JPH08272832A - 携帯用端末処理装置 - Google Patents
携帯用端末処理装置Info
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- JPH08272832A JPH08272832A JP7072646A JP7264695A JPH08272832A JP H08272832 A JPH08272832 A JP H08272832A JP 7072646 A JP7072646 A JP 7072646A JP 7264695 A JP7264695 A JP 7264695A JP H08272832 A JPH08272832 A JP H08272832A
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- JP
- Japan
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- portable terminal
- key
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所持者の欲するデータ情報を、所定の範囲で
は、何時でも、画面表示により得ることができる携帯用
端末処理装置を提供することである。 【構成】 質問器３１から発信される質問信号を受けた
際、応答信号を返送してデータ情報を受け、受けたデー
タ情報を格納保持するマイクロ波方式リードライト型の
応答器（データキャリア）２１と、受けた情報を記憶す
るＲＡＭ１５と、操作により応答器２１に格納されたデ
ータ情報を取り出して画面表示させるＭＥＮＵキーと、
操作により表示された画面をＲＡＭ１５に記憶格納する
ＩＮＰキーと、ＭＥＮＵキーおよびＩＮＰキーの操作通
知を受けて機能の制御動作を処理するＣＰＵ１６とを備
えている。また、応答器２１は、本体に着脱自在な受信
ユニット２を形成し、かつ、携帯用端末処理装置１本体
は、受信ユニット２が挿入・装着される受信ユニット挿
入部１０を有している。
は、何時でも、画面表示により得ることができる携帯用
端末処理装置を提供することである。 【構成】 質問器３１から発信される質問信号を受けた
際、応答信号を返送してデータ情報を受け、受けたデー
タ情報を格納保持するマイクロ波方式リードライト型の
応答器（データキャリア）２１と、受けた情報を記憶す
るＲＡＭ１５と、操作により応答器２１に格納されたデ
ータ情報を取り出して画面表示させるＭＥＮＵキーと、
操作により表示された画面をＲＡＭ１５に記憶格納する
ＩＮＰキーと、ＭＥＮＵキーおよびＩＮＰキーの操作通
知を受けて機能の制御動作を処理するＣＰＵ１６とを備
えている。また、応答器２１は、本体に着脱自在な受信
ユニット２を形成し、かつ、携帯用端末処理装置１本体
は、受信ユニット２が挿入・装着される受信ユニット挿
入部１０を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、人により所持され、移
動する携帯用端末処理装置に関し、特に、所持者の欲す
る最新の情報を、随時、画面表示により得られる携帯用
端末処理装置に関する。
動する携帯用端末処理装置に関し、特に、所持者の欲す
る最新の情報を、随時、画面表示により得られる携帯用
端末処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の携帯用端末処理装置に
は、小は電子手帳から、大は携帯用パーソナルコンピュ
ータ（以後パソコン）まである。
は、小は電子手帳から、大は携帯用パーソナルコンピュ
ータ（以後パソコン）まである。
【０００３】単純な電子手帳では、内部メモリに記憶格
納されている情報のみが、キーボタンの操作設定により
呼び出され、画面表示される。
納されている情報のみが、キーボタンの操作設定により
呼び出され、画面表示される。
【０００４】また、携帯用パソコンでは、通信回線にア
ダプタを付加して接続することにより、データベースを
有するホストコンピュータが呼び出され、このホストコ
ンピュータから欲する情報が収集されている。
ダプタを付加して接続することにより、データベースを
