JPH08275221A - 無線情報伝送方法 - Google Patents
無線情報伝送方法Info
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- JPH08275221A JPH08275221A JP8027562A JP2756296A JPH08275221A JP H08275221 A JPH08275221 A JP H08275221A JP 8027562 A JP8027562 A JP 8027562A JP 2756296 A JP2756296 A JP 2756296A JP H08275221 A JPH08275221 A JP H08275221A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/18—Service support devices; Network management devices
- H04W88/185—Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices
- H04W88/187—Selective call encoders for paging networks, e.g. paging centre devices using digital or pulse address codes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】種々のタイプのメッセージを種々の伝送速度で
伝送する情報サービス提供システムを実現する。 【解決手段】情報サービス提供システムはアドレス・デ
ータおよびメッセージ・データを含む無線情報を伝送す
る。そのため、先ず符号化速度をある所定のアドレス速
度に設定し、その所定アドレス速度でアドレス・データ
を送信する。次に、上記アドレス・データに対応し上記
アドレス速度と異なるメッセージ速度に符号化速度を調
整し、そのメッセージ速度でメッセージ・データを送信
する。このように、送出すべきメッセージ・データに対
応する種々のメッセージ速度でそれぞれのメッセージ・
データを1つのデータ・ストリームとして発信し、1つ
以上の任意の受信側電子装置がそのアドレスに合致する
メッセージをそのメッセージに対応した復号速度で受信
することが可能となる。
伝送する情報サービス提供システムを実現する。 【解決手段】情報サービス提供システムはアドレス・デ
ータおよびメッセージ・データを含む無線情報を伝送す
る。そのため、先ず符号化速度をある所定のアドレス速
度に設定し、その所定アドレス速度でアドレス・データ
を送信する。次に、上記アドレス・データに対応し上記
アドレス速度と異なるメッセージ速度に符号化速度を調
整し、そのメッセージ速度でメッセージ・データを送信
する。このように、送出すべきメッセージ・データに対
応する種々のメッセージ速度でそれぞれのメッセージ・
データを1つのデータ・ストリームとして発信し、1つ
以上の任意の受信側電子装置がそのアドレスに合致する
メッセージをそのメッセージに対応した復号速度で受信
することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路分野に関
するもので、特に、複数の速度で無線情報を伝送する情
報サービス提供システムに関するものである。
するもので、特に、複数の速度で無線情報を伝送する情
報サービス提供システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線電波を介して送信される情報を受け
取り復号する能力を備えた単純な電子装置が長年存在し
てきた。初期の単体の携帯用小型無線呼出し機(すなわ
ちポケットベル)は、少量の数字情報を1行のLCDデ
ィスプレイ上に表示することができた。最も典型的に
は、ポケットベルの所有者に呼び出し人の電話番号が送
信された。その後のポケットベルは、ポケットベルの所
有者を呼び出す人の名前や電話番号のような短い英数字
のメッセージを表示することができるようになった。
取り復号する能力を備えた単純な電子装置が長年存在し
てきた。初期の単体の携帯用小型無線呼出し機(すなわ
ちポケットベル)は、少量の数字情報を1行のLCDデ
ィスプレイ上に表示することができた。最も典型的に
は、ポケットベルの所有者に呼び出し人の電話番号が送
信された。その後のポケットベルは、ポケットベルの所
有者を呼び出す人の名前や電話番号のような短い英数字
のメッセージを表示することができるようになった。
【0003】May氏へ付与の米国特許第5,043,721号は,
無線情報が単なる名前や電話番号をはるかに越える形態
でポケベルをパーソナル・コンピュータと連携して使う
ことによって、「個人デジタル・アシスタント」の概念
を開拓した。上記特許が開示した無線情報は、例えば、
あるメッセージを受け取ると、コンピュータを起動し、
受け取った電話番号をコンピュータに記憶されている名
前および番号と比較することによって呼出し人を特定
し、面会約束の要求を受け取り、予定と重ならないかを
自動的に検索するなどの処理を可能にしたものであっ
て、上記特許は、一般的には、より長くより複雑な英数
字メッセージを処理することを可能にしたものである。
無線情報が単なる名前や電話番号をはるかに越える形態
でポケベルをパーソナル・コンピュータと連携して使う
ことによって、「個人デジタル・アシスタント」の概念
を開拓した。上記特許が開示した無線情報は、例えば、
あるメッセージを受け取ると、コンピュータを起動し、
受け取った電話番号をコンピュータに記憶されている名
前および番号と比較することによって呼出し人を特定
し、面会約束の要求を受け取り、予定と重ならないかを
自動的に検索するなどの処理を可能にしたものであっ
て、上記特許は、一般的には、より長くより複雑な英数
字メッセージを処理することを可能にしたものである。
【0004】上記特許の開示技術は、新しい情報サービ
スHP StarLinkによって使用されてきた。このサービス
の加入者は、HP StarLink Wireless Receiver Card(無
線受信カード)を備えたHPパームトップPC上で個人向
け英数字メッセージを受け取ることができる。加えて、
加入者は、ニュース・ヘッドライン、スポーツ結果、天
気、ビジネス・ニュースおよび株価速報のような種々の
形態の情報を受信できるように利用契約することができ
る。HP StarLinkの加入者は、家庭でもオフィスでも、
あるいは、国中いたる所を旅行している時でさえ、この
情報を受け取ることができる。
スHP StarLinkによって使用されてきた。このサービス
の加入者は、HP StarLink Wireless Receiver Card(無
線受信カード)を備えたHPパームトップPC上で個人向
け英数字メッセージを受け取ることができる。加えて、
加入者は、ニュース・ヘッドライン、スポーツ結果、天
気、ビジネス・ニュースおよび株価速報のような種々の
形態の情報を受信できるように利用契約することができ
る。HP StarLinkの加入者は、家庭でもオフィスでも、
あるいは、国中いたる所を旅行している時でさえ、この
情報を受け取ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】無線情報のこのような
量および有用性の増加は、どこにいようと現在起きつつ
あることを知りたいと思う人々にとって素晴らしいこと
ではあるが、問題がないというわけではなかった。その
ような問題の1つとして、上述のような情報を伝送する
HP StarLinkのような今日の情報サービス提供システ
ム、およびHPパームトップ・コンピュータおよびHP Sta
rLink無線受信カードのような上述の情報を処理する今
日の電子装置は、非常に短い単純なメッセージを単一の
ユーザに送信するように設計されたプロトコールの下で
動作し、(毎時放送されるニュース・ヘッドラインのよ
うな)長い複雑なメッセージを複数ユーザに同時通信す
ることができない。このプロトコールは、情報の伝送の
間必然的に発生する小数のエラーを(パリティ・チェッ
クおよびその他のエラー修正方式を使用して)ユーザに
透明な形態で訂正することができるが、少なくない数の
エラーを含む伝送についてはエラーの訂正を行うことが
できない。場合によっては、読み取りができず、また回
復不可能となり、情報が失われる。このような不愉快な
事象は電話番号のような短い単純なメッセージについて
は発生する可能性は小さいが、ニュース放送のような非
常に長く複雑なメッセージについては発生する可能性が
比較的高い。この問題は、近年見られるようにメッセー
ジ伝送の速度が増加するにともなって特に顕在化してい
る。この問題は、情報サービス提供システムによって提
供さる同報通信ニュースおよびその他の情報の普及およ
び使用にとって障碍となっている。
量および有用性の増加は、どこにいようと現在起きつつ
あることを知りたいと思う人々にとって素晴らしいこと
ではあるが、問題がないというわけではなかった。その
ような問題の1つとして、上述のような情報を伝送する
HP StarLinkのような今日の情報サービス提供システ
ム、およびHPパームトップ・コンピュータおよびHP Sta
rLink無線受信カードのような上述の情報を処理する今
日の電子装置は、非常に短い単純なメッセージを単一の
ユーザに送信するように設計されたプロトコールの下で
動作し、(毎時放送されるニュース・ヘッドラインのよ
うな)長い複雑なメッセージを複数ユーザに同時通信す
ることができない。このプロトコールは、情報の伝送の
間必然的に発生する小数のエラーを(パリティ・チェッ
クおよびその他のエラー修正方式を使用して)ユーザに
透明な形態で訂正することができるが、少なくない数の
エラーを含む伝送についてはエラーの訂正を行うことが
できない。場合によっては、読み取りができず、また回
復不可能となり、情報が失われる。このような不愉快な
事象は電話番号のような短い単純なメッセージについて
は発生する可能性は小さいが、ニュース放送のような非
常に長く複雑なメッセージについては発生する可能性が
比較的高い。この問題は、近年見られるようにメッセー
ジ伝送の速度が増加するにともなって特に顕在化してい
る。この問題は、情報サービス提供システムによって提
供さる同報通信ニュースおよびその他の情報の普及およ
び使用にとって障碍となっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】アドレス・データおよび
メッセージ・データを含む無線情報を伝送する情報サー
ビス提供システムが提供される。無線情報を伝送する機
能を有する送信機に接続するコンピュータのような情報
サービス提供システムが、腕時計型受信機、独立型ポケ
ットベル、受信カードを備えたパームトップ・コンピュ
ータ、ペン型パーソナル・デジタル・アシスタント、ノ
ート・コンピュータなどの電子装置に情報を伝送する。
