JPH08277894A - ギア間回転伝達手段の取付治具 - Google Patents
ギア間回転伝達手段の取付治具Info
- Publication number
- JPH08277894A JPH08277894A JP8108595A JP8108595A JPH08277894A JP H08277894 A JPH08277894 A JP H08277894A JP 8108595 A JP8108595 A JP 8108595A JP 8108595 A JP8108595 A JP 8108595A JP H08277894 A JPH08277894 A JP H08277894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- rotation transmission
- fixture body
- inter
- gear rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/24—Equipment for mounting belts, ropes, or chains
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伸びの少ないギア間回転伝達手段でも極めて
容易に迅速に取付ける。 【構成】 ギア1,2間でギア間回転伝達手段3を介し
て回転動力を伝達するギア回転伝達機構の一方のギア2
の側面に、歯面より突出する治具本体6がギア軸5を中
心に回転するよう設けられ、治具本体6の先端面が幅方
向に傾斜している傾斜面7になっていることを特徴とす
る。
容易に迅速に取付ける。 【構成】 ギア1,2間でギア間回転伝達手段3を介し
て回転動力を伝達するギア回転伝達機構の一方のギア2
の側面に、歯面より突出する治具本体6がギア軸5を中
心に回転するよう設けられ、治具本体6の先端面が幅方
向に傾斜している傾斜面7になっていることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ギア間に張架されて回
転を伝達するタイミングベルト,チェーン等のギア間回
転伝達手段の取付治具に関する。
転を伝達するタイミングベルト,チェーン等のギア間回
転伝達手段の取付治具に関する。
【0002】
【従来の技術】図6(A),(B)はそれぞれギア回転
伝達機構の1例を示す正面図及び平面図である。この回
転伝達機構は、ギア1,2間にギア間回転伝達手段、例
えばタイミングベルト3を張架し、ギア1からギア2
へ、又はギア2からギア1へ回転動力を伝達するもので
ある。4,5はギア軸である。従来は、ギア1,2間に
タイミングベルト3を張架し取付ける場合、手で広げて
張架し取付けている。伝達ロスを少なくするためには、
伸びの少ないタイミングベルト3を用いる必要がある
が、伸びない分、取付けに時間がかかり、取付けができ
ない場合もある。又、少々伸びるベルトを使用した場合
は、ベルト3を容易に取付けることができるが、伸びる
分、伝達ロスが発生して円滑な動作が得られない。
伝達機構の1例を示す正面図及び平面図である。この回
転伝達機構は、ギア1,2間にギア間回転伝達手段、例
えばタイミングベルト3を張架し、ギア1からギア2
へ、又はギア2からギア1へ回転動力を伝達するもので
ある。4,5はギア軸である。従来は、ギア1,2間に
タイミングベルト3を張架し取付ける場合、手で広げて
張架し取付けている。伝達ロスを少なくするためには、
伸びの少ないタイミングベルト3を用いる必要がある
が、伸びない分、取付けに時間がかかり、取付けができ
ない場合もある。又、少々伸びるベルトを使用した場合
は、ベルト3を容易に取付けることができるが、伸びる
分、伝達ロスが発生して円滑な動作が得られない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術にあっては、
タイミングベルト等のギア間回転伝達手段の取付けを手
で行っているので、伸びの少ないものの取付けが極めて
困難であり、かつ取付け時間もかかるという課題があ
る。
タイミングベルト等のギア間回転伝達手段の取付けを手
で行っているので、伸びの少ないものの取付けが極めて
困難であり、かつ取付け時間もかかるという課題があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題に
鑑みてなされたものであって、伸びの少ないギア間回転
伝達手段でも極めて容易に迅速に取付けることができる
ギア間回転伝達手段の取付治具を提供しようとするもの
である。即ち、本発明治具は、図1,図2に示すように
ギア1,2間でギア間回転伝達手段3を介して回転動力
を伝達するギア回転伝達機構の一方のギア2の側面に、
歯面より突出する治具本体6がギア軸5を中心に回転す
るよう設けられ、治具本体6の先端面が幅方向に傾斜し
ている傾斜面7になっていることを特徴とする。
鑑みてなされたものであって、伸びの少ないギア間回転
伝達手段でも極めて容易に迅速に取付けることができる
ギア間回転伝達手段の取付治具を提供しようとするもの