有するホストコンピュータが呼び出され、このホストコ
ンピュータから欲する情報が収集されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯用
端末処理装置のうち、電子手帳は、格納されている固有
のデータ情報を得るものであり、挿入形式のメモリカー
ドにより情報の種別を変更できても、日々刻々と変化す
る情報を収集することは困難であるという問題点があ
る。
端末処理装置のうち、電子手帳は、格納されている固有
のデータ情報を得るものであり、挿入形式のメモリカー
ドにより情報の種別を変更できても、日々刻々と変化す
る情報を収集することは困難であるという問題点があ
る。
【０００６】また、携帯用パソコンは、求めるデータ情
報を所持者から指定できるが、通信回線に接続する特別
な手段としてアダプタを必要としている。この結果、携
帯用パソコンによりデータを収集する場所が、接続でき
るアダプタの設置場所に制限され、使い勝手が悪いとい
う問題点がある。
報を所持者から指定できるが、通信回線に接続する特別
な手段としてアダプタを必要としている。この結果、携
帯用パソコンによりデータを収集する場所が、接続でき
るアダプタの設置場所に制限され、使い勝手が悪いとい
う問題点がある。
【０００７】本発明の課題は、何時でも、また、所定範
囲内であれば何処でも、求めるデータ情報を得ることが
できる携帯用端末処理装置を提供することである。
囲内であれば何処でも、求めるデータ情報を得ることが
できる携帯用端末処理装置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯用端末
処理装置は、質問器から発信される質問信号を受けた
際、応答信号を返送してデータ情報を受け、受けた該デ
ータ情報を格納保持するマイクロ波方式リードライト型
の応答器（データキャリア）と、受けた情報を記憶する
ＲＡＭと、操作により前記応答器に格納されたデータ情
報を取り出して画面表示させるＭＥＮＵキーと、操作に
より表示された画面を前記ＲＡＭに記憶格納するＩＮＰ
キーと、該キーの操作通知を受けて機能の制御動作を処
理するＣＰＵとを備えている。
処理装置は、質問器から発信される質問信号を受けた
際、応答信号を返送してデータ情報を受け、受けた該デ
ータ情報を格納保持するマイクロ波方式リードライト型
の応答器（データキャリア）と、受けた情報を記憶する
ＲＡＭと、操作により前記応答器に格納されたデータ情
報を取り出して画面表示させるＭＥＮＵキーと、操作に
より表示された画面を前記ＲＡＭに記憶格納するＩＮＰ
キーと、該キーの操作通知を受けて機能の制御動作を処
理するＣＰＵとを備えている。
【０００９】また、前記リードライト型応答器の具体的
な手段の１つは、本体に着脱自在な受信ユニットを形成
しており、更に、本体は該受信ユニットを挿入される受
信ユニット挿入部を有している。
な手段の１つは、本体に着脱自在な受信ユニットを形成
しており、更に、本体は該受信ユニットを挿入される受
信ユニット挿入部を有している。
【００１０】
【作用】まず、データキャリアについて説明する。
【００１１】データキャリアは応答器として所持者によ
り携帯されており、また、応答器は、自己内に保持する
データをもって、固定された場所の質問器と電波により
交信している。即ち、応答器は、質問器から質問信号を
受けた際、この質問信号に対応する所定の応答信号を返
送することにより、質問器から所定のデータ情報を受け
て記憶保持することができる。
り携帯されており、また、応答器は、自己内に保持する
データをもって、固定された場所の質問器と電波により
交信している。即ち、応答器は、質問器から質問信号を
受けた際、この質問信号に対応する所定の応答信号を返
送することにより、質問器から所定のデータ情報を受け
て記憶保持することができる。
【００１２】上記手段による携帯用端末処理装置は、質
問器とマイクロ波によって信号およびデータ情報を授受
しているので、交信範囲であれば、何処ででもデータ情
報を受けることができる。また、質問器はホストコンピ
ュータが保持する最新データを取り出して送出している
ので、時々刻々の変化するデータ情報も受けることがで
きる。
