JPH0827864B2 - 自動販売機のカップミキシング装置 - Google Patents
自動販売機のカップミキシング装置Info
- Publication number
- JPH0827864B2 JPH0827864B2 JP4044590A JP4044590A JPH0827864B2 JP H0827864 B2 JPH0827864 B2 JP H0827864B2 JP 4044590 A JP4044590 A JP 4044590A JP 4044590 A JP4044590 A JP 4044590A JP H0827864 B2 JPH0827864 B2 JP H0827864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- nozzle
- valve
- hot water
- bubble sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカップに勢いよく液体を注入してカップ内で
原料を攪拌しながら溶かすカップミキシング装置に関す
るものである。
原料を攪拌しながら溶かすカップミキシング装置に関す
るものである。
従来の技術 粉末原料を熱湯で溶かす調理方法としては、ミキシン
グボウルに原料と熱湯を入れて攪拌装置でミキシングボ
ウルの中を掻き混ぜ、充分にミキシングボールの中で溶
かされたものをカップに注ぐ一般的な方法の他に、ミキ
シングボウルや攪拌装置を使用しない衛生的な調理方法
としてカップミキシング方法が知られている。
グボウルに原料と熱湯を入れて攪拌装置でミキシングボ
ウルの中を掻き混ぜ、充分にミキシングボールの中で溶
かされたものをカップに注ぐ一般的な方法の他に、ミキ
シングボウルや攪拌装置を使用しない衛生的な調理方法
としてカップミキシング方法が知られている。
従来のカップミキシング装置は第２図に示すように構
成されている。カップ１に原料を投入しておいて次にこ
のカップ１に熱湯２を勢いよく注入するこの装置の熱湯
噴射系は、次のように構成されている。
成されている。カップ１に原料を投入しておいて次にこ
のカップ１に熱湯２を勢いよく注入するこの装置の熱湯
噴射系は、次のように構成されている。
１回の販売に必要な量の熱湯２がバルブ３を介して加
圧タンク４の中に供給され、次にバルブ３を閉塞して加
圧タンク４の中に加圧空気５が供給される。加圧空気５
の供給によって加圧タンク４内の内部圧力が上昇し、加
圧タンク４に供給された熱湯は、上昇した内部圧力によ
って配管６に勢いよく流れ出す。配管６の流路はノズル
７に接続されている。
圧タンク４の中に供給され、次にバルブ３を閉塞して加
圧タンク４の中に加圧空気５が供給される。加圧空気５
の供給によって加圧タンク４内の内部圧力が上昇し、加
圧タンク４に供給された熱湯は、上昇した内部圧力によ
って配管６に勢いよく流れ出す。配管６の流路はノズル
７に接続されている。
ノズル７から噴射された熱湯は、カップ底部1aに衝突
して上下方向に回転する乱流Ｃとなって原料の混合液Ｄ
を充分に攪拌する。
して上下方向に回転する乱流Ｃとなって原料の混合液Ｄ
を充分に攪拌する。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、一回の販売に必要な量の
熱湯２をノズル７が噴射し終わる際に、流路６に混入し
た空気がノズル７から噴射されてカップ１から飲料が零
れる不具合が生じている。
熱湯２をノズル７が噴射し終わる際に、流路６に混入し
た空気がノズル７から噴射されてカップ１から飲料が零
れる不具合が生じている。
本発明はカップからの飲料の零れを低減できるカップ
ミキシング装置を提供することを目的とする。
ミキシング装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明のカップミキシング装置は、カップに液体を注
入するノズルへの液体の送り出し流路を開閉するバルブ
と、前記流路に気泡が混入したことを検出する気泡セン
サとを設け、気泡センサが気泡を検出したときに前記バ
ルブを閉塞状態に切り換えるよう構成したことを特徴と
する。
入するノズルへの液体の送り出し流路を開閉するバルブ
と、前記流路に気泡が混入したことを検出する気泡セン
サとを設け、気泡センサが気泡を検出したときに前記バ
ルブを閉塞状態に切り換えるよう構成したことを特徴と
する。
作用 この構成によると、気泡センサが気泡を検出するまで
の状態では、ノズルの流路に設けられたバルブは開放状
態で、ノズルからカップに液体が注入される。
の状態では、ノズルの流路に設けられたバルブは開放状
態で、ノズルからカップに液体が注入される。
気泡センサが気泡を検出すると、バルブが閉塞状態に
切り換わって、直ちにノズルからの噴射が停止される。
切り換わって、直ちにノズルからの噴射が停止される。
実施例 以下、本発明の一実施例を第１図に基づいて説明す
る。なお、従来例を示す第２図と同様の作用をなすもの
には、同一の符号を付けて説明する。
る。なお、従来例を示す第２図と同様の作用をなすもの
には、同一の符号を付けて説明する。
本発明のカップミキシング装置は第１図に示すよう
に、ノズル７の流路にピンチバルブ８が配置されてい
る。さらに、流路６には気泡センサ９が設けられてい
る。
に、ノズル７の流路にピンチバルブ８が配置されてい
る。さらに、流路６には気泡センサ９が設けられてい
る。
気泡センサ９の具体的な構成としては、透明管を介在
させて発光ダイオード10とフォトトランジスタ11を配設
し、前記透明管に加圧タンク４から送られてくる熱湯２
を通し、発光ダイオード10から透明管を通過してフォト
トランジスタ11で受光される光量変化から気泡が混入し
たことを判定する構造を挙げることができる。
させて発光ダイオード10とフォトトランジスタ11を配設
し、前記透明管に加圧タンク４から送られてくる熱湯２
を通し、発光ダイオード10から透明管を通過してフォト
トランジスタ11で受光される光量変化から気泡が混入し
たことを判定する構造を挙げることができる。