である。即ち、本発明治具は、図1,図2に示すように
ギア1,2間でギア間回転伝達手段3を介して回転動力
を伝達するギア回転伝達機構の一方のギア2の側面に、
歯面より突出する治具本体6がギア軸5を中心に回転す
るよう設けられ、治具本体6の先端面が幅方向に傾斜し
ている傾斜面7になっていることを特徴とする。
【0005】
【作 用】このような構成において他方のギア1と治具
本体6との間にギア間回転伝達手段3を引掛け、治具本
体6をギア軸5を中心に回転すると、ギア間回転伝達手
段3が治具本体6の先端の傾斜面7により滑落しながら
一方のギア2の歯面上に移行して両ギア1,2間に張架
され取付けられることになる。
本体6との間にギア間回転伝達手段3を引掛け、治具本
体6をギア軸5を中心に回転すると、ギア間回転伝達手
段3が治具本体6の先端の傾斜面7により滑落しながら
一方のギア2の歯面上に移行して両ギア1,2間に張架
され取付けられることになる。
【0006】
【実施例】図1は本発明治具の第1実施例を示す斜視
図、図2〜図4は本発明治具によるタイミングベルトの
取付過程を示す説明図である。この第1実施例は、図
1,図2に示すようにギア回転伝達機構の一方のギア2
のギア軸5の軸穴8に、治具本体6の基部側面の突出部
9が嵌装され、治具本体6の先端面が幅方向に突出部9
側の面に向って傾斜している傾斜面7になっている。
図、図2〜図4は本発明治具によるタイミングベルトの
取付過程を示す説明図である。この第1実施例は、図
1,図2に示すようにギア回転伝達機構の一方のギア2
のギア軸5の軸穴8に、治具本体6の基部側面の突出部
9が嵌装され、治具本体6の先端面が幅方向に突出部9
側の面に向って傾斜している傾斜面7になっている。
【0007】このような本発明治具の本体6の突出部9
を一方のギア2のギア軸5の軸穴8に嵌装し、他方のギ
ア1と治具本体6との間にタイミングベルト3を引掛け
(図2参照)、治具本体6をギア軸5を中心に回転する
と(図3参照)、タイミングベルト3が治具本体6の先
端の傾斜面7により滑落しながら一方のギア2の歯面上
に移行して両ギア1,2間に張架され取付けられる(図
4参照)。しかる後、治具本体6をギア2より取外すこ
とになる。
を一方のギア2のギア軸5の軸穴8に嵌装し、他方のギ
ア1と治具本体6との間にタイミングベルト3を引掛け
(図2参照)、治具本体6をギア軸5を中心に回転する
と(図3参照)、タイミングベルト3が治具本体6の先
端の傾斜面7により滑落しながら一方のギア2の歯面上
に移行して両ギア1,2間に張架され取付けられる(図
4参照)。しかる後、治具本体6をギア2より取外すこ
とになる。
【0008】第1実施例はギアに対して取外し可能にし
た例であるが、図5に示す第2実施例のようにギア2と
一体に本発明治具を形成してもよい。治具材質として
は、ステンレス,鉄,アルミ,プラスチック等を挙げる
ことができる。上記第1,第2実施例による治具を用い
ることにより伸びの少ないタイミングベルトを極めて容
易に迅速に取付けることができる。ギア間回転伝達手段
としてチェーンを用いる場合も、全く同様に適用するこ
とができる。
た例であるが、図5に示す第2実施例のようにギア2と
一体に本発明治具を形成してもよい。治具材質として
は、ステンレス,鉄,アルミ,プラスチック等を挙げる
ことができる。上記第1,第2実施例による治具を用い
ることにより伸びの少ないタイミングベルトを極めて容
易に迅速に取付けることができる。ギア間回転伝達手段
としてチェーンを用いる場合も、全く同様に適用するこ
とができる。
【0009】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、伸びの少
ないギア間回転伝達手段でも極めて容易に迅速に取付け
ることができる。
ないギア間回転伝達手段でも極めて容易に迅速に取付け
ることができる。
【図1】本発明治具の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】(A),(B)はそれぞれ本発明治具の第1実
施例を用いてギア間回転伝達手段を取付ける場合の治具
引掛け時の正面図及び平面図である。
施例を用いてギア間回転伝達手段を取付ける場合の治具
引掛け時の正面図及び平面図である。
【図3】(A),(B)はそれぞれ同じく治具回転操作
時の正面図及び平面図である。
時の正面図及び平面図である。
【図4】(A),(B)はそれぞれ同じくギア間回転伝
達手段の取付終了時の正面図及び平面図である。
達手段の取付終了時の正面図及び平面図である。
【図5】(A),(B)はそれぞれ第2実施例を示す正
面図及び平面図である。
面図及び平面図である。
【図6】(A),(B)はそれぞれギア回転伝達機構の
1例を示す正面図及び平面図である。
1例を示す正面図及び平面図である。
1 ギア 2 ギア 3 ギア間回転伝達手段 4 ギア軸 5 ギア軸 6 治具本体 7 傾斜面 8 軸穴 9 突出部
Claims (1)
- 【請求項1】 ギア側面に歯面より突出する治具本体が
ギア軸を中心に回転するよう設けられ、治具本体の先端
