JPH08272662A - 拡張クリップボードフォーマット付データトランスファ - Google Patents
拡張クリップボードフォーマット付データトランスファInfo
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- JPH08272662A JPH08272662A JP7350677A JP35067795A JPH08272662A JP H08272662 A JPH08272662 A JP H08272662A JP 7350677 A JP7350677 A JP 7350677A JP 35067795 A JP35067795 A JP 35067795A JP H08272662 A JPH08272662 A JP H08272662A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 21
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 19
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/54—Interprogram communication
- G06F9/543—User-generated data transfer, e.g. clipboards, dynamic data exchange [DDE], object linking and embedding [OLE]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10S707/955—Object-oriented
-
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- Y10S707/99941—Database schema or data structure
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータシステムは、クリップボードで
使用できるフォーマット数を増大する拡張クリップボー
ドフォーマットを提供する。 【解決手段】 これらの拡張クリップボードフォーマッ
トにより、アプリケーションにおけるユーザは、クリッ
プボードおよび他のデータ転送機構の使用を広げること
ができる。クリップボードフォーマットは、従来のクリ
ップボードにより、ドラグ・アンド・ドロップ機構によ
り、およびOLE データ転送機構により利用できる。幾つ
かの拡張クリップボードフォーマットは、非ファイルシ
ステム対象物のデータ転送に使用できるように適応され
る。
使用できるフォーマット数を増大する拡張クリップボー
ドフォーマットを提供する。 【解決手段】 これらの拡張クリップボードフォーマッ
トにより、アプリケーションにおけるユーザは、クリッ
プボードおよび他のデータ転送機構の使用を広げること
ができる。クリップボードフォーマットは、従来のクリ
ップボードにより、ドラグ・アンド・ドロップ機構によ
り、およびOLE データ転送機構により利用できる。幾つ
かの拡張クリップボードフォーマットは、非ファイルシ
ステム対象物のデータ転送に使用できるように適応され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にデータ処理シス
テムに関し、特にデータ処理システムにおけるデータ転
送に関する。
テムに関し、特にデータ処理システムにおけるデータ転
送に関する。
【0002】
【従来の技術】クリップボードは、マイクロソフト社
(ワシントン州、レッドモンド)が販売している「マイ
クロソフト」ウインドウズ、バージョン3.1 のオペレー
ティングシステムのデータ転送機能である。クリップボ
ードは、アプリケーション間またはアプリケーション内
でデータを転送するのに使用される。クリップボード
は、機能とメッセージの集合を備えるので、アプリケー
ションはデータをクリップボードを通して転送できる。
クリップボードは、データの名前(すなわちデータ対象
物の独自の識別子)を格納する共通領域とみなすことが
でき、そのデータ名に基づいてアプリケーションは書式
化されたデータを交換できる。「マイクロソフト」ウイ
ンドウズ、バージョン3.1 のオペレーティングシステム
は、一定数のクリップボードフォーマットを列挙する。
例えばCF BITMAPクリップボードはビットマップの転送
に使用され、またCF TEXTクリップボードはテキスト文
字の配列の転送に使用される。クリップボードは、種々
のクリップボードフォーマットで同一データを同時に保
持できる。アプリケーションのユーザは、「切り取
り」、「複写」または「貼り付け」などのクリップボー
ドコマンドを呼び出してクリップボードを使用する。複
写クリップボードコマンドは、クリップボードフォーマ
ット内のデータの選択された部分を保持するデータ対象
物の名前をクリップボードへ複写することにより、クリ
ップボードフォーマット内のデータの選択された部分を
クリップボードへ複写する。データの選択された部分
は、そのデータの発信元から削除されない。切り取りク
リップボードコマンドは、それがデータの選択された部
分をクリップボードへ複写する点で複写コマンドと同様
であるが、切り取りクリップボードコマンドは、それが
データの選択された部分をデータの発信元から削除する
点で複写クリップボードコマンドと異なる。貼り付けク
リップボードコマンドは、クリップボードからデータを
送信先へ複写する。
(ワシントン州、レッドモンド)が販売している「マイ
クロソフト」ウインドウズ、バージョン3.1 のオペレー
ティングシステムのデータ転送機能である。クリップボ
ードは、アプリケーション間またはアプリケーション内
でデータを転送するのに使用される。クリップボード
は、機能とメッセージの集合を備えるので、アプリケー
ションはデータをクリップボードを通して転送できる。
クリップボードは、データの名前(すなわちデータ対象
物の独自の識別子)を格納する共通領域とみなすことが
でき、そのデータ名に基づいてアプリケーションは書式
化されたデータを交換できる。「マイクロソフト」ウイ
ンドウズ、バージョン3.1 のオペレーティングシステム
は、一定数のクリップボードフォーマットを列挙する。
例えばCF BITMAPクリップボードはビットマップの転送
に使用され、またCF TEXTクリップボードはテキスト文
字の配列の転送に使用される。クリップボードは、種々
のクリップボードフォーマットで同一データを同時に保
持できる。アプリケーションのユーザは、「切り取
り」、「複写」または「貼り付け」などのクリップボー
ドコマンドを呼び出してクリップボードを使用する。複
写クリップボードコマンドは、クリップボードフォーマ
ット内のデータの選択された部分を保持するデータ対象
物の名前をクリップボードへ複写することにより、クリ
ップボードフォーマット内のデータの選択された部分を
クリップボードへ複写する。データの選択された部分
は、そのデータの発信元から削除されない。切り取りク
リップボードコマンドは、それがデータの選択された部
分をクリップボードへ複写する点で複写コマンドと同様
であるが、切り取りクリップボードコマンドは、それが
データの選択された部分をデータの発信元から削除する
点で複写クリップボードコマンドと異なる。貼り付けク
リップボードコマンドは、クリップボードからデータを
送信先へ複写する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マイクロソフト社が作
成したマイクロソフトOLE 2.01プロトコルは、ドラグ・
