JPH08276977A - 扁平状の物体、特に情報キャリアを収納するカセット - Google Patents
扁平状の物体、特に情報キャリアを収納するカセットInfo
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- JPH08276977A JPH08276977A JP8094873A JP9487396A JPH08276977A JP H08276977 A JPH08276977 A JP H08276977A JP 8094873 A JP8094873 A JP 8094873A JP 9487396 A JP9487396 A JP 9487396A JP H08276977 A JPH08276977 A JP H08276977A
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- H05B3/82—Fixedly-mounted immersion heaters
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
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- G11B33/0405—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
- G11B33/0433—Multiple disc containers
- G11B33/0438—Multiple disc containers for disc cartridges
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】カセットの開閉が格段に容易にできるようにし
たカセットを提供することを目的とする。 【解決手段】扁平状の物体を収納するカセットであっ
て、前記カセットは収納体1とカバ−体2とからなり、
収納体1とカバ−体2とは収納体1の底壁8に近接した
一の角部近傍で互いに回動自在に装着されており、回動
軸9に隣接して位置する収納体1の側壁6には底壁8か
ら一寸離れた位置に開口部23が設けてあり、収納体1
とカバ−体2とは少なくとも部分的に一方が他方の内側
に実質的に滑り込んで装着されるような寸法に形成さ
れ、カバ−体2の側壁13には、一連の段部形状の支持
部17を有する段部状要素15が、前記回動軸9と前記
開口部23の間に位置して設けてあり、カセットの使用
姿勢では、複数の物体は支持部17によって連続して段
階的に高さが大きくなるように支持される。
たカセットを提供することを目的とする。 【解決手段】扁平状の物体を収納するカセットであっ
て、前記カセットは収納体1とカバ−体2とからなり、
収納体1とカバ−体2とは収納体1の底壁8に近接した
一の角部近傍で互いに回動自在に装着されており、回動
軸9に隣接して位置する収納体1の側壁6には底壁8か
ら一寸離れた位置に開口部23が設けてあり、収納体1
とカバ−体2とは少なくとも部分的に一方が他方の内側
に実質的に滑り込んで装着されるような寸法に形成さ
れ、カバ−体2の側壁13には、一連の段部形状の支持
部17を有する段部状要素15が、前記回動軸9と前記
開口部23の間に位置して設けてあり、カセットの使用
姿勢では、複数の物体は支持部17によって連続して段
階的に高さが大きくなるように支持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扁平状の物体を収
納するカセットに係り、特に、ディスケットやコンパク
トディスク等の情報キャリアを収納するカセットに関す
るものである。
納するカセットに係り、特に、ディスケットやコンパク
トディスク等の情報キャリアを収納するカセットに関す
るものである。
【0002】詳しくは、収納体とカバ−体とからなり、
両者はそれぞれ前壁と後壁と端壁と少なくとも一つの側
壁を有し、端壁に対向する部位を開口状に形成し、両者
は少なくとも部分的に一方が他方の内側に実質的に摺動
して嵌まるような大きさに形成され、さらに、カセット
を構成する部材のいずれかには連続する段部形状の支持
部を有する要素を設け、収納体とカバ−体とが一の相互
姿態にある時(収納姿勢)には、カセットに収容された
複数の物体は整列して位置され、他の相互姿態にある時
(使用姿勢)には、物体は順次高さが大きくなるように
位置され、もって、物体の内容の表示が見易くなると共
に、物体をカセットから容易に取り出せるようにしたカ
セットにかかるものである。
両者はそれぞれ前壁と後壁と端壁と少なくとも一つの側
壁を有し、端壁に対向する部位を開口状に形成し、両者
は少なくとも部分的に一方が他方の内側に実質的に摺動
して嵌まるような大きさに形成され、さらに、カセット
を構成する部材のいずれかには連続する段部形状の支持
部を有する要素を設け、収納体とカバ−体とが一の相互