ここでは気泡センサ９が気泡が混入したと判定したと
きにピンチバルブ８が流路を閉塞するよう構成されてい
る。
きにピンチバルブ８が流路を閉塞するよう構成されてい
る。
このように構成したため、熱湯２の注入開始から末期
の直前までは、ピンチバルブ８を開放状態に維持し、熱
湯２はノズル７から従来と同じように注入される。
の直前までは、ピンチバルブ８を開放状態に維持し、熱
湯２はノズル７から従来と同じように注入される。
注入中に、気泡の混入したと気泡センサ９が判定する
と、ピンチバルブ８が閉塞状態に切り換わってノズル７
からの熱湯２の注入が停止される。
と、ピンチバルブ８が閉塞状態に切り換わってノズル７
からの熱湯２の注入が停止される。
上記の実施例では熱湯２を噴射注入してカップミキシ
ングする場合を例に挙げて説明したが、コーヒを加圧タ
ンクで加圧濾過した抽出液をノズル７でカップに噴射注
入して砂糖などを溶かすカップミキシングする場合も同
様である。
ングする場合を例に挙げて説明したが、コーヒを加圧タ
ンクで加圧濾過した抽出液をノズル７でカップに噴射注
入して砂糖などを溶かすカップミキシングする場合も同
様である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、カップに液体を注入す
るノズルへの液体の送り出し流路を開閉するバルブと、
前記流路に気泡が混入したことを検出する気泡センサと
を設け、気泡センサが気泡を検出したときに前記バルブ
を閉塞状態に切り換えるよう構成したため、液体の注入
の末期に噴射注入を打ち切るように気泡センサとバルブ
で制御することができ、カップからの飲料の零れを低減
することができる。
るノズルへの液体の送り出し流路を開閉するバルブと、
前記流路に気泡が混入したことを検出する気泡センサと
を設け、気泡センサが気泡を検出したときに前記バルブ
を閉塞状態に切り換えるよう構成したため、液体の注入
の末期に噴射注入を打ち切るように気泡センサとバルブ
で制御することができ、カップからの飲料の零れを低減
することができる。
第１図は本発明のカップミキシング装置の一実施例の構
成図、第２図は従来のカップミキシング装置の構成図で
ある。 １……カップ、２……熱湯、４……加圧タンク、７……
ノズル、８……ピンチバルブ、９……気泡センサ。
成図、第２図は従来のカップミキシング装置の構成図で
ある。 １……カップ、２……熱湯、４……加圧タンク、７……
ノズル、８……ピンチバルブ、９……気泡センサ。
Claims (1)
- 【請求項１】カップに液体を注入するノズルへの液体の
送り出し流路を開閉するバルブと、前記流路に気泡が混
入したことを検出する気泡センサとを設け、気泡センサ
が気泡を検出したときに前記バルブを閉塞状態に切り換
えるよう構成したカップミキシング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4044590A JPH0827864B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 自動販売機のカップミキシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4044590A JPH0827864B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 自動販売機のカップミキシング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03242792A JPH03242792A (ja) | 1991-10-29 |
| JPH0827864B2 true JPH0827864B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=12580846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4044590A Expired - Lifetime JPH0827864B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 自動販売機のカップミキシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827864B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112294116A (zh) * | 2019-08-01 | 2021-02-02 | 福力德-O-技术有限责任公司 | 用于产生尤其如牛奶、咖啡等食用液体的液体泡沫的装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4704142B2 (ja) * | 2005-07-25 | 2011-06-15 | 東芝機器株式会社 | 飲料抽出装置 |
-
1990
- 1990-02-21 JP JP4044590A patent/JPH0827864B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112294116A (zh) * | 2019-08-01 | 2021-02-02 | 福力德-O-技术有限责任公司 | 用于产生尤其如牛奶、咖啡等食用液体的液体泡沫的装置 |
| US20210030194A1 (en) * | 2019-08-01 | 2021-02-04 | Fluid-O-Tech S.R.L. | Device for the production of foam of a liquid, particularly of a food liquid such as milk, coffee or the like |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03242792A (ja) | 1991-10-29 |
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