アンド・ドロップ操作を容易にする機構を提供する。こ
の機構はクリップボードフォーマットを使用する。しか
しながらデータは、切り取りと複写の操作に使用される
システム記憶装置を通過しないで、代わりにデータは発
信元から送信先へ転送される。クリップボードは有用で
あるが、書式化の制約により、多くのアプリケーション
が過大に限定されている。特に、そのシステムにより提
供されるクリップボードフォーマット数は少な過ぎ、さ
らに利用できるフォーマットは過大に限定されている。
成したマイクロソフトOLE 2.01プロトコルは、ドラグ・
アンド・ドロップ操作を容易にする機構を提供する。こ
の機構はクリップボードフォーマットを使用する。しか
しながらデータは、切り取りと複写の操作に使用される
システム記憶装置を通過しないで、代わりにデータは発
信元から送信先へ転送される。クリップボードは有用で
あるが、書式化の制約により、多くのアプリケーション
が過大に限定されている。特に、そのシステムにより提
供されるクリップボードフォーマット数は少な過ぎ、さ
らに利用できるフォーマットは過大に限定されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、拡張クリップ
ボードフォーマットを提供することにより、従来のシス
テムの制約を克服する。これらの拡張クリップボードフ
ォーマットは、ファイルの内容を保持するクリップボー
ドフォーマットを備えるので、ファイルでないデータを
転送でき、また転送の一部としてデータはファイル中に
封入できる。また拡張クリップボードフォーマットは、
ファイルグループ記述子を保持するクリップボードフォ
ーマットを備えることができる。このファイルグループ
記述子は幾つかのファイル記述子を保持し、また各ファ
イル記述子は、ファイルについて、またはデータ転送操
作中にファイルに組み込まれることになるデータについ
ての記述情報を保持する。本発明の実施例により提供さ
れる拡張クリップボードフォーマットは、ファイルリス
ト構造へアクセスする値を格納するファイルリスト・ク
リップボードフォーマットを備えることができる。ファ
イルリスト構造は、ファイルのリストを記述する。この
ファイルリスト・クリップボードフォーマットは、他の
クリップボードフォーマットのように、データ転送操作
中に使用できる。
ボードフォーマットを提供することにより、従来のシス
テムの制約を克服する。これらの拡張クリップボードフ
ォーマットは、ファイルの内容を保持するクリップボー
ドフォーマットを備えるので、ファイルでないデータを
転送でき、また転送の一部としてデータはファイル中に
封入できる。また拡張クリップボードフォーマットは、
ファイルグループ記述子を保持するクリップボードフォ
ーマットを備えることができる。このファイルグループ
記述子は幾つかのファイル記述子を保持し、また各ファ
イル記述子は、ファイルについて、またはデータ転送操
作中にファイルに組み込まれることになるデータについ
ての記述情報を保持する。本発明の実施例により提供さ
れる拡張クリップボードフォーマットは、ファイルリス
ト構造へアクセスする値を格納するファイルリスト・ク
リップボードフォーマットを備えることができる。ファ
イルリスト構造は、ファイルのリストを記述する。この
ファイルリスト・クリップボードフォーマットは、他の
クリップボードフォーマットのように、データ転送操作
中に使用できる。
【0005】また拡張クリップボードフォーマットは、
図形対象物が出力装置上に表示されるときに図形対象物
の相対位置を格納する対象物位置クリップボードフォー
マットを備えることができる。このクリップボードフォ
ーマットは、データ転送操作が完了した後に対象物に付
随する図形対象物の相対的な対象物位置を保存するため
に、対象物のデータ転送に使用できる。また拡張クリッ
プボードフォーマットは、データ転送操作中に転送され
ている項目用の代替名のリストを保持するファイル名マ
ップ・クリップボードフォーマットを備えることができ
る。ファイル名マップ・クリップボードフォーマットに
保持される代替名のリストは、データ転送が一旦完了す
ると、ファイルを改名するのに使用できる。本発明の実
施例により提供される拡張クリップボードフォーマット
は、非ファイルシステム対象物へアクセスできるデータ
を保持する、選択されたクリップボードフォーマットを
備えることができる。一定のコンピュータシステムは、
共通ネーム空間内にファイルシステム対象物と非ファイ
ルシステム対象物とを備えることができる。この拡張ク
リップボードフォーマットは、選択されたクリップボー
ドフォーマットの非ファイルシステム対象物のデータ転
送を容易にする。非ファイルシステム対象物は、ネット
ワーク資源、プリンタまたは他の形式の対象物を含むこ
とができる。
図形対象物が出力装置上に表示されるときに図形対象物
の相対位置を格納する対象物位置クリップボードフォー
マットを備えることができる。このクリップボードフォ
ーマットは、データ転送操作が完了した後に対象物に付
随する図形対象物の相対的な対象物位置を保存するため
に、対象物のデータ転送に使用できる。また拡張クリッ
プボードフォーマットは、データ転送操作中に転送され
ている項目用の代替名のリストを保持するファイル名マ
ップ・クリップボードフォーマットを備えることができ
る。ファイル名マップ・クリップボードフォーマットに
保持される代替名のリストは、データ転送が一旦完了す
ると、ファイルを改名するのに使用できる。本発明の実
施例により提供される拡張クリップボードフォーマット
は、非ファイルシステム対象物へアクセスできるデータ
を保持する、選択されたクリップボードフォーマットを
備えることができる。一定のコンピュータシステムは、
共通ネーム空間内にファイルシステム対象物と非ファイ
ルシステム対象物とを備えることができる。この拡張ク
リップボードフォーマットは、選択されたクリップボー
ドフォーマットの非ファイルシステム対象物のデータ転
送を容易にする。非ファイルシステム対象物は、ネット
ワーク資源、プリンタまたは他の形式の対象物を含むこ
とができる。
【0006】本発明の実施例により提供される拡張クリ
ップボードフォーマットは、対象物のIDリストを保持す
るIDリストクリップボードフォーマットを備えることが
できる。このクリップボードフォーマットは、IDリスト
に集約される関連するIDを付けた対象物を有するコンピ
ュータシステムにおいて有用である。IDリスト・クリッ
プボードフォーマットは、対象物がデータ転送機構を使
用して転送される場合に有用である。本発明の実施例
は、添付図面を参照して詳細に説明される。
ップボードフォーマットは、対象物のIDリストを保持す
るIDリストクリップボードフォーマットを備えることが
できる。このクリップボードフォーマットは、IDリスト
に集約される関連するIDを付けた対象物を有するコンピ
ュータシステムにおいて有用である。IDリスト・クリッ
プボードフォーマットは、対象物がデータ転送機構を使
用して転送される場合に有用である。本発明の実施例
は、添付図面を参照して詳細に説明される。
【0007】
【実施例】本発明の好ましい実施例は、拡張された数の
クリップボードフォーマットを提供する。これらの拡張
クリップボードフォーマットは、従来のシステムにより
得られるものより改良された機能性を提供するクリップ
ボードフォーマットを備える。図1は、本発明の好まし
い実施例を実施するのに適したコンピュータシステム10
のブロック図である。コンピュータシステム10は、ビデ
オ表示装置14、マウス16およびキーボード18のような幾
つかの周辺装置へアクセスする中央処理装置(CPU)12 を
備える。CPU 12は、一次記憶装置20および二次記憶装置