姿態にある時(収納姿勢)には、カセットに収容された
複数の物体は整列して位置され、他の相互姿態にある時
(使用姿勢)には、物体は順次高さが大きくなるように
位置され、もって、物体の内容の表示が見易くなると共
に、物体をカセットから容易に取り出せるようにしたカ
セットにかかるものである。
【0003】
【従来の技術】このような構成を有するカセットは、カ
バ−体と収納体とが別体で、収納体は例えばディスケッ
トのような物体を収納し、カバ−体は収納体に対して上
方から縦方向に摺動させて嵌めるようなものにおいての
み知られている。段部形状の支持部を有する要素は、前
壁と後壁との間を横切る仕切りとしてカバ−体に設けて
あり、収納体の底部には、使用姿態において該仕切りを
受け入れる横方向の溝が設けてある。収納姿態におい
て、収納部のの上方に位置して前記カバ−体の仕切りを
受け入れる空間が形成されており、収納部の前壁と後壁
は側壁に対して上方に延出している。
バ−体と収納体とが別体で、収納体は例えばディスケッ
トのような物体を収納し、カバ−体は収納体に対して上
方から縦方向に摺動させて嵌めるようなものにおいての
み知られている。段部形状の支持部を有する要素は、前
壁と後壁との間を横切る仕切りとしてカバ−体に設けて
あり、収納体の底部には、使用姿態において該仕切りを
受け入れる横方向の溝が設けてある。収納姿態におい
て、収納部のの上方に位置して前記カバ−体の仕切りを
受け入れる空間が形成されており、収納部の前壁と後壁
は側壁に対して上方に延出している。
【0004】このように構成されたカセットの作用につ
いて説明すると、まず、カセットを開けるに際して、最
初にカバ−体を外し、カバ−体の下方側の開口を上にし
て載置する。そして、上方から収納体をカバ−体の所定
の位置に落し込んで、段部形状の要素が収納体の底部に
形成した溝を通って滑り込むようにする。このようにし
て、平板状の複数の情報キャリアからなる内容物を階段
状に支承することができ、これらのキャリアを収納した
収納体をさらに下方に滑り込ませると、最後に複数のキ
ャリアは、収納体の上方に階段状に突出した状態とな
る。この最終状態において、収納体は、逆様に載置した
カバ−体内に完全に沈んだ状態となる。カバ−体の前壁
と後壁には溝が設けてあり、かかる溝は一側において開
口しており、カセットを再び閉じて収納したい場合に
は、指で収納体を掴んで上方に引き出せるようにしてい
る。
いて説明すると、まず、カセットを開けるに際して、最
初にカバ−体を外し、カバ−体の下方側の開口を上にし
て載置する。そして、上方から収納体をカバ−体の所定
の位置に落し込んで、段部形状の要素が収納体の底部に
形成した溝を通って滑り込むようにする。このようにし
て、平板状の複数の情報キャリアからなる内容物を階段
状に支承することができ、これらのキャリアを収納した
収納体をさらに下方に滑り込ませると、最後に複数のキ
ャリアは、収納体の上方に階段状に突出した状態とな
る。この最終状態において、収納体は、逆様に載置した
カバ−体内に完全に沈んだ状態となる。カバ−体の前壁
と後壁には溝が設けてあり、かかる溝は一側において開
口しており、カセットを再び閉じて収納したい場合に
は、指で収納体を掴んで上方に引き出せるようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術に照らして創案されたものであって、従来のものに比
べてカセットの開閉が格段に容易にできるようにしたカ
セットを提供することを目的とするものである。
術に照らして創案されたものであって、従来のものに比
べてカセットの開閉が格段に容易にできるようにしたカ
セットを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明が採用したカセットは以下のような特徴を有する
ものである。収納体とカバ−体とは収納体の端壁(底
壁)に近接する収納体の一の角部において例えばヒンジ
ピンを介して互いに揺動可能に装着されており、ヒンジ
ピンに隣接して位置する収納体の側壁には底壁から一寸
離隔した位置に開口部が設けてある。段部形状の支持部
を有する要素はヒンジピンと収納体に設けた開口部との
間に位置してカバ−体の側壁に設けてある。段部形状の
支持部を有する要素が設けられた側壁に対向して位置す
るカバ−体の側壁は除かれており、開口状となってい
る。このように構成したので、カセットは単にカバ−体
を使用位置に回動させることで開いて使用姿勢とするこ
とができ、かかる状態において、カセットに収納された
複数の物体は段階状に上方に持ち上げられた状態とな
る。カセットを閉じたい時は、同様に、カバ−体を回動
させて閉姿態とすればよい。本発明の概念はすべての扁
平状の物体に適用できるが、現在標準化されたパッケ−
ジに収容されているディスケットやコンパクトディスク
に好適に適用される。