情報サービス提供システムは、先ず符号化速度をある所
定のアドレス速度に設定し、そのアドレス速度でメッセ
ージを受信できるように意図されている電子装置に上記
所定のアドレス速度でアドレス・データを送信する。次
に、情報サービス提供システムは、上記アドレス・デー
タに対応し上記アドレス速度と異なるメッセージ速度に
符号化速度を調整する。この技術によって、情報サービ
ス提供システムは、種々のタイプのメッセージを種々の
伝送速度で伝送し、受信側電子装置がそれを受信し処理
することを可能にする。これによって、例えば、ニュー
ス放送のような長く複雑なメッセージを、より短く複雑
でない個人電話番号のようなメッセージの伝送の場合よ
り低速で送信することができ、従って、長い複雑なメッ
セージの伝送エラーをユーザに明示的形態で訂正できる
程度の数まで減少させることができる。
メッセージ・データを含む無線情報を伝送する情報サー
ビス提供システムが提供される。無線情報を伝送する機
能を有する送信機に接続するコンピュータのような情報
サービス提供システムが、腕時計型受信機、独立型ポケ
ットベル、受信カードを備えたパームトップ・コンピュ
ータ、ペン型パーソナル・デジタル・アシスタント、ノ
ート・コンピュータなどの電子装置に情報を伝送する。
情報サービス提供システムは、先ず符号化速度をある所
定のアドレス速度に設定し、そのアドレス速度でメッセ
ージを受信できるように意図されている電子装置に上記
所定のアドレス速度でアドレス・データを送信する。次
に、情報サービス提供システムは、上記アドレス・デー
タに対応し上記アドレス速度と異なるメッセージ速度に
符号化速度を調整する。この技術によって、情報サービ
ス提供システムは、種々のタイプのメッセージを種々の
伝送速度で伝送し、受信側電子装置がそれを受信し処理
することを可能にする。これによって、例えば、ニュー
ス放送のような長く複雑なメッセージを、より短く複雑
でない個人電話番号のようなメッセージの伝送の場合よ
り低速で送信することができ、従って、長い複雑なメッ
セージの伝送エラーをユーザに明示的形態で訂正できる
程度の数まで減少させることができる。
【0007】具体的には、本発明は、情報サービス提供
システムにおいて、第1のアドレス・データおよび第1
のメッセージ・データ、ならびに第2のアドレス・デー
タおよび第2のメッセージ・データを含む無線情報を伝
送する方法を提供する。該方法には、上記第1のアドレ
ス・データは所定のアドレス速度で、上記第1のメッセ
ージ・データは、上記第1のアドレス・データに対応し
て決められる上記所定のアドレス速度と異なる第1のメ
ッセージ速度で、それぞれ伝送し、次に、上記第2のア
ドレス・データを所定のアドレス速度で、上記第2のメ
ッセージ・データは、上記第2のアドレス・データに対
応して決められる上記第1のメッセージ速度と異なる第
2のメッセージ速度で、伝送する方法が含まれる。
システムにおいて、第1のアドレス・データおよび第1
のメッセージ・データ、ならびに第2のアドレス・デー
タおよび第2のメッセージ・データを含む無線情報を伝
送する方法を提供する。該方法には、上記第1のアドレ
ス・データは所定のアドレス速度で、上記第1のメッセ
ージ・データは、上記第1のアドレス・データに対応し
て決められる上記所定のアドレス速度と異なる第1のメ
ッセージ速度で、それぞれ伝送し、次に、上記第2のア
ドレス・データを所定のアドレス速度で、上記第2のメ
ッセージ・データは、上記第2のアドレス・データに対
応して決められる上記第1のメッセージ速度と異なる第
2のメッセージ速度で、伝送する方法が含まれる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好ましい実施形
態において、種々の電子装置のユーザへ伝送を行う情報
サービス提供システムが、種々の情報源から情報を収集
する方法を示している。受信用電子装置10は、腕時計
型受信機11、独立型ポケットベル12、無線受信カー
ドを備えたパームトップ・コンピュータ13、ペン型パ
ーソナル・デジタル・アシスタント14、または無線受
信カードを備えたラップトップ・コンピュータ14など
種々の形態をとることができる。電子装置10のそれぞ
れは、情報サービス提供システム100によって伝送さ
れる無線情報を処理する。情報サービス提供システム1
00は、ニュース・サービス101、株価速報102、
システム状況103、音声メール104、電子メール1
05、ポケベル・ソフトウェア106およびオペレータ
107のような種々の情報源から情報を収集して、詳細
については後述する形態で送信機130を介してその情
報を電子装置10に伝送する。本発明の好ましい実施形
態において、情報サービス提供システム100は、本発
明を実行できるように適切に修正されたHP StarLink サ
ービスである。
態において、種々の電子装置のユーザへ伝送を行う情報
サービス提供システムが、種々の情報源から情報を収集
する方法を示している。受信用電子装置10は、腕時計
型受信機11、独立型ポケットベル12、無線受信カー
ドを備えたパームトップ・コンピュータ13、ペン型パ
ーソナル・デジタル・アシスタント14、または無線受
信カードを備えたラップトップ・コンピュータ14など
種々の形態をとることができる。電子装置10のそれぞ
れは、情報サービス提供システム100によって伝送さ
れる無線情報を処理する。情報サービス提供システム1
00は、ニュース・サービス101、株価速報102、
システム状況103、音声メール104、電子メール1
05、ポケベル・ソフトウェア106およびオペレータ
107のような種々の情報源から情報を収集して、詳細
については後述する形態で送信機130を介してその情
報を電子装置10に伝送する。本発明の好ましい実施形
態において、情報サービス提供システム100は、本発
明を実行できるように適切に修正されたHP StarLink サ
ービスである。
【0009】図2は、本発明の好ましい実施形態の受信
用電子装置の詳細を示している。図2は、図1の種々の
電子装置11ないしは15のいずれにも適用できるが、
以下の説明では、電子装置10は、本発明の実施に適合
するように修正を加えたヒューレット−パッカード社か
ら市販のHP 20OLX Palmtop PC および HP StarLink Wir
eless Receiver Card(無線受信カード)であると仮定
する。
用電子装置の詳細を示している。図2は、図1の種々の
電子装置11ないしは15のいずれにも適用できるが、
以下の説明では、電子装置10は、本発明の実施に適合
するように修正を加えたヒューレット−パッカード社か
ら市販のHP 20OLX Palmtop PC および HP StarLink Wir
eless Receiver Card(無線受信カード)であると仮定
する。
【0010】電子装置10は、受信機30、メモリ4
0、ディスプレイ50および入力装置60を接続するプ
ロセッサ20を含む。プロセッサ20は、図7および図
8に記載の流れ図を実行するように適切にプログラムさ
れる。プロセッサ20は、復号論理機構22、伝送速度
調整論理機構24、伝送速度合致検出論理機構26およ
びタイマー論理機構28を含む。好ましい実施形態にお
いて、論理機構22ないし28の機能は、図7および図
8に記載の流れ図を実行するソフトウェアによって実行
されるが、それらの論理機構のうちの1つまたは複数の
機構の機能を実行するように、プロセッサ20の範囲内
か、または1つまたは複数の他のハードウェア集積回路
かあるいはその他の装置の形態で、特殊のハードウェア
を設計することもできよう。受信機30は、情報サービ
ス提供システム100から伝送される無線情報をアンテ
ナ32を通して受け取る。メモリ40は、RAM、RO
M、PROM、EPROM、ハードディスク記憶装置、
光学式記憶装置、上記のいずれかの組合せ、あるいは情
報を記憶するその他のいかなる手段でもよいが、少なく
ともメモリ40の一部がEPROMであることが本発明
の目的からして望ましい。本発明の好ましい実施形態に
おいて、メモリ40のEPROM部分は、プロセッサと
同じ物理的パッケージに含められるか、さもなければプ
ロセッサ20によってアクセスできることが必要であ
り、そのようにすることによって、情報サービス提供シ
ステム100が、その送信機130を介して、EPRO
Mの内容の少くともある部分をプログラムし、修正する
ことが可能となる。
0、ディスプレイ50および入力装置60を接続するプ
ロセッサ20を含む。プロセッサ20は、図7および図
8に記載の流れ図を実行するように適切にプログラムさ
れる。プロセッサ20は、復号論理機構22、伝送速度
調整論理機構24、伝送速度合致検出論理機構26およ
びタイマー論理機構28を含む。好ましい実施形態にお
いて、論理機構22ないし28の機能は、図7および図
8に記載の流れ図を実行するソフトウェアによって実行
されるが、それらの論理機構のうちの1つまたは複数の
機構の機能を実行するように、プロセッサ20の範囲内
か、または1つまたは複数の他のハードウェア集積回路
かあるいはその他の装置の形態で、特殊のハードウェア
を設計することもできよう。受信機30は、情報サービ
ス提供システム100から伝送される無線情報をアンテ
ナ32を通して受け取る。メモリ40は、RAM、RO
M、PROM、EPROM、ハードディスク記憶装置、
光学式記憶装置、上記のいずれかの組合せ、あるいは情
報を記憶するその他のいかなる手段でもよいが、少なく
ともメモリ40の一部がEPROMであることが本発明
の目的からして望ましい。本発明の好ましい実施形態に
おいて、メモリ40のEPROM部分は、プロセッサと
同じ物理的パッケージに含められるか、さもなければプ
ロセッサ20によってアクセスできることが必要であ
り、そのようにすることによって、情報サービス提供シ
ステム100が、その送信機130を介して、EPRO
Mの内容の少くともある部分をプログラムし、修正する
ことが可能となる。
【0011】電子装置10のディスプレイ50は、腕時
計(装置11)に適合できる小さいサイズでも、フル・
サイズのコンピュータ表示画面(装置15)用の大きさ
でも、その他いずれのサイズでもよい。入力装置60
は、腕時計ボタン(装置11)、完全機能のキーボー
ド、マウス(装置15)あるはその他いかなる入力装置
でもよい。加えて、入力装置60は、図の装置14が示
すように、ペン、スタイラス、指または同様の道具の接
触に感知する表示装置でもよい。
計(装置11)に適合できる小さいサイズでも、フル・
サイズのコンピュータ表示画面(装置15)用の大きさ
でも、その他いずれのサイズでもよい。入力装置60
は、腕時計ボタン(装置11)、完全機能のキーボー
ド、マウス(装置15)あるはその他いかなる入力装置
でもよい。加えて、入力装置60は、図の装置14が示
すように、ペン、スタイラス、指または同様の道具の接
触に感知する表示装置でもよい。
