JPH08275543A - 電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置 - Google Patents

電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置

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JPH08275543A
JPH08275543A JP7076963A JP7696395A JPH08275543A JP H08275543 A JPH08275543 A JP H08275543A JP 7076963 A JP7076963 A JP 7076963A JP 7696395 A JP7696395 A JP 7696395A JP H08275543 A JPH08275543 A JP H08275543A
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power supply
circuit
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JP7076963A
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Kiyoteru Kosa
清輝 甲佐
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、異常負荷等の発生時、これを
確実に検知して電源回路及びインバータを共に保護する
ことができる電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置を
提供すること。 【構成】 負荷異常等により直流安定化電源回路33が
正常に動作しなくなった場合に、直流安定化電源回路3
3の異常まず検出して、インバータ40に対して直流電
源電圧を供給している直流安定化電源回路33の動作を
まず停止させ、続いてインバータ40の動作を停止させ
るので、直流安定化電源回路33の保護と共にインバー
タ40の保護も行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流安定化電源回路と
その出力電圧を交流に変換して負荷に供給するインバー
タを組み合わせた装置における異常負荷時の保護機能を
向上させた電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近の電子機器においては、IC化によ
る高性能,小形,軽量化が進むとともに、これらの装置
に不可欠な電源装置についても同様に高性能,小形,軽
量化が要求される。この要求を満たす安定化電源とし
て、スイッチング方式による電源回路がある。
【0003】スイッチング方式による直流安定化電源回
路は、入力の直流電源電圧をトランジスタなどの高速ス
イッチング素子でオン,オフし、そのオン時間を変化さ
せたり、オン・オフ周波数を変化させることによって、
出力として得られる直流電圧を一定とするように制御す
るものである。
【0004】スイッチング電源回路には種々の方式があ
るが、ここではチョッパ式のスイッチング電源回路とそ
の出力電圧をインバータを用いて交流電圧に変換して負
荷に供給する交流交流変換電源回路、及びその負荷とし
て放電灯を用いて成る放電灯点灯装置について説明す
る。
【0005】図9に、従来の放電灯点灯装置の回路図を
示す。図9において、商用交流電源1からの電源電圧は
ブリッジ整流ダイオードによる全波整流回路2で全波整
流され、直流安定化電源回路3例えばチョッパ式スイッ
チング電源回路に供給される。
【0006】直流安定化電源回路3は、前記全波整流回
路2の正極側の整流出力端をコイル4を介してスイッチ
ング素子5としての電界効果トランジスタ(FET)の
ドレイン及び転流ダイオード6のアノードに接続し、コ
イル4と転流ダイオード6の接続点と基準電位点間に前
記スイッチング素子5のドレイン,ソースを接続し、転
流ダイオード6のカソードと基準電位点間に出力コンデ
ンサ7を接続する一方、出力コンデンサ7の正極側の電
圧をアンプ8を通して制御回路9の制御端に供給するこ
とにより、制御回路9はその電圧の大きさに応じてスイ
ッチングパルスのオン・デューティを制御し、該スイッ
チングパルスを前記スイッチング素子5のゲートに供給
して、スイッチング素子5のオン時間をPWM制御し
て、コンデンサ7の出力電圧を安定化するよう制御す
る。
【0007】電源回路3におけるコンデンサ7の出力端
に得られる安定化直流電圧はインバータ10に供給され
る。
【0008】インバータ10は、出力コンデンサ7の正
極側の出力端と基準電位点間にスイッチング素子11,
12としての2つのFETのドレイン,ソースを直列に
接続すると共に出力コンデンサ7の正極側の出力端と基
準電位点間にコンデンサ15,16を直列に接続し、ス
イッチング素子11に対してはスイッチング素子11が
オンしたときにそのスイッチ電流が流れる方向とは逆の
向きにダイオード13を並列に接続し、同様にスイッチ
ング素子12に対してはスイッチング素子12がオンし
たときにそのスイッチ電流が流れる方向とは逆の向きに
ダイオード14を並列に接続し、スイッチング素子1
1,12の接続点とコンデンサ15,16の接続点との
間に負荷Zを接続しており、前記スイッチング素子1
1,12のゲートには制御回路20から2つのスイッチ
ング素子を交互にオン,オフさせるスイッチングパルス
が供給されるようになっている。インバータ10のスイ
ッチング周波数を制御することにより、負荷Zに供給す
る出力電圧を制御することができる。
【0009】前記負荷Zは、放電灯18と、この放電灯
18のフィラメントに直列に接続したチョークコイル1
7と、放電灯18の両端の2つのフィラメントに並列接
続した起動用コンデンサ19とで構成されている。
【0010】さらに、電源回路3の出力電圧を、コンパ
レータ21の一方の入力端(+)に入力し、他方の入力
端(−)に供給される基準電圧Eref と比較し、その比
較出力をインバータ側の制御回路20の発振停止制御端
に供給する構成とし、電源回路3の出力電圧が異常に高
くなり基準電圧Eref を越えた時にはコンパレータ21
から比較出力としてハイレベルの発振停止信号が出力さ
れ、これにより制御回路20はスイッチング素子11,
12に対するスイッチングパルスの供給を停止する一方
電源回路3内の制御回路9に対して発振停止信号を送
り、スイッチング素子5のスイッチング動作を停止させ
るようになっている。
【0011】以上のように構成された回路では、直流安
定化電源回路3で得られる安定化直流電圧はインバータ
10に供給されて交流に変換され、負荷である放電灯1
8に対して高周波電圧を供給してこれを正常に点灯す
る。ここで、電源回路3に異常が発生してその出力電圧
が異常に上昇した場合には、コンパレータ21がこの異
常を検出して発振停止信号を制御回路20に送り、イン
バータ10を発振停止させた後、制御回路20からの信