本発明が採用したカセットは以下のような特徴を有する
ものである。収納体とカバ−体とは収納体の端壁(底
壁)に近接する収納体の一の角部において例えばヒンジ
ピンを介して互いに揺動可能に装着されており、ヒンジ
ピンに隣接して位置する収納体の側壁には底壁から一寸
離隔した位置に開口部が設けてある。段部形状の支持部
を有する要素はヒンジピンと収納体に設けた開口部との
間に位置してカバ−体の側壁に設けてある。段部形状の
支持部を有する要素が設けられた側壁に対向して位置す
るカバ−体の側壁は除かれており、開口状となってい
る。このように構成したので、カセットは単にカバ−体
を使用位置に回動させることで開いて使用姿勢とするこ
とができ、かかる状態において、カセットに収納された
複数の物体は段階状に上方に持ち上げられた状態とな
る。カセットを閉じたい時は、同様に、カバ−体を回動
させて閉姿態とすればよい。本発明の概念はすべての扁
平状の物体に適用できるが、現在標準化されたパッケ−
ジに収容されているディスケットやコンパクトディスク
に好適に適用される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を、図示する実施例に基づ
いて説明する。図1(b)は、本発明にかかるカセット
の正面図であって、閉じた状態、すなわち収納姿勢にあ
るものを示している。明細書全体において収納体は1、
カバ−体は2で示している。図3(a)は、カセットの
正面図であって、開姿態、すなわち使用姿勢にあるもの
を示しており、収納体1及びカバ−体2の形状は、図3
(a)より明らかである。
いて説明する。図1(b)は、本発明にかかるカセット
の正面図であって、閉じた状態、すなわち収納姿勢にあ
るものを示している。明細書全体において収納体は1、
カバ−体は2で示している。図3(a)は、カセットの
正面図であって、開姿態、すなわち使用姿勢にあるもの
を示しており、収納体1及びカバ−体2の形状は、図3
(a)より明らかである。
【0008】収納体1は、実質的に垂直に立ち上がって
いる前壁3を有し、前壁3の上端縁にはグリップ用の切
欠き4が設けてある。切欠き4を通して後壁5が見えて
いるが、後壁5は実質的に前壁3と同じ寸法を有し、前
壁3に平行して上方に延出している。もっとも、後壁5
にはグリップ用の切欠きは設けられていない。前壁3と
後壁5とは、二つの側壁6、7、底壁(端壁)8とで連
結されており、頂部側、すなわち、底壁8に対向する面
は開口状となっている。
いる前壁3を有し、前壁3の上端縁にはグリップ用の切
欠き4が設けてある。切欠き4を通して後壁5が見えて
いるが、後壁5は実質的に前壁3と同じ寸法を有し、前
壁3に平行して上方に延出している。もっとも、後壁5
にはグリップ用の切欠きは設けられていない。前壁3と
後壁5とは、二つの側壁6、7、底壁(端壁)8とで連
結されており、頂部側、すなわち、底壁8に対向する面
は開口状となっている。
【0009】カバ−体2は、ヒンジ軸9を介して回動自
在となっており、カバ−体2は、互いに平行する前壁1
0と後壁11、及び頂壁12と側壁13とから構成さ
れ、頂壁12及び側壁13は、互いに直角になるように
配設されている。前壁10及び後壁11の境界を形成す
る端縁は、頂壁12及び側壁13が両側辺として形成す
る仮想の方形の対角線に概ね沿って、それぞれ湾曲状に
形成されている。頂壁12及び側壁13に対向する部位
は開口状となっている。さらに、前壁10には半円状の
切欠き14が設けてあり、収納部1の前壁3の中央部に
設けた円形状の突出部30の周囲に沿って係止するよう
になっている。カバ−体の頂壁12、側壁13は、収納
体1の側壁6、7、底壁8よりも大きい幅を有してお
り、カバ−体2が外方から収納部1に嵌合できるように
なっている。ヒンジ9は、収納体1の前壁3、後壁5に
それぞれ設けた小突起から形成され、カバ−体2の前壁
10、後壁11にそれぞれ設けた凹部と協働して、材料
の若干の変形を伴って、両者の組立てが行われる。
在となっており、カバ−体2は、互いに平行する前壁1
0と後壁11、及び頂壁12と側壁13とから構成さ
れ、頂壁12及び側壁13は、互いに直角になるように
配設されている。前壁10及び後壁11の境界を形成す
る端縁は、頂壁12及び側壁13が両側辺として形成す
る仮想の方形の対角線に概ね沿って、それぞれ湾曲状に
形成されている。頂壁12及び側壁13に対向する部位
は開口状となっている。さらに、前壁10には半円状の
切欠き14が設けてあり、収納部1の前壁3の中央部に
設けた円形状の突出部30の周囲に沿って係止するよう
になっている。カバ−体の頂壁12、側壁13は、収納
体1の側壁6、7、底壁8よりも大きい幅を有してお
り、カバ−体2が外方から収納部1に嵌合できるように
なっている。ヒンジ9は、収納体1の前壁3、後壁5に
それぞれ設けた小突起から形成され、カバ−体2の前壁
10、後壁11にそれぞれ設けた凹部と協働して、材料