【0012】図3は、本発明の好ましい実施形態の情報
サービス提供システムを示す。情報サービス提供システ
ム100は、送信機130、メモリ140、ディスプレ
イ150、入力装置160および情報インターフェース
170に接続されるプロセッサ120を含む。プロセッ
サ120は、図9および図10に記載の流れ図を実行す
るように適切にプログラムされる。プロセッサ120
は、伝送速度調整論理機構124、テーブル管理論理機
構126および形式化論理機構128を含む。本発明の
好ましい実施形態において、論理機構124ないし12
8の機能は、図9および図10に記載の流れ図を実行す
るソフトウェアによって実行されるが、それらの論理機
構のうちの1つまたは複数の機構の機能を実行するよう
に、プロセッサ120の範囲内か、または1つまたは複
数の他のハードウェア集積回路あるいはその他の装置の
形態で、特定のハードウェアを設計することもできよ
う。送信機130は、無線情報を電子装置10に伝送す
る。メモリ140は、RAM、ROM、PROM、EP
ROM、ハードディスク記憶装置、光学式記憶装置、上
記のいずれかの組合せ、あるいは情報を記憶するその他
のいかなる手段でもよいが、少なくとメモリ140の一
部がハードディスク記憶装置であることが本発明の目的
からして望ましい。情報インターフェース170は、典
型的には、AP通信社、ダウ・ジョーンズ・ニュース検
索サービスなどのような種々の情報源や、英数字メッセ
ージを直接定式化するポケットベル用ソフトウェアを備
えている別のパーソナル・コンピュータへ1つまたは複
数の電話線を介して接続する1つまたは複数のモデムで
ある。オペレータ107は、電話を経由してメッセージ
を受け取り、電子装置10への伝送のため情報サービス
提供システム100へ入力装置160を介して入力する
ことができる。加えて、オペレータ107は、情報イン
ターフェース170を通して到来する生の情報に基づく
メッセージを選別し、合成することもできる。
サービス提供システムを示す。情報サービス提供システ
ム100は、送信機130、メモリ140、ディスプレ
イ150、入力装置160および情報インターフェース
170に接続されるプロセッサ120を含む。プロセッ
サ120は、図9および図10に記載の流れ図を実行す
るように適切にプログラムされる。プロセッサ120
は、伝送速度調整論理機構124、テーブル管理論理機
構126および形式化論理機構128を含む。本発明の
好ましい実施形態において、論理機構124ないし12
8の機能は、図9および図10に記載の流れ図を実行す
るソフトウェアによって実行されるが、それらの論理機
構のうちの1つまたは複数の機構の機能を実行するよう
に、プロセッサ120の範囲内か、または1つまたは複
数の他のハードウェア集積回路あるいはその他の装置の
形態で、特定のハードウェアを設計することもできよ
う。送信機130は、無線情報を電子装置10に伝送す
る。メモリ140は、RAM、ROM、PROM、EP
ROM、ハードディスク記憶装置、光学式記憶装置、上
記のいずれかの組合せ、あるいは情報を記憶するその他
のいかなる手段でもよいが、少なくとメモリ140の一
部がハードディスク記憶装置であることが本発明の目的
からして望ましい。情報インターフェース170は、典
型的には、AP通信社、ダウ・ジョーンズ・ニュース検
索サービスなどのような種々の情報源や、英数字メッセ
ージを直接定式化するポケットベル用ソフトウェアを備
えている別のパーソナル・コンピュータへ1つまたは複
数の電話線を介して接続する1つまたは複数のモデムで
ある。オペレータ107は、電話を経由してメッセージ
を受け取り、電子装置10への伝送のため情報サービス
提供システム100へ入力装置160を介して入力する
ことができる。加えて、オペレータ107は、情報イン
ターフェース170を通して到来する生の情報に基づく
メッセージを選別し、合成することもできる。
【0013】本発明の好ましい実施形態において、プロ
セッサ120、メモリ140、ディスプレイ150およ
び入力装置160のすべては、HP Vectraコンピュータ
のようなパーソナル・コンピュータに含まれる。情報サ
ービス提供システム100が、複数のコンピュータに含
まれるコンポーネント120ないし160を複数有する
代替実施形態も本発明に含まれる。この実施形態におい
て、これら複数コンピュータがコンピュータ・ネットワ
ークを通して相互に接続され、各コンピュータが同じア
ドレス・リストにアクセスすることができるように、メ
モリ140の少なくとも一部がすべてのコンピュータで
共有されることが望ましい。
セッサ120、メモリ140、ディスプレイ150およ
び入力装置160のすべては、HP Vectraコンピュータ
のようなパーソナル・コンピュータに含まれる。情報サ
ービス提供システム100が、複数のコンピュータに含
まれるコンポーネント120ないし160を複数有する
代替実施形態も本発明に含まれる。この実施形態におい
て、これら複数コンピュータがコンピュータ・ネットワ
ークを通して相互に接続され、各コンピュータが同じア
ドレス・リストにアクセスすることができるように、メ
モリ140の少なくとも一部がすべてのコンピュータで
共有されることが望ましい。
【0014】図4は、本発明の好ましい実施形態の受信
電子装置10におけるアドレス・テーブル40の1例を
示している。好ましい実施形態において、アドレス・テ
ーブル80は、アドレス81−84を含む。アドレス8
1−84は、電子装置10のアドレスである。アドレス
・テーブル80には4つのアドレスが図示されてはいる
が、どのような数のアドレスをもアドレス・テーブルに
含めることができる点は当業者に理解されることであろ
う。好ましい実施形態において、アドレス81は、電子
装置10の所有者に向けられる個人メッセージを識別す
るユニークなアドレスである。同様に、アドレス82
は、電子装置100の所有者によって要求される特定の
株価速報を識別する。例えば、電子装置10のある所有
者が、IBM株が1日で1株3ドル以上値下がりする場
合は必ず1時間ごとのIBM株の株価速報を通知するこ
とを要求している場合があろう。アドレス83は、この
サービスの複数の利用契約者に同時送信されるスポーツ
記録を識別する。アドレス81および82と異なり、ア
ドレス83は、電子装置10に対してユニークではな
く、このサービスを要求しているすべての加入者に共通
のものである。アドレス84は、アドレス83のスポー
ツ記録と同様に、このサービスの複数の利用契約者に同
時送信されるニュース・ヘッドラインを識別するもの
で、やはり特定の電子装置に対してユニークではない。
アドレス83および84は、電子装置に対してユニーク
ではないことが好ましいが、ユニークとすることも可能
である。しかし、この場合、情報サービス提供システム
100は、(貴重な伝送時間を使って)同じ同報通信メ
ッセージを複数回送信するか、あるいは、その他なんら
かの複雑な形態を使用しなければならない。
電子装置10におけるアドレス・テーブル40の1例を
示している。好ましい実施形態において、アドレス・テ
ーブル80は、アドレス81−84を含む。アドレス8
1−84は、電子装置10のアドレスである。アドレス
・テーブル80には4つのアドレスが図示されてはいる
が、どのような数のアドレスをもアドレス・テーブルに
含めることができる点は当業者に理解されることであろ
う。好ましい実施形態において、アドレス81は、電子
装置10の所有者に向けられる個人メッセージを識別す
るユニークなアドレスである。同様に、アドレス82
は、電子装置100の所有者によって要求される特定の
株価速報を識別する。例えば、電子装置10のある所有
者が、IBM株が1日で1株3ドル以上値下がりする場
合は必ず1時間ごとのIBM株の株価速報を通知するこ
とを要求している場合があろう。アドレス83は、この
サービスの複数の利用契約者に同時送信されるスポーツ
記録を識別する。アドレス81および82と異なり、ア
ドレス83は、電子装置10に対してユニークではな
く、このサービスを要求しているすべての加入者に共通
のものである。アドレス84は、アドレス83のスポー
ツ記録と同様に、このサービスの複数の利用契約者に同
時送信されるニュース・ヘッドラインを識別するもの
で、やはり特定の電子装置に対してユニークではない。
アドレス83および84は、電子装置に対してユニーク
ではないことが好ましいが、ユニークとすることも可能
である。しかし、この場合、情報サービス提供システム
100は、(貴重な伝送時間を使って)同じ同報通信メ
ッセージを複数回送信するか、あるいは、その他なんら
かの複雑な形態を使用しなければならない。
【0015】アドレス81−84の各々は、アドレス・
テーブル80に含まれる対応するメッセージ伝送速度8
5−88を持つ。メッセージ伝送速度85−88は、ア
ドレス81−84それぞれに送出されメッセージについ
て復号論理機構22の復号速度を調節するため、プロセ
ッサ20の伝送速度調整論理機構24によって使用され
る。図4に示される例において、アドレス81に関連す
るメッセージは、メッセージ伝送速度85が示す"2"と
いうメッセージ速度で復号される。同様に、アドレス8
2に関連するメッセージは"3"というメッセージ速度
で、アドレス83に関連するメッセージは"1"というメ
ッセージ速度で、アドレス84に関連するメッセージ
は"2"というメッセージ速度で、メッセージ伝送速度8
6−88がそれぞれ示す速度で復号される。好ましい実
施形態では、メッセージ速度"2"は2400BPSであ
り、メッセージ速度"3"は4800BPSであり、メッセ
ージ速度"1"は1200BPSであり、メッセージ速度"
0"は512BPSであるが、他の速度を使用することも可
能である。一般に、より遅いメッセージ速度が、長めの
情報を多様な利用者に同時伝送する場合に選択される。
これにより、これらのメッセージの伝送は少ないエラー
と高い信頼性をもって実行されることが可能となるが、
それでもなお、遅く長いメッセージが通常1回の伝送だ
けで多くの加入者へ送出されるので、伝送資源を過度に
独占することはない。利用者にとって透過的な形態で修
正を行うことができる限度以上に伝送エラーをこれらの
メッセージが含む可能性は少なく、また、多数のこれら
のユニークなメッセージが伝送資源を独占せず通常の形
態で送出されなければならないので、株価速報のような
短くユニークなメッセージは、相対的に速いメッセージ
速度で処理される。しかし、長いユニークなメッセージ
も短い同報通信メッセージもともに平均的速度で処理す
ることも、また、両者を同一の速度で処理することも実
施形態によって可能である。
テーブル80に含まれる対応するメッセージ伝送速度8
5−88を持つ。メッセージ伝送速度85−88は、ア
ドレス81−84それぞれに送出されメッセージについ
て復号論理機構22の復号速度を調節するため、プロセ
ッサ20の伝送速度調整論理機構24によって使用され