問器とマイクロ波によって信号およびデータ情報を授受
しているので、交信範囲であれば、何処ででもデータ情
報を受けることができる。また、質問器はホストコンピ
ュータが保持する最新データを取り出して送出している
ので、時々刻々の変化するデータ情報も受けることがで
きる。
【００１３】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１４】図１は本発明の一実施例を示す機能ブロッ
ク図であり、図２は本発明の一実施例を示す外観斜視図
である。
ク図であり、図２は本発明の一実施例を示す外観斜視図
である。
【００１５】図１および図２に示された携帯用端末処理
装置１は、本体に受信ユニット挿入部１０を有し、受信
ユニット２が受信ユニット挿入部１０に装着された際、
受信ユニット２と接続される。更に、受信ユニット２
は、電波を介して情報提供システム３と接続される、マ
イクロ波方式であり、かつ、双方向性を有するリードラ
イト型の応答器２１を有している。
装置１は、本体に受信ユニット挿入部１０を有し、受信
ユニット２が受信ユニット挿入部１０に装着された際、
受信ユニット２と接続される。更に、受信ユニット２
は、電波を介して情報提供システム３と接続される、マ
イクロ波方式であり、かつ、双方向性を有するリードラ
イト型の応答器２１を有している。
【００１６】携帯用端末処理装置１の本体は、受信ユニ
ット挿入部１０に加えて、キーボタン部１１、キー制御
部１２、表示部１３、ＲＯＭ１４、ＲＡＭ１５、ＣＰＵ
１６、受信ユニットインタフェース１７、電源１８、お
よび、ブザー１９を有し、受信ユニット２は、応答器
（データキャリア）２１、文字情報受信部２２、およ
び、文字情報復調部２３を備えている。
ット挿入部１０に加えて、キーボタン部１１、キー制御
部１２、表示部１３、ＲＯＭ１４、ＲＡＭ１５、ＣＰＵ
１６、受信ユニットインタフェース１７、電源１８、お
よび、ブザー１９を有し、受信ユニット２は、応答器
（データキャリア）２１、文字情報受信部２２、およ
び、文字情報復調部２３を備えている。
【００１７】応答器２１に電波を介して接続する質問器
３１は、ホストコンピュータ３２に接続されており、か
つ、情報提供システム３に備えられている。更に、質問
器３１は、ホストコンピュータ３２を介して所定の情報
を電波に乗せて送出する。
３１は、ホストコンピュータ３２に接続されており、か
つ、情報提供システム３に備えられている。更に、質問
器３１は、ホストコンピュータ３２を介して所定の情報
を電波に乗せて送出する。
【００１８】次に、図１で示されている携帯用端末処理
装置１の各構成要素について説明する。
装置１の各構成要素について説明する。
【００１９】まず、キーボタン部１１は、図２に示され
るように、携帯用端末処理装置１の本体表面に、情報選
択用のＭＥＮＵキー、情報登録用のＩＮＰキー、情報取
消用のＣＡＮキー、処理実行用のＲＥＴキー、表示内容
スクロール用の矢印キー、および、電源投入用のＯＮ／
ＯＦＦスイッチを有し、キー制御部１２に操作情報を出
力している。キー制御部１２は、キーボタン部１１から
キー・スイッチ等の操作情報を受け、バスを介してＣＰ
Ｕ１６に通知する。
るように、携帯用端末処理装置１の本体表面に、情報選
択用のＭＥＮＵキー、情報登録用のＩＮＰキー、情報取
消用のＣＡＮキー、処理実行用のＲＥＴキー、表示内容
スクロール用の矢印キー、および、電源投入用のＯＮ／
ＯＦＦスイッチを有し、キー制御部１２に操作情報を出
力している。キー制御部１２は、キーボタン部１１から
キー・スイッチ等の操作情報を受け、バスを介してＣＰ
Ｕ１６に通知する。
【００２０】表示部１３は、応答器２１により受け、文
字情報受信部２２および文字情報復調部２３を介して文
字情報化されたデータ情報を、更に、受信ユニットイン
タフェース１７を介して受け、画面表示する。表示画面
は、図２に示されるように、携帯用端末処理装置１の本
体表面でキーボタン部１１の上部に位置し、画面表示は
バスを介してＣＰＵ１６により制御される。
字情報受信部２２および文字情報復調部２３を介して文
字情報化されたデータ情報を、更に、受信ユニットイン
タフェース１７を介して受け、画面表示する。表示画面
