縮空気導入部6と、該剛
性円盤4及び該圧縮空気導入部6を該傾斜面2に固定す
る締付具7とで構成され、該剛性円盤4の外縁部が、該
圧縮空気5を該傾斜面2上に噴射させるための隙間を該
傾斜面との間に形成する凹凸部8を有している。
【0016】〔2〕上記の剛性円盤4の外縁部に設けら
れた凹凸部8を、全方位ではなく該傾斜面2の下方に向
いた半円部分だけに形成し、傾斜面2の上方に向いた半
円部分は該傾斜面2に密着したものとすることができ
る。
【0017】〔3〕さらに該剛性円盤4を覆うように碗
形又は円錐状の弾性円盤9を設け、該弾性円盤9が、該
圧縮空気5が導入されていない時は該傾斜面2に密着し
て該隙間から該剛性円盤4内に該粉体1が浸入すること
を防止するとともに該圧縮空気5の導入時は該噴射され
た圧縮空気5を該傾斜面2と平行な流れに整流する外縁
部90を有するように構成してもよい。
【0018】
【作用】
〔1〕本発明の作用を図1に示す原理図に基づいて説明
すると、例えば輸送容器内の粉体1を受入れ側の貯蔵タ
ンクまで空気圧送するために、一般的に使用されている
既知のエアコンプレッサ等により供給される圧縮空気5
を、傾斜面2の下側に設けた圧縮空気導入部6及び開孔
部3を介して碗形又は円錐状の剛性円盤4内の空間40
内に導入し、この空間40内の空気圧力を高め、これを
剛性円盤4の外縁部に設けた凹凸部8によって確保され
た隙間から傾斜面2の上側に勢い良く噴射することで、
圧縮空気5の持つエネルギーを空気流の風力もしくは風
圧の形に変換している。
【0019】凹凸部8と傾斜面2とで形成される隙間か
ら傾斜面2に沿って高速で噴射された空気流5aは、該
隙間の近辺の粉体1を吹き飛ばす形で、空気流5aの運
動エネルギーの一部が粉体1の運動エネルギーに変換さ
れることになり、粉体1と傾斜面2との間の摩擦力が減
少し、粉体1は重力の作用により、下方に位置する排出
口(図示せず)に向かって移動する。
【0020】また、高速で噴射される空気流5aの周辺
にある空気はベンチュリ効果により噴射された空気流に
引き込まれ、その結果、高速空気流からエネルギーを受
け取って噴射される空気流5aと同じ方向に移動するこ
とになり、流動する空気量は増加する。
【0021】なお、剛性円盤4及び圧縮空気導入部6は
傾斜面2に締付具7によって固定されており且つ円盤4
が剛性を有するので、圧縮空気5が剛性円盤4内に導入
されても変形を受けることなく、該凹凸部8による隙間
から圧縮空気5の持つエネルギーを高速噴射空気流とし
て利用している。
【0022】また、締付具7を取り外せば、剛性円盤4
及び圧縮空気導入部6の交換又は清掃が可能となってい
る。
【0023】〔2〕さらに本発明では、凹凸部8によっ
て形成される隙間を、全方位ではなく傾斜面2の下方に
向かってだけ半円状に設け、剛性円盤4の上方に向いた
半円部分が該傾斜面2に密着したものとすることによ
り、噴射される圧縮空気5の速度を増大させることがで
きる。
【0024】これは、導入される圧縮空気5の量が一定
であれば、噴射速度は、該隙間の断面積に反比例するた
めである。また、噴射される空気流5aの持つエネルギ
ーは、速度が2倍になれば、4倍になるなど、速度の二
乗に比例するため、速度を増加させることは、噴射され
る空気流のエネルギーを増大させ、粉体1の流動化の効
果を高めることになる。
【0025】〔3〕また本発明では、剛性円盤4を覆う
ように別の碗形又は円錐状の弾性円盤9を設け、圧縮空
気5が開孔部3から空間40に導入されていない時は、
弾性円盤9の外縁部90が傾斜面2に密着するようにな
っているので、凹凸部8の隙間から剛性円盤4内に粉体
1が浸入することを防止する逆止弁の働きをする。
【0026】また、圧縮空気5が噴射されている時は、
弾性円盤9の外縁部90と傾斜面2との間に僅かな隙間
ができるので、これにより、噴射された空気流5aは傾
斜面2に平行な流れに整流されるため粉体1の流動化の
効率が高められる。
【0027】
【実施例】図2は本発明に係る粉体排出補助装置の実施
例を示したもので、この実施例では、図1に示したよう
に、傾斜面2に設けた開孔部3の上側に剛性円盤4を設
け、この剛性円盤4の外側にさらに弾性円盤9を被せて
いる。なお、剛性円盤4としては例えばステンレス又は
アルミニウム合金を用い、また弾性円盤9としてはシリ
コンゴムを用いることができる。
【0028】また、開孔部3から剛性円盤4内に圧縮空
気5を導入するため、開孔部3の下側に設けた圧縮空気
導入部6には圧縮空気供給管10が接続されている。さ
らに、剛性円盤4及び弾性円盤9の頂上部分には締付具