22へもアクセスする。一次記憶装置20は、クリップボー
ド26を備えるオペレーティングシステム24を保持する。
クリップボード26は、データ転送を実現するクリップボ
ード能力を提供する機能およびメッセージと、本発明の
好ましい実施例を実施するクリップボードフォーマット
とを包含する。また一次記憶装置20は、少なくとも1 つ
のアプリケーションプログラム28用のコードを保持す
る。技術に有能な者にとり、図1のコンピュータシステ
ム10がもっぱら説明上のものであることは明白である。
本発明は、多重プロセッサを採用するもの、および図1
に示す装置とは異なる周辺装置を採用するものを含む、
他のコンピュータシステム構成においても実施できる。
クリップボードフォーマットを提供する。これらの拡張
クリップボードフォーマットは、従来のシステムにより
得られるものより改良された機能性を提供するクリップ
ボードフォーマットを備える。図1は、本発明の好まし
い実施例を実施するのに適したコンピュータシステム10
のブロック図である。コンピュータシステム10は、ビデ
オ表示装置14、マウス16およびキーボード18のような幾
つかの周辺装置へアクセスする中央処理装置(CPU)12 を
備える。CPU 12は、一次記憶装置20および二次記憶装置
22へもアクセスする。一次記憶装置20は、クリップボー
ド26を備えるオペレーティングシステム24を保持する。
クリップボード26は、データ転送を実現するクリップボ
ード能力を提供する機能およびメッセージと、本発明の
好ましい実施例を実施するクリップボードフォーマット
とを包含する。また一次記憶装置20は、少なくとも1 つ
のアプリケーションプログラム28用のコードを保持す
る。技術に有能な者にとり、図1のコンピュータシステ
ム10がもっぱら説明上のものであることは明白である。
本発明は、多重プロセッサを採用するもの、および図1
に示す装置とは異なる周辺装置を採用するものを含む、
他のコンピュータシステム構成においても実施できる。
【0008】以下の説明は、本発明の好ましい実施例に
より提供される拡張クリップボードフォーマットおよび
それらの使用を特に列挙したものである。これらの拡張
クリップボードフォーマットは、「マイクロソフト」ウ
インドウズ、バージョン3.1のオペレーティングシステ
ムにより提供されるものに取って代わるのではなく、そ
れを補足することが分かる。図2は、好ましい実施例の
拡張クリップボードフォーマットを利用するために実施
されるステップを図示するフローチャートである。先
ず、アプリケーションプログラム28は、データの選択さ
れた部分を1 つ以上の拡張クリップボードフォーマット
に変換しなければならない(ステップ30)。このアプリ
ケーションプログラムは、拡張クリップボードフォーマ
ットに変換されるデータを選択する機構を提供する。変
換されたデータは、データ対象物中に格納される(ステ
ップ32)。データ対象物は、大域記憶装置、ストリーム
または記憶機構のような種々の形式の記憶媒体(例えば
「マイクロソフト」OLE 2.01)に存在できる。拡張クリ
ップボードフォーマットの幾つかに対するデータ対象物
は、以下に詳細に説明するように、考えられる記憶媒体
の部分集合だけに存在できる。データ構造を封入するデ
ータ対象物の名前は、クリップボードへ渡される(ステ
ップ34)。ついでデータは、拡張クリップボードフォー
マット内のクリップボード上にあるとみなされ、ユーザ
またはアプリケーションプログラムが必要とするときに
送信先へ貼り付けられる(ステップ36)。
より提供される拡張クリップボードフォーマットおよび
それらの使用を特に列挙したものである。これらの拡張
クリップボードフォーマットは、「マイクロソフト」ウ
インドウズ、バージョン3.1のオペレーティングシステ
ムにより提供されるものに取って代わるのではなく、そ
れを補足することが分かる。図2は、好ましい実施例の
拡張クリップボードフォーマットを利用するために実施
されるステップを図示するフローチャートである。先
ず、アプリケーションプログラム28は、データの選択さ
れた部分を1 つ以上の拡張クリップボードフォーマット
に変換しなければならない(ステップ30)。このアプリ
ケーションプログラムは、拡張クリップボードフォーマ
ットに変換されるデータを選択する機構を提供する。変
換されたデータは、データ対象物中に格納される(ステ
ップ32)。データ対象物は、大域記憶装置、ストリーム
または記憶機構のような種々の形式の記憶媒体(例えば
「マイクロソフト」OLE 2.01)に存在できる。拡張クリ
ップボードフォーマットの幾つかに対するデータ対象物
は、以下に詳細に説明するように、考えられる記憶媒体
の部分集合だけに存在できる。データ構造を封入するデ
ータ対象物の名前は、クリップボードへ渡される(ステ
ップ34)。ついでデータは、拡張クリップボードフォー
マット内のクリップボード上にあるとみなされ、ユーザ
またはアプリケーションプログラムが必要とするときに
送信先へ貼り付けられる(ステップ36)。
【0009】本発明の好ましい実施例により提供される
拡張クリップボードフォーマットの1 つは、CF HDROP
クリップボードフォーマットである。このクリップボー
ドフォーマットの役割の説明には、「マイクロソフト」
ウインドウズ、バージョン3.1 のオペレーティングシス
テムにおいて、ドラグ・アンド・ドロップ操作がどのよ
うにしで実施されるかを見直すのが役立つ。この従来の
オペレーティングシステムにおいて、ドラグ・アンド・
ドロップ操作は、マウスを使用するユーザに応答して実
施される。マウスボタンを離してドロップを実施する
と、マウスカーソルが現在指示しているウインドウは、
WM DROPFILES ウインドウメッセージを受信する。この
ウインドウメッセージには単一のパラメータであるhDro
p が含まれる。hDrop パラメータは、ドロップされたフ
ァイルまたは複数のファイルを記述するデータ構造の名
前である。この名前は、hDrop により識別されるデータ
構造から情報を検索する定義済のDragQueryPoint()、Dr
agQueryFile() およびDragFinish()機能への呼び出しに
おいてパラメータとして使用される。CF HDROP クリッ
プボードフォーマットは、DROPFILES 構造の名前を保持
するのに使用される。CF HDROP クリップボードフォー
マットを使用すると、データ対象物(すなわちDROPFILE
S)が大域記憶装置に存在することが必要となる。DROPFI
LES 構造は下記のフォーマットを有する。
拡張クリップボードフォーマットの1 つは、CF HDROP
クリップボードフォーマットである。このクリップボー
ドフォーマットの役割の説明には、「マイクロソフト」
ウインドウズ、バージョン3.1 のオペレーティングシス
テムにおいて、ドラグ・アンド・ドロップ操作がどのよ
うにしで実施されるかを見直すのが役立つ。この従来の
オペレーティングシステムにおいて、ドラグ・アンド・
ドロップ操作は、マウスを使用するユーザに応答して実
施される。マウスボタンを離してドロップを実施する
と、マウスカーソルが現在指示しているウインドウは、
WM DROPFILES ウインドウメッセージを受信する。この
ウインドウメッセージには単一のパラメータであるhDro
p が含まれる。hDrop パラメータは、ドロップされたフ
ァイルまたは複数のファイルを記述するデータ構造の名
前である。この名前は、hDrop により識別されるデータ
構造から情報を検索する定義済のDragQueryPoint()、Dr
agQueryFile() およびDragFinish()機能への呼び出しに