号によって制御回路9は電源回路3のスイッチング動作
を停止させる。これにより、インバータ10及び電源回
路3を保護するようにしている。
【0012】図10に、他の従来例の放電灯点灯装置の
回路図を示す。図9と同一部分には同一符号を付して説
明する。
【0013】図10に示す従来例は、図9における電源
回路3の出力電圧の異常検出を行うコンパレータ21に
代えて、インバータ10内の負荷Zの異常を負荷検出回
路22を用いて検出する構成としたもので、その検出電
圧を発振停止信号として制御回路20に供給することに
より、インバータ10を発振停止した後、制御回路20
からの信号によって制御回路9は電源回路3のスイッチ
ング動作を停止させるようにするものである。負荷検出
回路22としては負荷電流又は負荷電圧の異常を検出す
ることにより、発振停止信号を発生するようにすればよ
い。
【0014】この装置においては、インバータ10で負
荷検出を行い、インバータ10が異常のとき自ら発振停
止して自らを保護する一方、インバータ10から電源回
路3へ信号を出力し、電源回路3の発振を停止して電源
回路3を保護する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
図9の従来例では、電源回路3の異常を検出してインバ
ータ10の動作を停止させた後、若干の時間遅れをもっ
て停止信号が電源回路3に供給されるので、異常発生
時、インバータ10を保護することができるが、電源回
路3を停止させるのに時間遅れが生じて、電源回路3を
保護することができないという欠点がある。
【0016】同様に、上記の図10の従来例では、イン
バータ10内の負荷Zの異常を検出してインバータ10
の動作を停止させた後、若干の時間遅れをもって停止信
号が電源回路3に供給されるので、異常発生時、インバ
ータ10を保護することができるが、電源回路3を停止
させるのに時間遅れが生じて、電源回路3を保護するこ
とができないという欠点がある。
【0017】また、図9,図10の従来例とも、電源回
路3の異常出力又はインバータ10の異常出力を検出し
て、インバータ10及び電源回路3の動作を停止させる
ので、各従来例の検出回路が何らかの原因で動作しない
とき、インバータ10は勿論のこと電源回路3まで破壊
されるという欠点がある。
【0018】そこで、本発明は、簡単な構成で、異常負
荷等の発生時、これを確実に検知して電源回路及びイン
バータを共に保護することができる電源装置、放電灯点
灯装置及び照明装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、交流
電源の出力電圧を整流する整流回路と;この整流回路の
出力電圧を、第1の制御用素子を用いて制御し、安定化
した直流電圧を出力する直流安定化電源回路と;この直
流安定化電源回路に設けて、その出力直流電圧の変化を
検出し前記第1の制御用素子を制御すると共に、前記出
力直流電圧が予め定めた上限値又は下限値を越えたとき
にこれを検出して前記第1の制御用素子の動作を停止さ
せる第1の制御回路と;少なくとも1つの第2の制御用
素子を含み、この第2の制御用素子のスイッチング作用
を利用して、前記直流安定化電源回路からの安定化直流
電圧を所定の周波数の交流電圧に変換し、負荷を駆動す
るインバータと;前記直流安定化電源回路の出力直流電
圧が予め定めた上限値又は下限値を越えたときにこれを
検出する検出回路と;前記インバータに設けて、前記第
2の制御用素子をオン,オフ制御すると共に、前記検出
回路からの検出信号によって前記インバータの第2の制
御用素子の動作を停止させる第2の制御回路と;を具備
したものである。
【0020】請求項2の発明は、交流電源の出力電圧を
整流する整流回路と;この整流回路の出力電圧を、第1
の制御用素子を用いて制御し、安定化した直流電圧を出
力する直流安定化電源回路と;この直流安定化電源回路
の出力直流電圧が予め定めた上限値又は下限値を越えた
ときにこれを検出する検出回路と;前記直流安定化電源
回路に設けて、その出力直流電圧の変化を検出し前記第
1の制御用素子を制御すると共に、前記検出回路からの
検出信号によって前記第1の制御用素子の動作を停止さ
せる第1の制御回路と;少なくとも1つの第2の制御用
素子を含み、この第2の制御用素子のスイッチング作用
を利用して、前記直流安定化電源回路からの安定化直流
電圧を所定の周波数の交流電圧に変換し、負荷を駆動す
るインバータと;このインバータに設けて、前記第2の
制御用素子をオン,オフ制御すると共に、前記検出回路
からの検出信号によって前記インバータの第2の制御用
素子の動作を停止させる第2の制御回路と;を具備した
ものである。
【0021】請求項3の発明は、交流電源の出力電圧を
整流する整流回路と;この整流回路の出力電圧を、前記
第1の制御用素子を用いて制御し、安定化した直流電圧
を出力する直流安定化電源回路と;少なくとも1つの第
2の制御用素子を含み、この第2の制御用素子のスイッ
チング作用を利用して、前記直流安定化電源回路からの
安定化直流電圧を所定の周波数の交流電圧に変換し、負
荷を駆動するインバータと;前記直流安定化電源回路の
出力直流電圧が予め定めた上限値又は下限値を越えたと
きにこれを検出する第1の検出回路と;前記負荷の電圧
又は電流が予め定めた上限値又は下限値を越えたときに
これを検出する第2の検出回路と;前記直流安定化電源
回路に設けて、その出力直流電圧の変化を検出し前記第
1の制御用素子を制御すると共に、前記第2の検出回路
の検出信号によって前記第1の制御用素子の動作を停止
させる第1の制御回路と;前記インバータに設けて、前
記第2の制御用素子をオン,オフ制御すると共に、前記
第1の検出回路からの検出信号によって前記インバータ
の第2の制御用素子の動作を停止させる第2の制御回路
と;を具備したものである。
【0022】以上の発明において、整流回路としては全
波整流回路が好ましい。制御用素子としては、電界効果
トランジスタ(FET)のほか、バイポーラトランジス
タを用いてもよい。直流安定化電源回路としては、昇圧
チョッパ式又は降圧チョッパ式のスイッチング電源回路
のほか、インバータ式のスイッチング電源回路、及びシ
リーズレギュレータなどを用いてもよい。インバータと
しては、ハーフブリッジ型,フルブリッジ型,プッシュ
プル型のインバータのほか、変形ハーフブリッジ型のイ
ンバータを使用してもよく、また自励式,他励式のトラ
ンジスタインバータであっても,サイリスタを用いたイ
ンバータであってもよい。検出回路としては、例えば2
つのコンパレータを並列的に接続したものを使用し、各
コンパレータの一方の入力端のそれぞれに基準値として
上限値,下限値が設定され、各コンパレータのもう一方
の入力端のそれぞれに同じ入力電圧が供給されて、比較
出力としてハイレベル又はローレベル(以下、”H”レ
ベル又は”L”レベルと記載)の信号を出力させる。
【0023】請求項4の発明は、交流電源の出力電圧を
整流する整流回路と;この整流回路の出力電圧を、第1
のスイッチング素子を用いてオン,オフし、そのオン時
間とオフ時間の比を変化させ、コイルとコンデンサで平