は、図２に示されるように、携帯用端末処理装置１の本
体表面でキーボタン部１１の上部に位置し、画面表示は
バスを介してＣＰＵ１６により制御される。
【００２１】ＲＯＭ１４には、携帯用端末処理装置１の
本体を動作させるための基本プログラム、数学の公式、
英単語等の基本となる不変データが登録されている。Ｒ
ＡＭ１５は、受信ユニット２から受けた情報を記憶保持
する一方、ＲＯＭ１４からロードされる基本プログラム
を実行する記憶領域を提供する。
本体を動作させるための基本プログラム、数学の公式、
英単語等の基本となる不変データが登録されている。Ｒ
ＡＭ１５は、受信ユニット２から受けた情報を記憶保持
する一方、ＲＯＭ１４からロードされる基本プログラム
を実行する記憶領域を提供する。
【００２２】ＣＰＵ１６は、バスを介して、キー制御部
１２、表示部１３、ＲＯＭ１４、ＲＡＭ１５、および、
受信ユニットインタフェース１７を接続してデータを授
受し、携帯用端末処理装置１全体の動作、制御、判断等
の処理を行う。
１２、表示部１３、ＲＯＭ１４、ＲＡＭ１５、および、
受信ユニットインタフェース１７を接続してデータを授
受し、携帯用端末処理装置１全体の動作、制御、判断等
の処理を行う。
【００２３】受信ユニットインタフェース１７は、受信
ユニット２が受信ユニット挿入部１０に装着された際、
受信ユニット２に接続され、受信ユニット２と質問器３
１との情報を授受すると共に、バスを介してＣＰＵ１６
の制御を受ける。
ユニット２が受信ユニット挿入部１０に装着された際、
受信ユニット２に接続され、受信ユニット２と質問器３
１との情報を授受すると共に、バスを介してＣＰＵ１６
の制御を受ける。
【００２４】電源部１８は、充電池、ボタン電池等によ
る電源で、携帯用端末処理装置１と共に、装着された受
信ユニット２にも電源供給している。ＯＮ／ＯＦＦスイ
ッチが“ＯＦＦ”の場合、電源供給が切断されると共
に、応答器２１は質問器３１からの情報を受け付けな
い。ブザー１９は、受信ユニット２で情報を受け、書き
込まれた際、この通知を受け、鳴動して情報の収集を通
知している。
る電源で、携帯用端末処理装置１と共に、装着された受
信ユニット２にも電源供給している。ＯＮ／ＯＦＦスイ
ッチが“ＯＦＦ”の場合、電源供給が切断されると共
に、応答器２１は質問器３１からの情報を受け付けな
い。ブザー１９は、受信ユニット２で情報を受け、書き
込まれた際、この通知を受け、鳴動して情報の収集を通
知している。
【００２５】受信ユニット２は、携帯用端末処理装置１
本体の受信ユニット挿入部１０に装着された際、電源部
１８から電源の供給を受けると共に、受信ユニットイン
タフェース１７と文字情報復調部２３により接続され、
携帯用端末処理装置１本体と情報を授受している。
本体の受信ユニット挿入部１０に装着された際、電源部
１８から電源の供給を受けると共に、受信ユニットイン
タフェース１７と文字情報復調部２３により接続され、
携帯用端末処理装置１本体と情報を授受している。
【００２６】応答器（データキャリア）２１は、情報提
供システム３の質問器３１からの所定の質問信号を受け
た際、自動的に応答信号を返し、次いで、電波により受
けたデータ情報を記憶し、格納保持する。応答器２１
は、文字情報受信部２２および文字情報復調部２３を介
して携帯用端末処理装置１本体の受信ユニットインタフ
ェース１７からデータの呼び出しを受けた際、この呼び
出しに応じて保持されているデータを文字情報受信部２
２に送る。文字情報受信部２２は受けたデータ情報から
文字情報を取り出し、この文字情報は、文字情報復調部
２３により復調されて、受信ユニットインタフェース１
７に送出されている。
供システム３の質問器３１からの所定の質問信号を受け
た際、自動的に応答信号を返し、次いで、電波により受
けたデータ情報を記憶し、格納保持する。応答器２１
は、文字情報受信部２２および文字情報復調部２３を介
して携帯用端末処理装置１本体の受信ユニットインタフ
ェース１７からデータの呼び出しを受けた際、この呼び
出しに応じて保持されているデータを文字情報受信部２
２に送る。文字情報受信部２２は受けたデータ情報から
文字情報を取り出し、この文字情報は、文字情報復調部
２３により復調されて、受信ユニットインタフェース１