る。図4に示される例において、アドレス81に関連す
るメッセージは、メッセージ伝送速度85が示す"2"と
いうメッセージ速度で復号される。同様に、アドレス8
2に関連するメッセージは"3"というメッセージ速度
で、アドレス83に関連するメッセージは"1"というメ
ッセージ速度で、アドレス84に関連するメッセージ
は"2"というメッセージ速度で、メッセージ伝送速度8
6−88がそれぞれ示す速度で復号される。好ましい実
施形態では、メッセージ速度"2"は2400BPSであ
り、メッセージ速度"3"は4800BPSであり、メッセ
ージ速度"1"は1200BPSであり、メッセージ速度"
0"は512BPSであるが、他の速度を使用することも可
能である。一般に、より遅いメッセージ速度が、長めの
情報を多様な利用者に同時伝送する場合に選択される。
これにより、これらのメッセージの伝送は少ないエラー
と高い信頼性をもって実行されることが可能となるが、
それでもなお、遅く長いメッセージが通常1回の伝送だ
けで多くの加入者へ送出されるので、伝送資源を過度に
独占することはない。利用者にとって透過的な形態で修
正を行うことができる限度以上に伝送エラーをこれらの
メッセージが含む可能性は少なく、また、多数のこれら
のユニークなメッセージが伝送資源を独占せず通常の形
態で送出されなければならないので、株価速報のような
短くユニークなメッセージは、相対的に速いメッセージ
速度で処理される。しかし、長いユニークなメッセージ
も短い同報通信メッセージもともに平均的速度で処理す
ることも、また、両者を同一の速度で処理することも実
施形態によって可能である。
【0016】図5は、好ましい実施形態の情報サービス
提供システム100におけるメモリ140に含まれるア
ドレス・テーブルの例を示している。アドレス・テーブ
ル180は、図4のアドレス・テーブル80と類似して
いるが、図4のようにただ1つの電子装置10ではなく
複数の電子装置に対するエントリを含んでいる。アドレ
ス・テーブル80と同様に、アドレス・テーブル180
は、アドレスおよび対応するメッセージ速度を含む。ア
ドレス181−184の各々は、対応するメッセージ速
度185−188を持つ。メッセージ速度185−18
8は、図4のメッセージ速度85−88と同じであり、
送信機130によってアドレス81−84それぞれに送
出されるメッセージの復号速度を調節するため、プロセ
ッサ20の伝送速度調整論理機構24によって使用され
る。上述のように、本発明の好ましい実施形態におい
て、メッセージ速度"2"は2400BPSであり、メッセ
ージ速度"3"は4800BPSであり、メッセージ速度"
1"は1200BPSであり、メッセージ速度"0"は512
BPSであるが、他の速度を使用することも可能である。
提供システム100におけるメモリ140に含まれるア
ドレス・テーブルの例を示している。アドレス・テーブ
ル180は、図4のアドレス・テーブル80と類似して
いるが、図4のようにただ1つの電子装置10ではなく
複数の電子装置に対するエントリを含んでいる。アドレ
ス・テーブル80と同様に、アドレス・テーブル180
は、アドレスおよび対応するメッセージ速度を含む。ア
ドレス181−184の各々は、対応するメッセージ速
度185−188を持つ。メッセージ速度185−18
8は、図4のメッセージ速度85−88と同じであり、
送信機130によってアドレス81−84それぞれに送
出されるメッセージの復号速度を調節するため、プロセ
ッサ20の伝送速度調整論理機構24によって使用され
る。上述のように、本発明の好ましい実施形態におい
て、メッセージ速度"2"は2400BPSであり、メッセ
ージ速度"3"は4800BPSであり、メッセージ速度"
1"は1200BPSであり、メッセージ速度"0"は512
BPSであるが、他の速度を使用することも可能である。
【0017】図6は、本発明の好ましい実施形態におい
て、情報が情報サービス提供システムから電子装置へ伝
送される形式を示す。この形式は従来技術でPOCSA
Gとして知られる形式に修正を加えたものである。その
他の形式を使用することも可能である点は当業者に理解
されることであろう。POCSAG形式に関する詳細な
情報は、1986年にRadiopaging Code Standards Gro
upから出版された"TheBook of The CCIR Radiopaging C
ode No. 1"で参照することができる。
て、情報が情報サービス提供システムから電子装置へ伝
送される形式を示す。この形式は従来技術でPOCSA
Gとして知られる形式に修正を加えたものである。その
他の形式を使用することも可能である点は当業者に理解
されることであろう。POCSAG形式に関する詳細な
情報は、1986年にRadiopaging Code Standards Gro
upから出版された"TheBook of The CCIR Radiopaging C
ode No. 1"で参照することができる。
【0018】伝送200は、プリアンブル(すなわち前
文)210、第1バッチ300、第2から第N番目まで
のバッチ500を含む。第1バッチ300は、ワード同
期コードワード"S"310、および8個のフレーム40
0−470を含む。フレーム400は、アドレス/メッ
セージ・コードワード402およびメッセージ・コード
ワード406を含む。フレーム410ないし470はフ
レーム400と同様であり、第2バッチないし第Nバッ
チは、第1バッチと同様である。
文)210、第1バッチ300、第2から第N番目まで
のバッチ500を含む。第1バッチ300は、ワード同
期コードワード"S"310、および8個のフレーム40
0−470を含む。フレーム400は、アドレス/メッ
セージ・コードワード402およびメッセージ・コード
ワード406を含む。フレーム410ないし470はフ
レーム400と同様であり、第2バッチないし第Nバッ
チは、第1バッチと同様である。
【0019】POCSAG形式のプリアンブル210
は、受信機30に電力が投入される時、電子装置10に
ビット同期を与えるために用いられる一連のビット反転
(101010...)である。ワード同期コードワード310
は、電子装置10にワード同期を与えるために用いられ
るユニークなコードワード(011111001101001000010101
11011000)である。POCSAGにおいては、特定アド
レスに関連するメッセージは、特定メッセージに関連す
るフレームの間で開始する。POCSAG形式は、最下
位有効3桁のビットを調べて、そのアドレスに関連する
メッセージが出現するフレームを決定する。例えば、図
4を参照すると、アドレス81に関連するメッセージ
は、アドレス81の最下位3桁のビットが0であるの
で、フレーム0(すなわちフレーム400)で開始す
る。同様に、アドレス82、83および84の最下位3
桁のビットがそれぞれ3、4および7であるので、アド
レス82、83および84に関連するメッセージは、フ
レーム3、4および7でそれぞれ開始する。
は、受信機30に電力が投入される時、電子装置10に
ビット同期を与えるために用いられる一連のビット反転
(101010...)である。ワード同期コードワード310
は、電子装置10にワード同期を与えるために用いられ
るユニークなコードワード(011111001101001000010101
11011000)である。POCSAGにおいては、特定アド
レスに関連するメッセージは、特定メッセージに関連す
るフレームの間で開始する。POCSAG形式は、最下
位有効3桁のビットを調べて、そのアドレスに関連する
メッセージが出現するフレームを決定する。例えば、図
4を参照すると、アドレス81に関連するメッセージ
は、アドレス81の最下位3桁のビットが0であるの
で、フレーム0(すなわちフレーム400)で開始す
る。同様に、アドレス82、83および84の最下位3
桁のビットがそれぞれ3、4および7であるので、アド
レス82、83および84に関連するメッセージは、フ
レーム3、4および7でそれぞれ開始する。
【0020】アドレス/メッセージ・コードワード40
2は、アドレス・データかメッセージ・データのいずれ
かを含むことができる。POCSAG形式においては、
アドレス・データは、最上位ビット位置におけるゼロに
よってユニークに識別されるが、他の技術も使用でき
る。前のフレームに含められたメッセージ・データが、
このフレームで継続される必要がある場合、アドレス/
メッセージ・コードワード402は、継続メッセージ・
データを含む。メッセージ・コードワード406は、メ
ッセージ・データを含む。本発明の好ましい実施形態に
おいて、メッセージ・コードワード406に含まれるデ
ータのすべては、メッセージ・データとみなされ、アド
レス/メッセージ・コードワード402に含まれるデー
タのすべては、アドレス・データかメッセージ・データ
のいずれかとみなされる。アドレスまたはメッセージ・
データ以外のデータをこれらのコードワードに含める実
施形態も可能である。複数または部分的アドレスあるい
はメッセージ・データをこれらのコードワードに含む実
施形態も可能である。例えば、1つの実施例において、
メッセージ・コード406に含まれる同じメッセージ・
データの重複インスタンスが、電子装置がこれらのイン
スタンスの1つだけを復号という理解のもと、提供され
る場合もある。
2は、アドレス・データかメッセージ・データのいずれ
かを含むことができる。POCSAG形式においては、
アドレス・データは、最上位ビット位置におけるゼロに
よってユニークに識別されるが、他の技術も使用でき
る。前のフレームに含められたメッセージ・データが、
このフレームで継続される必要がある場合、アドレス/
メッセージ・コードワード402は、継続メッセージ・
データを含む。メッセージ・コードワード406は、メ
ッセージ・データを含む。本発明の好ましい実施形態に
おいて、メッセージ・コードワード406に含まれるデ
ータのすべては、メッセージ・データとみなされ、アド
レス/メッセージ・コードワード402に含まれるデー
タのすべては、アドレス・データかメッセージ・データ
のいずれかとみなされる。アドレスまたはメッセージ・
データ以外のデータをこれらのコードワードに含める実
施形態も可能である。複数または部分的アドレスあるい
はメッセージ・データをこれらのコードワードに含む実
施形態も可能である。例えば、1つの実施例において、
メッセージ・コード406に含まれる同じメッセージ・
データの重複インスタンスが、電子装置がこれらのイン
スタンスの1つだけを復号という理解のもと、提供され
る場合もある。
【0021】図7および図8は、本発明の好ましい実施
形態の電子装置10の動作を示す流れ図である。図7お
よび図8の流れ図の動作は、図2、図4および図6に関
連して記述される。ブロック1010は、受信機30の
電力を立ち上げる。ブロック1020は、復号速度を所
定のあるアドレス速度に設定する。好ましい実施形態に