面が幅方向に傾斜している傾斜面になっていることを特
徴とするギア回転伝達手段の取付治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8108595A JPH08277894A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | ギア間回転伝達手段の取付治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8108595A JPH08277894A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | ギア間回転伝達手段の取付治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08277894A true JPH08277894A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13736558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8108595A Pending JPH08277894A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | ギア間回転伝達手段の取付治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08277894A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3203113A4 (en) * | 2014-09-30 | 2018-05-16 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Belt attachment tool |
-
1995
- 1995-04-06 JP JP8108595A patent/JPH08277894A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3203113A4 (en) * | 2014-09-30 | 2018-05-16 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Belt attachment tool |
US10385947B2 (en) | 2014-09-30 | 2019-08-20 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Belt attachment tool |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0214575B2 (ja) | ||
CA2067796A1 (en) | Wheel rim cleaning apparatus | |
JPH07156101A (ja) | チェーンソーのチェーン張力調節装置 | |
EP0924038A3 (en) | Bit attaching arrangement for power tool | |
JPH08277894A (ja) | ギア間回転伝達手段の取付治具 | |
JP2005118912A (ja) | 多軸仮締め工具 | |
FR2664212B1 (fr) | Motoreducteur d'entrainement de pieces telles que des accessoires de vehicules automobiles, notamment un toit ouvrant. | |
DK8805165A (ja) | ||
JP2881780B2 (ja) | オートテンショナ | |
AU3632699A (en) | Vibrating nutrunner | |
JP2004306223A (ja) | 多軸レンチ | |
JPH0369845A (ja) | アジャスティングハブ | |
JPS63502572A (ja) | 引抜き具 | |
JP3432651B2 (ja) | 乗客コンベアのステップ取付治具 | |
JP2533531Y2 (ja) | ギヤ機構 | |
JPS61248950A (ja) | 推進力付与装置 | |
JPS637727Y2 (ja) | ||
KR100422560B1 (ko) | 수동변속기용 샤프트 지그 | |
JP3021279B2 (ja) | ベルトの張力調整治具及び張力調整方法 | |
JPH074143Y2 (ja) | 工業用ロボットの手首位置決め機構 | |
KR890001613B1 (ko) | 복스대 | |
JPH07205040A (ja) | 柱状体の固定方法及び工具 | |
JPH06257650A (ja) | ベルトの張力調整装置 | |
GB1558841A (en) | Drive adjustment means | |
JPS622346Y2 (ja) |