滑化することによって、安定化した直流電圧を出力する
直流安定化電源回路と;この直流安定化電源回路に設け
て、その出力直流電圧の変化を検出し前記第1のスイッ
チング素子のオン,オフ周波数を制御すると共に、前記
出力直流電圧が予め定めた上限値又は下限値を越えたと
きにこれを検出して前記第1のスイッチング素子の動作
を停止させる第1の制御回路と;所定の周波数で交互に
オン,オフする少なくとも一対の第2,第3のスイッチ
ング素子を用いて、前記直流安定化電源回路からの安定
化直流電圧を高周波の交流電圧に変換し負荷を駆動する
インバータと;前記直流安定化電源回路の出力直流電圧
が予め定めた上限値又は下限値を越えたときにこれを検
出する検出回路と;前記インバータに設けて、前記第
2,第3のスイッチング素子をオン,オフ制御すると共
に、前記検出回路からの検出信号によって前記インバー
タの第2,第3のスイッチング素子の動作を停止させる
第2の制御回路と;を具備したものである。
【0024】請求項5の発明は、交流電源の出力電圧を
整流する整流回路と;この整流回路の出力電圧を、第1
のスイッチング素子を用いてオン,オフし、そのオン時
間とオフ時間の比を変化させ、コイルとコンデンサで平
滑化することによって、安定化した直流電圧を出力する
直流安定化電源回路と;この直流安定化電源回路の出力
直流電圧が予め定めた上限値又は下限値を越えたときに
これを検出する検出回路と;前記直流安定化電源回路に
設けて、その出力直流電圧の変化を検出し前記第1のス
イッチング素子のオン,オフ周波数を制御すると共に、
前記検出検出回からの検出信号によって前記第1のスイ
ッチング素子の動作を停止させる第1の制御回路と;所
定の周波数で交互にオン,オフする少なくとも一対の第
2,第3のスイッチング素子を用いて、前記直流安定化
電源回路からの安定化直流電圧を高周波の交流電圧に変
換し負荷を駆動するインバータと;前記インバータに設
けて、前記第2,第3のスイッチング素子をオン,オフ
制御すると共に、前記検出回路からの検出信号によって
前記インバータの第2,第3のスイッチング素子の動作
を停止させる第2の制御回路と;を具備したものであ
る。
【0025】請求項6の発明は、交流電源の出力電圧を
整流する整流回路と;この整流回路の出力電圧を、第1
のスイッチング素子を用いてオン,オフし、そのオン時
間とオフ時間の比を変化させ、コイルとコンデンサで平
滑化することによって、安定化した直流電圧を出力する
直流安定化電源回路と;所定の周波数で交互にオン,オ
フする少なくとも一対の第2,第3のスイッチング素子
を用いて、前記直流安定化電源回路からの安定化直流電
圧を高周波の交流電圧に変換し負荷を駆動するインバー
タと;前記直流安定化電源回路の出力直流電圧が予め定
めた上限値又は下限値を越えたときにこれを検出する第
1の検出回路と;前記負荷の電圧又は電流が予め定めた
上限値又は下限値を越えたときにこれを検出する第2の
検出回路と;前記直流安定化電源回路に設けて、その出
力直流電圧の変化を検出し前記第1のスイッチング素子
のオン,オフ周波数を制御すると共に、前記第2の検出
回路の検出信号によって前記第1のスイッチング素子の
動作を停止させる第1の制御回路と;前記インバータに
設けて、前記第2,第3のスイッチング素子をオン,オ
フ制御すると共に、前記第1の検出回路からの検出信号
によって前記インバータの第2,第3のスイッチング素
子の動作を停止させる第2の制御回路と;を具備したも
のである。
【0026】請求項4乃至6の発明において記載したス
イッチング素子としては、電界効果トランジスタ(FE
T)のほか、バイポーラトランジスタを用いてもよい。
【0027】請求項7の発明は、請求項4乃至6のいず
れか1つに記載の電源装置において、前記直流安定化電
源回路を、昇圧チョッパ式又は降圧チョッパ式のスイッ
チング電源回路で構成したことを特徴とする。
【0028】請求項8の発明は、請求項1乃至7のいず
れか1つに記載の電源装置において、前記インバータ
を、変形ハーフブリッジ型のインバータで構成したこと
を特徴とする。
【0029】請求項9の発明は、請求項1乃至8のいず
れか1つに記載の電源装置のインバータに、負荷として
放電灯を用いたことを特徴とする。放電灯としては、例
えば蛍光ランプが用いられる。
【0030】請求項10の発明は、照明器具本体と;少
なくとも放電灯を前記照明器具本体に装着された請求項
9記載の放電灯点灯装置と;を具備したことを特徴とす
る。照明装置としては、室内照明用照明器具のほか、屋
外照明用照明器具を用いたものであってもよいことは勿
論である。
【0031】
【作用】請求項1,4の発明においては、負荷異常等に
より直流安定化電源回路が正常に動作しなくなった場合
に、直流安定化電源回路の異常まず検出して、インバー
タに対して直流電源を供給している直流安定化電源回路
の動作をまず停止させ、続いてインバータの動作を停止
させるので、直流安定化電源回路の保護と共にインバー
タの保護も行うことができる。
【0032】請求項2,5の発明においては、負荷異常
等により直流安定化電源回路が正常に動作しなくなった
場合に、直流安定化電源回路の異常まず検出して、イン
バータに対して直流電源電圧を供給している直流安定化
電源回路の動作を停止させると同時にインバータの動作
を停止させるので、直流安定化電源回路の保護と同時に
インバータの保護も行うことができる。
【0033】請求項3,6の発明においては、負荷異常
等の発生に対して、直流安定化電源回路の異常を検出し
てインバータの動作を停止させる手段を設ける一方、イ
ンバータにおける負荷異常を検出して直流安定化電源回
路の動作を停止させる手段を設けたので、例え一方の手
段が不動作の状態となっても負荷の異常を検知して直流
安定化電源回路及びインバータを確実に保護することが
できる。
【0034】請求項7の発明においては、直流安定化電
源回路を部品数の少ないチョッパ式の安定化直流電源回
路を用いて構成できるものである。
【0035】請求項8の発明においては、インバータと
して部品点数の少ない変形ハーフブリッジ型のインバー
タを用いて構成できるものである。
【0036】請求項9の発明においては、請求項1乃至
8のいずれか1つに記載の電源装置の負荷として放電灯
を用いることのよって放電灯点灯装置を構成するので、
負荷としての放電灯に異常等が発生しても、これを確実
に検出して保護することができる。
【0037】請求項10の発明においては、請求項9に
記載の放電灯点灯装置を照明器具本体に設けたため、放
電灯の異常等が発生しても、照明装置としての安全性を
常に確保することができる。
【0038】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は、本発明の一実施例の放電灯点灯装置の回路図を示
す。
【0039】図1において、商用交流電源31からの電
源電圧は、ブリッジ整流ダイオード回路で構成される全
波整流回路32で全波整流され、直流安定化電源回路3
3に供給される。直流安定化電源回路33としては、例
えば昇圧チョッパ式スイッチング電源回路が使用され
