JPH08273101A - ビデオカセットレコーダ用ヘッドドラムアセンブリ - Google Patents
ビデオカセットレコーダ用ヘッドドラムアセンブリInfo
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- JPH08273101A JPH08273101A JP8079442A JP7944296A JPH08273101A JP H08273101 A JPH08273101 A JP H08273101A JP 8079442 A JP8079442 A JP 8079442A JP 7944296 A JP7944296 A JP 7944296A JP H08273101 A JPH08273101 A JP H08273101A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
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- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
- G11B5/531—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のころがり軸受型及びすべり軸受型の
ヘッドドラムアセンブリにおける製造の困難性及び製造
コストの問題を解決すべく、簡単な構造で、可動部の回
転安定性が向上したヘッドドラムアセンブリを提供す
る。 【解決手段】 本発明のヘッドドラムアセンブリは、
回転軸の上部にフランジで固定された、ヘッドを備えた
回転ドラムと、中央に回転軸が貫通する孔を有する固定
ドラムとを有する。前記固定ドラムの孔の上部では、こ
ろがり軸受手段が回転軸を枢支し、下部には前記回転軸
の下部にある軸受面に対向するすべり軸受手段が設けら
れて回転軸を支持する。
ヘッドドラムアセンブリにおける製造の困難性及び製造
コストの問題を解決すべく、簡単な構造で、可動部の回
転安定性が向上したヘッドドラムアセンブリを提供す
る。 【解決手段】 本発明のヘッドドラムアセンブリは、
回転軸の上部にフランジで固定された、ヘッドを備えた
回転ドラムと、中央に回転軸が貫通する孔を有する固定
ドラムとを有する。前記固定ドラムの孔の上部では、こ
ろがり軸受手段が回転軸を枢支し、下部には前記回転軸
の下部にある軸受面に対向するすべり軸受手段が設けら
れて回転軸を支持する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカセットレコ
ーダ（ＶＣＲ）用のヘッドドラムアセンブリに関し、特
に、簡単な構造を有し、かつ回転部がより円滑に回転し
得るように設計されたヘッドドラムアセンブリに関す
る。
ーダ（ＶＣＲ）用のヘッドドラムアセンブリに関し、特
に、簡単な構造を有し、かつ回転部がより円滑に回転し
得るように設計されたヘッドドラムアセンブリに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、ＶＣＲに用いられるヘッ
ドドラムアセンブリは回転ドラムを含む可動部と固定ド
ラムを含む固定部とからなる。ヘッドドラムアセンブリ
は可動部と固定部との間の機械的関係に従ってころがり
軸受型とすべり軸受型とに分類される。
ドドラムアセンブリは回転ドラムを含む可動部と固定ド
ラムを含む固定部とからなる。ヘッドドラムアセンブリ
は可動部と固定部との間の機械的関係に従ってころがり
軸受型とすべり軸受型とに分類される。
【０００３】従来のころがり軸受型のヘッドドラムアセ
ンブリは、図７に示されているように、回転軸１、回転
ドラム２、フランジ３、固定ドラム４、上部及び下部玉
軸受５、５′、ロータコイル６、ステータコイル６′及
び一対のヘッド７を含む。
ンブリは、図７に示されているように、回転軸１、回転
ドラム２、フランジ３、固定ドラム４、上部及び下部玉
軸受５、５′、ロータコイル６、ステータコイル６′及
び一対のヘッド７を含む。
【０００４】回転ドラム２は、下面に一対のヘッド７が