おいてパラメータとして使用される。CF HDROP クリッ
プボードフォーマットは、DROPFILES 構造の名前を保持
するのに使用される。CF HDROP クリップボードフォー
マットを使用すると、データ対象物(すなわちDROPFILE
S)が大域記憶装置に存在することが必要となる。DROPFI
LES 構造は下記のフォーマットを有する。
【0010】 fWide フィールドは、pFilesにより参照される文字列が
ANSIではなくUNICODE で表されることを示している。Dr
agQueryPoint()機能、DragQueryFile() 機能およびDrag
Finish()機能の全ては、DROPFILES 構造へ作用して、ド
ロップされたファイルについての情報を検索できる。CF
HDROP クリップボードフォーマットを使用することに
より、上述の機能は、クリップボード操作およびOLE デ
ータ転送操作のために働くことができる。従来のシステ
ムにおける、これらの機能はドラグ・アンド・ドロップ
状態においてだけ働く。
ANSIではなくUNICODE で表されることを示している。Dr
agQueryPoint()機能、DragQueryFile() 機能およびDrag
Finish()機能の全ては、DROPFILES 構造へ作用して、ド
ロップされたファイルについての情報を検索できる。CF
HDROP クリップボードフォーマットを使用することに
より、上述の機能は、クリップボード操作およびOLE デ
ータ転送操作のために働くことができる。従来のシステ
ムにおける、これらの機能はドラグ・アンド・ドロップ
状態においてだけ働く。
【0011】本発明の好ましい実施例の拡張クリップボ
ードフォーマットは、CF FILECONTENTSクリップボード
フォーマットおよびCF FILEGROUPDESCRIPTOR クリップ
ボードフォーマットも備える。CF FILECONTENTSクリッ
プボードフォーマットは、ファイル中に封入されるデー
タを保持するのに使用される。例えばユーザが、私信メ
ッセージまたは他の複合文書から埋め込み部分をドラグ
し、ついでそれをファイルを生成する位置にドロップし
たいとする。そのような場合、図3のフローチャートに
示されるステップが実施される。先ず、転送されるデー
タが選択される(ステップ37)。そのデータは、CF FI
LECONTENTSクリップボードフォーマットに変換されて、
格納される(ステップ38)。ついでデータ転送操作が完
了し(ステップ39)、ドラグ・アンド・ドロップの目標
対象物が、CF FILECONTENTSクリップボードフォーマッ
トに格納されるデータにアクセスする。ついでCF FILE
CONTENTSクリップボードフォーマット内のデータは、フ
ァイル中に封入される(ステップ40)。この例はドラグ
・アンド・ドロップであったが、CF FILECONTENTSは、
他の形式のデータ転送操作に使用できることが明らかで
ある。クリップボードフォーマットがマイクロソフトOL
E 2.01プロトコルに従うデータ転送操作において機能す
る役割を明らかにするには、OLE 2.01の幾つかの基本的
な概念を見直すことが役立つ。OLE 2.01における「対象
物」は、データを保持するデータ構造を含む論理構造で
あり、またデータ構造において保持されるデータについ
て働く機能を含むことができる。
ードフォーマットは、CF FILECONTENTSクリップボード
フォーマットおよびCF FILEGROUPDESCRIPTOR クリップ
ボードフォーマットも備える。CF FILECONTENTSクリッ
プボードフォーマットは、ファイル中に封入されるデー
タを保持するのに使用される。例えばユーザが、私信メ
ッセージまたは他の複合文書から埋め込み部分をドラグ
し、ついでそれをファイルを生成する位置にドロップし
たいとする。そのような場合、図3のフローチャートに
示されるステップが実施される。先ず、転送されるデー
タが選択される(ステップ37)。そのデータは、CF FI
LECONTENTSクリップボードフォーマットに変換されて、
格納される(ステップ38)。ついでデータ転送操作が完
了し(ステップ39)、ドラグ・アンド・ドロップの目標
対象物が、CF FILECONTENTSクリップボードフォーマッ
トに格納されるデータにアクセスする。ついでCF FILE
CONTENTSクリップボードフォーマット内のデータは、フ
ァイル中に封入される(ステップ40)。この例はドラグ
・アンド・ドロップであったが、CF FILECONTENTSは、
他の形式のデータ転送操作に使用できることが明らかで
ある。クリップボードフォーマットがマイクロソフトOL
E 2.01プロトコルに従うデータ転送操作において機能す
る役割を明らかにするには、OLE 2.01の幾つかの基本的
な概念を見直すことが役立つ。OLE 2.01における「対象
物」は、データを保持するデータ構造を含む論理構造で
あり、またデータ構造において保持されるデータについ
て働く機能を含むことができる。
【0012】OLE 2.01にとり基本的なものである他の概
念は、「インタフェース」という概念である。インタフ
ェースは、論理的に関連する機能のネーム集合である。
インタフェースは、機能の集合に対して(パラメータの
ような)指標を列挙する。インタフェースは、機能を実
施するコードを提供するのではなく、むしろ、機能を実
施するコードが対象物により提供される。インタフェー
スの機能を実施するコードを提供する対象物は、インタ
フェースを「サポート」すると言われる。インタフェー
スをサポートする対象物により提供されるコードは、イ
ンタフェースに設けられる指標に合致する必要がある。
C++ プログラム言語においてインタフェースは、仮想機
能の集合を構成する。マイクロソフトOLE 2.01プロトコ
ルは、転送データへの対象物にとり有用である幾つかの
機能をグループ分けするIDataObject インタフェースを
定義する。IDataObject インタフェースをサポートする
対象物は、データ対象物として知られている。OLE 2.01
を使用してデータ転送を実施するシステムにおいて、デ
ータが原始対象物から目標対象物へドラグされるドラグ
・アンド・ドロップ操作中に、1994年2 月22日に出願さ
れ、本出願と共通の譲受人に譲渡された「均等データ転
送」という名称の同時係属出願第08/199,853号に明示さ
れる均等データ転送機構が利用される。データ源におけ
るデータ対象物と目標対象物との間の接続は、データ対
象物により提供されるIDataObject インタフェースの事
例に対するポインタを送信先対象物へ渡すことにより、
形成される。ついで送信先対象物は、IDataObject イン
タフェースのEnumFormatEtc()を実施して、送信先対象
物上にドロップされた対象物におけるデータ用の利用で
きるフォーマットを列挙する。これらのフォーマットは
クリップボードフォーマットである。かくして、ドラグ
・アンド・ドロップ操作中に、データはクリップボード
フォーマットで転送される。
念は、「インタフェース」という概念である。インタフ
ェースは、論理的に関連する機能のネーム集合である。
インタフェースは、機能の集合に対して(パラメータの
ような)指標を列挙する。インタフェースは、機能を実
施するコードを提供するのではなく、むしろ、機能を実
施するコードが対象物により提供される。インタフェー
スの機能を実施するコードを提供する対象物は、インタ
フェースを「サポート」すると言われる。インタフェー
スをサポートする対象物により提供されるコードは、イ
ンタフェースに設けられる指標に合致する必要がある。