7を構成する押え金具71が挿入されており、この押え
金具71には雌ネジが切ってある。
【0029】そして、圧縮空気導入部6の下部に軸受部
72を設け、この軸受部72で軸受されたネジ73を押
え金具71とネジ係合させることにより、剛性円盤4及
び弾性円盤9を圧縮空気導入部6とともに傾斜面2に対
して締め付けできるようにしている。
【0030】これにより、部品交換及び取り外し掃除等
が可能なようにしている。
【0031】なお、61は圧縮空気導入部6と傾斜面2
との気密性を保持するためのガスケットであり、74は
ネジ73と圧縮空気導入部6との気密性を保持するため
のガスケットである。また弾性円盤9は剛性円盤4と押
え金具71との気密性を保持するためのガスケットの機
能も兼ねている。
【0032】図3は、図2においてA−A面で切ったと
きの断面図を示しており、この例では図1及び図2に示
した凹凸部8を形成する凹部80、すなわち隙間、及び
凸部81がともに8個設けられている。
【0033】このような実施例において、剛性円盤4内
の空間40に圧縮空気供給管10及び圧縮空気導入部6
から開孔部3を通して供給される圧縮空気5は、例えば
空気圧力がゲージ圧で2.0Kg/cm2で、空気量が毎分
2,000リットルとし、圧縮空気供給管10の断面積
を25cm2 とすれば、圧縮空気供給管10を流れる空気
の流速は毎分800m 、毎秒では13.3m であり、風
圧としては大きくない。
【0034】一方、剛性円盤4の直径を8.0cmとする
と、円周の長さは約25cmであり、凸部81の高さを
1.0mmとすると、剛性円盤4と傾斜面2との間には
1.0mmの凹部、すなわち隙間80が確保され、隙間8
0の面積は凸部の面積を無視すると25cm x0.1cm=
2.5cm2 となる。
【0035】したがって、圧縮空気供給管10の入口側
の断面積は、隙間80の断面積の約10倍となっている
ので、空間40の内部に於ける空気の圧力は、供給され
る圧縮空気5の圧力と同じ2.0Kg/cm2に保持される一
方、この圧縮空気5は十分なエネルギーを持っているの
で、空間40に導入された圧縮空気5は該隙間80を通
過する際に生ずる圧力損失に打ち勝って、隙間80から
高速で噴射される。
【0036】この速度は、隙間80の断面積が圧縮空気
供給管10の入口側の断面積の10分の1であるので、
10倍の毎分8,000m 、毎秒では133m となる。
【0037】このように高速で噴射された空気流5a
(図1参照)は、大きなエネルギーを持っているが、空
気の密度が小さいために拡散し易いが、隙間80の周囲
に粉体1が存在する場合、該粉体1を吹き飛ばすことに
より、より密度の大きな粉体の運動エネルギーとなって
粉体1の流動化に寄与することとなる。
【0038】また、周囲に粉体1が無い場合でも、高速
で噴射される空気流5aは、ベンチュリ効果により、周
辺の空気を引き込むので、流動する空気量は圧縮空気供
給管10から供給される圧縮空気の量よりも大きくな
る。
【0039】そして、円盤4としては、剛性を有する碗
形又は円錐状のものを用いているので、圧縮空気5によ
って円盤4に圧力がかかっても、形状が変形することな
く空気圧力を保持することができる。
【0040】図4は、図2に示した粉体排出補助装置を
円筒型の圧力容器に応用した場合の変形例を示したもの
である。
【0041】この実施例では、傾斜面2は曲面となって
おり、曲面の或る位置Bにおいて、その接線Cと水平線
Dの成す角度Eが粉体1の安息角である場合、位置Bよ
り上方に位置する粉体1は重力だけで落下して来るの
で、粉体排出補助装置20は位置Bより下方に位置する
粉体1だけを空気流5aにより流動化してやれば良い。
【0042】このため、粉体排出補助装置20を位置B
より上方に設置することが好ましく、その場合は、剛性
円盤4と傾斜面2との間に凸部81によって確保される
隙間80は、図5において図3に対応したA−A断面図
として示すように、傾斜面2の下方に向かってだけ設け
ればよい。
【0043】またこうすることで、空気量が一定のと
き、全方位に向かって噴射する場合に比べ、傾斜面2の
下方に向かって噴射される空気流5aの速度を2倍にす
ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明に係る粉体排出補助
装置では、粉体が存在する傾斜面に開孔部を設け、この
開孔部を碗形又は円錐状の剛性円盤で覆い、該剛性円盤
と該傾斜面との間に隙間を設け、該開孔部を通して該傾
斜面の下側から導入される圧縮空気を該剛性円盤から該