の若干の変形を伴って、両者の組立てが行われる。
【0010】特に、図4(a)、(b)、(c)から明
らかなように、カバ−体2の側壁13の内側には、要素
15が装着されている。要素15はプラスチックからな
る場合には、一体的に形成される。本発明において、要
素15は、必ずヒンジピン9の下方に位置して設けられ
るものであり、実施例では、かつ、側壁13の下端の右
側に位置して設けてある。要素15の底側は平面状に形
成されている。要素は、図4(c)に示された底面図に
おける符号17が示すように、階段状に形成された複数
の段部を有している。カバ−体2の前壁10に近接し
て、最も低い段部17´が設けてあり、後壁11に近接
して最も高い段部17´´が設けてあり、実施例では5
つの段部が示されている。尚、図4(c)は、カセット
が閉状態におけるカバ−体の底面図である。
らかなように、カバ−体2の側壁13の内側には、要素
15が装着されている。要素15はプラスチックからな
る場合には、一体的に形成される。本発明において、要
素15は、必ずヒンジピン9の下方に位置して設けられ
るものであり、実施例では、かつ、側壁13の下端の右
側に位置して設けてある。要素15の底側は平面状に形
成されている。要素は、図4(c)に示された底面図に
おける符号17が示すように、階段状に形成された複数
の段部を有している。カバ−体2の前壁10に近接し
て、最も低い段部17´が設けてあり、後壁11に近接
して最も高い段部17´´が設けてあり、実施例では5
つの段部が示されている。尚、図4(c)は、カセット
が閉状態におけるカバ−体の底面図である。
【0011】前壁10と段部状要素15、後壁11と段
部状要素15との間には、それぞれ隙間部18、19が
形成されており、装着時に、収納体の前壁3及び後壁5
をそれぞれ受け入れるようになっている。そのため、図
4(b)から明らかなように、前記隙間部18、19は
側壁13を切り欠いて溝部20、21として延出形成さ
れている。また、図1(c)において、開口部23が図
示されており、開口部23を通って段部要素15が貫通
するようになっている。
部状要素15との間には、それぞれ隙間部18、19が
形成されており、装着時に、収納体の前壁3及び後壁5
をそれぞれ受け入れるようになっている。そのため、図
4(b)から明らかなように、前記隙間部18、19は
側壁13を切り欠いて溝部20、21として延出形成さ
れている。また、図1(c)において、開口部23が図
示されており、開口部23を通って段部要素15が貫通
するようになっている。
【0012】図4(a)に示す正面図において、全ての
段部17は、例えば段部17´´については22で表さ
れるように、湾曲部位を有している。これらの湾曲部位
は、基部、すなわち、側壁13に装着する部位におい
て、全ての段部が同じ高さになるように構成されてい
る。このことは、図2及び図3(b)から明らかであ
る。
段部17は、例えば段部17´´については22で表さ
れるように、湾曲部位を有している。これらの湾曲部位
は、基部、すなわち、側壁13に装着する部位におい
て、全ての段部が同じ高さになるように構成されてい
る。このことは、図2及び図3(b)から明らかであ
る。
【0013】尚、図2及び図3(b)は、カバ−体2と
収納体1とが装着された状態を示しているのに対して、
図2は図4(b)におけるIV−IV線に沿った一部断
面図として示してあるが、図4(b)においては便宜上
カバ−体のみが示されている。図2は図1(b)を断面
して示すものであり、便宜のため図1(b)の下方に図
示してある。図3(b)は図3(a)を断面して示すも
のであり、図3(a)の下方に位置して図示してある。
収納体1とが装着された状態を示しているのに対して、
図2は図4(b)におけるIV−IV線に沿った一部断
面図として示してあるが、図4(b)においては便宜上
カバ−体のみが示されている。図2は図1(b)を断面
して示すものであり、便宜のため図1(b)の下方に図
示してある。図3(b)は図3(a)を断面して示すも
のであり、図3(a)の下方に位置して図示してある。
【0014】図4(b)において、溝部21は、溝部2
0と共に、カバ−体2の側壁13に設けてあり、組立て
時において、収納体1の前壁3と後壁5とを受け入れる
ようになっている。さらに、図3(b)に示すように、
最下位の段部17´は湾曲部24を通り抜けて側壁13
まで達しているが、湾曲部24は要素15の幅全体に亘
って延出している(図4(c)参照)。
0と共に、カバ−体2の側壁13に設けてあり、組立て
時において、収納体1の前壁3と後壁5とを受け入れる
ようになっている。さらに、図3(b)に示すように、
最下位の段部17´は湾曲部24を通り抜けて側壁13
まで達しているが、湾曲部24は要素15の幅全体に亘
って延出している(図4(c)参照)。
【0015】図2に示す収納姿態あるいは閉姿態におい