C++ プログラム言語においてインタフェースは、仮想機
能の集合を構成する。マイクロソフトOLE 2.01プロトコ
ルは、転送データへの対象物にとり有用である幾つかの
機能をグループ分けするIDataObject インタフェースを
定義する。IDataObject インタフェースをサポートする
対象物は、データ対象物として知られている。OLE 2.01
を使用してデータ転送を実施するシステムにおいて、デ
ータが原始対象物から目標対象物へドラグされるドラグ
・アンド・ドロップ操作中に、1994年2 月22日に出願さ
れ、本出願と共通の譲受人に譲渡された「均等データ転
送」という名称の同時係属出願第08/199,853号に明示さ
れる均等データ転送機構が利用される。データ源におけ
るデータ対象物と目標対象物との間の接続は、データ対
象物により提供されるIDataObject インタフェースの事
例に対するポインタを送信先対象物へ渡すことにより、
形成される。ついで送信先対象物は、IDataObject イン
タフェースのEnumFormatEtc()を実施して、送信先対象
物上にドロップされた対象物におけるデータ用の利用で
きるフォーマットを列挙する。これらのフォーマットは
クリップボードフォーマットである。かくして、ドラグ
・アンド・ドロップ操作中に、データはクリップボード
フォーマットで転送される。
【0013】CF FILEGROUPDESCRIPTOR クリップボード
フォーマットは、ファイルグループ記述子構造を保持す
るのに使用される。ファイルグループ記述子構造は、1
つ以上のファイル記述子を保持する。各ファイル記述子
は、CF FILECONTENTSクリップボードフォーマットで保
持されるファイル中に封入されるデータについての情報
を保持する構造体の配列である。各ファイル記述子は下
記のフォーマットを有する。 dwFlags フィールドは、どのフィールドが正当なデータ
を保持するかを示すファイルであり、clsid フィールド
は、CF FILECONTENTSデータを封入するデータ対象物の
クラスIDを保持し、sizel フィールドは、CF FILECONT
ENTSデータのサイズを規定する値を保持し、またpointl
フィールドは、CF FILECONTENTSデータを保持する対象
物へのポインタを保持する。dwFileAttributesフィール
ドは、データの属性のダブルワードを保持する。ftCrea
tionTimeフィールドは生成時間を保持し、ftLastAccess
Timeフィールドは最後のアクセス時間を保持し、またft
LastWriteTime フィールドは最後の書き込み時間を保持
する。nFileSizeHigh フィールドは、対象物の長さをバ
イト単位で記述する64ビットの上位32ビットを保持し、
またnFileSizeLowフィールドは、この値の下位32ビット
を保持する。cFileName フィールドは、ファイル名を規
定する文字を保持する。
フォーマットは、ファイルグループ記述子構造を保持す
るのに使用される。ファイルグループ記述子構造は、1
つ以上のファイル記述子を保持する。各ファイル記述子
は、CF FILECONTENTSクリップボードフォーマットで保
持されるファイル中に封入されるデータについての情報
を保持する構造体の配列である。各ファイル記述子は下
記のフォーマットを有する。 dwFlags フィールドは、どのフィールドが正当なデータ
を保持するかを示すファイルであり、clsid フィールド
は、CF FILECONTENTSデータを封入するデータ対象物の
クラスIDを保持し、sizel フィールドは、CF FILECONT
ENTSデータのサイズを規定する値を保持し、またpointl
フィールドは、CF FILECONTENTSデータを保持する対象
物へのポインタを保持する。dwFileAttributesフィール
ドは、データの属性のダブルワードを保持する。ftCrea
tionTimeフィールドは生成時間を保持し、ftLastAccess
Timeフィールドは最後のアクセス時間を保持し、またft
LastWriteTime フィールドは最後の書き込み時間を保持
する。nFileSizeHigh フィールドは、対象物の長さをバ
イト単位で記述する64ビットの上位32ビットを保持し、
またnFileSizeLowフィールドは、この値の下位32ビット
を保持する。cFileName フィールドは、ファイル名を規
定する文字を保持する。
【0014】CF FILEGROUPDESCRIPTOR クリップボード
フォーマットは、1 つのバッチでの多重ファイルの転送
を容易にする。転送されるバッチ用の、バッチにおける
ファイルグループ記述子は、CF FILEGROUPDESCRIPTOR
クリップボードフォーマットに格納される。ファイルグ
ループ記述子は、大域記憶装置内にあり、他の原始媒体
内にあってはならない。このファイルグループ記述子に
より、プログラムは、多重ファイル中へ転送されるデー
タをウォークスルーでき、また必要に応じて所要のファ
イルを生成できる。図4は、CF FILEGROUPDESCRIPTOR
クリップボードフォーマットと連係するCF FILECONTEN
TSクリップボードフォーマットを使用して、データのグ
ループを転送してファイルのグループを生成するために
実施されるステップを図示するフローチャートである。
ファイル中に封入されるデータは先ず、変換されて、CF
FILECONTENTSクリップボードフォーマットに格納され
なければならない(ステップ41)。ついで、データのグ
ループ用のファイルグループ記述子は、CF FILEGROUPD
ESCRIPTOR クリップボードフォーマットに格納される
(ステップ42)。データは転送されて、ファイルのグル
ープ中に封入される(ステップ43)。
フォーマットは、1 つのバッチでの多重ファイルの転送
を容易にする。転送されるバッチ用の、バッチにおける
ファイルグループ記述子は、CF FILEGROUPDESCRIPTOR
クリップボードフォーマットに格納される。ファイルグ
ループ記述子は、大域記憶装置内にあり、他の原始媒体
内にあってはならない。このファイルグループ記述子に
より、プログラムは、多重ファイル中へ転送されるデー
タをウォークスルーでき、また必要に応じて所要のファ
イルを生成できる。図4は、CF FILEGROUPDESCRIPTOR
クリップボードフォーマットと連係するCF FILECONTEN
TSクリップボードフォーマットを使用して、データのグ
ループを転送してファイルのグループを生成するために
実施されるステップを図示するフローチャートである。
ファイル中に封入されるデータは先ず、変換されて、CF
FILECONTENTSクリップボードフォーマットに格納され
なければならない(ステップ41)。ついで、データのグ
ループ用のファイルグループ記述子は、CF FILEGROUPD
ESCRIPTOR クリップボードフォーマットに格納される
(ステップ42)。データは転送されて、ファイルのグル
ープ中に封入される(ステップ43)。
【0015】CF FILECONTENTSクリップボードフォーマ
ットで転送されるデータを保持するデータ対象物は、大
域記憶装置内に存在する対象物でもよいし、またはスト
リームや記憶装置のようなOLE 記憶媒体を通して提供し
てもよい。CF FILENAMEMAP クリップボードフォーマッ
トは、本発明の好ましい実施例により提供される拡張ク
リップボードフォーマットの他の1 つのものである。こ
のクリップボードフォーマットは、発信先名へのマッピ
ングのための記憶装置を提供するのに使用される。例え
ばシステムが、ファイルがウエストバスケット・ファシ