る。
【0040】直流安定化電源回路33は、前記全波整流
回路32の正極側の整流出力端をコイル34を介してス
イッチング素子35としての電界効果トランジスタ(F
ET)のドレイン及び転流ダイオード36のアノードに
接続し、コイル34と転流ダイオード36の接続点と基
準電位点との間に前記スイッチング素子35のドレイ
ン,ソースを接続し、転流ダイオード36のカソードと
基準電位点との間に出力コンデンサ37を接続する一
方、出力コンデンサ37の正極側の出力端と基準電位点
との間に抵抗R1 ,R2 を直列接続して出力コンデンサ
37の出力直流電圧VDCを抵抗R1 ,R2 で分圧し、抵
抗R1 ,R2 にて分圧された電圧をアンプ38を通して
制御回路39の制御端に供給することにより、制御回路
39はその制御電圧V1 の大きさに応じてスイッチング
パルスのオン・デューティを制御する。前記アンプ38
としては、例えば、演算増幅器OPと、抵抗R1 ,R2
と、基準電圧源E1 とで構成される反転増幅器が用いら
れる。制御回路39は前記スイッチング素子35のゲー
トに対してスイッチングパルスを供給するものである
が、アンプ38を通して供給される制御電圧V1 に応じ
てそのスイッチングパルスのオン・デューティが制御さ
れ、結果としてスイッチング素子35のオン時間をPW
M制御し、出力コンデンサ37からの電源回路出力電圧
VDCを安定化するよう制御する。即ち、制御回路39
は、出力直流電圧VDCの中心値に対応した第1の基準値
を有しており、その基準値とアンプ38からの電圧V1
との誤差に応じてスイッチング素子35のオン時間を制
御し、出力電圧VDCが常に一定値に安定化するようにし
ている。また、制御回路39は、出力直流電圧VDCの中
心値に対応した第1の基準値を有する一方、直流安定化
電源回路33を正常に動作させるために必要な前記第1
の基準値より高い上限の基準値と前記第1の基準値より
低い下限の基準値を有しており、出力コンデンサ37の
出力電圧VDCが異常に高く或いは低くなり前記上限の基
準値或いは前記下限の基準値を越えたときは、その異常
電圧を検出して、スイッチングパルスを発振する動作を
強制的に停止する制御を行うことにより、前記スイッチ
ング素子35のスイッチングを停止させ電源回路33自
らを異常事態から保護できるように構成されている。
【0041】電源回路33における出力コンデンサ37
の出力端に得られる安定化直流電圧VDCはインバータ4
0に供給される。
【0042】インバータ40は、出力コンデンサ37の
正極側の出力端と基準電位点との間にスイッチング素子
41,42としての2つのFETのドレイン,ソースを
直列に接続し、スイッチング素子41のスイッチ電流と
は逆方向に電流が流れる極性にスイッチング素子41と
並列にダイオード43を接続し、同様にスイッチング素
子42のスイッチ電流とは逆方向に電流が流れる極性に
スイッチング素子42と並列にダイオード44を接続
し、スイッチング素子41,42の接続点と基準電位点
との間に、コンデンサ46を介して負荷Zを接続し、前
記スイッチング素子41,42のゲートには、制御回路
50から2つのスイッチング素子41,42を所定の周
波数で交互にオン,オフさせるスイッチングパルスが供
給されるようになっている。図示のインバータ40は変
形ハーフブリッジ型のインバータを構成しており、制御
回路50のスイッチングパルスの周波数を変更すれば、
負荷Zに供給する高周波電圧の周波数を制御できるよう
になっている。前記負荷Zは、放電灯48と、この放電
灯48のフィラメントに直列に接続したチョークコイル
37と、放電灯38の両端の2つのフィラメントに並列
接続した起動用コンデンサ39とで構成されている。放
電灯48としては、例えば蛍光ランプが使用される。さ
らに、制御回路50は、発振停止のための制御端を備え
ており、この制御端に発振停止信号V4 が入力される
と、制御回路50はスイッチング素子41,42のスイ
ッチング動作を停止させるように構成されている。
【0043】前記直流安定化電源回路33の出力電圧V
DCに基づいたアンプ38の出力V1は、前述のように制
御回路39に供給される一方、コンパレータ51の入力
端(+)及びコンパレータ52の入力端(−)に同時に
供給されている。コンパレータ51の入力端(−)には
基準電圧源Vref1の電圧が供給され、コンパレータ51
の比較出力V2 はダイオード53を介して前記制御回路
50の発振停止用制御端に供給され、またコンパレータ
52の入力端(+)には基準電圧源Vref2の電圧が供給
され、コンパレータ52の比較出力V3 はダイオード5
4を介して前記制御回路50の発振停止用制御端に供給
されるようになっている。アンプ38は反転増幅器で構
成されているので、基準電圧源Vref1の電圧は、直流安
定化電源回路33の正常動作範囲の下限を規定するもの
であり、アンプ出力V1 が基準電圧Vref1を越えて上昇
した時(即ち、直流電圧VDCが下限値より下回った時)
に、コンパレータ51は出力V2 として”H”レベルを
出力し、ダイオード53を通して制御回路50に伝達
し、これによって制御回路50はインバータ40の動作
を停止させる。同様に、基準電圧源Vref2の電圧は、直
流安定化電源回路33の正常動作範囲の上限を規定する
ものであり、アンプ出力V1 が基準電圧Vref2を越えて
下降した時(即ち、直流電圧VDCが上限値より上回った
時)に、コンパレータ52は出力V3 として”H”レベ
ルを出力し、ダイオード54を通して制御回路50に伝
達し、これによって制御回路50はインバータ40の動
作を停止させるようになっている。コンパレータ51,
52、基準電圧源Vref1,Vref2、ダイオード53,5
4は、入力電圧を上限,下限の基準値と比較し、”H”
レベル或いは”L”レベルの信号を出力する検出回路を
構成している。
【0044】以上のように構成された回路では、直流安
定化電源回路33で得られる安定化直流電圧はインバー
タ40に供給されて交流に変換され、負荷である放電灯
48に対して高周波電圧を供給してこれを正常に点灯す
る。インバータ40は、前述したように変形ハーフブリ
ッジ回路を用いて構成されているが、このインバータ4
0の正常点灯時の動作を簡単に説明する。直流安定化電
源回路33から出力される直流電圧は、インバータ40
におけるスイッチング素子41,42の直列回路の両端
に供給される。スイッチング素子41,42は、制御回
路50からの一定周波数のスイッチングパルスにて交互
にオン,オフされる。スイッチング素子41がオン、ス
イッチング素子42がオフのときは、出力コンデンサ3
7の正極側出力端→スイッチング素子41→コンデンサ
46→チョークコイル47→放電灯48→出力コンデン
サ37の負極側出力端の経路で電流が流れ、次にスイッ
チング素子41がオフ、スイッチング素子42がオンす
ると、チョークコイル47に蓄えたエネルギーに基づい
て、コイル47→放電灯48→ダイオード44→コンデ
ンサ46のように電流が流れる。これにより、コンデン
サ46が充電され、スイッチング素子42がオンの期間