て、段部状要素15は収納部1の底壁8に載置されてい
る。カバ−体2がヒンジ軸9を介して揺動して使用姿態
あるいは開姿態となると、図3(b)に示すように、段
部状要素15は最後に立上り状となる。収納体1の底壁
8には、垂直に立ち上がる二つの仕切部25、26が収
納体1の前壁3から後壁5へ亘って横切って延出して設
けてあり、収納姿態において、収納体1に収納された複
数の物体が仕切部25、26に載置されるようになって
いる。収納姿態においては、複数の物体は仕切部25、
26に載置されるので、収納時には複数の物体は高さを
同じくして互いに整列して収納される。
て、段部状要素15は収納部1の底壁8に載置されてい
る。カバ−体2がヒンジ軸9を介して揺動して使用姿態
あるいは開姿態となると、図3(b)に示すように、段
部状要素15は最後に立上り状となる。収納体1の底壁
8には、垂直に立ち上がる二つの仕切部25、26が収
納体1の前壁3から後壁5へ亘って横切って延出して設
けてあり、収納姿態において、収納体1に収納された複
数の物体が仕切部25、26に載置されるようになって
いる。収納姿態においては、複数の物体は仕切部25、
26に載置されるので、収納時には複数の物体は高さを
同じくして互いに整列して収納される。
【0016】カバ−体2を回動して開くと、カバ−体2
が少しフリ−で動いた後、これら複数の物体が持ち上げ
られる。異なる段部17の、それぞれの湾曲部位(符号
は22のみ例示している)の端縁は、後壁11に最も近
接する物体から順次、複数の物体の底部に向かって位置
するようになる。なぜなら、後壁11に最も近接する段
部17´´は最も高い段部であり、かかる段部が後壁1
1に最も近接する物体の底部に最初に届くからである。
複数の段部の高さをそれぞれ異ならせることによって、
完全に開いた状態において、図5に示すように、複数の
物体はそれぞれ異なる高さに持ち上げられることとな
る。
が少しフリ−で動いた後、これら複数の物体が持ち上げ
られる。異なる段部17の、それぞれの湾曲部位(符号
は22のみ例示している)の端縁は、後壁11に最も近
接する物体から順次、複数の物体の底部に向かって位置
するようになる。なぜなら、後壁11に最も近接する段
部17´´は最も高い段部であり、かかる段部が後壁1
1に最も近接する物体の底部に最初に届くからである。
複数の段部の高さをそれぞれ異ならせることによって、
完全に開いた状態において、図5に示すように、複数の
物体はそれぞれ異なる高さに持ち上げられることとな
る。
【0017】実施例における仕切り25、26は、その
高さが段部状要素15の高さ、すなわち、図2における
閉姿態における鉛直方向の寸法、よりも若干高く設定さ
れており、カバ−体2の開放時に、カバ−体2が所定角
度自由にストロ−クできるようになっている。これによ
って、開放時にいきなり収納体1に詰められた複数の物
体の重さを持ち上げる必要がないような開放作動を可能
としており、一方、カバ−体2の頂壁12は、最初のデ
ィスケットが現われる前に、既にある程度上方に回動さ
れることとなる。
高さが段部状要素15の高さ、すなわち、図2における
閉姿態における鉛直方向の寸法、よりも若干高く設定さ
れており、カバ−体2の開放時に、カバ−体2が所定角
度自由にストロ−クできるようになっている。これによ
って、開放時にいきなり収納体1に詰められた複数の物
体の重さを持ち上げる必要がないような開放作動を可能
としており、一方、カバ−体2の頂壁12は、最初のデ
ィスケットが現われる前に、既にある程度上方に回動さ
れることとなる。
【0018】また、必ずしも二つの仕切り25、26を
設ける必要はなく、一の仕切り26を除いても問題はな
いが、詰められた複数の物体27が二点で支持されてい
れば、収納物を上方へ向かってより容易に押し上げるこ
とができる。なぜなら、二点で支持していれば、側方に
おいて傾こうとする物体により発生する摩擦力がより少
なくて済むからである。図5に示された状態において、
物体は順次段々に持ち上げられており、この状態におい
て、ディスケットを容易に取り出すことができる。ま
た、複数のディスケットの上方部位は重合していないの
で、ディスケットの内容を示す表示も確実に読み取るこ
とができる。
設ける必要はなく、一の仕切り26を除いても問題はな
いが、詰められた複数の物体27が二点で支持されてい
れば、収納物を上方へ向かってより容易に押し上げるこ
とができる。なぜなら、二点で支持していれば、側方に
おいて傾こうとする物体により発生する摩擦力がより少
なくて済むからである。図5に示された状態において、
物体は順次段々に持ち上げられており、この状態におい
て、ディスケットを容易に取り出すことができる。ま
た、複数のディスケットの上方部位は重合していないの
で、ディスケットの内容を示す表示も確実に読み取るこ
とができる。
【0019】実施例では、5枚のディスケットを収容し