リティに置かれるとき、ファイル名を変更したいとす
る。そのような場合、発信先名へのマッピングはCF FI
LENAMEMAP クリップボードフォーマットに格納される。
このクリップボードフォーマットは、CF HDROP クリッ
プボードフォーマットの仲間とみなすことができる。図
5は、このクリップボードフォーマットを利用してファ
イル名を変更するために実施されるステップを図示する
フローチャートである。先ず送信先名マッピングは、CF
FILENAMEMAP クリップボードフォーマットに入れられ
る(ステップ44)。ついで、データ転送は、クリップボ
ードコマンド、ドラグ・アンド・ドロップまたは他のOL
E データ転送機構を通して開始される(ステップ46)。
データ転送操作の完了の一部として、CF FILENAMEMAP
クリップボードフォーマットに保持されるデータ内に規
定された新しいファイル名は、転送されているファイル
に割り当てられる(ステップ48)。
ットで転送されるデータを保持するデータ対象物は、大
域記憶装置内に存在する対象物でもよいし、またはスト
リームや記憶装置のようなOLE 記憶媒体を通して提供し
てもよい。CF FILENAMEMAP クリップボードフォーマッ
トは、本発明の好ましい実施例により提供される拡張ク
リップボードフォーマットの他の1 つのものである。こ
のクリップボードフォーマットは、発信先名へのマッピ
ングのための記憶装置を提供するのに使用される。例え
ばシステムが、ファイルがウエストバスケット・ファシ
リティに置かれるとき、ファイル名を変更したいとす
る。そのような場合、発信先名へのマッピングはCF FI
LENAMEMAP クリップボードフォーマットに格納される。
このクリップボードフォーマットは、CF HDROP クリッ
プボードフォーマットの仲間とみなすことができる。図
5は、このクリップボードフォーマットを利用してファ
イル名を変更するために実施されるステップを図示する
フローチャートである。先ず送信先名マッピングは、CF
FILENAMEMAP クリップボードフォーマットに入れられ
る(ステップ44)。ついで、データ転送は、クリップボ
ードコマンド、ドラグ・アンド・ドロップまたは他のOL
E データ転送機構を通して開始される(ステップ46)。
データ転送操作の完了の一部として、CF FILENAMEMAP
クリップボードフォーマットに保持されるデータ内に規
定された新しいファイル名は、転送されているファイル
に割り当てられる(ステップ48)。
【0016】拡張クリップボードフォーマットは、CF
OBJECTPOSITIONS クリップボードフォーマットも備え
る。このクリップボードフォーマットは、クリップボー
ドにおける他の項目の位置に対応する座標の配列を保持
するのに使用される。座標の第1の集合は、対象物のグ
ループの画面位置を識別し、また残りの座標は、画素単
位での各項目の相対オフセットを規定する。このクリッ
プボードフォーマットは、関連するアイコンを有する対
象物のグループを転送するのに特に有用である。このク
リップボードフォーマットにより、データ変換が新しい
送信先へ実施された後でも、項目のグループの相対位置
の保全を同一のままにできる。図6 は、CF OBJECTPOSI
TIONS クリップボードフォーマットを利用するために実
施されるステップを図示するフローチャートである。先
ずアイコンは、CF OBJECTPOSITIONS クリップボードフ
ォーマットに従って符号化される(ステップ50)。つい
でデータ転送は、クリップボード、ドラグ・アンド・ド
ロップまたは他のOLE データ転送機構を通して開始され
る(ステップ52)。データ転送操作の完了の一部とし
て、クリップボードフォーマットに保持される座標は、
送信先においてアイコンを該当する相対位置にするのに
使用される(ステップ54)。
OBJECTPOSITIONS クリップボードフォーマットも備え
る。このクリップボードフォーマットは、クリップボー
ドにおける他の項目の位置に対応する座標の配列を保持
するのに使用される。座標の第1の集合は、対象物のグ
ループの画面位置を識別し、また残りの座標は、画素単
位での各項目の相対オフセットを規定する。このクリッ
プボードフォーマットは、関連するアイコンを有する対
象物のグループを転送するのに特に有用である。このク
リップボードフォーマットにより、データ変換が新しい
送信先へ実施された後でも、項目のグループの相対位置
の保全を同一のままにできる。図6 は、CF OBJECTPOSI
TIONS クリップボードフォーマットを利用するために実
施されるステップを図示するフローチャートである。先
ずアイコンは、CF OBJECTPOSITIONS クリップボードフ
ォーマットに従って符号化される(ステップ50)。つい
でデータ転送は、クリップボード、ドラグ・アンド・ド
ロップまたは他のOLE データ転送機構を通して開始され
る(ステップ52)。データ転送操作の完了の一部とし
て、クリップボードフォーマットに保持される座標は、
送信先においてアイコンを該当する相対位置にするのに
使用される(ステップ54)。
【0017】拡張クリップボードフォーマットは、プリ
ンタに好都合な名称のリストの名前を保持するCF PRIN
TERFRIENDLYNAME クリップボードフォーマットをさらに
備える。ついでプリンタに好都合な名称は、対応するプ
リンタについて保持されるデータ構造へアクセスするの
に使用できる。CF NETRESOURCE クリップボードフォー
マットは、同様であるが、ネットワークサーバのような
ネットワーク資源のリストの名前を保持する。ネットワ
ーク資源のリストは、資源用のデータ構造へアクセスす
るのに使用できる。このクリップボードフォーマット
は、ネーム空間がファイルシステム構造ばかりでなく、
他の形式の対象物を含むことができる状態の場合に特に
使用される。CF IDLDATA クリップボードフォーマット
は、IDリストの名前を保持する。IDリストは、ネーム空
間内のものを独自に識別する識別子のリストである。ID
リストは、ファイルまたはディレクトリ用のパスネーム
にほぼ類似するとみなすことができる。このクリップボ
ードフォーマットは、CF HDROP クリップボードフォー
マットとみなすことができる。本発明を、その好ましい
実施例を参照して説明してきたが、技術に有能な者は、
付記される特許請求の範囲により明示される本発明の範
囲から逸脱することなく、詳細な方式での種々の変更が
できることは、技術に当業者にとり明白である。
ンタに好都合な名称のリストの名前を保持するCF PRIN
TERFRIENDLYNAME クリップボードフォーマットをさらに
備える。ついでプリンタに好都合な名称は、対応するプ
リンタについて保持されるデータ構造へアクセスするの
に使用できる。CF NETRESOURCE クリップボードフォー
マットは、同様であるが、ネットワークサーバのような
ネットワーク資源のリストの名前を保持する。ネットワ
ーク資源のリストは、資源用のデータ構造へアクセスす
るのに使用できる。このクリップボードフォーマット
は、ネーム空間がファイルシステム構造ばかりでなく、
他の形式の対象物を含むことができる状態の場合に特に
使用される。CF IDLDATA クリップボードフォーマット
は、IDリストの名前を保持する。IDリストは、ネーム空
間内のものを独自に識別する識別子のリストである。ID
リストは、ファイルまたはディレクトリ用のパスネーム
にほぼ類似するとみなすことができる。このクリップボ
ードフォーマットは、CF HDROP クリップボードフォー
マットとみなすことができる。本発明を、その好ましい