に、コンデンサ46の充電電圧に基づいて、コンデンサ
46→スイッチング素子42→放電灯48→チョークコ
イル47の経路で電流が流れる。次に、スイッチング素
子41がオン、スイッチング素子42がオフすると、コ
イル47に蓄えたエネルギーに基づいて、まず放電灯4
8→コイル47→コンデンサ46→ダイオード43の経
路で電流が流れた後、再び出力コンデンサ37の正極側
出力端→スイッチング素子41→コンデンサ46→チョ
ークコイル47→放電灯48→出力コンデンサ37の負
極側出力端の経路で電流が流れる。以上の繰り返しで、
放電灯48には制御回路50のスイッチング周波数によ
る高周波電流が流れ、高周波点灯を維持する。
【0045】次に、放電灯48の点灯中に異常が発生し
た場合の動作を、図2及び図3を参照して説明する。図
2及び図3は図1の回路各部の電圧波形のタイミングを
示す図であり、図2は直流安定化電源回路33の出力電
圧VDCが正常動作範囲を越えて下降した場合の電圧波形
を示し、図3は直流安定化電源回路33の出力電圧VDC
が正常動作範囲を越えて上昇した場合の電圧波形を示し
ている。横軸は時間、縦軸は電圧レベルを表している。
【0046】図2において、時間t1 は直流安定化電源
回路33が正常動作している時であり、時間t2 は負荷
短絡或いは電源瞬停などに起因して直流安定化電源回路
33の出力電圧VDCが異常に下降した時である。出力電
圧VDCの下降により、アンプ38の出力V1 が制御回路
39の上限の基準値を越えて上昇すると、これにより制
御回路39はスイッチング素子35のスイッチング動作
を停止させると同時に、アンプ38の出力V1 がコンパ
レータ51の基準値Vref1を越えて上昇し、コンパレー
タ51の出力V2 はハイレベルとなり、このときコンパ
レータ52の出力V3 はローレベルとなるので、ダイオ
ード53,54で両出力V2 ,V3 のオアがとられ、制
御回路50の制御端にはハイレベルの信号V4 が発振停
止用として供給される。これにより、インバータ40の
スイッチング動作が停止される。
【0047】同様に、図3において、時間t1′ は直流
安定化電源回路33が正常動作している時であり、時間
t2′ は異常負荷或いは接続ミスなどに起因して直流安
定化電源回路33の出力電圧VDCが異常に上昇した時で
ある。出力電圧VDCの上昇により、アンプ38の出力V
1 が制御回路39の下限の基準値を越えて下降すると、
これにより制御回路39はスイッチング素子35のスイ
ッチング動作を停止させると同時に、アンプ38の出力
V1 がコンパレータ51の基準値Vref1を越えて下降
し、コンパレータ51の出力V2 はローレベルとなり、
このときコンパレータ52の出力V3 はハイレベルとな
るので、ダイオード53,54で両出力V2 ,V3 のオ
アがとられ、制御回路50の制御端にはハイレベルの信
号V4 が発振停止用として供給される。これにより、イ
ンバータ40のスイッチング動作が停止される。
【0048】図1の実施例によれば、直流安定化電源回
路33の出力電圧が正常動作範囲の上限,下限のいずれ
か一方を越えたときに、これを検知して直流安定化電源
回路33を優先して停止させる一方、その後即座にイン
バータ40を停止させることができる。これにより、負
荷異常が生じたとき、従来例のようにインバータの動作
を停止させてからある時間遅れで直流安定化電源回路の
動作を停止させるようなことがなく、負荷異常が発生す
るとほぼ同時に直流安定化電源回路33の動作を停止さ
せることができ、直流安定化電源回路33の保護と共に
後段のインバータ40の保護を図ることができる。
【0049】図4は、本発明の他の実施例の放電灯点灯
装置の回路図を示す。図4の実施例は図1の実施例とほ
ぼ同様な構成であるため、両実施例の違いについて説明
する。
【0050】図1における制御回路39は、直流安定化
電源回路33の出力直流電圧VDC(実際にはアンプ出力
電圧V1 )を入力してその変化を検出しスイッチング素
子35のオン,オフ周波数を制御すると共に、入力され
る前記出力直流電圧VDC(実際にはアンプ出力電圧V1
)が予め定めた上限値又は下限値を越えたときにはこ
れを検出して前記第1のスイッチング素子35の動作を
停止させる機能を有するものであった。
【0051】これに対して、図4における制御回路39
Aは、直流安定化電源回路33の出力直流電圧VDC(実
際にはアンプ出力電圧V1 )を入力してその変化を検出
しスイッチング素子35のオン,オフ周波数を制御する
と共に、発振停止用制御端を備え、該制御端に検出回路
(コンパレータ51,52、基準電圧源Vref1,Vref2
及びダイオード53,54から成る回路)からの”H”
レベルの検出信号が入力されることによってスイッチン
グ素子35の動作を停止させる機能を有するものであ
る。従って、制御回路39Aは、出力直流電圧VDC(実
際にはアンプ出力電圧V1 )が予め定めた上限値又は下
限値を越えたことを検出する機能を有しない点で、図1
と異なる。
【0052】図4の実施例によれば、負荷異常等により
直流安定化電源回路33が正常に動作しなくなった場合
に、直流安定化電源回路33の異常まず検出し、インバ
ータ40に対して直流電源電圧を供給している直流安定
化電源回路33の動作を停止させると殆ど同時にインバ
ータ40の動作を停止させるので、直流安定化電源回路
33の保護と同時にインバータ40の保護も行うことが
できる。
【0053】図5は、本発明の他の実施例の放電灯点灯
装置の回路図を示す。図5において、商用交流電源31
からの電源電圧は、ブリッジ整流ダイオード回路で構成
される全波整流回路32で全波整流され、直流安定化電
源回路33に供給される。
【0054】直流安定化電源回路33は、前記全波整流
回路32の正極側の整流出力端をコイル34を介してス
イッチング素子35としての電界効果トランジスタ(F
ET)のドレイン及び転流ダイオード36のアノードに
接続し、コイル34と転流ダイオード36の接続点と基
準電位点との間に前記スイッチング素子35のドレイ
ン,ソースを接続し、転流ダイオード36のカソードと
基準電位点との間に出力コンデンサ37を接続する一
方、出力コンデンサ37の正極側の出力端と基準電位点
との間に抵抗R1 ,R2 を直列接続して出力コンデンサ
37の出力直流電圧VDCを抵抗R1 ,R2 で分圧し、抵
抗R1 ,R2 にて分圧された電圧をアンプ38を通して
制御回路39Aの制御端に供給することにより、制御回
路39Aはその制御電圧V1 の大きさに応じてスイッチ
ングパルスのオン・デューティを制御する。前記アンプ
38としては、例えば、演算増幅器OPと、抵抗R1 ,
R2 と、基準電圧源E1 とで構成される反転増幅器が用
いられる。制御回路39Aは前記スイッチング素子35
のゲートに対してスイッチングパルスを供給するもので
あるが、アンプ38を通して供給される制御電圧V1 に
応じてそのスイッチングパルスのオン・デューティが制
御され、結果としてスイッチング素子35のオン時間を
PWM制御し、出力コンデンサ37からの電源回路出力
電圧VDCを安定化するよう制御する。即ち、制御回路3