おいては、アドレス速度は2400BPSであるが、他の
アドレス速度が使われてもよい。ここでのアドレス速度
は、個人メッセージのために使われるメッセージ速度"
2"と同じ速度である点に注意する必要がある。アドレ
ス速度は、通常(必ずである必要はないが)、少くとも
あるタイプのメッセージに関連するメッセージ速度と同
じものである。次に、ブロック1030は、電子装置1
0のメモリ40に含まれるアドレス・テーブル80から
アドレス81−84およびメッセージ速度85−88を
読み取る。ブロック1040は、受信機30が受け取っ
た情報の中にプリアンブル210を認識するまで待機す
る。プリアンブル210が検知された後、ブロック10
50は、ワード同期コードワード310認識のため待機
する。
形態の電子装置10の動作を示す流れ図である。図7お
よび図8の流れ図の動作は、図2、図4および図6に関
連して記述される。ブロック1010は、受信機30の
電力を立ち上げる。ブロック1020は、復号速度を所
定のあるアドレス速度に設定する。好ましい実施形態に
おいては、アドレス速度は2400BPSであるが、他の
アドレス速度が使われてもよい。ここでのアドレス速度
は、個人メッセージのために使われるメッセージ速度"
2"と同じ速度である点に注意する必要がある。アドレ
ス速度は、通常(必ずである必要はないが)、少くとも
あるタイプのメッセージに関連するメッセージ速度と同
じものである。次に、ブロック1030は、電子装置1
0のメモリ40に含まれるアドレス・テーブル80から
アドレス81−84およびメッセージ速度85−88を
読み取る。ブロック1040は、受信機30が受け取っ
た情報の中にプリアンブル210を認識するまで待機す
る。プリアンブル210が検知された後、ブロック10
50は、ワード同期コードワード310認識のため待機
する。
【0022】同期コードワード310が検知された後、
プロセッサ20は、伝送200の伝送される情報とワー
ド同期がとれた状態になる。特定アドレスと関連してな
いフレームの間はメッセージ受け取りを開始することが
できないことをプロセッサ20は知っているので、その
ようなフレームに含まれるアドレス・データを調べる必
要はない。例えば、アドレス・テーブル80のアドレス
81−84に関連するメッセージがフレーム0、3、4
および7でのみそれぞれ開始できるので、プロセッサ2
0は、フレーム1、2、5および6のアドレスを調べる
必要はない。従って、ブロック1100は、アドレス・
テーブル80のアドレスに関連する次のフレームを待
つ。この待機の間、ブロック1100は、好ましくは、
受信機30の電力を遮断し、バッテリ電源を節約するた
め「スリープ」状態に入らせる。
プロセッサ20は、伝送200の伝送される情報とワー
ド同期がとれた状態になる。特定アドレスと関連してな
いフレームの間はメッセージ受け取りを開始することが
できないことをプロセッサ20は知っているので、その
ようなフレームに含まれるアドレス・データを調べる必
要はない。例えば、アドレス・テーブル80のアドレス
81−84に関連するメッセージがフレーム0、3、4
および7でのみそれぞれ開始できるので、プロセッサ2
0は、フレーム1、2、5および6のアドレスを調べる
必要はない。従って、ブロック1100は、アドレス・
テーブル80のアドレスに関連する次のフレームを待
つ。この待機の間、ブロック1100は、好ましくは、
受信機30の電力を遮断し、バッテリ電源を節約するた
め「スリープ」状態に入らせる。
【0023】ブロック1100がアドレス・テーブル8
0のアドレスを持つであろう次のフレームを待つ時間が
経過した後、ブロック110は、そのようなフレームの
アドレス/メッセージ・コードワードを読み取る。デー
タがアドレス・データであって、そのアドレス・データ
がアドレス・テーブル80に含まれるアドレスと合致す
る場合、ブロック1120が肯定的回答を出し、制御の
流れは図8のブロック1150へ移る。合致が見られな
い場合、このフレームは、別の電子装置のためのメッセ
ージ・データか、または、アイドルのコードワード(P
OCSAGにおいては011110101000100111000001100101
11)を含む。いずれの事象でも、ブロック1130は、
そのフレームがバッチの最後のフレームであったか否か
を調べる。最後のフレームでなければ、アドレス・テー
ブル80のアドレスと関連した次のフレームを待つため
ブロック1100へ制御の流れが戻る。最後のフレーム
の場合、ブロック1140は、受信器30が受け取る情
報が停止したか否かを調べることによって、このバッチ
が伝送の最後であるか検査する。もし最後ならば、制御
はブロック1040へ戻り、新しい伝送のための新たな
プリアンブル210を待つ。もし最後のバッチでなけれ
ば、新たなバッチが到着し、制御の流れはブロック10
50へ戻り、新しいワード同期コードワード310を待
って待機する。
0のアドレスを持つであろう次のフレームを待つ時間が
経過した後、ブロック110は、そのようなフレームの
アドレス/メッセージ・コードワードを読み取る。デー
タがアドレス・データであって、そのアドレス・データ
がアドレス・テーブル80に含まれるアドレスと合致す
る場合、ブロック1120が肯定的回答を出し、制御の
流れは図8のブロック1150へ移る。合致が見られな
い場合、このフレームは、別の電子装置のためのメッセ
ージ・データか、または、アイドルのコードワード(P
OCSAGにおいては011110101000100111000001100101
11)を含む。いずれの事象でも、ブロック1130は、
そのフレームがバッチの最後のフレームであったか否か
を調べる。最後のフレームでなければ、アドレス・テー
ブル80のアドレスと関連した次のフレームを待つため
ブロック1100へ制御の流れが戻る。最後のフレーム
の場合、ブロック1140は、受信器30が受け取る情
報が停止したか否かを調べることによって、このバッチ
が伝送の最後であるか検査する。もし最後ならば、制御
はブロック1040へ戻り、新しい伝送のための新たな
プリアンブル210を待つ。もし最後のバッチでなけれ
ば、新たなバッチが到着し、制御の流れはブロック10
50へ戻り、新しいワード同期コードワード310を待
って待機する。
【0024】ここで図8を参照する。ブロック1120
は、フレーム中のアドレス・データとアドレス・テーブ
ル80のアドレスが合致したと既に決定している。ブロ
ック1150は、復号速度をこのアドレスのためのメッ
セージ速度に合うように調節する。例えば、アドレス8
3(0000004)がブロック1120で合致したアドレスで
あるならば、1150ブロックは、復号速度を、アドレ
ス速度の2400BPSからフレーム4で合致したメッセ
ージ速度"1"の1200BPSへ調節する。同様に、アド
レス82が合致した場合、ブロック1150は、復号速
度を4800BPへ、アドレス84が合致した場合、復
号速度を512BPSへ調節するであろう。注意すべき
は、アドレス81が検知されたとすると、1150ブロ
ックは、アドレス速度からメッセージ速度"2"へ復号速
度を調節するであろうが、本実施形態では、これら両方
の速度は同じ(2400BPS)であるので、ブロック1
150の実行は実質的効果を持たない。
は、フレーム中のアドレス・データとアドレス・テーブ
ル80のアドレスが合致したと既に決定している。ブロ
ック1150は、復号速度をこのアドレスのためのメッ
セージ速度に合うように調節する。例えば、アドレス8
3(0000004)がブロック1120で合致したアドレスで
あるならば、1150ブロックは、復号速度を、アドレ
ス速度の2400BPSからフレーム4で合致したメッセ
ージ速度"1"の1200BPSへ調節する。同様に、アド
レス82が合致した場合、ブロック1150は、復号速
度を4800BPへ、アドレス84が合致した場合、復
号速度を512BPSへ調節するであろう。注意すべき
は、アドレス81が検知されたとすると、1150ブロ
ックは、アドレス速度からメッセージ速度"2"へ復号速
度を調節するであろうが、本実施形態では、これら両方
の速度は同じ(2400BPS)であるので、ブロック1
150の実行は実質的効果を持たない。
【0025】ブロック1150が復号速度を調節した
後、ブロック1160は、新たに調節された復号速度
で、当該フレームのメッセージ・コードワードに含まれ
るメッセージ・データを読む。ブロック1160は、典
型的には、メッセージ・データをメモリ40に記憶する
か、最終的にはディスプレイ50に表示する。
後、ブロック1160は、新たに調節された復号速度
で、当該フレームのメッセージ・コードワードに含まれ
るメッセージ・データを読む。ブロック1160は、典
型的には、メッセージ・データをメモリ40に記憶する
か、最終的にはディスプレイ50に表示する。
【0026】ブロック1165は、当該フレームがフレ
ームの最後か検査する。最後でなければ、ブロック11
60へ戻り、そのフレームについて割り当てられた時間
間隔が経過するまでメッセージ・データのビットを読み
続ける。注意すべきことであるが、たとえフレーム40
0−470に含まれるメッセージ・データが種々のメッ
セージ速度で送受信されたとしても、各フレームは、同
じ時間間隔で伝送されるので、電子装置10のプロセッ
サ20は、一旦同期をとれば、フレームの終了およびバ
ッチの終了が起きる時点を常に知っている。
ームの最後か検査する。最後でなければ、ブロック11
60へ戻り、そのフレームについて割り当てられた時間
間隔が経過するまでメッセージ・データのビットを読み
続ける。注意すべきことであるが、たとえフレーム40
0−470に含まれるメッセージ・データが種々のメッ
セージ速度で送受信されたとしても、各フレームは、同
じ時間間隔で伝送されるので、電子装置10のプロセッ
サ20は、一旦同期をとれば、フレームの終了およびバ
ッチの終了が起きる時点を常に知っている。
【0027】ブロック1165が、肯定的回答を出す
と、ブロック1170は、バッチの終了か否かを調べ
る。終了でなければ、ブロック1180は、次のフレー
ムのアドレス/メッセージ・コードワードが継続メッセ
ージ・データを含むかどうか検査する。殆どのメッセー
ジは1つのフレームの単一メッセージ・コードワードで
まかなえる以上に長いので、継続メッセージがあるのは
普通である。継続メッセージであれば、制御の流れはブ
ロック1160へ戻り、このフレームに関するメッセー
ジ・データを読み続ける。ブロック1180が、次のフ
レームが継続メッセージ・データを含まない(すなわち
アドレスを含む)と判断すれば、ブロック1180は、
否定的回答を出す。ブロック1200は、復号速度をア
ドレス速度に調節し、制御の流れは、図7のブロック1
100へ戻り、アドレス・テーブルに関連する次のフレ
ームを待つ。
と、ブロック1170は、バッチの終了か否かを調べ
る。終了でなければ、ブロック1180は、次のフレー