７に送出されている。
【００２７】次に、図１および図３を併せ参照して、携
帯用端末装置１が情報提供元から情報を受信する手段に
ついて説明する。
帯用端末装置１が情報提供元から情報を受信する手段に
ついて説明する。
【００２８】まず、情報元から質問器を介して提供され
る情報には、図３（Ａ）＃３に示されるような、地域デ
ータがある。この地域データには、図３（Ｂ）に示され
るように、その地域における情報、例えば、競馬場にお
けるオッズ・出走表、遊園地における各スポットの待ち
時間、最寄り駅の時刻表、デパートの催し物など、があ
るものとする。これらの情報は、情報元からホストコン
ピュータ３２（図１）に通信回線等を介して送られ、ホ
ストコンピュータ３２により格納保持されている。
る情報には、図３（Ａ）＃３に示されるような、地域デ
ータがある。この地域データには、図３（Ｂ）に示され
るように、その地域における情報、例えば、競馬場にお
けるオッズ・出走表、遊園地における各スポットの待ち
時間、最寄り駅の時刻表、デパートの催し物など、があ
るものとする。これらの情報は、情報元からホストコン
ピュータ３２（図１）に通信回線等を介して送られ、ホ
ストコンピュータ３２により格納保持されている。
【００２９】最寄り駅周辺でゲートを形成する質問器３
１は、質問信号を連続発信し、応答器２１からの応答信
号を受けた際、この地域のホストコンピュータ３２から
保持データを取り出して送出している。また、競馬場に
関する質問器３１は、競馬場の場内および周辺にアンテ
ナを有するゲートを形成し、質問器３１の質問信号に対
して応答器２１からの応答信号を受けた際、ホストコン
ピュータ３２から競馬場情報を取り出して送出してい
る。各応答器２１には、個別の識別符号が付与され、登
録記憶されているので、質問器３１と１対１で信号・情
報が授受されている。
１は、質問信号を連続発信し、応答器２１からの応答信
号を受けた際、この地域のホストコンピュータ３２から
保持データを取り出して送出している。また、競馬場に
関する質問器３１は、競馬場の場内および周辺にアンテ
ナを有するゲートを形成し、質問器３１の質問信号に対
して応答器２１からの応答信号を受けた際、ホストコン
ピュータ３２から競馬場情報を取り出して送出してい
る。各応答器２１には、個別の識別符号が付与され、登
録記憶されているので、質問器３１と１対１で信号・情
報が授受されている。
【００３０】ＯＮ／ＯＦＦスイッチが稼働状態の場合、
応答器２１は、ゲートを通過して質問器３１の質問信号
を受けた際、応答信号を返してデータ情報を受け、記憶
格納すると共に、文字情報受信部２２に送出する。ま
た、応答器２１は、データ情報を受けて格納保持した
際、携帯用端末処理装置１本体に通知して、ブザー１９
を鳴動させている。応答器２１に格納されているデータ
情報には、受信したデータ情報以外に応答器２１の識別
符号等の固定情報、受信情報の履歴等の受信データによ
り生成された情報等が含まれている。
応答器２１は、ゲートを通過して質問器３１の質問信号
を受けた際、応答信号を返してデータ情報を受け、記憶
格納すると共に、文字情報受信部２２に送出する。ま
た、応答器２１は、データ情報を受けて格納保持した
際、携帯用端末処理装置１本体に通知して、ブザー１９
を鳴動させている。応答器２１に格納されているデータ
情報には、受信したデータ情報以外に応答器２１の識別
符号等の固定情報、受信情報の履歴等の受信データによ
り生成された情報等が含まれている。
【００３１】次に、図１、図２および図３を併せ参照し
て、携帯用端末処理手段１で受けた情報を画面表示させ
る手段について説明する。
て、携帯用端末処理手段１で受けた情報を画面表示させ
る手段について説明する。
【００３２】まず、ＯＮ／ＯＦＦスイッチの“ＯＮ”操
作によりＣＰＵ１６が駆動され、ＣＰＵ１６の制御によ
り、ＲＯＭ１４に予め登録されている情報メニューとし
て、図３（Ａ）の“ＭＡＩＮ ＭＥＮＵ”が取り出さ
れ、数学公式＃１，英単語＃２，周辺地域データ＃３が
表示部１３に画面表示される。次いで、キーＭＥＮＵの
操作で、次のメニューを呼び出すことができる。
作によりＣＰＵ１６が駆動され、ＣＰＵ１６の制御によ