9Aは、出力直流電圧VDCの中心値に対応した第1の基
準値を有しており、その基準値とアンプ38からの電圧
V1 との誤差に応じてスイッチング素子35のオン時間
を制御し、出力電圧VDCが常に一定値に安定化するよう
にしている。また、制御回路39Aは、発振停止用制御
端を有しており、インバータ40の負荷Zの電圧が異常
に高く或いは低くなり上限の基準値Vref13或いは下限
の基準値Vref12を越えたときにコンパレータ57或い
はコンパレータ56から出力される”H”レベルの信号
Vout2を、前記発振停止用制御端に入力することによ
り、スイッチングパルスの発振動作を強制的に停止する
制御を行い、直流安定化電源回路33を保護できるよう
に構成されている。
【0055】直流安定化電源回路33における出力コン
デンサ37の出力端に得られる安定化直流電圧VDCはイ
ンバータ40に供給される。
【0056】インバータ40は、出力コンデンサ37の
正極側の出力端と基準電位点との間にスイッチング素子
41,42としての2つのFETのドレイン,ソースを
直列に接続し、スイッチング素子41のスイッチ電流と
は逆方向に電流が流れる極性にスイッチング素子41と
並列にダイオード43を接続し、同様にスイッチング素
子42のスイッチ電流とは逆方向に電流が流れる極性に
スイッチング素子42と並列にダイオード44を接続
し、スイッチング素子41,42の接続点と基準電位点
との間に、コンデンサ46を介して負荷Zを接続し、前
記スイッチング素子41,42のゲートには、制御回路
50から2つのスイッチング素子41,42を所定の周
波数で交互にオン,オフさせるスイッチングパルスが供
給されるようになっている。インバータ40は変形ハー
フブリッジ型のインバータを構成しており、制御回路5
0のスイッチングパルスの周波数を変更すれば、負荷Z
に供給する高周波電圧の周波数を制御できるようになっ
ている。前記負荷Zは、放電灯48と、この放電灯48
のフィラメントに直列に接続したチョークコイル37
と、放電灯38の両端の2つのフィラメントに並列接続
した起動用コンデンサ39とで構成されている。さら
に、制御回路50は、発振停止のための制御端を備えて
おり、この制御端に発振停止信号Vout1が入力される
と、制御回路50はスイッチング素子41,42のスイ
ッチング動作を停止させるように構成されている。
【0057】出力コンデンサ37の正極側の出力端と基
準電位点との間に抵抗R5 ,R6 を直列接続して出力コ
ンデンサ37の出力直流電圧VDCを抵抗R5 ,R6 で分
圧し、抵抗R5 ,R6 にて分圧された電圧をコンパレー
タ55の入力端(−)に供給している。コンパレータ5
5の入力端(+)には基準電圧源Vref11 の電圧を供給
することにより、コンパレータ55の比較出力Vout1は
前記制御回路50の発振停止用制御端に供給される。基
準電圧源Vref11 の電圧は、直流安定化電源回路33の
正常動作範囲の下限を規定するものであり、出力直流電
圧VDCが下限値より下回った時に、コンパレータ55は
出力Vout1として”H”レベルを出力し、制御回路50
に伝達し、これによって制御回路50はインバータ40
の動作を停止させる。コンパレータ55、基準電圧源V
ref11 は、入力電圧を上限の基準値と比較し、”H”レ
ベル或いは”L”レベルの信号を出力する検出回路を構
成している。
【0058】さらに、インバータ40の負荷Zの出力端
と基準電位点との間に負荷電圧検出回路56を接続して
負荷電圧を検出し、検出した電圧をコンパレータ57の
入力端(−)及びコンパレータ58の入力端(+)に同
時に供給している。負荷電圧検出回路56は、負荷とし
ての放電灯48のランプ電圧を整流しかつ小電圧化して
出力するものである。
【0059】コンパレータ57の入力端(+)には基準
電圧源Vref12 の電圧が供給され、コンパレータ57の
比較出力はダイオード59を介して前記制御回路39A
の発振停止用制御端に供給され、またコンパレータ58
の入力端(−)には基準電圧源Vref13 の電圧が供給さ
れ、コンパレータ58の比較出力はダイオード60を介
して前記制御回路39Aの発振停止用制御端に供給され
るようになっている。基準電圧源Vref12 の電圧は、負
荷Zの電圧の正常動作範囲の下限を規定するものであ
り、負荷電圧検出回路56の出力電圧が基準電圧Vref1
2 を越えて下降した時(即ち、負荷電圧が下限値より下
回った時)に、コンパレータ57は”H”レベルを出力
し、ダイオード59を通して制御回路39Aに伝達し、
これによって制御回路39Aは直流安定化電源回路33
の動作を停止させる。同様に、基準電圧源Vref13の電
圧は、負荷Zの電圧の正常動作範囲の上限を規定するも
のであり、負荷電圧検出回路56の出力電圧が基準電圧
Vref13を越えて上昇した時(即ち、負荷電圧が上限値
より上回った時)に、コンパレータ58は”H”レベル
を出力し、ダイオード60を通して制御回路39Aに伝
達し、これによって制御回路39Aは直流安定化電源回
路33の動作を停止させる。コンパレータ57,58、
基準電圧源Vref12 ,Vref13 、ダイオード59,60
は、入力電圧を上限,下限の基準値と比較し、”H”レ
ベル或いは”L”レベルの信号を出力する検出回路を構
成している。
【0060】図5の実施例において、放電灯48の正常
点灯時の動作は図1と同様であるので、説明を省略す
る。
【0061】次に、放電灯48の点灯中に異常が発生し
た場合の動作を、図6及び図7を参照して説明する。図
6及び図7は図5の回路各部の電圧波形のタイミングを
示す図であり、図6は直流安定化電源回路33の出力電
圧VDCが正常動作範囲を越えて下降した場合の電圧波形
を示し、図7は直流安定化電源回路33の出力電圧VDC
が正常動作範囲を越えて上昇した場合の電圧波形を示し
ている。横軸は時間、縦軸は電圧レベルを表している。
【0062】図6において、時間t1 は直流安定化電源
回路33が正常動作している時であり、時間t2 は負荷
短絡或いは電源瞬停などに起因して直流安定化電源回路
33の出力電圧VDCが異常に下降した時である。出力電
圧VDCの下降により、アンプ38の出力V1 がコンパレ
ータ55の基準値Vref11 を越えて下降すると、これに
よりコンパレータ55はその出力Vout1として”H”レ
ベルを出力し、制御回路50の発振停止用制御端に入力
するので、インバータ40のスイッチング素子41,4
2のスイッチング動作は停止し、従ってスイッチング素
子42のドレイン,ソース間の電圧即ちインバータ出力
電圧INVは0となり、インバータ40の動作が停止さ
れる。これに伴い、負荷Zの電圧も0となるので、コン
パレータ57の出力は”H”レベルとなり、制御回路3
9Aの発振停止用制御端には信号Vout2として ”H”
レベルが入力され、その結果、スイッチング素子35の
スイッチング動作を停止して、スイッチング素子35の
ドレイン,ソース間の電圧即ちチョッパ発振出力CHV
も0となり、直流安定化電源回路33の動作が停止され
る。
【0063】同様に、図7において、時間t1′ はイン