取付けられたフランジ３に、例えば、固定ねじ９をもっ
て固定される。
取付けられたフランジ３に、例えば、固定ねじ９をもっ
て固定される。
【０００５】フランジ３の下面には、接着剤などにより
ロータコイル６が取付けられており、回転軸１はフラン
ジ３に圧入状態で固定されている。
ロータコイル６が取付けられており、回転軸１はフラン
ジ３に圧入状態で固定されている。
【０００６】固定ドラム４の中央には孔８が設けられて
おり、この孔８は直径の大きい上部８ａ、直径が小さい
中間部８ｂ、及び上部８ａと同一の直径を有する下部８
ｃとを有する。また、孔８の上部８ａ及び下部８ｃに
は、回転軸１及びこれに固定された回転ドラム２の回転
を円滑にするために、上部及び下部軸受５、５′が設け
られる。また、固定ドラム４は回転軸１の下部に装着さ
れる。
おり、この孔８は直径の大きい上部８ａ、直径が小さい
中間部８ｂ、及び上部８ａと同一の直径を有する下部８
ｃとを有する。また、孔８の上部８ａ及び下部８ｃに
は、回転軸１及びこれに固定された回転ドラム２の回転
を円滑にするために、上部及び下部軸受５、５′が設け
られる。また、固定ドラム４は回転軸１の下部に装着さ
れる。
【０００７】一方、ステータコイル６′は、ロータコイ
ル６と所定の間隔をおいて位置が整合するように、固定
ドラム４の上部に取付けられる。
ル６と所定の間隔をおいて位置が整合するように、固定
ドラム４の上部に取付けられる。
【０００８】かかるころがり軸受型のヘッドドラムアセ
ンブリにおいては、固定ドラムの孔の下部を、玉軸受が
安定的に嵌合するように精密加工しなければならないた
め、製造工程において困難が伴い、かつ時間がかかる。
また、回転軸を支持するために２つの玉軸受が用いられ
るため、原価が高くなる問題点もある。
ンブリにおいては、固定ドラムの孔の下部を、玉軸受が
安定的に嵌合するように精密加工しなければならないた
め、製造工程において困難が伴い、かつ時間がかかる。
また、回転軸を支持するために２つの玉軸受が用いられ
るため、原価が高くなる問題点もある。
【０００９】一方、図８には、従来のすべり軸受型のヘ
ッドドラムアセンブリの一例が示されている。このヘッ
ドドラムアセンブリは固定軸１０と、回転ドラム２０
と、固定ドラム３０と、２つのスラスト軸受４０とを含
む。
ッドドラムアセンブリの一例が示されている。このヘッ
ドドラムアセンブリは固定軸１０と、回転ドラム２０
と、固定ドラム３０と、２つのスラスト軸受４０とを含
む。
【００１０】固定軸１０の上部には、第１の軸受面の組
１１を形成するために複数のヘリンボン形状の溝１０ａ
が設けられている。
１１を形成するために複数のヘリンボン形状の溝１０ａ
が設けられている。
【００１１】回転ドラム２０は、固定軸１０の上部に装
着され、第１の軸受面の組１１に対応する第２の軸受面
の組２１を有する。
着され、第１の軸受面の組１１に対応する第２の軸受面
の組２１を有する。
【００１２】固定ドラム３０は固定軸１０の下部に固定
されている。
されている。
【００１３】固定軸１０及び回転ドラム２０は各々の軸
受面１１及び２１のみを通じて接触するため、回転ドラ
ム２０が固定軸１０を中心に容易に回転する。回転ドラ
ム２０の回転は、固定軸１０の第１の軸受面の組１１と
回転ドラム２０の第２の軸受面の組２１との間に潤滑油
を供給し摩擦を減らすことによってさらに円滑になる。
受面１１及び２１のみを通じて接触するため、回転ドラ
ム２０が固定軸１０を中心に容易に回転する。回転ドラ
ム２０の回転は、固定軸１０の第１の軸受面の組１１と
回転ドラム２０の第２の軸受面の組２１との間に潤滑油
を供給し摩擦を減らすことによってさらに円滑になる。
【００１４】下面にヘリンボン形状の溝（図示せず）を
有する２つのスラスト軸受４０は回転ドラム２０に取付
けられ、回転ドラム２０が固定ドラム３０と接触するこ
とを防ぐとともに、回転ドラム２０が固定軸１０を中心
に容易に回転できるようにする。
有する２つのスラスト軸受４０は回転ドラム２０に取付
けられ、回転ドラム２０が固定ドラム３０と接触するこ