傾斜面の上側に勢い良く噴射させて該粉体を流動化させ
るように構成したので、エアスライダによらずに粉体を
流動化できるため、輸送容器内部の水による洗浄も簡単
に行うことができ、輸送する粉体の品種切り替えを行う
場合でも前荷との汚染を防止することができる。
【0045】また傾斜面の角度を粉体の安息角よりも小
さくすることが出来るため、ホッパー車などに利用すれ
ば、輸送容器の高さを抑制することができるとともに、
結果としてその容量を大きくすることもでき、また車両
の重心も低く維持することが出来る。さらに、ダンプ車
に利用すれば、排出作業時の必要リフト角度を小さくす
ることが可能となる。
【0046】また本発明では、剛性円盤の外縁部に設け
た凹凸部によって形成される隙間を、全方位ではなく傾
斜面の下方に向かってだけ半円状に設けることにより、
噴射される圧縮空気の速度を増大させ、より一層粉体を
流動化させることができ、以て粉体の排出効率を向上さ
せることができる。
【0047】さらに本発明では、上記の剛性円盤を覆う
ように碗形又は円錐状の弾性円盤を設け、この弾性円盤
の外縁部を傾斜面に密着させることにより該圧縮空気が
導入されていない時に該隙間から該剛性円盤内に該粉体
が浸入することを防止するとともに該圧縮空気の導入時
は該噴射された圧縮空気を該傾斜面と平行な流れに整流
することが可能となり、より一層流動化の効率を上げる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粉体排出補助装置の構成を原理的
に示した図である。
【図2】本発明に係る粉体排出補助装置の実施例を示し
た断面図である。
【図3】図2においてA−A面で切ったときの断面図で
ある。
【図4】本発明に係る粉体排出補助装置の変形例を示し
た概略断面図である。
【図5】図4の実施例に関して図2に示したA−A面で
切ったときの断面図である。
【符号の説明】 1 粉体 2 傾斜面 3 開孔部 4 剛性円盤 40 空間 5 圧縮空気 5a 空気流 6 圧縮空気導入部 7 締付具 8 凹凸部 80 凹部(隙間) 81 凸部 9 弾性円盤 90 外縁部 10 圧縮空気供給管 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上側に粉体が存在する傾斜面に設けた開孔
    部を覆うように設けられた碗形又は円錐状の剛性円盤
    と、該開孔部を通して圧縮空気を該剛性円盤内に導入す
    るために該傾斜面の下側に設けられた圧縮空気導入部
    と、該剛性円盤及び該圧縮空気導入部を該傾斜面に固定
    する締め付け具とで構成され、該剛性円盤の外縁部が、
    該圧縮空気を該傾斜面上に噴射させるための隙間を該傾
    斜面との間に形成する凹凸部を有していることを特徴と
    した粉体排出補助装置。
  2. 【請求項2】該剛性円盤の凹凸部が、全方位ではなく該
    傾斜面の下方に向いた半円部分だけに形成されており、
    該傾斜面の上方に向いた半円部分が該傾斜面に密着して
    いることを特徴とした請求項1に記載の粉体排出補助装
    置。
  3. 【請求項3】さらに該剛性円盤を覆うように碗形又は円
    錐状の弾性円盤を設け、該弾性円盤が、該圧縮空気が導
    入されていない時は該傾斜面に密着して該隙間から該剛
    性円盤内に該粉体が浸入することを防止するとともに該
    圧縮空気の導入時は該噴射された圧縮空気を該傾斜面と
    平行な流れに整流する外縁部を有していることを特徴と
    した請求項1又は2に記載の粉体排出補助装置。
JP7094009A 1995-04-19 1995-04-19 粉体排出補助装置 Withdrawn JPH08282785A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011031963A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Kitagawa Iron Works Co Ltd ブリッジ防止手段を有する粉粒体貯蔵装置
US8087816B2 (en) * 2007-12-11 2012-01-03 Bulk Tank Inc. Aerator device inducing cyclonic flow
CN107539652A (zh) * 2017-09-13 2018-01-05 广州赫扬机械设备有限公司 一种料仓气力破拱喷吹控制方法及系统

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