ているが、本発明によれば、より多数、例えば10枚の
物体を収容するよう設計することも可能である。図3
(b)に示すように、カバ−体2の側壁13はヒンジピ
ン9に近接する部位で収納体の底壁8の上に載置される
ようになっている。全体としての寸法を正確にし、開放
時のストロ−クを正確に90度とするには、カバ−体2
の側壁13に、底壁8の材料の厚さと略同様の厚さを有
する突起部28、例えばリブを少なくとも一つ設けるの
がよい。
ているが、本発明によれば、より多数、例えば10枚の
物体を収容するよう設計することも可能である。図3
(b)に示すように、カバ−体2の側壁13はヒンジピ
ン9に近接する部位で収納体の底壁8の上に載置される
ようになっている。全体としての寸法を正確にし、開放
時のストロ−クを正確に90度とするには、カバ−体2
の側壁13に、底壁8の材料の厚さと略同様の厚さを有
する突起部28、例えばリブを少なくとも一つ設けるの
がよい。
【0020】収納体1の前壁3には小突起29が設けて
あり、カバ−体2の前壁10の内側に設けた図示しない
凹部と協働して、収納時には、カバ−体2は収納体1に
対してスナップロック状に閉じられる。
あり、カバ−体2の前壁10の内側に設けた図示しない
凹部と協働して、収納時には、カバ−体2は収納体1に
対してスナップロック状に閉じられる。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載した発明においては、カ
セットの開放作動時に、カバ−体の回動に伴って、カバ
−体の側壁に設けた階段状の支持部を有する段部状要素
が回動して立上り状となり、収納体に収納された複数の
物体の底部を高さの異なる支持部が支承することで、複
数の物体が段階的に高さが大きくなるように持ち上げら
れることとなる。また、カセットの閉鎖作動時には、単
に、カバ−体を元の状態に回動すればよい。したがっ
て、カセットの使用姿勢においては、複数の物体を順次
高さが異なるように支持するものでありながら、開閉作
動を極めて容易に行うことができる。請求項2に記載し
たものでは、カセットの開放作動時に、段部状要素の湾
曲部位が複数の物体の底面に向かって移動しながら、物
体間に割り込んでいき、物体の持ち上げを良好に行うこ
とができる。請求項3に記載したものでは、カセット開
放時におけるカバ−体の初動作動をより容易に行うこと
ができる。
セットの開放作動時に、カバ−体の回動に伴って、カバ
−体の側壁に設けた階段状の支持部を有する段部状要素
が回動して立上り状となり、収納体に収納された複数の
物体の底部を高さの異なる支持部が支承することで、複
数の物体が段階的に高さが大きくなるように持ち上げら
れることとなる。また、カセットの閉鎖作動時には、単
に、カバ−体を元の状態に回動すればよい。したがっ
て、カセットの使用姿勢においては、複数の物体を順次
高さが異なるように支持するものでありながら、開閉作
動を極めて容易に行うことができる。請求項2に記載し
たものでは、カセットの開放作動時に、段部状要素の湾
曲部位が複数の物体の底面に向かって移動しながら、物
体間に割り込んでいき、物体の持ち上げを良好に行うこ
とができる。請求項3に記載したものでは、カセット開
放時におけるカバ−体の初動作動をより容易に行うこと
ができる。
【図1】(a) カセットの左側面図である。 (b) カセットの閉姿態の正面図であって、実施例で
は5枚のディスケットを収納できる大きさを有してい
る。 (c) 箱体のみの左側面図である。
は5枚のディスケットを収納できる大きさを有してい
る。 (c) 箱体のみの左側面図である。
【図2】図4(b)におけるIV−IV線に沿って示す
一部断面図である。
一部断面図である。
【図3】(a) 収納体とカバ−体との開姿態を示す正
面図であって、収納体には物体は収納されていない。 (b) 図2と同じ部位の一部縦断面図であって、図3
(a)に示すような開姿態について示されている。
面図であって、収納体には物体は収納されていない。 (b) 図2と同じ部位の一部縦断面図であって、図3
(a)に示すような開姿態について示されている。
【図4】(a) カバ−体の正面図である。 (b) 図4(a)における矢視VIIIから見た側面
図である。 (c) 図4(a)における矢視IXから見たカバ−体
の底面図である。
図である。 (c) 図4(a)における矢視IXから見たカバ−体
の底面図である。
【図5】複数のディスケットが収納されたカセットの斜
視図であって、開姿態(使用姿態)を示している。
視図であって、開姿態(使用姿態)を示している。