とを防ぐとともに、回転ドラム２０が固定軸１０を中心
に容易に回転できるようにする。
【００１５】しかし、このようなすべり軸受型のヘッド
ドラムアセンブリにおいて、固定軸にスラスト軸受を装
着することが困難であるのみならず、スラスト軸受の下
面にヘリンボン形状の溝を形成することも容易でないと
いう問題点がある。
ドラムアセンブリにおいて、固定軸にスラスト軸受を装
着することが困難であるのみならず、スラスト軸受の下
面にヘリンボン形状の溝を形成することも容易でないと
いう問題点がある。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、ころがり軸受型及びすべり軸受型のヘッドドラ
ムアセンブリの、製造の困難性及び製造コストに関する
前記問題点を解決することである。本発明の他の目的
は、簡単な構造のヘッドドラムアセンブリを提供するこ
とである。本発明の更に別の目的は、可動部の回転安定
性が向上したヘッドドラムアセンブリを提供することで
ある。
目的は、ころがり軸受型及びすべり軸受型のヘッドドラ
ムアセンブリの、製造の困難性及び製造コストに関する
前記問題点を解決することである。本発明の他の目的
は、簡単な構造のヘッドドラムアセンブリを提供するこ
とである。本発明の更に別の目的は、可動部の回転安定
性が向上したヘッドドラムアセンブリを提供することで
ある。
【００１７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、ビデオカセットレコーダ用のヘッドドラムアセン
ブリであって、軸受面を下部に有する回転軸と、前記回
転軸の上部に固定されるフランジと、前記フランジに固
定される回転ドラムと、前記回転ドラムの下面に固定さ
れる１または２以上のヘッドと、上部、中間部、及び前
記回転軸の軸受面に対向するすべり軸受手段を有する下
部からなる孔を中央に有する固定ドラムと、前記回転軸
を、前記固定ドラムの孔の上部において枢支するころが
り軸受手段と、前記フランジの下面と前記固定ドラムの
上面とに各々取付けられるロータコイル及びステータコ
イルとを含むことを特徴とするヘッドドラムアセンブリ
が提供される。
めに、ビデオカセットレコーダ用のヘッドドラムアセン
ブリであって、軸受面を下部に有する回転軸と、前記回
転軸の上部に固定されるフランジと、前記フランジに固
定される回転ドラムと、前記回転ドラムの下面に固定さ
れる１または２以上のヘッドと、上部、中間部、及び前
記回転軸の軸受面に対向するすべり軸受手段を有する下
部からなる孔を中央に有する固定ドラムと、前記回転軸
を、前記固定ドラムの孔の上部において枢支するころが
り軸受手段と、前記フランジの下面と前記固定ドラムの
上面とに各々取付けられるロータコイル及びステータコ
イルとを含むことを特徴とするヘッドドラムアセンブリ
が提供される。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施について
図面を参照しながらより詳しく説明する。ここで、図１
〜図６において同一部品に対しては同一符号をもって示
した。
図面を参照しながらより詳しく説明する。ここで、図１
〜図６において同一部品に対しては同一符号をもって示
した。
【００１９】図１には、本発明の第１実施例によるＶＣ
Ｒ用ヘッドドラムアセンブリ１００の断面図が示されて
いる。ヘッドドラムアセンブリ１００は、回転軸１１
０、回転ドラム１２０、フランジ１３０、固定ドラム１
４０、玉軸受１５０、ロータコイル１６０、ステータコ
イル１７０及び複数のヘッド１８０を含む。
Ｒ用ヘッドドラムアセンブリ１００の断面図が示されて
いる。ヘッドドラムアセンブリ１００は、回転軸１１
０、回転ドラム１２０、フランジ１３０、固定ドラム１
４０、玉軸受１５０、ロータコイル１６０、ステータコ
イル１７０及び複数のヘッド１８０を含む。
【００２０】下面に複数のヘッド１８０が取付けられた
回転ドラムは、フランジ１３０に例えば、ねじ１９０を
もって固定される。
回転ドラムは、フランジ１３０に例えば、ねじ１９０を
もって固定される。