ムのアドレス/メッセージ・コードワードが継続メッセ
ージ・データを含むかどうか検査する。殆どのメッセー
ジは1つのフレームの単一メッセージ・コードワードで
まかなえる以上に長いので、継続メッセージがあるのは
普通である。継続メッセージであれば、制御の流れはブ
ロック1160へ戻り、このフレームに関するメッセー
ジ・データを読み続ける。ブロック1180が、次のフ
レームが継続メッセージ・データを含まない(すなわち
アドレスを含む)と判断すれば、ブロック1180は、
否定的回答を出す。ブロック1200は、復号速度をア
ドレス速度に調節し、制御の流れは、図7のブロック1
100へ戻り、アドレス・テーブルに関連する次のフレ
ームを待つ。
【0028】ブロック1170がバッチの終了と判断す
れば、ブロック1175は、伝送の終了かを検査する。
伝送の終了であれば、制御の流れは図7のブロック10
40へ戻り新しいプリアンブルを待つ。伝送の終了でな
ければ、新しいバッチが到着していることになり、ブロ
ック1190は、新しいワード同期コードワードを待
つ。コードワードが処理された後、ブロック1195
は、次のフレームのアドレス/メッセージ・コードワー
ドが継続メッセージ・データを含むか検査する。上述の
ように殆どのメッセージは1つのフレームの単一メッセ
ージ・コードワードがまかなえる以上に長く、そして、
多くのメッセージが(フレーム7のような後方のフレー
ムで開始する場合は特に)1つのバッチで適応できない
ので、継続メッセージの発生はよくあることである。継
続メッセージの場合、制御の流れはブロック1160へ
戻り、このフレームに対するメッセージ・データを読み
取る。ブロック1180かブロック1195いずれか
が、次のフレームが継続メッセージ・データを含んでい
ない(すなわち、アドレスを含む)と決定するならば、
どちらのブロックも否定的回答を出す。上述のとおり、
ブロック1200は、復号速度をアドレス速度であるよ
うに調節して、制御の流れは図7のブロック1100へ
戻り、アドレス・テーブルのアドレスに関連する次のフ
レームを待つ。
れば、ブロック1175は、伝送の終了かを検査する。
伝送の終了であれば、制御の流れは図7のブロック10
40へ戻り新しいプリアンブルを待つ。伝送の終了でな
ければ、新しいバッチが到着していることになり、ブロ
ック1190は、新しいワード同期コードワードを待
つ。コードワードが処理された後、ブロック1195
は、次のフレームのアドレス/メッセージ・コードワー
ドが継続メッセージ・データを含むか検査する。上述の
ように殆どのメッセージは1つのフレームの単一メッセ
ージ・コードワードがまかなえる以上に長く、そして、
多くのメッセージが(フレーム7のような後方のフレー
ムで開始する場合は特に)1つのバッチで適応できない
ので、継続メッセージの発生はよくあることである。継
続メッセージの場合、制御の流れはブロック1160へ
戻り、このフレームに対するメッセージ・データを読み
取る。ブロック1180かブロック1195いずれか
が、次のフレームが継続メッセージ・データを含んでい
ない(すなわち、アドレスを含む)と決定するならば、
どちらのブロックも否定的回答を出す。上述のとおり、
ブロック1200は、復号速度をアドレス速度であるよ
うに調節して、制御の流れは図7のブロック1100へ
戻り、アドレス・テーブルのアドレスに関連する次のフ
レームを待つ。
【0029】図9および図10は、本発明の好ましい実
施形態の情報サービス提供システム100の動作の流れ
図を示す。図9および図10の流れ図の動作は、図3、
図5および図6に関連づけながら以下説明される。ブロ
ック2500は、情報インターフェース170または入
力装置160を通して電子装置に伝送するメッセージを
受け取る。ブロック2010は、送信機130の電力を
立ち上げる。ブロック2020は、符号化速度を所定の
あるアドレス速度に設定する。上述のとおり、好ましい
アドレス速度は2400BPSであるが、他のアドレス速
度を使用することもできる。次に、ブロック2030
は、情報サービス提供システム100のメモリ140に
含まれるアドレス・テーブル180を読み取る。ブロッ
ク2040は、新しい伝送200をプリアンブル210
の伝送から開始する。プリアンブル210が伝送された
後、ブロック2050はワード同期コードワード310
を伝送する。
施形態の情報サービス提供システム100の動作の流れ
図を示す。図9および図10の流れ図の動作は、図3、
図5および図6に関連づけながら以下説明される。ブロ
ック2500は、情報インターフェース170または入
力装置160を通して電子装置に伝送するメッセージを
受け取る。ブロック2010は、送信機130の電力を
立ち上げる。ブロック2020は、符号化速度を所定の
あるアドレス速度に設定する。上述のとおり、好ましい
アドレス速度は2400BPSであるが、他のアドレス速
度を使用することもできる。次に、ブロック2030
は、情報サービス提供システム100のメモリ140に
含まれるアドレス・テーブル180を読み取る。ブロッ
ク2040は、新しい伝送200をプリアンブル210
の伝送から開始する。プリアンブル210が伝送された
後、ブロック2050はワード同期コードワード310
を伝送する。
【0030】ブロック2060は、フレーム・カウンタ
N=0にセットする。ブロック2065は、N>7であ
るか調べる。そうでなければ、ブロック2070は、
(N=0の場合)最後のバッチ、または(Nが1ないし
7の場合)最後のフレームいずれかからの継続メッセー
ジ・データが存在するか否かを調べる。存在しない場
合、新たな伝送のケースであろうから、ブロック208
0は、このフレームに関して送信されるべき新しいメッ
セージが存在するか否かを調べる。上述のとおり、アド
レスに関連するメッセージは、特定のフレームにも関連
づけられる。送信されるべきメッセージが、フレーム・
カウンタNによって識別される特定フレームに関連する
ものでない場合、ブロック2080は、否定的回答を出
す。ブロック2085は、2つアイドルのコードワード
を伝送することによってフレームを満たす。フレーム・
カウンタNが、次のフレームに増分され(ブロック20
87)、制御の流れは、ブロック2065へ戻る。
N=0にセットする。ブロック2065は、N>7であ
るか調べる。そうでなければ、ブロック2070は、
(N=0の場合)最後のバッチ、または(Nが1ないし
7の場合)最後のフレームいずれかからの継続メッセー
ジ・データが存在するか否かを調べる。存在しない場
合、新たな伝送のケースであろうから、ブロック208
0は、このフレームに関して送信されるべき新しいメッ
セージが存在するか否かを調べる。上述のとおり、アド
レスに関連するメッセージは、特定のフレームにも関連
づけられる。送信されるべきメッセージが、フレーム・
カウンタNによって識別される特定フレームに関連する
ものでない場合、ブロック2080は、否定的回答を出
す。ブロック2085は、2つアイドルのコードワード
を伝送することによってフレームを満たす。フレーム・
カウンタNが、次のフレームに増分され(ブロック20
87)、制御の流れは、ブロック2065へ戻る。
【0031】ブロック2080が、このフレームに対す
る送出メッセージがあると決定する場合、ブロック21
00は、後続のメッセージが送られるアドレスを伝送
し、制御の流れは、図10のブロック2150へ進む。
ブロック2150は、アドレス・テーブル180のアド
レス・データに対応するメッセージ速度を決定し、符号
化速度をそのメッセージ速度に調節する。例えば、送信
されるべきメッセージがアドレス183(0000004)であ
れば、ブロック2150は、符号化速度を2400BPS
から1200BPSへ調節する。同様に、メッセージがア
ドレス182に対するものであれば、ブロック2150
は、符号化速度を4800BPSに調節し、メッセージが
アドレス184に対するものであれば、符号化速度を5
12BPSに調節する。メッセージがアドレス181に対
するものの場合ブロック2150はやはり符号化速度を
そのアドレス速度からメッセージ速度"2"へ調整するで
あろうが、本実施形態においては両者は同一(2400
BPS)であるから、ブロック2150は実質的効果はな
い。
る送出メッセージがあると決定する場合、ブロック21
00は、後続のメッセージが送られるアドレスを伝送
し、制御の流れは、図10のブロック2150へ進む。
ブロック2150は、アドレス・テーブル180のアド
レス・データに対応するメッセージ速度を決定し、符号
化速度をそのメッセージ速度に調節する。例えば、送信
されるべきメッセージがアドレス183(0000004)であ
れば、ブロック2150は、符号化速度を2400BPS
から1200BPSへ調節する。同様に、メッセージがア
ドレス182に対するものであれば、ブロック2150
は、符号化速度を4800BPSに調節し、メッセージが
アドレス184に対するものであれば、符号化速度を5
12BPSに調節する。メッセージがアドレス181に対
するものの場合ブロック2150はやはり符号化速度を
そのアドレス速度からメッセージ速度"2"へ調整するで
あろうが、本実施形態においては両者は同一(2400
BPS)であるから、ブロック2150は実質的効果はな
い。
【0032】ブロック2150が符号化速度を調節した
後、ブロック2160は、フレームにおけるメッセージ
・コードワードのメッセージ・データを新しく調節され
た符号化速度で伝送する。ブロック2160は、情報サ
ービス提供システム100のメモリ140から、メッセ
ージ・データを取り出す。ブロック2165は、それが
フレームの終了か否かを調べる。終了でなければ、ブロ
ック2160へ戻り、フレームに割り当てられた時間間
隔が経過するまでメッセージ・データのビットの伝送を
継続する。上述の通り、フレーム400かフレーム47
0に含まれるメッセージ・データが種々のメッセージ速
度で送受信されるけれども、各フレームは、同じ時間間
隔で伝送されるので、情報サービス提供システム100
のプロセッサ120は、いつフレームを終了し、いつバ
ッチを終了すべきか常に知っている。
後、ブロック2160は、フレームにおけるメッセージ
・コードワードのメッセージ・データを新しく調節され
た符号化速度で伝送する。ブロック2160は、情報サ
ービス提供システム100のメモリ140から、メッセ
ージ・データを取り出す。ブロック2165は、それが
フレームの終了か否かを調べる。終了でなければ、ブロ
ック2160へ戻り、フレームに割り当てられた時間間
隔が経過するまでメッセージ・データのビットの伝送を
継続する。上述の通り、フレーム400かフレーム47
0に含まれるメッセージ・データが種々のメッセージ速
度で送受信されるけれども、各フレームは、同じ時間間
隔で伝送されるので、情報サービス提供システム100
のプロセッサ120は、いつフレームを終了し、いつバ
ッチを終了すべきか常に知っている。