り、ＲＯＭ１４に予め登録されている情報メニューとし
て、図３（Ａ）の“ＭＡＩＮ ＭＥＮＵ”が取り出さ
れ、数学公式＃１，英単語＃２，周辺地域データ＃３が
表示部１３に画面表示される。次いで、キーＭＥＮＵの
操作で、次のメニューを呼び出すことができる。
【００３３】他方、矢印キーにより周辺地域データ＃３
が選択され、次いで、ＲＥＴキーが操作された際、ＣＰ
Ｕ１６は、受信ユニットインタフェース１７を介して受
信ユニット２から、応答器２１に格納中の図３（Ｂ）の
周辺地域データのリストを呼び出して、府中最新情報＃
０、府中競馬場＃１、府中遊園地＃２、府中駅＃３、府
中デパート＃４等を表示部１３に画面表示している。
が選択され、次いで、ＲＥＴキーが操作された際、ＣＰ
Ｕ１６は、受信ユニットインタフェース１７を介して受
信ユニット２から、応答器２１に格納中の図３（Ｂ）の
周辺地域データのリストを呼び出して、府中最新情報＃
０、府中競馬場＃１、府中遊園地＃２、府中駅＃３、府
中デパート＃４等を表示部１３に画面表示している。
【００３４】同様にして、矢印キーにより府中競馬場＃
１が選択され、次いで、ＲＥＴキーが操作された場合、
図３（Ｃ）に示されるような府中競馬場のオッズのデー
タが表示される。このようにして呼び出されたデータ
は、ＩＮＰキーの操作によりＲＡＭ１５の所定の格納領
域に記憶格納できる。格納されているデータは、呼び出
した後、ＣＡＮキーの操作により消去できる。
１が選択され、次いで、ＲＥＴキーが操作された場合、
図３（Ｃ）に示されるような府中競馬場のオッズのデー
タが表示される。このようにして呼び出されたデータ
は、ＩＮＰキーの操作によりＲＡＭ１５の所定の格納領
域に記憶格納できる。格納されているデータは、呼び出
した後、ＣＡＮキーの操作により消去できる。
【００３５】また、質問器３１は、応答器２１から格納
されているデータを読み取ることができるので、格納情
報の履歴を知ることができる。この結果、質問器３１
は、二重のデータ送出をさけることができ、また、ホス
トコンピュータ３２に送り込み、情報の収集・活用をす
ることができる。
されているデータを読み取ることができるので、格納情
報の履歴を知ることができる。この結果、質問器３１
は、二重のデータ送出をさけることができ、また、ホス
トコンピュータ３２に送り込み、情報の収集・活用をす
ることができる。
【００３６】上記説明では、機能ブロックを図示してい
るが、機能の併合・分離は上記機能を満たす限り自由で
あり、上記説明が本発明を限定するものではない。
るが、機能の併合・分離は上記機能を満たす限り自由で
あり、上記説明が本発明を限定するものではない。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、質
問器から発信される質問信号を受けた際、応答信号を返
送してデータ情報を受け、受けたデータ情報を格納保持
するマイクロ波方式リードライト型の応答器（データキ
ャリア）を備え、応答器に格納されたデータ情報を取り
出して画面表示させる一方、表示された画面をメモリに
記憶格納する携帯用端末処理装置が得られる。この構成
によって、所持者の欲するデータ情報を、何時でも、ま
た、所定範囲内であれば何処でも、画面表示により得る
ことができる携帯用端末処理装置を得ることができる。
問器から発信される質問信号を受けた際、応答信号を返
送してデータ情報を受け、受けたデータ情報を格納保持
するマイクロ波方式リードライト型の応答器（データキ
ャリア）を備え、応答器に格納されたデータ情報を取り
出して画面表示させる一方、表示された画面をメモリに
記憶格納する携帯用端末処理装置が得られる。この構成
によって、所持者の欲するデータ情報を、何時でも、ま
た、所定範囲内であれば何処でも、画面表示により得る
ことができる携帯用端末処理装置を得ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例を示す外観斜視図である。
【図３】本発明の一実施例を示す表示画面説明図であ
る。
る。