【００２１】フランジ１３０の下面には、接着剤などに
よりロータコイル１６０が取付けられており、下部に軸
受面１１１を有する回転軸１１０はフランジ１３０に圧
入状態で固定されている。
よりロータコイル１６０が取付けられており、下部に軸
受面１１１を有する回転軸１１０はフランジ１３０に圧
入状態で固定されている。
【００２２】ステータコイル１７０は、ロータコイル１
６０と所定の間隔をおいて位置が整合するように、固定
ドラム１４０の上面に取付けられる。
６０と所定の間隔をおいて位置が整合するように、固定
ドラム１４０の上面に取付けられる。
【００２３】固定ドラム１４０の中央には、孔１４１が
設けられており、この孔１４１は直径の大きい上部１４
２と、中間部１４３と、回転軸１１０の軸受面１１１に
対向する下部１４４とを有する。固定ドラム１４０の孔
１４１の上部１４２には、軸線方向及び径方向の加重に
対して支持を与えるころがり軸受手段たる玉軸受１５０
が設けられる。
設けられており、この孔１４１は直径の大きい上部１４
２と、中間部１４３と、回転軸１１０の軸受面１１１に
対向する下部１４４とを有する。固定ドラム１４０の孔
１４１の上部１４２には、軸線方向及び径方向の加重に
対して支持を与えるころがり軸受手段たる玉軸受１５０
が設けられる。
【００２４】回転軸１１０と共に回転する回転ドラム１
２０の回転は、回転軸の軸受面１１１と固定ドラム１４
０の下部１４４との間に潤滑油を供給し摩擦を減らすこ
とによって円滑になり、これに従って、軸受面１１１及
び固定ドラム１４０中央の孔１４１の下部１４４の摩耗
も減る。
２０の回転は、回転軸の軸受面１１１と固定ドラム１４
０の下部１４４との間に潤滑油を供給し摩擦を減らすこ
とによって円滑になり、これに従って、軸受面１１１及
び固定ドラム１４０中央の孔１４１の下部１４４の摩耗
も減る。
【００２５】回転軸１１０及び回転ドラム１２０の回転
を更に容易にするために、図２に示すように、固定ドラ
ム１４０中央の孔１４１の下部１４４には、すべり軸受
手段たる複数の多様な形状の溝部１４５、１４６、１４
７を設け、回転時に潤滑油を連続的に供給できるように
する。
を更に容易にするために、図２に示すように、固定ドラ
ム１４０中央の孔１４１の下部１４４には、すべり軸受
手段たる複数の多様な形状の溝部１４５、１４６、１４
７を設け、回転時に潤滑油を連続的に供給できるように
する。
【００２６】一方、すべり軸受手段として、前述した溝
部１４５、１４６、１４７を孔１４１の下部１４４に設
ける代わりに、図３に示すように、例えば、オイルレス
軸受１４８を回転軸の軸受面１１１と下部１４４との間
に設けることもできる。
部１４５、１４６、１４７を孔１４１の下部１４４に設
ける代わりに、図３に示すように、例えば、オイルレス
軸受１４８を回転軸の軸受面１１１と下部１４４との間
に設けることもできる。
【００２７】また、固定ドラム１４０の孔１４１の上部
１４２に図１に示されたような玉軸受を設ける代わり
に、図４に示すように、スラスト玉軸受１５１を設ける
こともできる。
１４２に図１に示されたような玉軸受を設ける代わり
に、図４に示すように、スラスト玉軸受１５１を設ける
こともできる。
【００２８】かかるヘッドドラムアセンブリは、固定ド
ラムの上部にころがり軸受手段を、その下部にすべり軸
受手段を各々設けることによって、回転軸支持ユニット
として上下に２つの玉軸受を用いるヘッドドラムアセン
ブリに比べて製造原価が安く、製造工程が簡単なものと
なる。
ラムの上部にころがり軸受手段を、その下部にすべり軸
受手段を各々設けることによって、回転軸支持ユニット
として上下に２つの玉軸受を用いるヘッドドラムアセン
ブリに比べて製造原価が安く、製造工程が簡単なものと
なる。
【００２９】以下、本発明の第２実施例について、図５
を参照しながらより詳しく説明する。 本実施例の第１
実施例と異なる点は、回転軸１１０と固定ドラム１４０
の孔１４１の下部１４４との間に圧電性材軸受２１０を
設けて、加重支持空気層を形成する点である。
を参照しながらより詳しく説明する。 本実施例の第１