【0033】ブロック2165が肯定的回答を出す場
合、ブロック2168は、フレーム・カウンタを増分す
る。ブロック2170は、このバッチに関して必要なフ
レーム数が伝送されたか否かを調べる。そうでなけれ
ば、バッチの終了に達してはいない。ブロック2180
は、次のフレームにおけるアドレス/メッセージ・コー
ドワードに送出すべき継続メッセージ・データが存在す
るか否かを調べる。上述の通り、多くのメッセージは1
つのフレームの単一メッセージ・コードワードに収まる
ほど短くはないので、継続メッセージがあるのが普通で
ある。継続メッセージがあれば、制御の流れはブロック
2160へ戻り、このフレームのためのメッセージ・デ
ータの伝送を継続する。ブロック2180は、送信すべ
き継続メッセージがないと判断すると、否定的回答を出
す。その場合、ブロック2200は符号化速度をアドレ
ス速度に調整し、制御の流れは図9のブロック2080
へ戻り、このフレームに対する新しいメッセージが送出
可能状態にあるか否かを検査する。
合、ブロック2168は、フレーム・カウンタを増分す
る。ブロック2170は、このバッチに関して必要なフ
レーム数が伝送されたか否かを調べる。そうでなけれ
ば、バッチの終了に達してはいない。ブロック2180
は、次のフレームにおけるアドレス/メッセージ・コー
ドワードに送出すべき継続メッセージ・データが存在す
るか否かを調べる。上述の通り、多くのメッセージは1
つのフレームの単一メッセージ・コードワードに収まる
ほど短くはないので、継続メッセージがあるのが普通で
ある。継続メッセージがあれば、制御の流れはブロック
2160へ戻り、このフレームのためのメッセージ・デ
ータの伝送を継続する。ブロック2180は、送信すべ
き継続メッセージがないと判断すると、否定的回答を出
す。その場合、ブロック2200は符号化速度をアドレ
ス速度に調整し、制御の流れは図9のブロック2080
へ戻り、このフレームに対する新しいメッセージが送出
可能状態にあるか否かを検査する。
【0034】ブロック2170がバッチの終了と決定す
ると、ブロック2300は、送出すべき継続メッセージ
または新しいメッセージが存在するか否かを調べる。も
しなければ、ブロック2900は、伝送130を終了さ
せ、プログラムはブロック2999で終了する。送出す
べきデータがあれば、ブロック2310は、符号化速度
をアドレス速度に調節して、制御の流れはブロック20
50へ戻り、新しいワード同期コードワードを送出す
る。図9のブロック2065がバッチ条件の終了を検出
する場合、ブロック2310は、送出すべき継続メッセ
ージまたは新しいメッセージが存在するか否かを調べ
る。もしなければ、ブロック2910は、送信機130
の電力を切断し、プログラムはブロック2998で終了
する。
ると、ブロック2300は、送出すべき継続メッセージ
または新しいメッセージが存在するか否かを調べる。も
しなければ、ブロック2900は、伝送130を終了さ
せ、プログラムはブロック2999で終了する。送出す
べきデータがあれば、ブロック2310は、符号化速度
をアドレス速度に調節して、制御の流れはブロック20
50へ戻り、新しいワード同期コードワードを送出す
る。図9のブロック2065がバッチ条件の終了を検出
する場合、ブロック2310は、送出すべき継続メッセ
ージまたは新しいメッセージが存在するか否かを調べ
る。もしなければ、ブロック2910は、送信機130
の電力を切断し、プログラムはブロック2998で終了
する。
【0035】本発明には、例として次のような実施様態
が含まれる。 (1)情報サービス提供装置において、第1のアドレス
・データおよび第1のメッセージ・データを有する無線
情報を伝送する方法であって、所定のアドレス速度で上
記第1のアドレス・データを伝送するステップと、上記
第1のアドレス・データに対応し、上記所定のアドレス
速度と異なる第1のメッセージ速度を決定するステップ
と、上記第1のメッセージ・データを上記第1のメッセ
ージ速度で伝送するステップと、を含む方法。 (2)上記無線情報が、第2のアドレス・データおよび
第2のメッセージ・データを更に含み、上記所定のアド
レス速度で上記第2のアドレス・データを伝送するステ
ップと、上記第2のアドレス・データに対応し上記第1
のメッセージ速度と異なる第2のメッセージ速度を決定
するステップと、上記第2のメッセージ・データを上記
第2のメッセージ速度で伝送するステップとを更に含む
上記(1)に記載の方法。 (3)上記第1のアドレス・データおよび上記第1のメ
ッセージ・データを有する第1のフレーム、ならびに上
記第2のアドレス・データおよび上記第2のメッセージ
・データを有する第2のフレームを含む第1の複数のフ
レームへ上記情報を形式化するステップと、上記第1の
メッセージ速度で上記第2のフレームを伝送するステッ
プとを含む上記(1)に記載の方法。 (4)上記第1のアドレス・データおよび上記第1のメ
ッセージ・データを有する第1のフレーム、ならびに上
記第2のアドレス・データおよび上記第2のメッセージ
・データを有する第2のフレームを含む第1の複数のフ
レームへ上記情報を形式化するステップと、上記所定の
アドレス速度で上記第2のアドレス・データを伝送する
ステップと、上記第2のアドレス・データに対応し上記
第1のメッセージ速度と異なる第2のメッセージ速度を
決定するステップと、上記第2のメッセージ速度で上記
第2のメッセージ・データを伝送するステップとを含む
上記(1)に記載の方法。 (5)上記第1のアドレス・データおよび上記第1のメ
ッセージ・データを有する第1のフレームならびに上記
第1のメッセージ・データの継続メッセージ・データを
有する第2のフレームを含む第1の複数のフレームを含
む第1のバッチ、および、上記第1のメッセージ・デー
タの継続メッセージ・データを持つ第1のフレームを含
む第2の複数フレームを含む複数のバッチからなる第2
のバッチから構成される複数のバッチへ上記情報を形式
化するステップと、上記第1の複数フレームの上記第2
のフレームを上記第1のメッセージ速度で伝送するステ
ップと、上記第2の複数フレームの上記第1のフレーム
を上記第1のメッセージ速度で伝送するステップとを含
む上記(1)に記載の方法。 (6)上記(5)の形式化ステップが、上記複数のバッ
チの各々に同期コードワードを含むステップと、上記同
期コードワードを上記所定のアドレス速度で伝送するス
テップとを含む上記(5)に記載の方法。
が含まれる。 (1)情報サービス提供装置において、第1のアドレス
・データおよび第1のメッセージ・データを有する無線
情報を伝送する方法であって、所定のアドレス速度で上
記第1のアドレス・データを伝送するステップと、上記
第1のアドレス・データに対応し、上記所定のアドレス
速度と異なる第1のメッセージ速度を決定するステップ
と、上記第1のメッセージ・データを上記第1のメッセ
ージ速度で伝送するステップと、を含む方法。 (2)上記無線情報が、第2のアドレス・データおよび
第2のメッセージ・データを更に含み、上記所定のアド
レス速度で上記第2のアドレス・データを伝送するステ
ップと、上記第2のアドレス・データに対応し上記第1
のメッセージ速度と異なる第2のメッセージ速度を決定
するステップと、上記第2のメッセージ・データを上記
第2のメッセージ速度で伝送するステップとを更に含む
上記(1)に記載の方法。 (3)上記第1のアドレス・データおよび上記第1のメ
ッセージ・データを有する第1のフレーム、ならびに上
記第2のアドレス・データおよび上記第2のメッセージ
・データを有する第2のフレームを含む第1の複数のフ
レームへ上記情報を形式化するステップと、上記第1の
メッセージ速度で上記第2のフレームを伝送するステッ
プとを含む上記(1)に記載の方法。 (4)上記第1のアドレス・データおよび上記第1のメ
ッセージ・データを有する第1のフレーム、ならびに上
記第2のアドレス・データおよび上記第2のメッセージ
・データを有する第2のフレームを含む第1の複数のフ
レームへ上記情報を形式化するステップと、上記所定の
アドレス速度で上記第2のアドレス・データを伝送する
ステップと、上記第2のアドレス・データに対応し上記
第1のメッセージ速度と異なる第2のメッセージ速度を
決定するステップと、上記第2のメッセージ速度で上記
第2のメッセージ・データを伝送するステップとを含む
上記(1)に記載の方法。 (5)上記第1のアドレス・データおよび上記第1のメ
ッセージ・データを有する第1のフレームならびに上記
第1のメッセージ・データの継続メッセージ・データを
有する第2のフレームを含む第1の複数のフレームを含
む第1のバッチ、および、上記第1のメッセージ・デー
タの継続メッセージ・データを持つ第1のフレームを含
む第2の複数フレームを含む複数のバッチからなる第2
のバッチから構成される複数のバッチへ上記情報を形式
化するステップと、上記第1の複数フレームの上記第2
のフレームを上記第1のメッセージ速度で伝送するステ
ップと、上記第2の複数フレームの上記第1のフレーム
を上記第1のメッセージ速度で伝送するステップとを含
む上記(1)に記載の方法。 (6)上記(5)の形式化ステップが、上記複数のバッ
チの各々に同期コードワードを含むステップと、上記同
期コードワードを上記所定のアドレス速度で伝送するス
テップとを含む上記(5)に記載の方法。
【0036】(7)メモリ、および、第1のアドレス・
データならびに第1のメッセージ・データを含む無線情
報を伝送する送信機を備える情報サービス提供装置であ
って、符号化速度を所定のアドレス速度に設定し、それ
によって、上記送信機が上記第1のアドレス・データを
該所定のアドレス速度で伝送することを可能にする、速
度調整機構と、上記第1のアドレス・データに対応し、
上記所定のアドレス速度と異なる第1のメッセージ速度
を決定し、それによって、上記送信機が上記第1のメッ
セージ・データを上記第1のメッセージ速度で伝送する
ことを可能にする、管理機構と、を備える情報サービス
提供装置。 (8)上記無線情報が、第2のアドレス・データおよび
第2のメッセージ・データを更に含み、上記送信機が、
上記所定のアドレス速度で上記第2のアドレス・データ
を伝送し、上記管理機構が、上記第2のアドレス・デー
タに対応し上記第1のメッセージ速度と異なる第2のメ
ッセージ速度を決定し、上記速度調整機構が、上記符号
化速度を上記第2のメッセージ速度に合うように調節
し、上記送信機が、上記第2のメッセージ速度で上記第
2のメッセージ・データを伝送する、上記(7)に記載
の情報サービス提供装置。 (9)情報サービス提供装置において、第1のアドレス
・データおよび第1のメッセージ・データを有する無線
情報を伝送する方法であって、上記第1のアドレス・デ
ータならびに上記第1のメッセージ・データを有する第
1のフレーム、上記第1のメッセージ・データの継続メ
ッセージ・データを有する第2のフレーム、および第2
のアドレス・データならびに第2のメッセージ・データ