1 収納体 2 カバ−体 3 収納体の前壁 5 収納体の後壁 6 収納体の側壁 7 収納体の側壁 8 収納体の底壁 9 ヒンジ軸 10 カバ−体の前壁 11 カバ−体の後壁 12 カバ−体の頂壁 13 カバ−体の側壁 15 要素 17 段部 22 湾曲部位 23 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596053091 オフィス デイタ ユロップ (オ−ディ −イ−) ビ−. ヴイ. Office Data Europe (ODE) B.V. オランダ 1351 エイディ− アルメ−ル −ハヴェン デ ステイジェル 66 (72)発明者 ウィレム デ コニング オランダ 3355 ア−ルジェイ パペンド レチト デンネホフ 39 (72)発明者 ヨハネス フレデリック ロス オランダ 1272 エヌジ− ヒュイゼン ナ−デ−ルストラット 49
Claims (3)
- 【請求項1】複数の扁平状の物体、特にディスケットや
コンパクトディスク等の情報キャリアを収納するカセッ
トであって、前記カセットは収納体とカバ−体とからな
り、前記収納体は前壁と後壁と底壁と二つの側壁を有
し、前記カバ−体は前壁と後壁と一つの側壁と頂壁とを
有し、収納体とカバ−体とは収納体の底壁に近接した一
の角部近傍で互いに回動自在に装着されており、回動軸
に隣接して位置する収納体の側壁には底壁から一寸離れ
た位置に開口部が設けてあり、収納体とカバ−体とは少
なくとも部分的に一方が他方の内側に実質的に滑り込ん
で装着されるような寸法に形成され、カバ−体の側壁に
は、一連の段部形状の支持部を有する段部状要素が、前
記回動軸と収納体の前記開口部の間に位置して設けてあ
り、第1の相互の姿態(収納姿勢)ではカセットに収納
された複数の物体は互いに整列して位置され、第2の相
互の姿態(使用姿勢)では、複数の物体は連続して段階
的に高さが大きくなるように位置され、使用姿勢におい
て、物体の内容表示が見易くなる共に、物体を容易に取
り出せるようにしたことを特徴とするカセット。 - 【請求項2】前記複数の段部形状の支持部は、湾曲状に
形成された変遷部位によって側壁に連結されており、該
部位は、カセットの開放作動時に、収納体に詰められた
複数の物体の底部に対する滑り込み面としての役割を有
することを特徴とする請求項1に記載のカセット。 - 【請求項3】収納体の底部の内側には少なくとも一つの
横方向の仕切りが設けてあり、該仕切りは段部状要素の
対応する寸法と少なくとも同じか、好ましくは幾分大き
めの寸法を有することを特徴とする請求項1に記載のカ
セット。
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---|---|---|---|
NL1000080A NL1000080C2 (nl) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | Cassette, bestemd om vlakke voorwerpen op te nemen, in het bijzonder gegevensdragers. |
NL1000080 | 1995-04-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
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Family Applications (1)
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---|---|
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CN (1) | CN1137676A (ja) |
AU (1) | AU5037896A (ja) |
CA (1) | CA2173398A1 (ja) |
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HU (1) | HUP9600898A2 (ja) |
NL (1) | NL1000080C2 (ja) |
PL (1) | PL313651A1 (ja) |
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US5732661A (en) * | 1997-06-16 | 1998-03-31 | Lagro; Karen A. | Animal control leash with grappler |
US5857566A (en) * | 1998-04-17 | 1999-01-12 | Fu; Hsin-Yu | Package for storing diskettes with different dimensions |
USD667829S1 (en) * | 2011-02-18 | 2012-09-25 | Knut Berntsen | Card holder |
WO2014195837A1 (en) * | 2013-06-03 | 2014-12-11 | Roland Iten Mechanical Luxury Sa | Card holder with dispensing function |