実施例と異なる点は、回転軸１１０と固定ドラム１４０
の孔１４１の下部１４４との間に圧電性材軸受２１０を
設けて、加重支持空気層を形成する点である。
【００３０】周知のように、圧電性材料は電界が加えら
れると、それに応じて変形する。従って、サイン波電圧
信号を圧電性材軸受へ印加することによって、加重支持
空気層を形成することができる。
れると、それに応じて変形する。従って、サイン波電圧
信号を圧電性材軸受へ印加することによって、加重支持
空気層を形成することができる。
【００３１】かかる圧電性材軸受を採用したヘッドドラ
ムアセンブリは、本出願人による、「圧電性物質を用い
たヘッドドラムアセンブリ」という名称の平成７年特許
願第３５１，９６８号明細書に記載されており、これを
参照されたい。
ムアセンブリは、本出願人による、「圧電性物質を用い
たヘッドドラムアセンブリ」という名称の平成７年特許
願第３５１，９６８号明細書に記載されており、これを
参照されたい。
【００３２】次に、本発明の第３実施例について、図６
を参照しながらより詳しく説明する。
を参照しながらより詳しく説明する。
【００３３】本実施例は、硬質炭素（ＤＬＣ：diamond-
like carbon）のような小さい摩擦係数を有する材料
を、回転軸１１０の軸受面１１１及び／または固定ドラ
ム１４０の孔１４１の下部１４４にコーティングするこ
とを除いては、第１実施例と同じである。ＤＬＣは摩擦
を減らすのに効果的であるため、互いに接触する２つの
面のうち何れか１つの面だけをＤＬＣでコーティングし
てもよく、その結果、回転軸１１０及び回転ドラム１２
０は円滑に回転できるようになる。
like carbon）のような小さい摩擦係数を有する材料
を、回転軸１１０の軸受面１１１及び／または固定ドラ
ム１４０の孔１４１の下部１４４にコーティングするこ
とを除いては、第１実施例と同じである。ＤＬＣは摩擦
を減らすのに効果的であるため、互いに接触する２つの
面のうち何れか１つの面だけをＤＬＣでコーティングし
てもよく、その結果、回転軸１１０及び回転ドラム１２
０は円滑に回転できるようになる。
【００３４】かかるＤＬＣコーティングを採用したヘッ
ドドラムアセンブリは、本出願人による、「ビデオカセ
ットレコーダ用ヘッドドラムアセンブリ」という名称の
平成７年特許願第３４４，７７４号明細書に記載されて
おり、これを参照されたい。
ドドラムアセンブリは、本出願人による、「ビデオカセ
ットレコーダ用ヘッドドラムアセンブリ」という名称の
平成７年特許願第３４４，７７４号明細書に記載されて
おり、これを参照されたい。
【００３５】上記において、本発明の特定の実施例につ
いて説明したが、本発明に記載した特許請求の範囲を逸
脱することなく、当業者は種々の変更を加え得ることは
勿論である。
いて説明したが、本発明に記載した特許請求の範囲を逸
脱することなく、当業者は種々の変更を加え得ることは
勿論である。
【００３６】
【発明の効果】従って、本発明により、簡単な構造を有
し、製造に伴う困難が少なく、かつ、可動部の回転安定
性が向上したヘッドドラムアセンブリが提供される。
し、製造に伴う困難が少なく、かつ、可動部の回転安定
性が向上したヘッドドラムアセンブリが提供される。
【図１】本発明の第１実施例によるヘッドドラムアセン
ブリの断面図である。
ブリの断面図である。
【図２】ａ、ｂ、及びｃからなり、それぞれ本発明の第
１実施例による固定ドラムの部分詳細断面図である。
１実施例による固定ドラムの部分詳細断面図である。
【図３】本発明の第１実施例によるオイルレス玉軸受を
用いたヘッドドラムアセンブリの断面図である。
用いたヘッドドラムアセンブリの断面図である。
【図４】本発明の第１実施例によるスラスト玉軸受を用
いたヘッドドラムアセンブリの部分断面図である。
いたヘッドドラムアセンブリの部分断面図である。
【図５】本発明の第２実施例によるヘッドドラムアセン
ブリの断面図である。
ブリの断面図である。
【図６】本発明の第３実施例によるヘッドドラムアセン
ブリの断面図である。
ブリの断面図である。
【図７】従来のころがり軸受型のヘッドドラムアセンブ