１ 携帯用端末処理装置 ２ 受信ユニット ３ 情報提供システム １０ 受信ユニット挿入部 １１ キーボタン部 １２ キー制御部 １３ 表示部 １４ ＲＯＭ １５ ＲＡＭ １６ ＣＰＵ １７ 受信ユニットインタフェース １８ 電源 １９ ブザー ２１ 応答器（データキャリア） ２２ 文字情報受信部 ２３ 文字情報復調部 ３１ 質問器 ３２ ホストコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項１】 質問器から発信される質問信号を受けた
際、応答信号を返送してデータ情報を受け、受けた該デ
ータ情報を格納保持するマイクロ波方式リードライト型
の応答器（データキャリア）と、該応答器で受けたデー
タ情報を取り出して画面表示する表示処理手段とを備え
ることを特徴とする携帯用端末処理装置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記表示処理手段
は、受けた情報を記憶するＲＡＭと、操作により前記応
答器に格納されたデータ情報を取り出して画面表示させ
るＭＥＮＵキーと、操作により表示された画面を前記Ｒ
ＡＭに記憶格納するＩＮＰキーと、該キーの操作通知を
受けて機能の制御動作を処理するＣＰＵとを備えること
を特徴とする携帯用端末処理装置。 - 【請求項３】 請求項１において、前記応答器は、本体
に着脱自在な受信ユニットを形成し、かつ、前記本体
は、該受信ユニットを挿入される受信ユニット挿入部を
有することを特徴とする携帯用端末処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7072646A JPH08272832A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 携帯用端末処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7072646A JPH08272832A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 携帯用端末処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08272832A true JPH08272832A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13495367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7072646A Withdrawn JPH08272832A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 携帯用端末処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08272832A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002025984A1 (fr) * | 2000-09-20 | 2002-03-28 | Seiko Epson Corporation | Systeme de distribution d'informations par radio, appareil de distribution d'informations par radio et dispositif radio portable |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7072646A patent/JPH08272832A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002025984A1 (fr) * | 2000-09-20 | 2002-03-28 | Seiko Epson Corporation | Systeme de distribution d'informations par radio, appareil de distribution d'informations par radio et dispositif radio portable |
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