US20150282580A1 (en) * | 2014-04-03 | 2015-10-08 | Li-Hua Chen | Card holder |
CN113879673B (zh) * | 2021-09-15 | 2023-08-22 | 泗县微腾知识产权运营有限公司 | 一种胶原蛋白护理膜套装 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2929172A1 (de) * | 1979-07-19 | 1981-02-05 | Poehler Microfilm App Map | Behaelter zum aufbewahren flacher informationstraeger |
DE3267696D1 (en) * | 1981-09-11 | 1986-01-09 | Willis Computer Supplies | Storage apparatus for flexible discs and other articles |
US4527692A (en) * | 1983-12-27 | 1985-07-09 | Perfectdata Corporation | Disk storage and display container |
IT213189Z2 (it) * | 1987-04-14 | 1989-11-09 | Fab Trading Srl | Contenitore per cartoncini quali, in particolare,carte di credito esimili |
EP0293272A3 (en) * | 1987-05-28 | 1990-08-08 | ABACAD SYSTEMS & DESIGNS LTD. | Storage case |
KR920008279B1 (ko) * | 1988-11-14 | 1992-09-26 | 티악크 가부시끼가이야 | 디스크홀더, 그의 수납케이스 및 디스크 수납케이스 |
DE9301084U1 (de) * | 1993-01-27 | 1993-08-19 | Sunnyline Computer Products Gm | Disketten-Aufnahmebox |
US5411135A (en) * | 1993-04-26 | 1995-05-02 | Fellowes Manufacturing Company | Container and organizer |
GB2277732B (en) * | 1993-05-03 | 1995-07-12 | Han Buerogeraete Gmbh | Cassette for storing disk-like elements |
-
1995
- 1995-04-06 NL NL1000080A patent/NL1000080C2/xx not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-03-15 EP EP96200716A patent/EP0736875A1/en not_active Withdrawn
- 1996-03-16 TW TW085103158A patent/TW318172B/zh active
- 1996-03-25 JP JP8094873A patent/JPH08276977A/ja active Pending
- 1996-03-27 US US08/624,788 patent/US5617949A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-28 AU AU50378/96A patent/AU5037896A/en not_active Abandoned
- 1996-04-01 CZ CZ96948A patent/CZ94896A3/cs unknown
- 1996-04-03 CA CA002173398A patent/CA2173398A1/en not_active Abandoned
- 1996-04-05 HU HU9600898A patent/HUP9600898A2/hu unknown
- 1996-04-05 PL PL96313651A patent/PL313651A1/xx unknown
- 1996-04-08 CN CN96104517A patent/CN1137676A/zh active Pending
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CZ94896A3 (en) | 1997-02-12 |
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