リの断面図である。
リの断面図である。
【図８】従来のすべり軸受型のヘッドドラムアセンブリ
の断面図である。
の断面図である。
１ 回転軸 ２ 回転ドラム ３ フランジ ４ 固定ドラム ５、５′ 玉軸受 ６ ロータコイル ６′ ステータコイル ７ ヘッド ８ （固定ドラムの）孔 ８ａ （固定ドラムの孔の）上部 ８ｂ （固定ドラムの孔の）中間部 ８ｃ （固定ドラムの孔の）下部 ９ 固定ねじ １０ 固定軸 １０ａ 溝 １１ 第１の軸受面の組 ２０ 回転ドラム ２１ 第２の軸受面の組 ３０ 固定ドラム ４０ スラスト軸受 １００ ヘッドドラムアセンブリ １１０ 回転軸 １１１ 回転軸の軸受面 １２０ 回転ドラム １３０ フランジ １４０ 固定ドラム １４１ （固定ドラムの）孔 １４２ （固定ドラムの孔の）上部 １４３ （固定ドラムの孔の）中間部 １４４ （固定ドラムの孔の）下部 １４５、１４６、１４７ 溝部 １４８ オイルレス軸受 １５０ 玉軸受 １５１ スラスト玉軸受 １６０ ロータコイル １７０ ステータコイル １８０ ヘッド １９０ ねじ ２００ ヘッドドラムアセンブリ ２１０ 圧電性材軸受 ３００ ヘッドドラムアセンブリ ３１０ 硬質炭素コーティング
Claims (10)
- 【請求項１】 ビデオカセットレコーダ用のヘッドド
ラムアセンブリであって、 軸受面を下部に有する回転軸と、 前記回転軸の上部に固定されるフランジと、 前記フランジに固定される回転ドラムと、 前記回転ドラムの下面に固定される１または２以上のヘ
ッドと、 上部、中間部、及び前記回転軸の軸受面に対向するすべ
り軸受手段を有する下部からなる孔を中央に有する固定
ドラムと、 前記回転軸を、前記固定ドラムの孔の上部において枢支
するころがり軸受手段と、 前記フランジの下面と前記固定ドラムの上面とに各々取
付けられるロータコイル及びステータコイルとを含むこ
とを特徴とするヘッドドラムアセンブリ。 - 【請求項２】 前記ころがり軸受手段が玉軸受である
ことを特徴とする請求項１に記載のヘッドドラムアセン
ブリ。 - 【請求項３】 前記すべり軸受手段がオイルレス軸受
であることを特徴とする請求項２に記載のヘッドドラム
アセンブリ。 - 【請求項４】 前記ころがり軸受手段がスラスト玉軸
受であることを特徴とする請求項１に記載のヘッドドラ
ムアセンブリ。 - 【請求項５】 前記すべり軸受手段が、１または２以
上の溝部が設けられたすべり軸受であることを特徴とす
る請求項１に記載のヘッドドラムアセンブリ。 - 【請求項６】 前記すべり軸受手段が、圧電性材軸受
であることを特徴とする請求項１に記載のヘッドドラム
アセンブリ。 - 【請求項７】 前記すべり軸受手段が、小さい摩擦係
数を有する物質を、前記固定ドラムの下部及び前記回転
軸の軸受面に各々コーティングすることをもってなるこ
とを特徴とする請求項１に記載のヘッドドラムアセンブ
リ。 - 【請求項８】 前記すべり軸受手段が、小さい摩擦係
数を有する物質を、前記固定ドラムの下部にコーティン
グすることをもってなることを特徴とする請求項１に記
載のヘッドドラムアセンブリ。 - 【請求項９】 前記すべり軸受手段が、小さい摩擦係
数を有する物質を、前記回転軸の軸受面にコーティング
することをもってなることを特徴とする請求項１に記載
のヘッドドラムアセンブリ。 - 【請求項１０】 請求項１乃至請求項９の何れか１つ
に記載のヘッドドラムアセンブリを備えたビデオカセッ
トレコーダ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950006844A KR0141865B1 (ko) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 헤드드럼 조립체 |
| KR1995P6844 | 1995-03-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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