バータ40が正常動作している時であり、時間t2′ は
異常負荷或いは接続ミスなどに起因してインバータ40
の負荷電圧Vout が異常に上昇した時である。負荷電圧
Vout の上昇により、コンパレータ58の出力が”H”
レベルとなり、従ってダイオード60の出力Vout2は”
H”レベルとなるので、これにより制御回路39Aはス
イッチング素子35のスイッチング動作を強制的に停止
するので、チョッパ発振出力CHVは0となり、直流安
定化電源回路33の動作が停止される。これに伴い、直
流安定化電源回路33の出力電圧VDCは下降し、この電
圧VDCを抵抗R5 ,R6 で分圧した電圧が基準電圧Vre
f11を下回ると、コンパレータ55の出力Vout1は”
H”レベルとなる。これにより、制御回路50はスイッ
チング素子41,42のスイッチング動作を停止させる
ので、インバータ40の出力電圧INVは0となり、イ
ンバータ40の動作が停止される。
【0064】図8は、照明装置の一実施例を示すもの
で、図1,図4又は図5の各実施例の放電灯点灯装置を
照明器具本体に搭載して構成されている。61は照明器
具本体であり、この本体61に放電灯48が装着されて
いる。また、本体61内には放電灯点灯装置が配置され
ている。放電灯点灯装置は本体61内に設けず、本体6
1外に設けても良い。また、本実施例の照明装置は、天
井直付け形のものであるが、これ以外のものであっても
良い。
【0065】
【発明の効果】請求項1,4の発明によれば、負荷異常
等により直流安定化電源回路が正常に動作しなくなった
場合に、直流安定化電源回路の異常まず検出して、イン
バータに対して直流電源を供給している直流安定化電源
回路の動作をまず停止させ、続いてインバータの動作を
停止させるので、直流安定化電源回路の保護と共にイン
バータの保護も行うことができ、信頼性の高い電源装置
を実現できる。
【0066】請求項2,5の発明によれば、負荷異常等
により直流安定化電源回路が正常に動作しなくなった場
合に、直流安定化電源回路の異常まず検出して、インバ
ータに対して直流電源を供給している直流安定化電源回
路の動作を停止させると同時にインバータの動作を停止
させるので、直流安定化電源回路の保護と同時にインバ
ータの保護も行うことができ、信頼性の高い電源装置を
実現できる。
【0067】請求項3,6の発明によれば、負荷異常等
の発生に対して、直流安定化電源回路の異常を検出して
インバータの動作を停止させる手段を設ける一方、イン
バータにおける負荷異常を検出して直流安定化電源回路
の動作を停止させる手段を設けたので、例え一方の手段
が不動作の状態となっても負荷の異常を検知して直流安
定化電源回路及びインバータを確実に保護することがで
き、より信頼性及び安全性の高い電源装置を実現でき
る。
【0068】請求項7の発明によれば、直流安定化電源
回路を部品数の少ないチョッパ式のスイッチング電源回
路を用いて、簡単な構成で実現できるものである。
【0069】請求項8の発明によれば、インバータとし
て部品点数の少ない変形ハーフブリッジ型のインバータ
を用いて、簡単な構成で実現できるものである。
【0070】請求項9の発明によれば、請求項1乃至8
のいずれか1つに記載の電源装置の負荷として放電灯を
用いることのよって放電灯点灯装置を構成するので、負
荷としての放電灯に異常等が発生しても、これを確実に
検出して保護することができ、信頼性の高い放電灯点灯
装置を提供することが可能となる。
【0071】請求項10の発明によれば、請求項9に記
載の放電灯点灯装置を器具本体に設けたため、放電灯の
異常等が発生しても、照明装置としての安全性を常に確
保することができ、信頼性の高い照明装置を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の放電灯点灯装置を示す回路
図。
【図2】図1の回路各部の電圧波形のタイミングを示す
図。
【図3】図1の回路各部の電圧波形のタイミングを示す
図。
【図4】本発明の他の実施例の放電灯点灯装置を示す回
路図。
【図5】本発明の他の実施例の放電灯点灯装置を示す回
路図。
【図6】図5の回路各部の電圧波形のタイミングを示す
図。
【図7】図5の回路各部の電圧波形のタイミングを示す
図。
【図8】本発明の一実施例の照明装置を示す斜視図。
【図9】従来の放電灯点灯装置を示す回路図。
【図10】放電灯点灯装置の他の従来例を示す回路図。
【符号の説明】
31…交流電源 32…全波整流回路 33…直流安定化電源回路 35…スイッチング素子 37…コンデンサ 39…制御回路 40…インバータ 41,42…スイッチング素子 48…放電灯 50…制御回路 51,52,55,57,58…コンパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 41/29 H05B 41/29 C

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源の出力電圧を整流する整流回路
    と;この整流回路の出力電圧を、第1の制御用素子を用
    いて制御し、安定化した直流電圧を出力する直流安定化
    電源回路と;この直流安定化電源回路に設けて、その出
    力直流電圧の変化を検出し前記第1の制御用素子を制御
    すると共に、前記出力直流電圧が予め定めた上限値又は
    下限値を越えたときにこれを検出して前記第1の制御用
    素子の動作を停止させる第1の制御回路と;少なくとも
    1つの第2の制御用素子を含み、この第2の制御用素子
    のスイッチング作用を利用して、前記直流安定化電源回
    路からの安定化直流電圧を所定の周波数の交流電圧に変
    換し、負荷を駆動するインバータと;前記直流安定化電
    源回路の出力直流電圧が予め定めた上限値又は下限値を
    越えたときにこれを検出する検出回路と;前記インバー
    タに設けて、前記第2の制御用素子をオン,オフ制御す
    ると共に、前記検出回路からの検出信号によって前記イ
    ンバータの第2の制御用素子の動作を停止させる第2の
    制御回路と;を具備したことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】交流電源の出力電圧を整流する整流回路
    と;この整流回路の出力電圧を、第1の制御用素子を用
    いて制御し、安定化した直流電圧を出力する直流安定化
    電源回路と;この直流安定化電源回路の出力直流電圧が
    予め定めた上限値又は下限値を越えたときにこれを検出
    する検出回路と;前記直流安定化電源回路に設けて、そ
    の出力直流電圧の変化を検出し前記第1の制御用素子を
    制御すると共に、前記検出回路からの検出信号によって
    前記第1の制御用素子の動作を停止させる第1の制御回
    路と;少なくとも1つの第2の制御用素子を含み、この
    第2の制御用素子のスイッチング作用を利用して、前記
    直流安定化電源回路からの安定化直流電圧を所定の周波