実施例を参照して説明してきたが、技術に有能な者は、
付記される特許請求の範囲により明示される本発明の範
囲から逸脱することなく、詳細な方式での種々の変更が
できることは、技術に当業者にとり明白である。
【図1】本発明の好ましい実施例を実施するのに適切な
コンピュータシステムのブロック図である。
コンピュータシステムのブロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施例の拡張クリップボード
フォーマットを活用するように実施されるステップを図
示するフローチャートである。
フォーマットを活用するように実施されるステップを図
示するフローチャートである。
【図3】本発明の好ましい実施例に従うデータ転送操作
においてCF FILECONTENTSクリップボードフォーマット
を使用するために実施されるステップを図示するフロー
チャートである。
においてCF FILECONTENTSクリップボードフォーマット
を使用するために実施されるステップを図示するフロー
チャートである。
【図4】本発明の好ましい実施例に従ってCF FILECONT
ENTSおよびCF FILEGROUPDESCRIPTOR クリップボードフ
ォーマットの組合わせ使用を図示するフローチャートで
ある。
ENTSおよびCF FILEGROUPDESCRIPTOR クリップボードフ
ォーマットの組合わせ使用を図示するフローチャートで
ある。
【図5】本発明の好ましい実施例に従ってCF FILENAME
MAP クリップボードフォーマットの代表的な使用例にお
いて実施されるステップを図示するフローチャートであ
る。
MAP クリップボードフォーマットの代表的な使用例にお
いて実施されるステップを図示するフローチャートであ
る。
【図6】本発明の好ましい実施例に従ってCF OBJECTPO
SITIONS クリップボードフォーマットの代表的な使用例
において実施されるステップを図示するフローチャート
である。
SITIONS クリップボードフォーマットの代表的な使用例
において実施されるステップを図示するフローチャート
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サトシ ナカジマ アメリカ合衆国 ワシントン州 98008 ベルヴィュー ワンハンドレッドアンドシ ックスティエイス アベニュー ノースイ ースト 3023
Claims (33)
- 【請求項1】 クリップボードフォーマットにおけるデ
ータのデータ転送を実施するクリップボードを有するコ
ンピュータシステムにおいて、 ファイルの内容を保持するファイル内容クリップボード
フォーマットを形成するステップと、 データ転送用のファイルでないデータであって、ファイ
ル内容クリップボードフォーマット内にあるデータを提
供するステップと、およびそのデータについてデータ転
送を実施して、データを保持するファイルを生成するス
テップとから構成される方法。 - 【請求項2】 データ転送を実施するステップが、クリ
ップボードを使用し、データ転送を実施して、データを
保持するファイルを生成するステップから成る請求項1
の方法。 - 【請求項3】 データ転送を実施するステップが、ドラ
グ・アンド・ドロップ操作を実施し、データ転送を実施
して、データを保持するファイルを生成するステップか
ら成る請求項1の方法。 - 【請求項4】 データは複合文書内の埋め込み部分であ
る請求項1の方法。 - 【請求項5】 (a) ファイルの内容を保持するファイル
内容クリップボードフォーマットを形成する手段と、 (b) ファイルでないデータを提供するデータ源と、 (c) 転送されたデータを受け入れるデータシンクと、 (d) ファイル内容クリップボードフォーマット内のデー
タ源からデータシンクへデータを転送して、データを保
持するファイルを生成するデータ転送機構とから構成さ
れるコンピュータシステム。 - 【請求項6】 データ転送を実施するクリップボードを
有するコンピュータシステムにおいて、 ファイルグループ記述子を保持するファイルグループ記
述子クリップボードフォーマットを形成するステップ
と、 データ転送のためのデータのグループ用のファイルグル
ープ記述子であって、データのグループについての記述
情報を含むファイル記述子を保持する前記ファイルグル
ープ記述子はファイルではなく、また前記ファイルグル
ープ記述子はファイルグループ記述子クリップボードフ
ォーマット内にあるようにしたファイルグループ記述子
を提供するステップと、 グループデータのデータ転送を実施するステップとから
構成される方法。 - 【請求項7】 データ転送を実施するステップが、デー
タ転送を実施してファイルのグループを生成するステッ
プから成り、また各ファイルがグループでのデータと関
連している請求項6の方法。 - 【請求項8】 ファイルの内容を保持するファイル内容
クリップボードフォーマットを形成するステップ、およ
びファイル内容クリップボードフォーマットにおけるグ
ループでのデータを提供するステップからさらに構成さ
れる請求項7の方法。 - 【請求項9】 データ転送を実施するステップが、クリ
ップボードを使用してデータ転送を実施するステップか
ら成る請求項6の方法。 - 【請求項10】 データ転送を実施するステップが、ド
ラグ・アンド・ドロップ操作を実施してデータ転送を実
施するステップから成る請求項6の方法。 - 【請求項11】 (a) ファイルグループ記述子を保持す
るファイルグループ記述子クリップボードフォーマット
を形成する手段と、 (b) ファイルグループ記述子クリップボードフォーマッ
トにおいてファイルグループ記述子を提供するデータ源
において、前記ファイルグループ記述子が、ファイルで
はないデータのグループについての記述情報を有するフ
ァイル記述子を保持するようにしたデータ源と、 (c) ファイルグループ記述子クリップボードフォーマッ
トにおいて転送されたデータを受け入れるデータシンク
と、 (d) ファイルグループ記述子をデータシンクへ転送する
データ転送機構とから構成されるコンピュータシステ
ム。 - 【請求項12】 (e) ファイルの内容を保持するファイ
ル内容クリップボードフォーマットを形成する手段から
さらに構成される請求項11のコンピュータシステム。 - 【請求項13】 データ源が、保持するファイル内容ク
リップボードフォーマットにおいてデータのグループを
提供する手段からさらに構成され、またデータ転送機構
が、データ源からデータシンクへファイル内容クリップ
ボードフォーマットにおけるファイルのグループを転送
してファイルのグループを生成する手段からさらに構成
される請求項12のコンピュータシステム。 - 【請求項14】 データ転送機構がクリップボードから
成る請求項11のコンピュータシステム。 - 【請求項15】 クリップボードフォーマットにおける
データのデータ転送を実施するクリップボードを有する
コンピュータシステムにおいて、 データ転送操作に関与するファイルのリストを記述する
ファイルリスト構成へアクセスする値を格納するファイ
ルリスト・クリップボードフォーマットを形成するステ
ップと、 ファイルリスト・クリップボードフォーマットにおいて
データを提供するステップと、 ファイルリスト・クリップボードフォーマットにおける
データについてデータ転送を実施するステップとから構
成される方法。 - 【請求項16】 ファイルリスト・クリップボードフォ
ーマットにおいてデータを提供するステップが、ファイ
ルリスト・クリップボードフォーマットにおけるファイ
ルにアクセスする値を提供するステップから成る請求項
15の方法。 - 【請求項17】 ファイルリスト・クリップボードフォ