を有する第3のフレームを含む第1の複数のフレーム、
および上記第2のメッセージの継続メッセージ・データ
を有する第1のフレームを含む第2の複数のフレームを
含む第1のバッチを含む複数のバッチへ上記情報を形式
化するステップと、所定のアドレス速度で上記第1のア
ドレス・データを伝送するステップと、上記第1のアド
レス・データに対応し上記所定のアドレス速度と異なる
第1のメッセージ速度を決定するステップと、上記第1
のメッセージ・データを上記第1のメッセージ速度で伝
送するステップと、上記第1のメッセージ・データの上
記継続メッセージ・データを上記第1のメッセージ速度
で伝送するステップと、上記所定のアドレス速度で上記
第2のアドレス・データを伝送するステップと、上記第
2のアドレス・データに対応し上記第1のメッセージ速
度と異なる第2のメッセージ速度を決定するステップ
と、上記第2のメッセージ・データを上記第2のメッセ
ージ速度で伝送するステップと、上記第2のメッセージ
・データの上記継続メッセージ・データを上記第2のメ
ッセージ速度で伝送するステップと、を含む方法。
データならびに第1のメッセージ・データを含む無線情
報を伝送する送信機を備える情報サービス提供装置であ
って、符号化速度を所定のアドレス速度に設定し、それ
によって、上記送信機が上記第1のアドレス・データを
該所定のアドレス速度で伝送することを可能にする、速
度調整機構と、上記第1のアドレス・データに対応し、
上記所定のアドレス速度と異なる第1のメッセージ速度
を決定し、それによって、上記送信機が上記第1のメッ
セージ・データを上記第1のメッセージ速度で伝送する
ことを可能にする、管理機構と、を備える情報サービス
提供装置。 (8)上記無線情報が、第2のアドレス・データおよび
第2のメッセージ・データを更に含み、上記送信機が、
上記所定のアドレス速度で上記第2のアドレス・データ
を伝送し、上記管理機構が、上記第2のアドレス・デー
タに対応し上記第1のメッセージ速度と異なる第2のメ
ッセージ速度を決定し、上記速度調整機構が、上記符号
化速度を上記第2のメッセージ速度に合うように調節
し、上記送信機が、上記第2のメッセージ速度で上記第
2のメッセージ・データを伝送する、上記(7)に記載
の情報サービス提供装置。 (9)情報サービス提供装置において、第1のアドレス
・データおよび第1のメッセージ・データを有する無線
情報を伝送する方法であって、上記第1のアドレス・デ
ータならびに上記第1のメッセージ・データを有する第
1のフレーム、上記第1のメッセージ・データの継続メ
ッセージ・データを有する第2のフレーム、および第2
のアドレス・データならびに第2のメッセージ・データ
を有する第3のフレームを含む第1の複数のフレーム、
および上記第2のメッセージの継続メッセージ・データ
を有する第1のフレームを含む第2の複数のフレームを
含む第1のバッチを含む複数のバッチへ上記情報を形式
化するステップと、所定のアドレス速度で上記第1のア
ドレス・データを伝送するステップと、上記第1のアド
レス・データに対応し上記所定のアドレス速度と異なる
第1のメッセージ速度を決定するステップと、上記第1
のメッセージ・データを上記第1のメッセージ速度で伝
送するステップと、上記第1のメッセージ・データの上
記継続メッセージ・データを上記第1のメッセージ速度
で伝送するステップと、上記所定のアドレス速度で上記
第2のアドレス・データを伝送するステップと、上記第
2のアドレス・データに対応し上記第1のメッセージ速
度と異なる第2のメッセージ速度を決定するステップ
と、上記第2のメッセージ・データを上記第2のメッセ
ージ速度で伝送するステップと、上記第2のメッセージ
・データの上記継続メッセージ・データを上記第2のメ
ッセージ速度で伝送するステップと、を含む方法。
【0037】
【発明の効果】電話番号のような短いメッセージからニ
ュース番組のような長いメッセージまで複数の種類のメ
ッセージを複数の受信装置へそれぞれに適した伝送速度
で情報を無線で伝送する情報サービス提供システムが実
現する。
ュース番組のような長いメッセージまで複数の種類のメ
ッセージを複数の受信装置へそれぞれに適した伝送速度
で情報を無線で伝送する情報サービス提供システムが実
現する。
【図1】本発明の好ましい実施形態において、電子装置
のユーザへ伝送するため、情報サービス提供システムが
種々の情報源から情報を収集する方法を示すブロック図
である。
のユーザへ伝送するため、情報サービス提供システムが
種々の情報源から情報を収集する方法を示すブロック図
である。
【図2】本発明の好ましい実施形態の1つである受信電
子装置のブロック図である。
子装置のブロック図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態による情報サービス
提供システムのブロック図である。
提供システムのブロック図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態の受信電子装置にお
けるアドレス・テーブルの1例を示す図である。
けるアドレス・テーブルの1例を示す図である。
【図5】本発明の好ましい実施形態の情報サービス提供
システムにおけるアドレス・テーブルの1例を示す図で
ある。
システムにおけるアドレス・テーブルの1例を示す図で
ある。
【図6】本発明の好ましい実施形態における情報サービ
ス提供システムから受信電子装置へ情報が伝送される形
式を示す図である。
ス提供システムから受信電子装置へ情報が伝送される形
式を示す図である。
【図7】本発明の好ましい実施形態の受信電子装置の動
作を示す流れ図である。
作を示す流れ図である。
【図8】図7の続きで、本発明の好ましい実施形態の受
信電子装置の動作を示す流れ図である。
信電子装置の動作を示す流れ図である。
【図9】本発明の好ましい実施形態の情報サービス提供
システムの動作を示す流れ図である。
システムの動作を示す流れ図である。
【図10】図9の続きで、本発明の好ましい実施形態の
情報サービス提供システムの動作を示す流れ図である。
情報サービス提供システムの動作を示す流れ図である。
10 受信用電子装置 11 腕時計型受信機 12 単体ポケットベル 13 無線受信カード付きパームトップ・コンピュー
タ 14 ラップトップ・コンピュータ14 20、120 プロセッサ 22 復号論理機構 24、124 伝送速度調整論理機構 26 伝送速度合致検出論理機構 28 タイマー論理機構 30 受信機 32 アンテナ 40、140 メモリ 50、150 ディスプレイ 60、160 入力装置 80、180 アドレス・テーブル 100 情報サービス提供システム 101 ニュース・サービス 102 株価速報 103 システム状況 104 音声メール 105 電子メール 106 ポケベル・ソフトウェア 107 オペレータ 126 テーブル管理論理機構 128 形式化論理機構 130 送信機 170 情報インターフェース 200 伝送形式 210 プリアンブル(すなわち前文) 300 第1バッチ 310 ワード同期コードワード 400、410、420、430、440、450、4
60、470 フレーム 402 アドレス/メッセージ・コードワード 406 メッセージ・コードワード 500 第2から第N番目までのバッチ
タ 14 ラップトップ・コンピュータ14 20、120 プロセッサ 22 復号論理機構 24、124 伝送速度調整論理機構 26 伝送速度合致検出論理機構 28 タイマー論理機構 30 受信機 32 アンテナ 40、140 メモリ 50、150 ディスプレイ 60、160 入力装置 80、180 アドレス・テーブル 100 情報サービス提供システム 101 ニュース・サービス 102 株価速報 103 システム状況 104 音声メール 105 電子メール 106 ポケベル・ソフトウェア 107 オペレータ 126 テーブル管理論理機構 128 形式化論理機構 130 送信機 170 情報インターフェース 200 伝送形式 210 プリアンブル(すなわち前文) 300 第1バッチ 310 ワード同期コードワード 400、410、420、430、440、450、4
60、470 フレーム 402 アドレス/メッセージ・コードワード 406 メッセージ・コードワード 500 第2から第N番目までのバッチ
Claims (1)
- 【請求項1】情報サービス提供装置において、第1のア
ドレス・データおよび第1のメッセージ・データを有す
る無線情報を伝送する方法であって、 上記第1のアドレス・データは所定のアドレス速度で、
上記第1のメッセージ・データは、上記第1のアドレス
・データに対応して決められる上記所定のアドレス速度
と異なる第1のメッセージ速度で、伝送するようにした
伝送方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US411,003 | 1995-03-27 | ||
US08/411,003 US5715243A (en) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | Information service provider for transmitting multiple rate wireless information |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08275221A true JPH08275221A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=23627156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8027562A Pending JPH08275221A (ja) | 1995-03-27 | 1996-02-15 | 無線情報伝送方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5715243A (ja) |
JP (1) | JPH08275221A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5638386A (en) * | 1991-09-20 | 1997-06-10 | Hitachi, Ltd. | Recording apparatus |
US5781539A (en) * | 1995-05-17 | 1998-07-14 | Nec Corporation | Paging system capable of calling pagers of different bit rates without deterioration of an efficient use of radio channels |
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