    数の交流電圧に変換し、負荷を駆動するインバータと;
    このインバータに設けて、前記第2の制御用素子をオ
    ン,オフ制御すると共に、前記検出回路からの検出信号
    によって前記インバータの第2の制御用素子の動作を停
    止させる第2の制御回路と;を具備したことを特徴とす
    る電源装置。
  3. 【請求項3】交流電源の出力電圧を整流する整流回路
    と;この整流回路の出力電圧を、前記第1の制御用素子
    を用いて制御し、安定化した直流電圧を出力する直流安
    定化電源回路と;少なくとも1つの第2の制御用素子を
    含み、この第2の制御用素子のスイッチング作用を利用
    して、前記直流安定化電源回路からの安定化直流電圧を
    所定の周波数の交流電圧に変換し、負荷を駆動するイン
    バータと;前記直流安定化電源回路の出力直流電圧が予
    め定めた上限値又は下限値を越えたときにこれを検出す
    る第1の検出回路と;前記負荷の電圧又は電流が予め定
    めた上限値又は下限値を越えたときにこれを検出する第
    2の検出回路と;前記直流安定化電源回路に設けて、そ
    の出力直流電圧の変化を検出し前記第1の制御用素子を
    制御すると共に、前記第2の検出回路の検出信号によっ
    て前記第1の制御用素子の動作を停止させる第1の制御
    回路と;前記インバータに設けて、前記第2の制御用素
    子をオン,オフ制御すると共に、前記第1の検出回路か
    らの検出信号によって前記インバータの第2の制御用素
    子の動作を停止させる第2の制御回路と;を具備したこ
    とを特徴とする電源装置。
  4. 【請求項4】交流電源の出力電圧を整流する整流回路
    と;この整流回路の出力電圧を、第1のスイッチング素
    子を用いてオン,オフし、そのオン時間とオフ時間の比
    を変化させ、コイルとコンデンサで平滑化することによ
    って、安定化した直流電圧を出力する直流安定化電源回
    路と;この直流安定化電源回路に設けて、その出力直流
    電圧の変化を検出し前記第1のスイッチング素子のオ
    ン,オフ周波数を制御すると共に、前記出力直流電圧が
    予め定めた上限値又は下限値を越えたときにこれを検出
    して前記第1のスイッチング素子の動作を停止させる第
    1の制御回路と;所定の周波数で交互にオン,オフする
    少なくとも一対の第2,第3のスイッチング素子を用い
    て、前記直流安定化電源回路からの安定化直流電圧を高
    周波の交流電圧に変換し負荷を駆動するインバータと;
    前記直流安定化電源回路の出力直流電圧が予め定めた上
    限値又は下限値を越えたときにこれを検出する検出回路
    と;前記インバータに設けて、前記第2,第3のスイッ
    チング素子をオン,オフ制御すると共に、前記検出回路
    からの検出信号によって前記インバータの第2,第3の
    スイッチング素子の動作を停止させる第2の制御回路
    と;を具備したことを特徴とする電源装置。
  5. 【請求項5】交流電源の出力電圧を整流する整流回路
    と;この整流回路の出力電圧を、第1のスイッチング素
    子を用いてオン,オフし、そのオン時間とオフ時間の比
    を変化させ、コイルとコンデンサで平滑化することによ
    って、安定化した直流電圧を出力する直流安定化電源回
    路と;この直流安定化電源回路の出力直流電圧が予め定
    めた上限値又は下限値を越えたときにこれを検出する検
    出回路と;前記直流安定化電源回路に設けて、その出力
    直流電圧の変化を検出し前記第1のスイッチング素子の
    オン,オフ周波数を制御すると共に、前記検出回路から
    の検出信号によって前記第1のスイッチング素子の動作
    を停止させる第1の制御回路と;所定の周波数で交互に
    オン,オフする少なくとも一対の第2,第3のスイッチ
    ング素子を用いて、前記直流安定化電源回路からの安定
    化直流電圧を高周波の交流電圧に変換し負荷を駆動する
    インバータと;前記インバータに設けて、前記第2,第
    3のスイッチング素子をオン,オフ制御すると共に、前
    記検出回路からの検出信号によって前記インバータの第
    2,第3のスイッチング素子の動作を停止させる第2の
    制御回路と;を具備したことを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】交流電源の出力電圧を整流する整流回路
    と;この整流回路の出力電圧を、第1のスイッチング素
    子を用いてオン,オフし、そのオン時間とオフ時間の比
    を変化させ、コイルとコンデンサで平滑化することによ
    って、安定化した直流電圧を出力する直流安定化電源回
    路と;所定の周波数で交互にオン,オフする少なくとも
    一対の第2,第3のスイッチング素子を用いて、前記直
    流安定化電源回路からの安定化直流電圧を高周波の交流
    電圧に変換し負荷を駆動するインバータと;前記直流安
    定化電源回路の出力直流電圧が予め定めた上限値又は下
    限値を越えたときにこれを検出する第1の検出回路と;
    前記負荷の電圧又は電流が予め定めた上限値又は下限値
    を越えたときにこれを検出する第2の検出回路と;前記
    直流安定化電源回路に設けて、その出力直流電圧の変化
    を検出し前記第1のスイッチング素子のオン,オフ周波
    数を制御すると共に、前記第2の検出回路の検出信号に
    よって前記第1のスイッチング素子の動作を停止させる
    第1の制御回路と;前記インバータに設けて、前記第
    2,第3のスイッチング素子をオン,オフ制御すると共
    に、前記第1の検出回路からの検出信号によって前記イ
    ンバータの第2,第3のスイッチング素子の動作を停止
    させる第2の制御回路と;を具備したことを特徴とする
    電源装置。
  7. 【請求項7】前記直流安定化電源回路は、昇圧チョッパ
    式又は降圧チョッパ式のスイッチング電源回路で構成さ
    れることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1つに
    記載の電源装置。
  8. 【請求項8】前記インバータは、変形ハーフブリッジ型
    のインバータで構成されることを特徴とする請求項1乃
    至7記載の電源装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至5のいずれか1つに記載の電
    源装置のインバータに、負荷として放電灯を用いたこと
    を特徴とする放電灯点灯装置。
  10. 【請求項10】照明器具本体と;少なくとも放電灯を前
    記照明器具本体に装着された請求項9記載の放電灯点灯
    装置と;を具備したことを特徴とする照明装置。
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