ーマットにおいてデータを提供するステップが、ファイ
ルのリストの識別子を提供するステップから成り、前記
識別子がファイルリスト・クリップボードフォーマット
内にある請求項15の方法。 - 【請求項18】 データ転送を実施するステップが、ク
リップボードを使用して、ファイルリスト・クリップボ
ードフォーマットにおけるデータについてデータ転送を
実施するステップから成る請求項15の方法。 - 【請求項19】 データ転送を実施するステップが、ド
ラグ・アンド・ドロップ操作を実施して、ファイルリス
ト・クリップボードフォーマットにおけるデータについ
てデータ転送を実施するステップから成る請求項15の方
法。 - 【請求項20】 (a) データ転送操作に関与するファイ
ルのリストを記述するファイルリスト構成へアクセスす
る値を格納するファイルリスト・クリップボードフォー
マットを形成する手段と、 (b) ファイルリスト・クリップボードフォーマットにお
いてデータを提供するデータ源と、 (c) ファイルリスト・クリップボードフォーマットにお
いてデータを受け入れるデータシンクと、 (d) データ源からデータシンクへデータを転送するデー
タ転送機構とから構成されるコンピュータシステム。 - 【請求項21】 クリップボードフォーマットにおいて
データのデータ転送を実施するクリップボードと出力装
置を有するコンピュータシステムにおいて、図形対象物
を出力装置上に表示するときに、図形対象物の互いの相
対位置を格納する対象物位置クリップボードフォーマッ
トを形成するステップと、 関連する図形対象物を有する対象物を提供するステップ
と、 対象物位置クリップボードフォーマットにおいて出力装
置上に表示される図形対象物の現在位置についての相対
対象物位置を提供するステップと、 対象物および相対対象物位置のデータ転送を実施して、
同一の相対対象物位置で、新しい位置における図形対象
物を出力装置上に表示するステップとから構成される方
法。 - 【請求項22】 データ転送がクリップボードにより実
施される請求項22[sic] の方法。 - 【請求項23】 (a) 幾つかの対象物を提供するデータ
源と、 (b) データ源により提供される対象物を表す図形対象物
を表示する出力装置と、 (c) 出力装置上の図形対象物のグループの相対位置を格
納する対象物位置クリップボードフォーマットを形成す
る手段と、 (d) データ源からデータシンクへデータを転送し、かつ
対象物位置クリップボードフォーマットにおける図形対
象物の相対位置をデータ対象物から受信して、転送が完
了すると、図形対象物の相対位置が保全されるようにし
たデータ転送機構とから構成されるコンピュータシステ
ム。 - 【請求項24】 クリップボードフォーマットにおいて
データのデータ転送を実施するクリップボードと出力装
置を有するコンピュータシステムにおいて、データ転送
を通して転送される項目用の少なくとも1 つの代替名の
リストを保持するファイル名マップ・クリップボードフ
ォーマットを形成するステップと、 ファイル名マップ・クリップボードフォーマットにおけ
る項目のリストの各項目について代替名のリストを提供
するステップにおいて、項目のリストが、データのリス
トについてデータ転送を実施する少なくとも1 つの項目
を含み、その項目には、データ転送が完了すると、その
代替名が割り当てられるようにしたステップとから構成
される方法。 - 【請求項25】 データ転送がクリップボードにより実
施される請求項24の方法。 - 【請求項26】 データ転送がドラグ・アンド・ドロッ
プ操作により実施される請求項24の方法。 - 【請求項27】 (a) 項目のリストにおける各項目につ
いて代替名を保持するファイル名マップ・クリップボー
ドフォーマットを形成する手段と、 (b) 転送される少なくとも1 つの項目のリストを提供す
るデータ源と、 (c) 代替名が各項目毎に提供されるように、データ源に
より提供される項目のリストについて代替名のリストを
提供する手段において、代替名の前記リストが、ファイ
ル名マップ・クリップボードフォーマットにあるように
した手段と、 (d) 転送される項目のリストを受信するデータシンク
と、 (e) リストの各項目に、ファイル名マップ・クリップボ
ードフォーマットにある代替名のリストにおいて提供さ
れる代替名が割り当てられるように、データ源からデー
タシンクへ項目のリストを転送するデータ転送機構とか
ら構成されるコンピュータシステム。 - 【請求項28】 ファイルシステム対象物および非ファ
イルシステム対象物を含む対象物のネーム空間、および
クリップボードフォーマットにおいてデータを転送する
クリップボードとを有するコンピュータシステムにおい
て、 非ファイルシステム対象物へアクセスできるデータを保
持する選択されたクリップボードフォーマットを形成す
るステップと、 選択されたクリップボードフォーマットにおける非ファ
イルシステム対象物の一定の1 つにアクセスできるデー
タを提供するステップと、 選択されたクリップボードフォーマットにおけるデータ
を使用して、一定の非ファイルシステム対象物を転送す
るためにデータ転送を実施するステップとから構成され
る方法。 - 【請求項29】 一定の非ファイルシステム対象物が、
ネットワーク資源である請求項25の方法。 - 【請求項30】 一定の非ファイルシステム対象物がプ
リンタである請求項28の方法。 - 【請求項31】 (a) ファイルシステム対象物および非
ファイルシステム対象物と、 (b) ファイルシステム対象物および非ファイルシステム
対象物用のネーム空間を提供するネーム空間機構と、 (c) 非ファイルシステム対象物へアクセスできるデータ
を保持する選択されたクリップボードフォーマットを形
成する手段と、 (d) 一定の非ファイルシステム対象物へアクセスできる
データを使用して、非ファイルシステム対象物の一定の
1 つを転送するデータ転送機構において、そのデータが
選択されたクリップボードフォーマットにあるようにし
た機構とから構成されるコンピュータシステム。 - 【請求項32】 クリップボードフォーマットにおける
データを転送するクリップボード、および複数の対象物
を有するコンピュータシステムであって、各対象物が、
それを識別する付属のIDを有し、またIDはIDリストに集
約できるコンピュータシステムにおいて、 IDリストを保持するIDリスト・クリップボードフォーマ
ットを形成するステップと、 対象物のグループのIDリストを提供するステップにおい
て、前記IDリストが、対象物のそれぞれのIDを保持し、
かつIDリスト・クリップボードフォーマットにあるよう
にしたステップと、 データ転送機構とIDリスト・クリップボードフォーマッ
トにおけるIDリストを使用して対象物のグループを転送
するステップとから構成される方法。 - 【請求項33】 (a) IDを有する対象物と、 (b) 対象物の幾つかに対するIDのリストを有するIDリス
トを保持するIDリスト・クリップボードフォーマットを
形成する手段と、 (c) 対象物のグループ用のIDリスト・クリップボードフ
ォーマットにおけるIDリストを提供するデータ源と、 (d) IDリスト・クリップボードフォーマットにおけるデ
ータ源により提供されるIDリストについてデータ転送を
実施するデータ転送機構とから構成されるコンピュータ
システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US35539794A | 1994-12-13 | 1994-12-13 | |
US08/355397 | 1994-12-13 |
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